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ケ イ ン ズ 的 豫 想 に 証 す る 蘭 書

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(1)

ケインズ的豫想に証する蘭書

1

 図Φ覧冒霧のO魯国籍巨δ○碁の特色の︸つが豫想要因の積極的な導入にあった事は︑夙に注目せられてるる所であ          の るにも拘らす︑その濁特な分析方法の意味を正面から吟味してみることは︑熱烈な図Φ複β霧ぎ撮論孚の中で展開された

他の多くの諸問題に比して︑むしろ輕親されてるたやうにさへ思はれる︒しかしそのやうな取扱ぴは正心であらうか︒

一137一

 品目り早寒鼠;慶編纂の目δ男Φぞ目ooβ9嵐︒駿︵HO出︶の中で︑︑b.O●重織騨は..国︒憶δ訟︑bβ鷺遂ぼ◎騰摺目弓①◎蜜試︒囲濱          ①       篭 工乙φβo霧蜜冒ξ・.︑と言ふ論文を書いてみる︒此の論文は狭いスペースの中で重要な多くの問題を虚理tてるるの

で︑個々の論讃が極端に省略され℃みる嫌ひがあるが︑扇面要因を経塔理論の中に導入した図Φ惚μ霧の貢献を稻讃し︑

その分析方法の特質︑思想の概念に就いての月器客溢Φo昌旨9お図とΦ2δ尾鈴目δ○曙との關聯繋を論明しつつ︑

時折若干の批判を加へてるるのであり︑その意離する所はむしろ図︒鴇霧の見解の訣黙を指摘することにあったと患

     ケインズ的⁝豫想に關する畳書    ︐  ﹁

(2)

一一 、38一

ケイyズ的豫想に關する畳書

はれる︒  ︵−︶ 此の一講よ叉は濁口書の第六篇・第三十一出卑︵弓辱●劇H領一腿け劇︶である︒因みに.第六簸槻の項穏碇..趨○︵︶拶◎毒零丁拶餐三碧酬江︒鐸む隠鈎郎臼

  円お雛翻麟旨急三三oa℃o藁耐曳博︒

 類肖ぴが図①雲霧の主なる落掛として述べるのは次の四項財︑即ち第一にΦヤ同量⑦と露る◎警どの混同︐第二に短

期豫愁の縮果の無調︑第三有債慰撫の異質性を看過した一般化︑.第四﹁不確實性﹂理論の﹁確實なる等債﹂OO巻許ρξ

oρ瓢才a2μ室分析への韓化である︒       び  国Φ属戸$理論と融く象︒舞學派の理論とを甥比することは㍉例へば貯蓄・投資均等の問題に於いても屡女なされてる

る所であるが︑し繁し此虚で難題♂の主張したい事は︑第二の鮎と關干し︑経験が豫想を修疋しその豫想が行爲を規

定し︑その結果が里芋想を形造ると言ふ評償形成のプ刀銭スの分析が図書一様に於て不充分であり組織化されて鈎な

いと言ふ事である︒例へばO象β義気目δo曙や賦Oで︑短期豫想に重しては︐﹁明確な論及を省略しても構はぬ場合が        ︵2y 二女あるであらう﹂としてみる事が躍珍ぴ.にとっては不満なのである︒第三の三期横上券の異質性を不當に一般化し

たと言ふのは︑貨幣と非貨幣財との比較に際して︑多くの資産の中から債券のみを貨幣の欝照物とし℃選定した事であ

タ るが︑債券は非常に貨幣に類似した性格なので非貨幣資産の代表物としては適當でない︒更に図¢薄弱霧が投資決意の        庚喚︵3︶   亀

内中に入れる危険の欝酌なみ竜のが︑潜在的投資家の流動性に︒よって攣化するかどヶかを分析する墨型がある︑づま夢 最初の損失は企業の信用をゆすぶって附加的な損失を重ねる事になるのだ︒が︑流動性が増大すると︑一つの失敗が他の

所で利釜を得るごとにハンデキャップをつける事をより少くする︑從つ℃企業が潜在的な資塵に置く評判は増大する

ことになる︒此のやうに資産の異質性の分析を押し進めて行くと・図︒膚臥霧的貨幣理論と非図Φ憶峯雛的なそれとのギ       象翼 ヤツプがせばめられるだらう︑と言ふのである︒最後に第四の黙を最も決定的な歓黙とし︑口ぎ厨やピ難病⑦も同じ

(3)

一139一

      お      ぎ 試みをなしてみるが︑不確蟹性を持つた豫玉膚を確實な値へ還元する事はそれ自身實りのないものであレ︑一丁悪いこ       ︵4︶ とには貨幣理論の大部分を不毛にするものである︑と主張する︒即ち不確實な豫想に相慮する企業の政策は確言な豫想

に相諭したそれとは種類を異にするもので︑不確實性に樹する特殊な反面こそが貨幣理論に於いて基本的に重要な事

であり︑その問題を解く鍵は企業計書の二つの特色︑. 岡現在と將來との間には附加的情報が期待されるものであるから

各々の時期に就いての推測は其の時期に近づくに從って改善され︑㈲漏りてもっと情報が入って翻る迄︑あ惹將來の        ︵5︶ 産出物や資本設備に試する多くの決意を延期し得ると言冷感實に存して居り︑此の黙を震過したために図ξ謎霧の豫

想の内容は回る程度陵脈∵なものになってしまった︑と言ってみる︒        .︐   

 ︵黎︶ 此の考へ・方は既に彼の..尾夢鍛藏嘱O鎗戸負葛一再陰固ご回回⑦︸諏○馬図謹直⑦o欝気O郎︒︒博圃︸§鐸鑑瀞φ塗頻岡瓢︒ε纂凶︵︶甥渥の︑︑切O<M㊦譲○残驚︷wO欝O諺寄

 ︐○壕一舞蜜語蜜曇日〇も︒8にあらぼれて屠るが︑此塵でも内藷至心批判拭ワ認の鄭象φμに於いてなされてるるに過ぎない︒興味み

  る事は︑投資と貯蓄の均等の問題に就いて︑もし潟の聴μ藷が短期豫想な纏瞼に悲話ぜしめて充分に分析してみれなら︑計鑑さ   れれ量とは相違する投獲び財蓄のあろ事な見逃し得なか翼であらう︑と 鷺って磐事である︒レかし鼠算浸市揚の娯の均

  衡は軍に蟹手買手の取引量が同じだけでなく︵これは不可欠の條件だが︶雨者のプランが合激することであると言ふ均衡親を持

  つて︑その地盤の上て潟︒嵩震批判ん行ってみるのであろ︒ ︑  

 ︵3︶6企業者叉は借手の繋駕︑彼が希望する豫想坂釜存實際に獲得丁ろ確率について彼が臨ら心血内に幽く疑念から生ずるも

  の︑目貸手の危瞼㍉自獲的不履行と期待外れに基づく非自獲的不履行に因るもの︑国貨幣標準の償値に不利な塗化の起ろ惧れに︑

  因ろもの.︑簿蜜●︽㊦k謬霧⁝爵δQ窪霞鈴電弧ぴ8層曳○嶺苺奪覧◎驚諺窪8甘一霞霧ぴ鎧獅鑑霧︒メ一ゆも︒O.℃払潰●騒野谷九十九課︵改課

  版︶一七二!三頁︒

 ︵義︶ 属翼ヴに﹀影︒該◎蓉図8ヨ諺ご菊︒註95鼠藁同量ゆ..ピご島旗零丁勧d皆霞多一簿蔓i>︒・給冨樽ごご臥臼けざ輩篇︼ごく︒書葛暮●魏

  に於いても︑不確實豫想を確實性等償に表淀す事に依って實に不確養性と書ふものなかぐしてしまふ強い傾向が理論家の中にあ

  ることな非難し︑いやしくも何か確實であるならばしょうとはせぬが不誤写てあろからこそ爲写と書ふやうな多くの事柄があり︑

  これをエキシプサシトに分析する事なくして終点獲動の重要な鍵ぐある諸現象な説茸得ない︑しかもその語不確蜜︹性の程慶及び型

ケインズ的糠想に關すろ畳書

(4)

グインズ的糠想に關する回書

    の縫化が亦各経濟鍵動に重要な關俵があると言9みる︒︵箒﹂Φ︒?山︒Φ轡︶ 臨︒鋸謬髪麓麟舗鴛澤鼻.鋳器︶け.︑ゆ寵籍矯濃霧聾黙黙灘鍵版図毅魏

    から此れらの利釜と不釜盆とのバランスな考へ乍ら計欝が決定されると言ふ︒更に不確認性に封ずろ防禦策としての伸縮性保持

    の合理性な︑買手の場合・蜜手の置合・岡定資本の投資め場合の不確實性についてそれみ\検討し︑不確習性と流動性との閣係

    ば最後の揚合に於ける伸縮性保持の問題であるとしてみろ︒    ハ        藪  .

   宣するに国鎚静の舛︒覧さ載批判は.︑企業者の豫想の形成が図Φ翼昌霧の規定.してみる程箪純たものではなくへ行爲の

 .結果即ち経駒とか將來の情報の見込とか比較す可き企業桑蚕の多様性とかによって︑不確聞もしくは複雑極まりない

  ものであρ・これを確警場合の豫想轟潔し霧へる署始めから許さぬ態のものである・と言ふことであらゑ㎎︶

   ︵6︶ 更にもっとつき進んで笛欝嵩ば豫想形成のプ悪臣スな体系化す轟きであろと言ってみるから︑軍に複難極まりな毫ものとして

    読明するのみならず︑その整然虚ろ体系化なねらってみると考へられる︒しかし本秘蔵に於てば其の体系化が如何なうものであろ

    か全然蓮べられてむない慈らくそれ鐸..穿ざ欝8豊凶ξ豪雨圃δd韓舞薮ξ・き︒巌・︒彦含騎場§薮ま撃︑︑違量藪

    凱﹀諺︒冠零麟舞醤︒◎昌◎藁囲◎︸護︒◎冨篇○切ツ菊露横磯酬登霞鳥ざ爵蔦︒憎蜜.o鳴ぎ8影︒⇔騨霞浮⊆篇︒麟Hゆ麟◎及び象﹀簿ざな讐ご謬3

    ⇔峯︒︒塁鎗鼻ざ讐鋤O鎖陰讐9画◎鷺讐鄭貯α窒㌔鴇訟露悪霧密ヒ鶏霧ぎ⑦謬︾畠起結憲暢簿ざ類蔑夢φd自画お蕊団¢◎晦○謀︒薦ρ<乱●縛ど鷺9鯉

    這き.に展開されてるろのではないかと思にれるのである惑隅これらな譲む機會がないので︑鵠帥糞の意圏するところに私に於い

    rて樹臆測に止まる︒       .

   ざて以上に紹介した部分に於いてすら︑・類鴛♂の図Φ愚四霧批判は必ずしも當を得たものでは細いと思嬬れる節汝があ.        ミ   る︒例へば曾幽碁○と舞︐辱◎馨を器量に町営せぬ事が図○覧ρ霧艦系にとって鋏陥と言へみかどうかは︑薄いに異論

  の存するところであらうし︑むしろ図○覧δ融は始めから霧φ暮①と舞ら○馨とを分けて考へるやうな地盤の上に議

  論を立て﹂みるのではなくへ從って図︒鷺さ訟.の動態理論とむ慶羅㊦釦⑦謬門派のそれとを封比する事自席参り意味がない       マ    と言ふ意見も有り得るであらう︒しかし此虞では前蓮の如く短期豫想の修聡プ羅セスに過して問題が生じてみる・

(5)

一1蔓1一

即ち.屠¢でμ霧が短期の豫想の結果もしくは其の形成過程を無慰したと言ふことであるが︑国華ぴの引用してみる其

の個所を見℃も国︒鷺さ砥は短期豫想を輩純に無親してるる課ではなく︑その形成過程は次のやうに読明されてゐゐ︒

以前の豫想が充分に作用し鑑さぬうちに新しい豫想が附加され︑多くの豫想が重り合ふ︑但し革靴の豫想は現在め資本

設備のうちに膿現せしめられ券限りに於いて企業者の決意に作用する︑叉攣化があるだらうと言ふ確實な理歯のな

譲り︑︑取醤現し藷結暑森下蕎遇するぢうと曇︑憲定の上に次の慧を遷するもの蕩るか骸此の

豫想の修正プにセスは徐々に且つ縫綾的に行はれ︑豫想と實現結果が相互に影響し合ぴ重り合ふものである︒これに

反し長期懸想は霧した諸結紫見て短期附楚抑制して短く事の出來ぬも♀あ陀暴き姦化をするものであ

る︑從って後者︵その捲癖者は投資家︶が経濟全膿の上に優位を占める場合ぺ問題の重黙を移行せしめる課である︒

つまり図Φ言霧に於いては︑雇傭の糖化に最も強力に影響する要因に理論的意味があるのであり︑それがΦ霧亀乙

日賓⑦○軽賓なジ一貫してむる方法論なのである砒.

 ︵7︶.︐所謂董とSとの關係を廻る問題は未だ完全な解決に至ってはみない事︑少くとも魏Φ聴雇塗の定義を忠實にとる限り︑周肇箋

  言ふ意味でばなくしかも玉とSとは恒等でなげればならぬ︒そして其の意圏する所がΦ議三男①と︒砲◎・・静の腿別仁よつて前逡ぜ

 ︒しめられるとは恩はれない︒尤も囚Φ懐藷訂身乗数理論に於いて一見矛盾とも考へられる慶昧な設明葎してみるので︑問題は更

  に紛糾ぜざる准得ないが︑果して丙︒︶δ塁が彼自︷身の投資養母を穴鎗鍔的な.無限等比級藪の形で考へてるたかどうかは大いに

  疑問め余地があり︑又もしざうであったとしても爾も離岩Φ畠︒ψ學派的な︒猟頚星①と︒三七◎緯の匿別之は一鷹無關係ではなからう        誘r   か◎       恵      . ︵8︶浴博の3︑¢§邑艮§ざ峯超三一・

       ユミう  次に第三の黙であるが︑貨幣との季夏物に不當な一般化があると言ふ非難は︑内図薯圓μ霧が利子率と資本の限界数率

の糞を知慮型雰けて行ってみる事から七て自ら免れ得るのではなからうか︒周ピ&軽ぎ滋資覆有の形態       一      ︑ケインズ的豫想ヒ回する畳書

(6)

     ρ ケイyズ的豫想に臨する畳書

  ・を次の如く分類してみる︑8貨幣◎誰寡倒愚物資産︑そして離舞は確定利付鐙券と利潤参擁誇 雰とに分﹁れるのである 姫が・蕃昌の霧護と.藷にして恩讐の塗彪擬するものとする事墨壷從ってそれ綾本の限界肇表

  ま      が ざ 一.の問題となり︑これた依って利馬匹決定の問題を貨幣と確定利付讃券とから考へる嗣饗濁声霧の方法の意昧を窺ふなら       む     ば︑口鎚酔の非難は必ずしも餐當ではない︒叉潜在的な投資家の流動性であるが︑これは酬画鑓静が個々の投資行爲の

   關聯を相甥的に強く考へて.みる事に基づくのではなからうか︑此虞でも葭葺酔の飽く問題と囲農憶押警めそ腹との喰ひ

   違ひが見られるやうに思はれる︒更に重要な事ぼ麟ゼ詳が決定的数峡黙として暴げてるる第四の勲である.図3饗嚢が

   如何に不確鳳輿素を確實要素に還元してみるかの続紙は砒の論文の申でぱ明瞭ではないが2癩出鉱皇と嗣︾幾競Φも圃∵じ試

   みをな七てるると言ふ主張から逆に制証して︑不確習性を取扱ふ手法に於て三者が同様であったと言ふのが既︒の黙に

   關する髭欝碁の解繹であるとするならば.それは明らかに誤解ではなからうか︒次に此の問題を少しく考へてみやう.︑

    ︵9︶.豊憲8℃璽竃農種窪◎⑦隻二戸亀ケ¢◎暫寅g野飼ε論叢鼻高婆・飼書丹毒§§参州ぎ脳鍵・馨嚇・復し小泉甥9インズ 

   ・  般理論﹂申に於ける紹介﹁による︶︒       .    :       ・

 国ざ冨は恥く鑓鐸︒鎗轟.℃繕騨鶏に於いて彼の動態理論の分析要具として築$賛覧鑓ど^ざ三際鎧鐙露岩謬纂ご謬を撫げ

てるる︒此の第三のものはすべての個人がその豫想に確定的な考へを持つものとして取扱ふ事噛即ち霧舞鶴謬覧ざ?.・

o躍喝¢¢ぎ鉱︒βの想定である︒しかし罵回亀蒙は其虞で僅かながら豫想の︒不確實性に就いて言及してみる.それに依うと將

來償格に領し人々は一聯ゐ償格を豫撰するのであり.從ってその豫想償格は饗導欝昭域◎︑㌶︾ざ.叢姻おを中心としこれか

ら多少とも可能と思はれる撃方め側べの侮︒ぐぎ鐸︒紳湊がある︑.いま確實性め少ない葺○画素○び欝ござ養劉ゆ・を選ぶ即ち

(7)

一143一

象巷霧珍9o騰辱︒霧沖ざ弓吋ざ霧が塘塾すると︑ 鍔︒蓉¢どこMきぎぐ榊鉱毒それ自膿は鍵らなくともその豫想された臼の

画意を含むプランを探鉱する氣持忙影響を與へすには置かない︒︑一般に分散の塘大盤ざる薩凱5.篶ぎα建となるから︑萱手

 な       ぎ にとつ℃は豫想漸騰の低下♪買手にとっては豫想儂格の上昇と瞬じ影響として考へる事が騰來.五って不確費性を持

つた豫想籍はそれと等しい讐な豫遺愛格縁讐れ轟である・..︶

 ︵10︶脳・影・頃ざ︸綴いく削ぎ①夢ご飾O曽覧夢野一ゆOゆ6二丁誌麟一戸鷲しかしご饗笛は危瞼里並の考察がこれぐ充分と演考へず︑ ﹁動態

  緯濟聞學な越えれところに⇔oo︼δ露ざ醜︒馬⇔7搾がある可ぎだと思ふし ︵肇鷺⇔︶と書ってみる︒

ピ謹︒も亦麟鐸ち替そひ乍ら其の確實性蔦元の操作を次の無く展開してみる転瓢健格関町が不嚢性を彗て

るると言ふ事は豫想儂格に毒して可能値の魏率分布があると言ふことに主ならす︑此の分布の中である特殊の婆のが

豫想の基礎となるのである︑それが影○蓉鷹亀胤・ざ溢血︒であり.これを分布の哩裏書¢によって修正する必要がある︒

    .      ︑侃し此の際議鑓樽霧瓢︒鐸の全範園を考へる︐

(イ)

C

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乙謡_\

8 ×

O

       リノ ケイyズ的⁝豫想に關する賄覚鵡書 罫 ⁝

ゾ篭

㌦メ

のではなく.爾極端を除外した曜影審ざ鑓

裡・瓢夷︒で鷲べるのである︒かく℃實際に

豫想された最可能懐格とそれに等漏償の確⁝

實性を持って回想され旋橿格との差を

瓢訟︵噂羅蟹ぎ簿とすると︑此のプレミア

ムは不確實性の大なる程大きく︑それは

亦新手にとって正であり買手にとって負

である.磨隷養¢は読明の便.宜の允めに上

(8)

一144{ は從ってOBの不確實性を持つた贋叢々は確實牲を蒔つた償格OCに等しい事を示す︒@は買手に關するもので︑此の場︐ ㎝の契菰の奨によって補はれねぼなちす讐︒Cの差を以って表繁砦リスぞプ・ミアムの契となる︑圖 個の如ぎ無差別曲線を書く︒縦軸は回類◎・慶ゆ娼暦◎一︶帥一︑回︒娼鳥︒Φ横軸は娼門歯︒㌶︒帥一門勲阯戸砲︒である︒ ④は費手の場合で︑        ま      ゆ       ケインズ的回想に關する轟殉書

合不毒手の増大は實際にはそれだけ高い儂格を幽草ふのと同じであるど考へて︑その危瞼をカヴァーせねばならす︑

マイナスす可きりズク・プとア論は負となる豪示される︒從って最要籍から要ク・プζアムをマイナ

スしたものを有数豫翻意格︒篤$片才oo還Φ塞︒急毒茸8と名付けるならば︑口鎚酔の批判が向けられでるる..o霞翁貯ξ §三.菱鍋蓋のは正しく此の有数慧籍を書する忌舞ならない・此腱監護やが奎釜越えて

みる黙は墨型な地墨接近したことである︒峯ε昼鳶︑な値準均値と考へられ易いのであるが︑6塁・は

これをモードであるとする︑何故ならモードは各値を輩に順序に配列する事によつて知られるのであり實際k確率の

測定を不必要とするからである切叉可能値の分散に關しても通常糠準偏差か弁化係撒を測度とすると糊念ψこれるが︑

...それは全確率分布の正確な知識を必要とするから亀田的ではない︑ところがビ鴛夷①・はその必婁がなく︑しかも爾極

端を除外した弓羅酬︒試^い難軽銭霞びqΦの考へ方はより現實的であ﹂る︒叉鎖ざ冨が分散の増大といふ事江就いてもつ乏斑確

にす番ためには分散の歪度にも若干の注意を擁はねばならぬと言つ℃みる事に同調して︑6慧鷺も償格専権の確峯分

布について萱手は正の歪み︑買手は負の歪みの選好を持つかもしれぬと附知へてるる︒

  ︵11︶φぎ鼠2等冨鷺即詠︸一9毬廷詩彰℃♂管監鼻H凝寓話越苺β慧§影鑓酢審℃膳込∂ゆ一も・タ

 此庭に興味ある事は︑愚直ゆがμ簿O年の論文で国ざ冨.の不確實性に關する分析方法を批判し︑ピ観梶¢が男嵩霧

男ざ首.沖嵩ξの娼・¢⇔b⇒の註で国建醜を再批判してみる事である︒6馨あ︒の主張はかうである︒国欝詳は豫想が確實で

あるならば不確實な場合と同℃やうな萱手買手の行動を導く如き償格を嚢見し得ないと言ふが︑それは先の圓に於て       禽︑

(9)

_!45一・

無差別曲線が縦軸に達せす︑軸に饗して漸近線的であるかもしくはその近傍に於て不確定であると言ふ事であらう︑元

より無差別曲線の形が経駿的な問題である事は言ふ迄もないが︑先物市場の存在は少くともある場合には無差別曲線

が縦軸へ到達する事の闇接的な讃明をなす︑しかし先物市場の存するのは若干の貨物に就いてのみであるから此の讃        明は一般的でないかもしれない︑とすると解決は完全な丘辺性を持つた等しい豫想纏格の代りにより小なる不確實性       ︑

Y

を持つたある豫習慣格を任意に選んで それをより大なる不確實性の豫想債絡

と等しくすればよいのであると︒つまり上の圃を借り℃論明すると︑原黙を假       ノ レに右方へ移行せしめる事であり 無差別曲線が縦軸に到蓮するやうに00をと

る事である︒此の際0/は0のやうに不確實性の皆無を示すのではなく或る程度

の不確實性を含んでみる諜である︒

 此のやうなピ慈鷺の操作は︑国鎚けの主張するところも亦嗣様に無差別曲線

で書き得ると考へてるる事に基づく︒しかし一節審の一瞬するものはそもく最

初から此のやうな圖で不確實要素を分析し得ないと言ふところにあったのではなからうか︑從って0からαへ縦軸を

移動させると言ふやうな輩純な操作も亦口鎚酔の許容し得ぬ事であらう︒︸崇鼻辞8碧途の方法は不確實性を考慮し

て現實へ接近しようとする意岡を示してみるけれども︑實際はd煽さ鶏ぎ歪曲そのものの意義を彊調するのではなく︑

結局︵霧宣凶碁kの世界で考へて行かうとするものであり︑逆論的にはむしろ不確蟹娑素を取扱ってみないとさへ言ひ

得るのではなからうか︒從って不混食性を注覗する倒鴛ぴの方法からすれば︑このやうな確實性等傍還元は當然批判        サ      ぐ の封象とならぎるを得ないのであらう︑しかし乍ら図3︑ぎ訟の方法も亦匡三︽諮ご影σqΦの方法と同じであるとする

事は果して許されるであらうか︒

     ケイyズ的豫想に臨瀾する薗覚書

(10)

_146一

     rケ︑インズ醜回想に關すろ魯湘書       げ  此の黙に關する国鋒酔の.図︒覧ド窪批判の根毛は甚だ不明瞭ではあみが︑︐次の二つの事項を拾ひ上げる事が三三る︒        お

βo富GOである︒此の註rな有数需要の内容である弓お8Φ釦鞭を︑多言したものではなく豫黒黒れたものとして考へる事︑        ヨ   茅、 フ;は最欝酒壷確實性等雛莞に就いて霧¢Φ・︑Φ塊看経︑熾︒冠二中から選が出誌ゐ譲国︑即ち︑や障の

に就いての豊明で︑屠︒嵩霧は︑﹁自己の生産の規模に糊して頸際上決意しなければならない企業奢は・︑勿論︑一定の・

産出物の塁上金額がいくばくになるかについで軍一の疑びのない期望値︵悪止︒三二︶を抱くのではなく︑確黍と確

定性との程度が種々異なるいくつかa假想的な期縄墨を抱くものである︒從って私は企業者の腰上金額の期待︵雲マ

①o智寓2戸︶といふ言葉を︑もしそれが確信添◎o碁訟拶ξ︶を菟って抱かれたものであるならば︑彼が決意に達する場合

彼の期待の気態を現實に構成してみる漠然且つより多様な可能性の一束がなすと同一②作用困ぎぎくご瓢ごを導くべ       ︵捻︶       轟 ぎ裁上金額の期下値を意味するものと解する︒﹂と︸蒼ってみるのである◇︐配れを文宇通りにとるならば鶏鷺嫡の壷鰐ふ如

く不確養性の確言性還元ではあるが︑しかし其艦的に図㊤鷺δ響の意圖したところが︑遷◇蓉筒◇ぎきざ薫︷蕊彗

筥ざ譲欝謬8騰︒税〆瓢さ鶏ぴ訟鐸ξの如き形式であるかどうかは︑ Qo臣︒賊a霞︷δ◎賊団の全⁝艘に渉る豫想の分析方法から判r

断して行K必要があるりではなからうか︒

 今一つ国画ぴの論文の最祝の部分に於いて摩︒暮謎︒とΦ薯窪瓢︑目δ○ξとの豫想分析に關する心高を取扱ってゐ .る際 臼弩︒駐留︒の先物市場の論述に賜れて︾自¢蟹#塗は明らかに此の償格︵即ち感想正常贋格嚢鯉夢縞緊纂鰹轡遍ぢ難簸瓢

      ハだ  鷲ご①︶を全くき守鼻○なものと考へた﹂と言ってみるのは︑.後の第四の批判のための伏線であると見る事も出來る囁       ゆ       り       お ・であらう︒此の事は先覧翼.競讐して影8属家憲ξの劉蔭が︑先物霧に於いては無差別銀線の縦勲

に到達することが讃明されると言った事にも關係がある︒需

 ︵12︶購野谷諜三一頁・註︵一︶︒  ︵3董︶瓢︒嶺葛8遍δ彰ざ嘗警念◎

(11)

一工47__

 倦摩Φ客審︒に於ける先物市場の詮明濾かうでむる・流動資本財の在癒が無い場合及び不足し℃みる場合は︑現物

に忘する正常的供給償格には生産期間中騰於ける儂格攣動の危機に照する報酬その他が包含されねばならす︑從って

其の現物懇懇は先軌特記を越え其虞に逆鞘び蓉財譲霧島暮一〇調が獲生する課であるが︑絵分の在庫が存する場合には︑

現物聖賢は先物償格よの低ぐ感覚に順鞘8暮欝鐸σqOが設定される︑何敗ならばその場合先物償格には在庫品を持越す

ための倉庫・減損及び利子の諸掛ρへの費用が包含されねばなら・ず︑更に在庫品の存君が饗らすところの不確實要素 に謝する危塵藻を見込むとすれば︑慧さ繋る漿の現物重罪に夷その先物籍を上廻鴬露存れば

ならない︒從って現在の現物償格は過剰の在庫が存する限ψ︑豫想された將來の現物優格よゆ遙かに低いものでなけ        なば ればならぬ︑と言ふのである︑附言すれば此の先物市場の理論は︐景氣沈滞に際して維螢資本の減損をカヴァ.一する        ノ 程の流動資本の増大はないと言ふ事に關する理由の一つとして︑.籐分の在庫品を揺る期閥中里越すためには橿格はそ    お  の持越費用を供するに充分な程黒煙正常儂絡よりも下落せねばなら・ず︑從って在庫贔の存在はそれを消散せしむべき迄

急激な償格下落を生ぜしめるものである・・と言ふ事の論明の一環として蓮べもれてみるのであ駈︒

 ︵14︶9鷺魯醤︒棲渇霧刷︾輸銀鑑影○葺蜜︒髪庭回ゆq︒ゆ畷○轡μ酬℃℃滋台一眞画鬼頭仁三郎謬︑纂購分数 一九一一一九覧頁︑

 ︵15︶此塵で持越費用とば︑8陰欝又は適合牲に於けろ損傷に就いての減額口食庵及び保瞼の費用国利子の費用圃持越期問申のそ

  の貨物の十島用便値に於けろ硝化の危瞼に封ずる報償よ一り成る︒臼弩Φ無鍵9く◎〆図お辱︒轟隼郭課﹁八一一二頁◎

      ︵鰯︶ ︐  ズ  此の黎明の中で屠︒嵩同㊦磯が用ひてみる豫想正常耳漏をは︑瀧動財の飴分な在庫の癒い場合を正常な歌態乏すれば︑

在庫の存する場合はその現在横撃が低下する事に依って吸牧され正常歌態に復讐して行き︑その吸牧過程に於いて償

格は先に低下した取準よ砂次第に亦高まうて行く鐸であるが︑此の償格上昇の落着く輝き水準に聾する豫想に基づく

ものであらう︒口塞酔の指摘する如く図の覧〆霧は敬字的な例讃の串で︑﹁陣⑩皆年の迂りに銅の飴分の在庫高は約ざρ80噸

     ケインズ鍋回想ダ闘剛す・る︷畳轟欝

(12)

一1窪8一

      ケインズ.一釣⁝腺翻心に關灘瞳ヲる馨翔書

       ・      ︐       ︵17︶ 即ち8ケ月の消費より以上に上った︒その當時に於ける正常的償還の見積は一封度につき約同餅αセントであった︐漏

と言ってみる︒屠¢属δ¢による此の見積夢の推定根擦は明らかではないが︑此の言葉から豫想串償格を確定値として考

へたと言ふ国民蓉の噺定はいさ曳か速籔ではないだらうか.豫想正常橿格及び在庫品が吸牧される迄に維過す可き時

の長さは共に推測上の事柄であると言ふ事が︑病︒驚謬︒憩をして持越費用の中に危瞼負捲の費用を含ましめ海所以であ

夢や先物市場に於いて萱買が行ばれるのは︑投機者をし し此ゐ寝装を胃さしめる程の充分な誘因となる現物贋格の低

下がなければならぬのであるが︑尚理想正常償格に焦する推測に個人的分岐の生じてみること︑叉個人的予測それ自

濾瞳に於いて最初から一定の確定値であり得ない事を潤φ憶δ訟は果し︑て看過してみたであらうか︒

 ︵16︶ 生産過程の申噺の危瞼を避ける臨めに︑或ひ淀季節的不規則を凌ぎ越すために必要とされる最小限の鷹八高縫︑定義によ響

  纒螢資本の中に含まれる︵ワ緊か︶︒從って余分の在庫とば正常的在庫以上の過剰の在庫と言ふ意味であ際︒

 ︵17︶ 浮6無凶雲・40ピ回ど℃●扇こゆP邦課二八七頁鮪髪φ羅馬8拶︒讐帥鍵矯ウ念α・

 勿論摩︒纂凶馨の論蓮に解する限り︑推測の分裂從って先物取引めプ潭セスに於ける豫想の構造分析が充分でない

事は否定され得ない︒此の黙に關しては書史鎌︒塊の.投機者雛娼Φo瓢ぎ8嘱と掛繋者ψ費嗣駿電との主膿が明確でないと鷺

ふ批判・及び彼の如き吉包括的含量農業が必要遺るであら㌔叉智慧籍に正常的なる蕊のの考へ方を導入

して償格憂動の復蹄して行商細きノルマを考へてるる事は︑財嚢♂の指摘する如く︑極めて短期を除く外は断想の蝉吻

性が正常的に営鼠霧麟σであると言ふ考へに基づくものとして受取られ得る︑がしかし・その纂は塵出物の水準を一定

とする躍縁φ欝葭訟ノの理論的基盤その恣のに翼へらる浮き批判であって︑Φ︒回心Φ冠a曇運脚︒ピ冥に於ける豫悪分析八の批判

Fで ヘあり得ない︒

 ︵8玉︶ 賭︒囚麟瓢禽⁝・.0◎竪φ◎乱簿凶9μ一鉾旗自︒◎欺ひヨぎm箆深瞬誇蜜︑︑︐舜Φ誌︒譲烏麟096彰凶oO二塁舞蜜潮6鍵一騨ρ此の論蔵ぼ投機の必要條

  件の分析から︑そρ物償の安定性に及ぼす影響羅投機的ストッ〃の彊力性乏糠想の弾力性の關係あら説明し︑更に需要の所得弾

(13)

  力性及び非投機的財貨の需給の弾力性な附加して所得の安定性に及ぼす影警か考へて行く︑と書ふ興味深いものぐある︒

 此の先物市場の理論は日奉暮富︒露髄の理論理系から見て極めて附随的なものに過ぎす︑叉豫想正常慣格が確定さ

れた一定の値でそれに為して現在便格がそれぞれの持越費用の計測によって低落する如き印象を興へる叙述であった

のは︑其事で意圖された読明が︑流動財の過剰な在庫のある場合に急激な償格低下を生すると鴛ふ事であったためで

あり︑口鎚げの如く豫想樹立からその修正プロセスに重きを置いて考へて行かうとする立場からは︑甚.だ不充分に思

はれたのも亦止むを得ない事であらう︒けれども︑Q2H窪寄目さ○曙に於いて展開された煮売市場の豫葱の構造分析

は日き客﹃︒に於いて不明確であったものを可成りに解き進あるものであり︑叉その豫想因子は資本の限界数率及び利

子率と密接に結びついて理論構成の中心部に位概する如く展開せられ一﹂みるのである︒それでは屠3巳霧工特想の意

味は何虎にあるのであらうか︑次に豫懇問題を中心にしてQ9お壇一篇円ぴ⑦oビ賓の艦系を吟味してみやう︒

一149一

今O雲影基ぎ・薯の膿系を簿早に圖示すれば次頁の如くならう︒Y・X・C・z・境・d・M・L・ぞ一・D・Nは︑それ

ぞれ所得︒限界浩費性向・沿費・資本資産の置換費用︒その豫想能書の年金言語・資本の限界敷率・貨幣量・流動性       ゆ  選好︒利子率・投資∵有敏需要︒雇傭量とする︒        ポ  ︵19︶ 08重心目峯︒曙の体系存かくの如く全く因果系列的に解画する事ば昨難冠られるかもしれない︒しかし此塵でぼ問題の所

 ︐ 在な勝瞭にする搾めの便書⁝的な接近な考へてるるのであり︑又他方に於いて︑私に一聯の方程式体系のみな以て¢の潟霞乞日ぴ①o慰k

  な解繹する由畢にも若干の疑念な挿︑むものなのである︒

 此の膿系を豫想因子の面から取上げるならば︑Dが懸想額であり從ってD︐・Dつも同様であって︑雇傭の水準は將來の

     ケインズ的豫想に關すろ畳書

(14)

ケインズ的豫想に關⁝すろ轡型書

一150一

ノYw−X→ぎCw=D1

}→鋪恥

有数需要の豫想によつて決定されて行くのである︒この事ほ因奪k謬霧の鱒膨系が先づ全く

豫想の上に成り立つ事を示してみる︒更にD︷即ち消費支出総額を決定する要因に賦する

分析は︑客観的要因と主観的要因とに分かれ︑前者については賃銀三位︵貰︶の攣化を除け

ば︵而して此の憂化はy走Cとを賃銀輩位によって考へる事によザ相殺しうる︶︑又後溝に苛

ついては特殊の枇會攣動や長期の緩漫な菱化を除けば可成りに安定的なものと考べられ

從って司般に短期の考察に於いてはXは安定函鐵︑と見微す事が出來ると言ふ︒より重要・

な事はそれ故職︑即ち投資支出総額の決定であρ︑これを決定するものはδとyとである..        ゆ が︑ 目︒露華鶏︒が此の爾者の考察に當って導入する豫想因子は極めて特異なものである.

撃ち第十二章長期豫想の歌態︵現の分析︶第十五章流動性へ⑳心想的並びに産業的動因       ︵鱒︶ ︵しの分析︶がこれである︒

 ︵⑳︶Q豊窪日影お︒曙w嬉◎一鳶一δ避竃●¢→8P 一箏

 ぱΦ覧日霧は言ふ︒長期叢雲の歌態は箪に葺○馨ビピ︒ご巳ぬΦ齢晦○同︒︵翫コな廿に依存するのみならす︵跳の豫測をなすに當っ

てσ09戸津臼9〆⇔oにも依存する︑此の確信とは最良の投影が全く失敗に齢鴨る可能性をどの程度高く評償するかと言          ヤ ふ事であρ︑それに就いてアプリ汀りに語る可きことは多くないのであって︑主とし七市場と事業心理との竃際的な

観察に依らざるを得ない︑そのやうな穫際的槻察は︑多くの投資が實業家達の熟練雛竃嵩と僥倖鼠無謬霧との混含し

たゲームであること・そしてその最も典型的な形式が誰券取引所である事を物語る︒此虞に行はれる投資は職業的企

業者の純正なる豫想に依るよりな︑取引所で取引する人達の誰券相場に現はれて去る不均的な豫想に就ぴての豫測に

よって支配されるのであ6.尤も純正な豫想と言っても吾々の知識は紫黒的期待値を算禺し得る程充分なものではな

(15)

一一 、51一

いのだが︑市場の評橿には冷静な頭臓が考へる企業牧盆豫想とは何の關係もない評償が入って來るのであり㍉それは

李均的鰻登であるところの群集心理的評償をどのやうに先じて豫測し仲聞を出し抜くかと言ふ事にか肖る︑此虞に於

いては︑投資家ρ訟ζ戸は時の曙い力と將來を覆ふところの不知を破って砒會目的に奉仕するよりは︑︒ぎ蓼Φを活用

すると言ふ機智の争ひに專ち用ひられる︑換言すれば亭均的な意見を黒丸に考へるのではなく︑善言的な意見が如何

なる隠顕的な意見を期待するかと言ふ高次の豫想に智力を集中するのである︒三って﹁將來長い期間に渉ってその完

全な結果が引出される檬な何事かを積極的になさうとする吾々の決意の︑恐らく大部分は血氣舘島蔭鳥毯貯窪一一不

活動よりはむしろ活動を欲する自らなる衝動iiの結果としてのみなされ得るのであっ℃︑鍛量的な確率を乗じで得

られた数量的利島の加重亭均の所薩どしてなされるのではない︒企業は︑企業自身の目論見書の叙述が如何に包みか

くしのない眞摯なものであっても︑主として其れに依って動機づけられると言ふ事はなく.唯そのやうに装ふに過ぎ        ハガ  ない︒それが將來の利釜の正確な計算を基礎とするものでない事は︑南極探槍の場合と殆んど逡ぶとてうがない︒に

 ︵2ーソQ窪亀a屡δ鶏ざ電・峯H一塾︒∴邦課一九三﹂四頁︑南舘樽も評債の形成といふ問題に聡いゼk囚Φ蜜語霧の貢献の最も三値あろ        ハ   ものとして此の部分な引用して居る︒それにも拘らず国︒璽葺塁の欠点どして前記四ケ條な墨げるのであろ︒

・勿論此のやうな投資形式がすべてであると言ふのではない︒しかしその例外のうちに入る種類の投資は古い時代に

は多かりたけれども︑全膿の投資の申に於いてしめる重要性は急激に低下しつ﹂あり︑投資衛場の組織が流動的になれ

ばなる程その傾向は著しくなるそしてか鼠る事態の下に於いては︑かへって眞面目な長期豫想を立てる者の方がより

以上の危瞼を負はねばならす︑叉一計多くの智力を必要とするのである︑從ってその存在はもとより無親する薯は出 來

訟がそれらは釜旨影己竜綜ぎの力に依って支配されてしまふ︒かくて図①k謬霧の全艦系は︑此の経濟膿制が樂観の過誤

と悲観の過誤によって波動にさらされ乍ら︑次第に累積する資本財と不足する購買方のために︑完全雇傭よりは可成

     ケインズ的豫想に回する轟華縄

(16)

一152一一

     ケインズ的操想に回すろ回書

りに低くだが破壌的な最低水準よりは可成りに高い申聞的な地位に安定化する事情を論晩してみる︒即ち資本主義の︑

ジレムマを弓庭に探り斑すのであるσ

 他方流動性選好に撫して︑自︒壱霧は貨幣を保有する動機を所得動機・言書動機・豫備的動機・投機的動機に分ち︑

前三者に關する流動性函激L−と後者についてのそれ転︑を考へる︑しかし試H旨︷+ソ摩H型︵属﹀+翻︵冠︶から特に

転︑を貨幣数量の攣化の影響を傳へる上に於いて重要であり︑又組織化された市場の存在は此の動機の重要性を裏付け

る亀のとし.過少雇傭の水準に於いては專ら嵩ロリ曾︶と言ふ形式で考へやうとするのである︒倦此の投機的動機は︑

將來起る裂き事柄に就いて市場一般の飽々よりもよく知る事から利釜を得やうとする目的のための貨幣需要に關する

も.のでみり︑從って利子率は高度に心理的な現象と言ふ事が出量る︒しかしそれはむしろ非常に堕性的ε畷窯¢碁ご藁鋲

な性格を持つ︑ ﹁何故なれば︑その現出の値はその値が如何なるものとして期待されるかに關する一般的な見解たよ       ノ つて著しく支配されるからである︒如何なる水準の利子率にもせよ十分な確信を以て永綾的なものの如く容認婁れる

竜のが永高曇なものとなるであらう忠直に貨幣當局の利子率引下げのための敏策すら︑一定水準以下への驚の耕下げ

に懸じて瓢︒が殆ん著無制限に嬢食する傾向を持つため︑その懸果をあげ得な払とすれば︑完全雇傭を保磁すみに足る

だけの低い水準に利子肇位置づけ蚕は全く困難とならぎるを得ない︒尤もΦ⑦・ψ箋箆ぎ薫に於ける嵩︑の強調が

國㊦三戸窪にとって一貫した態度であったとは言ひ難く︑μ鵠Q◎年舜○ご霧蕃︒類の批評に封ずる註繹として︑潤ζ夢鷺姦雛鳳

あたかもO象δ塩鱒虐δoぜに於ける自已の立場を修正するやうな説明をしてみるい然︶これは要するに重黙を㍉から勤

へ移行せしめる事であり︑︐Φ露回霧聖遷お︒ξ に於ける投機的要因の重覗は此薩で少なからず削減されるに至った︒−

囚Φ覧鍵の題意は何虞にあるか︑これに面しては大いに議論の存するところで泌らうけれども︑その問題を一︑鷹別に七

で臥.金蓮の導入した慧の霧方法が他の無蓋著しく異套驚のでみる事は︑︑以上に塔て盟かであら

(17)

う︒       ㌧

 ︵Ωみの刃︶ ¢︵︑器弩鑑日客︒蔓℃﹄○幽W.邦謬二四七頁︒

 ︵39一︶O●篇.蓼︒び㊦同製︒昌のへ︑鼠鐸潟Φ気湿︒¢飴コ幽ノ諭=鎗ざ︒\︑︑へ噂娼.¢◎二一︒φhc◎︶に封ずろ国¢繁昌︒勇αのOo巳彰◎質裳へ寓冒・こゆお一もQ樽セ◎︶W

  鵠8蓉諺皆嘗象巳鼻輪二器お︒︒鉾

 ︵24︶ 自︒宅さの自身に次の如き言葉がある︒ ﹁資本の限界敷率表は根本的な重要性存持つものである︒何故なれば︑將來の期待が

  現在に影響な及ぼすのは主として︵利子率な翅ずるよりも遙かに多く︶この要因な麺じてであるからであろ︒﹂¢o目さ贈己麟さ◎曙M

  ︸︶・H塩・邦課一七四頁︒

一ユ53一

 從って摺3・蓉細岡豫想の意義は次の如く考へられるであらう.第︸に先づ豫想そのものの把握の仕方︑即ち將來に關

する不確實性は確率計算によって確實性と同じ形式に於いて虞幽し得るやうなものではなく︑從って緻學的計算を基

礎とせざる確信の歌態とか稟性とかが決心の根慷を與へるものであること.換言すれば其癒には不雪夜性に罪する消

極的な防禦のみならす︑積極的な利用とそして其の高度に累積し角逐する關係が考へられてるること︒第二に︑その豫

想關係を経濟の機構を動かすところの根本的な要閃にした事である︒即ち現行の経濟膿制に於いて雇傭を決定するも

のは何であるかと言ふ彼の理論艦系は︑為事市場に於ける投機によつて中心づけられてみる︒換言すれば投資活動を支

配するところの要因を重油的に把握して行く嘉である︒涙Φ菩霧に於ける此の重黙的考察︑即ち相封的な一般關係で        へ25︶ なく︑最も潜力な因子が全膿を支配し作用して行く關係よりする総龍的な考察は殊に注目せられねばならない︒第三

にそして最後に︑此の豫想分析の背後には現實的な維濟像のあった事である︒澄池投資活動を刺戟するための投資市

場の流動化が︑かへって投資・ゲ非胱愈的なゲーム・と化し大なる非自爽的失業を生ぜしめるに至ると言ふ︑自由制資本

主義のジレムマへの認識が豫想分析を裏付けてみる事である︒

 ︵95︶ 此の様な方法は箪なろ︑ミ〃口的考察とζ又軍なるマ〃ロ的考察と乳異なろところの︑別個のしかも霊敏な動態分析の方法で

     ケインズ的豫想に關すス畳書

(18)

一15鑑一

     ケインズ的豫想に關する畳書       冊      ︑    ︑  ㍗   あるコ即死葦窪に於いて淀ミクロが決して無親されて居れのでぼなく︑唯その取扱び方が一般均衡理論的な嚴密な形式化的方法で

  なか2μだけである︑いやむしろ其の檬な形式化を企急なかっれところ鷺︵蔓琴晶方法論の意義が存するのではなからうか.

  稔︑山田雄三﹁園民所得の計叢理論﹂田虞ゆ.一九・i二四頁︑殊に三二頁の註二葬参照︒

 此のやうに考へて來ると︑類鎚跨の図︒雛μ霧批綱の不適切さは今や明瞭であちう︒即ち口幅蓬酔にあっては潤¢覧ド霧の

豫想分析を其の艦系全罷から意味づける事を怠ってみるために︑国⑦聴霧的豫想の意義とその貢献を樹過小に詳償する

結果となった︒尤も豫想些芦ふ因子をそれ自署として分析する場合には︑略奪♂の嚴密な批判と示唆とは少なかちす        .      ︑      r        翻 建設的であらうけれども︑もし假りに口節唇的な修正をほどこ﹁したとして︑果してΦ①潟霧己虐翻ooξの結論を芝れ

だけ改憂し得るものであらうか︒r 血藝如く.ぎ・嵩ぎる豫叢書の意義叢章麦磐強要張し券は穿ζあっだ訪甕年め

導︒・︑︒︑︑簿⇔魅︒瓢ピ・︑・鎧に於いて彼は.﹁純粋理論の観黙から見れば︑豫想の方法の使用楓恐寒風め書に遡・る最も革命         ハジ  的な事柄であらう.﹂と言ってみる︒しかし嗣幽畿駐に於いて豫想の方法の使用の意味は︑將來にまたがる選揮を含む決       ミ 意が不確實性と危瞼にさらされるものである事︑それ故其庭では安全のための留保と言ふごとの意義や長期豫想の頼

りなさと言ふ事は重観せられてるるに拘らす︑豫想a投機的局面の意義は必・ずしも強罰されてみない噂そのやうな獺

黙は農にぐ善δ蟄三躍︵ξ回芝に於いても馨してるる事は後蓮する如くである︒   ・︐︑憂

 ︵26︶︒p二戸峯三3..↓︸・馨.摩︒幕髪ぎ夢・o翰一ゆ邑畢8蟹︑︑︵2薯望︒ぎ・護奮ヒ葺℃駕箋︶〃

 ︵27>9劉ヨ◎すw..ソ⇒◎囚藷髪雛︑弓︸鍵屋^属φ疑ド三︒葦μ鴛冗︑葱8ぎ影ざき湾冒ビシー蓉¢3娼b蓼

 又その後に展開せられた華回しい図︒管δ験論争に於いて︑Φ⑦躍霧雪虐δ○芝の艦系的把握は数個の方程式組織を以

て表謬られるに至悪蕩図婁.面影︒財にあっては彼の劃期的姦想の方法は次善緊結れて行ったρ勿

論それらの企ての多くは理論的一般化のために必要な展開であり︑叉その成果は決して無親さる可きものではない

(19)

       へが  が︑少くとも投資誘因の形式的軍純化のみを考へてみても︑それらの議論の多くが現實的な面に於いて稀薄になった

事は否み得ないであらう︒経麿理論の中へ豫想因予が導入されねばならないと斎ふ要求は︑もともと現實的な面へ接

近しようとする章圓を持つたものであり︑叉観3βoエの書のOΦ鵠電帖二と言ふ接頭語の意味が⇔δ夢話己試訟︒と言ふ

ところにもあった事は忘れられてはならないであらう︒

 ︵8ウ一︶ 例一へ伊μ投資ツ幽⁝数に・就いて

  =M︵︶望i虻精O︵歴肖︶⁝:−⁝Ixぱ投資財の生産によう所得即ち投賓の偵値︑iは利子率︑1は総所得︒

  ピ弩碧−−⁝困精喝︵廿︵ご⁝⁝⁝⁝Cは消費支爵総額︐iば利子率︒

  コこ彰己︸7凱ヒー剛鴇禽︵輯L.し⁝⁝⁝・Yぼ所得︑rぼ利子傘︒

  ≧ ・三哨39ぎ三⁝﹂一9堵肖︶⁝:⁝Yは貨幣所得︑rは利子率C

     ・      V

一155一

 以上の図︒篭5訟の方法の特異性を明らかにするために︑09一Φ養一罠δQ3・の影響を受け乍ら一般均衡理論の立場に

於いて思想要因を積極的に取入れた鎖三室︑及びその獲展と見傲されるβ鎚養○の分析方法と︒図9.旧μ霧のそれとを封

比してみる事は興味あることであら氏︒

 国ざ冨は前述の二︒穿曇︒ox弓藁葺賦︒置を藁礎として豫想︵償格及び利子率︶の弾力性の考へ方へ進む︒自門で︒ぎ蓉7        婁       〜 含身Q幣○ζo簿曇ざ一μとは次の如く規定されてるる︐﹁私はX財の贋格に關する興る特定個人の無想の弾.力性を︑その現       ︵豹︶ 在儂格に於ける比例的な上昇に封ずるXの豫想將來欝欝に於ける比例的な上昇の比率と定義する︒﹂ 二つの臨界的な

場合として此の弾力性が零及び一の場合を考へる事が出訴る︑即ち現在規格が如何に攣化しやうとも豫想將來償格が

不漁の場合と︑後者が前者の攣化と同方向に同比例的に憂化する場合とである︒そして更に此の二つの臨界黙の申潤

     ケイyズ〃的操想に關する削覚設日

7

(20)

一ユ56_

      ケインズ的操想に醐する畳書

の場合︵一鐸Φぎ馨ざΨ.と︑臨界黙を越えてこ方向に極端な場合即ち零より小なる場合︵謬Φσ隻暮ぞΦ︶と︑1より大なる場

合︵oぎ馨ざ︶とが考へられる︒

︑ ︵9?︶ 類器慕W<亀望①箋廷○毫団εH園評嬉伊以下本丈中に挿入されス下敷は周書のもの︒

 .彼の理論全艦の意零するところが均衡安定性の分析である藝よりして︑豫想の方法も亦全く此の鶏ざ蕃的な安定        み       も 性と密接な鴬笛を持つのである︒即ち彼の均衡分析は﹁翻態﹂←門︑一時的均衡﹂←潔ぼ◎裳σq財驚鑓︒な均衡﹂︑の系列をとり ︐︵唱篇障︶︑而して其の系列の彼岸に更に彼の所謂﹁リスタの経濟學﹂があるのであるが︵や這⑦︶︑要するに其の方法

・論的意義は闇黒システムに適用されると同じ形式の分析が動態システムにも適用されると言ふ事であり︑勿論其腱に

は動態論的な武器として何等かの攣容が期待されやうともタ形式的な一貫性もしくは方法の一貫性と蓄ふ事が目標で

あったのである.そして此虞に均衡分析とは︑極大化原則の意味する合理性に基づいて行動する各個企業と各個家計

とから成る多くの市場の相互關係に依って織りなされるところの全心格システムが︑個々の経寄事爲の結果を膿現す

るものとして叉その行爲の最も合理靭な指標として作用しつつ︑ある一定の興件の下に落ち着ぎ得る黙︑即ち︷定の與

件と各経町主業の相互關係によって制約された相野的極大がすべての主膿の計算に於いて成立する轍の條件分析のこ

とであり︑更に此の均衡黙から僅かに乖離した斜格が全橿格システムの中に於てい鍔び奮位に復するものであるか.叉

別個の計弊鰭系の下には同形式の新しい極大條件が覚せられ保健せあれて行く竜のであるかの分析︑郡ち安定傑件の・

分析を含むものである此のやうな方法論葡基礎の上に於いて︑ロ鐸お窮極目標は勿論償格攣北のζセスの諭明及.

び與件の攣化の轟騨霧ご裡8霧︒︵窄⑦昌8㌍の検討にあった︵やb⇒禽︶︒しかし彼の著書に於いてはその窮極目標へ蓬する

有力な手段として︑假設的な短期間に於て假設的な糖化態様をあらはす場合の検討に︒主力がそ﹂がれる︑それは一時

的均衡♂魯も○養身Φ僧事戸巳二鍔︑換言すればある特定ノ器Φ騨に於いて均衡化ナる全農格システムの作用の分析であ

(21)

一・ P57一

る︒彼が此のやうな均衡概念を用ひる理由は種々あるであらう︑葺菩○ご躍騎葺謬的思考形式が新しい理論に於いて

次第に忌避せられるものである事もその重嬰な一つであらうが︑方法論的に言ってそれは静態理論に於ける法則を同

じ形式を保持し乍ら新局面へ徐女に蟹張して行くためであった︒

 その墨書のプロセスは次の如くである︐龍態に於て乳動態︵但し一時的均衡︶に於ても嗜好と資源は所興とされて

みるが︑前者に於ける経濟主簿の計慮は時期を異にした財貨・サーヴィスの墨流と言ふ事にか﹂はらない︑即ち其虞

にはプランと言ふものがないとされてみる︒先に国ざ冨が動態小槍の三つの用具として≦oOぎ覧難ro×慰︒詳一誉ご鐸

を導入したと言ふのは︑此の男時予報選揮の形成從って將來須格の構想と言ふ新たな耳蝉への考慮に外なちない︒時・

期を異にする取引は有償讃券及びその重要な代替物としての貨幣の取引︑從ってその取引の指標として利子なる現象

を生み︑豫想は諸禮格と利子とに就いてなされねばならない︒此れらの某礎概念の読明︵弼鎚二目︶の後に蛍鼻にρ

一時的均衡の分析は︒属︶︒含罫ご謬を申心として展開される︑ 先づ語格と償格夢想及び利子と利子斜脚が與へられた

場合︑次に前者だけが墾化する場合と更に後者る墾化する場合へ進む︐

 その展開を要約すれば︑利子及び利予豫想が與へられ償格聖職の弾力性が一のときは今時的.代替はない︑しかし利

子夢想の弾力性が一のとき拡.近い將來と篤い將來とでは割引現儂に相違を生じ異時的な代替を早縄し得ない︑と此の

やうな段階的な進行を辿り︑そして分析は全話格システムの安定性を保持し得る條件を廻って展開されて行く︑即ち        ゆ  ﹁豫想の揮力性がゼ・である限り︑一時的均衡組織は翻態組織と全く同じやうに作用し同じやうに安定である⁝⁝⁝

現在償格に於けるすべての攣化が一時的墾化と考へられる限り︑現在躁病の如何なる七化も多くの市場に於いて非常

に大きな代替歎果を導くだらう︑橿格上昇は人々をして支出を延期せしめ︑企業膏をして投入を延期し多出を累積せし

めるだらう︑慣格下落は反面方向に作用するだらう︑この○く韓笛にΦな代替は︵櫃格システムを︶強力に安定化せ

     ケインズ的豫想に開アる昼ハ書

(22)

一158一

      ケインズ的豫想に關する昼書

.しめる賂のであらう︒﹂︵娼膨b診αO−H∀﹁◎綴窪禽彰⑦な代替の可能性は㍉︑現在罵言σ図化が夢想僧格を同比例以下に綾昏 化せしめる限りi一即ち感想の無力性が1以下である限り︑樹存する麟であ為︒無想の弾力性が一に等しくなる時最

早︒<霧霞影︒な代替のために如何なる機會懲淺されてない︑從って湿れが臨界的な場合︵安定性から考へて︶であ

る︒﹂︵や挿警︶﹁もしも豫想の弾力性が一般に一より大であり︑從って人六が儂格霜曇を軍にその新しい償格が績いて

行くと言ふ指示と解するのみならす︑同一方向にどん〜\鍵化して行くごとの指示と解するならば︑すべての旧格に

於ける何がしの上昇は︵利子率を不攣として︶供給よりも一般的に大なる需嬰を作り︑從って橿格の上昇は糠績するμ

だらう︒1以上の豫想の弾力性と不攣利子率を持てるシステムは決定的に不安定である︒﹂︵辱b綴︶

 ︵30︶ ︷溝鵠︑まが豫想の弾力性セロの時動︸態組織に静態組織と全く同に様に作用すると説くことと︑・じ絃母御が豫想の弾力挫董の場禽

  を馨録ざ︐提燈︒痩島8と言ってみろ事とに漉同ぜらる可きでばない︒麟窓蓋ぽこの事に依dり安定化傾向な語り︑ピ婁警に豫想そ

  れ霞体の糠捗絡⁝を表現してみろのである︒

 素子豫想の弾力性を考慮に入れると事態は更に複難となる︑贋格豫想の高度の弾力性は前蓮の如く不安定化婆因で

あるが︑利子豫想の高度の暉力性は安定化要因であク︑即ち短期利子率の憂化が長期利干峯に同方向の顯薯な饗化を興

へるならば︑將來時黙に於ける産出物の割引債格への影響によって︵此の影饗は繕い無識程よの強くうける︶づ畷禽

寓簿︒な代替が現在に有利に働くみ華墨上昇による利子上昇拡現在財貨需要の捌減︑物贋下落による利子下落は現在

財貨需要の増加ゾ︑けれども不幸にして利子豫想の追越性が非常に弾力的であるとい時事は︑橿格豫想の場合程あり︑

さうな事ではない︵それは利子の主要要素である危瞼要閃の強さが長い隔アブノーマルな渡合に於いて碧き得な逼︑從

つ℃利子率が上下に憂動ずるとそれがノー︐マル翫水準へ復齢するだらうと言ふ心理が働くことに基づく︒それ故利子       が 率が齎らす安定化数果はあまり期待し得ないものであり︑それが殊に黒山下落の場・曾に於いて期待出愚ないのは︑危瞼

(23)

一159一

要因が絶無となる專・もなく極度に減少する事もなく︑從って利子率の可能的最低水準に達すること︑及び不況の心理的

條件が遠隔時のための計書樹立を不可能にしてしまふからである︒ ︵娼やb︒蝋01も︒OGこ︶

氏かくて国ざ冨に於ける動態本選揮は現在禮格のみならす償格豫想によっても決定されるのであるが︑その事は静態 に於いて考へられた財貨落しくは市場の隅の關係に就いて次の如き重要なる修正を必要とするに至るであらう︒即ち

ある財の需要が攣化した場合それによって最も影響を受けるのは︑必ずしもその財と最も密接な代蓉關係にある財と

は限らない︑その財との關係は薄いけれどもより弾力的な豫想を持つ人々によって取引される財の贋格に大きな攣化

が生することも有り得る諜である︵弓●博GoO瓢從って例へばブーム進行の初期に於いては︑増加需要によって影麹口を受く

耀き唯一の贋格は最も敏感な人々の取引に適するものであり︑ブームの進行と共に聯想ぱ次第に弾力的となり叉闘.力

的な豫想を持つ亭々の範園が擾が9︑それがブームへ更に拍軍をかける額になる︑けれども耐會の重要なセクション

に頑固に妙さ一塁鶴︒な懸想弾力性があるならば︑それはやがてブームに封ずる障碍獲生の重要な原因の一つとなる︒

叉同様にスランプが進行するとき︑現在の属格低下はアブノーマルであるからやがて藤に復さなければなら漁と言ふ

昌○尾葺己娼は8のセンスが︑スランプの勢へ息つぎの鹸裕を與へる事となるのである︵幡幅.平出一斉○○︶︒

 以上が心血の理論的取扱ひに關するぐ即ぎ︒銘伽O彪下津に於ける骨子であるが︑此れと同じラインに添ひ乍ら多

くの面に於いて嚢展を企圖した8韓σ含Φの著作摺ヒざ①鷺寓宕擦ξ影H釦趨要覧︒葦δ碁に於ける豫想の方法を抽出して

   ︵31︶ みやう︒

 ︵31︶ 以下本交中に挿入される頁籔は℃急8弓密比三ご蔓めものである︒

 超過供給の病態にある財︵特に生産要素︶の便格が下落する︵鷲零Φ灘︒図鷹廷回3︑︶と︑市場の⁝般的相互依存關係に於

いて其の財の需要断面に易し二つの方向からの数果を期待し得るのである︑その⁝つは同時的数薬陣㎏峯鷺詳2にHvO杷鎚

     ケイyズ的豫想に關する畳書

(24)

       ケインズ的回想に關する畳書

  o鵠Φ霧他は異時的敷果貯碁⑦三野還ゆビ鑑︒矯騰︒纂︑であり︑此の二づの種々なる組合せによって雇傭と警急安定は如何 ㌣影響れるか︑華の所與篠件董に董する場合その贅は強められるか薦めら蒙︑童のが蓄㌔

︷ の問題であった軌

   此虞で同時上線果は次の如く分析されてるる︒生産要素の償格が伸縮的であればその償格下落の桑果砿︑第一に他

  の要素より奇襲的に安い事よ凱する代替敷果︑第二にその要素橿格を含む限界生産費が安ぐなって産出が増大し此の

  生産に用ひられる該婁素の割合が大となる事よりする踏張数字︑を柑加へたものである︵轡︶曾こ◎︶︑此む事よりして爾・

  敏果は他要素及び産出 物の革緒の該要素の債格下落に封ずる戎鷹が小である渥大である2・執︶が︑此の反響のぎ湊

  なる條件は市場の一般的相互依存關係からして鑓9ざ蜜遷る庸⇔簿の態様に依存する事になる涯難ち利子峯を除くすべ

 ての償格の比例的論判に封し祉轡が貨徹m封財貨の代替韓藍に於いて如何に反臆するか︑例へば欄格下落の場合︵藩麹漸        ノ   茎冒蓉窪の超過需要︵これは常に財貨の超過供給の総橿値に等しいと言ふ輩純化がなされてるる一言疑︶が減少する

  か不攣であるか増加するかく即ちそれみ\貨幣的常職が正・欠・負と言ふこと︶に依存する︵橿格あ昇の場合は貨幣的

  液果の正負は下落の場合と反宣し︒何故なら貨幣的敷果が正であると言ふ事は︐償格の一般的下落に於て財貨の貨盤

  への代替が行はれると言ふ事であり︑それは託る財もしぐはすべての財の需要増加もしくは供給の減少︑のある事を・意

  蒸し︑このやうに需要増加もしくは供給減少のあった夢心の橿格ば騰貴し︑從って最初に下落した生簾婆素の旧格は

 相野的に安い事になり︑前記の如き代替敷島と撲張敷果が期待され得る諜である︵竃9一G畠︶︑此れに反し貨幣的敷

  果が欠の場合には爾敷果は共に作用せす︵やμO︶︑叉負の場合には爾数槍は共に負であり︑過少雇傭要素の儂格下落

 囁は該要素の雇傭をかへって減少せしめる︑從って其の場合の均衡回復のためには過少雇傭要素の償格上昇即ち       審      ︑  屡Φσ2算ぞΦζ難Φ払ご遍Φである事が要求せらるのである︵ゼ娼●置一這︶◎ ㌧ .  ︑ ︐        〜

(25)

一161一

 しかし此の場合すべての償格が同比率で憂化するのであるから︑財貨相互の代替もしくはその産出を攣化す可き企

圖は生じない繹で︑現金残高の需要が︸般償格・獣化と同比例的でなく霊化する︵即ち現金獲高の学芸需要が攣化する       ︑ こと︶のは︑人々が購入を延期するか販費を急ぐか或ひはその反饗の願票のある時のみであり︑しかも今同時的数果

のみを探るためにすべての人々が現在償格が將來を通じて綴遣すると豫請することを假話する︵訟夢舘oo巷︒容欝気○瓢︶

のであるから︑かかる願望め生す可き誘因は排除されてみる︑從って現金崇高の實質需要が不憂であるため︑その實

質超過需要は全く経濟に於ける貨幣の實質量の磁化に︑即ち慣格攣化に比して貨幣の名目的藪量が如何に攣化するか

に依存すると言へるであらう︵娼娼●μ︒︒一崔︶︒更に利子率を考慮に入れると即ち貨幣的数果が貨幣と有償誰舞間の

代替を含む場合には︑均衡回復の敷果は投資活動の利子率に毒する弾力性及び株式慣格に乱する弾力性を通じて間接

的である︵娼娼●μα一μQ◎︶︒

 以上の分析はしかし前述の如く現在償格が將來に渉って織績すると豫想される事を前提としてみる︒ ピ隷薩︒は更

に豫想橿格の攣化を考慮する事によつて異時的数果を附加tようと言ふのである︒

 完全当事の下に於いては︑企業者及び消費者の販萱及び購買の時間的配分は現在贋格と豫想將來弓頭の割引現在慣

値との關係に依存する︑即ち爾者の相封的な趨勢によって︑現在から將來への叉は聖意から現在への代替が行はれる課

である︒8導σqoは潤三窪︑と同じ手法を用ひ此の爾者の押貸の相霊的關係を豫想の弾力︒性によつて把握する︒但し

ピ舘μσ諺︒の考慮は︑一財の割引豫想償格はその財の現在償格のみならす他財の現在慣習にも依存するものなる故︑その

關係あるすべての財貨の現在領格への反響を含めたぴ9己蝕鑛試銭ξに迄進んでみる︑從って此庭ではそれら關係ある

すべでの現在橿格が同比例的に攣化しない場合は︑それん〜の憂化割合によって加重された弾力性が考へられる事に

なる︵竈bO1塾︒H︶︒更に彼は弾力性の講書がもっと複雑になる場合を考へる︒ある財の現在橿格の良化は︑種女なる財

       ヰ      ケインズ的豫想に關下る轡心書

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