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Japanese MTBB cover 2015 v1.pdf

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(1)

www.pwc.com/my

2015/2016

PP 13817/07/2013 (032729)

(2)

2015/2016

マレーシアにおいて

事業を営むためのハンドブック

2015/2016

MALAYSIAN TAX AND BUSINESS BOOKLET

マレーシアの税法やビジネス情報のリファレンスガイド

この小冊子は、2015年10月23日付で発表された2016年度マレーシ ア予算案による税制改正案及びその他の規制変更、現行実務に基づき 作成されています。

(3)

MALAYSIAN TAX AND BUSINESS BOOKLET のご利用について

この小冊子は、日系企業のご要望にお応えするために、PricewaterhouseCoopers Malaysia に よ り 作 成 さ れ た 「2015/2016 MALAYSIAN TAX AND BUSINESS BOOKLET」 を 日 本 語 に 翻 訳 し た も の で す 。 従 っ て 、 英 語 版 で あ る 「2015/2016 MALAYSIAN TAX AND BUSINESS BOOKLET」をご参照の上ご利用くださいます ようお願い申し上げます。

尚、この小冊子は 2015年 10月23日に発表された 2016年度予算案による税制改 正案を織込んで作成されていますが、この税制改正案は、2016 年初めに国会で承 認されるまでは法制化されていません。そのため、国会の審議の過程で一部変更さ れる可能性も残されておりますので、最近の税制改正案で現在効力を生じていない 部分は、「斜体字」にて表記してあります。

最後に、この小冊子は一般的なガイドブックとして作成されており、個別事例によって は、解釈並びに取扱いが異なることもあります。従って、具体的な取扱いについては、

専門家のアドバイスを得ることをお勧めします。

2015年11月 プライスウォーターハウスクーパース 日系企業コンサルティンググループ シニア・エグゼグティブ・ダイレクター 藤井 純一

© 2015 PricewaterhouseCoopers. All rights reserved.

“PricewaterhouseCoopers” and/or “PwC” refers to the individual members of the PricewaterhouseCoopers organisation in Malaysia, each of which is a separate and independent legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details

Published by PricewaterhouseCoopers Taxation Services Sdn Bhd (464731-M)

Level 10, 1 Sentral, Jalan Rakyat, Kuala Lumpur Sentral, P.O. Box 10192, 50706 Kuala Lumpur, Malaysia Tel: 03-21731188 Fax: 03-21731288

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(4)

ご挨拶

南アジアのほぼ中心に位置するマレーシアは、魅力に満ち溢れた国です。多様な人種や宗教の るつぼであり、マレー系、インド系、中国系など多くの人種が平和と調和のもとに共存しています。

また、熱帯雨林をはじめとする素晴らしい自然環境に恵まれております。

私どもPwCマレーシア事務所の日系企業コンサルティンググループ(JBCG)は、1988年から活 動を開始し、爾来マレーシアにおける日系企業の皆様の投資活動・事業活動の支援を行なって まいりました。

グローバルな組織であるプライスウォーターハウスクーパースの一員として、マレーシアにおける 日系企業の皆様の域内・グローバル事業展開のお手伝いもさせていただいております。また、商 工会議所やジェトロ、日本人会、その他の政府機関とも親密な連携を行い、日系企業の事業活 動が円滑に行なわれるように努めております。

JBCGがご提供できる主なサービスは下記のとおりです。

進出企業の問題点の発見と解決

数千社に上るとも言われる日本からマレーシアへの日系進出企業は、各企業はそれぞれ進出時 期が異ります。そのため、それぞれ直面する問題は一様ではありません。2008年のリーマンショ ック以降一旦マレーシア経済は順調に成長し、国民一人当たりのGDPがUS10,000ドルを突破 しました。現在は、マレーシアの国内需要や綺麗なベル型をした人口構成に期待したサービス産 業の投資、更には個人投資家も含めた不動産関係の投資が目を引きます。一方、製造業に関し ては、最低賃金制度の導入や定年の引き上げが行われ、マレーシアリンギット高、更に2015年

4月導入のGST (消費税)など、厳しい状態が続き、再びマレーシアからの撤退話が聞こえてくる

ようになりました。このような中、マレーシアへの新規進出を計画されている企業はもとより、企業 経営の合理化等による生き残りを目指されている既存進出企業にとって、正しい情報を元に経 営判断を行って頂くことは、大変重要な課題であると考えます。私どもは、このような皆様のニー ズにお応えするべく1.現状分析、2.問題点の発見及び整理、3.解決方法及び代替案の検討、4.

フォローアップ、の4段階のサービス・フローに基づき、皆様方に的確なサービスのご提供ができ ますよう日々努力しております。

【過去の実際例】

① 事業買収、株式取得・売却、会社清算のためのコンサルティング

② 組織再編のためのコンサルティング

③ 移転価格税制のためのコンサルティング

④ 従業員の不正に関する内部調査への協力

⑤ 特殊な販売スキームの構築のためのコンサルティング 日系企業コンサルティング・グループ

シニア・エクゼクティブ・ダイレクター 藤井 純一 ・JUNICHI FUJII E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1480

Fax: +603-2173 1288

(5)

会計、監査及び税務サービス及びその品質管理・サポートサービス

JBCGには日本公認会計士5人及び日本語に堪能な在日留学経験のあるローカルスタッフが在 籍しており、会計、監査、税務及びコンサルティング等のプロフェッショナル・サービスを、自ら担 当しており、日系ビジネスにカスタマイズされた付加価値のあるサービスをお客様に提供しており ます。現地の専門家が担当させていただく場合には、お客様の御要望に合わせて、報告書期限 を含むスケジュール調整、調査結果の解説等に、JBCGが関与させていただいております。昨今 のJ-SoXの導入や、国際会計基準の導入といった企業財務を取り巻く状況に鑑み、会計事務所 の基本的なサービスに関する品質確保・向上は、全社的な至上命題ですので、JBCGに御気軽 にご相談下さい。

GNJネットワークの一員として、マレーシアに在籍する日本企業の皆様に、より良いサービスを提 供できますようにこれからもさらに、邁進してまいります。お問い合わせにつきましては、御気軽 に以下の連絡先までご相談下さい。

杉山 雄一 ・Yuichi Sugiyama (会計監査) Executive Director

E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1191

佐藤 祐司 ・Yuji Sato (税務) Managing Consultant

E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1365

有岡 照晃 ・Teruaki Arioka (会計監査) Senior Manager

E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1990

新堀 徳久 ・Norihisa Niibori (移転価格) Senior Consultant

E-mail:[email protected] Tel: +603-2173 0799

ラウ·ウェン·ワー ・Lau Weng Wah Managing Consultant

E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1601

セリナ·タン ・Selina Tan (Ms) Managing Consultant

E-mail: [email protected] Tel: +603-2173 1557

Level 10, 1 Sentral Jalan Rakyat

Kuala Lumpur Sentral 50470 Kuala Lumpur Tel: +603-2173 1188 Fax: +603-2173 1288

Stesen Sentral Kuala Lumpur Stesen Sentral Kuala Lumpur

KL

Hilton Le Meridien

Plaza Sentral

Jalan Rakyat

Bukit

Persekutuan Muzium

Negara

Taman Tasik Perdana

Jalan Mahameru

Jalan Damansara

Jalan Stesen Sentral 2

Jalan Stesen Sentral 4

Jalan Tun Sambanthan

1 Sentral

KL Express Arrival KL Express

Departure Loft Suasana

UEM

SSM-MIDA Axiata

Sooka

Bank Rakyat

Shell Ascott

ALoft

NuSentral

(6)

目次

CONTENTS

頁 頁

税法関連情報

1-47

所得税 1

課税対象 1

課税年度 1

自主申告制度 1

税務通達とアドバンス・ルーリング 1

個人所得税 2-4

個人の税務上の居住者ステータス 2

税率 2

居住者である個人の人的控除 3 居住者である個人に対する

税額割戻控除 4

雇用所得 5-8

所得源泉 5

免税(短期被雇用者) 5

地域統括会社の被雇用者 5 雇用所得の種類と評価額 5

現金支給手当 6

現物給付 6

税金の徴収 8

法人税 8-10

居住会社ステータス 8

税率 8

税金の徴収 9

利益の分配 9

事業損失 9

グループ・リリーフ 9

税務上の損金算入 10

移転価格税制 10

過少資本税制 10

税務上の減価償却 10-13

産業用建物 10

プラント及び機械設備 11

加速償却 12

製造セクターの自動化のため

の税務上の減価償却 13

処分 13

共通支配関係者間の譲渡 13 二年以内の資産の処分 13 13

農業控除 13

適格支出及び税率 13

二重課税防止条約及び

源泉徴収税率 14-15

税務上の優遇措置 16-33 A. 製造/サービス/貿易セクター 16 B. バイオテクノロジー 19

C. 教育機関 20

D. 金融サービス 20

E. 環境関連事業の優遇措置 25 F. ヘルスケア及び健康 25

G. 情報通信技術 26

H. 石油精製・石油化学

一貫生産プロジェクト 27

I. 地域統括会社 27

J. 研究開発 28

K. 運送業者 29

L. 特別な経済コリドー 29 M. 観光業、ホテル業及びイベント 30

N. その他の優遇措置 31

O. 二重控除 33

免税となる所得 34

不動産利得税(RPGT) 36

課税の基準 36

不動産利得税の源泉徴収 36

免税 36

輸入関税 37-38

税率 37

関税割当制度 37

輸入物品の評価 37

輸入関税の免税 37

輸入制限 37

輸出制限 38

財貨サービス税(GST) 39-43

開始日と税率 39

課税対象 39

課税事業者/登録 39

供給の種類 39

財貨とサービスの供給 40

(7)

目次

CONTENTS

頁 頁

インプット税の控除の適用期限 41

タックスインボイス 42

特別なスキーム 42

取引のレコードと保管期間 42

申告書 42

罰則 43

保税工場 43

自由地域 44

自由貿易協定 44

輸出関税 44

物品税 44-45

課税の基準 44

税率 44

物品税ライセンス 45

税金納付 45

輸出 45

印紙税 45-46

課税の基準 45

税率 45

支払期限 46

罰則 46

印紙税の免除/減免 46

その他の事業情報

48-72 経済指標及び経済動向 48-49

経済成長 48

労働市場 48

インフレ 49

金融政策 49

リンギット 49

財務報告 50

従業員積立基金(EPF) 51-52

EPFの範囲 51

負担率 51

加入者の口座 51

雇用者のアイアカウント登録 52

取崩し 52

雇用ガイドライン 53-54 外国人雇用のガイドライン 53

外国人労働者の雇用 54

従業員社会保険基金(SOCSO) 55-56

SOCSOの範囲 55

負担率 55

SOCSOの毎月の拠出締切日 56

人的資源開発基金(HRDF) 56-57

HRDFの範囲 56

負担率 56

財政援助 57

外国資本及びブミプトラ資本 による出資

57

為替管理 57-60

外国送金 57

居住者による外貨建資産への投資 58 非居住者による不動産購入の

ための借入 58

居住者による外貨借入 59 居住者によるリンギット借入 59

外貨口座 59

非居住者口座 59

通貨の持ち込みおよび持ち出し 60 イスラエルとの取引および

イスラエル通貨の取引 60 マレーシアからの輸出 60

証券の発行 60

ラブアン事業体 60

特別なステータスの会社 60 重要な申告/提出日 61-63

附録 64-72

(8)

所得税

INCOME TAX

所得税

(INCOME TAX) 課税対象(Scope of taxation)

マレーシアの所得税は、全世界所得の課税を受ける銀行、保険、航空/海運業を営む居住会社 を除き、マレーシアで発生した所得に課せられる。

ラブアン法人を含むマレーシアの銀行のラブアン支店または子会社によるラブアン事業活動に帰 属する所得は、1967年所得税法(ITA)ではなく、1990年ラブアン事業活動税法にもとづき課税 される。ラブアン会社はそのラブアン事業活動に関し、ITAに基づく課税を受ける旨の後戻りでき ない選択をすることもできる。

課税年度(Basis of assessment)

所得は当年度課税方式で課税される。課税年度は暦年と一致している。例えば、2016課税年度 とは、2016年12月31日に終了する暦年をいい、会社、協同組合、信託受託者の基準課税期間 は、その当該課税年度に終了する会計年度である。例えば、2016年6月30日が決算日である 会社の2016年の基準課税期間は、2016年6月30日に終了する会計年度である。会社、共同 組合、信託受託者以外の者の所得はすべて暦年で課税される。

自主申告制度(Self assessment)

自主申告制度(Self Assessment System, SAS)のもと、すべての者の納税額を正確に計算する 責任は内国歳入庁(Inland Revenue Board, IRB)から納税者自身に移行している。

所得税申告書を提出した時点で、納税者の税額の査定が行われたとみなされる。申告書が税額 通知とみなされ、申告書提出日に納税者に提示されたとみなされる。納税者の分類ごとの所得 税申告書の締切日は、「重要な申告日」のセクションに示す通りである。

IRBは税務調査を通じて納税者の法令遵守を監視する。

税務通達とアドバンス・ルーリング(Public rulings and advance rulings)

自主申告制度(Self Assessment System, SAS)へのコンプライアンスを促進させるため、内国歳 入庁長官(Director General of Inland Revenue, DGIR)は、1967年所得税法の規定により税 務通達及びアドバンス・ルーリングを発行する権限を付与されている。

内国歳入庁長官は税務通達の拘束を受ける。全ての通達は、内国歳入庁(Inland Revenue Board, IRB)のウェブサイトwww.hasil.gov.myからダウンロードできる。

納税者は、内国歳入庁長官にアドバンス・ルーリングを要求することができる。内国歳入庁長官 は、法律の規定が申請書に記載されてるアレンジメントにどのように適用されるかに関してアドバ ンス・ルーリングを行う。アドバンス・ルーリングは、申請を行った者のみに適用される。

(9)

個人所得税

PERSONAL INCOME TAX

個人所得税

(PERSONAL INCOME TAX)

個人の税務上の居住者ステータス(Tax residence status of individuals) 次のいずれかの条件に該当する場合、その個人は税務上の居住者とみなされる。

1暦年中に、182日以上マレーシアに滞在している場合

1暦年中のマレーシア滞在期間は182日未満の期間(“短期間”)であるが、当該短期間が 連続182日以上マレーシアに滞在している前年または翌年(“長期間”)とリンクする場合。

特定の理由で “長期間” 中にマレーシアを一時的に不在になる場合、下記の事情であれば、

その一時的不在の前後にマレーシアに滞在していることを前提に、当該一時的不在は滞 在日数に算入される。

- ビジネス出張

- 病気のための治療

- 14日以内のソーシャル・ビジット

1暦年中に90日以上マレーシアに滞在し、かつ直前の4暦年のうち3暦年に90日以上マ レーシアに滞在していたか、又は居住者であった場合

その年の翌年および直前の3暦年について連続して居住者である場合 税率(Rates of tax)

居住者である個人

2015課税年度 2016課税年度*

課税所得 (RM)

税率 (%)

税額 (RM)

税率 (%)

税額 (RM)

5,000 まで - 0 - 0

5,000 超~ 20,000 の部分 1 150 1 150

20,000 まで 150 150

20,000 超~ 35,000 の部分 5 750 5 750

35,000 まで 900 900

35,000 超~ 50,000 の部分 10 1,500 10 1,500

50,000 まで 2,400 2,400

50,000 超~ 70,000 の部分 16 3,200 16 3,200

70,000 まで 5,600 5,600

70,000 超~ 100,000 の部分 21 6,300 21 6,300

100,000 まで 11,900 11,900

100,000 超~ 250,000 の部分 24 36,000 24 36,000

250,000 まで 47,900 47,900

250,000 超~ 400,000 の部分 24.5 36,750 24.5 36,750

400,000 まで 84,650 84,650

400,000 超~ 600,000 の部分 25 50,000 25 50,000

600,000 まで 134,650 134,650

600,000 超~ 1,000,000 の部分 25 100,000 26 104,000

1,000,000 まで 234,650 238,650

1,000,000 超の部分 25 28

* 2016課税年度より、税務上の居住者のRM600,000からRM1,000,000までの課税所得に対する税 率は1%引き上げられ、RM1,000,000超の部分の課税所得に対する税率は、3%引上げられた。

(10)

個人所得税

PERSONAL INCOME TAX

イスカンダル・マレーシアに在住する知識労働者である資格者は、イスカンダル・マレーシ アで適格事業に従事する指定会社での雇用から得た所得につき 15%の税率で課税される。

2009年10月24日から2015年12月31日までに開始された雇用が対象となる。

「エキスパートの帰国プログラム」において承認を受けた個人の居住者は、マレーシアでの 雇用により得た所得に対して5課税年度連続で15%の税率で課税される。

非居住者である個人

所得の種類 2016 課税年度

税率(%)

芸能人の収入 15

利子 15

ロイヤリティー 10

特別な分類の所得:

動産使用料 10

技術指導料/経営管理料* 10

非居住者に帰属する資産の使用、非居住者から購入された機械 設備等の据付・操作に関連して提供するサービスに対する支払

10

配当(一段階課税) 免税

事業及び雇用所得 28**

上記以外のその他の所得 10

* 技術指導料及び経営管理料はマレーシアの中で提供された部分のみ課税対象となる。

** 2016課税年度より28%に引上げた(2015課税年度は25%)。

居住者である個人の人的控除(Personal reliefs for resident individuals)

控除の種類 2016課税年度

(RM)

本人 9,000

障害者(本人の追加分) 6,000

配偶者 4,000

障害者(配偶者の追加分) 3,500

子供

子供(18才未満)一人につき 2,000

次の高等教育を全日制で受ける子供(18才以上)一人につき - マレーシア国内でディプロマ・レベル以上

- マレーシア国外で学士レベル以上

或いは、マレーシア国内で見習い契約に基づき商業又は知的職 業を研修中の子供

8,000

身体/精神に障害を持つ子 6,000

次の高等教育を全日制で受ける身体/精神に障がいを持つ子 供(18才以上)一人につき

- マレーシア国内でディプロマ・レベル以上 - マレーシア国外で学士レベル以上

或いは、マレーシア国内で見習い契約に基づき商業又は知的職

14,000

(11)

個人所得税

PERSONAL INCOME TAX

控除の種類 2016課税年度

(RM)

生命保険料及びEPF拠出金 6,000 *

私的退職年金スキームへの拠出金と繰延年金スキーム保険料(2012 課税年度から2021課税年度まで)

3,000 *

教育又は医療保険料 3,000 *

両親の治療に関する医療費、特別治療費、介護費用(医療証明書要) 5,000 * マレーシア居住の60歳以上の両親の扶助(2020課税年度まで)

- 父親 1,500 *

- 母親 1,500 *

従業員による従業員社会保険基金(SOCSO)への拠出 250 * 本人、配偶者、子供の難病の医療費(RM500を上限として、本人、配偶

者、子供の健康診断費を含む)

6,000 *

運動用具の購入 300 *

技術、職業指導、産業、科学、テクノロジー、法律、会計及びイスラム金融等 のスキル及び資格を取得するための修士及び博士課程以外の高等教育課 程、又は、修士及び博士課程コースに支出した費用

7,000 *

身体/精神に障害を持つ本人、配偶者、子女、両親のための身体障害補 助機器購入費

6,000 * 知識を高めるための本、ジャーナル、雑誌、その他類似出版物の購入費 1,000 * パソコンの購入代金に対する控除(3年毎に1回) 3,000 * 1997年国家高等教育基金法に基づき開設された国家預金スキーム(Skim

Simpanan Pendidikan Nasional)口座への子供のための預金(2017課税 年度まで)

6,000 *

2009年3月10日から2010年12月31日までの間に売買契約書が履行 された居住用財産一戸の購入のための住宅ローン利息(3年連続で控除 が付与される)

10,000 *

* 印が付されているものは上限金額

居住者である個人に対する税額割戻(Tax rebates for resident individuals)

割戻額 (RM)

個人の課税所得がRM35,000以下 400

夫婦個別申告で、各自の課税所得がRM35,000以下 (各自) 400 夫婦合算申告で、合算額がRM35,000以下 800

Zakat, Fitrah等宗教上の寄付金に対する割戻し 実際支払額

上記の割戻額は税額から控除され、割戻額が税額を上回る場合、超過額は還付されない。

(12)

雇用所得

EMPLOYMENT INCOME

雇用所得

(EMPLOYMENT INCOME) 所得源泉(Derivation)

被雇用者が得る雇用所得は、下記の場合にマレーシアにおいて得た所得とみなされ、マレーシ アの所得税の課税対象となる。

雇用がマレーシアで実行されている

マレーシアでの雇用に帰属する有給休暇を利用している

マレーシアでの雇用に関連してマレーシア国外で業務を遂行している

マレーシアの居住会社の取締役である

マレーシアの居住者が運行する航空機、船舶で勤務するために雇用されている 免税(短期被雇用者) (Exemption - short term employees)

マレーシアで雇用される非居住者の雇用所得は、下記の場合に免税となる。

マレーシアでの合計雇用期間が暦年で60日以内、又は

マレーシアでの雇用期間が二つの暦年にまたがっている場合には、その2年間の合計雇 用日数が60日以内

地域統括会社の被雇用者(Employees of regional operations)

マレーシアにある経営統括本社(OHQ)、リージョナル・オフィス(RO)、国際的資材調達センター (IPC)、地域物流センター(RDC)、資金管理センター(TMC)のステータスを有する会社で勤務す るマレーシア国民でない者は、日数按分の方法に基づき、雇用所得の総額のうちマレーシア国 内での雇用の日数に対応する部分の所得に対して課税を受ける。

雇用所得の種類と評価額(Types of employment income and valuation)

雇用所得の種類 被雇用者の課税対象となる評価額

(a) 現金給付額(基本給、賞与、手当、現 金支給手当など)

雇用者が支払った総額。一定の手当、現金支給 手当は免税。以下の「現金支給手当」を参照。

(b) 現物給付(自動車、ガソリン、運転手、

庭師など)

算定方式または規定評価額方式に基づく。一定 の現物給付は免税。以下の「現物給付」を参照。

(c) 住居(家具なし)

被雇用者/使用人兼務役員 住宅賃借料評価額又は住宅占有期間の報酬総 額の30%のいずれか低い金額*

オーナー取締役 住宅賃借料評価額 ホテル滞在の被雇用者/使用人兼務役員 報酬総額の3% * (d) 承認外の年金基金からの引き出し 雇用者による拠出額

(e) 雇用喪失に対する補償 雇用者による支給額。一定条件のもと免税が可 能。

* 現金報酬は株式に連動する所得を含まない。

(13)

雇用所得

EMPLOYMENT INCOME

現金支給手当(Perquisites)

IRBは、被雇用者に対する現金支給手当の評価に関する通達2/2013を公表している。以下は現 金支給手当の取扱いの一例である。

被雇用者への現金支給手当 被雇用者において課税対象となる金額

燃料手当、通勤手当、道路通行料 雇用者から支給された金額。ただし、職務利用の場 合、年間RM6,000までは免税**

育児補助または手当 雇用者から支給された金額。ただし、年間 RM2,400までは免税**

駐車料金または手当 全額免税**

食事手当 全額免税**

利子補給 元本総額RM300,000までの住宅、乗用車、教育

ローンに係る利子補給**

雇用者負担の個人所得税 雇用者負担額

賞金 雇用者負担額。ただし、下記に係る賞金については

年間RM2,000まで免税**

長期勤続(同一の雇用者に10年以上)

過去の実績

優れたサービス、革新性、生産性への賞金

** 上記免税はオーナー取締役、個人事業主及びパートナーシップには適用されない。

現物給付(Benefits-in-kind, BIK)

IRBは、被雇用者に対する現物給付の評価に関する通達3/2013を公表している。

被雇用者に対する年間の現物給付の評価額は下記のいずれかの方法により決定される。

算定方式

規定評価額方式

算定方式においては、被雇用者に対する現物給付の年間評価額は次の算式により決定される。

便益として提供された資産の取得原価

= 現物給付の年間評価額 規定の資産耐用年数

各種現物給付の耐用年数は、次のように規定されている。

資産 耐用年数

車両 8

家具:

- 空調機器 8

- カーテン、カーペット 5

- 家具 15

- 冷蔵庫 10

- ミシン 15

(14)

雇用所得

EMPLOYMENT INCOME

資産 耐用年数

台所設備/備品 6

娯楽設備:

- オルガン 10

- ピアノ 20

- ステレオセット、テレビ、ビデオ録画機、CD/DVDプレイヤー 7

- プール(取付け)、サウナ 15

- その他 5

・ 規定評価額方式に関して通達に規定されている現物給付評価額は下記のとおりである。

項目 年間評価額

住宅備付家具、設備、器具:

- 居間、ダイニングルーム、寝室が家具付 RM840 - 上記に加えエアコン、カーテン、カーペットのいずれかが備付 RM1,680

- 全家具付き RM3,360

- サービスチャージその他の請求書(水道、電気など) 会社負担額 その他の現物給付:

- 運転手(1人につき) RM7,200

- 家政婦(1人につき) RM4,800

- 庭師(1人につき) RM3,600

- 保養施設の会員権 会社負担会費額

車両及び燃料を現物給付した場合の評価額:

車両価格(新車時価格) (RM)

車両の一年あたりの 規定評価額(RM)

燃料の一年あたりの 規定評価額(RM)**

50,000 以下 1,200 600

50,001 ~ 75,000 2,400 900

75,001 ~ 100,000 3,600 1,200

100,001 ~ 150,000 5,000 1,500

150,001 ~ 200,000 7,000 1,800

200,001 ~ 250,000 9,000 2,100

250,001 ~ 350,000 15,000 2,400

350,001 ~ 500,000 21,250 2,700

500,001以上 25,000 3,000

** 従業員は、燃料の現物給付の年間評価額の計算にあたって、上記の規定評価額に基づく課税を受ける か、業務利用に係る一定の免税を適用するかを選択することができる。

・ 以下は免税となる現物給付の一例である**

項目 免税

帰郷等旅行費用 (i) 海外は、年1回運賃のみでRM3,000までは免税 (ii) 国内は、運賃、食費、宿泊費用を含み、年3回ま

(15)

法人税

CORPORATE INCOME TAX

項目 免税

自社商品の無償又は割引提供 RM1,000相当まで免税。RM1,000超の部分 は課税。

自社サービスの無償又は割引提供 全額免税 出産費用及び伝統医薬品 全額免税 電話機(携帯電話を含む)、電話代、ポケベル、

携帯情報端末(PDA)、ブロードバンド使用料

各アイテム1個まで免税

** 上記免税はオーナー取締役、個人事業主及びパートナーシップには適用されない。

税金の徴収(Collection of tax)

被雇用者は、税額表に基づく納税制度(Monthly Tax Deduction, MTD)により給料から税金 が毎月源泉徴収される。

2015 課税年度より、雇用者が提供する現物給付と住居は、毎月の源泉徴収の対象となった。

また、毎月の源泉徴収額の納付期限は翌月の10日から15日に変更された。

雇用所得以外の所得を受け取る個人は、予定納税額を隔月分割払いで納付することが義 務付けられている。

法人税

(CORPORATE INCOME TAX) 居住会社ステータス(Residence status)

会社の管理統制がマレーシアで行われている場合、税務上の居住者になる。管理統制の場所は、

通常、会社の管理統制を決議する取締役会が開催される場所で判断される。

税率(Income tax rates)

居住会社は、25%の税率で課税される(2016課税年度以降は24%)。ただし、払込資本金 がRM2.5百万*以下の場合は、以下の税率で課税される。

課税所得 2015課税年度 2016課税年度

最初のRM500,000 20% 19%

RM500,000超の分 25% 24%

* グループ会社の中に払込資本金RM2.5百万超の関連会社がある場合を除く。

非居住会社は、以下の税率で課税される*。

所得の種類 2015、2016課税年度

事業 25% / 24%#

ロイヤリティー 10%

動産使用料 10%

技術指導料又は経営管理料 10% **

利子 15% ***

配当 免税****

その他所得 10%

(16)

法人税

CORPORATE INCOME TAX

* 所得の受領者がマレーシアとの二重課税防止条約締結国の居住者である場合は、条約に定 める軽減税率が適用される。

** マレーシアの中で提供された技術指導料及び経営管理料のみが課税対象となる。

*** マレーシアの銀行又はファイナンス会社が非居住者に支払う利子、マレーシア政府に対する ローンまたはマレーシア政府が保証するローンに係る利子は免税となる。

**** 201411日以降に支払い、計上、分配されるすべての配当が対象。

# 2016課税年度以降は24%に引き下げられる。

税金の徴収(Collection of tax)

以下の場合を除き、基準期間開始の30日以内にその課税年度の見積税額を内国歳入庁長官 に提出しなければならない。

資本金がRM2.5百万以下の新規に設立した会社は、一定の条件のもと、事業開始日の属

する年度から2または3課税年度について見積税額の提出を免除される。

課税年度中において事業を開始する会社は、事業を開始した基準期間が6ヶ月未満の場 合、見積税額の提出と分割納付の実施は不要である。

通常、会社の基準期間(事業年度)の2ヶ月目から12ヶ月で均等に分割した税額を納付しなけれ ばならない。

会社が提出する申告書で計算された納税不足額は、申告書の提出期限までに納付しなければ ならない。

通常、非居住会社が受領する事業所得以外の所得に対する税金は、源泉徴収により徴税される。

源泉徴収された税金は、支払を行った日又は未払計上された日のいずれか早い時点から1ヵ月 以内に納付することが義務付けられている。

利益の分配(Profit distribution)

会社の利益に対する課税が最終的な課税であって、2014年1月1日以降に支払い、計上、分配 される配当は、受け取る株主において免税となる。

事業損失(Losses)

事業損失は、発生年度は全ての源泉の所得から控除できる。未使用の事業損失は、翌年度以 降に繰越され、事業所得から控除できる。休眠会社については、株主継続要件を満たす場合、

つまり最初に損失が発生した(過去の)課税年度の基準期間の期末の株主と当該課税年度の 基準期間の期首の株主が実質的に同一である場合のみ欠損金を繰り越すことができる。

グループ・リリーフ(Group relief)

グループ・リリーフの規定に基づき、1社以上の関連会社に対して、自社の調整後損失の最大 70%までを譲渡することができる。損失を利用する会社と損失を譲渡する会社は以下の要件を 満たさなければならない。

マレーシアで設立された居住会社であること

それぞれの普通株払込資本金の金額が適用年度の期首時点でRM250万超であること

両社の決算期(12ヶ月)が同一であること

両社は法律により定義されている関係会社であり、その関係が、適用年度の前年12ヶ月 及び適用年度を通じて維持されること

(17)

税務上の減価償却

CAPITAL ALLOWANCES

税務上の損金算入(Tax deductions)

一般に、所得を獲得する過程で発生する支出及び費用は税務上の損金算入が認められる。

損金算入が特に認められないものには次のようなものがある。

- 私的費用

- 乗用車のリース料のうち一台当たりRM50,000を超える部分の金額、ただし取得価 格がRM150,000以下で新車のリースの場合は、一台あたりRM100,000を超える 部分の金額

- 承認されていない年金、拠出又は貯蓄スキームに対する雇用者の拠出

- 承認済基金に対する従業員の報酬の19%を超える雇用者の拠出

- 承認のない寄付金

- 一部例外を除く交際費の50%

- 従業員の帰郷費用

- 利子、ロイヤルティ、請負対価、技術支援料、動産の賃借料、非居住芸能人への支 払い(payment to a non-resident public entertainer)、その他のマレーシアで源泉 税が課される非居住者への支払いで、源泉税が納付されていない場合の当該支払 金額

- GST登録業者として登録する義務があるのに登録していない場合に発生するインプ ット税

- 発生したインプット税 (GST) のうち、仕入税額控除が可能なインプット税

- GST登録事業者または登録義務のあるが負担または吸収するアウトプット税 移転価格税制(Transfer pricing)

内国歳入庁長官(DGIR)は、物品や役務の取引が独立企業間価格で行われていないと判 断した場合、当該取引に関して調整を行う権限を有する。

ガイドラインと以下の規則が内国歳入庁長官より発行されている。

2012年所得税(移転価格)規則(2009年1月1日から有効)

2012年所得税(事前確認)規則(2009年1月1日から有効) 過少資本税制(Thin capitalisation)

過少資本税制の新条項が2009年1月1日より導入されており、そこでは、過大な金融支援とさ れる金額に係る支払利息部分は損金算入されないこととされている。しかしながら、当該条項を 規定する規則の導入は2015年12月まで延期されている。

税務上の減価償却

(CAPITAL ALLOWANCES) 産業用建物(Industrial buildings)

適格支出(QE)

税務上の減価償却を実施するための適格支出は、産業用建物として利用される建物また は構築物の建築費用である。購入された建物の適格支出は、その購入金額となる。

(18)

税務上の減価償却

CAPITAL ALLOWANCES

産業用建物の種類(以下のように使用される建物を含む産業用建物)

工場、倉庫

ドック、桟橋、埠頭

農業用建物、鉱山用建物

水道または電気を供給するために使用される建物、通信施設

承認された研究又は技術研修のために使用される建物

法的な免許のある私立病院、保育所と看護施設

社会福祉局に承認された老人ホーム

教育省に登録された学校又は教育施設

財務大臣により承認された専門的及び職業的訓練施設

観光省に登録されたホテル

財務大臣は、ある者が事業用に使用している建物を産業用建物として規定することができる。

建築するか購入するかによらず、産業用建物の通常の償却率は以下の通りである(2002課 税年度から適用)。

初年度償却 : 10%

年度償却 : 3%

プラント及び機械設備(Plant and machinery)

適格支出

適格支出には、下記のものが含まれる。

プラント及び機械設備、事務機器、家具、車両等、事業で使用される資産の取得価額

プラントおよび機械の製作費・据付費用(据付が非居住者によって行われた場合は 源泉税が納付されていることが条件)

魚の池や動物の檻、牧畜のために使用されるその他の構築物の建築費

適格支出の種類及び通常の償却率

初年度償却 年度償却

重機械 20% 20%

プラント及び機械設備一般 20% 14%

器具備品 20% 10%

事務用機器 20% 10%

車両 20% 20%*

* 非商用車の適格支出には以下の償却上限額がある。

償却上限額(RM)

価格(on-the-road price)RM150,000以下で、

20001028日以降に購入した新車

100,000

その他 50,000

耐用年数が2年以内の資産に対する支出は取替法が適用できる。

(19)

税務上の減価償却

CAPITAL ALLOWANCES

加速償却(Accelerated capital allowance)

加速償却が認められる資産の一例は以下の通りである。

初年度償却 (%)

年度償却 (%)

産業用建物

公道及びそれに付随する構築物で、料金所収入 で費用回収されるもの

10 6

託児施設 - 10

製造業、ホテル、観光業、承認済サービス·プロジェ クトを営む会社が従業員に提供する社宅の建物

- 10

教育大臣その他関連官庁の大臣によって承認され た学校、教育機関、大臣により承認された産業 上、技術上または職業訓練目的として利用され る建物

- 10

輸出製品の貯蔵、又は加工後配送/再輸出され る輸入品の貯蔵のために使用される建物

- 10

バイオ・ネクサス会社によりその承認事業又はプロ ジェクトの拡大のために購入又は建設された建物

- 10

財務省が承認した建築-賃貸-譲渡を基本とする政 府との契約に基づき建築された建物

10 6

首相府の承認を受けた民間金融イニシアチブのも と、政府又は政府機関が対価の支払いを行わず に、「建設、リース、メンテナンス、譲渡」のパッケー ジで政府又は政府機関のために建設された建物

10 6

プラントおよび機械設備(P&M)

コンピューター及び情報機器及びコンピューター・ソ フトウェア(2016課税年度まで)

20 80

セキュリティ制御及び監視措置(2015課税年度まで) 20 80

環境保護機器 40 20

建設関連機械設備 30 10, 14又は20

廃棄物のみのリサイクル又は廃棄物の完成品へ の再加工に使用される製造会社の機械設備

40 20

農業及びプランテーションを営む会社の機械設備 20 40

電力供給の品質保持のための機械設備 20 40

工業化建築システムの製造のために用いられる鋳型 40 20

2015課税年度よりRM1,300 (2015課税年度以前RM1,000)以下の少額資産は100%の税務上の 減価償却が認められる。中小企業(別途定義)を除き、2015課税年度より、少額資産の100%償却 が認められるのは合計でRM13,000 (2015課税年度以前RM10,000)までである。

(20)

農業控除

ARGRICULTURE ALLOWANCES

製造セクターの自動化のための税務上の減価償却(Automation capital allowances forthe manufacturing sector)

税務上の減価償却費 の合計(%)1カテゴリ

高度労働集約型産業(例:ゴム製品、プラスティック、木材、家具や織 物) – 2015年から2017年までに発生した最初のRM4百万

2002カテゴリ

その他の産業– 2015年から2020年までに発生した最初のRM2百万 200 処分(Disposals)

税務上の減価償却を行っていた資産を処分する際には、未償却残高の調整(Balancing

adjustment) (追加償却/償却戻し)が生じることになる。通常、未償却残高の調整は税務上の帳 簿価額と処分価額との差額で、償却戻しは過去損金算入された償却額を限度する。

共通支配関係者間の譲渡(Controlled transfers)

共通の支配関係を持つ個人や会社の間で資産が譲渡された場合には、未償却残高の調整は行 われない。この場合、実際の取引価格は無視され、税務上の帳簿価格で処分もしくは取得された ものとみなされる。

二年以内の資産の処分(Disposals within 2 years)

所有者の死亡もしくはその他の内国歳入庁長官が適切と認めた理由を除き、購入後2年以内に 処分された資産は、処分について経済合理性が無い限りそれまで認められていた税務上の減価 償却費は遡及的に無効とされる。

税務上の減価償却費の繰越(Unabsorbed capital allowances)

税務上の減価償却費は、同一事業から生じた所得から控除することができる。未使用の減価償 却費は永久に繰り返すことができ、同一事業から生じた所得からのみ控除できる。

休眠会社における前年度未使用の税務上の減価償却費の繰越及び使用は、未使用の事業損 失の場合と同様に、株主継続テストを満たすことが条件となる。

農業控除

(AGRICULTURE ALLOWANCE)

適格支出及び税率(Qualifying expenditure and rates)

適格農業支出(QAE)の種類 償却率(%)

土地の整地および開墾 50

整備された土地の上の最初の農作物の植付 50

農園道路又は橋の建設 50

農園従事者の社宅および福利厚生に使用される施設 20

その他の建物 10

(21)

二重課税防止条約及び源泉徴収税率

DOUBLE TAX TREATIES AND WITHHOLDING TAX RATES

二重課税防止条約及び源泉徴収税率

(DOUBLE TAX TREATIES AND WITHHOLDING TAX RATES) マレーシアとの間に二重課税防止条約を締結している国は、以下の通りである。

源 泉 税 率 (%)

締 結 国 利子 ロイヤリティー 技術指導料

アルバニア 10又は0 10 10

オーストラリア 15又は0 10又は0 0

オーストリア 15又は0 10 10

バーレーン 5又は0 8 10

バングラデシュ 15又は0 10又は0 10

ベルギー 10又は0 10 10

ボスニア・ヘルツェゴビナ1 10又は0 8 10

ブルネイ 10又は0 10 10

カナダ 15又は0 10又は0 10

中華人民共和国 10又は0 10 10

チリ 15 10 5

クロアチア 10又は0 10 10

チェコ共和国 12又は0 10 10

デンマーク 15又は0 10又は0 10

エジプト 15又は0 10 10

フィジー 15又は0 10 10

フィンランド 15又は0 10又は0 10

フランス 15又は0 10又は0 10

ドイツ 10又は0 7又は0 7

香港 10又は0 8 5

ハンガリー 15又は0 10 10

インド 10又は0 10 10

インドネシア 10又は0 10 10

イラン 15又は0 10 10

アイルランド 10又は0 8 10

イタリア 15又は0 10又は0 10

日本 10又は0 10 10

ヨルダン 15又は0 10 10

カザフスタン 10又は0 10 10

韓国 15又は0 10又は0 10

キルギス共和国 10又は0 10 10

クウェート 10又は0 10 10

ラオス 10又は0 10 10

レバノン共和国 10又は0 8 10

ルクセンブルグ 10又は0 8 8

マルタ 15又は0 10 10

モーリシャス 15又は0 10 10

1 未批准の条約

(22)

二重課税防止条約及び源泉徴収税率

DOUBLE TAX TREATIES AND WITHHOLDING TAX RATES 源 泉 税 率 (%)

締 結 国 利子 ロイヤリティー 技術指導料

モロッコ 10又は0 10 10

モンゴル 10又は0 10 10

ミャンマー 10又は0 10 10

ナミビア 10又は0 5 5

オランダ 10又は0 8又は0 8

ニュージーランド 15又は0 10又は0 10

ノルウェー 15又は0 10又は0 10

パキスタン 15又は0 10又は0 10

パプア・ニューギニア 15又は0 10 10

フィリピン 15又は0 10又は0 10

ポーランド 15又は0 10又は0 10

ポーランド(新規)1 10又は0 8 8

カタール 5又は0 8 8

ルーマニア 15又は0 10又は0 10

ロシア 15又は0 10 10

サン・マリノ 10又は0 10 10

サウジ・アラビア 5又は0 8 8

セネガル1 10又は0 10 10

セイシェル共和国 10又は0 10 10

シンガポール 10又は0 8 5

スリランカ 10又は0 10 10

南アフリカ 10又は0 5 5

スペイン 10又は0 7 5

スーダン 10又は0 10 10

スウェーデン 10又は0 8 8

スイス 10又は0 10又は0 10

シリア 10又は0 10 10

タイ 15又は0 10又は0 10

トルコ 15又は0 10 10

トルクメニスタン 10又は0 10 0

アラブ首長国連邦 5又は0 10 10

イギリス 10又は0 8 8

ウズベキスタン 10又は0 10 10

ベネズエラ 15又は0 10 10

ベトナム 10又は0 10 10

ジンバブエ 10又は0 10 10

1 未批准の条約

アルゼンチン及びアメリカ合衆国との間に、国際的な航空・海上運輸を対象にした限定的な二重 課税防止条約がある。

マレーシアの会社から支払われる配当には源泉税が課されない。

(23)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

税務上の優遇装置

(TAX INCENTIVES)

マレーシアは、法人税の免除、資本的支出に対する特別の控除、追加的な税務上の控除など、広 範な税務上の優遇措置を提供している。所得が免税となる優遇措置の場合、免税所得から免税配 当を支払うことができる。また、控除による優遇措置の場合は、控除しきれなかった金額は一般に 全額使い切るまで繰越可能である。これらの税務上の優遇措置は一般に居住会社に与えられる。

A. 製造 / サービス / 貿易セクター(MANUFACTURING / SERVICES / TRADING SECTOR)

パイオニア・ステータスと投資税額控除(Pioneer status (PS) and Investment tax allowance (ITA))

製造業、食品加工業、農業、ホテル業、観光業、その他の商工業のセクターにおいて、奨励事業 を営むか奨励製品を生産する予定の会社あるいは操業開始後1年未満の会社は、パイオニア・

ステータス又は投資税額控除の適用が可能である。

パイオニア・ステータス–生産開始日から5年間、法定所得の70%が免税

投資税額控除–承認日から5年間に行った適格資本的支出の60%相当額を各年度の法

定所得の70%まで控除でき、使い切るまで繰越可能

パイオニア・ステータス/投資税額控除のステータスが消滅する前に再投資を実施しようと している会社は、パイオニア・ステータス/投資税額控除のステータスを放棄するという条件 で再投資控除を選択できる。

特別有利なパイオニア・ステータス及び投資税額控除(Enhanced pioneer status and ITA)

パイオニア・ステータス 投資税額控除

適格産業 優遇措置 優遇期間

(年)

優遇措置 優遇期間 (年) 高度な技術を有する会社で新規もし

くは新規開発中の技術、もしくは工業 関連プログラムに参与している会社

法定所得の 100%

5 QCE(1)の60%を 法定所得の 100%まで控除

5

自動車用部品モジュール産業に従 事している会社

法定所得の 100%

5 QCEの60%を法 定所得の100%

まで控除

5

特定な事業:

機械装置

特別な機械装置

パームオイル・バイオマス

再生エネルギー

エネルギー保全

法定所得の 100%

5 + 5 QCEの100%を 法定所得の 100%まで控除

5

技術、職業訓練実施する会社、と 適格科学課程を提供する民間高等 教育機関

- - QCEの100%を

法定所得の70%

まで控除

10

(1)QCE :適格資本的支出

(24)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

パイオニア・ステータス 投資税額控除

適格産業 優遇措置 優遇期間

(年)

優遇措置 優遇期間 (年) 国家戦略的重要プロジェクト 法定所得の

100%

5 + 5 QCE(1)の100%

を法定所得の 100%まで控除

5

パイオニア期間後に以下の事業に 再投資する会社:

資源ベース

食品加工

研究開発

ホテル産業と観光事業

パームオイル・バイオマスを使用 し、付加価値製品の製造

生鮮農業製品のための冷蔵保存 設備ならびにサービス

法定所得の 70%

5 QCEの60%を法 定所得の70%ま で控除

5

小規模企業 法定所得の

100%

5 QCEの60%を法 定所得の100%

まで控除

5

ハラル認証及びその他の品質認証 を取得している会社

- - QCEの100%を

法定所得の 100%まで控除

5

工業デザイン事業の提供者(2016 年12月31日までに受理した申請 に適用)

法定所得の 70%

5 - -

(1)QCE :適格資本的支出

上記のリストはすべてを網羅したものではない。より詳細は本冊子の他の関連業界の欄を参照。

特別優遇措置スキーム(Special incentive scheme)

マレーシア設立の居住法人で、財務大臣に承認された“承認事業”から所得がある会社 優遇措置:

承認事業からの法定所得の70% (又は大臣が規定するそれ以外の率)の免税、或いは

承認事業からの法定所得に一定の控除(控除の率は大臣により決定される)を認める形式 での免税

輸出が増加した場合の優遇措置(Allowance for increased export) 製造業又は農業を営んでいる居住会社で、製品/農業製品を輸出した会社 優遇措置:

以下の付加価値を達成した場合に、法定所得の70%を上限として輸出増加額に対して以 下のレートによる控除が認められる。

(25)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

付加価値(%)* 優遇措置(適用レート%)

製造品 30又は20 10

50又は40 15

農業製品 - 10

特定の適格サービス 50

* 付加価値とは卸売価額から原材料費の合計額を除いたものである。

2016課税年度から2018課税年度までにおいて、払込資本金がRM2.5百万未満の会社に適用

製造及び農業活動に従事している現地会社は、以下のより有利なレートでの控除を受ける資格 を有する。

会社が輸出額を著しく増加させている場合(最低50%)、輸出増加額の30%相当額

会社が新市場に進出できている場合、輸出増加額の50%相当額

会社が国際通商産業省(MITI)より“優秀輸出業者賞”を授与した場合、輸出増加額の

100%相当額。サービス業については、この優遇措置が“優秀輸出業者(サービス部門)及

び優秀ブランド賞”の受賞者にも適用されている。

承認済サービス・プロジェクト(Approved services project, ASP)

承認済サービス・プロジェクトにつき適格資本支出(QCE)を行った、通信業、公益事業、運送業 のサブ・セクターに属する居住会社。承認済サービス・プロジェクトとは、上記に列挙された業種 のプロジェクトで財務大臣から承認されたものをいう。

優遇措置:

5年以内に発生した適格資本的支出の60%相当額を法定所得の70%まで控除可能

1967年所得税法セクション127に基づく、5年間にわたる法定所得の70%までの免税

承認済サービス・プロジェクトのために建設または購入された建物の産業用建物償却

国内で調達できない輸入材料及び機械、ないしは国内調達できるものであっても直接に承 認済サービス・プロジェクトで使用されるものに係る関税及び売上税の免除

国家戦略的に重要なプロジェクトは特別に強化された優遇措置の適用を受けることができる。

投資税額控除の場合、適格資本的支出の100%相当額を法定所得の100%まで控除可能

セクション127に基づく免税の場合、法定所得の100%が10年間免税 食品製造(Food production)

承認済食品製造の事業に従事する子会社に投資している会社は、該当子会社への投資額相当 の控除ができる。

承認済食品製造の活動に従事する子会社は、新規プロジェクトの場合10年間、拡大プロジェクト の場合5年間、法定所得の100%が免税可能となる。

2015年12月31日までに(20201231日までに延長された)農林水産省が受理した申請 に適用される。

(26)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

再投資控除(Reinvestment allowance)

36ヶ月以上操業を行ったマレーシアの居住会社で、既存の製造業または農業プロジェクトに係る 拡張、現代化、自動化、多様化のために、マレーシアで使用する工場、機械設備につき適格資本 的支出を行った会社

優遇措置:

適格資本的支出の60%相当額を法定所得の70%まで控除可能で、最初に計上した課税 年度より15年間利用可能

適格プロジェクトが、財務大臣により規定された生産性レベルを達成した場合、適格資本支

出の60%相当額を法定所得の100%まで控除可能

上記に加え、次のとおり、発生した適格資本的支出に対して、特別再投資控除が付与される。

再投資控除の15年の期間が2015課税年度までに終了した会社は、2016課税年度から 2018課税年度まで

再投資控除の15年の期間が2016課税年度に終了する会社は、2017課税年度から2018 課税年度まで

再投資控除の15年の期間が2017課税年度に終了する会社は、2018課税年度

B. バイオテクノロジー (BIOTECHNOLOGY)

バイオテクノロジー活動を実施し、Malaysian Biotechnology Corporation Sdn Bhdによりバイ オ・ネクサスのステータスを承認された会社

優遇措置:

初めて法定所得を得た年度から10年間(新規ビジネスの場合)又は5年間(拡張プロジェ クトの場合)にわたる所得税の100%免除;又は5年以内に発生した適格資本的支出の

100%相当額を法定所得の100%まで控除可能な投資税額控除;

免税期間終了後10年間に渡り、承認済事業から得られた法定所得に対して20%の税率で課税

承認済み事業のみに使われる建物またはバイオ・ネクサス会社のプロジェクトの拡張プロ ジェクトに対して年率10%で10年間の産業用建物償却の適用

バイオテクノロジー会社と企業合併を実施するバイオ・ネクサス会社に印紙税と不動産利 得税の免除が適用

原材料/部品及び機械/装置における輸入関税の免除

バイオ・ネクサス会社に投資する会社又は個人は、初期資本及び初期段階の融資による投資額 相当額の控除が可能である。

バイオエコノミーのコミュニティの発展プログラム(Bioeconomy Community Development Programme)

バイオエコノミーの発展のための研究開発活動を行う会社 優遇措置

バイオ産業の技術プラットフォームの獲得に係る控除

(商業化前の)パイロットプラントに投資する会社による研究開発設備の輸入に係る輸入税

の免税

研究開発活動の中核拠点のための人材開発に関して発生する運営費用に対する特別な

(27)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

201411日から20181231日の間にマレーシアバイオテクノロジーコーポレーション が受理した申請に適用

C. 教育機関(EDUCATION)

私的高等教育機関(Private higher education institutions, PHEIs) 新教育課程の開設において発生した費用で法的要件を遵守しているもの 優遇措置:

・ 3年間にわたり発生する費用の控除

非営利目的の私立学校(Non-profit oriented school) 教育省に承認された非営利目的学校

優遇措置:

・ 学校運営から得る所得の免税

営利目的の私立学校、インターナショナルスクール(Profit Oriented Private or International School)

教育省による登録を受けた営利目的の私立学校又はインターナショナルスクール 優遇措置:

5年間に渡る所得の70%の免税、又は、5年間に渡る適格資本的支出の100%相当額を法 定所得の70%まで控除可能な投資税額控除(2015年12月31日までに受理された申請に 付与)

教育器材に輸入関税の免税(2011年10月8日以降に受理した申請案件)

海外での促進費用に二重控除(2012課税年度より適用) 就学前教育/幼稚園(Pre-school education / Kindergarten) 教育省による登録を受けた民間就学前教育/幼稚園

優遇措置:

民間就学前教育/幼稚園の事業から得る法定所得の5年間に渡る免税(2013課税年度 より適用)

就学前教育機関/幼稚園の園舎に対し、年次10%の産業用建物償却の適用 D. 金融サービス(FINANCIAL SERVICES)

クローズ・エンド型ファンド会社(Closed-end fund company)

マレーシアにおいて設立され、証券委員会により承認された公開株式会社でファンドを有価証券 の投資に特化している会社

優遇措置:

投資から生じた利益及び受取利息は免税

「許可された費用」の25%までが控除可能

(28)

税務上の優遇措置

TAX INCENTIVES

外国投資管理会社(Foreign fund management company)

マレーシアにおいて設立された会社で、投資管理サービスを提供している会社 優遇措置:

・ 海外投資家に投資管理サービスを提供することから得られた所得に対してのみ10%の軽 減税率が適用

農業セクターのスクーク、小口販売のスクークおよび債券の発行(Issuance of agro-sukuk, retail sukuk and retail debentures)

証券取引委員会またはラブアン金融サービス局の承認を受けたアグロ・スクーク(農業セクター のスクーク)、小口販売のスクークおよび債券の発行会社。

優遇措置:

アグロ・スクークの発行費用の二重控除(2013課税年度から2015課税年度まで)

承認を受けた小口販売の債券の発行に係る追加発生費用の二重控除(2012課税年度か ら2015課税年度まで)(2018課税年度まで延長)。

利益分配(Mudharabah)、損益分配(Musyarakah)、プログレッシブセールス(Istisna’)、割 賦販売(Murabahah)、タワルック(tawarruq)による延払(Bai‘Bithaman Ajil)に基づくス クーク(Sukuk)の発行の追加費用に二重控除(2016課税年度から2018課税年度まで)。

小口販売のスクークの発行に係る追加費用の控除(2012課税年度から2015課税年度まで)。

• リース(Ijarah)や信用状(Wakalah)に基づくスクーク(Sukuk)の発行の追加費用の控 除(2016課税年度から2018課税年度まで)。

2007年資本市場及びサービス法(CMSA)に基づき証券取引委員会に承認された小口販 売のスクークおよび債券の個人投資家による取得に係る証書の印紙税の免税(2012年10 月1日から2015年12月31日までに発行された証書)

持続的責任投資スクーク(SRI SUKUK)の発行(Issuance of sustainable and responsibleinvestments sukuk, SRI sukuk)

マレーシア証券取引委員会により承認、認可、受付されたSRI Sukukを発行する会社 優遇措置:

SRI Sukukの発行に係るコストの控除

イスラム銀行業とイスラム保険(タカフル)事業(Islamic banking and takaful business) 国際的な通貨で事業を行う、ライセンスを付与されたイスラム銀行及びイスラム金融部門並びに イスラム保険(タカフル)事業会社及びタカフル事業部門。

優遇措置:

国際的な通貨で行われる事業から生じる法定所得の免税(2007課税年度から2016課税 年度まで)

マレーシア国際イスラム金融センターを推進するスキームのもと、イスラム銀行業、タカフ ル事業、イスラム資本市場に関連して2007年1月1日から2016年12月31日の間に締 結される一定の文書に対する印紙税の免除

参照

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