Title
塩分及び防錆剤等がコンクリートの諸性質に及ぼす影響
Author(s)
具志, 幸昌; 和仁屋, 晴讙; 伊良波, 繁雄
Citation
琉球大学工学部紀要(18): 25-36
Issue Date
1979-11
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12000/17709
Rights
Effects of Salt and Corrosion Inhibitors on Concrete properties
Yukimasa
GUSHI,
Haruyoshi
WANIYA,
Shigeo
lRAHA
Synopsis
The authors have performed a series of experiments on corrosion behavior
of steel bars embedded in concrete. In these experiments many types of corrosion
inhibitors and a variety of quantities of salt were added to concrete.
The
chemicals seemed to have influences on the physical behaviors and compressive
strength of concrete.
Although the measurements of strength and physical
properties of concrete
wer~not intended in these experiments and results
obtained on those items were secondary minors, the authors have had much
materials about them.
So, some of them are to be described in the following.
0),
Favorable effects of using commercial-made corrosion inhibitors on concrete
strength were observed in the experiments.
(2) The effects of salt contents in concrete on the 28th-day concrete strength
were somewhat complex phenomenon. On the average adding salt into concrete
caused a little lower strengths, there observed the minimum strength at the
concentration of NaCI in concrete between 0.03% and 0.15%, then increasing
tendency of strength could be seen until salt content increased to 0.25% which
corresponded to the concentration of NaCI in sea-water mixing concrete.
There-after the more NaCI concentration in the concrete, lower the strength ensured.
(3) The effect of salt dosage in concrete mixing on slump value was small. But
tendency that larger concentration caused less slump was observed.
(4) The influence of the types of corrosion inhibitors on slump value was not
significant in the analysis of variance except the one containing water-reducing
agent.
(5) It was found that water-cement ratio had most significant effect on slump
value except the effect of unit water in concrete.
(6) The less bleeding water was brought about as salt dosage become larger. But
the salt content not more than the one resulted from using the ordinary sea-sand
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塩分及び防錆剤等がコンクリートの諸性徴に及ぼす影騨:具志・和仁屋・伊良波
26 wouldnotsomucheffective.(7)SometypesofcorrosioninhibitorsseemedtobeefYectiveon・bleedmg
behaviorofconcrete.(8)Onthedosageofsaltmconcreteorcementpaste,theacceleratingefYecton
settmgcouldbeobserved.
(9)MostoftheinhibitorsusedmtheexperimentshadsomecompensatingefYects
fbrtheaboveofsaltdosage.
1.まえがき 衣-1実験Iのわ')つけとデーター 過去3ヶ年にわたり,コンクリート111の鉄筋c′)発錆 実験を種々行ってきたか,その際コンクリート【'1に食 塩や防錆剤をIIL入したIハル'りませ欝水の一部に糊;水を 使用したりした。その結果,コンクリートの強座やブ リージング性状に多小の彫瀞がでていることがMlilllさ れた。その結采をここにiiMiliする。しかしながら,ニ ノしらコンクリートの諦性【(のi}ll1定をlI的にして,12【;d 災験を行ったわけではないので.得らオした結果は必す しい1Mi足すべきものとなっていない.これら諸|`'171の illりだを目標にした実験をMIIに企画すべきであるとJツえ ている。 2.強度に対する影響 コンクリート''1の鉄筋の腐食試験は大小合わせて6 シリーズ行っており.その謙細については既に発災し てある11-71.炎-1~12にそオしらの刺I)つ{十災と‘満 データーを,旅しておく。什尖験はすべて実験i;l1IhiU《に もとづいており,lAl-jパュノMILはL災の通')て.あるか, 水iVLの実際の|[((はシリーズ〃に異なっている。災験は 3ヶ年の間に不定時に1丁わオしてお'),各実験毎にトイ料 ・寵温・剛喚群が異っている”そのせいもあって,塩 分や防錆剤等のコンクリートに対するIjl’群は必ずしも 一致していない。コンクリートの圧縮強度はすべて28 日強度であI)。錠生水槽のillA度は宝iljLとは関係なく,21 ℃±2℃の範lIIl内におさまっているllljllLたセメン トはシリーズiljにブランドも異っておI),強度も遮っ ている。従って升実験シリーズのIHIひ)強度の絶刈Il({聯 の比較は無愈味である。以「,上に’,けた各実蟻であ さらかになったことを説lUIしていく。 (1)水セメント比の影響 実験1,111,Ⅵは水セメント比を色々と変えてある /バー*-J./L卜W-w雑I、:l・針十糸M4秘か知ろニレが 災験濡場 28日11認i強き (”/c祠) スランプ 0 '、(、mJ 6 0 3 0818 8891 2333 内芯へUへU〈BmU ハ5〔5へるnUqゾ ハ』?】?』町J、。 qJ⑰と11 低U11今J 則』DJリム 53 99』 33 〔〃0〈u) nU①と のべ⑫八く⑭ リ・』山壹》1△ n円)血印〕戸nJ |ソ】つ」q⑪ ワ籍】?]7.7 9】nvno 布、へjlmd 1L、』Ⅵ叩1.拍リ』119Ⅵ、、 1人、と619」mJ4$州jど鼎 ⅡⅡのるワニ111A①』一ソ】IⅡ 11リ籍】2⑩01八JOⅢ18?】 lD』34-0企、【』: 55lol0500。 ●●◆■●白●▲ lL【』RwバリH⑪’’119』11 1 111 9 lO ll l2 13 3321 4412 1423 0) 314 1342 14リ431 15344.1 lIj 433({ 折り一切jかD OD|ひ①〒I ’3 9 1 913 955 111 4 0 ?】 000555戸⑨0 ■●●■■。●C nUⅨUがmUへxU7J|へJ〆、U韓xU l 【I0 95 11 3 〈0 4》80 348 ワシ11 〒I9凸⑦6貝』RU nU⑪△AuqJnU 9▲リと3111の凸 千Jロロ飛石4TへⅢU ハuM⑰〃』P『U、、J ■14⑪〆】10△■l△ 2 8 1 17 18 2() 21 22 23 24 55055000 ①◆のB●●□□ ←、5049190 11111 へ$〉〈品U1凸70〔w〕■I▲ハク』P氏U 、/】今0nVれくU1人、x)●Ⅱ上』『J ①』9JⅡ寸呵Jハ』へ』4玉?』 l【I 35 ゾ】3 1 0 4 ⑪八)へ民U11 Ⅱ牡70ハ叩〉 ワ】nJ0$ 〈uT70F【U44C□0, ●Ⅱ1心くりFhJ心/】ハ州〉 (くu(くJnく⑭0扣宝、〃] 88 32 33 1A」〔』円jf ロハ〕、×〉内×) へfJい、Jの/』 リー1131リ】34 7]1ワ』14343 リ】1129]112 【‐I父UPpが、』①(、【IuO251
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8 3 1 61 1.0 ,-一ソ】 八mV’(xU功』qJ【dI 4牲一蛙U⑥()(u》RU 11111 |ひ505-0500 ●●P■●●■q 69154198 1 1琉球大学工学部紀要第18号,1979年 27 表-2実験1の要因と水NII 表-3実験11のわりつけと圧縮強さ 【。 BC 肌】
*環境因のうち.B5,B`,B7はAIに分1Miされ、
B8はA3に分顛される。 注:水セメント比は65% 表-5災験Ⅲのわりつけとデーター 要1N 水撚?】 3 4 F A B 塩分Iil (%〉 扇境因 %tlt零 5 _j、リかけ 0」0 6 半授 0.50 7 「2F うじ 投 1.00 8 堪分05% C 水セメン ト比(%) 40 50 6(I 70 、 防錆剤縦力DIR 零 <標準髄)誉× 標iA 21if 標WAlii E かぶ'))V (、) 1 2 3 P3 実験番号 要Ikl記号 ODA 水堆 28日圧縮強さ <b/m〕 123456789 11勺1?】の△?〕〈⑪nJmj 12312,3123 123231312 111111oJR)【IqJRU行I 今J-0句。?』▽lno 9 8 1 82 50 12 112730315 196968879 211111111 199 187 167 196 160 184 200 172 205 実験番号 要因記号 ADOEC 水準 28H圧縮強さ バワ/cmI, ブリージング 率 (%) プリージング 継続時間 (分) スランプ (。、) 室温 (℃) 1ワ』h0A笠PD67R) 11111111 11223344 12121212 12211221 12212112 32335725 4804 3266 7527 2332 352 290 313 350 272 353 346 274 353 297 315 351 0 351 335 5 一舶犯 676 168 56 318 |、 2 0 000 4 181 2 212 05055505 ●■弓●●●●● 71091193 11111 5 050 ● ●□巳 2 252 2 222 78901234 9mu血過皿巧応 11122222 12212112 21122112 12121212 11223344 22222222 21121221 12211221 12121212 11223344 33333333 883269 479554 322323 4 0 3 3 7 2 33980109 04475984 33323223 348 255 296 350 255 349 305 266 6 【I 2 5190891 4565965 3323223 119J二1匹QJ〈xu1Ln色〈U RJ几卍QJEJFD几柚nUワ〃 わ□oとワニQJ勾昌①ロ句J、色 93241201 75575985 23323223 鯛皿一溺朋卵紹妬 口●●CD 2923116 砺一邪一W’㈹| ◆ 2213 1 180 180 '80 180 150 180 210 180 180 210 210 55555055 臼■●●■●●■ 14280991 1111 1 55055550 ●●●●□●■● 38190200 111111 50’5055, (Uワ』ワ』〈o〈DPOo』 2222222 20.5 22.0 22.0 22.0 56789012 22222333 44444444 11223344 12121212 21122112 21121221 215 318 336 266 310 253 6 350 55503763 01281525 23323223 208 321 319 277 334 263 239 351 肥応一渦一一一錦 ワ】11 1 1 180 180 210 210 、)』・〈UPD、〉【、〈U(U 白印●□B■●● 40839902 111 11 5’’5’’’5 5 0 1 2 2 2塩分及び゛防錆剤等がコンクリートの諸性質に及ぼす影響:具志・和仁屋・伊良波 28 表-9実験Vグ)わりつけとデーター 表-4実験IIの要因と水準 旧與11 ,1いし 安聿J1. 表-6実験Ⅲの要因と水準 ir:ホセルト比は50%、単位水iil97ムダ/、',防錆剤は01 *2ル五3回のi1ll定値の平均lilを05cmきざみで丸めてある。 友一10リさ蟻Vワ)饗lklと水堆 塵朧iii(tlItに対するlIjllff 表-11実験Ⅵのわりつけとデーター
|がランプ,耐
FlllllllトーⅢⅢトブンー|
」1J
表-7実験Ⅳの圧縮強さ。ブリージング,スランプ|憶
11
111
表-8実験Ⅳの要因と水準両
;ilJ 雛
認単位水還のわづかな差による補正は行ってある。 率爾水セメント比のわづかな差による補正を行ってある。 実駿番号 要ljI記号 AD 水準 288圧繍強さ (ん9/@mf) プリージ ング率 (%) プリーゾ ング継続 時 茎ilA スランプ (“) 119白9J4牡RuRu句I00(uU 1Ⅱ△勺Ⅱ△oIL、〃し、〆と、〆とn4UれくJへfU ■I上ハクし『4〉句I凸、プと(4J勺l△nJしへfu 349 331 328 認4 339 337 315 323 311 343 342 337 339 337 327 324 328 319 332 338 323 332 338 336 329 329 309 、〃』●ⅡⅡFnu合ⅡⅡ叩毛』FnU-O0〈hUnⅢ〉 FnU、〃』nxunuunuJ。q△P比U旬00、u印 ●■■■■■■■■ 222112111 222121148100000 0 1 ,グ』 0 8 1 nmU冗川v 04△旬Jj の/】一①〃】 505050000 sS0◆■SDG◆ nアと、夕日几r]旬夕と、〃凸句夕凸n〃】八夕白、?】 、〃』ハグム、〃し。△7とn〃とのび』⑪△、〃も 000500000 ■OB◆■●■●6 99q)989900 11 要因 水準 1 2 3 0 防錆剤の種類 0 O塵 03 , 防錆剤 添加鑓 ÷(標準麓) 標準且 2倍標準ili A 塩分量 (%) 0.05 0.20 0.80 要因 1 2 3 4 A 塩分量 (%) 0.01 0.05 0.25 1.25 , 防錆剤 添加量 零 (標準鉦)÷× 標準 標準戯2倍 0 防錆剤の 種類 04 05 E かぶI)厚 (。狐) 2 5 C 水セメン 卜比(%) 50 65 典UM ノk準 1 ゾー 3 A 塩分fii:(%) ().()3 ().15 0.75 ,ljj,Iiパリ’
編jjlllI&* 21門 K8 III: 3階111: 4倍脳 爽駿番号 奥駿晒唯 饗因iil号 ADCO 唯 0▼■二 氷 な え ←フンプ・碗 グJ01凸 ング率が ? フリーゾ仰》 砕吟時口 癖駝仰1‐j ンプ介糧鶴圷ガ プⅡ,I‐ソi、 強 度 j* (吟/鯰) 搾八 細但いし &H 1血 度 「● 卿 123456789脚Ⅱ旧いⅡ旧冊 GI△nQU〈、〉【f0I咄〈u秋句11。『』nnU、瓜U円r0。『u、βら完ⅡUn円〕nげら 1111111 1I 9-△ハク』二m〃』11▲q14⑪〆乞、ノコqI491A、〃』、〃と勺Ⅱ△勺Ⅱ八、〃し|⑪〃し勺Ⅱ▲ qIL、y]10●句択】qI▲句J】11凸nJ】1L△n〃』●I▲-,〃し、IJ、〆孕qI上⑪〃』 ■I上■■Ⅱ一叩〆』nJ』■■Ⅱ■■Ⅱのグ』一のずし■■Ⅱ■■且の〃』●⑪〃』■■且□■Ⅱ⑨夕』nJ』 勺04勺ⅡⅡG■Ⅲ■■且二m〃』一叩〃』⑪〃』二m〃し⑳、叩叩もU●わ、リ①毛哩0州下0如工d如玉4q▲ 0550050505005500 ■0.■6■9do。■●6606 句I上内川〉【10のが』勺1人、〃古、Ⅲv〈uu・I上(叩u(x叩の〃し八Ⅲ〉、Ⅲ〉応叩】⑪く一J 1111111 111I Ⅲお媚蝿坊魂旧旧闘羽斜訟叱訓拠茄 ①●■0句①▽●■□■▲00■け 、/】nFし0J△■rl八uUn〃し〒rrd4C4I2几Ⅲ〉八山】、〃】■0■目〕『J1八用u qIA叩〃し■ⅡⅡ。!且、〃』台ⅡⅡ●Ⅱ8●Ⅱロ叩/】、グ】色0日町〃白。Ⅱ且■ⅡⅡ 320『!00 0 6 3 0000 4006 2333 八Ⅲv、Ⅲv 『JJ『J0 の〃』、〃』 0 0 3 八Ⅲv、Ⅲ〉 九nU再J0 n匹〕⑩グし 00 00 33 九Ⅲv九四U (hU4曲三 ⑦、uⅧ㎡』 322 216 348 207 302 239 308 208 337 232 318 247 353 240 359 191 50000000500二05000 0■Pひ●pP■■0◆●■■●q n0行0111JRu11侭011Ruか、》1人RuRu1人11行0 111人。△ヘリと1人nグレ1J、夕■1人110と1111、凸叩凸11 芯万制加方加万引珂沁制測乃訓別而 ll IO 3490 12 3212 3122 1010 1020 jmT〈仇U、くj●ⅡⅡ 〈hU、〃』巾岳叫。ⅡⅡ ■●、P nxU、⑪U匂00、叩u ■Ⅱ且⑪〃』■Ⅱ1 ,ⅢU、ⅡU←凸UnmU 4夘王『Jj几uUn咀砂 I11I 420 300 330 270 353 220 331 222 5500 □■■● 6866 111I 刈阿刊而 実験番号 要因記号 0, 7k雄 28日圧縮強さ (AP/雨) プリージ ング率 (%) ブ''一ソ ング 継続時悶I (分) 識且 (t) スランプ `、 (Cl円ノ 12345678 11223344 12121212 250 223 246 253 228 235 256 257 240 236 252 256 214 235 246 239 供HUハク』勺I凸〔fl〔h)〈、〕へく』、〃』 几4Jへ4J(跣Ulfハク』・I上くくり□句壯 、〃』nJ』⑪J】nJ■nJ】nJ』nJ』nJ】 旧聞蛆Ⅳ師虹期屹 ▲ロ■●■け0■ ⅢIanuJ、氏凹■ⅡⅡ几叩〉『jJ。Ⅱ且nケ』 1 1 11 270 300 210 2]O 210 210 180 210 05000000 ●bpbp■■■ かnU几Ⅲ》(nuヰヴリ匂.』『I可』句・I 。Ⅱ日叩〃』』ⅡⅡ。ⅡⅡ。■日二ⅡⅡ二ⅡⅡ■■Ⅱ 05550055 ■□■■。■●C 叩、叩⑪〃』日OLロームF吋叩UIL4乢凸へくJ 11111111 要因 水f1; 1 2 3 4 0 防錆剤の種類 06 07 OG 09 , 防錆剤の 添加鑓 標準量 標準量2倍琉球大学工学部紀要第18号、1979年 29 表-13実験Ⅱの圧縮強さ (実験計画法以外のデーター) 表-12実験Ⅵの要因と水準 1件ある。従って実験IIからは、市販防錆剤の繊類が 強度に及ぼす膨紳はあるが,小きく,実際上問題にす る程のことはないとしておくのが適当である。 実験mは市販されてない防錆剤2種(メーカー提供) を使用し,他の爽験因子としては水セメント比2水蟻, 防錆剤添加lit4水WL(無添加を含めて).塩分量4水 準がおりこまれている32実験から成る。ここでも防錆 剤の種類が圧縮強度に及ぼす影響は有意と出ている。 分散分析では5%以下の,平均値差の検定では1%以 下の危険率で有愈である。しかしながら実際の平均値 は水セメント比50%でO`は331kg/mhO5は351kg/ …無添加の場合は343kg/〃であり,水セメント比 65%では04.0`共に274kg/“,無添加261Ag/雨(塩 分量125%の場合を除くと278片g/雨)となってお'八 無添加の場合とそれ程の差はない。この程度の差は場 合によっては誤差の範囲内に入るとも考えられる。寄 与率をみると,水セメント比75」%,塩分量9.1%、 防錆剤鑓2.6%にくらべて,防錆剤の種類は0.5%と 格段に'|、さい。従って,防錆剤の種類が強度に及ぼす 影響は'1、さいと結論できる。結局,実験H1でも防錆剤 の穂類によってl土,無添加の場合よりも強度を高めた り,低めたI)することはあるが,その樫度は小さく、 実用上支障のない慌度であると言える。 実験Ⅳでは,水セメント比・塩分量共に一定で、防, 錆剤4櫛IMI(1lb1Kのみは市販品),防錆剤添川11髄2水
準の8実験より成る。水セメント比が一定なので,防
錆パリの穂Hliが強皮に股ぼす影響は大きく、有意となっ ている。分散分析では1%以下の危険率で,平均値差 の検定では表-14に示してあるように0.1%及び1.0 %以下の危険率で夫々有意となっている。また寄与率 も57.6%と大きい。 実験ⅥはLI61jI〔交爽による16実験から成'八市販防 錆剤2櫛(liM1の01と03).水セメント比・防錆剤鰔n 通も2水準,塩分}i(のみ4水準である(表-12)。分散 分析の結果は10%以下の危険率でも有意とはならない。 できる。当然のことながら,水セメント比の水iViが異 なる時は,強度は大きく違い,水セメント比の強度に 対する影響は圧倒的に大きい。圧縮強度は水セメント 比によってきまり,他の因子の強度に対する影癖はごく小さい。分散分析では常に1%以下の危険率でイ丁意
であり,平均値差の検定でも一部1%台であるが,大 半は0.1%以下の危険率で水セメント比の水雌溌によ る強度差は有意となる。寄与率の面からも,実験I前 半部95.8%,同後半部91.8%,同全体で92.8%,実験 111で75.1%,実験Ⅵで87.9%である。また殴りの寄与 は殆どが誤差部分に属する。 (2)防錆剤の種類の影響 実験11は市販防錆剤3種を使用しており.水セメン ト比は一定で,塩分鍬や防錆剤量等の要因は夫々3水 準である。分散分析の結果は一応5%以下の危険率で 防錆剤の種類の強度に対する影響は有意となっている。 平均値をくらべてみると.防錆剤0,と03とは強度に 殆ど差がなく,02は2者にくらべて幾分か強度が低い。 平均値差のt-検定でも、01,03グループと02との 間に5%以下の危険率で有意差が成立する。しかしな がら,実験11の他の要因である塩分鼠と防錆剤添加iii との強度に対する膨瀞がずっと大きく(分散分析で1 %台,寄与率では防錆剤種類が3.4%で,防,ルパリ添力Ⅱ 量40.0%,塩分li130.7%).くり返し数も少ないので, 上記結果を結論とする二とはきし控えておく。実際の 平均強度も0,が186kg/゜、:02が179kg/0m(03が186kg/mz2と差は小きく,同一水セメント比の強度として
は.誤差の範囲内と考えてもよい程度の差である。さ らに02と03とについては,他の条件は一切同じで,ただ防錆剤の種類だけが異なる供試体も作ってある(表
-13参照)。これによると,03が有利な場合と02が有 利な場合とが夫々1件づつあり。殆ど篭がない場合が 要|j(’ 水オリ 2 31 A’塩ぅ)1012("〃) I).(】33 ().()67 0.1()()(1.133 C 水セメント比’(〃ひ) 55 70 D’防錆バリ派lⅢIlll標iI:Ili 標fIj(21肘, 0 lMj鏑パリドIF噸 0 03 tll1(Iリミ 験瀞サ 艇I)、l・水ii仏01)A 28日圧縮強さ(バグ/c"')92321183175194
7,213195201185 81221188177185塩分及び防錆剤等がコンクリートのI粥ヤl:衝に及ぼす影響:具志・和仁屋・伊良波
30は2階施添力Ⅱが強度を妓大にすると言う結采かえらオし
ている。従って,実験Iでは,防錆剤01の添加により,
強度は減少することはないが,増加も殆どないと結繍
できる。 実験11では.防錆剤添加l0iは3水準で,無添hⅡの賜介はないので,添加により強度がふえるか否かは検す
ることができない。実験Ⅱの場合は水セメント比が一定なので,防錆剤添加量の影響は大きくてており,寄
り率で39.W〃にも達している。塩分鼠の影稗よりも大
きい。分散分析では1%以下の危険率で,’12均仙鑑の
検定では0.1から1%以下の危険率で有意となってい
る(炎-15参照)。光添加量が厳も強度12有利で.次い で21iIllot、標準jHiの順になぞている。しかし塩分h(や防錆剤の種類の影響も同時にうけており.塩分lIiの多
少ぺ』,防鏑剤の極顛によっては上記順序は遮ってくる。
結吋,尖験IIでは防錆剤添川1域の多少は強度に彬紳を
腿はし,統計解析によっても有意な結果となっている.強庇にとって,添加並が多い力がよいか,少ないノノが
よいかは防錆剤の繍類によって異なると言うことにな る。表-14強度の平均値差の検定
(実験Ⅳ,防錆剤の極瓢)
070偶 08 09 23 5 0.1%以下の危険率で有意 1%〃 5%〃 10%〃 ●の● わ● ● 03の平均値は283kg/cm1Olは271kg/碗で.03のノノ が倣かに大きい。水セメント比別に分けて比鮫してみ てもいずれも03の方が高い。しかし強皮差は5A?'/`何と18ノ(ソ/師とであ'),t-検定グ)結米もイ]・愈雄はない:
01は実験11と同じ製品であるが,03は実験11に雌11Iし たしのと連い,今回のものはiMi水斉11か添jJIIさイしてjjI), 単位水iiiを10AM,礎0,の配合より減少きせてある。 以上,実験11,IILⅣ,Ⅵを地こての結論は.防jIli バリの繩頗はコンクリートの圧縮強度に影灘をノAぱし. 無添ⅢUの場合よ'人強度を高めたI),低めた')するか. 水セメント比や塩分鼓の影響'二くらべて小きい。IIjl1l( 防錆バリについては特にそう云う賦1イリか強く,ツミ際ソ)仙 鵬に当っては.強度への影響を考慮するにノムばないと ぢえられる. (3)防錆剤添加丘の影審 炎験Iに便11)した防錆剤は1種で01であるか,lMji;iIi 肉11敗か強度に腿ぼす影響(よ標準hiの2(舟111:迄の添jjllな らば小さくて,無視できる程度のものである。リミ賊I 全休の解析では,分散分析・平均仙鑑の検定jI§に,イi 趣となっていない。寄与率も零以下である1Iiilイリとし ては'1力鏑(Il添jⅢにより,強度は徴かばかI)jiwljjⅡするよ うである。しかし無添加の場合と雄大の錐かでたllINilIi lii添川lの場合でも.平均3A,/c両人きいだけで,ソミ鹸 誤藻の範囲内である。 実験Iを前半部…後半部に分けて解析してみても, ほぼ同上傾lAjで,いずれも無添加の場{テよ')強度がjVi 大するが差は殆どない。 添11ⅡilLの多少が強度に及ぼす彩騨は小さく、%lIIg(隙琳量に対して)から2倍鎧までの添、'1では.ある時は
標準hltが一番大きくなり,ある時は%jlt,またある時
災-15強度ソ)平均値差の検定(実験II,防錆剤111:)
I),【九、 190.「〕172.7182.3′ノミ験IⅡて(よ2「11h類の防錆パリを使用している。lMj3ルパリ
添|川|,|:ゾ)強度にtilする影響は分散分析では1%以1《の
112険;+(でイL世となっている。%添川llIiが強度にlrjしjlk
6イI利でⅢ次いで標準iii,無添!)Ⅱ’2倍lIiのIlljiになっ
ている(炎-16参照)が,後3肴の差は小さく、防釧
jfllソ)イO1ijM〔によって,強度lllii位も連ってくる。側lr1jかlPj
l《Ⅱ断して.2((1,【以'二の防歩,li斉'1”添川1は好ましくない
ようである。 炎一IIj l1 3()1.2 l11度の平均|#[兼グ)検定(実験IIL I)』Iハ 317.3305.7 防鍛バリ1A) 、1 299.5 、0252.5225.7245. 16.5.. 26.8*** .H中中▲ 23.3屯… 9.7… 16.1つ中. 11.6*゛ 6.2 11).3 7.0  ̄ .() 13.7中中のl]78…[
45」ノー
琉球大学工学部紀要第18号,1979年 31
実験Ⅳは実験11と同じく,水セメント比が一定なの
で,防錆バリ髄の強度に対する彩瀞は大きく出ると考え ていたが,Plf尖は逆で、標準jiltと2傭髄とでは強度に差かないと闘うことになっている。分散分析や平均IML
差の検定でも澗意とはならず,拠際の強度も平均で,
241秒/“'と239jIW1/廓・で差がない。これは標準f11:がイァ
利を防錆剤と2儒斌が有利なしのとが夫々1iiliづつあ'),あとの2者は殆ど差がないからである。いずれに
しても,防錆剤の多少による強度差は実験1Vでは生じ ていない。実験Vは肋,ルパリは市販品OI11iKのみで,その添力Ⅱ
量は標準fitグ)21餅・3倍・4階と変化させてあI),防
錆剤添加1,tの非徽に多い場合である。水セメント比I士一定であるか,塩分通は3水iいとなっておI入この塩
分iiiの諦与.率は57.7%であるのに対し,防錆剤雌の搬 与率は8.1%と小さい。分舷分析及び平均値蕊の検定 結果はいずノL65%台有意となっている二2傭lit以上 では添力lllItが多い樫強度は'1、さくなっている。こ』しは 実験1や】Iの緋来からの域Ii1と一致しているし,|ljjjW パリの極緬は災なるが実験Ⅱlの緋采とも一致している。 また外国の災験別とも傾向が1iilじである8)。 実験Ⅵでは防錆剤添力Ⅱiiiの水'iV由はメーカ標iMijiiとそ の膳}itである。実験計画が防錆能ブJ検出を'二I的として いるため、防錆剤添加jlitの大小が強度に及ぼす彩粋を うまく検11}できてない。分散分析等からも有愈な結鵬 はでておらず、傾IiIとして,朧iIilil:瀧jlI1>無添ノリⅡ>2 倍並添Ijll,とエうことが戒jIfつようである。 まとめとしては次のようになる。アノード型lii-化 合物から成る防錆剤は強度を減少させると云う報;1F8) と多少噸!Ⅱlさせると云う報告9)があるが,Tl丁販防#,11刑 については,イ寓突験シリーズの結果からは,標]WIltま での添力Ⅱなら,幾分か強度を」棚進させる減向があり, 他所の雛i1flC1・IⅡと一致する:防鏑パリ錠をさら'二ふや して2傭比&瀧度にすると,強I災はやや減少し無添!】Ⅱ の場合を12廻ったり.下|nつたりする。そJIL以上IIjIlX 防傘l1i剤をふや1-ことは,強腰は減少し・好ましくない。 そのlULの防,ルバリについて92iiIfht位:までの添ⅢⅡなら‘ 強度上.そjし樫艦はでてこない。 (4)塩分量の影響 実験Iでは0.01%(鑑目上零),1.0%,0.5%,().1 %の1j『iで,f1月」Tb零の場合が強皮は一番大きい。分散 分析では5%以下の危険率でイ「懲となっている。14均 値差の検返では、雌大の潟目上器の場合と,舷'1,0.1 %とのIHIに5%以下の危険率で有意差あI)となってい る。 実験11では0.2%,0.05%,0.8%のIWiで0.2%の場合が雌も大きい。分散分析では1%以下の危険率で,
平均仙溌の検定では0.1%ないしL0%以下の危険率て莉學意となっている。寄与率も30.7%と大きい。水セメ
メント比が一定のためである。 実験111でも、塩分通増加にともない,一旦上昇して から下降している。分散分析では1%以下の危険率で,平均仙鑑の検定では1%以下又は0.1%以下の危険率
で有懲となっている。また塩分雌の強度変動に対する 寄与率は9.1%である。塩分jit0.01%,0.25%,0.05 %、125%のlI1iiで0.01%の場合が強度は鑑も大きい。 実験Vでは0.03%、0.]5%,0.75%の順で塩分jliiが ふえるに従い.強腰は減少している。分散分析では1 %以下の危険率で有意となっており,平均値藻検定で は,0.03%と0.15%との'111では殆ど強度差がないが, そjlLらと0.75%との|H1では0.1%以下の危険率で有愈 差ありとなっている(表-17参照)。 表-17強l典の平均値差の検定(災験V,塩分jltの膨獅) AlA2A$ 335.9335.4318.6 実験VIでは塩分iii各水準1111の塩分の差が'1、さいので、 池の実験シリーズとは迷って.塩分並の大小が強度に 及ぼす彩辨は小さく,有愈となっていきい。航I{Ⅲとし ては,塩分jIt力:ふえるに従い,一旦減少してから」z外 しており,他のシリーズグ)(ばilnIに一致している。堪分 iitO」33%の11聯強陛は峨大で,以下0.10%,0.033%, 0.067%の111「iとなっている。 以上をまとめると.次のように葱る゜ 堪分jItがコンクリートの圧縮強度に及ぼす彫瀞は腹 雛で,土肥行シリーズの突験が,そのことをlf1接目標 としておらず、強嘆に及ぼす''11のlKlfの影響もからみ あっておILすっきりしないiiiもある。28日強腰は大 体において.無塩状態が蛾もi1,1j<,塩分飲力:ごく少な いiIMは強度はあまり変化がないか.0.03%からO」5% のl1i1で極'1,1111〔をとる様である。その後,塩分litが轍川 するにつれ,強度は増力Ⅱし,().20-0.25%位で砿大仙となる。以後塩分がふえるにつれ,強嘆は急減する。
海水練りにした場合.コンクリートの塩分壮は0.25% 0.4 16.9び゛◇ 17.3ひO●塩分及び防錆剤等がコンクリートの諸性質に及ぼす影鞠:具志・和仁屋・伊良波 32 前後となり,極大値の附近であるが,無塩の場合と同 じ位か.少し低い位の値であI),他〃fの研究結果9), mI-I9Iの大部分とほぼ一致している。 (5)まとめ 防錆バリの椰噸によって強度に対する彩瀞は災なるが. 標準鼠までの添加ならば.無添加の場合よりも強度を 幾分か上昇させることが多い。その様な防錆剤が市販 されていると言えよう。メーカー指定liiの21冊殻まで の添加であれば,強度上有害とならないMli合が多いが, それ以上添ⅢⅡすると有害となる。特に塩分lil:が多い時 (0.5%以」Z.ilL練時にこの様な大きい塩分賦になる ことは晋jmない)に,防錆剤を多く川Iえることは有害 である。 塩分趾の強度に対する影響は前項で述べた通り,初
期強度は別にして,28日強度に対しては,殆どの場合
有害である。塩分舷が無塩状態から期えるに従い強度 は一旦織少してから埆加する。海水練')コンクリートの塩分楓度附近(0.20~0.25%)てR極大となるが,無
塩のMli今より(lい、。しかし,その際|l力鋼汁'1の添加鼠が 適当であると,無塩の場合より高くなることがある_ 塩分錠と防,#剤添加鎧との強度に対する机/L作11)もみ とめられる。 実験ⅣとVとでは有意な因子は一つもないが,実験 Ⅳでの肋,ルパリの郁顛によるスランプの平均Iil〔差は般大 2.5cmにj逸する。 実験nは火iI1lI値が多いため,分散分析はしてないが, 塩分lliと防鏑剤の種類とによる彩稗は111I合と大きい。 かい笈験IIの場合,実施日の影騨が雌も大きいよう である- 以上よりM|断すると,単位水泄一定の場合,スラン プに対しイ「蔵な影響を与える因子は水セメント比だけ である。肋鍬斉'1の椰類によっては攻F11度スランプに影 稗を与えるようである。市販防鏑舟I|のIljにはiMi水剤を 配してあるもの(03)もあり,その場合はスランプは勿論ふえる,塩分量の影響は全実験をjlnじて'1、さく,
有愈な彬秤をノliぼしてない。傾1イリとして.隙かに実験 Iで,塩分161がふえるに従い。スランプが減少してい ることがうかがえる。 4.プリージングに対する形容 爽験111は炎-5をみて判る通I),32尖験のうち20実 験しかブリーゾングを測定していないので.分散分析 等の統‘汁的解析l土できない・不十分なカバ科で,わかっ た1$は水セメント比の影響が格段に強いことである。 li1位水11世('1位判[骨材鼓一定のiR1d谷なので.水セメン ト比が入きいものはベースMItが少ない,つまり貧配 合である。iiVNd谷のコンクリートのブリージングは貧 iWllイチのそれよりも少ないことは成il牌、に指摘きれてい る通I)で#)ろ。その他の傾|イリは温度条件聯も一定でな いこともル)って,確言できないが.ノミ-18よりギリ断す ると,ji1ケ)111:がjliMHIするとプリージングは滅少する傾 IiilIニル)リ、Ij〃錆行IIIiiがふえるとブリージングが減少す るも,')と’〕よ')変化かないものとがある。これは防錆 ifllグ)椰蹴によ')ブリージング|噸|イリに砿があると言うこ とにもなるユプリージング継続時'111については、ブリ ージングの多い水セメント比の入きい」ルイテがややlそく なるIzHlイリカ`'鰈とゐらjLる(表-19)以外はっきりした こと1kつかゐてない。 ブミ験Ⅳ(よ水セメント比と塩分11tか一定であり.室概 も16.5℃}0,(峻仁ぼぱ一定に保た'している。ブリージン グに対する|;”}IihIの種類の影郷はノミ-7からはうかが えるが.分欣分析ではイ]「意とはでていない。〈))返し 数がイ《jlLで#,る。ljMj鍬斤IIliiはメーカー棟iIIiIi(:とその2 1肝1,1:て鐺#)る力;’2((にしたためにプリーンングか噸!)Ⅱ 3.スランプに対する影密 実験Ⅵを除き,各シリーズの実験〃に配合の単位水 最と単位*Ⅱイサ材iiiとは一定にしてある。災、水赦の差 による水hiの補正は実験日毎に行ってあるので,1'1位 水晶のばらつきはごく帷かて.ある「そjLでもカバー ̄ きないI'1位水11t'二よるスランブヘグ)膨秤は雌'1、工蠣法 によって;11i正してある。なお,スランプ|[(〔は2ノIノ宝3 回のi}(|川創I{〔を0.5cm単位に丸めてあるものである。 実験I,Ⅲ,Ⅵでは水セメント比のスランプに対す る影郷がイ丁愈とでている。実験Iでは水セメント比7(〕 %の時スランプIiriが3-5゜,,u低くなっており.他ソ)水 セメント比の場合にくらべて1賜台また}±59ク行ゾ)イ丁 意差かでている。水セメント比ク)彩郷と`iうよりも、 ペーストI,&か1%(因かも知れない。災MTIとIⅡとで{重他 の因-「.の彩秤は有意となっていない。Ⅲミ験v'て(よ水セ メント比の他に防錆剤の種緬の膨辨がイi戯となってい る。しかし,この場合,防錆剤03は減水作Ⅱ}をもち’ ''1位水}'1:をiMこらしてあるので,lMj鮒バリのlliMI二よるス ランプへの影秤を考慮するク)は不那什である。琉球大学工学部紀要第18号,1979年 33 凝結時Illlも同じ傾向である。O`と09とは添加11tを2 倍雄にすると催かに継続時1111を延長させ.07と03と は変化かない。 実験Vは水セメント比(iid合いが一定で.塩分地 が3水fllLで,防錆剤添力lllil:は2倍鉦以上多くlIlIえた場 合である。分散分析の結果は塩分並は1%以下の危険 率で、防,#ifIIliiは5%以下g')危険率で有意となってい る:塩分11tがjlIi川するにつれて,ブリージングは減少 し,尖験111の傾向に一致している。Al(0.03%)と All(()15%)との間には5%以下の,AIとA3(0.75 %)との''11には1%以下のA2とA3との'111では10%以 1《の危険率で平均値に有愈差が成立している。防錆 剤(0,)添ⅢⅡ城は3僻1,tの11#,プリージング率か雌'1, になっているが,2倍lOltク)時と大差がない。411IfIIiに なると.ブリージング率は忽榊する(表-201ブリー ジングボ脳統時|{11もほぼlTlLl】jil(Iで,塩分雌・Ijljl,lijfll添 IⅡiiiがふえるに従い,踵〈なる(友一21)二 尖1MWとVとではhil上什トイ、・セメントを使っている が.ブリーンング率に人/嘱かある。ニオLは水セメント 災-20ブリージング率の2J亡炎(%)(実験V) 災-18ブリジング'総(尖験[I])((ルク,) 災-19プリージングポliP;靴l1lfl1I1(分)(笈験Ⅲ) J1と-21ブ')-ジンク糀統時11M(分(実験V) 比或はnMW)t↑(;の影郷の塊オ〕ノLである。実験]11でも 同しI上jili1がでている。実験Ⅳでは水セメント比(j596.111 位水ル(11151',iii位セメント1,t300A?であ'),1[均ブ ''一ソング'十(l()」0%となっているこれ'二吋し災験 Vでは水セメント比50%,』'1位水fitl97i,単位セメ ントM:394バリノで.平均ブリージング率は2.12%である『, 実験Ⅵの結鵬は表-22と23とにまとめてあわ・ブリ ージング'十!および継続時IHIにイ]・愈な影響を及ぼすlA1r
した場合21'卜,減少した場イヤ21'トで,防鋪パリのイ'1if(1(ニ
よ')、’1!jfIhll派buliiの影lWliIょ!'(魔る伽|イリがあるヌプ') -ソング継続時Ili1はOGを除いてほぼ一定で人雄がな い。O`はプリーンング継続時Ill1を衿し〈延隆させる: 水セメント比 Cl=5M℃ Cz=65,〃 |ljj錆パリのドu類 04 05 0 05 胸Iノ 久生 jf円 剤 添 )JⅡ 0 し’一 一・’ ’’一 .j う 肘迦、
芯I ⑪0 ●● 59 5 9 ■ 2 l2 AA l z 3 DDD、雨:7~llkiiilL1p,
,Z ,] 是1 ノクー Al2.52 2.21 2.857.58 A2 1.91 1.93 2.45 li,3() A詔 1.58 1.76 19(】5.24 1,IiI ′へ 6.02 5.9() 7.20Tmi777H~1MLiilib)!
,。F‐ ,3 谷パI A 21() 210240 61 () A2 18 21() 21〔) ()( () A』 18() 0 ’?} 6I’ () 礼I ノー 570 660 720 水セメント比 Cl-5I)リグ c2二二Ij5"@ 防鍛バリゾ〕Mi剛0, 05 04 O鮴 ■■|■■ 1 00 j う ・IL iⅢ刃
〈Ⅲ』Ⅲ 01m5 リ』、I 1 1 1 リ】 口Ⅱ 1l ゾ』ゾ・} 11 露I.’ 88 11 0 1 9.】 0 1 リ} |■0⑩】の⑩■屯 AAAA , 防錆剤添加砒 , 1忽30 AAAA 18() 18() 、Z'1
A 180 18〔) 21() 15().180塩分及び防錆パリ零がコンクリートの諸性質に及ぼす影響:具志・和仁屋・IJI良波 34 %までの少ない範囲では塩分量がj1IiIIIするにともない プリージングが増大する場合もある。しかし,統計的 に有愈とはなっていない。海水練I)朧度の塩分冠(配 合時のコンクリート重最に対して0.25%位)までは大 溌がない.従って,普通の栂砂仙jIlによってコンクリ ート111にもちこまれる塩分量の極度では,ブリージン グlitそのものはたいして影粋はうけないと考えてよい。 プリージング継続時間は塩分iiiの墹減との間にはつき I)した何il(Iはつかめていない。 3)防鏑剤の繩類のプリージング率及び継続時間 に対する影騨はみとめられ,有愈差が存イI{する場合が ある。しかし,個々の防錆剤によって彫癖の樫度は違 うとしか述べられない。i疑結遅延作jllがある防錆剤は 継続時''11を当然のことながら長くする。 4)防錆剤添加量の大小がブリージング率やその 継続時|ll1に及ぼす影騨は小さいが.添加爺がふえると iilIj者共に噸大する傾Ihlもみられる。(uし.メーカー標 準賊の2((}itまでなら大差はないと琴えてよろしい。 |土,水セメント比と防錆剤の種類とである。率および 継続時間を示す数値が大きいのは,使用した骨材の粒 度が悪いせいである。プリージング率は水セメント比 の小きい55%の方が'1、さい。ニオLは他のシリーズの実 験結来と一致している。継続時11Mのノjは.尖験111とは 逆に,水セメント比が小さい方が踵〈なっている。防 錆剤の梛類の影響は率に対しては5%以下の危険率で, 継続時間については1%以下の危険率で有意となって おり,いずれも03の方が大きい.03を含む配合では単 位水量が10《程0,のそれよI)少なく,スランプも03 の方がほんの徹か小さい。従って,03は0,よ゛I)も, ブリージングを増大させ。その継続時1H1を延長させる 傾|ノリをもつと言ってよかろう。防釧rfll添ljⅡliのブリー ジングに対する影響は実験Ⅵでは殆どみられない。塩 分量の影靭も有意とはでていない。これは実験Vと違 い,塩分鼠の各水準の実際の値の差が小さいためであ ろう。率・継続時間共に圧縮強度と同様な側向をもち, 圧縮強度が小さい方が,率・継続時''''共に大きくなる 傾向がみられる。 表-22ブリージング率のJ}f均Ilf〔(災験Ⅵ) 5.凝結時間に及ぼす影響 一部のlIlj鏑パリについてはセメントペーストを使って 凝結に晩ぱす影騨をしらべた。趣総占式験の方法はJIS R5201に準拠した。標準欲1災を1MLるための水量の きめノノは.塩分罰・防錆剤liijLに琴の純セメントペー ストに対して行い.その水最を塩分や防錆剤を添加し た場合にそのまま使った。塩分liiはセメント重銃の0.1 錫に限定し,防錆剤慰は水セメント比6()%,単位水逓 19711のj脇イヤのコンクリートに派ljⅡするlItをセメント ililI{で脆;):して.比例的に定めた`,水淋1はメーカー 様iい(の場合に相21iし.水fUi2Iよその21(111[に対応し ている。越結試験は塩分・防錆バリ無添加の場合を必ず 各防鏑パリ配合毎にiii行してliil時にifってある。実験結 果は災-24に,】くす。 「] 「1 L」 炎-23プ'1-ソング継続時llllの1F均(111(分)(実験Ⅵ) 以上まとめると次のようになる。 l)111位水飲又はスランプか一定グ〕場合,水セメ ント比が大きい綴(攻は貧配合ほど、ブlj-ジング 鼠は多くなる⑬継続時間については.kセメント比が 大きくなると,(11かIニ長くなる場合と、攻緑度短縮ざ jしる場合とがあって.ばつき’)しない) 2)塩分Iitが噸加するにつjしてプリージング率は 減少するイLはな(頃lf1がみらjしる。ll1し,11(i分M:が0.13 A C , 0 1 16.00 12.52 16.84 14, 2 ■『l 5 一勺 1 、58 16. 18.38 3 16.03 4 18.43 A C , 0 1292.5 326.25 2.5 273.75 ?』 307.5 273.75 3()7.5 326.25 3
300.(〕|/
43()(,01/
琉球大学工学部紀要第18号,1979年 35 6.むすび 表-24瞳結試験結果 11‐ |防錆砿砥水準 II
’水敬神
’’ 獅砂使用や海水練りを行ったkMi合,凝結が早くなり, 7日迄の初lU1強度の増加やスランプの減少等が報告ざ オしている9),12)-1駒。また防錆剤を使用した時も強度の 減少や流動性の減少等が指摘されている場合もあるし 8),強度の琳加や縫結の変化等を述べてあるものもあ る9)-1')。本報告はコンクリート中に食塩分が存在す るj扮合や,防錆剤が使用された時のコンクリートの強 度や,まだ固まらない性質について,筆者が行った実 験や結果を報告してある。既往の報告の大部分と一致 しているが,-部そうでない部分もある。 iljl仮防錆バリについていえば,メーカー規定量の2傭 liiまでなら,強度やワーカビリチー,プリージング性 状等について悪影響はないようである。むしろその様 な防錆剤がTII版されているのであろう。強度について は婿干の噌強と,縫結やワーカビリチーの面では若干 の改善がみられる。ただブリージングiiiを倣かではあ るが増加させる傾向をもつものもあるようである。 本報告のilnで,塩分舷が非常に多い場合の結果が報 告さ)Iしているが,これはコンクリート中の埋込み鉄筋 の防錆と云うことが主目的のためそうなったのであり。 現実のコンクリートでは,混線時の塩分11tでは0.25% (配合時のコンクリート重量に対する制令で,ほぼ海 水練りの時の塩分鼓に相当)ぐらいが妓大I1liであろう。 従って,その程度までの塩分量なら,凝結が早くなり, 2811強度で若干の減少がみらオしる以外に突答はなさそ うである。また市販防,lll剤はこれら塩分人リコンクリ ートの欠点を改善するように作WIする。 まえがきの所で述べたように,食塩や防鏑剤の存イIH がコンクリートの諸性蘭に及ぼす影響をiIlll定すること が〆本報告の論実験シリーズの目的ではなかったので, 11}ら/した結果については不十分のそしりをまぬかれな も、と思っている。これらの諸性髄の解明については他 UをIU1したいと考えている。 まず」21分添川Ⅱによって、縫結か111<なることは十分 認めらjL鈩他Iリ『の結果9)・I2j~暇,21肚塑と一致する。 その塩分が存イ':する時に防錆剤を添IJ11すると.一般に 越結はおそくなる。つまり防錆高I|は海砂便)Ⅱによって 早くなる縫結を遅延させ,丁度塩分が存在しない時の 程度に穣結時1111を調雛する作用をもつ。勿繍この凝絲 遅延作用は防鍬hillによって程度が異なり,肝し〈鐡絲 をおくらせるものも存イliするか,これは市Ⅱ1,lbでないニ この防錆剤を除き,防鐡ルバリ添加iii:多少の彩粋はあまり 大きくはない。2倍量使用すると.i魅結時'111は少し踵 <なることが一般に認められる。 防撒 篇 剤、 防錆砿砥水準 水 0-0 m〔 (、) 室温℃ M1 度 (%) 水 GB I且 (C) 堪分・ Mi錆剤をし 始発 (分) 結 終 一分 lH分0.1% 防錆剤藤111 始発 (分) 終結(分) 添力U せす 124 24.5 86 0 s 4 9】 21)0 199 312293 153 152 223286 0 1 ?】 126 122 21.5 19.0 75 74 22.0 22.0 228 220 l73 l71 302 301 701L RJかnU m〃】の/】 〔r6 89 162 160 270 279 293 302 O‘ 1 2 ,》 124 120 117 24.0 20.5 0 6 0 9】 87 75 79 24.5 23.0 21.0 201 182 247 217 196 216 284 279 309 304 289 289 259 247 376 492 441 430 335 299 495 590 553 497 05 1 ?] 120 118 12(I 22.0 19.5 5 ■ q) 1 84 74 23.0 2LO 20.0 218 146 20() 169 176 171 285 268 04 09 32 44 66 7】9』 122 162 01 90 12 141 131 235 215 269 283 243 238 07 1 2 ?】 ?』 21.51231
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267 260 176 233塩分及び防錆剤等がコンクリートの諸性質に及ぼす影響:具志・和仁屋・伊良波 36 12)池部緑:各廠セメントの淡水,iilmE水練り比較試 験,セメントコンクリート,Mll46,pp、16~22.1959 年4月 13)Iザlイブ外111:樹,他3fi:i雌水モルタルの性状に関 する雌礎的i)f先,セメント技術jF報XⅨ,pp、233~236 1965年, 14)仕人遡和:什材および練')混ぜ水の新しい問題, 第31回コンクリート蝋1W会テキスト.pp44~64,セ メント協会.1972年 15)椥械1場mnl:,他2満:ilif水を利用したコンクリー トのi渚性哲について,」二水学会第28回年次学術識iiji会 概要架第5部,pp207~208,1973年10月 16)Ⅱ|村・IlInl:練りi腿ぜ水としての海水使用につ いて,セメント技術年搬XXVIII,pp・'80~185,1974 年 17)伽場J1正.他2渦:ilij水を利)Ijしたコンクリー トの諸性物について,=上水学会第29回年次学術講演会 概要築館5部,pp97~98,1974年10)1 18)児1iトIlu・他`1名:獅水を便jI1した場合の鉄筋 の発錆とコンクリートのIili性衝にノMLぼす影騨,鉄筋コ ンクリートにおける1hA化物の|杉IWIlに|10するシンポジウ ム発表報丈蝿,pp9~12,Ⅱ本コンクリート会議, 1975年311 19)依H1彩彦:海ノk・獅砂、海砂利を11川たモルタ ルならびにコンクリートについての-笈験例,鉄筋コ ンクリートにおける塩化物の膨秤に閏するシンポジウ ム発炎搬丈MS.Ppl3~16.[lイミコンクリート会議, 1975年3)1 20〉NeviⅡe,A、M、:I,ropertiesofConcrete,p, 201.J〔〕hnWiley&S()、5.1963 21)石川述夫.Iu2h:コンクリートIU細骨材とし ての流砂のI1MMmAl(,コンクリートジャーナル.pp、93 ~103,1973fI2I()11 22)UilJi・iiillIリirM:練りildぜ水''1の不純物がモルタル およよぴコンクリートの,iIfl'|;『Tにおよばす膨粋,コン クリートジャーールル,ppj2~27,]978年lll1 参考文献