• 検索結果がありません。

フィラデルフィア美術館所蔵草花蒔絵螺鈿鎌倉彫箪 笥[修理報告]

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "フィラデルフィア美術館所蔵草花蒔絵螺鈿鎌倉彫箪 笥[修理報告]"

Copied!
37
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

笥[修理報告]

著者 勝又 智志

図書名 在外日本古美術品保存修復協力事業 : 修理報告書

: 絵画/工芸品[平成14年度実施事業] : The Cooperative Program for the Conservation of Japanese Art Objects Overseas

開始ページ 151

終了ページ 180

出版年月日 2004‑03‑31

URL http://id.nii.ac.jp/1440/00005472/

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止

http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

(2)

ェ士竿 云扁

Craft works 

(3)

I  ~~;;( fl、多秒ょ f妥 l ' ; 1 h i 1 1 l ' ! .   a f l t ' r  rt'ヽ 1 or;111011

~

,   1 f ' 1 ( 1 i   (1各秒1(妥

l ¥ : 1 c k   l : 1 c l ' .   ; 1 f t v r   r l ' ! ‑ ‑ l o r a t 1 < J 1 1 

(4)

1 . 1 . 1 

ヽ , 

~ ミ凰 修役後

C ; 1 b i 1 H ' t .  

;d11·1喩rl',;tor;111011

[(1j

修 i以後

l~ack f ace. a f t e r  r es lor a l 1 o n 

(5)

( ' I  

.

,'"').. 9

'

‘‘ ,

. . ャ一....'、.

. . .     . .

,.

' "ヽ .

’’•

●・·ヽ . .  ... .. •.

3  J i  j {  J ( i i   11

」川

‘、

I· f1各

1旦 f妥

l nnc , 

s i d e or the c l o o , 

1 1 1 c l   s n r n l l   clr,111't'1ヽヽ, ; t f t t ' J "   l"l'SlOI

—;

, 1 1 0 1 1  

L i  I i : ̲   ! ( i   i } . J (  修 j~ょ後

I·、rrn1t.

door. ; 1 f t l ' r  l'l' ~tor;1t1<>11

(6)

| 、 l(i

S  A~

奴)

, ', ) ~

リ惰11 イ也汁't.£1ii1

C a r ¥ ' i n g s  on l h c  lop  board. bdore r e s t o r a t  1 0 1 1  

( i

 

)ゞi収 l形リ,1:1;

(1各札if姿

l';1n·i11灼 011

t  l l t ' t o p  h o ; 1 r d .   ; 1 f t 1 キ r   r , キ s t o r ; 1 t 1 < > 1 1 

(7)

7  背 1(1 j 端喰部亀

災 條復

I

廿i

' r n c k s  along t h e  /1(1.、:/1iho111i. bdrn℃ f'l'ヽ tornt 1 0 1 1  

8  背 1(蒻',: 喰部他

災 修復後

Crack s  a l 0 1 1 g  I  i l l ' l i 1 1 s l i i h 1 1 1 1 1 i .   aft<'!'I'l'ヽI ( ) ! ' ; t i  1 1 1 1 1  

(8)

草花蒔絵螺釧鎌倉彫蹴笥

• 1i.1戊 L J ~ Vi

年]文(1冬 'rti.

  l キ

i-

山名: 1\'( 化 IIぷ絵螺釧鎌介彫節..竹j

所)1淑: フィラテ‘ルフィア必 帥i蘭·,;

II 、'j:―ィ t :  I り !if.II、'j:イし

(9)

i'1111

1','( 化 d炸絵螺 釧

鎌介彫秤'{名'j 所)

' i : 

泌 フィラテ`‘ルフィア尖術刹,;

所)l湖番 ', } 1 9 1 6 2 3 7 

u~

:I

し:

3 2 .  2 c m  X  4 8 .  6  c m  X  5 1 .  6 c m 

フィラテルフィア必術節所)1湖

化蒔絵螺釧鎌倉 彫鏑笥

漆芸修復家 勝又 竹志

フィラテ‘‘ルフ ィ ア美術創'i;J 祈蔵、 1店化

I

紺絵螺釧鎌·介胤多節:~•';'j (以後本査料と呼ぶ) は在外

11

必術 i'n',修似

キ ] ' ;   業の 炭 と し て 平 成 1 3 イ I '· 6 J  l  ~ 平成 1 5 年 3 月 までの 22 か ) l  I 川 、 束ぷ 文 化財研 究所第 ·修似ア トリ 工に

い て 修復が行 わ れた 。 本才,訂 は 1呆イ( ・ 修復の際得 られた'情報 と 修似 の 経糾\ をまとめたも

概要

木製、 漆喰り の

,,,,j I)廿

き)

i

を仙'iえた小)

1性

dふ

絵笥笥である。 仝

  I 1 ( j

彫朱漆喰とし、

1(ii

1(1 j

枠 をもう け、 四 令 1\\ 化凶 の 曲絵 を 施 して い る 。 木咬 料 は 18 76 年、 ヽ 1',11ふア メ リ カ 最人 の 部 iii で あ っ たフィ ラ

テ)レフィアにおいて独立100 周年を記念して

催されたフィラテ,,ルフィア)

i i   . 1 ,

I曹:'tL 会に

, 11111さ札にもので ある。 所)l泌節であるフィラデルフィア必術'fo',;は判1、'i= の

出,',i',

作を数多く 所)l泌してお り、本沢料も また、その 折 llVi:人され)祈成された笥笥である。

ヽ1'1 II、'i=、

  I J I

j 祐政Jiサは万

jJ.11曹虹

文術

I

,11111

契機としてとらえ、

1

を帝げて賑興災JI又り

めた

11..'i=

期であった。 本査料には西欧人の如 f趣味にあわせた、1,⑮

, , 

厄が、1揺識

」収り人れ

らi しており、

治初

期 、 牛'j: に 愉 ,'I', を 11 的 とした 1 立足 ,\ん の 牡色 が視れた 作,'11り として 、 また 、 11、'i= 代 がl.怜し できる 邸味 にお しヽ ても 汎

屯な

d、'f:

絵質`;..笥である。 (図 1 、 2)

形状及び細部の仕様

木賽 料の h粁. 辿 は }底板、 イHI! 板、 天板、背 而板、台輪 の それぞれを 内外 とも 1 l  Iこ げた後、鍛造した釘で打 ち 付 け、糾 み I ·けたものである 。 接合部である )舟 戸 面 に i 釘穴 が II 立 たないように塗が行われ た後、緑と筑色 の 色漆 で 1岡略化 した烏の文様を オ紺 き 、 磨き上げている 。 両開 きの 扉は各而 2 個 の 内蝶番 で本体に取り付け れ、 1 「而 l ド央 には 牡月 の 図を毛彫した鍵金 具 が取り 付 け られて い る 。 金 具 は銅に微祉の金を含有した赤釧の 烈 _I ·げ 色 である媒 色とし、 毛彫と 飾 金具の 周囲を 金鍍 令で仕上げた もの である 。扉 下には 1 杯 の 抽斗と 2 杯 の 小 オ111 斗 を 、扉 内には 大中 小 の 小抽 斗六杯を備え 、 鍵 金具 と 同 じ 仕土げによる摘み 金具が付 く 。 (図 15) 1 5 

Fro n t ,  me t a l  l oc k  and k e y ,  a f t e r  r e s t o r a t i o n 

(10)

1『({/::11、¥糸全

船}搾IH 頷lti1J彫玲在がf'j

1 5 3  

. . "  

,

ーぃり 9;‘J . 

• h  :,‘,,v

,ー

• • '

\

冒`\!

r

ー・

ヽ`ハ

‘、各ゲ

, • ..

ぶヽ.,ヽ

f 9  

し`‘.ン・

翌蓋希ご`.:‘.“ ー‘‘”ば 5 叶•へ‘〗

1,'/L、

t‘.9;:

・・ヽ心`/,,>

,9,.‘S‘.

亀‘•-.、·{·

;•1.

g じ jI`` ”t

ヽ.

.. ,

̀ r

ぶ.

 

三慧! r  嗜疇 · · `‘` .

‘ヽ

) ‘,

/

ヽ` . . . .  

で\

J ~

.

9

~

r令へ

~--一一ノこ.,

「 

ヽ ‑ • -—---—

‑キ‑'・

• f,  . ‑...  . • ••. ‑..  .'" • ..  • • .. 

1 6  

正面柚..

, ̲ . 

修 1以後

D r aw e r s  b e l o w t h e  d o o r ,  a 「 lc r r c s t o r n l l o n 

1 7

天板修復後

Top b o a r d ,  a f t e r  r e s t o r a l i o n 

——

背面の全面とその 他 4 面 の窓 枠 に は 、木),',j多 朱漆 冷 り で桝形 の 地 火にイ廿僻 の 文 4菜 を 密に彫りこみ、 そ れ そ れの石櫂の外皮には桝形文、 I I !  桝文、化桝文、他叫と文 を 施 し 表情既 か なものとして い る。 ( l><I 2

木彫の 塗 は彫りの峰部 を艶 のある 朱 喰 り とし 、),',]多 り の 谷 には 朱色 の 顧料 がそのまま 施 さ れ て い る こと力 ら 、朱塗り に朱蒔の技法を ijj: 川 し イ I :   I . キ げら札て ることが I とは 、),',]; 漆冷り し、漆 が乾く前に朱の顔料を iiぶ き 付 け たものである 。 木 衣 料 の 楊介 は iii条部分 のみ 朱漆喰り を 数 1111 行い、磨 の仕上 げを 完了 して お き 、 その後令 1(1i に 生 漆を 摺 込み 、峰部分 の漆を 拭 きき り、 その , -_で朱粉を彫り の 谷 部分にのみ残るように 1紺 き 、令 休 を )~埒 き イ I :   I . キ げしたものである 車色 朱色に I唸彩か付 き、 彫り の形

く際だ たせる鎌倉 彫 の 冷技法 である。

各而の窓枠内には、 : 且昌色仕 卜 げ 1 (1 i に 繊釧 な 薗 絵螺釧 が施 されて い る。 」い (1i左 の 厨には削 肉 の高蒔絵 -, ••

(11)

1 8  JdJlll 伯 i

イI多伐と移t しc

fl f a c e ,  a f t e r  r c s L o r a L i o n 

1 9  イ i 仇I] [ ( 1 j   イI径移H炎 l~i ghl r a c e .  a r t c r  r c s l o r a l l o n 

9ヽ.ヽ;'、`ヽ','ヽヽ',・‘‘

..

ぃ‘

.,‘

I , '  

'ift,?ゞ`:‘f、'、I.し^ー、‘•、ヽ.ヽ·'、

·‘

t`9,9 -.

、文‘;』

・・・ミ

..

i,1..‘•

ヽ’ヽf1.`f、,..、

(•'

'.、` P-

ー\4`)・ゃ‘..1、.``‘.,^..,d,'ゞ‘t‘·‘.ヽヽ..ヽ‘

•1.

``

`‘

••

•‘

.9ト....,.れ..'>`J`‘`ヽ'ヽヽ.',',9、.、`.

‘r.I..

ヽヘ

••

`.'.‘(`‘..‘``‘

','‘曇\ヽ·ヽ9,9'.,\

..

2.\‘‘、し(1‘,9,..‘ヽヽ・ヽ‘.`.`.、...:`,.d.‘、`‘ヽ・‘ゞ、

•'

`

.' ..

;....,.ぃ

,

•‘;

...

.

ヽ.9.、'.ヽ1,ヽ

.9w...

'.

,9' 

ヽ'‘,'

....

',`ヽ',1``ー

•991

,'.`ヽ',、ヽ‘‘

9 L  

,

,9

',",'..

キ , t .  

,

1,,.9.,

`.1,‘,•

.`‘.,u.I'.,

••

. , 1 ,  

••

, 11 .;

.

'

' .  

'し',‘4.',1 

. .  

、'

,•

,

,I 

.•••

••

、.'、’

,

‘,.

..

’.\9,‘

•.

i~•,會·,9,9

. 1  

.•

, ̀  

9、.ー、

.

,9, `

.. ,

•9

(,9·ヽ.

9、'•

,'., ,',

¥ 

9,9、'.f91,'`1ヽ、

' , 9  

1,'.,,,9、

`1~‘,`

• , • 1 ,  

'.

9

I I  

、•,'ー`1

•9/

、'

•~.

9

'

L. 

、:-

20 背面亀裂 修復前

Cr ac k s  o n  t h e  b ac k ,  b e f o r e  r e s t o r a t i o n 

`‘‘ 9‘

.t

•• ̀  i

` ;

~ .

...9·

..

、,ヽ`ヽ0し``こ

~

•.

·'

,9,.\'

`',

4

`.‘``ー1.`ぃ``·ヽ``

.

,ヽ.ヽ‘,;ゞゞ‘,1,.

.曹

曹・~

~`ぶ'『`ーヽ''..~

,'

¥ 1  

~\.鼻~, ..

.`・1.、t,

'り\

.. .

‘`..

...

.\1,‘、、

71`·

ヽ・ヽ、ヽ..i'.'、``;7”

. .

:'ヽ.,'`·ヽ`.`a

 

‘,<`..

;へ’.、 . .  

/ r  

`‘

ヽ··9.\,゜ヽ、

i

~,

ヽ',•~、~·

.~``

.I‘f.,.ヽ`'3,':"、.,、

ヽ··~91”‘ヽ`..ヽ\、ヽ·`l,'い'.\、7、へ”..‘‘

`

II、h.^、..‘.、9、,1,ヽり~、·

‘·`‘•~JA1

.•

,’

•(,9iJか,●‘1、ヽ,、ゞ...、’ヽ.

~、.‘、/

9·,V,

"

\,r.

' .. I:'、·',

サ ‘~.J?0.‘、りぃ、、'‘.、r'`いヽi・‘.,·,'.ヽ1,、4,,Iq I I   ..•

,\ヽ`;.、9,'.‘`ヽ‘、ヽヽ:`/ー;、‘~‘、:'り~ヽ9・~ヽー・・・ヽノ·',

.'.

I

~,‘`*~.

,~.

し、A`·/

••

9,';ヽ·ヽ'‘•.、ヽJ~‘‘、.

.,I¢91~.

'`~.、9],‘I’

~‘

.‘

9・冑•\,9,.,`"·曹/‘'J.ヽ

. .  r.',`

..

ヽ'ぃヽ',,tf•ヽてrµ',I.~i‘、'..9,

~‘’`

••

、~ー、^

...

,~.9,f.,

•i

`‘``·,9,

ヽヽ●、ー、`ー.、.iヽ^`\‘~..,~

. .

し・‘`~•”

••

I\ヽ,'、うtII‘‘4.‘‘,I.'·9、

••

,'

`~

••

~ '.lrぃヽ~..曹、,9Cぃ

.`

h,

..,名

5Iiゃ....(,9>・ヘ.'、一、(fヽ.ヽ`·\,<'ヽ,ヽ?b‘'、‘,'.‘/.r

、9.//

9

••

J~II9.'.

9も`J`\、対7.I

,

•9,'

t,‘,'f’~‘!、.7,~I9,

~r

•9~`

IIny 

. . . . .   f•lliiiiii.l

~ 和

C r a c k s  o n  t h e  ba c k ,  a f t e r  r e s t o r a t i o n 

(12)

,

' , ' , :  

1/、'i 絵螺

釧鎌介彫節.符'j

麦の 穂を描き、 遠胡に 釘訓 1 ·. と 息 われるヒバ リ を象 嵌 している 。 イ i ii にはもみじとその~咽 呆 が、令粉に朱 の顔料を蒔きつめた変り 祢の 技法 と I'I 蝶具 の象 嵌 で表さ れ て し ヽる 。 )~( ド の 柚 ·l には 約 に 、!悶、小 刊 l 斗 には /, ·.

面に 憮 子、右面に松 菜に木の火を (I 蝶具 や 貨蝶具 の象 嵌 と 薄肉 の ,•,':j ,紺 絵で表している 。 )く板 には冬の ·h附揺 であ ろう か、 一 本の水仙 に 枯菜 と 木 の火が添えられた 図 が 11 i]~ 浜の 技法 で枯'i か札る 。 ) I~ 側 血 には 硲 の 栄 を 令

銀の薄肉高蒔絵で、化をl'I蝶具の象嵌で表す

辿贔にはい (1jのヒバリ に使川されたものと詞質の索材で ト

ンボが象嵌されてい る 。 れ側 而 には 栄桜 が左 側而 と , , i]~ 染の 技 法で表されている 。 これらに 使 川 された i'I 蝶

貝の背面には、 淡い糾色に着色した和紙を伏せ彩色として貼 りつけている

このため),',j~りの深い部分が付(

かに紆色に見えることで繊訓な),',診りが強

1~11i]

されている

。 四

季折々の仰'(物に'ii iを糾うヒバリ 、 ト ンボ、 化

弁、枯葉、な どが脇役のような イ(在 として 必 ず 添うように 廿'j かれ、それそれの季 節 を ·h『感既 かに表 現 して いる 。 こ のよう な 窄 間 を 1 1 : かした絵 1叫的 なiふ絵は江) ; 後期 にも 兄 られる 表視形式で あるが、 その イぷ統の流 れをくむ rl対絵とい える 。 木査料 の 制作年 は 明 治 9 年以前 であ り i/,\1 絵 師 たちは江戸の 時代 を 牛 きた 1 紺 絵 !'\Iii そ のものである 。 制作 の 技術 や、1訊屑 の 名 え )j に 汀. ) り紺 絵の 牛革色 が 強 く 視 れるのは当然といえる 。 ( 図 4 、 1 6 ‑1 9 )  

方で 扉 の 内側 には新しい IIふ代 の 衣視が 兄 られる 。 )v( の 裏 T(1i と 6 杯の 小打1」 斗 の 前板 には、 冠 .'i' の ·,,;;; I :  の 図が箪致を残すような技法 で衣 視 されて い る 。 色説,1 も ii、'i 絵の リ,し に 対し て 水色 を)よ 訓 とした IIJJ るい 色 を 使 川

してい る。 技 法と して は塗膜 の 表 血 に 研 ぎつけた 跡 や 艶 I ·げの処理が見 られる ことか ら 漆 裕 り の 技 法と名:

え ら れるが 、 当 II寺 紹介 され始めた 油 絵の衣 況や技法の彩評も 兄 て 取 れるのではなかろうか 。 (l:;<I 3 )  現在、国 内 には東京 I r.J ヽ'rl1.1l物創·,; に 1 1 1 1 1 キ  の 出 祉, II 録と、受 'l't 11 録が 1 -Jill、また、国 立 公文 書角'{ に 1 1111 の 出

品日録が保存されている。 ,11',

1 1 1 1 1 ,  

数が膨人であるのと、記載が節略なため本査料と特定される記載を見つけ ることは出米ないが、 そのうちJい;(

I ,q 、'r. l'lり物 f(行

に所)

' 1 : 

泌されている

II

鉢 1 のなかに、バ 11椅已之平(父

1

ミ)、

池田 泰真、 小川 松 L心 など i 1 :  /  ;  後 期 よリ 泊邸 し多くの 名 品 を残 した蘭絵 1りfi の 名前が、膨人・ な 数 の漆 悩 や 術

寸、小節筍などの

iiぷ絵‘家

具とともに記さ札ており、本狩料との

1州辿

11f

能‘性が推測される。

修復前の状態

本査料の 担 勧は索 地 である 本 質の屹煤による 収絲i に 起囚 しており 、按合部 や 木)形部分 に 爪人 な 亀裂が発 生 していた 。 敏も 人 きな 亀 裂は 背 1 (1i の 本)形漆喰 り の 乳:1) 分 に 、背 1 (1i / , :  端より 16 cm ほどの 地、,,',,: で縦)j 向 に最 人·

幅 3 mm 、 長さ 4 1. 5cm の 亀 裂が人る 。 ) ,: れ に 分断 された 似 は れ側 の 材が外側 に 1 .5 mm ほど膨れた 状態 で l,'iJ 巫 されており 、 左 右 のみならず 前 後に広が っ た 亀 裂は火際の 、j 法以上に 大 き< 兄 え 、 :1 ,ri 々しい 状態 であ っ た 。背面板には上下に木地 の 狂い を 抑 える 為 に 2 . 5cm lll乱 の 端喰材が人 るが、その接合 1(1i にも 亀 裂が人り、

上方で 15cm、下方で 8 cm の 亀 裂が水 平 方阿 に イlji びていた。 木彫部の亀裂周 圃 には り)削 が容易な柔らかな 材

質のためか各所で欠損が見られた。 (図 7、 8、 20 、 21)

こ の背面板は 上下 左右の 材に囲まれるようにはめ込 まれ 、緑);';-] りの朱 飲 り の 部分 で釘によ り接介 された 後 、 下地と朱 塗 りが行われているのであるが、 ―[ 炭こ の 接合部分か ら 天椒 と 側板 の 三 )j で 元 令に 切 れ 、 I

輪との間も亀裂が 生 じた状態であ った。背面から見て)t イ則 の 亀 裂は 人 きく、 }政 人: 11w; 3  mm和 に )ムがり、 側板

中央付近が大きく外側 に膨らんでいた 。 (図 22 、 23)

木地の 亀 裂は 左右の側 板にもおよび、両側面と もに 台輪 との按介 部 が人きく り) れ、) , •:側 ははほ小 火 の 位 置で下方より蒔絵を分断するように中 心付近まで 1 mm ほ ど の ,1w; で 切 れていた 。 iiぷ絵が 施 されている 黒 喀り の面を よく見ると わずかに接合の 跡が見え、 接ぎ合わせの箇: ) iJ1であることが解 る。 れ側而 は背 1(11 省りの箇

所で木彫部に縦方向の亀裂が入る。台輪と

り軋

板の寸法に 1111111ほどの),'

..

:があ り、

板のみが大きく収縮した

ことを示している。 (屈 24 、 25)

(13)

両側而と 天板には蒔絵の完了後に嵌め 込んだ螺釧の欠損が見られた。 左佃l 中 央には蒻の花が 4 個の白蝶 具 の 四具を 川 いて表されているが、先端部分の最も大きな貝が欠失しており、薄紅色に染められた利紙が 現れ て いた 。 イ i側而は 左」:部とオ[ 中 央部の桜花が 2 つ欠損していた。左 」..部は貝周辺 の蒔絵 にも欠 1員が見

れる 1 ~ 、同 11かに剥落したと息われる 和紙 がケミカル な素材 で節略 に接芽'『 されていたか、変 色が著 しく、

的 れた 状態 であ っ た 。 右 中 火部 の 具 は、」1 而判.I 斗の奥に り長り 付 いた形で保介されていたが 、 汚れが激しい I ·. 、 中 央部 に 亀 裂が人 っ た状態 で 付杓しており 1真 正に 取り外 す 必災 があ っ た 。 また 残存する貝も 一 部に 剥 開mが 兄 られ剥裕 の f U ,   険があ っ た 。 天板は 水仙 の 化 と 1青菜 の 一部 に象 i1決 の 欠祖が兄 られた 。 ‘ り 初は剥落面が 令 ),'氏 が腐食したような 印 象の灰 色 であ っ たため、令)萬 の卯 嵌 と 名えられたが、観察 の 結呆、汚れの下に 和 紙 の イ[在 が 認 められたことから 、 側而同 様螺釧が象嵌 されていたことが判明 した 。 側 1(1i に 比 べ 蒔絵自体の 拍似 は 少 な いが、 tり れと)腐食が杓:し く 、注、怠深く ク リ ー ニングする 必災 があ っ た 。 (図 26 - 28)

d炸絵が施された黒漆のよ 血 には、各 而 ともに捺り似や指紋が t~ る 所 に 兄 られた 。 4、'「 に大板の抱 )l災は臼濁

した被膜 が )り1: < 被り艶を失 っ て いた 。 また オill 斗 内 部 の喰 膜 もう っ すらと 礼且 しが倣 っ た 状態 であ っ た 。 (図 9 、 30)

扉内部 の 漆絵 に は指紋や水滴状 の 染みなど の 朽れが、点在 して いた 。

本彫部 は 各 而 ともに焦 色 の Jイ[粕物が見 られた 。 特に 人板 の )形り の 糾 れは 苫 しく 、彫り の谷 部分 の 形状が

不 明 なほ ど であ っ た 。 また、 背而 の 彫り の 峰部分 には 強い I I ・・・)」 で他 の硲 膜 1 (1i と 接触した際 に 付 いたと思わ

れる灰色の唸料状の付秤物が各所で見られた。 (図5 、 6)

}氏災 は 移動 のた びに}底面が捺 ら れたためか、木 地 が蕗 1'-11, するほど激し く 損似 していた 。

9 日(雌建令 具は右 扉の金具の左 端にある プ レート状 の 飾り 金具が欠落し保fr されて いた 。 こ の金具 裂には 2 伽1 の 突起があり鍵金 具 本体に嵌るように作られていたが、片 側 の突起が折 れ機能しない 状態であ っ た 。 ま た 右扉 の 内 蝶番 の 組み付けが悪< 扉にがたつきが見られ、閉じた状態 で1州か に) 「:にイ項いてしまう仰 向 があ る I ·. 、鍵が久われているため 施錠がで きず、扉が常に開いてし まう 状態 であ っ た 。 また 、』 j)井 の 鍵金 具 は 本 の 釘が欠出 し 、 左扉背 而 の差込式の止め金具の釦は 4 本の 内ド の 2 本が欠祖 し 、後祉] の 鉄釦が代 JI」 さ

2 3  

背面左伽l亀裂 修復後

r a c k  o n  t h e  l e f t  e nd  o f   t h e  ba c k  b oa r d ,  b e f o r e  r e s t o r a t i o n  Cra c k  o n  t h e  l e f t   e n c l   o f  t h e  ba c k  b o a r d ,  a f t e r  r e s t o r a t 1 0 n  

(14)

'罪花 1/ぷ絵螺釧鎌介彫笥笥

1 5 7  

れた状態であ っ た 。

修復

修復は、日本の 1 叶 指 巫文化財 に 適)心 される 現状保イf修似 の 似則 に )&づいて 1 J ~ うこととした。 削 11 ['ill の イ I: オ菜 については東京文化財研究所修似技術憎I I 伝統技術研究‘至辰、 /Jll )J暴 迎氏、所)1泌飴 フィラテル フィア災 術創i 担 当官 、マ ラ ン カ サリ ー 氏 と 協議 した I ·. で ‘火施 した 。 本 壺 料 にお け る 修似 の 葛,l.i: と ) I ~ 本)j 針 は 以 卜.の 辿

りである

1 .   修復 におい ては 、イぷ統漆 滋 技法 および 伝統材料 を 使川 し 、本費料 の 牛'i:性 を失わぬよう 現状維ボヤ を )甚 4 姿勢とし、最遥 な 修俊法を 心 がけるも のとする 。

2  .  本査料 の 亀裂は、 長期 にわたる乾煤によ る 本地 の 収縮か らきて い る ため‘元令に接合 することは 困 難で あるが、保仔環境を蜂え可能 な 限り本地 の 形 状 を 補 1F. することで 、蚊小限 の 亀 裂111闊 で修複すること

る。

3 .  塗膜及 び彫り部 の flう れは、仝体 のバランスを 配)恙 しながら 11f 能 な 限り」 [又り除く 。

4 .  欠損した螺細は復元も検討 したが、本賽料 は 具 衣 血 の レリ ーフの 状態 が想 定できない土、周辺途 )l葵 の 傷みが激しいため、総体的 に 検討 した 結呆、現状維持 とすることとした 。

以 上の、1訳 を払本方 針 とし、 作 業の辿 行 にしたが っ て 牛 じた 問 題 につ い て は、その 都 度 閃係芥 で訊し合 い、修復法 を検 討 することとした 。

修復工程

1 .   本査料には美 術創'{側 で 作成 した詳 釧 な (じ 裂や擦 過似 および 欠柑部 のチ ェッ ク リ ス ト が添 付 されて い た ので、これに払 づき 況状 を 確 認 すると 北 に 、 Ii i] オ巣の 形式 で リ ス ト を 作り 修似 削 の 状態 の 検杏 を 1 j キ 

t

"‑0 

~

2  .  前の状態を 写真撮彩した

3 .  亀裂部周 辺 に発生してい る冷 )I岱 や 本地 の 船l 腐化の 内、儀lj 浴 の 危険がある ものには 、雁)文紙 を 知 1111状 に糸Ill く切 っ た紙片 を生魅 糊 を 川 い て 貼り つ け、 作 業 中 の 欠出 の f'IW とした 。

4 .  背面板の形状を 可能な眼り補正 するため 、 ,·,·,•ii/11Ui に 粛l 格 した 汎叫 し 風,’心 に 本査料 を 」支 期 に 渡り 1呆 ↑岱 する

こととした。 湿し風呂の i/』度を徐々に

J

·_げ、 それに伴う 他裂の状態を観察し、材木の{i)Jきを把趾す z.

ことにつとめた 。 蔽初 の万か ) l 間 ば湿. 度 を 70 % - 75% に維 す、'j: した 状態 で 保笠 した が 、 ほと んど動 き i

確認できなか っ た 。 そこで湿度 を 8 0 % - 85% に リ 1 き I ·_ げ、 さらに 、本製 の 枠 に 納 め 背血側 より 丸 枠 を

用いた芯張り を立て、)

, : 

ーカえたところ 2 辿

11s,、点

きがられ 背面

られた 3

r n m l l l r ' , ¥ 

の 祖 裂 は 2 mm に改柑され、段匁も イ·Wか であるが I II 国 が兄 ら れた 。 ただし 、背 1(1i板と両 側板 の 隙 間 に i

化が見られ

なかった。 (

l:>< 1

31)

(15)

5 .  本休 への 加 湿 の JlJ JIIIJ 、 剛l災及び彫り

Jif=. 柏

した

れのク

ーニングを行

っ た 。 :且 漆の冷 膜に は池い)文)l如が残

f汁しており

シェラックなどの冷装

が 1

iわれた疑

いがあったため、

1、,,:· 除

削 に紫外刷蔽彩 を 行い 残 留物 の 確 認

を1

i キ 

った。 その結呆、 席

)j災如(旧

こ(

喰装が1

i キ 

われた

)1多 i称

はなく、ワ ック スなど

らかの艶

I

·. げ材が湘く残位 したものと名:えられた。

:且

漆及び

d、I(

絵螺釧の部分に対 しては、純水を

使

i,1il

<絞った

綿イh

竹苑

などに巻

‘付

け、喰)l岱に水分が残らなしヽよ に注ぷ しながら徐々に·切れを取り除 し、た。 水分で除ムできない朽れに対 しては、溶

剤試,I_I餃を 1 i キ 

い、唸)炭に刈

して安仝な溶 剤 を選択した 。 試験 の

貼呆エタノールでの

き収りが波も

艮好 であ っ たことから 、糾溝 に エ タ

ノールを合ませ、徐々に汚れを収り

除くこと で辿炭 な 艶を阿復すること

ができた。 (

I:況1

32)

6 . 

朱喰りの彫り

;~;11

の tりれに

対し

てし、

始 めに)j製 の 強 い特殊な毛枠で彫 り の 奥 に残 留 した 埃 を す蚤き 出 した 。

‑ ‑ ‑ "  . . . .  

"'一,,_

‑ , . ̲ ‑

-―=-一;,:-;:ー --1'-給9———

鴫、•

ヽ----~~ 岬H瓜J

'ヽ, ',  . 

,,,'.・ 

·、,,、 9

' キ . ̲   .,:、'-;• ;' 

~

-~

2  5 / ,  ・・・イJli] 1    ( i i rl~ 1 ( 1  i 

イJll]

しc「 L

r  a c c .  Lowa  r d  

the 「 ron

l

しかし、この 作 業だ けで」イ[粕し た 切 れは除ム できなかったため、 薄<宋 らかな 紙 を )形りの 部分 に当 て 、 その I から 1!1'~かに 水 分を合ませた喰 刷 ℃ で彫り の 谷部 をたたき、 I .'i i イ,,t した 的 れを 水 分でゆるめな がら 紙 の 繊糾 に i刃れを吸い取 らせることでバ1'1: か ずつ i り ずしを 収 り除くこ とができた。 )火 色 の塗料が 固着 した 部分 は、 水拭 きや浴 剤 での除去が ,f: 11f 能 であ っ たので 、ガ先 を浴とした 彫刻)) で命 膜を僅かすつ l『 lj

ることと した。

図 33

34)

7  .  火板 にある 螺釧 の 欠損跡は、灰 色 に変 色 するなど 最 も 切 れが激しか っ たが 、伽J f1 材料 で あ る 利紙が残 っ て い る ·F が確認されたため 、水分 の 使川 を 杵 え 、モ枠 とエタノールによる オ愉除 のみと した 。 また 右 側 1 (1 j 上部 の 桜化 の 螺細欠損箇所は接軒の際 使 川 された 材料 の変 色と硬 化の ため、和紙本米のしなやか が失われた 状態 にあ っ た 。当 初、 溶 剤 を )‑ I  l い て接邪 材 のみを 除 去する事を 11 的 として 作 業を行った が、和紙が粉状に崩れ る 状態であ っ たため、 全て 取り外すこととした 。

8 .  帰除後の墜膜に極薄 い 生漆を含浸さ せ 塗膜の強 化 を行 っ た 。漆の表面は経 介―:_変 化 により極細かい断 文

が 人 る。この 断文が光を乱反射させ艶 の 減少を引 き 起こすとと もに、塗膜に手 油や指紋を 残 し やす<

(16)

· ~• :

d、Ip 絵螺 釧

鎌介彫秤訊';'j 」

59

2 6  

左側面螺細欠損部

Missing rad e n o n  t h e  l e f t  f a c e  

`

29

火板修似

111)

T op b o a r d ,  b e f o r e  r e s t o r a l l o n 

翠辺

Top b o a r d .  a f t e r  r e ; ! . l ora l i o n 

2 7  

オ了{J!IJ

1 ( 1 i  I 

-.r°'ill9翡,:含Illク(

m t r n  

イl多移ilj,j

Mi s s i n g  rad e 1 1   on し he upp e r  p r 1 r t  o f  t h e  r i g h t   f a c e .  a f t e r  r e 8 t o r a t i o n 

(17)

惰11の的 iしの除 1:-

Removing~r ime from t h e  lo ヽvcr p a r l  o f  L h c  c a r v mg 

3 5  

漆固め

Urushi ‑ ga tam e 

し――-

(18)

,

' , ' , :  

d、'ii絵

螺釧鎌介彫舒`げ,:i)

1 6   1 .

3 6 

Im p r e g n a t i n g  lwlzz邸o i n s i d e 

(19)

る 似囚に な っ ている 。 このため、漆の含浸は修復の際には 一般的に飲股全面に行われる作 業 で あ る が、本壺料の場合は彫りの 部 分の li'il めに 牛'i:別 な 配)恵が必変であ っ た 。 それは 、朱 ,i対の処埋が iiふ さ 放 し ため、 li'il めの際 、朱 の 色 に変 色 の 危険 があり 、彫り の 谷部分に浸透しないよう峰の部分に限 定 して 同 め 作 業を 行 わなければならなか っ たことであり 、釧心 の 汁瓜 を 変する 作業とな っ た 。 ( lxl 35 )

9 . 

ほほ.. •年にわたる)

J I I  

i址と心りk リ による本地の修

も最終段階とな り、心張り を収り外し、漆公,'11',

1 0 . 

っ て 最辿 な 塚燒である 60 %~ 65 % の 湿 度まで徐々に )火 すこととした 。 ところが、 1!11!. )文 を 60 % に )ノJ -•­

と 、残念 な がら本 地 は修 正前 の 形状に)及 ろうとし 、段),図も 発牛 する 状況 であ っ た 。 この ため、修復後

保イ!'..」以 lj位を名えた場合、 心張り などのJ

I

:)Jによる修

は修似部分の(じ裂につながリかねなし、こと力

‘、 60% の尉燒で

) 1

ゾ)をかけない状態で安巫 した

地点

で本地の接合をh しヽ、刻

'戸

の允康によるな心が

最 も 本費 料 に 適 した修復であると 判断· した 。

亀裂 の ) 討l 辺 を補強 するため溶 剤 で 礼りめ た 支漆 を 含汝 した 。

1 1 .   必漆に淋の繊維 と エゾマツ の 本粉 を 混 ぜ合 わせた 刻'戸 を 作り、他 裂の発 牛 しに 本地 の 中 心部 分から針 を ) J I  I  I ・.した 欽総 で 如典し た 。 中心 部分 が I · 分に位媒した後、 内側 と 外側 の メ又)j か ら 允瑣. するのであ Z:

が、刻 '戸 は 一 度 の 如打で屹く)'/み に 限)文 があるため、 1  mmf閑度 の ) '/みを l>J辻度に l 数 I I I   I に 分け て 如渡

ることとなった。

中 心部

分は按牙"(-))が求められるため女漆の

化を多めにし、 」姪めの麻の繊維を多

た 。 また、冷 膜衣而に近く なるに従 っ てよ リ糸Ill か な 木粉 を 1出川 するなど 、深 さによ っ て 刻位 の 成分 を

心ぇて如渡を行った。 (図 36)

1 2 . 

如渡による人まかな形状が,),し[ した後、彫金

の鑢を

いて)彩りの形

に合わせて形を東各えに。 地」..

など 訓 かな 部分 の俊 元は迎けたが、火 や 菜 などは 篠tl'\: の ~)j げとならないよう)l多 状 のつなが リ が 判明

ろ程度の似

を和った。 (lx

l

37)

1 3 .  他裂部 の 衣 1 (1i を整えるため、女漆を柏筏で箆付 けした 。 1 4 . 

名介砥石で窄

{iJl

ぎした後

d、lj. 絵筆で透漆

を喰った。

1 5 .  jlf. J文表 血 を 名介砥石で空研ぎを行い表 1(1i の 仕 I ·. げに 価 え た 。 ( 1>< 1 38 )

1 6 . 

l 川

裂部

周辺は、彫

りの

1隆部分の朱冷と谷部分

の朱

1/、1;

の二つの処

J州

で1

1

:

  I . キ

部分は本米イ{在しない部分であることから、亀裂 の 修似部分令休を朱 1/J{ の イ L   I . キ げと

しヽるが、 如浜

- ととしな 。

'-~'l は、朱蒻の

}j が

塗に

べ彫りの形状が柔らかく

える

L

臼Kが 弱

められることから、鑑,,, の女)j げとならない と斗':lj

した絆渫である。

1 7 .  朱蒔には朱漆の顧料である硫化水鋲を使用した 。 硫化 水銀を掠材料とす る朱は 赤み の 強 い)j から ~)

朱、赤 l二l 、筑口、淡日、の 4 種類である 。 今 同 はこれに弁柄 と焦弁枡i の 6 種の顕料を調合し て、近 似

色 の朱 粉を製作した 。

(20)

り\化

I

I、\i

絵螺

釧鎌·介彫節笥

] 6 3  

1 8 . 

名介砥れで表血の-;f'i みを東各えた修復箇所に、 Ii、怜絵 ,..I陀を川いて透漆を紺

く地喰し、 t枠を川いて朱粉# 晶き詰めた

)f多状が複雑なため地喰り に

11

、'i'間を災 し、漆の収しきを名:}忍すると一•度にii\ける範圃はオ 'I•

そ 10cm であ っ た 。 また ),『l 辺 の )形り に 朱粉 が 散 らな い よう 配}恵 する 必災 があり、 相)心 の 11 、'i'= 間 を 災 する 作

業であった

(図39)

1 9 .   乾いた朱粉 の 表 血 に溶 剤 で 洲 めた透漆を染みこませ、 1 り心ど朱粉 を ii、l,i き 晶 めた 。

2 0 .  朱蒔を終えた修復箇所の 帖l 辺に 残 留し た外\ 粉 を 毛林 で 払い のけ 、溶剤 で 薄 めた透漆を 柚遺t <喰 り込 み、余分な漆を雁皮紙で吸い取り、朱粉 の 間 めと した 。この 作 業を数 J11J 繰り返し行 うことで漆 I i'il イ i の 色 味である褐色が朱粉に浸透し 、)剖辺 との 色相 に泣和感 のな い 状態 をつく りだ すことができた 。 ( 図 40)

2 1 .  

螺釧欠損部の周塗膜は、 膜が下地こと輩lj/limしているため、 せ彩使川した和紙さダ,ヽ 1-

'

に注意しながら 麦 漆を亀裂に流し 込み、 本枠 に 納 め、 心阪り をたて 扱イ\ した 。 革 lj腐ff:部 と 心阪 り枠 の 間

には安全かつ確実に接着できるよ うに、樹脂板やビニ

ルなど 4 Ji;、,1の材質を 爪ねた緩衝材を快んで押 さえ込んだ。 (図 41)

2 2 .  右 側而 上部の 螺釧欠損部 は 、利 紙 を 収り除 いた後 、彫刻) ] で 1ヽ・ 地 1(1i を格えた 。 晶 lj淵:i呆イf した 和紙 を 顕 微鋭で観察する と比較的繊維 が糸Il l < 、 1叫ヽ但 '.i i 川 にあ り、 利紙 の 中 でも ) '/T の )nu文紙に類似し た 和紙 で あると 考えられた 。 螺釧欠机部 は 視状維すれ の )j 針 で修似する J'- ~i: であ っ たが 、本欠祖部 の 状態 は 、 虚監

買」..遥和感が加く 感じられることから、 和紙のみを似}じし貼 り込むこととした。 )豆手の)雁皮紙に)j蓼で

溶いた弁オiり でオ''j: 色 した後、 象 lj/fil/噌;II である 桜化 の 形 状 に 切 り抜 き 、膠 を 川 いて投奇"i"- した 。 (図 28 )

2 3 . 

IJ

;落し 1尉{・されていた桜化形の具箪鼎誰部は、泉I]腐m

,

r1iに和紙が残

ているものの、 隅の部分がせ リ トが

り 平 而 が崩 れ ているため 、況状 では 具 を 貼 ることが出 米 ないと 判 断 さ i したため 、 I>関 の 和紙 の 一 部 を 削 り洛 とす こ ととし、小足部分には刻 '戸を允 J渡 し 、桜着; 1(1i を格えた 。 表 1(1 i が 猿IJl雅 し ,fll 紙 の 地色が鉗 出 し た部分 は弁 hり で着色 し 、 鑢で)店l 辺 の命)l 災 の 形状 を 丸各 えた後、膠を 具 の 背間 に 付け、指 で 軽 く 押 さえ 込

み核竹した

(図42)

2 4 .  保怜されてい た プ レ ー ト状 の 飾 令 具 を鍵令 具 に 取り 付 けるにあたり、 ,{, Ji の 鍵金 具 を 収 り外し た 。 た、 金具の 背面にあ る 2 本の突 起部 分の 内 、吸机 している l ·. Ji にある突 起部分 を工ポ キ シ 樹脂 で廂り 上げ、本体に嵌るよう に似 几 した 。 この 扉 は 本米 であれば、 鍵穴に X し込 まれた 鍵が扉 のつまみを 服 ねているのであるが、鍵 が失わ几ているため、この 飾 令具が その 代川 として 扱 われ破州 したものと 名:ぇ られた。今後も同様 の 使川 が 朽 えら i しることから 、 吼建 令 具 へ の 接 1''iは 強詞 なものとする 必災 があ り、エ ポキシ樹脂で接 粋 li'il 巫し た 。 欠 m した 釘 は 4 本 あ り、本体 と 1 ,;j む化が銅 の 孜 I ·. げ 色 である 黒色 であ っ た

が、修復においては真鍮製

釘に漆 卜地を焼き付け Z で、1 且色に色付けし、その代川とした

(

lxl

43)

2 5 .  イ i 馴 の 内蝶番 の緩みは、本 体側 のネジパの 吸机 が)恥囚 と 名: えられたので 、い っ たん本休 より 右訓 を 」収

り外すこ ととした

蝶番の ドを確認、したところ、 卜方の蝶番卜ょ り、[悲色に許色された)旱手の紙がりけれ た

これについては、令具を取り付ける

11祭

、辿刺に)

,' ,j ~

り込み過ぎた部分を補う為に補殴されたものと

名 えられた 。 木 ネジの 穴は本質が 仝て 抜け落 ち 、人 きな 穴 とな っ てお り、蝶番を固定することが出 米

ー」

(21)

1

草花蒔絵螺釧鎌介彫笥筍の蛍光 X 線分析結呆

N o . 

定箇所·

P l aces a n a l yze d 

opy  Ana l ys i s  o f  "Saha Maki e  R ad e n  Kamakurabori Cab i n e t "  

ー鋲ー

鉗I i晨炭

G o l d ‑ s i l v e r ‑ c o p p e r   R a t i o  o f  concentr ation

令鋲銅

G o l d   S i l v e r C o p p e r  ( w t % )   ( w L % )   ( w t % )  I 

い (ii,(j

J . ) J ' i  { ( :  「.

栄の栄り)令

l < irilu111c, ma p l e  l e a f ,  f r o n l ,  r i g h l  d o o r  1 8 1 .1 0 . 1   0 . 1  L 0 . 2  9 9 . 7   0 . 3  0 . 0  

ー・・ ・・ー・・・・・0・・・・ー・・・-·· —ー・ ・ ー ・ ・ ・・ ・・ ・ ・ー・ ・・ー●ー ・・・ ― ― -- - -ーー ・・ ・一ー・・・--ー・・一ー・ー・---···--··--···--ー・・・・・ー・・ ・ ・・・-···――ー・・ー・・ー・・―_ Jl _ _ · ·-··· · · ·-·· -—・ ・・・・・

0 2  rl渾 i 右扉

闊どの 令色部

( , o l d ,  m a p l e  l e a f ,  f r o n l ,  r i g h l  d o o r  2 2 0 .  4  0.

」 I

.  3  1 2  .  0  9 9   .  5  0 .  1 1  0  . 1 

ー・・ ・・・.... . . . . . . . . . . . . . .   "一――.... —... —... ————.. —— —————— ——··· ――ー一ー・.... —... 一... J ー...一ー・―― ―― ―――――――― ー・・―― ―

0   1 : C い(1i o l d  a

,(i 扉紅栄

n d  s l i v e r map

l

菜令銀

l e a f ,  f r o n l

色部

,  r i g h t .   d o o 」53 .  4 :   3 .  8  2  .  1  2  L  .  0  2  .  6  8 5   .  4 1 4  .  L I  O  .  3 

‑ ‑. .  ‑.  ‑ ‑.  ‑.  ‑. .   -・・・ー・・・ ・ ・・ ・- . . . . . . . . . . . . . . . .   ‑‑‑. .  ‑‑. . . . . . . . .  ‑. ‑. . .  ——.. ‑. . . .  ‑‑.  -―---―ー・ ・- - ―ー・・···--・・・・・・____ J  _ _ _ ―― ー ・ ・・・―――――・・・ー ・・・ ・--

()ヽl

l い (1i

, {  

i 扉紅栄の栄赤

l~ ccl, map l e  l e a f ,  f r o n l ,  r i g h l  d o o r  9 7   .  l  O  .  l  O  .  0  1 7  .  4  9 7  .  6  0  .  1  9 9 .  3  0  .  7  0 .  0 

.. ............................................ .. .ー・・・・・ー・・・・・・・・・・ー・・・・--—ー・・・・・・・・・・・・・ー・・・・・・・・・・・ー・--――――ー・ ・ ・ Jl ̲  -——

r  i i   . キ 1 ( 1 i  

,(i 扉糸 l菜の菜枝の文,',,、

,) 

l n l r r ! , C c i l o n  o f  b r a n c h e s ,  m a p l e  l e a f ,  f「onl, i r g h t  d o o r  L  7 .  3  0 .  L  O .  I  7 6 .   0 

・一.............ー・・・・・・・・・・・ー・・・・・・・・・・・・・・ ・・・.......一ー・・・・・ー・・一ー・ ・ー・・一・・・・・・・一..... ...一

0 6   ii・ .  1(1i /ば) " i d / :  

l~a rlcy h e a d ,  f r o n t ,  l e f t  d o o r  4  5  .  0  0  .  1  0  .  I  6 8  .  6 

. . .  

・・ー・・・一ー・・・・一ー・・・ー・・一ー・・ー・・一・・・一ー・・・・・・ー一・・・........ 一.......................ー・・―....

0 7  V

e r m 1(1i i l i o n  c

o a t 1 -. i n r g m ,  c   a r

木彫朱

v i n g ,   b a c

f a

c e ,  u p p e c e n t e 8 8   6  1 4 0   . 2 

9 7   . 1   2 .  8  0  . 1  

__________________―-一一

9 8 .  6  1 .  4  0 .  0 

‑‑‑‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑ -———— ——————————————————— — —————— ---- --- — —— —— — ——- ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑‑‑ ‑‑‑ ‑ ‑ ‑‑ -—— ———— — ——————————- ‑ ‑‑‑ ‑‑‑‑ ‑‑ , .  ‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑‑ ‑

8  ,   ' f .  ' 1 ( 1 i  

j  1

リ-!:

1

·.f'ill

オ-:J,';J~外d、'i{';II

S / 1 1 1 1 1 1 a ! ? i  c a r v i n g ,   b a c k  f a c e ,   u p p e r  c c n l c r  2 8 .  3  1 4 6 .  6 

‑ ‑

-一・ー・・・――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――---――----――――――――――

————

――――--―― 0 ・・一ー・・・――-

. .  ‑ ‑. . .  ‑‑ ‑ ‑‑‑ ‑ ‑ ‑‑‑ ‑‑ ‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑‑

ii'.. 1(1iN扉内側 •,,;; ;-1 : 1 1   I  1 J J J L   廿色部 0 9  

1 3 1 u c ,   M l .  f . u j i ,  i n n e r  s i d e  o f  t h e  l e f l   d o o r ,  f r o n l  1 5 9 . 3  

―――――――――――----―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――--――――――――――疇~ ・・――――――――――――――――――――----――――ー一・・・・・・

ii'.. 1(1i/臼扉内 側 . , ; ; ; : 1 稜綜 1冗色部

J O  Wh i l e ,   M l .  F u j i i n n e s i d o t h l e f l   d o o r f r o n l   1 8 0 .  7 

——··----――ー・・―――――――――――――――――――――――――――――――---―――――――――――――――――――—--―――――――――--------―――――――――-

.  ‑ ‑.  ‑ . . . . . . . . .  ‑ . .  

ー―――--――――――――――――――――――

i1:_ ,(1 i/i:J.; 1\ 内側窄 i' I 色部 1 1  

Wh i l e ,  s k y ,   i n n e r  s i d e  o f  t h e  l e f t   d o o r ,  f r o n t   6 . 4  9 j , 8  

ー・ ・ー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一..............................................ー・・・・・ー・・・一・・・・ ・・ ・ー・・・ー ・・・・・一ー・・・ー・・ ・・..・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

) 2  1 i ̲ : 1 ( i 1 k  / l , j ‑ J i l ( i i   、I,ヽ,'.1 鉗色部

Y e l l o w ,  b i r d ,  d e c o r a t i v e  e d g e ,  f r o n t  l e f t   3 . 6  8 . 3 1 7 2 :   .

ー・・・ー・・_____ー・ー・・・ー・__________ー・・・一・ー・----········--·····-···· ー● ー・・・・・ー・・・ー・ー・・・ ・・・・---···ー・・ー・ー一ー・・一ー・・ー・ ··-iト・ー一ー一ー・・・――-··

— ——— — ——————

、 il: 1(1i k I H I  i 1 ( 1 緑色地文

H  'Gr e e n  b a c k g r o u n d   d e s i g n ,  d e c o r a t i v e  e d g e ,   f r o n t  l e f t   1 3 .   0  8 .  9  3 9 .  7  I O .   3 

_____ー・一ー・・一ー・一ー・____ー・___ー・ー・・・・・ーー・______ー・___ー・____....ー・・・一ー・・ー・・・ー・・・__ー・ー一ー・・・______....ー・一ー・____.......ー・・ー一ー・—_,トー一ー一ー・・・・一ー・・・―――――ー・・―――

]  1 1  印 (1i

扉令具.

  . '

且色地

B l a c k ,  m c l a l   r i l l i n g ,  d o o r ,  r r o n l   4 . 0  l 6 6 5 . J   0 . 1 

————

―ー・---――ー・・ー・・______―-一―-

‑ ‑‑‑ ‑ ‑‑‑‑‑ ‑‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑‑‑ ‑ ‑‑ ‑‑ ‑‑ ‑‑

-―――――ー一・-

‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑. . . . .  ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑‑

-一ー一・__一● 一・・・・・

—_ ,

ー――――ー・・――――――――――――――――

I

i   ̲ : 1 ( 1 i   J.)i'i令具. 令色部

]5  キG o l d ,  m c l a l  r i l l i n g ,  d o o r ,  r r o n t   2 5 .  7  1 4 7 7 .  0 

——---·

ー・· —ー・------· ー・~

—— ——- ‑‑‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑‑‑ ‑ ‑

-ー・-

‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ .  — — -—---·

一・・・・・・・-

‑ ‑‑‑ ‑ ‑‑ .  ‑‑ ‑ ‑ ‑‑‑ ‑‑‑ ‑ -— — — — ———·-— ————— — —————— ————

い(1 i 水仙 の 化銀色部

1 —— 6   ——— S i l —— v e ——— r —— n arcis s —— u — ——————————————— f l o w e r ,  l o p  f a c ——— e   ————————... .. .... 0 .  J  ... 1 8 . ー・・・・...ーー・______..ー・...―――――――  1  1 3   5 ― .l[ ――― 0 ―ー・――― 99 ―. .   ... ...

1 7   I ~ 1(1i

水仙の雌金

G o l d ,  n a r c i s s u s  f l o w e r ,  L o p  f a c e   1 2 6 . , 1  2 . 5  2 1 . 7   l . 3  8 7 . 6   1 1 . 9   0 . 5  

———----——— —————— ————————— ————— — —————— ———— -‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑‑‑ -ーー・・ー・・・・一ー・・・--ー・・・ ---―ー・_______―-一―――――― ― l ― ―――--- --―――― ―――――

1 8   .    I . 1 ( 1

~ どの先端 •1i.

11

1 1 , m m e  j , / J ' J ,   l i p  o f  n a r c i s s u s  l e a f ,  l o p  f a c e   9 3 .  8  0 .  5  6 0  .  l  O  . 1   9 6 .  5  3 .  5  0 .  0 

— ---— —————————————————- ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑‑ ‑‑ ‑ ‑‑ ‑‑ ‑‑‑‑‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑‑‑‑‑ ‑ ‑ ‑ ‑ -——— ——— ——— l ________ _______——— ——--- -

——— ——— —— ——— —- ---

ti 、:

1(1i右扉内側 内 枠端部 1勺色物質

1 9   ¥ l ' h i t e  s u b s t a n c e e d g o t h f r a n i e  i n s i d e ,  b a c k  o f  t h i r g h t  d o o r f r o n t   1 0 9 . 1   4 6 . 3   8 7 . 1 

かい状態であった。

このため現状 での取り 付け は不可 能 であることから、 補瑣 した紙の )立み分を刻苧で充 瑶 するととも

に、ネジ穴も刻苧を用いて適 当 な大きさの穴となるよう同 11 、'i= に 充瑣した 。 刻苧の乾繰後、元の 状態 に

糾 み 付け る ことで 扉の 傾き や 、常に開いてし まう 状態を改将することが 出 米た。

(22)

位.化

1/、1,;絵螺釧鎌倉

彫笥笥

1 6 

4 1 

螺釧欠 1員部への芯張り

,  l t i m b a r i  o n  t h e  mi s s i n g  r a d en p a r t  

4 2   螺釧欠

の形

状修 Ii:

Co r r e c t i n g  t h e  s h ape o r  l h c  mi s s i n ̲ g   r o d e 1 1  p ; i r t  

こ雫:.ii

璽P

表 1 草花蒔絵螺釧鎌介彫笥筍の蛍光 X 線分析結呆

参照

関連したドキュメント

[r]

工事用車両が区道 679 号を走行す る際は、徐行運転等の指導徹底により

[r]

東京都環境影響評価審議会 会長 柳 憲一郎..

河川管理者又は海岸管理者の許可を受けなければならない

○柳会長

平成 26 年 2 月 28 日付 25 環都環第 605 号(諮問第 417 号)で諮問があったこのことに