─ 66 ─
( )
東医大誌 78(1): 66
-67, 2020
学会参加記
第 20 回アジア獣医師会連合大会・
第 18 回インドネシア獣医師会大会に参加して
The 20th Federation of Asian Veterinary Associations Congress and The 18th Indonesian Veterinary Medical Association Congress
石 橋 英 俊 Hidetoshi ISHIBASHI
東京医科大学疾患モデル研究センター
1 2018 年 10 月 30 日より 11 月 4 日までインドネシ ア 共 和 国 で 開 催 さ れ た The 20th Federation of Asian Veterinary Associations Congress and The 18th Indonesian Veterinary Medical Association
Congress に参加及び発表の機会を得られましたの
で報告いたします。
インドネシアでは近年何件かのテロが発生してお り、2002 年の爆弾テロでは日本人二人を含む 202 人が亡くなっています。地理に不案内なこともあり、
渡航に不安はありましたが、今大会の会場のあるヌ サドゥア地区は政府によって開発されたエリアで、
入域にはセキュリティゲートを通過する必要がある など安全に配慮された地域であり、これまでにサ ミットなどの重要会議が何度も開催されているとい う話を聞いて参加することにしました。そして無事 帰国し本稿を書いております。
最寄りのデンパサール国際空港には成田空港との 間の直行便もありますが、夜遅くの到着と夜中の出 発は不安でしたので、より安全な時間帯での移動と なるシンガポール経由の便を利用しました。空港出 口ではタクシーの運転手に囲まれていきなり緊張度 が高まりましたが無事にホテルに到着しました。ホ テル入り口でもセキュリティゲートがあり、タク シーの車体下には爆発物センサーをかざして爆発物 チェックをし、トランクや車室の窓も開けて不審者 がいないかを確認するなどしっかりとしたセキュリ
ティチェックをしてくれているおかげで、ホテル内 では安心して眠ることができました。
ホテルから学会場まではヌサドゥア地区内ですぐ なので自転車を借りて行きました。きれいに整備さ れた道路に沿って街路樹・芝生・オブジェが配置さ れており(写真1)、快適なサイクリングでした。数 分なので日焼け止めは塗りませんでしたが、痛みを 感じるほどの強い日差しに赤道直下にいることを思 い知らされ、後で後悔することになりました。
今大会で初めてデジタルポスターを経験しまし た。あらかじめデータを送付しておき、会場ではモ ニターにポスターが提示される形式です(写真2)。
フォントなどが正しく画面に表示されるかは当日ま で確認できず不安でしたが、紙や布のポスターを持
写真
1 整備された道路や街路樹
第