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目次 目次 目次... 2 本書についての注意 補足... 4 セキュリティに関するご注意 概要 NW スイッチモジュール構成 CLI のインターフェース名 デフォルト VLAN コンソールポート

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(1)

NEC Scalable Modular Server

DX2000

1. 概要

2. システム設定

3. Layer1 Configuration 4. Layer2 Configuration

NW スイッチ コンフィグレーションガイド

(2)

目 次

目 次

目 次 ... 2

本書についての注意、補足 ... 4

セキュリティに関するご注意 ... 5

1. 概要 ... 6

1.1 NWスイッチモジュール構成 ... 6

1.2 CLIのインターフェース名 ... 7

1.3 デフォルトVLAN ... 7

1.4 コンソールポート ... 8

1.5 CLIへのアクセス ... 8

1.6 デフォルトアカウント ... 8

2. システム設定 ... 9

2.1 設定の保存 ... 9

2.2 設定の初期化 ... 9

2.3 設定のエクスポート ... 9

2.4 設定のインポート ... 10

2.5 IPアドレス確認 ... 10

2.6 ログの表示 ... 11

2.7 時刻の設定 ... 11

2.8 パスワード変更 ... 11

2.9 Configuring SNMP ... 12

2.9.1 Communityの作成 ... 12

2.9.2 SNMP Trapの通知設定 ... 12

2.9.3 SNMP Trap通知先の表示 ... 12

3. Layer1 Configuration ... 13

3.1 インターフェースの状態表示(一覧) ... 13

3.2 インターフェースの状態表示(詳細) ... 14

3.3 QSFP+モジュールの動作モード変更 ... 14

4. Layer2 Configuration ... 15

4.1 VLAN ... 15

4.1.1 VLAN情報の表示 ... 15

4.1.2 VLANの設定(Trunk Port) ... 16

4.1.3 VLANの設定(Access Port) ... 17

4.1.4 VLANの設定(Native VLAN) ... 17

4.1.5 VLANの解除 ... 18

4.2 LACP ... 19

4.2.1 LACP情報の表示 ... 19

4.2.2 LACPの設定 ... 19

4.2.3 LACPの解除 ... 19

4.3 Static LAG ... 20

4.3.1 StaticLAG設定の表示 ... 20

4.3.2 Static LAGの設定 ... 20

(3)

目 次

4.6 TFO(Trigger Fail Over) ... 24

4.6.1 TFO設定の表示 ... 25

4.6.2 TFOの設定 ... 26

4.6.3 TFOの解除 ... 26

改版履歴 ... 27

(4)

本書についての注意、補足

本書についての注意、補足

1. 本書の一部または全部を無断転載することを禁じます。

2. 本書に関しては将来予告なしに変更することがあります。

3. 弊社の許可なく複製、改変することを禁じます。

4. 本書について誤記、記載漏れなどお気づきの点があった場合、お買い求めの販売店まで連絡してください。

5. 運用した結果の影響については、4項に関わらず弊社は一切責任を負いません。

6. 本書の説明で用いられているサンプル値は、すべて架空のものです。

この説明書は、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いてください。

(5)

セキュリティに関するご注意

セキュリティに関するご注意

ネットワークを介して制御できる機器において、その制御用パスワードを初期値のまま運用しますと、悪意のあ る第三者による不正アクセスを許すリスクが発生します。不正アクセスにより機器が乗っ取られますと、情報漏 えいのみならず、可用性や完全性を阻害してシステムに被害を生じさせたり、ボットネットによるサイバー攻撃 の足場に悪用されたりする可能性があります。

当製品の初期パスワードは、あくまでも保守運用における初期設定のために設けられています。初期設定時に 必ずパスワード変更を行ってください。もし初期パスワードのまま運用して不正アクセスの被害が発生した場合、

当社は一切の責任を負うことができません。

なお、パスワード変更を行っても、強度の低いもの(桁数の少ないもの)や容易に考えられるもの

(“123456789”, “abcdefg”, “password”, “Administrator” など)では不正アクセスの防止が困難です。

強度の強いパスワード(8文字以上で大文字/小文字/数字混在のものを推奨)に変更頂きますようお願い致しま す。

《パスワード変更の方法》

P11 2.8 パスワード変更の項をご覧ください。

(6)

1. 概要

1. 概要

1.1 NW スイッチモジュール構成

DX2000には、サーバ筐体内にNWスイッチモジュールが2台搭載されています。

各スイッチモジュールは、外部インターフェース(40Gbps QSFP+ x 8 ポートと1Gbps RJ45 x 1)、および、

内部インターフェース(各モジュールスロットに対して10Gbps ×1)を有しています。

下記は、スイッチモジュールの構成図を示します。

上記において、1~79、mgmt、internalは、インターフェースの物理的位置を示します。

各インターフェースの詳細は、次項を参照してください。

Note:

(7)

1. 概要

1.2 CLI のインターフェース名

NWスイッチモジュールのCLIで表示、選択するインターフェース名と接続先は下記の通りです。

インターフェース 接続先 説明

Port1 - Port44 モジュールスロット

・サーバモジュール

・10G LANモジュール

インターフェースの番号はスロットIDに対応

Port45 - Port76 QSFP+ モジュール 40Gモード時は、最若番の番号が代表番号となりま

す。

(Port45、49、53、57、61、65、69、73)

Port77 RJ45ポート マネージメントLAN

Port78 シャーシ内のNWスイッチモ

ジュール間接続

デフォルトでDisable

Port79 CSC -

mgmt スイッチ制御CPU NWスイッチモジュール管理インターフェース

lo - NWスイッチモジュール内部で使用

internal - NWスイッチモジュール内部で使用

1.3 デフォルト VLAN

NW スイッチモジュールは、デフォルトで VLANが設定されています。各インターフェースのデフォルトVLAN 設定は下記の通りです。

インターフェース VLAN設定

Port1 - Port44 VLAN1 (untagged)

VLAN4092 (tagged)

Port45 - Port76 LAN1 (untagged)

internal VLAN4092 (untagged)

Port78 VLAN1 (untagged)

BMCはVLAN4092が設定されているため、RJ45ポートからのみアクセスが可能です。

RJ45ポート(Port77)からアクセス可能なモジュール等は以下となります。

 NWスイッチモジュール管理インターフェース(コンソール)

 CSC

 BMC

また、QSFP+モジュール(Port45~Port76)からアクセス可能なデバイスは以下となります。

 サーバモジュール(BMCを除く)

 10G LANモジュール

(8)

1. 概要

1.4 コンソールポート

NWスイッチモジュールのコンソールポートにアクセスする場合、ターミナルは以下に設定します。

 Baud rate: 115200

 Data bits: 8

 Stop bits: 1

 Parity: none

 Flow control: none

1.5 CLI へのアクセス

CLI へアクセスするには、シリアルコンソール、telnet、または、SSH で接続し、ログインプロンプトにおいて admin/admin(デフォルトユーザ、および、パスワード)を入力します。

Linux 3.2.40 (Switch) (0)

login: admin Password:

ZebOS-XP version 1.2.0 IPIRouter 11/20/15 18:06:09 Switch>

1.6 デフォルトアカウント

スイッチに設定されているデフォルトのアカウントは下記の通りです。

ユーザ名: admin パスワード: admin

Note:

セキュリティ上の理由から、お客様の環境に合わせたユーザ名・パスワードに設定しなおしてください。

P5 「セキュリティに関するご注意」もあわせてご参照ください。

(9)

2. システム設定

2. システム設定

2.1 設定の保存

NW スイッチモジュールの設定を変更した場合、設定の保存が必要です。設定の保存を行う場合は、下記のコマ ンドを実行します。

保存を行わず装置の停止・NWスイッチモジュールの再起動を行った場合、変更内容は破棄されます。

Switch>enable Switch#write

Building configuration...

[OK]

2.2 設定の初期化

NWスイッチモジュールの設定を初期設定に戻すには下記のコマンドを実行します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#system restore default-config This task requires reboot system,

do you want to continue? (y/n):y

注意: 本コマンドの実行後、NWスイッチモジュールは自動的に再起動します。

2.3 設定のエクスポート

保存した NWスイッチモジュールの設定情報は、TFTPにより外部サーバにエクスポート(バックアップ)が可 能です。エクスポートを行うには、下記のコマンドを実行します。

エクスポート前に設定の保存(writeコマンド)を実施してください。

下記の例では、TFTP サーバ(IP アドレス 192.168.7.254)に、「startup-config」というファイル名でエクスポ ートします。

Switch>enable

Switch#copy startup-config tftp Enter IP:192.168.7.254

Enter port [69]:69

Enter filename:startup-config

※ 下記のコマンドでも同様の処理を行います。

copy startup-config tftp tftp://192.168.7.254/startup-config

(10)

2. システム設定

2.4 設定のインポート

エクスポートしたNWスイッチモジュールの設定情報は、インポート(リストア)が可能です。

下記の例では、TFTP サーバ(IP アドレス 192.168.7.254)に保存された「startup-config」という名称のファイ ルをインポートします。

Switch#copy tftp startup-config Enter IP:192.168.7.254

Enter port [69]:69

Enter filename: startup-config Copy Success...

インポート後、設定を反映させるには、スイッチのリブート(reloadコマンド)を行ってください。

※ 下記のコマンドでも同様の処理を行います。

copy tftp tftp://192.168.7.254/startup-config startup-config

2.5 IP アドレス確認

NWスイッチモジュール管理インターフェースのIPアドレスを確認する場合、下記のコマンドを実行します。IP アドレスは、inetの行に表示されます。

Switch>show interface mgmt Interface mgmt.

Scope: both

Hardware is Management Ethernet Current HW addr: 0011.2233.44ff Physical:0011.2233.44ff Logical:(not set)

index 2 metric 1 mtu 1500 duplex-full no switchport

<UP,BROADCAST,RUNNING,ALLMULTI,MULTICAST>

VRF Binding: Not bound Bandwidth 96k

IPV4 DHCP client is enabled <client-id=mgmt, hostname=n/a>.

IPV6 DHCP IA-NA client is enabled.

inet 192.168.1.177/21 broadcast 192.168.7.255 inet6 fe80::211:22ff:fe33:44ff/64

input packets 00, bytes 00,

multicast packets 00 broadcast packets 00

FCS error 00 UndersizeErrors 00 OverSizeErrors 00 output packets 00, bytes 00,

multicast packets 00 broadcast packets 00

(11)

2. システム設定

2.6 ログの表示

NWスイッチモジュールのログを表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show logging logfile

2.7 時刻の設定

NW スイッチモジュールのログに正確な時刻を記録するためには、時刻の設定が必要となります。NTPにより時 刻を設定する場合、下記のコマンドによりNTPサーバを登録します。

下記の例では、NTPサーバのIPアドレスが、192.168.7.254の場合を示します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Switch(config)#ntp server 192.168.7.254

また、必要に応じてタイムゾーンを設定してください。

下記の例では、タイムゾーンを日本標準時(JST)に設定します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Switch(config)#set time-zone Japan

NTPサーバを用いない場合、下記のコマンドにより手動で時刻を設定してください。

装置の停止、スイッチのリセット等で時刻は初期化されますので、起動時に設定が必要です。

下記の例では、2016年1月1日 12:00 に時刻を設定します。

Switch>enable

Switch#configure terminal Switch(config)#no ntp enable Switch(config)#exit

Switch#clock set 12:00:00 1 january 2016

時刻を確認するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>enable Switch#show clock

12:00:03 UTC Fri Jan 01 2016

2.8 パスワード変更

下記に、admin ユーザのパスワードを admin123 に変更する方法を示します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#username-remote admin password admin123

(12)

2. システム設定

2.9 Configuring SNMP

2.9.1 Community の作成

下記の例では、コミュニティ名 public でリード・ライトアクセス可能なコミュニティを作成します。

Switch(config)#snmp-server community public rw

2.9.2 SNMP Trap の通知設定

SNMP Trapの通知先を設定するには、下記のコマンドを実行します。

下記の例では、通知先として 192.168.7.254 を設定します。

Switch(config)#snmp-server host 192.168.7.254 traps version 2c public

2.9.3 SNMP Trap 通知先の表示

SNMP Trapの通知先を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show snmp host

--- Host Port Version Level Type SecName

--- 192.168.7.254 162 2c noauth trap public

(13)

3. Layer1 Configuration

3. Layer1 Configuration

3.1 インターフェースの状態表示(一覧)

インターフェースの状態を表示するには、下記のコマンドを実行します。

各インターフェースのリンク状態は、Protocol欄を確認します。

Switch>show interface description

Interface Status Protocol Description lo up up

mgmt up up Port1 up up Port2 up up Port3 up up Port4 up up Port5 up up Port6 up up Port7 up up Port8 up up Port9 up up : : :

Port39 up up Port40 up up Port41 up up Port42 up up Port43 up up Port44 up up Port45 up up Port49 up up Port53 up up Port57 up up Port61 up up Port65 up up Port69 up up Port73 up up Port77 up up Port78 administratively down down vlan0.1 up up vlan0.4092 up up

(14)

3. Layer1 Configuration

3.2 インターフェースの状態表示(詳細)

各インターフェースの状態の詳細情報を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show interface Port1 Interface Port1

Scope: both

Hardware is Ethernet Current HW addr: 0011.2233.4457 Physical:0011.2233.4457 Logical:(not set)

index 5001 metric 1 mtu 9750 duplex-full Port Mode is trunk

<UP,BROADCAST,ALLMULTI,MULTICAST>

VRF Binding: Not bound DHCP client is disabled.

input packets 00, bytes 00,

multicast packets 00 broadcast packets 00

FCS error 00 UndersizeErrors 00 OverSizeErrors 00 output packets 00, bytes 00,

multicast packets 00 broadcast packets 00

3.3 QSFP+モジュールの動作モード変更

QSFP+モジュールの動作モードを変更する場合、下記のコマンドを実行します。

下記の例では、Port45~48を40G×1ポートから10G×4ポートに変更します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#interface Port45 Switch(config-if)#bandwidth 10g

10Gのインターフェース(×4)を40Gの動作モードに変更する場合は、下記のコマンドを実行します。

下記の例では、Port45~48を10G×4ポートを40G×1ポートに変更します。

本コマンドでは、各QSFP+モジュールの最若番のインターフェース番号を指定します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#interface Port45 Switch(config-if)#bandwidth 40g

Note:

デフォルトの動作モードは40G×1に設定されています。

動作モードを変更すると、変更したインターフェースの設定の一部が初期化されます。

(15)

4. Layer2 Configuration

4. Layer2 Configuration 4.1 VLAN

4.1.1 VLAN 情報の表示

VLANの情報を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show vlan brief

Bridge VLAN ID Name State Oper Status Member ports

H/W Status (u)-Untagged, (t)-Tagged

======= ======= ============ ======= =========== ============================

default 1 default ACTIVE Up Port1(u) Port2(u) Port3(u)

Port4(u) Port5(u) Port6(u) Port7(u) Port8(u) Port9(u) Port10(u) Port11(u) Port12(u) Port13(u) Port14(u) Port15(u) Port16(u) Port17(u) Port18(u) Port19(u) Port20(u) Port21(u) Port22(u) Port23(u) Port24(u) Port25(u) Port26(u) Port27(u) Port28(u) Port29(u) Port30(u) Port31(u) Port32(u) Port33(u) Port34(u) Port35(u) Port36(u) Port37(u) Port38(u) Port39(u) Port40(u) Port41(u) Port42(u) Port43(u) Port44(u) Port45(u) Port49(u) Port53(u) Port57(u) Port61(u) Port65(u) Port69(u) Port73(u) Port78(u)

default 4092 VLAN4092 ACTIVE Up internal(u) Port1(t) Port2(t)

Port3(t) Port4(t) Port5(t) Port6(t) Port7(t) Port8(t) Port9(t) Port10(t) Port11(t) Port12(t) Port13(t) Port14(t) Port15(t) Port16(t) Port17(t) Port18(t) Port19(t) Port20(t) Port21(t) Port22(t) Port23(t) Port24(t) Port25(t) Port26(t) Port27(t) Port28(t) Port29(t) Port30(t) Port31(t) Port32(t) Port33(t) Port34(t) Port35(t) Port36(t) Port37(t) Port38(t) Port39(t) Port40(t) Port41(t) Port42(t) Port43(t) Port44(t)

(16)

4. Layer2 Configuration

4.1.2 VLAN の設定(Trunk Port)

以降では、VLAN(Trunk Port)の設定方法を説明します。VLAN(Trunk Port)を設定するには、

1. VLANの作成

2. モードの変更 3. VLANマッピング を行います。

(1) VLANの作成

下記の例では、VLAN100を作成します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#vlan 100 state enable

(2) モードの変更

下記の例では、Port45をトランクポートに変更します。

Switch(config)#interface Port45 witch(config)#shutdown

Switch(config-if)#switchport mode trunk

(3) VLANマッピング

下記の例では、Port45をVLAN100にマッピングします。

Switch(config-if)#switchport trunk allowed vlan add 100 Switch(config-if)#no shutdown

(17)

4. Layer2 Configuration

4.1.3 VLAN の設定(Access Port)

以降では、VLAN(Access Port)の設定方法を説明します。VLAN(Access Port)を設定するには、

1. VLANの作成

2. モードの変更 3. VLANマッピング を行います。

(1) VLANの作成

下記の例では、VLAN100を作成します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#vlan 100 state enable

(2) モードの変更

下記の例では、Port45をアクセスポートに変更します。

Switch(config)#interface Port45 witch(config)#shutdown

Switch(config-if)#switchport mode access

(3) VLANマッピング

下記の例では、Port45をVLAN100にマッピングします。

Switch(config-if)#switchport access vlan 100 Switch(config-if)#no shutdown

4.1.4 VLAN の設定(Native VLAN)

トランクポートのNative Vlanを変更するには、下記を行います。

下記の例では、Port1のNative Vlanを VLAN ID 101に設定します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#vlan 101 state enable Switch(config)#interface Port1

Switch(config-if)#switchport trunk allowed vlan add 101 Switch(config-if)#switchport trunk native vlan 101

(18)

4. Layer2 Configuration

4.1.5 VLAN の解除

以降では、VLANの解除方法を説明します。VLANを設定するには、

1. VLANマッピング解除

2. VLANの削除

を行います。

(1) VLANマッピング解除

下記の例では、Port1~Port44のVLAN100へのマッピングを解除します。

Switch(config)#interface range Port1-44

Switch(config-if)#switchport trunk allowed vlan remove 100

(2) VLANの削除

下記の例では、VLAN100を削除します。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#no vlan 100

(19)

4. Layer2 Configuration

4.2 LACP

4.2.1 LACP 情報の表示

LACPの構成情報を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show etherchannel

% Lacp Aggregator: po10

% Member:

Port45 Port49

4.2.2 LACP の設定

下記に示すLACPを設定するには下記のコマンドを実行します。

ポートメンバ :Port45、Port49

etherchannel名 :po10

channel-group 10 を指定すると、インターフェース名として「po10」が設定されます。

モード :Active

Switch(config)#interface Port45

Switch(config-if)#channel-group 10 mode active Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface Port49

Switch(config-if)#channel-group 10 mode active

4.2.3 LACP の解除

前項で設定したLACPを解除するには下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#interface Port45 Switch(config-if)#no channel-group Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface Port49 Switch(config-if)#no channel-group

(20)

4. Layer2 Configuration

4.3 Static LAG

4.3.1 StaticLAG 設定の表示

Static LAGの構成情報を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show static-channel-group

% Static Aggregator: sa1

% Member:

Port53 Port57

4.3.2 Static LAG の設定

下記に示すStatic LAGを設定するには下記のコマンドを実行します。

ポートメンバ :Port53、Port57

etherchannel名 :sa1

channel-group 1 を指定すると、インターフェース名として「sa1」が設定されます。

Switch(config)#interface Port53

Switch(config-if)#static-channel-group 1 Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface Port57

Switch(config-if)#static-channel-group 1

4.3.3 Static LAG の解除

前項で設定したStatic LAGを解除するには下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#interface Port53

Switch(config-if)#no static-channel-group Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface Port57

Switch(config-if)#no static-channel-group

(21)

4. Layer2 Configuration

4.4 スパニングツリー

4.4.1 スパニングツリー情報の表示

スパニングツリーの構成情報を表示するには、下記のコマンドを実行します。

Switch>show spanning-tree

% Default: Bridge up - Spanning Tree Enabled - topology change detected

% Default: Root Path Cost 0 - Root Port 0 - Bridge Priority 32768

% Default: Forward Delay 15 - Hello Time 2 - Max Age 20 - Transmit Hold Count 6

% Default: Root Id 80000011223344ff

% Default: Bridge Id 80000011223344ff

% Default: last topology change Tue Aug 4 14:33:38 2015

% Default: 2 topology change(s) - last topology change Tue Aug 4 14:33:38 2015

% Default: portfast bpdu-filter disabled

% Default: portfast bpdu-guard disabled

% Default: portfast errdisable timeout disabled

% Default: portfast errdisable timeout interval 300 sec

% Default: spanning-tree loop-guard disabled

% Port1: Port Number 905 - Ifindex 5001 - Port Id 8389 - Role Disabled - State Discarding

% Port1: Designated Path Cost 0

% Port1: Configured Path Cost 20000000 - Add type Explicit ref count 1

% Port1: Designated Port Id 0 - Priority 128 -

% Port1: Message Age 0 - Max Age 0

% Port1: Hello Time 0 - Forward Delay 0

% Port1: Forward Timer 0 - Msg Age Timer 0 - Hello Timer 0 - topo change timer 0

% Port1: forward-transitions 1

% Port1: Version Rapid Spanning Tree Protocol - Received None - Send RSTP

% Port1: No portfast configured - Current portfast off

% Port1: bpdu-guard default - Current bpdu-guard off

% Port1: bpdu-filter default - Current bpdu-filter off

% Port1: no root guard configured - Current root guard off

% Port1: Configured Link Type point-to-point - Current point-to-point

% Port1: No auto-edge configured - Current port Auto Edge off

(22)

4. Layer2 Configuration

4.4.2 スパニングツリーモードの変更

スパニングツリーのモードをSTPに変更するには、下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#spanning-tree mode stp-vlan-bridge

スパニングツリーのモードをMSTPに変更するには、下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#spanning-tree mode mstp

スパニングツリーのモードをRSTPに変更するには、下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#spanning-tree mode rstp-vlan-bridge

4.4.3 スパニングツリーの停止、および、起動(グローバル)

スパニングツリーを停止するには、下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#spanning-tree shutdown

スパニングツリーを起動するには、下記のコマンドを実行します。

Switch(config)#no spanning-tree shutdown

4.4.4 スパニングツリーの停止、および、起動(インターフェース)

Port45のスパニングツリーを停止するには下記を行います。

Switch(config)#interface Port45

Switch(config-if)#spanning-tree disable

Port45のスパニングツリーを起動するには下記を行います。

Switch(config)#interface Port45

Switch(config-if)#spanning-tree enable

(23)

4. Layer2 Configuration

4.5 フロー制御

4.5.1 QSFP+モジュールインターフェース

QSFP+モジュールのインターフェース(Port45~76)のフロー制御を有効にするには、下記のコマンドを実行し ます。

下記のコマンドでは、Port45の送信・受信のフロー制御を有効にします。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#interface Port45 Switch(config-if)#flowcontrol both

QSFP+モジュールのインターフェースのフロー制御を無効にするには、下記のコマンドを実行します。

下記のコマンドでは、Port45のフロー制御を無効にします。

Switch>enable

Switch#configure terminal

Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.

Switch(config)#interface Port45 Switch(config-if)#no flowcontrol

4.5.2 モジュールスロット

モジュールスロットのフロー制御はオートネゴにて設定されます。モジュールスロットのフロー制御の有効・無 効については、サーバモジュールにインストールされるOSにて設定を変更してください。

(24)

4. Layer2 Configuration

4.6 TFO(Trigger Fail Over)

TFO は、MPG(Monitor Port Group)でリンクダウンを検出した場合、CPG(Control Port Group)を連動して リンクダウンさせる機能です。

MPGとして選択できるインターフェースは下記となります。

 QSFP+モジュールインターフェース(Port45~Port76)

 RJ45ポート(Port77)

 LAG(QSFP+モジュールインターフェースで構成されたもの)

また、CPGとして選択できるインターフェースは下記となります。

 モジュールスロット(Port1~Port44)

なお、各FOG(Fail Over Group)において指定できるMPGは1つのみです。

MPGにLAGを指定した場合、CPGをリンクダウンさせるMPGの物理インターフェースの数(tfc)の設定が可 能です。

(25)

4. Layer2 Configuration

4.6.1 TFO 設定の表示

TFO設定を表示するには下記のコマンドを実行します。

Switch>show tfo

Failover Group 1 : Enable

No. of links to trigger failover : 0 MPG Port CPG Port

--- po10 Port1 Port2 Port3 Port4 Port5 Port6 Port7 Port8 Port9 Port10 Port11 Port12 Port13 Port14 Port15 Port16 : : Port35 Port36 Port37 Port38 Port39 Port40 Port41 Port42 Port43 Port44

No. of times MPG link failure : 0 No. of times MPG link recovered : 0

No. of times MPG link in blocking state : 1 No. of times MPG link in forwarding state : 0 No. of times CPG got auto disabled : 1

No. of times CPG got auto enable : 0

(26)

4. Layer2 Configuration

4.6.2 TFO の設定

下記の例では、以下に示す構成のTFOを設定します。

Failover Group :1

MPG :po10 (LACP)

CPG :Port1 ~ Port44

tfc :1

Switch(config)#tfo enable Switch(config)#fog 1 enable Switch(config)#interface po10 Switch(config-if)#fog 1 type mpg Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface range Port1-44 Switch(config-if)#fog 1 type cpg

Switch(config-if)#exit Switch(config)#fog 1 tfc 1

4.6.3 TFO の解除

下記の例では、前項で作成したTFOを解除します。

Switch(config)#fog 1 disable Switch(config)#interface po10 Switch(config-if)#no fog 1 type mpg Switch(config-if)#exit

Switch(config)#interface range Port1-44 Switch(config-if)#no fog 1 type cpg Switch(config-if)#exit

Switch(config)#no fog 1

(27)

改版履歴

改版履歴

発行年月 改版内容

2016年2月 新規作成

2017年11月 セキュリティに関するご注意 追記

1.1 NWスイッチモジュール構成の Note 追記 1.6 デフォルトアカウントの Note 追記

(28)

NEC Scalable Modular Server

DX2000 NW スイッチ コンフィグレーション ガイド

2017年 11月

日 本 電 気 株 式 会 社 東京都港区芝五丁目7番1号 TEL(03)3454-1111 (大代表)

参照

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