考 古 学 基 礎 講 座
− 考 古 学 と 年 代 −
岡山市埋蔵文化財センター 扇崎 由
相対年代と絶対年代
年代の物さし 型式編年 地層の上下と出土物 遺構の前後関係と出土物
広域編年網 搬入遺物
年代の定点 火山灰
記年銘資料 瓦・備前焼・木簡など
理化学的年代法 年輪年代法 炭素 14 年代法 熱残留磁気法 熱ルミネッセンス法 フィッショントラック法
図出典
図 1 末永雅雄・小林行雄・藤岡謙二郎 1943『大和唐古弥生式遺跡の研究』
図２ 藤尾慎一郎編 2009『縄文・弥生集落遺跡の集成的研究』国立歴史民俗博物館研究報告第 149 集
図 3・４ 高倉洋彰 2011「交差年代決定法による弥生時代中期・後期の実年代」『ＡＭＳ年代と考古学』 図 5 小田静夫 2009『新しい旧石器研究の出発点 野川遺跡』シリーズ「遺跡を学ぶ」064
図 6 高橋一夫 2005『鉄剣銘一一五文字の謎に迫る 埼玉古墳群』シリーズ「遺跡を学ぶ」016 図７・８ 大阪府立近つ飛鳥博物館 2006『年代のものさし −陶邑の須恵器−』
図 9 伊藤・乗岡・石井・重根・上西 2004「中世陶器の源流ー備前焼を中心としてー」『日本考古学 協会 2004 年度広島大会研究発表資料集』
図 1 唐古遺跡の土器編年
図３ 北部九州の発展段階編年
図４ 漢鏡による弥生実年代
図９ 備前焼編年表
図 10 北部九州と朝鮮半島南部の併行関係 （武末）
