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「川崎市総合計画」第1期実施計画 中間評価結果

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Academic year: 2018

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(1)

「 川 崎 市 総 合計 画 」

第 1 期 実 施 計 画

中 間 評 価 結果

平成29年8月

(2)
(3)

第 1 章

川 崎 市 総 合 計 画 に つ い て

1 川 崎 市 総 合 計 画 の 概 要

2

2 川 崎 市 総 合 計 画 に お け る 進 行 管 理 ・ 評 価

5

第 2 章

第 1 期 実 施 計 画

中 間 評 価 の 結 果 概 要

1 施 策 の 進 捗 状 況

1 0

2 施 策 に 設 定 し た 成 果 指 標 の 達 成 状 況

1 1

3 事 務 事 業 の 達 成 状 況

1 2

第 3 章

川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会 に お け る 審 議 結 果

平 成 2 8 年 度 川 崎 市 総 合 計 画 第 1 期 実 施 計 画 に お け る 施 策 評 価 ( 中 間 評 価 )

の 審 議 結 果 に つ い て

1 4

【 参 考 資 料 】 川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会 審 議 関 連 資 料

2 9

第 4 章

第 1 期 実 施 計 画 中 間 評 価

施 策 評 価 シ ー ト

1 施 策 評 価 シ ー ト ( 第 1 期 実 施 計 画 中 間 評 価 ) の 見 方

4 0

2 施 策 評 価 シ ー ト ( 第 1 期 実 施 計 画 中 間 評 価 )

4 3

3 施 策 評 価 シ ー ト 掲 載 ペ ー ジ 索 引

( 1 ) 政 策 体 系 順 索 引

2 0 2

( 2 ) 作 成 局 別 索 引

2 0 6

(4)
(5)
(6)

「 成 長 と 成 熟 の 調 和 に よ る 持 続 可 能 な 最 幸

の ま ち か わ さ き 」

の 実 現 を め ざ し ま す 。

子 ど も た ち の 笑 顔 が あ ふ れ 、 高 齢 者 や 障 害 者 等 、 誰 も が 社 会 に 貢 献 し な が ら

生 き が い を 持 つ こ と が で き 、 産 業 都 市 と し て 力 強 く 発 展 し 続 け る 、 そ の よ う

な 成 長 と 成 熟 が 調 和 し 、

誰 も が 幸 せ を 感 じ ら れ る 川 崎 を め ざ し 、

「 安 心 の ふ る

さ と づ く り ( 成 熟 ) 」 と 「 力 強 い 産 業 都 市 づ く り ( 成 長 ) 」 の 調 和 に よ り 、 市 政

を バ ラ ン ス よ く 進 め る た め に 、 川 崎 市 総 合 計 画 を 策 定 し ま し た 。

※ 「 最 幸 」 と は ‥ 川 崎 を 幸 せ の あ ふ れ る 「 最 も 幸 福 な ま ち 」 に し て い き た い と い う 思 い

を 込 め て 使 用 し て い ま す 。

( 2 ) 計 画 の 構 成

「 基 本 構 想 」

「 基 本 計 画 」

「 実 施 計 画 」 の

3

層 構 造 と し 、 社 会 経 済 状 況 の 変 化 等

に 柔 軟 に 対 応 し て い き ま す 。

ま た 、 基 本 構 想 に 掲 げ る め ざ す 都 市 像 等 を 実 現 す る た め に 、 中 長 期 的 な 課 題 等 を

踏 ま え て 、

「 成 長 」と「 成 熟 」の ま ち づ く り に 向 け て 、効 果 的 な 取 組 の 考 え 方 を 明 ら

か に す る

「 か わ さ き

10

年 戦 略 」

を 設 定 し 、

戦 略 的 に ま ち づ く り を 進 め て い き ま す 。

< 図 1 − 1

川 崎 市 総 合 計 画 の 構 成 >

(7)

-2-「 基 本 構 想 」は 、今 後

30

年 程 度 を 展 望 し 、本 市 が め ざ す 都 市 像 や 、ま ち づ く り の

基 本 目 標 、

5

つ の 基 本 政 策 を 定 め る も の で す 。

「 基 本 計 画 」 は 、 今 後 概 ね

10

年 間 を 対 象 と し て 、

「 基 本 構 想 」 に 定 め る

5

つ の 基

本 政 策 を 体 系 的 に 推 進 す る た め に 、23

の 政 策 及 び 、そ の 方 向 性 を 明 ら か に す る も の

で す 。

「 実 施 計 画 」 は 、 こ れ ら の ビ ジ ョ ン ・ 方 向 性 に 基 づ き 、 中 期 の 具 体 的 な 取 組 を 定

め る も の で 、 第 1 期 実 施 計 画 の 計 画 期 間 は 平 成

28(2016)年 度 か ら 平 成

29(2017)年

度 の

2

か 年 と な り ま す 。

(8)

1 生命を守り生き 生きと暮らすこと ができるまちづくり

1 災害から生命を 守る

2 安全に暮らせる まちをつくる

3 水の安定した 供給・循環を 支える

4 誰もが安心して 暮らせる地域の つながり・しくみ をつくる

5 確かな暮らしを 支える

6 市民の健康を 守る

2 子どもを安心して 育てることのできる ふるさとづくり

1 安心して子育て できる環境を つくる

2未来を担う人材 を育成する

3 生涯を通じて 学び成長する

3 市民生活を豊か にする環境づくり

1 環境に配慮した しくみをつくる

2 地域環境を守る

3 緑と水の豊かな 環境をつくりだす

4 活力と魅力あふ れる力強い都市 づくり

1 川崎の発展を 支える産業の 振興

2 新たな産業の 創出と革新的な 技術による生活 利便性の向上

3 生き生きと働き 続けられる環境 をつくる

4 臨海部を活性化 する

5 魅力ある都市 拠点を整備する

6 良好な都市環境 の形成を推進 する

7 総合的な交通 体系を構築する

8 スポーツ・文化 芸術を振興する

9 戦略的なシティ プロモーション

5 誰もが生きがいを 持てる市民自治の 地域づくり

1 参加と協働に より市民自治を 推進する

2 人権を尊重し 共に生きる社会 をつくる

め ざす 都 市 像

「 成 長 と 成 熟 の 調 和 に よ る 持 続 可 能 な 最 幸

の ま ち か わ さ き 」

ま ち づ く り の 基 本 目 標

「 安 心 の ふ る さ と づ く り 」

「 力 強 い 産 業 都 市 づ く り 」

政 策 体 系

5つ の基 本 政 策 と2 3 の政 策

※ 2 3 の 政 策 の 下 に 、 「 実 施 計 画 」 に 位 置 付 け る 7 3 の 「 施 策 」 と6 4 9 の 「 事 務 事 業 」 が 連 な り ま す 。 ※「 最 幸 」と は ‥ 川 崎 を 幸 せ の あ ふ れ る「 最 も 幸 福 な ま ち 」に し て い き た い と い う 思 い を 込 め て 使 用 し て い ま す 。

< 図

1 - 3

川 崎 市 総 合 計 画 の 基 本 構 想 と 基 本 計 画 の 体 系 >

(9)

-4-少 子 高 齢 化 の 急 速 な 進 展 に よ り 、 人 口 減 -4-少 社 会 を 迎 え よ う と す る 中 、 限 ら れ た 財 源

や 人 員 を 有 効 に 活 用 し 、 更 な る 市 民 サ ー ビ ス の 質 的 向 上 を 図 る と と も に 、 市 民 満 足 度

を 高 め て い く こ と が 今 ま で 以 上 に 求 め ら れ て い ま す 。

目 標 と そ の 成 果 を し っ か り と 可 視 化 す る こ と で 、 課 題 や 改 善 点 を 明 確 化 し 、 P D C

A サ イ ク ル が よ り 一 層 効 果 的 に 機 能 す る 進 行 管 理 の し く み を め ざ し ま す 。

( 1 ) 総 合 計 画 に お け る 進 行 管 理

ど の よ う に 市 の 取 組 を 推 進 す れ ば 、 よ り よ い 成 果 が 得 ら れ る か な ど に つ い て 、

市 民 の 実 感 も 踏 ま え て 、 内 部 ・ 外 部 の 視 点 に よ り 検 証 し な が ら 、 進 行 管 理 を 実 施

し ま す 。

【 進 行 管 理 の ポ イ ン ト 】

市 民 の 実 感 に 基 づ く 指 標 や 市 の 取 組 の 効 果 を 表 す 指 標( 成 果 指 標 )を

設 定 し 、

総 合 計 画 の 達 成 状 況 等 を 、

市 民 目 線 で 分 か り や す く 示 し ま す 。

指 標 を 活 用 し た 評 価 を 実 施 し 、総 合 計 画 に お け る 効 率 的 ・ 効 果 的 な 施

策 の 推 進 に つ な げ ま す 。

(10)

政 策 体 系 の う ち 、 市 が め ざ す べ き ま ち づ く り の 方 向 性 や 目 的 を 示 す 「 政 策 」

に 、 市 民 の 満 足 度 等 の 市 民 の 実 感 に 基 づ く 指 標 ( 市 民 の 実 感 指 標 ) を 設 定 し 、

市 の 取 組 等 の 結 果 が 市 民 満 足 度 の 向 上 に 、 ど の 程 度 反 映 さ れ た か と い っ た 効 果

を 測 る こ と で 、 市 民 目 線 で の 施 策 等 の 推 進 に つ な げ ま す 。

● 施 策 に 関 す る 評 価

政 策 を 実 現 す る た め の 方 策 で あ る 「 施 策 」 に 、 市 民 生 活 が ど う 変 わ る の か な

ど の 視 点 に よ る 目 標 ( 直 接 目 標 ) と 、 そ の 目 標 に 基 づ く 市 の 取 組 の 効 果 を 表 す

指 標 を 効 果 的 に 設 定 し 、 達 成 状 況 を 適 切 に 把 握 し た 上 で 、 課 題 や 改 善 点 を 明 確

化 す る こ と に よ り 、 適 切 な 事 務 事 業 等 の 見 直 し や 次 期 計 画 へ の 着 実 な 反 映 を 図

り ま す 。

● 事 務 事 業 に 関 す る 評 価

施 策 を 実 現 さ せ る た め の 具 体 的 な 手 段 で あ る 「 事 務 事 業 」 に つ い て は 、 数 値

目 標 等 を 中 心 に 、 事 業 の 実 施 結 果 の 達 成 度 を 把 握 す る と と も に 、 施 策 全 体 の 推

進 に 寄 与 し て い る か を 確 認 し 、 事 業 の 必 要 性 や 有 効 性 、 効 率 性 な ど を 客 観 的 に

評 価 す る こ と で 、 着 実 な 進 行 管 理 を 行 い ま す 。

② 外 部 評 価

こ れ ま で は “ 内 部 評 価 結 果 の 市 民 へ の 分 か り や す さ ” を 視 点 と す る 評 価 を 実

施 し て き ま し た が 、 今 後 は 、 学 識 経 験 者 や 市 民 の 参 画 に よ り 、 市 民 目 線 ・ 専 門

的 視 点 で 、 内 部 評 価 結 果 の 公 正 性 、 適 正 性 、 妥 当 性 等 の 検 証 を 行 う と と も に 、

よ り 効 率 的 ・ 効 果 的 に 施 策 を 推 進 し て い く た め の 評 価 を 実 施 し ま す 。

市 民 の 実 感 に 基 づ く 指 標 を 設 定 し 、 市 民 目 線 に よ る 施 策 等 の 推 進 に つ な げ ま す

市 の 取 組 の 効 果 を 示 す 指 標 を 設 定 し 、 適 切 な 事 務 事 業 の 見 直 し な ど を 行 い ま す

事 業 の 必 要 性 や 効 率 性 な どを 客 観 的 に 評 価 す る こ と で 、 着 実 な 進 行 管 理 を 行 い ま す

市 民 目 線 ・ 専 門 的 視 点 で 、 効 率 的 ・ 効 果 的 に 施 策 を 推 進 す る た め の 評 価 を 実 施 し ま す

(11)

-6-施 策 の 評 価 に つ い て は 、市 の 取 組 と そ の 効 果 と の 関 係 を 中 期 的 な 視 点 で 検 証 し 、

効 果 的 に 次 期 計 画 や 事 務 事 業 の 見 直 し に つ な げ る た め 、 概 ね 2 年 に 一 度 実 施 し ま

す 。

ま た 、 事 務 事 業 の 評 価 に つ い て は 、 着 実 な 進 行 管 理 を 行 う た め に 、 毎 年 実 施 し

ま す

( 3 ) 附 属 機 関 ( 川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会 ) に よ る 外 部 評 価

総 合 計 画 に お け る 重 要 な 政 策 等 の 評 価 に 関 し て 調 査 審 議 す る た め 、

「 川 崎 市 政

策 評 価 審 査 委 員 会 」 を 附 属 機 関 と し て 設 置 し 、 学 識 経 験 者 の 専 門 的 視 点 や 市 民

目 線 に よ る 評 価 を 実 施 し 、 よ り 効 果 的 に 施 策 を 推 進 し ま す 。

外 部 評 価 の 対 象 は 、委 員 の 意 見 も 踏 ま え 、政 策 ご と に 施 策 を 選 定 し 、領 域 別 に 分

け た 部 会 の 中 で 施 策 の 説 明 を 十 分 に 行 い 、 市 の 取 組 を 重 点 的 に 審 議 し ま す 。

委 員 会 で 出 さ れ た 意 見 に つ い て は 、 市 の 対 応 方 針 を 作 成 ・ 公 表 し 、 今 後 の 取 組

改 善 や 次 期 実 施 計 画 に 活 用 し ま す 。

< 図

1 - 4

進 行 管 理 ・ 評 価 の ス ケ ジ ュ ー ル >

(12)
(13)
(14)

の 施 策 に つ い て 、 計 画 の 中 間 年 と な る 平 成 2 8 年 度 の 評 価 を 行 っ た 結 果 、

「 A . 順

調 に 推 移 し た 施 策 」 は 2 6 件 (

35.6% )

「 B . 一 定 の 進 捗 が あ る 施 策 」 が 4 4 件

(60.3% )

「 C . 進 捗 は 遅 れ て い る 施 策 」が 3 件 (4.1

% )あ り 、

「 D .進 捗 は 大 幅

に 遅 れ て い る 施 策 」 は あ り ま せ ん で し た 。

「 C .進 捗 は 遅 れ て い る 施 策 」と し て は 、施 策 に 設 定 し た 成 果 指 標 の う ち 、計 画 策

定 時 の 現 状 値 を 下 回 る 指 標 が 多 い も の や 、 配 下 の 事 務 事 業 の う ち 複 数 の 事 業 が 遅

れ て い る も の な ど が あ り 、 計 画 策 定 時 か ら 進 捗 が 遅 れ て い る と 判 断 し た も の と な

っ て い ま す 。

一 方 で 、施 策 に 設 定 し た 成 果 指 標 の う ち 、指 標 の 多 く が 目 標 値 に 達 し て お り 、配 下

の 事 務 事 業 が 順 調 に 進 捗 し て い る「 A .順 調 に 推 移 し た 施 策 」と 、多 く の 成 果 指 標

が 計 画 策 定 時 の 現 状 値 か ら 目 標 値 に 向 か っ て 進 捗 し 、 配 下 の 事 務 事 業 が 概 ね 順 調

に 進 捗 し て い る「 B .一 定 の 進 捗 が あ る 施 策 」を 合 わ せ た 割 合 が 9 5 .9 % で あ る

こ と か ら 、一 部 の 施 策 に 遅 れ が 見 ら れ る も の の 、多 く の 施 策 に つ い て は 、第 1 期 実

施 計 画 の 目 標 に 向 か っ て 、 一 定 進 捗 し た と 考 え ま す 。

A.順調に推移

26

35.6%

B.一定の進

捗がある

44

60.3%

C.進捗は

遅れている

3

4.1%

施策73

割 合

A

順 調 に 推 移

  ( 目標達成して いる)

6

5

4

1 0

1

26

35.6%

B

一 定 の 進 捗 が あ る

( 目標達成に向けて 進捗している)

1 6

5

3

1 6

4

44

60.3%

C

進 捗 は 遅 れ て い る

( 目標達成が遅れる可能性がある)

1

0

1

1

0

3

4.1%

D

進 捗 は 大 幅 に 遅 れ て い る

( 目標達成が難しい可能性がある)

0

0

0

0

0

0

0%

2 3

1 0

8

2 7

5

7 3

1 0 0 %

施 策 の 進 捗 状 況 区 分

合       計

基 本 政 策

5

区 分

合 計

基 本 政 策

1

基 本 政 策

2

基 本 政 策

3

基 本 政 策

4

< 表

2 - 1

施 策 の 基 本 政 策 別

進 捗 状 況 区 分 の 内 訳 >

< 図

2 - 1

施 策 の 進 捗 状 況 区 分 別 件 数 ・ 構 成 比 >

(15)

-10-2

施 策 に 設 定 し た 成 果 指 標 の達 成 状 況

第 1 期 実 施 計 画 に お け る 7 3 の 施 策 に 設 定 し た 成 果 指 標 は 2 1 4 個 あ り 、 そ の う

ち 、平 成 2 8 年 度 時 点 の 目 標 値 に 達 し て い る 指 標( 指 標 達 成 度 区 分

a)は 1 0 5 個

(49.0% )

、 目 標 値 に 達 し て は い な い も の の 、 計 画 策 定 時 の 現 状 値 ( 又 は 個 別 設 定

値 )か ら 一 定 進 捗 し て い る 指 標( 指 標 達 成 度 区 分

b)は 4 4 個(

20.6% )

、計 画 策 定

時 の 現 状 値 ( 又 は 個 別 設 定 値 ) を 下 回 っ た 指 標 ( 指 標 達 成 度 区 分

c

) は 4 4 個

(20.6% )

平 成 2 8 年 度 時 点 の 目 標 値 か ら 見 た 目 標 達 成 率 が 6 0

%未 満 の 指 標

( 指

標 達 成 度 区 分

d) は 3 個 (

1.4% ) あ り ま し た 。

現 時 点 で 実 績 が 出 な い 指 標 1 8 個 を 除 き 、

「 指 標 達 成 度 区 分

a

b」 を 合 わ せ た も

の の 割 合 は 7 6 .

0 % と な っ て い ま す 。

そ の う ち

「 指 標 達 成 度 区 分

b」

に つ い て は 、

目 標 値 に は 達 し て は い な い も の の 、

目 標 達 成 率 の 平 均 が 9 5 .

5 % で あ る こ と か ら 、

目 標 値 に 近 い 水 準 で 推 移 し て い ま す 。現 状 値( 又 は 個 別 設 定 値 )を 下 回 っ た「 指 標

達 成 度 区 分

c」 に つ い て は 、 目 標 達 成 率 の 平 均 が 8 8 . 0 % で あ り 、 目 標 値 か ら 一

定 の 遅 れ が 見 ら れ て い ま す 。現 状 値( 又 は 個 別 設 定 値 )を 下 回 っ た 原 因 は 様 々 で あ

り 、今 後 、そ の 原 因 分 析 の 結 果 を 踏 ま え て 、目 標 達 成 に 向 け て 取 組 を 改 善 し て い き

ま す 。

割 合 ( ※ 1 含 ま な い )

a

( 目 標 値 以 上 )

3 7

2 3

1 2

3 0

3

1 0 5

49.0%

53.6%

110.8%

b

( 現 状 値 ( 又 は 個 別 設 定 値 ) 以 上 ∼

目 標 値 未 満 )

2 4

7

2

9

2

4 4

20.6%

22.4%

95.5%

c

( 目 標 達 成 率 6 0 % 以 上 ∼ 現 状 値 ( 又 は 個 別 設 定 値 ) 未 満 )

2 0

5

2

1 2

5

4 4

20.6%

22.4%

88.0%

d

( 目 標 達 成 率 6 0 % 未 満 )

2

0

0

1

0

3

1.4%

1.6%

35.1%

4

4

0

8

2

1 8

8.4%

8 3

3 5

1 6

5 2

1 0

1 9 6

8 7

3 9

1 6

6 0

1 2

2 1 4

1 0 0 %

合 計 ( ※ 1 を除 く )

合       計

指 標 達 成 度区 分

現時点で実績が出ない指標 ※ 1

区 分

合 計 割 合

目 標 値 達 成 率 の 平 均 基 本 政 策

1

基 本 政 策 2

基 本 政 策 3

基 本 政 策 4

基 本 政 策 5

< 表

2 - 2

成 果 指 標 の 基 本 政 策 別

達 成 状 況 区 分 の 内 訳 >

< 図

2 - 2 指 標 の 達 成 状 況 別 構 成 比 >

< 図

2 - 3 指 標 の 達 成 状 況 構 成 比 >

( 実 績 が 出 な い も の を 除 く )

< 図

2 - 4 指 標 の 各 区 分 ご と

の 目 標 達 成 率 の 平 均 >

a

49.0%

b

20.6%

c

20.6%

d

1.4%

実績なし

8.4%

指標

214

a

53.6%

b

22.4%

c

22.4%

d

1.6%

指標

196

110.8% 95.5%

88.0%

35.1%

0% 20% 40% 60% 80% 100% 120%

a

b

c

d

目標達成ライン

(16)

-11-「 2

目 標 を 上 回 っ て 達 成 し た 事 務 事 業 」 が 2 2 件 (

3.4% )

「 3

目 標 を ほ ぼ 達 成

し た 事 務 事 業 」

が 5 8 6 件

(90.3% )

「 4

目 標 を 下 回 っ た 事 務 事 業 」

が 4 1 件

(6.3% )

あ り 、

「 1

目 標 を 大 き く 上 回 っ て 達 成 」 及 び 「 5

目 標 を 大 き く 下 回 っ た 」 事 務 事

業 は あ り ま せ ん で し た 。

「 4

目 標 を 下 回 っ た 事 務 事 業 」 と し て は 、 関 係 者 等 と の 調 整 に 日 時 を 要 し た こ と

か ら 計 画 の 策 定 や 整 備 が 遅 れ た も の 、 計 画 に 掲 げ た 数 値 目 標 に 達 し て い な い も の

な ど と な っ て い ま す 。

一 方 で 、

「 2

目 標 を 上 回 っ て 達 成 し た 事 務 事 業 」 及 び 「 3

目 標 を ほ ぼ 達 成 し た 事

務 事 業 」 を 合 わ せ た 割 合 は 9 3 . 7 % で 全 体 と し て 順 調 に 進 捗 し て い ま す 。

1

0

0

0

0

0

0

0 %

2

9

2

0

9

2

2 2

3 .4 %

3

2 0 8

7 5

8 1

1 8 2

4 0

5 8 6

90.3 %

4

1 5

2

6

1 8

0

4 1

6 .3 %

5

0

0

0

0

0

0

0 %

2 3 2

79

8 7

20 9

4 2

6 4 9

1 0 0 %

割 合

●目標に明記した 期日よりも相当早く達成し 、そ のこと により コスト面や市民サービスに大きく貢献した 。

●目標に明記した 内容よりも相当高い水準であった 。 ●目標に明記した 数値を大きく上回った 。

●目標に明記した 期日よりも早めに達成し 、 そのこと によりコ スト面や市民サービスに貢献した 。

●目標に明記した 期日どおり達成し、 明記し た 内容よりも高 い水準であった 。

●目標に明記した 数値を上回った 。

●目標に明記した 期日、 内容どおりに達成し た 。

●途中で多少の遅れはあった ものの、最終期限には間に合う 形で、目標に明記し た 内容どおりに 達成し た 。

●目標に明記した 数値と ほぼ同じ であった 。 ●おおむね適正に処理し 業務遂行に支障がなかった 。

基 本 政 策 1

基 本 政 策 2

基 本 政 策 3

基 本 政 策 4

基 本 政 策 5

区 分 合 計

達 成状 況区 分

各区分 に 該当 する ケ ー ス

合 計

目標を大きく上回って

達成

目標を上回って達成

目標をほぼ達成

目標を下回った

目標を大きく下回った

●目標に明記した 内容は達成し た が、期日が遅れた 。 ●目標に明記した 期日どおりであった が、 明記した 内容に満 た ない水準であった 。

●目標に明記した 数値を下回った 。

●所定の期日に間に合わないなど、業務を適正に処理できな かった 。

●目標に明記した 期日よりも遅れ、 明記し た 内容に満た ない 水準であった 。

●目標に明記した 数値を大きく下回った 。

2 目標を上回って

達成

22

3.4%

3 目標をほぼ達成

586

90.3%

4 目標を下回った

41

6.3%

事務事業

649

< 表

2 - 3

事 務 事 業 の 基 本 政 策 別

達 成 状 況 区 分 の 内 訳 >

< 図

2 - 5

事 務 事 業 の 達 成 状 況 区 分 別

件 数 ・ 構 成 比 >

(17)
(18)

川 崎 市 長

川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会

委 員 長

中 井

検 裕

平 成 2 8 年 度 川 崎 市 総 合 計 画 第 1 期 実 施 計 画 に お け る 施 策 評 価

( 中 間 評

価 ) の 審 議 結 果 に つ い て

川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会 で は 、

総 合 計 画 に お け る 重 要 な 政 策 等 の 評 価 に 関 し て 調 査 審

議 す る た め 、

施 策 の 達 成 状 況 等 の 確 認 が 必 要 な 施 策 等 を 選 定 し 、

領 域 別 に 分 け た 部 会 の 中

で 、市 民 目 線・専 門 的 視 点 に よ り 、市 の 内 部 評 価 結 果 の 妥 当 性 等 に つ い て 、重 点 的 に 審 議

し ま し た 。

審 議 し た 結 果 、選 定 し た 1 2 の 施 策 に つ い て 、市 の 内 部 評 価 結 果 は 、全 て 妥 当 で あ る と

判 断 し 、 よ り 効 果 的 に 施 策 を 推 進 す る た め の 具 申 意 見 を 、 別 紙 の と お り ま と め ま し た 。

ま た 、施 策 全 体 の 評 価 結 果 と し て は 、一 部 の 施 策 に お い て 、成 果 指 標 が 計 画 策 定 時 の 現

状 値 を 下 回 る も の や 、

取 組 に 遅 れ が 生 じ て い る も の が 見 受 け ら れ た も の の 、

多 く の 施 策 に

つ い て は 、

第 1 期 実 施 計 画 に 掲 げ た 目 標 に 向 か っ て 、

一 定 進 捗 し て い る と 認 め ら れ ま し た 。

今 後 、市 に お い て は 、委 員 会 の 意 見 等 を 十 分 尊 重 し 、次 年 度 以 降 の 取 組 改 善 や 次 期 実 施

計 画 策 定 等 に 活 用 し て い く こ と を 望 み ま す 。

(19)

-14-第 1期実 施計 画に おけ る

施 策評 価 (中 間評 価 )の 審 議結 果

平 成 2 9 年7 月

(20)

政 策 評 価 審 査委 員 会 に お け る 外 部 評 価 の 進 め 方 等 に つ い て

( 1 ) 政 策 評 価 審 査 委 員 会 の 概 要

( 2 ) 部 会 の 役 割 と 進 め 方

( 3 ) 部 会 に お け る 評 価 対 象 施 策 の 選 定 の 考 え 方

政 策 評 価 審 査委 員 会 の 各 部 会 に お け る 審 議 結 果 に つ い て

( 1 ) 第 1 部 会 の 審 議 結 果

( 2 ) 第 2 部 会 の 審 議 結 果

( 3 ) 第 3 部 会 の 審 議 結 果

政 策 評 価 審 査委 員 会 に お け る 全 体 的 な 総 括 に つ い て

(21)

-16-川 崎 市 で は 、

平 成 2 8 年 3 月 に 市 の 将 来 像 を 示 す 川 崎 市 総 合 計 画 を 策 定 し 、

そ れ に 掲 げ

た 目 標 と 成 果 を し っ か り と 可 視 化 す る こ と で 、

課 題 や 改 善 点 を 明 確 化 し 、

P D C A サ イ ク

ル が よ り 一 層 効 果 的 に 機 能 す る よ う 適 切 な 進 行 管 理 ・ 評 価 を 行 う こ と と し て い ま す 。

本 委 員 会 は 、こ う し た 市 自 ら が 行 っ た 進 行 管 理・評 価 に 対 し て 、市 民 目 線・専 門 的 視 点

に よ り 審 議 し 、

市 の 内 部 評 価 結 果 の 妥 当 性 等 に つ い て 確 認 す る と と も に 、

よ り 効 果 的 に 施

策 を 推 進 す る た め の 意 見 を 付 す こ と を 役 割 と し て い ま す 。

政 策 評 価 審 査 委 員 会 に お け る 外 部 評 価 の 進 め 方 等 に つ い て

( 1 ) 政 策 評 価 審 査 委 員 会 の 概 要

学 識 経 験 者 6 名 と 市 民 委 員 3 名 で 構 成 す る 川 崎 市 政 策 評 価 審 査 委 員 会 に お い て 、

総 合 計 画 に お け る 重 要 な 政 策 等 の 評 価 に 関 し て 調 査 審 議 し ま す 。

具 体 的 な 委 員 会 の 役 割 と し て は 、 市 の 評 価 方 針 等 の 確 認 や 部 会 で 審 議 す る 評 価 対

象 施 策 の 選 定 、 部 会 に お け る 審 議 結 果 の 確 認 と な っ て い ま す 。 ま た 、 部 会 で 審 議 し

て い な い 施 策 等 も 含 め て 、 す べ て の 施 策 や 成 果 指 標 の 達 成 状 況 を 確 認 し 、 総 括 し ま

す 。

(22)

計 4 名 で 構 成 す る 領 域 別 に 分 け た 部 会 に お い て 、 市 の 内 部 評 価 結 果 の 妥 当 性 等 を 確

認 し 、 施 策 を よ り 効 果 的 に 推 進 す る た め の 意 見 を と り ま と め 、 部 会 の 意 見 と し て 全

体 会 ( 委 員 会 ) に 報 告 し ま す 。

( 3 ) 部 会 に お け る 評 価 対 象 施 策 の 選 定 の 考 え 方

評 価 対 象 施 策 は 、 委 員 会 で 確 認 し た 表 1 の 『 選 定 の 視 点 』 に 基 づ き 、 委 員 の 意 見

や 部 会 ご と の バ ラ ン ス 等 を 考 慮 し て 、 表 2 の と お り 1 2 の 施 策 を 選 定 し ま し た 。

選 定 の 視 点

計 画 策 定 後 の 社 会 経 済 状 況 の 変 化 に よ り 、 当 初 計 画 か ら 見 直 し 等 の

検 討 が必 要 な 施 策

施 策 の 達 成 状 況 等 の 確 認 が必 要 な施 策

平 成 2 8 年 度 に 市 が 重 点 的 に 取 組 を 進 め て お り 外 部 評 価 の 対 象 と す る

必 要 性 の 高 い 施 策

総 合 計 画 と 連 携 する 分 野 別 計 画 等 の改 定 が 行 われる 施 策

図 2

部 会 の 役 割 と 進 め 方

表 1

評 価 対 象 施 策 の 選 定 の 視 点

※上 記 視 点 の① ・②につ いては 優 先 的 に 選 定 して いる。

※他 の 仕 組 ( 公 共 事 業 評 価 審 査 委 員 会 等 )で同 様 の評 価 等 を行 っていて 、 外 部 評 価 の

対 象 とする 必 要 性 が 低 い施 策 、 掲 げている 成 果 指 標 す べての 実 績 値 が把 握 でき ない

施 策 等 につ いては選 定 か ら除 外 し ている 。

(23)

-18-部 会

施 策 名

選 定 の 視 点

施 策

1 -4 -1

総 合 的 な ケ ア の 推 進

③ 、 ④

施 策

2 -1 -1

子 育 て を 社 会 全 体 で 支 え る 取 組 の 推 進

② 、 ③

施 策

2 -1 -2

質 の 高 い 保 育 ・ 幼 児 教 育 の 推 進

② 、 ③

施 策

2 -2 -1

「 生 き る 力 」 を 伸 ば し 、 人 間 と し て の 在 り 方

生 き 方 の 軸 を つ く る 教 育 の 推 進

③ 、 ④

施 策

1 -1 -1

災 害 ・ 危 機 事 象 に 備 え る 対 策 の 推 進

① 、 ② 、 ③

施 策

1 -1 -4

消 防 力 の 総 合 的 な 強 化

施 策

1 -2 -3

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の ま ち づ く り

施 策

3 -3 -2

魅 力 あ る 公 園 緑 地 等 の 整 備

施 策

4 -1 -2

魅 力 と 活 力 の あ る 商 業 地 域 の 形 成

施 策

4 -4 -1

臨 海 部 の 戦 略 的 な 産 業 集 積 と 基 盤 整 備

施 策

4 -8 -1

ス ポ ー ツ の ま ち づ く り の 推 進

③ 、 ④

(24)

捗 状 況 : A .

順 調 に 推 移 、 B .

一 定 の 進 捗 が あ る 、 C .

進 捗 は 遅 れ て い る 、 D .

進 捗

は 大 幅 に 遅 れ て い る ) の 結 果 に つ い て は 、 す べ て 透 明 性 、 客 観 性 及 び 公 正 さ が 確 保 さ

れ て お り 妥 当 で あ る と 判 断 す る と と も に 、

よ り 効 果 的 に 施 策 を 推 進 す る た め の 意 見 を 、

次 の と お り 施 策 ご と に と り ま と め ま し た 。

( 1 ) 第 1 部 会 の 審 議 結 果

施 策

1 - 4 - 1

総 合 的 な ケ ア の 推 進

施 策 の 直 接 目 標

多 様 な 主 体 に よ る 地 域 で の 支 え 合 い の し く み を つ く る

高 齢 者 の う ち 、 介 護 を 必 要 と す る 人 ( 要 介 護 ・ 要 支 援 認 定 者 ) の 割 合

【(H26)17.07%⇒(H28

実績値)17.49%(H28

目標値:17.64%)指標達成度

a 】

地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 考 え 方 の 理 解 度

【 (H2 7) 1 0 .1 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 9 .9 % ( H 2 8

目 標 値 :1 3% ) 指 標 達 成 度

c 】

在 宅 チ ー ム 医 療 を 担 う 人 材 育 成 研 修 の 受 講 者 累 計 数

【 (H2 6) 3 0 8

人 ⇒ ( H 28

実 績 値 )6 0 9

人 (H2 8

目 標 値 :6 0 2

人 ) 指 標 達 成 度

a】

介 護 予 防 の 取 組 と し て 、 地 域 の 活 動 に 参 加 す る 人 の 割 合

【 (H2 5) 1 0 .6 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 1 1. 5% ( H 28

目 標 値 : 10 .6 % ) 指 標 達 成 度

a 】

民 生 委 員 児 童 委 員 の 充 足 率

【 (H2 7) 9 0 .5 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 8 7. 8% ( H 28

目 標 値 : 93 .4 % ) 指 標 達 成 度

c 】

認 知 症 サ ポ ー タ ー 養 成 者 数 ( 累 計 )

【 (H2 6) 2 4 ,0 3 4 人 ⇒ ( H 28 実 績 値 ) 4 1 ,9 8 0 人 (H2 8 目 標 値 : 31 , 4 00 人 ) 指 標 達

成 度

a】

施 策 の 進 捗 状 況

B . 一 定 の 進 捗 が あ る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

川 崎 市 の 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 特 徴 で あ る 、

「 誰 も が 住 み 慣 れ た 地 域 や 自 ら 望 む 場 所

で 安 心 し て 暮 ら し 続 け る こ と が で き る 地 域 の 実 現 」の た め 、地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム 推 進

ビ ジ ョ ン に 示 さ れ た ロ ー ド マ ッ プ の

「 第 2 フ ェ ー ズ 」

に 向 け て は 、

高 齢 者 だ け で は な く 、

障 害 者 や 子 ど も な ど 、真 に ケ ア を 必 要 と す る 人 に 対 し て 、効 果 的 な ケ ア が 行 わ れ る よ う

な 仕 組 み づ く り に つ い て 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム に 対 す る 市 民 の 認 知 度 を 上 げ て い く に は 、 引 き 続 き 、 様 々 な 手

法・媒 体 を 活 用 し て 十 分 な 市 民 へ の 啓 発・P R 活 動 を 行 っ て い く と と も に 、地 域 包 括 ケ

ア シ ス テ ム を 支 え る 様 々 な 地 域 活 動 が 重 要 で あ る と い う こ と に つ い て 、

体 感 で き る 仕 組

み づ く り を 望 む 。

ま た 、

何 ら か の ケ ア が 必 要 に な っ た と き に 対 応 し て く れ る 機 関 と し て 、

各 区 の 地 域 み ま も り 支 援 セ ン タ ー や 地 域 包 括 支 援 セ ン タ ー な ど が あ る こ と に つ い て 、

民 に 十 分 な 周 知 を 行 い 、 市 民 に 安 心 感 を 持 っ て も ら う こ と が 必 要 と な る 。

地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 構 築 に 向 け て 、現 在 、重 点 的 に 進 め て い る 取 組 に つ い て は 、3

∼ 5 年 後 に 的 確 に 成 果 を 把 握 で き る よ う 、

現 時 点 で そ の ベ ー ス ラ イ ン と な る デ ー タ を 準

備 し て お く こ と が 必 要 で あ る 。ま た 、将 来 の 政 策 提 言 に 役 立 つ よ う な ベ ー ス ラ イ ン の 調

査 を 行 う 際 に は 、適 切 な 指 標 と な る よ う 、関 係 者 と 協 働 し て 、今 の 時 点 か ら 指 標 に つ い

て 検 討 し て お く こ と を 望 む 。さ ら に 、成 果 の 把 握 を 通 し て 、今 後 、市 民 が 安 心 し て 老 後

(25)

-20-望 む 。

民 生 委 員 児 童 委 員 の 充 足 率 の 向 上 の た め に は 、

民 生 委 員 児 童 委 員 の 活 動 内 容 に 対 す る 理

解 を 一 層 進 め て い く と と も に 、活 動 を 支 え る サ ポ ー ト 体 制 づ く り や 、若 い 世 代 や 働 い て

い る 世 代 が 活 動 に 参 加 し や す い 環 境 づ く り に つ い て も 、 検 討 を 進 め て く こ と を 望 む 。

施 策

2 - 1 - 1

子 育 て を 社 会 全 体 で 支 え る 取 組 の 推 進

施 策 の 直 接 目 標

地 域 で 子 育 て を 支 え る し く み を つ く る

ふ れ あ い 子 育 て サ ポ ー ト セ ン タ ー の 利 用 者 数

【(H27)15,779 人⇒(H28 実績値)15,596 人(H28 目標値:15,900 人)指標達成度 c】

地 域 子 育 て 支 援 セ ン タ ー 利 用 者 の 満 足 度

【 (H2 7) 8 .9

点 ⇒ ( H 28

実 績 値 )- 点 (H 2 8

目 標 値 :- 点 ) 指 標 達 成 度 - 】

施 策 の 進 捗 状 況

B . 一 定 の 進 捗 が あ る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

ふ れ あ い サ ポ ー ト 事 業 の 利 用 件 数 が 減 っ て い る こ と に つ い て は 、 現 状 や ニ ー ズ 調 査 等 を

踏 ま え 、 ま ず は そ の 理 由 を し っ か り 分 析 し た 上 で 、 必 要 な 事 業 手 法 の 改 善 等 を 実 施 す る

と と も に 、 働 く 子 育 て 世 代 が 必 要 な 情 報 を よ り 入 手 し や す く な る よ う な 広 報 手 段 に つ い

て 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

ま た 、ヘ ル パ ー 会 員 数 を 増 や す た め に は 、ヘ ル パ ー 会 員 登 録 の 条 件 と な る 研 修 会 を 平 日

の 開 催 だ け で は な く 、

幅 広 い 方 々 が 参 加 し や す い 開 催 日 に 実 施 す る こ と 等 に つ い て も 検

討 す る な ど 、利 便 性 の 向 上 に 配 慮 す る こ と を 望 む 。ヘ ル パ ー 会 員 を 増 や す こ と で 、利 用

会 員 、ヘ ル パ ー 会 員 そ れ ぞ れ の ニ ー ズ に 対 す る 地 域 的・時 間 的 な ミ ス マ ッ チ の 解 消 に つ

な げ る こ と が 期 待 で き る 。

地 域 子 育 て 支 援 セ ン タ ー に お け る 子 育 て 情 報 の 提 供・相 談 支 援 等 に つ い て は 、子 育 て 世

代 が 育 児 に 対 し て ど の よ う な 不 安 を 感 じ て い る か 、

ど の よ う な サ ポ ー ト を 求 め て い る か

な ど の 現 状 を し っ か り 分 析 し 、 一 層 の 充 実 を 図 る こ と を 望 む 。

施 策

2 - 1 - 2

質 の 高 い 保 育 ・ 幼 児 教 育 の 推 進

施 策 の 直 接 目 標

子 ど も を 安 心 し て 預 け ら れ る 環 境 を 整 え る

待 機 児 童 数

【 (H2 7. 4 ) 0

人 ⇒ ( H 28

実 績 値 )6

人 (H 28

目 標 値 : 0

人 ) 指 標 達 成 度

c 】

保 育 所 等 に お け る 利 用 者 の 満 足 度

【 (H2 7) 7 . 9

点 ⇒ ( H 28

実 績 値 )- 点 (H 2 8

目 標 値 :- 点 ) 指 標 達 成 度 - 】

施 策 の 進 捗 状 況

B . 一 定 の 進 捗 が あ る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

人口 増等に 伴い高ま る保育需 要に対 して、認可 保育 園整 備による保育受 入枠の拡 大など 、

様々な 取組を展開 してい ることに ついては 、一定 の評価が できる 。今 後は待 機児童数 だけ

(26)

お い て は 、公 立 保 育 所 等 で 長 年 培 っ て き た ノ ウ ハ ウ を 、経 験 豊 富 な 保 育 士 を 通 し て 、民

間 保 育 所 の 保 育 士 に 伝 え て い く と と も に 、職 場 環 境 の 整 備 な ど 、保 育 士 が 離 職 せ ず に 仕

事 を 続 け て い け る よ う な 取 組 の よ り 一 層 の 推 進 を 望 む 。 ま た 、 こ れ ら の 取 組 を 通 し て 、

子 育 て 世 代 に 対 し 、

安 心 し て 子 ど も を 預 け ら れ る 環 境 が 整 っ て い る こ と を P R し て い く

こ と が 必 要 で あ る 。

保 育 士 が ど れ だ け 満 足 し て 仕 事 が で き て い る か な ど 、

保 育 士 の 確 保 に 関 す る 指 標 を 設 け

る こ と に つ い て も 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

施 策

2 - 2 - 1

「 生 き る 力 」 を 伸 ば し 、 人 間 と し て の 在 り 方

生 き 方 の 軸 を つ く る 教 育 の 推 進

施 策 の 直 接 目 標

す べ て の 子 ど も が 社 会 で 自 立 し て 生 き て い く た め の 基 礎 を 培 う 学

校 を つ く る

「 難 し い こ と で も 、 失 敗 を 恐 れ な い で 挑 戦 し て い る 、 ど ち ら か と い え ば

し て い る 」 と 回 答 し た 児 童 の 割 合【 小

6】

【 (H2 6) 7 5 .9 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 7 8. 0% ( H 28

目 標 値 : 76 .6 % ) 指 標 達 成 度

a 】

「 難 し い こ と で も 、 失 敗 を 恐 れ な い で 挑 戦 し て い る 、 ど ち ら か と い え ば

し て い る 」 と 回 答 し た 生 徒 の 割 合 【 中

3】

【 (H2 6) 6 6 .7 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 6 9. 3% ( H 28

目 標 値 : 67 .6 % ) 指 標 達 成 度

a 】

「 授 業 が 分 か る 、

ど ち ら か と い え ば分 か る 」

と 回 答 し た 児 童の 割 合

【 小

5 】

【 (H2 6) 8 8 .3 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 8 9. 5% ( H 28

目 標 値 : 89 .4 % ) 指 標 達 成 度

a 】

「 授 業 が 分 か る 、

ど ち ら か と い え ば分 か る 」

と 回 答 し た 生 徒の 割 合

【 中

2 】

【 (H2 6) 7 3 .4 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 7 6. 1% ( H 28

目 標 値 : 74 .5 % ) 指 標 達 成 度

a 】

体 力 テ ス ト の 結 果 【 小

5

男 】

【 (H2 6) 9 9 .7

点 ⇒ (H2 8

実 績 値 ) 100

点 ( H 28

目 標 値 : 9 9.9

点 )指 標 達 成 度

a 】

体 力 テ ス ト の 結 果 【 小

5

女 】

【( H26) 99.4 点 ⇒ (H28 実 績 値)10 0.2 点( H28 目 標 値 :99.8 点) 指 標 達 成 度 a 】

体 力 テ ス ト の 結 果 【 中

2

男 】

【 (H2 6) 9 2 .9 点 ⇒ ( H28 実 績 値 ) 93 . 1 点 ( H2 8 目 標 値 : 97 .6 点 ) 指 標 達 成 度 b】

体 力 テ ス ト の 結 果 【 中

2

女 】

【 (H2 6) 9 4 .5 点 ⇒ ( H28 実 績 値 ) 95 . 3 点 ( H2 8 目 標 値 : 98 .2 点 ) 指 標 達 成 度 b】

施 策 の 進 捗 状 況

A . 順 調 に 推 移

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

キ ャ リ ア 在り 方生き方教 育 や 中 学 校 給 食 な ど 、

様 々 な 取 組 が 行 わ れ て い る が 、

そ う し た 取

組 の 効 果 を 現 在 の 指 標 で は 測 り き れ て い な い た め 、 取 組 を 進 め て い く 上 で 得 ら れ る 成 果

を 幅 広 く 把 握 し 、 施 策 が 目 指 し て い る 目 標 に ど れ だ け 近 づ く こ と が で き た の か 分 か り や

す く 示 し て い く こ と を 望 む 。 ま た 、 効 果 が あ っ た 取 組 に つ い て は 、 得 ら れ た 成 果 と 合 わ

せ て 、 積 極 的 に 市 民 に P R す る こ と が 必 要 で あ る 。

キャ リア在 り方生き 方教育に ついて は、学校に より 取組 に差の生じるお それがあ り、取 組

がうまく進んでい る学校 の事例を紹介するなど、

教育委員会の サポート体 制の充実を望 む。

子 ど も の 体 力 向 上 に は 、 家 庭 に お け る 小 さ い 頃 か ら の 規 則 正 し い 生 活 習 慣 が 大 事 で あ

り 、保 護 者 へ の 働 き か け が 必 要 と な る 。ま た 、子 ど も た ち が 遊 ん だ り 、運 動 し た り す る

場 が 重 要 と な る た め 、公 園 で ボ ー ル 遊 び を で き る よ う な ル ー ル 作 り を 行 う な ど 、他 施 策

(27)

-22-●

中 学 校 給 食 に つ い て も 、お い し い バ ラ ン ス の 取 れ た 食 事 の 提 供 や 、朝 御 飯 を し っ か り と

る な ど 、

家 庭 生 活 に お け る 規 則 正 し い 生 活 習 慣 の 動 機 付 け 等 、

食 育 の 視 点 が 重 要 で あ り 、

同 様 に 、 他 施 策 と 連 携 し た 取 組 の 推 進 を 望 む 。

( 2 ) 第 2 部 会 の 審 議 結 果

施 策

1 - 1 - 1

災 害 ・ 危 機 事 象 に 備 え る 対 策 の 推 進

施 策 の 直 接 目 標

災 害 発 生 時 の 被 害 や 生 活 へ の 影 響 を 減 ら す

避 難 所 運 営 会 議 を 開 催 し て い る 避 難 所 の 割 合

【 (H2 6) 6 6 .9 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 6 8. 0% ( H 28

目 標 値 : 69 .3 % ) 指 標 達 成 度

b 】

避 難 所 を 知 っ て い る 人 の 割 合

【 (H2 7) 3 9 .5 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 3 9. 1% ( H 28

目 標 値 : 41 .5 % ) 指 標 達 成 度

c 】

家 庭 内 備 蓄 を 行 っ て い る 人 の 割 合

【 (H2 7) 5 6 .9 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 5 2. 0% ( H 28

目 標 値 : 57 .2 % ) 指 標 達 成 度

c 】

施 策 の 進 捗 状 況

B . 一 定 の 進 捗 が あ る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

成 果 指 標 「 避 難 所 を 知 っ て い る 人 の 割 合 」

「 家 庭 内 備 蓄 を 行 っ て い る 人 の 割 合 」 に つ い

て は 、若 者 世 代 と 5 0 代 男 性 の 数 値 が 低 く な っ て い る 点 な ど を 踏 ま え 、市 民 の 防 災 意 識

の 醸 成 を 図 る た め の 一 層 効 果 的 な 広 報 の 実 施 を 望 む 。

各 避 難 所 に お い て 、

地 域 が 主 体 と な っ た 避 難 所 運 営 会 議 や 訓 練 が 定 期 的 に 行 わ れ る よ う

継 続 的 な 支 援 を 行 っ て い く と と も に 、

そ こ で 明 ら か に な っ た 課 題 等 を 他 の 避 難 所 で も 共

有 し 、 改 善 を 図 る な ど 、 地 域 防 災 力 の 向 上 の た め の 取 組 の 推 進 を 望 む 。

ま た 、 避 難 所 に 設 置 さ れ て い る 防 災 倉 庫 に つ い て は 、 洪 水 や 津 波 の 浸 水 想 定 を 踏 ま え 、

災 害 発 生 時 に 備 蓄 品 が 確 実 に 使 用 で き る よ う 、

引 き 続 き 地 域 と の 連 携 も 踏 ま え た 取 組 の

推 進 を 望 む 。

災 害 時 要 援 護 者 避 難 支 援 制 度 に つ い て は 、町 内 会・自 治 会 や 民 生 委 員 児 童 委 員 な ど 地 域

の 方 々 が 要 援 護 者 を 支 え て い く こ と が 基 本 と な る が 、

こ れ ら の 方 々 の 負 担 軽 減 を 図 る た

め 、 意 見 を 聞 き な が ら 行 政 と し て ど の よ う な 支 援 が で き る か 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

現 在 設 定 し て い る 指 標 に つ い て は 、い ず れ も 市 民 の 防 災 意 識 に 関 わ る も の で あ り 、施 策

全 体 の 達 成 度 を よ り 的 確 に 捉 え る た め 、例 え ば 、市 の 防 災 体 制 や 臨 海 部 の 災 害 対 応 に 係

る 指 標 の 設 定 等 に つ い て 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

施 策

1 - 1 - 4

消 防 力 の 総 合 的 な 強 化

施 策 の 直 接 目 標

消 防 力 を 強 化 す る こ と で 、 さ ま ざ ま な 災 害 か ら 市 民 を 守 る

出 火 率

【 (H2 2∼ 2 6

の 平 均 )2. 58

件 ⇒ ( H 28

実 績 値 )2 .5 1

件 (H2 8

目 標 値 :2. 52

件 )

指 標 達 成 度

a 】

消 防 団 員 数 の 充 足 率

【 (H2 6) 8 7 .8 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 8 6. 5% ( H 28

目 標 値 : 89 .0 % ) 指 標 達 成 度

c 】

(28)

直 接 目 標 が「 消 防 力 を 強 化 す る こ と で 、様 々 な 災 害 か ら 市 民 を 守 る 」で あ る こ と を 踏 ま

え 、

施 策 の 達 成 度 を 的 確 に 把 握 す る た め に は 、

出 火 率 だ け で は な く 、

他 の 災 害 も 意 識 し 、

多 角 的 な 視 点 で 取 組 の 効 果 を 示 し て い く こ と を 望 む 。

救 急 関 係 施 策 に つ い て は 今 回 の 評 価 対 象 と な っ て い な い が 、

消 防 局 は 市 民 の 命 を 守 る 最

前 線 の 部 署 で あ り 、既 に 災 害 や 事 故 対 応 の 現 場 や 広 報 活 動 な ど 、様 々 な 場 面 に お い て 消

防 隊 と 救 急 隊 が 一 体 と な り 活 動 を 行 っ て き て い る こ と か ら 、

今 後 も 市 民 を 守 る た め 効 果

的 な 活 動 を 行 う こ と を 望 む 。

火 災 や 災 害 に 対 応 す る に は 消 防 団 員 の 充 足 率 を 高 め る こ と が 重 要 で あ り 、

欠 員 が 生 じ て

い る 原 因 を 地 域 別 に 分 析 し な が ら 、

消 防 団 活 動 へ の 理 解 を 深 め る た め の 効 果 的 な 広 報 を

行 っ て い く と と も に 、 平 成 2 9 年 3 月 に 創 設 し た 「 川 崎 市 学 生 消 防 団 員 活 動 認 証 制 度 」

を 活 用 し た 新 規 入 団 の 促 進 な ど 、 消 防 団 員 確 保 の た め の 取 組 の 推 進 を 望 む 。

施 策

1 - 2 - 3

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の ま ち づ く り

施 策 の 直 接 目 標

誰 も が 訪 れ や す く 暮 ら し や す い 「 ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の ま ち 」

に す る

バ リ ア フ リ ー 化 す べ き 重 要 な 特 定 の 道 路 の 整 備 割 合

【 (H2 6) 3 5 % ⇒ ( H 2 8

実 績 値 )5 8 % ( H28

目 標 値 : 5 5% )指 標 達 成 度

a】

市 内 法 人 タ ク シ ー に 占 め る ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン タ ク シ ー の 割 合

【 (H2 6) 2 . 5% ⇒ ( H 28

実 績 値 ) 2. 7% (H 2 8

目 標 値 :7. 5 % ) 指 標 達 成 度

d 】

誰 も が 安 全 ・ 安 心 に 公 共 的 施 設 を 利 用 で き る と 感 じ る 人 の 割 合

【 (H2 7) 4 9 .1 % ⇒ ( H2 8

実 績 値 ) 4 6. 1% ( H 28

目 標 値 : 49 .2 % ) 指 標 達 成 度

c 】

施 策 の 進 捗 状 況

C . 進 捗 は 遅 れ て い る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

ユニ バーサ ルデザイ ンのまち づくり に向けては 、施 設の バリアフリー等 のハード 整備だ け

ではなく、

高齢者や障害者等の 困難を 自ら の問題として認識するな ど、

「 心のバリアフリー」

が必要であり、他 施策と 連携したソフト面の取組と合わせて進めていくことを望む。

成 果 指 標「 バ リ ア フ リ ー 化 す べ き 重 要 な 特 定 道 路 の 整 備 割 合 」に つ い て は 、平 成 3 2 年

度 に 1 0 0 % と い う 高 い 目 標 を 掲 げ て い る こ と か ら 、

そ の 達 成 に 向 け て 鉄 道 事 業 者 等 と

一 層 連 携 し た 取 組 の 推 進 を 望 む 。

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の 取 組 に つ い て は 、

行 政 だ け で な く 民 間 と と も に 取 組 を 進 め る 必

要 が あ る こ と か ら 、 ま ず は 店 舗 や 住 宅 、 公 共 交 通 施 設 な ど に お け る バ リ ア フ リ ー 化 等 、

民 間 主 体 の 取 組 状 況 を 把 握 す る と と も に 、 民 間 主 体 の 取 組 を よ り 推 進 す る た め の 支 援 ・

誘 導 策 等 に つ い て 検 討 し て い く こ と を 望 む 。

ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン の 取 組 に つ い て は 、高 齢 者 や 障 害 者 等 の 意 見 に 対 応 し 、継 続 的 に

改 善 、向 上 を 図 り な が ら 進 め て い く こ と を 望 む 。ま た 、市 民 全 体 を 対 象 と し た ア ン ケ ー

ト を 行 う だ け で な く 、施 設 利 用 者 に 対 す る ア ン ケ ー ト を 実 施 す る な ど 、市 民 意 見 聴 取 の

方 法 に 関 し て 再 検 討 す る こ と を 望 む 。

成 果 指 標 と し て 設 定 し た 「 誰 も が 安 全 ・ 安 心 に 公 共 的 施 設 を 利 用 で き る と 感 じ る 人

(29)

-24-も そ の 水 準 を 維 持 で き る よ う 取 組 を 進 め る と と -24-も に 、 そ の 結 果 を 市 民 に ア ピ ー ル す

る こ と を 望 む 。

施 策

3 - 3 - 2

魅 力 あ る 公 園 緑 地 等 の 整 備

施 策 の 直 接 目 標

豊 か な 市 民 生 活 を 実 現 す る た め 、 都 市 に 緑 と 水 の オ ー プ ン ス ペ ー

ス を 創 出 す る

一 人 あ た り の 公 園 緑 地 面 積

【 (H2 6) 5 ㎡ / 人 ⇒ ( H28 実 績 値 ) 5 ㎡ /人 ( H2 8 目 標 値 : 5 ㎡ / 人 ) 指 標 達 成 度 a】

施 策 の 進 捗 状 況

C . 進 捗 は 遅 れ て い る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

公 園 緑 地 に つ い て は 計 画 的 に 整 備 を 進 め る と と も に 、

災 害 時 の 避 難 場 所 や 子 ど も た ち の

ボ ー ル 遊 び の 場 と し て 活 用 す る な ど 、公 園 緑 地 の 利 用 価 値 を 高 め な が ら 、特 色 あ る 公 園

緑 地 づ く り を 進 め て い く こ と を 望 む 。ま た 、効 率 的 か つ 効 果 的 に 公 園 緑 地 の 維 持 管 理 を

行 っ て い く 視 点 が 重 要 で あ り 、 市 民 と の 協 働 や 、 企 業 等 の 有 す る ノ ウ ハ ウ の 活 用 な ど 、

他 施 策 に 位 置 付 け ら れ た 取 組 と も 連 携 し 、

市 民 の 満 足 度 の 高 い 公 園 緑 地 づ く り を 進 め て

い く こ と を 望 む 。

富 士 見 公 園 や 等 々 力 公 園 の 整 備 に つ い て は 、

直 接 的 に 公 園 緑 地 面 積 を 増 や す も の で は な

い た め 、成 果 指 標「 1 人 当 た り の 公 園 緑 地 面 積 」で は そ の 効 果 を 測 る こ と が 難 し い 。そ

の た め 、施 策 の 達 成 度 を 的 確 に 把 握 す る に は 、直 接 目 標「 豊 か な 市 民 生 活 を 実 現 す る た

め 、都 市 に 緑 と 水 の オ ー プ ン ス ペ ー ス を 創 出 す る 」を 踏 ま え 、例 え ば 、身 近 な 場 所 に 公

園 緑 地 が あ り 、そ れ に 満 足 し て い る か と い う 視 点 で ア ン ケ ー ト 調 査 を 実 施 す る な ど 、新

た な 指 標 を 設 定 す る こ と が 必 要 で あ る 。

公 園 緑 地 に つ い て は 地 域 に よ り 偏 り も あ る こ と か ら 、成 果 指 標「 1 人 当 た り の 公 園 緑 地

面 積 」の 達 成 度 に つ い て は 、全 市 だ け で は な く 、区 な ど の 小 さ い 単 位 で も 見 て い く こ と

が 必 要 で あ る 。

( 3 ) 第 3 部 会 の 審 議 結 果

施 策

4 - 1 - 2

魅 力 と 活 力 の あ る 商 業 地 域 の 形 成

施 策 の 直 接 目 標

魅 力 と 活 力 の あ る 商 業 地 域 の 形 成 や 付 加 価 値 が 高 く 競 争 力 の あ る

商 品 の 供 給 に よ り 、 商 業 を 活 性 化 さ せ る

小 売 業 年 間 商 品 販 売 額

【(H26)9,838 億円⇒(H28 実績値)-億円(H28 目標値:9,946 億円)指標達成度-】

市 場 の 年 間 卸 売 取 扱 量

【(H26)151,433t⇒(H28 実績値)133,290t(H28 目標値:151,433t)指標達成度 c】

施 策 の 進 捗 状 況

B . 一 定 の 進 捗 が あ る

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

商 業 の 活 性 化 の た め 、 様 々 な 取 組 を 行 っ て き た こ と は 評 価 が で き る が 、 そ う し た 取 組 の 成

果 を 現 在 の 指 標 で は 把 握 し き れ て い な い 。 そ の た め 、 施 策 が 目 指 し て い る 目 標 を 踏 ま え 、

(30)

に お い て も 、

商 業 振 興 ビ ジ ョ ン の 改 定 も 見 据 え て 電 子 商 取 引 が 商 店 街 な ど の 市 内 商 業 に

与 え る 影 響 を 分 析 し 、分 析 結 果 を 踏 ま え た 支 援 を 行 う こ と で 、市 内 商 業 全 体 の 活 性 化 に

つ な げ て い く こ と を 望 む 。

川 崎 駅 周 辺 地 区 で は 、近 年 、東 西 の エ リ ア で 賑 わ い に 差 が 生 じ て い る 。特 に 東 口 に 関 し

て は 、賑 わ い 創 出 の た め に も 、ハ ー ド 系 の 施 設 整 備 と も 連 携 し な が ら 商 業 振 興 策 に 取 り

組 ん で い く こ と を 望 む 。

ま た 、川 崎 駅 周 辺 で は 、

「 カ ワ サ キ ハ ロ ウ ィ ン 」

「 ア ジ ア ン フ ェ ス タ 」な ど 、地 域 主 体 の

様 々 な イ ベ ン ト が 行 わ れ て き た 。そ れ ぞ れ の イ ベ ン ト が 連 携 し 、回 遊 性 を 高 め る こ と に

よ り 、 相 乗 効 果 を 生 み 出 せ る よ う な 取 組 の 推 進 を 望 む 。

卸 売 市 場 に は 、近 隣 に あ る 市 場 と の 差 別 化 を 図 り 、競 争 力 を 高 め る よ う 戦 略 的 に 取 組 を

進 め る こ と を 強 く 望 む 。ま た 、南 部 市 場 は 、平 成 2 9 年 度 に 完 成 予 定 の 南 部 給 食 セ ン タ

ー と 隣 接 し て お り 、そ の 好 立 地 を 活 か し 、中 学 校 給 食 に 安 全・安 心 な 食 材 を 提 供 で き る

よ う 、 教 育 委 員 会 事 務 局 と も 連 携 し た 取 組 の 推 進 を 望 む 。

施 策

4 - 4 - 1

臨 海 部 の 戦 略 的 な 産 業 集 積 と 基 盤 整 備

施 策 の 直 接 目 標

臨 海 部 の 立 地 企 業 を 増 や し 、 生 産 活 動 を 活 発 に す る

川崎区の従業者一人あたりの製造品出荷額

【(H25)14,500

万円⇒(H28

実績値)14,527

万円(H28

目標値:15,100

万円)指標

達成度 b】

キングスカイフロント立地事業所累計数

【(H27)13 事業所⇒(H28 実績値)29 事業所(H28 目標値:17 事業所)指標達成度 a】

施 策 の 進 捗 状 況

A . 順 調 に 推 移

内 部 評 価 結 果 の

妥 当 と 判 断

キ ン グ ス カ イ フ ロ ン ト に お け る 研 究 開 発 機 関 等 の 企 業 誘 致 が 順 調 に 進 捗 し た こ と は 、

定 の 評 価 が で き る 。今 後 は 、直 接 目 標 に 掲 げ る「 生 産 活 動 を 活 発 に す る 」こ と の 実 現 に

向 け て 、

誘 致 し た 研 究 開 発 機 関 等 が ど の よ う に 臨 海 部 の 活 性 化 に 寄 与 し て い く の か 戦 略

的 に 考 え た 施 策 の 展 開 を 望 む 。

ま た 、成 果 指 標「 キ ン グ ス カ イ フ ロ ン ト の 立 地 事 業 所 累 計 数 」に つ い て は 、エ リ ア 内 の

区 画 が 埋 ま り つ つ あ る こ と か ら 、

施 策 の 達 成 度 を 適 切 に 把 握 す る た め の 新 た な 指 標 の 検

討 を 望 む 。

臨 海 部 の 取 組 は 、市 民 の 認 知 度 が 依 然 と し て 低 い 。引 き 続 き 様 々 な 手 法 で 広 報 を 行 っ て

い く こ と が 必 要 で あ る 。ま た 、今 後 は 、こ れ ら の 取 組 の 効 果 が ど の よ う に 市 民 に 還 元 さ

れ 、 市 民 生 活 の 向 上 に 寄 与 す る の か 等 も 、 十 分 に 説 明 が 行 わ れ る こ と を 望 む 。

臨 海 部 の 交 通 ネ ッ ト ワ ー ク は 、羽 田 連 絡 道 路 の 整 備 に 合 わ せ て 、臨 海 部 へ の 通 勤 者 等 の

動 向 を 分 析 し た 上 で 、

利 用 者 ニ ー ズ に 合 っ た 交 通 ネ ッ ト ワ ー ク の 充 実 に 向 け て 検 討 を 進

め て い く こ と を 望 む 。

参照

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