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新規工場立地計画に関する動向調査

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Academic year: 2021

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(1)

      競輪の補助金による事業        http://ringring‑keirin.jp 

新規工場立地計画に関する動向調査 

   

平成 21 年 3 月 

財団法人日本立地センター 

(2)

はじめに

本報告書は、財団法人日本立地センターが、平成20年度「新規工場立地計画に関する動向調 査」の実施結果を取りまとめたものです。

 企業立地は、地域雇用の創出および地域経済の発展などにおいて欠くことのできない構成要 素になっています。この調査は、工場立地計画に対する企業の考え方などを把握し、受け入れ る側の対策・整備などの一助とすることを主目的に、全国の製造業を対象にアンケート方式に より実施したものです。

 主な調査内容は次のとおりです。

 1.業務施設の増設・移転を含めた工場等の新規立地計画の有無  2.新規立地計画の規模・進捗

 3.新規立地計画の動機・条件

 なお、調査の実施にあたっては、回答をお寄せいただいた企業の皆さまに深く謝意を表する 次第です。

    平成21年3月

       財団法人 日本立地センター       理事長  鈴 木 直 道

(3)

目   次 

Ⅰ.調査の目的   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

Ⅱ.調査の実施方法

 1.対象企業   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  1  2.内  容   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  1 3.実施期間   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  1  4.回収結果   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  1

Ⅲ.調査結果の概要 

 1.工場等の新規立地計画(増設・移転を含む)の有無  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  2  2.新規立地計画の対象施設  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8 3.用地の入手状況      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  9  4.新規立地計画の候補地域  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 5.用地の入手方法      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13  6.計画敷地面積       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 7.新規立地予定時期     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15  8.新規立地計画の理由・背景 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 9.立地選定にあたって重視する要件  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

Ⅳ.まとめ     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 

[参 考]

  1.調査票内容     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21   2.ヒアリング概要   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

(4)

Ⅰ.調査の目的 

 本調査の目的は、企業立地の動向について、

規模や時期、地域的指向性など施行要素から 集計・分析することとしている。また、この 結果は、企業を受け入れる側の対策・整備な どの一助としていくものとする。

Ⅱ.調査の実施方法 

1.対象企業 

 全国の製造業、資本金 2,000 万円以上、

従業員20人以上を条件に、業種間の構成を 踏まえて無作為に22,433社を抽出した。

 なお、転居不明に伴う返送などが53件あ り、実質発送数は22,380件になった。

[表 1]業種別抽出数      (単位:件、%) 

製造業種  抽出数  構成比

食料品製造業  1,781 7.94

飲料・飼料製造業  864 3.85

繊維工業  505 2.25

衣服・その他の繊維製品製造業  454 2.02

木材・木製品製造業  375 1.67

家具・装備品製造業  324 1.44

パルプ・紙・紙加工品製造業  768 3.42 印刷・同関連産業  1,120 4.99

化学工業  1,421 6.33

石油製品・石炭製品製造業  85 0.38 プラスチック製品製造業  1,376 6.13

ゴム製品製造業  314 1.40

なめし革・同製品・毛皮製造業  95 0.42 窯業・土石製品製造業  786 3.50

鉄鋼業  746 3.33

非鉄金属製造業  530 2.36

金属製品製造業  2,378 10.60 はん用機械器具製造業  1,722 7.68 生産用機械器具製造業  1,632 7.27 業務用機械器具製造業  661 2.95 電子部品・デバイス製造業  943 4.20 電気機械器具製造業  1,160 5.17 情報通信機器器具製造業  617 2.75 輸送用機械器具製造業  1,237 5.51 その他製造業(武器製造業を含む)  539 2.40

計  22,433 100.00

2.内 容 

  調査票の設問は次のとおり。

(1)工場等の新規立地計画(増設・移転を    含む)の有無

(2)新規立地計画の対象施設

(3)用地の入手状況

(4)新規立地の候補地

(5)用地の入手方法

(6)計画敷地面積

(7)新規立地予定時期

(8)新規立地の理由・背景

(9)用地選定にあたって重視する要件

3.実施期間 

(1)調査票発送日 平成20年11月25日

(2)調査票回収日 平成20年12月19日

4.回収結果 

(1)抽出数    22,433件

(2)実質発送数  22,380件

(3)回収数      3,364件

(4)回収率(回収数/実質発送数)15.0%

(5)回答内訳    新規立地計画が

   ・ある    0,374件(11.1%)

   ・ない    2,918件(86.7%)

   ・わからない 0,663件( 1.9%)

   ・無記入など 0,009件( 0.3%)

[図1]新規立地計画の有無 無記入

 0.3%

わからない 1.9%

ある 11.1%

ない 86.7%

(5)

Ⅲ.調査結果の概要 

1.工場等の新規立地計画(増設・移転を含 む)の有無 

 今回の調査実施時期の経済状況が影響し、

回収数は昨年と比べ約3割減少、回収率も 15%と近年では低水準となった。回収数と 回収率は、平成15 年、16 年とほぼ同じ水 準である。

 こうした中、新規立地計画が「ある」と 回答した企業数は374件で、昨年と比べ約 4 割減少した。これは有効回答 3,364 件に

対して 11.1%に相当し、6 年連続で対前年

を上回った昨年と比較して 2.6 ポイントの 減少となった。

 世界規模の経済危機の影響が出始めた時 期であり、工場等の立地計画にも先行きの 不透明感を反映し立地意向が低水準の結果 となった。

 

 この数値を 4 業種分類(注 1)で比較した 場合、加工組立型が176件に上り、経済が 不透明な中にあっても他の業種を大きく上 回り、構成比では全体の47.1%に達した。

 以下、地方資源型 83 件(22.2%)、基礎 素材型 62 件(16.6%)、生活関連型 53 件

(14.2%)と続き、生活関連型が減少し最 下位になった。

 

(注1

地方資源型

食料品、飲料・飼料、繊維*2、木材・木製品、

パルプ・紙、窯業・土石

生活関連型

衣服*2、家具・装備品、印刷、プラスチック、

ゴム、なめし皮・皮製品、その他製造

基礎素材型

化学、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属

加工組立型

金属製品、はん用機械*1、生産用機械*1、業務用 機械*1、電子部品・デバイス、電気機械、情報通信 機械、輸送用機械、(一般機械*2、精密機械*2)

ただし、*1は新産業分類、*2は旧産業分類 9.1 9.4

7.8 6.8 8.7 9.2

9.2 9.9 22.9

37.438.9 32.9

18.7 16.9

13.0

9.0 9.5

12.5 13.7 11.1

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

元年 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

年度 割合(%)

  [表 2]業種分類別新規立地計画件数

業種分類  実数  構成比  地方資源型  83 22.2%

生活関連型  53 14.2%

基礎素材型  62 16.6%

加工組立型  176 47.1%

計  374 100.0%

[図 2]新規立地意向割合の推移(過去 20 年間)

(6)

 また、4 業種分類構成比の対前年比較で は、相対的に立地計画件数の減少が小さか った地方資源型と基本素材型の減少幅が小 さく、新規立地計画が「ある」に占めるウ ェイトを高めている。その半面、件数の減 少が著しかった加工組立型がポイントを減 少させている。

 

[表 3]業種分類別新規立地計画件数前年比較 年度 前年比 業種分類

18 19 20 件数 伸び率 地方資源型 114 125 83 -42 -33.6%

生活関連型 110 112 53 -59 -52.7%

基礎素材型 84 89 62 -27 -30.3%

加工組立型 321 317 176 -141 -44.5%

合  計  629 643 374 -269 -41.8%

30.8

25.5

27.1

29.2

16.2

21.2

18.1

19.4

22.2

15.4

15.4

16.4

25.4

19.8

16.7

19.0

17.5

17.4

14.2

12.3

8.5

5.9

11.6

13.2

13.4

13.8

16.6

40.0

44.6

47.3

39.0

45.0

55.6

46.6

51.0

49.3

47.1 32.3

10.9 9.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

平成11年度

平成12年度

平成13年度

平成14年度

平成15年度

平成16年度

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

地方資源型 生活関連型 基礎素材型 加工組立型

[図 3]4業種分類構成比の推移(過去 10 年間)

(7)

 新規立地計画が「ある」の中分類業種に よる構成は、新産業分類の適用により単純 な比較ができないが、旧一般機械と金属製 品が1位2位を占め、両業種の合計で昨年 と同程度のウェイトを占めている。以下、

食料品、輸送用機械器具、化学と続いてい る。

 

 

 実件数が減少する中、従来から上位にあ る金属製は前年比 3.6 ポイント、プラスチ ック製品が 3.0 ポイントと大幅に減少した。

一方で、パルプ・紙が実件数で横ばい、情 報通信機械器具が少数ながら件数増を記録 し、ウェイトを上昇させている。食料品や 輸送用機械器具は、実件数の下げ幅が全体 の同程度だったこともありウェイトの低下 にはいたっていない。

[表 4]新規立地計画企業の業種構成(過去 10 年間)      (単位:%)

平成年度

中分類業種  11 12 13 14 15 16 17 18 19 20  前年比 食料品  16.9 16.9 12.7 10.2 10.0 10.4 12.0 9.2 9.8 11.2 1.4 飲料・飼料  0.0 1.5 0.0 3.4 3.5 0.5 1.7 2.1 1.7 1.1 ▲0.6 繊 維 *1  4.6 3.1 0.0 1.7 1.5 1.0 1.7 1.1 1.2 0.8 0.4 衣服・その他の繊維製品 *1 6.2 1.5 3.6 5.1 2.5 0.8 0.2 1.3 0.3 0.3 0.0 木材・木製品  1.5 3.1 0.0 1.7 2.5 0.5 1.5 1.1 1.9 2.1 0.2 家具・装備品  0.0 0.0 0.0 0.0 2.0 1.0 2.7 1.0 1.2 0.3 ▲0.9 パルプ・紙・紙加工品  6.2 3.1 3.6 8.5 8.0 3.5 2.4 2.5 2.3 4.0 1.7 出版・印刷・同関連産業  6.2 7.7 3.6 1.7 5.5 1.0 6.3 6.0 5.3 5.3 0.0 化 学  6.2 6.2 5.5 1.7 3.0 7.6 7.1 6.4 6.1 9.1 3.0 石油製品・石炭製品  0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 0.0 0.0 0.3 0.3 0.5 0.2 プラスチック製品  3.1 3.1 9.1 11.9 6.0 9.8 5.1 6.2 7.3 4.3 ▲3.0 ゴム製品  0.0 1.5 0.0 1.7 1.5 2.3 2.4 1.4 1.2 1.3 0.1 なめし革・同製品・毛皮  0.0 0.0 0.0 0.0 0.5 0.3 0.0 0.0 0.2 0.3 0.1 窯業・土石製品  3.1 3.1 9.1 1.7 3.5 0.3 2.0 2.1 2.5 2.9 0.4 鉄 鋼  0.0 1.5 1.8 5.1 2.5 2.3 2.9 4.1 5.4 5.1 ▲0.3 非鉄金属  6.2 1.5 3.6 1.7 0.0 1.8 3.2 2.5 2.0 1.9 0.1 金属製品  10.8 9.2 14.5 3.4 12.5 16.7 13.2 16.5 15.6 12.0 ▲3.6

はん用機械器具  2.9

生産用機械器具  7.5

業務用機械器具  8.0

(一般機械器具 *2)  4.6 16.9 10.9 13.6 16.5 19.4 9.8 11.8 13.7 18.4 *2 4.1 電子部品・デバイス  3.4 4.0 5.1 4.9 3.7 3.3 1.9 ▲1.4 電気機械器具  13.8 7.7 10.9 6.8 4.5 6.3 3.4 5.2 3.0 4.3 1.3 情報通信機械器具  0.0 0.5 0.8 1.0 0.8 0.5 1.3 0.8 輸送用機械器具   7.7 6.2 7.3 8.5 6.0 4.8 10.0 9.9 9.0 9.1 0.1

(精密機械器具)  3.1 4.6 3.6 3.4 1.0 2.5 4.4 3.2 4.4 その他の製造  0.0 1.5 0.0 5.1 2.0 1.5 2.2 1.6 1.9 2.4 0.5 立地計画数/回収数×100  8.7 9.2 6.8 7.8 9.1 9.4 9.5 12.5 13.7 11.1 ▲2.6   注) 新旧産業種分類の経年比較が可能となるよう、平成20年度の数値について業種の組み換えを行った。

      *1 繊維の値は、旧分類の繊維と衣服・その他繊維製品に振り分けた。

      *2 一般機械器具の値は、はん用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具、精密機械器具を合算した。

(8)

 新規立地計画が「ある」の内容は、増設 と新設の割合がそれぞれ全体の約3分の 1 程度を占め、続いて移転が約2割となって いる。

 対前年比のポイント変化は、新設0.2減、

増設 3.1 増、移転 2.9 減であり、先行きが 不透明な中、既存施設を活用した着実な生 産環境を活かせる増設を指向する傾向が見 られた。

[図4]新規立地計画の内容

増設 3 4 . 8 % 移転

2 1 . 4 % 不明 1 1 . 0 %

新設 3 2 . 9 %

     

       

  4業種分類で計画の内容を見ると、近 年の海外も含めた需要の変化に対応す るため、基礎素材型や加工組立型が増設 を重視する傾向が強くなっている。

 一方で、地方資源型や生活用品型が新 設を主体に立地計画があり、増設と移転 を同程度に重視する傾向になっている。

3 2 . 1

3 0 . 6

3 2 . 4

2 7 . 7

2 8 . 3

3 8 . 7

3 8 . 6

2 7 . 7

1 7 . 0 3 6 . 1

2 8 . 3

1 9 . 4 8 . 4

1 1 . 3

1 1 . 3

1 1 . 9

0% 25% 50% 75% 100%

地方資源型

生活関連型

基礎素材型

加工組立型

新設 増設 移転 不明

[図 5]業種分類別新規立地計画の内容

[表 5]新規立地計画の内容      (単位:件、%)

新 設 増 設 移 転 不 明

業種分類 実数 構成比 実数 構成比 実数 構成比 実数 構成比

地方資源型 30 36.1 23 27.7 23 27.7 7 8.4 83 生活関連型 17 32.1 15 28.3 15 28.3 6 11.3 53 基礎素材型 19 30.6 24 38.7 12 19.4 7 11.3 62 加工組立型 57 32.4 68 38.6 30 17.0 21 11.9 176

合 計 123 32.9 130 34.8 80 21.4 41 11.0 374

(9)

 新規立地計画が「ある」の進捗状況は、

未回答である不明が 32.4%と多数を占める 結果となっている。未回答の要因は、計画 の凍結や断念、見通し不明など、現段階で 計画を進捗できない状況を反映している。

  計 画 の 具 体 的 な 進 捗 を 示 す 着 工 中 は 22.5%に留まり、不明に次いで多い検討中

の 26.2%は今後の状況変化によっては立地

の見直しをせざるを得ない可能性も考えら れる。

 なお、対前年比のポイント変化は、不明 のポイントが増加し、他はすべて減少して いる。

 

  4 業種分類でみると、各業種分類 とも全体の傾向と同じで、計画の凍 結や断念が含まれると考えられる不 明のウェイトが拡大している。

 その中で、加工組立型では検討中 の割合が比較的高く、相対的に不明 が少なく、昨年時点の立地計画の見 直し、先延ばしをせざるを得ない状 況におかれていると考えられる。

[図6]新規立地計画の進捗

情報 収集 1 9 . 0 % 不明 3 2 . 4 %

検討中 2 6 . 2 % 着工中 2 2 . 5 %

[表 6]新規立地計画の進捗      (単位:件、%)

着工中 検討中 情報収集 不 明

業種分類 実数 構成比 実数 構成比 実数 構成比 実数 構成比

地方資源型 16 19.3 19 22.9 18 21.7 30 36.1 83 生活関連型 10 18.9 13 24.5 11 20.8 19 35.8 53 基礎素材型 14 22.6 14 22.6 12 19.4 22 35.5 62 加工組立型 44 25.0 52 29.5 30 17.0 50 28.4 176 合 計 84 22.5 98 26.2 71 19.0 121 32.4 374

[図 7]業種分類別新規立地計画の進捗 

1 8 . 9

2 2 . 6

2 5 . 0 2 2 . 9

2 4 . 5

2 2 . 6

2 9 . 5 2 1 . 7

1 7 . 0 1 9 . 3

1 9 . 4 2 0 . 8

2 8 . 4 3 5 . 5 3 5 . 8 3 6 . 1

0% 25% 50% 75% 100%

地方資源型

生活関連型

基礎素材型

加工組立型

着工中 検討中 情報収集 不明

(10)

 新規立地計画が「ある」の資本金構成比 では、1 億円未満が 292 件あり 78.1%を占 める。この傾向は、過去の調査から特段の 変化は見られない。

 ただし、資本金 5,000 万円未満での計画 数は、前回同様に約半数を占めるものの、

 

 新規立地計画が「ある」の従業員構成比 では、300人未満が317件あり全体の84.8%

を占める。これは過去の調査でも同じ状況 であるが、ウェイトの減少を示す傾向がみ られる。

 また、従業員100人未満の企業数は、こ

ウェイトは減少傾向を示している。

  4 業種分類の比較では、地方資源型や生 活関連型で 5,000 万円未満など小規模の企 業に立地計画が多くなる傾向が強い。

 立地計画の減少では1億円前後の規模で 下げ幅が小さくなる傾向にある。

れまでと同様、過半の水準を維持している。

  4 業種分類の比較では、地方資源型や生 活関連型で100人未満など比較的規模の小 さい企業に立地計画が多くなる傾向が強い。

 立地計画の減少では100人前後の規模で 下げ幅が小さくなる傾向にある。

        (単位:件、%)

[表 7]新規立地計画企業の資本金構成      (単位:件、%)

      資本金 業種分類

5,000 未満

1 未満

1億以上 10億未満

10億以上 50億未満

50億以上 100億未満

100

以上 不明

 地方資源型  50 22 6 2 - 1 2 83

 生活関連型  28 17 6 - 1 1 53

 基礎素材型  21 20 15 3 1 2 -  62

 加工組立型  85 49 26 6 3 6 1 176

計  184 108 53 11 5 9 4 374 平成20年度構成比  49.2 28.9 14.2 2.9 1.3 2.4 1.1

平成19年度構成比  52.1 27.2 13.4 3.6 0.8 2.3 0.6 平成18年度構成比  54.1 27.2 13.2 3.3 0.6 1.4 0.2 平成17年度構成比  73.2 15.1 2.7 0.2 2.7 6.1 平成16年度構成比  73.2 18.2 3.3 2.0 0.8 2.5

[表 8]新規立地計画企業の従業員構成      (単位:件、%)

        従業員数

業種分類 100未満 300未満 300以上 500未満

500以上

1,000未満 1,000以上 不明

地方資源型  50 21 7 3 1 1 83

生活関連型  32 16 1 2 2 0 53

基礎素材型  31 21 2 3 4 0 62

加工組立型  86 60 6 8 8 4 176

合計  199 118 16 16 20 5 374

平成20年度構成比  53.2 31.6 4.3 4.3 5.3 1.3 平成 19 年度構成比  52.4 34.1 5.1 3.1 2.5 0.6 平成18年度構成比  59.1 29.9 4.5 4.0 3.0 0.0 平成17年度構成比  80.0 4.6 3.7 4.0 8.8 平成16年度構成比  80.3 6.8 6.3 0.5 2.5

(11)

2.新規立地計画の対象施設 

 新規立地計画の対象施設は、多くが工場

(生産拠点)をあげている。

 それは、新規立地計画の「ある」374 件 の中、326 件に上り、その回答率が9 割近 くに達している。

 なお、対前年比のポイント増減は、工場 の 3.2 減と研究開発施設がわずかに減少し、

流通施設・倉庫が微増している。立地計画 数の縮小の中で、需要や消費への対応を意 識した施設立地の兆候が見られる。

 

  4 業種分類別では、生活関連型が 工場をあげた割合が比較的高く、前 年と比較しても他の業種がポイント を下げるのに反して68.9ポイントか ら上昇しており、国内生産を重視す る傾向が見える。

 一方、基礎素材型と加工組立型は、

工場のポイントを下げ流通施設・倉 庫を重視する兆しが見られる。研究 開発施設のポイントは横ばいか減少 の傾向にある。地方資源型は、流通 施設・倉庫のポイント減のほかは横 ばいの傾向にある。

[表 9]計画施設(1) 

N=374、複数回答、単位:件、%)

施 設  実数  回答率 

工 場  326 87.2

研究開発施設  31 8.3

流通施設・倉庫  51 13.6

その他  28 7.5

・その他は、本社や事務所、営業所、店舗、ショール ームの併設などを含む。 

[図 8]業種分類別計画施設 

[表 10]計画施設(2)      (複数回答、単位:件)

      施  設

 業種分類 工 場 研究開発

施設

流通施設

倉庫 その他 不 明 合 計

地方資源型 70 4 16 7 0 97

生活関連型 48 2 8 3 1 62

基礎素材型 47 5 10 5 2 69

加工組立型 161 20 17 13 1 212

合 計 326 31 51 28 4 440

7 7 . 4

6 8 . 1

7 5 . 9

1 6 . 5 7 2 . 2

9 . 4 7 . 2

3 . 2 4 . 1

8 . 0 1 2 . 9

1 4 . 5

0% 25% 50% 75% 100%

地方資源型

生活関連型

基礎素材型

加工組立型

工場 研究開発 流通 その他

(12)

3.用地の入手状況 

 新規立地計画「ある」の用地入手状況は、

平成15年度以降、一貫して入手済が増加し、

前年に引き続き未入手を上回る結果となっ ており、近年の好調な立地動向の結果であ るが、相対的に未入手が減少していること から、新たな用地取得に影響が出るとも考 えられる。

 また、4 業種分類の比較では、地 方資源型と生活関連型の未入手割合 が高く半数を超えおり、生活関連型 が特に顕著である。

 一方、入手済割合が高いのが基礎 素材型と加工組立型で、半数を超え ている。基礎素材型ではこの傾向が より顕著で、一般的に既存敷地内で の増設の割合が高いことを反映して いるのではないか。

  [表 11]用地の入手状況      (単位:件)

  入手済 未入手 不 明 合 計 入手割合 未入手割合

地方資源型 39 44 0 83 47.0% 53.0%

生活関連型 22 31 0 53 41.5% 58.5%

基礎素材型 39 23 0 62 62.9% 37.1%

加工組立型 106 70 0 176 60.2% 39.8%

合 計 206 168 0 374 55.1% 44.9%

[図 10]入手状況の推移 

5 5 . 1 % 5 1 . 2 % 4 8 . 2 % 4 2 . 2 % 4 1 . 2 % 3 1 . 7 %

5 0 . 8 %

4 4 . 9 % 4 7 . 3 % 5 0 . 9 % 5 6 . 3 % 5 7 . 6 % 6 5 . 8 %

4 9 . 2 % 平成14年度

平成15年度

平成16年度

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

入手済 未入手 不明

[図9]用地の入手状況

入手済 5 5 . 1 % 未入手

4 4 . 9 %

(13)

4.新規立地計画の候補地域 

 新規立地計画で候補にあげている地域の 割合は、東海地区が4年連続で最も多く、

全体の16.5%(67件)を占める。以下、南

関東14.3%、近畿臨海11.4%と続き、候補 地が上位の地域の順番に大きな変動はない。

 次に、今回調査の回答数に昨年と差があ ることを前提に実際の候補数の変化をみる と、北海道と山陰を除いた地域すべてで件 数が減少している。特に四国、北関東、北 陸、甲信越で半数未満まで減少し、比較的 軽微だった南部九州でも3割弱の減少であ る。その中で、北海道が絶対数は少ないも のの件数が増え、山陰は横ばいとなった。

 なお、海外を候補に挙げた割合は減少し、

直近5年間では最低の水準となっている。

候補地としてあげられたのが、中国やタイ、

ベトナムなどアジアの国である。

[図 11]新規立地計画の候補地域(4 業種分類) 

  4 業種分類別では、地方資源型と生活用 品型で候補地の上位が全体の傾向と異なる。

1 位が南関東で以下、近畿臨海、東海と続 く。地方資源型の3位には北海道が加わる。

加工組立型と基礎素材型は、全体の傾向と ほぼ同様の状況となっている。

 

(注2)

北東北  青森、岩手、秋田

南東北  山形、宮城、福島

北関東  茨城、栃木、群馬

南関東  東京、千葉、埼玉、神奈川

甲信越  新潟、長野、山梨

北 陸  富山、石川、福井

東 海  静岡、愛知、岐阜、三重

近畿内陸 滋賀、京都、奈良

近畿臨海 大阪、兵庫、和歌山

山 陰  鳥取、島根

山 陽  岡山、広島、山口

四 国  香川、徳島、愛媛、高知

北部九州 福岡、佐賀、長崎、大分

南部九州 宮崎、熊本、鹿児島、沖縄

0 10 20 30 40

(件) (複数回答あり)

地方資源型 生活関連型 基礎素材型 加工組立型

(14)

 

【東海】

特定なし 1 3 . 4 %

三重 1 0 . 4 %

岐阜 1 4 . 9 %

愛知 3 4 . 3 %

静岡 2 6 . 9 %

【南関東】

東京 1 7 . 2 %

千葉 1 2 . 1 %

埼玉 3 4 . 5 % 神奈川

2 5 . 9 % 特定なし

1 0 . 3 %

【近畿臨海】

大阪 3 7 . 0 %

兵庫 3 9 . 1 % 和歌山

1 0 . 9 % 特定なし

1 3 . 0 %  [表 12]新規立地計画の候補地域(複数回答) 

      (単位:件、%)

地 域      業種分類 

  海   道  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

   

 

 

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

 

 

 

   

 

 

   

 

 

   

 

 

地方資源型  8 4 6 4 14 2 3 8 3 9 1 6 5 6 2 1 5 87

生活関連型  1 0 1 5 13 2 6 7 4 7 1 0 1 5 1 0 6 60

基礎素材型  1 2 3 8 11 0 5 15 3 11 0 1 1 4 2 2 3 72

加工組立型  4 1 9 9 20 16 6 37 9 19 3 9 4 8 8 7 17 186

計  14 7 19 26 58 20 20 67 19 46 5 16 11 23 13 10 31 405

20  3.5 1.7 4.7 6.4 14.3 4.9 4.9 16.5 4.7 11.4 1.2 4.0 2.7 5.7 3.2 2.5 7.7  

19  1.7 1.8 4.4 8.3 13.2 5.6 5.8 17.7 4.6 11.1 0.7 3.7 3.7 6.6 2.5 3.4 5.3

18  1.6 1.4 4.0 8.7 17.1 4.9 2.6 17.3 6.8 10.3 0.9 6.5 2.3 5.9 3.6 2.9 3.2

17  1.6 3.7 6.4 12.1 13.1 - 3.5 15.2 6.2 8.2 1.2 3.5 1.8 3.5 3.5 11.5 4.9

  16  0.6 2.1 4.9 14.4 15.0 - 4.4 12.5 7.0 6.4 1.3 3.8 1.7 3.0 5.3 13.1 4.4

※平成18年度より、南東北から新潟県、関東内陸から長野県と山梨県を分離・再編成して甲信越を項目化し た。したがって、関連地域の平成17年度以前の数値は空欄にしている。

[図 12]新規立地候補地域の内訳(東海・南関東・近畿臨海) 

(15)

 

 本社所在地と候補地域との関係をみると、

同一地域(域内)を挙げる割合が、新規立 地計画の「ある」374件の中、280件に上り、

全体の74.9%を占め、ほぼ前年と同様の傾

向を示している。

主要な3地域の比較では、東海が本社所 在地の企業は域内立地を指向する傾向が他 よりも強い。南関東と近畿臨海は比較的広 範に候補地を挙げているように見えるが、

下記のように周辺地域に域内の定義を 拡大した場合、域内の指向が高いことがわ かる。

候補地 拡大地域 域内率 南関東 北関東 71.6%

近畿臨海 近畿内陸 78.6%

[表 13]本社所在地と新規立地候補地域の関係      (複数回答、単位:件)

新規立地計画の候補地域

本社  所在地 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道  13  1           

北東北             

南東北    3  13         

北関東        11  1     2

南関東    49  6 1 9 2 1     2

甲信越            13 1 1     1

北 陸            1 15    

東 海      1  2  3  1 53 1 1     2

近畿内陸            1 1 13   1

近畿臨海    2 1 2 42 1   1 1

山 陰            4     1

山 陽            1 1 1 13  

四 国        2 1 11    1

北部九州              17 

南部九州                11

計  14  19  26  58  20 20 67 19 46 5 16 11  23  13 10

[図 13]域内・域外の割合の推移 

6 3 . 2

7 9 . 2

7 4 . 5

7 4 . 9 2 5 . 1

6 9 . 2 3 0 . 8

3 6 . 8

2 0 . 8

2 5 . 5

0% 25% 50% 75% 100%

平成16年度

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

域内 域外

(16)

5.用地の入手方法 

 新規立地計画「ある」の中、用地の入手 方 法 は 、 購 入 を 予 定 す る 計 画 が 全 体 の 66.8%を占め、前年までと同様、引き続き 購入優先の動きが続いている。

 一方、計画の段階から賃貸を予定するも のは、前年の10.7%からわずかに増加して 11.5%になっている。不明が増加し、購入 が若干減少していることから、現状のよう な経済状況の中では、用地の購買に関して の検討を見直す傾向とも取れる。

  4 業種分類での特徴は、どの業種でも購 入優先が縮小傾向にあり、基礎素材型と加 工組立型で賃貸ニーズのウェイトが増加し ている。

[表 15]業種分類別の購入・賃貸の割合       (単位:%) 

購入 賃貸 地方資源型 60.2 12.0 生活関連型 67.9 9.4 基礎素材型 64.5 16.1 加工組立型 70.5 10.2 全  体 66.8 11.5

[表 14]用地の入手方法 

      (単位:件、%) 

実数 構成比

購 入 250 66.8

賃 貸 43 11.5

どちらでもよい 58 15.5 23 6.1 合 計 374 100.0

[図 15]用地の入手方法の推移(過去 5 年間)

 

[図 14]主要 3 地域の本社企業における立地候補地の割合 

【南関東】

域内 60.5%

域外 39.5%

【東海】

域内 88.2%

域外 11.8%

【近畿臨海】

域内 75.0%

域外 25.0%

6 6 . 8 6 8 . 7 6 4 . 4 6 2 . 2 5 9 . 3

1 0 . 7 1 0 . 8 1 6 . 8

2 0 . 2 1 8 . 3

1 7 . 9 2 2 . 1 1 9 . 8

1 9 . 4 2 6 . 2 平成16年度

平成17年度

平成18年度

平成19年度

平成20年度

購入 賃貸 どちらでも 不明

(17)

6.計画敷地面積 

 立地計画上の必要敷地面積は 0.5ha 未満 が最も多く、全体の 38.8%を占め、3 年連 続で約4割の水準となっている。

 以下、1〜3ha未満19.3%、0.5〜1ha未満 18.7%と続く。

  2位と 3 位で順位が入れ替わったが、全 体では小規模面積を求める傾向に変わりな い。

 実件数の変化をみると0.5〜1ha未満で半 減し、0.5ha未満で4割以上減少しており、

小規模面積での減少が際立っている。1ha 以上でみると、3 割程度の減少にとどまっ ている。

 なお、用地入手状況との関係では、全体 として入手済みのほうが多く、特に小規模 な0.5ha 未満で入手済みが 6割以上あり、

他の面積規模の入手状況と比べ際立って高 くなっており、小規模面積の用地の入手が 容易であることが予想され、小規模区画の 在庫が多くなっている産業用地の在庫の特 徴が反映されている。

 実件数の変化をみると1ha未満の小規模 な面積規模で未入手の件数が他よりも減少 が大きく、小規模面積での入手済みの傾向 を高めている。

[表 16]計画敷地面積      (単位:件、%)

業種分類

0.5 ha未満

0.5〜1

ha未満

1〜3

ha未満

3〜6

ha未満

6〜9

ha未満

9

ha以上 不 明 合 計

地方資源型 32 9 18 9 3 0 12 83

生活関連型 25 13 9 1 1 0 4 53

基礎素材型 14 16 11 9 0 3 9 62

加工組立型 74 32 34 8 5 5 18 176

合 計 145 70 72 27 9 8 43 374 平成 20 年度構成比  38.8 18.7 19.3 7.2 2.4 2.1 11.5  

平成 19 年度構成比  40.1 22.2 18.5 7.8 1.9 2.8 6.7 平成 18 年度構成比  43.7 20.5 19.7 6.0 1.6 1.9 6.5 平成 17 年度構成比  25.9 16.8 21.5 7.1 1.0 1.2 26.6 平成 16 年度構成比  36.6 26.5 18.7 3.8 0.5 2.0 11.9

[表 17]計画敷地面積と用地入手状況の関係      (単位:件)

入手状況

0.5 ha未満

0.5〜1

ha未満

1〜3

ha未満

3〜6

ha未満

6〜9

ha未満

9

ha以上 不 明 合 計

入手済 87 36 42 8 5 8 20 206

未入手 58 34 30 19 4 0 23 168

不 明 0 0 0 0 0 0 0 0

合 計 145 70 72 27 9 8 43 374

(18)

7.新規立地予定時期   

 新規立地の予定時期は、これまでどおり

「3 年以内」とする計画が最も多く 30.5%

(114件)となっている。以下、「着工中」

22.2%、「わからない」19.3%と続き、「早

急に」が13.6%とウェイトが減少し順位が

入れ替わった。

 実件数の変化をみると、「5 年以後」「早 急に」「5年以内」の順に下げ幅が大きく半 数未満に減少している。一方で「3年以内」

の下げ幅が3割程度と最も小さく、「わから ない」は逆に増加している。

  4 業種分類毎に全体の傾向と比較すると、

基礎素材型では「着工中」が最も高く、「3 年以内」が次に高くなっている。地方資源 型と生活関連型では「着工中」の割合が他 の分類より低い傾向がある。

 用地入手状況との関係でみると、立地予 定時期が後年になるほど未入手の割合が高 くなり、「3年以内」以降では半数を超える。

この傾向は従来から同じだが、今回、未入 手のウェイトが大きく下がっている。

 

 

 

     

 [表 18]新規立地予定時期      (単位:件、%)

予定時期

業種分類 着工中 早急に 3年以内 5年以内 5年以後 わからない 不 明 合 計

地方資源型  14 11 30 5 3 19 1 83

生活関連型  8 12 17 3 1 11 1 53

基礎素材型  18 8 16 7 2 9 2 62

加工組立型  43 20 51 24 4 33 1 176

合  計  83 51 114 39 10 72 5 374

平成 20 年度構成比  22.2 13.6 30.5 10.4 2.7 19.3 1.3   平成 19 年度構成比  22.9 20.8 24.7 13.2 6.2 10.4 1.7   平成 18 年度構成比  19.6 24.2 26.2 13.2 3.8 11.8 1.3   平成 17 年度構成比  36.6 31.5 13.4 2.4 6.3 9.8   平成 16 年度構成比  32.1 32.3 12.4 5.3 6.8 11.1  

[表 19]予定時期と用地入手状況の関係      (単位:件、%)

早急に 3年以内 5年以内 予定時期

入手状況 実数 構成比 実数 構成比 実数 構成比

入手済 35 68.6 53 46.5 12 30.8

未入手 16 31.4 61 53.5 27 69.2

不 明 0 0.0 0 0.0 0 0.0

合 計 51 100.0 114 100.0 39 100.0

(19)

8.新規立地計画の理由・背景 

 新規立地を計画した主な理由では、全体 の半数程度(46.3%、173 件)が「手狭感 の解消」と回答している。

 次いで「需要増に対応」36.1%、「老朽化」

24.3%の順となっている。これまで最も多 かった「需要増に対応」が、実件数を大幅 に下げるとともに、ウェイト及び順位をと もに下げることとなった。

 実件数の変化をみると、「需要増に対応」

に加え「労働力の確保」「周辺の宅地化」が 半数以下に激減している。一方で、「市場開 拓」「老朽化」は2〜3割の減少にとどまっ ている。

   

[図 16]新規立地計画の理由    (単位:件)

 

[表 20]新規立地の主な理由(複数回答)      (単位:件、%)

理 由 業種分類

需要増 対応

市場 開拓

労働力 確保

手狭感 解消

周辺

宅地化 老朽化 その他 不 明

地方資源型 30 12 5 30 9 32 16 1

生活関連型 15 7 2 26 7 10 9 1

基礎素材型 24 14 2 28 10 13 5 3

加工組立型 66 37 8 89 12 36 32 3

合 計 135 70 17 173 38 91 62 8

平成 20 年度回答率 36.1 18.7 4.5 46.3 10.2 24.3 16.6 2.1 平成 19 年度回答率 49.0 13.8 9.3 47.4 16.0 20.8 12.3 0.0 平成 18 年度回答率 53.1 15.4 6.5 51.0 14.5 19.7 10.2 1.4 平成 17 年度回答率 58.3 20.0 7.6 9.0 − − 16.1 3.9 平成 16 年度回答率 52.3 19.2 7.8 13.6 − − 17.9 3.0

1. 上表の回答率は、理由の各項目の件数/新規立地計画「ある」の件数により算出したもの。

※2. その他の内訳は、拠点の集約、新事業の展開、賃借期間の終了、顧客の要請、リスク分散、土地の収 用、需要地域の変化、輸送費の削減、環境保安、内製化の推進、新基準への対応工事の必要性など

70

17

173

62 91 38

135

0 50 100 150 200

需要増に対応

市場開拓

労働力の確保

手狭感の解消

周辺の宅地化

老朽化

その他

(20)

 新規立地理由を4業種分類で比較すると 分類ごとにバラつく結果となった。

 地方資源型は「老朽化」が最も高く、次 いで「手狭感の解消」と「需要増に対応」

がならぶ。また、他の分類と比べ「市場開 拓」が低くなっている。

 生活関連型は理由の順番は全体の傾向と 同じだが、1 位の「手狭感の解消」がより 高く、2 位の「需要増に対応」がより低く その差が際立っている。また、他の分類と 比べ「市場開拓」が低くなっている。

 基礎素材型は「手狭感の解消」「需要増に 対応」に次いで「市場開拓」が「老朽化」

と同じ程度高くなっている。また、他の分 類と比べ「周辺の宅地化」も高い理由のひ とつとなっている。

 加工組立型は「手狭感の解消」「需要増に 対応」に次いで「市場開拓」が「老朽化」

と同じ程度高くなっている。また、他の分 類と比べ「周辺の宅地化」は特に低くなっ ている。

 新規立地の理由について地域的な特徴を 見ると、東海で「需要増に対応」の占める 割合が他の地域より高くなっている。他に は、近畿臨海で「手狭感の解消」の占める 割合が他の地域より高くなっている反面、

「需要増に対応」の占める割合が著しく低 くなっている。

南関東はおおむね全国と同程度の構成を示 している。

 [表 21]業種分類別の新規立地理由の回答率(複数回答)       (単位:%)

理 由 業種分類

需要増 対応

市場 開拓

労働力 確保

手狭感 解消

周辺

宅地化 老朽化 その他 不 明 地方資源型 36.1 14.5 6.0 36.1 10.8 38.6 19.3 1.2 生活関連型 28.3 13.2 3.8 49.1 13.2 18.9 17.0 1.9 基礎素材型 38.7 22.6 3.2 45.2 16.1 21.0 8.1 4.8 加工組立型 37.5 21.0 4.5 50.6 6.8 20.5 18.2 1.7

 上表の回答率は、業種分類別の理由の各項目の件数/業種分類別の新規立地計画「ある」の件数 により算出したもの。

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