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ごんの立場になってみると

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Academic year: 2021

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(1)

ごんの立場になってみると

− 4年1組『わかってほしかったのかな?』の実践から−

萩 田 忠 久 1.P男君の表れ

休み時間に、二人の男の子が喧嘩をしていた。周りにいた子は、先に手を出した方が悪いと言い、

W男君を責めていた。その様子を少し離れた所から見ていたP男君は、W男君の近くに歩み寄り、

「一人だけを責めちゃいけないよ。両方の言い分をちゃんと聞いてあげなきゃ」と、友達から責めら れ涙を流しているW男君をかばうように言った。私は、友達から一方的に責められているW男君の 気持ちを察し、一言言わずにはいられなくなってしまう彼に、相手の気持ちを思いやる温かさを感じ

た。

物語文『ぜっこう』で、絶交を解いたがくは、しゅんたろうのことを本当に許していたのかどうか を話し合った時の.ことだ。許した、許していない、半分半分などという意見が出される中、彼は、

「そういうことは、なかなか言葉ではうまく言えないんだよなあ……」と発言した。絶交を解いたが くと、がくに謝ったしゅんたろう。両者の何とも言えない複雑な気持ちがわかった彼は、二人の気持 ちをどんな言葉で言い表したらいいものかと悩んでいた。自分の考えと友達の考え、そして二人の気 持ちとをっなぎ合わせながら自分の考えを整理し、彼は自分なりの答えを導き出そうとしていた。

、/一 もし自分だったらと、登場人物と自分の気持ちとを重ね、登場人物の心情に迫ろうとするP男君。

自分とは違う友達の意見にも共感できる部分を見出し、自分の読みに取り入れていこうとするP男君。

私は、簡単には結論を出そうとせず、登場人物の心情を自分なりに納得のいく言葉で言い表そうとす る姿に、彼の誠実さを感じていた。

2.教材に込めるP男君への願い

『ごんぎつね』に登場するごんは、軽いいたずらのつもりで兵十の捕ったうなぎを川へ逃がしてし まう。ところが兵十のおっかあが亡くなったことを知ったごんは、自分がしたいたずらのことを反省 し、兵十につぐないを始める。乗や松茸など、兵十が喜びそうなものを兵十の家にこっそり届けた。

乗や松茸は神様がくれたものだと兵十に誤解されても、ごんはつぐないを続けた。しかし、いっもの ように兵十の家に栗を届けようとしたごんは、運悪く兵十に見つかってしまう。ごんが、またいたず らをLに来たと勘違いした兵十は、ごんを火縄銃で撃ってしまう。

私は、P男君が『ごんぎつね』に出会うと、兵十に誤解されてもなおつぐないを続けたごんのひた むきさに心を打たれ、心の優しいいいきつねだと考えるだろうと思った。また相手の立場に立ち、相 手の気持ちを親身に考えることのできる彼には、ひとりばっちで寂Jしい思いをしていたごんの気持ち や、いたずらしたことを後悔するごんの気持ちがよくわかるのではないかと思った。寂しさを紛らわ すために、ついいたずらをしてしまったのだろうとごんの気持ちを想像する彼は、いたずらしたこと を深く反省し、兵十のためにつぐないをし続けたごんの心情に寄り添っていくだろうと私は考えた。

子どもたちの中には、自分がっぐないをしていることを、ごんは兵十にわかってもらいたかったは ずだと考える子もいるだろう。そんな友達の考えに対してごんの気持ちがわかる彼は、見返りなど期 待していなかったごんの気持ちを語り、友達に反論していくだろう。反論していく中で、友達の意見 のよさも受け入れていく彼は、自分なりの読みを大切にしながらも今までの自分の考えをふり返るこ とになると私は考えた。

私は、自分の考えと友達の考えとを比べながら、ごんの気持ちをなんとか自分なりに納得のいく言 葉で言い表そうとして、つぐないを続けたごんの心情に迫っていこうとする彼の姿が見られることを 期待していた。また、自分なりの納得を求めごんの心情をじっくり考えようとする過程の中で、彼の 読みが深まっていくことを私は願っていた。

一55−

(2)

3.P男君の追究を追って

(1)お母さんがいないごんの寂しさを感じるP男君

P男君は第1時の感想を、「ごんはとても優しいきつねだと思う。ごんもお母さんがいないから、

兵十の気持ちがわかるんだな」とノートに書いた。彼は、お母さんがいないひとりばっちのごんの寂 しさを感じていた。また彼は、いたずらをしてしまったことを心から反省し、おっかあを亡くして幸 い気持ちでいる兵十のために毎日つぐないを続けたごんに、優しさも感じていた。

書き込み後の読みの出し合いは、ごんのいたずらの是非と、ごんの人物像についてから始まった。

ひとりばっちで寂しい思いをしていたごんの境遇に同情した子は、いたずらをしたが、後に反省して つぐないをするようになったのだから、ごんはいいきっねだと言った。反対にどんな理由があるにせ よごんのしたいたずらが許せなかった子は、ごんは悪いきつねだと主張した。どうしてもごんが悪い きっねだとは思えなかった彼は、お母さんがいないごんの寂しさやごんの優しさを何度も訴えた。

C1人の困る顔が見たくていたずらをするごんは、悪い やつ。いたずらは悪い。

C2 (P男)困る顔が見たいんじゃないよ!

C3 じゃあ、何のためにいたずらをしたの?

C4 (P男)自分がお母さんがいないごんだとして、な んかやることがなくて、ついやっちゃう。

C5 やることがないからっていたずらをするのが悪い。

C6 (P男)ごんは、このお話の中で兵十に会って、だ んだん変わっていったと思うんだよ。いたずらもし なくなったし、人の気持ちもわかるようになったし ね。だから、ごんはいいやつだよ。

<教材文を読む子どもたち>

彼は、寂しさを紛らわすためにいたずらをしたくなってしまうごんの気持ちをわかってあげたかっ た。また、いたずらを反省し、自ら進んでつぐないをするようになったごんの行いにごんの優しさを 感じていた彼は、そんなごんのしてしまったいたずらを許してあげたいと思った。いたずらのことだ けを取り上げて、ごんを悪いきつねだと決めっけてほしくなかったのだ。「お母さんがいないごんだ として」と言いながら発言を繰り返した彼は、ひとりばっちのごんの立場になってごんの気持ちを想 像していた。

(2)ごんの心情に迫ろうとするP男君

ごんの人物像について話し合った子どもたちは、ごんが栗や松茸を兵十に届けるというつぐないを、

兵十にわかってもらいたいと思っていたのかが気になり始めた。「ごんは、ずっとわかってもらいた いと思っていた」「わかってもらおうなどとは思っていなかった」「途中からわかってもらいたいと思 うようになった」と、子どもたちの意見は大きく3つに分かれた。

物語の最後の場面で、ごんは、自分がつぐないをしていることをわかってもら′ぅために兵十の家に 行ったという友達の意見を聞いたP男君は、「違うよ。絶対違う!」と大きな声で反論した。いたず らのことを心から反省し、つぐないを続けたごんの優しい気持ちを感じている彼ならば、ごんは、わ かってもらうことなど期待していないと言ってくるだろうと私は思っていた。ところが、彼の発した 言葉は私の予想とは違ったものだった。

C7 兵十が神様にお礼を言うと聞いてから、ごんは兵十にわかってもらいたくなった。

C8 引き合わないなあってところから、ごんは、兵十にわかってほしいと思うようになった。

C9 ごんは、別にお礼を言ってほしいわけじゃないと思う。少しはわかってほしい気持ちはあ るかもしれないけど。

relO(P男)ごんは、兵十をかわいそうに思ってつぐないの気持ちでやってたんだけど、だん

(3)

だんわかってほしい気持ちが大きくなってきた。

Cll (P男)ごんは、わかってもらいたいと思っていたけど、こっそり行ったのはすごく反省 していたから。

当初P男君は、ごんがこっそりと栗を届けに行ったことから、つぐないのことを兵十にわかっても らおうなどとは思っていなかったと考えていた。だが、『神様にお礼を言うんじゃあ、おれば、引き 合わないなあ』と言ったごんは、わかってもらいたかったはずだという友達の意見に出会い、彼の気 持ちは揺れ動いた。彼は、兵十に誤解されていることを知った時のごんの気持ちを想像し、友達の意 見ももっともだと思ったのだろう。自分が誰かから誤解されている立場だったら、やはりその誤解を 解きたいと思うのが自然ではないかと思ったのかもしれない。

「違うよ。絶対違う!」とまで言った彼が、ClOのように発言したことは意外だった。しかし、ClO の後彼がつけ加えたCllの言葉を聞き、彼はまだごんの気持ちがつかみきれず迷っているのではない かと私は思った。まだ自分がごんの本当の気持ちをうまく言い表せていないと感じた彼は、どんな言 葉でごんの気持ちを表現したらいいものかと悩んでいるようだった。ごんの寂しさや優しさを感じて いるP男君は、自分なりに納得のいく言葉でごんの心情を言い表そうと考え込んでいた。私は、彼な

りに納得のいく表現が見っかるまで見守りたいと思った。

(3)こっそりと栗を届けていたごんの気持ちを、なんとかうまく言い表そうとするP男君

「ごんは兵十にわかってもらいたかった」「わかってもらえなくてもよかった」「兵十が神様にお礼 を言うと聞いてからわかってもらいたくなった」「わかってもらいたいと思ったのは、神様という言 葉を聞いた一瞬だけ」ごんの気持ちを様々に想像する子どもたちは、つぐないを続けたごんの気持ち を明らかにしようと 、話し合いを続けた。だがP男君は、しげらくの間、意見を言うことなく黙って いた。彼が再び発言し始めたのは、ごんが兵十に撃たれた場面の話し合いになった時だった。

C12 (P男)撃たれるなんてそんなことは考えていない。『こっそり』って書いてあるから、

やっぱわかってはしいとは思っていなかった。前は途中からごんはわかってほしくなった と思ったけど、わかってほしくない派になっちゃった。

C13 なんで?

C14(P男)どっちもどっちなケだけど、ごんは、わかってほしかったって考えている人が多

いから……。

C15 えっ!わかってはしかったって考えている人が多いから意見を変えたの?

TI P男君がそう思うようになった理由を、みんなにわかるようにちゃんと聞かせてよ。

C16 (P男)ごんはわかってほしいなんて思ってないって方が大きかった。みんなの意見をあ あそうかって理解しちゃってた。わかってほしいと思っていたの方が小さくなっちゃった。

P男君は、黙って友達の考えを聞いている間、兵十の家にこっそりと栗を届けに行ったごんの気持 ちをずっと考えていた。「どっちもどっち」などという歯切れの悪い言葉で発言した彼は、友達から 問い返されることになった。彼は、兵十につぐないのことをわかってほしいと思っていたごんの気持

ちを感じていた。また、うなぎを逃がしてしまったことを深く反省しているごんの気持ちも感じてい た。そんな彼は「どっちもどっち」と言いながらも、ごんにはわかってもらうことを期待する気持ち は、ほとんどなかったと考えているのではないかと私には思えた。P男君の思いを、彼なりの言葉で しっかり語ってほしいと思った私は、Tlのように関わった。すると、彼は今まで心の中でずっと考 え続けてきたことを語り始めた。

P男君は、兵十にわかってほしい気持ちがごんに●あったことは確かだが、それ以上にいたずらをし てしまったことを反省する気持ちの方が大きかったはずだという考えに至った。彼は、自分が乗や松 茸を届けていることを最後まで明かすことなく、ただひたすらつぐないを続けていたごんのひたむき さに今まで以上に惹かれてしまったのである。兵十にわかってもらえていないことを知った後も、ご んが決してつぐないをやめようとしなかったところや、こっそりと栗や松茸を届けたところに、ごん

−57−

(4)

の人柄やごんの反省の深さが表れているのではないかと彼は 考えた。そして、こんなごんの気持ちを、彼は「ごんは、わ かっほしいと思ったけど、その気持ちは心の奥底にしまって おいて、いっものように栗を届けた」と表現した。

ごんの気持ちをなんとかうまく言い表せないものかと考え 続けた末、彼は、わかってほしい気持ちを心の奥底にしまっ

ておいたという表現にたどり着いた。これは、安易な言葉や 表現で妥協することなく、登場人物の心情を自分の納得でき る言葉で言い表そうとする彼だからこそたどり着いた表現で あった。

4.追究を終えて

本教材のまとめとして、P男君は、次のような感想を書いた。

<ごんが撃たれる場面を漬、じるP男君>

ぼ く は 、 こ の お 話 を 読 ん で い ろ い ろ な こ と が わ か り ま し た 。 た だ 読 ん だ ら そ れ で 終 わ っ て し ま う け ど 、 気 持 ち な ど い ろ い ろ な こ と 、 自分 が ご ん だ と思 っ て 、 兵 十 だ と思 っ て 考 え る と 、 い ろ い ろ な こ と、 そ の 人 の 気 持 ち と か が わ か り ま し た 。 は あ 一 、 本 っ て 奥 が 深 い な あ 。

「その人の気持ちになって考えれば」「自分を当てはめて考えてみれば」と、何度も訴えていたP男 君。上記の感想からも、本教材の学習の中で、彼がごんや兵十の立場になって登場人物の心情に迫ろ うとしていたことがわかる。そんな彼が最も悩んだのは、最後に兵十の家にこっそりと乗を届けに行っ たごんの気持ちについて話し合った時だ。最初彼は、ごんには兵十にわかってもらいたい気持ちなど 全くなかったと考えていた。しかし、彼は『神様にお礼を言うんじゃあ、おれは、引き合わないなあ』

という教材文の言葉を根拠に発言する友達の意見に出会ったことにより、それまでの自分の考えを揺 さぶられた。そして彼は、つぐないを続けている時のごんの本当の気持ちについてもう一度考えてみ た。ごんは、いたずらをしてしまったことを心から反省していたのだから、兵十にわかってもらおう などとは全く考えていなかったのかもしれない。ごんは、わかってもらうことを期待するようなきっ ねではないし、自分と同じ境遇になってしまった兵十のためになることをしてあげたかっただけだ。

でも、『神様にお礼を言うんじゃあ、おれは、引き合わないなあ』というごんの言葉は気になる。自 分なりの納得を求め、ごんの心情をじっくり考えようとしていた彼の心の中には、このような様々な 思いが渦巻いていたに違いない。

自分とは違う友達の考えに出会い、ごんの気持ちをどう表現したらいいものかと思い悩んでしまう こともあったが、彼は、つぐないを続けたごんの気持ちを自分なりの言葉で表現した。自分の考えと 友達の考えとを照らし合わせながら、彼は自分なりに納得のいく答えをなんとか導き出そうとしてい

た。思い悩む中で彼は、登場人物の心情を自分の言葉で言い表すことの難しさを感じていたことだろ う。「その人の気持ちになって考えれば」と、友達に向けて何度も言った彼自身が、登場人物の心情 を想像することの難しさを一番強く感じていたはずだ。

私は、簡単には結論を出そうとせず、登場人物の心情をまるで自分のことのように真剣に考えてし まうP男君の姿に、彼の温かで誠実な人柄を感じた。また、ごんの立場になってごんの心情に迫って いこうと本教材を読争進めていく過程の中で、彼の読みが少しずっ深まっていくのを私は感じていた。

友達の意見を聞きそれまでの自分の考えが揺らいでしまったこと、途中で意見を変えたこと、納得の いく自分の言葉で言い表せたこと。どれも彼が読みを深めていく上で必要な過程であり、彼にとって は意味あることだったと私は考えている。自分なりの納得を求め、登場人物の心情にどこまでも迫っ ていこうとする彼を、私はこれからも支えていきたいと思う。

(5)

4年1組『わかってほしかったのかな?』追究のあらまし

[全体の追究]

ごんは反省して 兵十はごんを撃

ごんは にわかっ

②③喀)  T:気にな

し省い つ優反い かはくらたし当ごかし嬉本する悔て

どとををら

った

[p男君の追究]

﹂さ﹂

帝どわおけがるだち

さずしした寂

ごごた′

んが死んじやつ んはとても俵しいきつねだと患う。ごんもお母さん室

ヽ■■■ ′l′ldhlL■ ヽ■ tノ 甲− ■−′▼ ▼ tr  一′一■t■′ヽ− L■ ′l三戸 ノ ○  ヽ− ′■′ tJIl

がいないから、兵十の気持ちがわかるんだな。

ところや気持ちのわかるところに線を引き、息っ

「自分がごんだったら、ごんと同じようにつぐない をすると患う」

「兵十は、乗を見た瞬間、 気持ちが変わった」

「兵十は、ごんを撃ったことを後悔した」

「ごんは、乗のことを兵十にわかってもらえたから、

撃たれても悲しくなかった」

たこ▼とを書き込もう んはお母

よかったって

「俺が兵十に合わせてみると何かわーんだし、ごんに 合わせてみると悪いことしちやったっていうのはよ

くわかる。その人の気持ちになって考えれば、随分 悲しいことだと患う」

「普通撃たれたら恨むけど、ごんは悪いことしちゃっ たから仕方がないって死んでいった」

T:書き込みしたことを発表しよう

「ごんは、いいやつ?悪いやつ?」

「人の困る顔を見たくていたずらをするごんは、悪 いやつ。いたずらは悪い」

「じゃあ、何のためにいたずらをしたの?」

「やることがないからっていたずらをするのが悪い」

「いたずらは悪くない。いたずらは好奇心でやった」

l

「ごんは、悪いやつ。悪いことをしたのだから撃た れるのは自業自得」

「ごんは、変わったのか?」「ごんは

「ごんは

■ ヽ−,′■′lt■■ヽ  ■■pヽ1′■▼q■Jp▼   ヽ  ■■〇   、 U ヽ  一7【冒 l t1−′Tヽ ヽ− ■▼  −

あげたからいいやつになった」

「優しいきつねに変わったと患う」

「ごんは、患いやりもないし優しくもない」

「兵十の気持ちがわかったから、だんだんいいやつ になった。優しい気持ちがあったのが、膨らんだ」

⑦  l

「兵十には加助みたいな話し相手がいるけど、ごん にはいないからかわいそう」

最初は悪いやつ。でも、兵十に乗とかを

「ごんは、兵十に自分が乗を届けていることをわか てほしかったから、うなずいたんじゃないかな」

rごんは、わかってもらいたくて兵十の家に行った」

おもなしおわにていほには﹂様つなて別しど

十にきわんうな兵十引にご息れ

r   r   r

うと開いてから、ごんは兵 たくなった」

ところから、ごんは、兵十

■   t_  ■■  t.・._ _1−      」L  ▲

患うようになった」

ってほしいわけじゃないと ほしい気持ちはあるかもし

⑧      l

「ごんは、うなぎを盗んだのだから、乗とかを持っ て行くつぐないをするのは当たり前」

「神様にお礼を言うって所からちょっと変わった」

「こっそり行ったのだから、わかってもらえなくて もいいと息っていた」

.   1.Vは貼

ごやががち顔分しる臼か困

r   r

ったら、つまらなかったらいたずらと ないよ!」

として、

中んわ貯

こつのは

んつし︑ごわたら

r

rそう、ごんは変わった」

「そう、優しいきつねに」

「ごんには、兵十の 気持ちがわかった ごんもお母さんがV

んなだだく︒んなね

L

L

てらつ

会たににいう

兵よる l

V

たと㈱蹴

ぎつ

細浦

て兵十の家に

(わかってほしく

「違うよ。絶対違う!

行ったのではない)」

「ごんは、兵十をかわいそうに患ってつぐないの気持 ちでやってたんだけど、だんだんわかってほしい気 持ちが大きくなってきた」

「ごんは、わかってもらいたいと患っていたけど、こ

−59−

(6)

rいたずらしてお礼を言ってほしいなんてわがまま」

「じゃあ最後に、ごんがうなずいたのはどうして?」

「神様にお礼を言うことを知った一瞬だけ、わかっ てほしいと患った」

「でもごんは、こっそり行ったからわかってもらお うとは患っていなかった」

「撃たれることがわかっているのにわかってほしい の?」

「なんで?」

「 l■       ■  t

「えっ!わかってほしかったって考えている人が多 いから意見を変えたの?」

T:「P男君が 郎甑

なにわか

「ごんは、悪いことを われても仕方がない

なれた」

ようになった理由を、みん

満つ 沌れ

開かせてよ」

.神様がやったと患

「兵十が、お前だったのかと開いたから答えた」

⑳         l

rわかってほしくなかったらうなずかない」

「わかってほしいと患ったのは、最後の一瞬だけ」

⑳         l

「もし兵十が『ごん、お前だったのか』と、開かな かったら、ごんはうなずかなかったと患う」

「ごんはうなずいた後に、兵十がわかってくれたか ら、もうこの世に未練はないっていういい気分に

T:乗を持って

[大きいと息う」

当たり前だから」

れ書いつやちたたててなちつつ撃つつくつどか

ト      ト

るいなたつも ﹄思しなりはほにそとて派ついついこしかな﹃ほわく

農藷

とら前け

なんだけど、ごんは、わかってほし って考えている人が多いから・∴‥」

「ごんはわかってほしいなんて息ってないって方が大 きかった。みんなの意見をああそうかって理解しち やってた。わかってほしいと息っていたの方が小さ くなっちやった」

ご ん は 、 わ か っ て ほ しい と思 っ た け ど、 そ の 気 持 ち は 心 の 奥 底 に し ま っ て お い て 、 い つ も の よ うに 栗 を 届 け た

    l

「死 ぬ 間 際 に な .つ て 開 か れ た ら 、 誰 だ っ て 『うん 』 1

.て な る よ」

「前に0男君がね、 何か気持ちがなき って言ったじゃん。それでぼくもち

やよ

れて、よく考えてみたら、自分がごんだ えてみたら、ちょっとだけそういう気持 なととち

てほしい)があったんじゃないかなって息 きたのは自分だとわかってほしい気持ちは大きかったの?

「中ぐらい。半分半分だよ」

「どっちとも言えない。だってつぐないをするのは

「ごんは撃たれても、兵十のお母さんの気持ちには かえられないから、別に死んでもいいと患ってい る」

「兵十は、ごんを恨んでたじゃん」

「兵十も最後は悲しくなっちやったんじゃないかな」

n

lV

間 中

r

親潮謂浦十ばと

しらた

′ l リ

さかったの?

●」

な打てか

れば、ごんは答えなかった。だ ってきたんだよとはそんなに言

「ま一、兵十はごんを殺 恨まないと患う」

T:ごんは、撃たれるくらいならつぐないなんてしなければよかったとは息わなかっ

[ないよー!」

「ごんは、自分のせいで兵十のお母さんが死んだと 患っている」

「撃たれた時、ごんは、悪いことをしちやったなと︐か 息っている ら、ごんは兵十を恨んでいない」

⑳      t

「ごんは自分が悪いことをしたから、罰が当たった と患っていたJ

「もうお礼なんていらなくなった」

持って行ったの?

「ごんは、絶対に兵十を 悪いのはごんだから」

「ごん先の

ごんは兵十を

たのかな?

まない。いくら撃たれても

乗を持って行ってあげて ったんだよ」

T:ごんは兵十にわかっでもらうために乗を持って待ったの?それとも、ただっぐないのことだけを考えて栗を

f

r兵十は、お母さんの仇をとったのになぜか悲しい」

「普通だったらいたずらをしたら逃げちゃうのに、ご んは逃げないでつぐないをした」

ー行よ−ふはt

「明くる日も乗を持って 別じゃなくていつもの

如拙lVhいぼ

にど初け鳩た

ったから、その日だけ特 うに乗を持って行った」

1 .Y

いいやつだと患う」かって話し合っ

.− t M t■  _

「ごんは、だんだんいいやつになっていったんだよ」

「ごんは、ずっといいやつだった」

「惑いやつなんて言ったらごんがかわいそう」

「兵十もんだ

﹂ぼしちだち

∠くたなとと

か上︑たいつが

釈ないなあって患った」かったからごんの気持ちがわかって、な

をらことし

帝だなるまおんろえりこだろてわ いつごなォ鰯軋 糊 淵

報欄 減 収

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・毎回、色々なことを考えて改善していくこめっこスタッフのみなさん本当にありがとうございます。続けていくことに意味