請求書処理:
ワークフロー - 原価対象承認
設定ガイ
最終更新日: 2015 年 6 月 12 日
以下のコンカー ソリューションに適用されます。
Expense
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Travel Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Travel Stand-alone
Concurforce
Travel
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Integrated with Professional/Premium Request Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
Invoice Management
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Stand-alone
Standard edition
Integrated with Standard Expense Stand-alone
Authorization Request (formerly Travel Request)
Professional/Premium edition
Integrated with Professional/Premium Expense Integrated with Professional/Premium Travel Stand-alone
目次
セクション 1:アクセス権 ... 1
セクション 2:ワークフローのガイド ... 1
セクション 3:概要 ... 2
原価対象承認を使用する利点 ... 2
レベルに基づく承認と限度額に基づく承認 ... 3
レベルに基づく承認の例 ... 3
限度額に基づく承認の例 ... 4
セクション 4:レベルに基づく原価対象承認の流れ ... 5
承認者のアクション: 承認 ... 5
承認者のアクション: 従業員に差戻し ... 6
承認者のアクション: 原価対象に影響しない変更をした場合 ... 6
承認者のアクション: 原価対象または金額の変更 ... 6
セクション 5:限度額に基づく原価対象承認の流れ ... 7
承認者のアクション: 承認 ... 7
承認者のアクション: 原価対象の直接承認を使用して承認 ... 8
承認者のアクション: 従業員に差戻し ... 8
承認者のアクション: 原価対象に影響しない変更を加えた場合 ... 8
承認者のアクション: 原価対象や原価対象の金額、レポート総計に影響する変更を加えた場合 ... 9
セクション 6:構成 ... 9
ステップ 1: 原価対象承認者の階層を定義する ... 9
ステップ 2: 機能をアクティブ化する ... 10
ステップ 3: ワークフロー ステップを編集する ... 12
ステップ 4: 適切な権限をユーザーに付与する ... 12
従業員インポート ... 13
ユーザー管理 ... 13
セクション 7:承認者ユーザー インターフェース ... 15
セクション 8:その他の概要と条件 ... 16
限度額ベースの原価対象承認時の直接承認 ... 16
代理の委託 ... 16
原価対象ベースの自己承認ワークフロー... 16
その他の承認者の状況 ... 17
その他のエラーの取り扱い ... 21
セクション 9:請求書処理と経費精算の原価対象の承認の違い ... 22
改訂履歴
日付 注意事項/コメント/変更内容
2015年6月12日 原価対象の自己承認についての情報を追加しました。また、イメージを改善したユー ザー インターフェースに更新し、内容を全般的に更新しました。
2014年9月16日 2種類のユーザー インターフェースについての情報を追加しました。内容の変更はあ りません。
2014年4月16日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。
2013年3月22日 タイムアウトしたときに原価対象承認ワークフローの次のステップに移動することを 知らせる注意を追加しました。タイムアウトの状況下ではこれ以外のアクションには 対応しません。
2012年12月28日 商標を変更し、著作権を更新しました。内容の変更はありません。
2012年11月16日 [支払先承認] ステップは [原価対象の承認者] ステップより先に実行することが不可
である旨を記した注意を追加しました。
2012年8月17日 限度額ベースの原価対象ワークフローで、適正な限度額を保持する承認者に直接レポ ートを送信する機能が利用可能になりました。
承認者の責任範囲内の原価対象と、その承認者に承認権限があり選択できる他の原価 対象の一覧の両方を表示する新規の単独ウィンドウが表示されるようになりました。
2012年5月18日 請求書処理管理のユーザー インターフェースからツールを利用できるようになりまし た。
2010年12月31日 著作権を更新し、商標を変更しました。内容の変更はありません。
2010年2月19日 経費精算と請求書処理における原価対象の承認の違いについての詳細を記したセクシ ョンを巻末に追加しました。
2009年12月 単独の設定ガイドになりました。内容に変更はありません。
2009年9月18日 承認者は、同じ支払申請から複数の原価対象申請を受け取る可能性がある旨の注意を 追加しました。
2009年4月17日 初版発行
ワークフロー - 原価対象承認者
セクション 1: アクセス権
この機能へのアクセス権があるかどうかは場合によります。たとえば、ある特定のグループに対 してのみ、または特定の操作のみ使用できるなど(読取専用で作成や編集は不可)、限定的なア クセス権を持っている場合があります。
管理者はこの機能を使用する必要がありますので、適切なアクセス権がない場合は、社内の Concur 管理者に連絡してください。
さらに、このガイドに記されている作業は Concur にのみ許可されているものもあります。必要 に応じて Concur クライアント サポートにご依頼ください。
セクション 2: ワークフローのガイド
ワークフローを構成する際やメンテナンスの際は次のガイドを参照してください。
設定ガイド 説明
請求書処理: ワークフロー - 概要
支払申請ワークフローの全般情報については、こちらのガイドをご覧く ださい。
請求書処理: ワークフロー - 承認権限者
承認権限者を使用している場合はこちらのガイドをご覧ください。ただ し、「請求書処理: ワークフロー - 概要 設定ガイド」を必ず先にご覧く ださい。
請求書処理: ワークフロー - 原価対象の承認
原価対象の承認を使用している場合はこちらのガイドをご覧ください。
ただし、「請求書処理: ワークフロー - 概要 設定ガイド」を必ず先にご 覧ください。
設定ガイド 説明
請求書処理: ワークフロー - メール通知
ステータスの変更のメール通知と承認通知を使用している場合はこちら のガイドをご覧ください。ただし、「請求書処理: ワークフロー - 概要 設定ガイド」を必ず先にご覧ください。
セクション 3: 概要
原価対象とは、会計に関連するあらゆるデータ(コスト センター、部、製品、プロジェクト コ ードなど)のことで、個別に原価測定値を記録するためのものです。たとえば、現在の環境では 支払申請が定義済のワークフロー(一般的に階層式の)で処理されるとします。原価対象の承認 機能を使用すると、お客様が定義した別々のワークフローで申請を同時に処理していくことがで きます。
たとえば、コスト センターを原価対象として定義し、さらに支払申請には2つの異なるコスト センター(セールスとトレーニング)に割り当てた経費が含まれているとします。提出されると、
申請はトレーニングのワークフローとセールスのワークフローを同時に進んでいきます。トレー ニングに割り当てられた経費は、トレーニング承認者が申請を開いたときにハイライトされます。
一方、セールス承認者にはセールスの経費がハイライトされます。
原価対象承認を使用する利点
原価対象承認を使用する利点には、次のようなものがあります:
• 予算承認者: 影響を受ける予算に合わせて承認処理を細かく調整できます。上記の例で は、関係するコスト センターには、それぞれに申請全体を審査して承認したり、あるい は予算に対して配賦された一部を却下する機会があります。
• 並列処理: 関連する原価対象が支払申請をそれぞれ同時に審査します。大幅な時間の節 約になり、結果としてサイクル時間が短縮され、支払先への支払を素早く行うことが可 能です。
承認者がある変更を加えることによって(本ガイドで後述します)、支払申請は再度承認処理さ れます。そうすることで、すべての承認者が管理やコンプライアンス、関連する原価対象への変 更を確認することができます。
レベルに基づく承認と限度額に基づく承認
原価対象承認のステップは、次のいずれかに基づきます:
• レベル: 承認プロセスにおける各承認者の一連の役職によって定義されます。原価対象 はあるレベルから次のレベル、また次のレベルへと、処理の完了に至るまで進みます。
たとえば、管理職から上級管理職、会社の最高財務責任者というような流れで進みます。
• 限度額: 承認者が承認を許可されている金額(署名権限とも言う)に基づいています。
原価対象の金額が最初の承認者の承認限度額以内の場合に限り、原価対象は次のステッ プに移動します。
以降のページの例では、ユーザーによって [コスト センター] フィールドが原価対象として定義 されていると仮定しています。
レベルに基づく承認の例
レベルに基づく単純な承認のステップ:
LEVEL-based – Cost Object Approval Step
Employee Submits the request
Line Manager Checks for legitimacy, basic errors
Dave Level 1 (junior mgr)
Terry Level 2 (senior mgr)
Jessica Level 3 (CFO)
Cindy Level 1 (junior mgr)
Tran Level 2 (senior mgr)
Level 3 (CFO)
Finn Level 1 (junior mgr)
Alecia Level 2 (senior mgr)
Processor Process completion
Finish
Cost Center 1
Cost Center 3 Cost Center 2
Start
Jessica
この例は、従業員 → 直属の上司 → 原価対象の承認ステップ → 処理者という単純なワークフ ローを示しています。
ワークフローに設定することができる原価対象の承認ステップは1つだけです。ただし、以下は 構成によって変更可能です:
• 原価対象承認ステップの前後にくるステップの数と位置
• 原価対象承認ステップ内のレベルの数。コスト センターによって異なっても構いません。
この例ではコストセンター 1 と 2 には承認レベルが3つあります。コスト センター 3 には2つあります。
限度額に基づく承認の例
限度額に基づく単純な承認のステップ:
Employee Submits the request
Line Manager Checks for legitimacy, basic errors
Dave
$100
Terry
$500
Lisa
$1000
Cindy
$250
Tran
$1500
Craig
$2000
Finn
$50
Alecia
$250
Mark
$750
Processor Process completion LIMIT-based – Cost Object Approval Step
Finish
Cost Center 1
Cost Center 3 Cost Center 2
Start
(Amounts indicate the client-defined “signing authority” of each approver)
この例では、すべてのコスト センターに承認者が3人ずつ設定されています。レベルに基づく 承認と同様、原価対象承認ステップは1つだけです。前後にくるステップは構成によって変更可 能です。原価対象承認ステップ内の承認者限度額と承認者の数も構成によって変更可能です。
セクション 4: レベルに基づく原価対象承認の流れ
以下の一連の例は、レベルに基づく原価対象の承認です。
LEVEL-based – Cost Object Approval Step
Employee Submits the request
Line Manager Checks for legitimacy, basic errors
Dave Level 1 (junior mgr)
Terry Level 2 (senior mgr)
Jessica Level 3 (CFO)
Cindy Level 1 (junior mgr)
Tran Level 2 (senior mgr)
Level 3 (CFO)
Finn Level 1 (junior mgr)
Alecia Level 2 (senior mgr)
Processor Process completion
Finish
Cost Center 1
Cost Center 3 Cost Center 2
Start
Jessica
下表は、支払申請に含まれる経費を示しています。これらの経費は、3つのコスト センターに 関連付けられています。
承認者のアクション: 承認
右の列は、すべての承認者が変更を加えず経費を承認した場合の、原価対象が承認ステップを通 過する流れを表しています。
コスト センタ
ー
金額 (USD)
原価対象の承認ステップの流れ 経費 総計
1
75.00
975.00 Dave Terry Jessica 完了 200.00
700.00
2 150.00 150.00 Cindy Tran Jessica 完了
3 100.00 215.00 Finn Alecia 完了
コスト センタ
ー
金額 (USD)
原価対象の承認ステップの流れ 経費 総計
115.00
承認者のアクション: 従業員に差戻し
承認者の1人が支払申請を従業員に差戻した場合:
• すべてのワークフロー インスタンスは終了します(他のコスト センターが実際に影響 を受けない場合でも)。
• このアクションを行った承認者は、他の承認者に分かるよう、コメントを入力する必要 があります。
• このアクションは監査証跡に記録されます。
• 申請は従業員(請求書の所有者)に戻されます。
• 従業員(請求書の所有者)が処理を最初から再開します。
承認者のアクション: 原価対象に影響しない変更をした場合
承認者が申請に加えた変更が原価対象に影響しない場合は、[承認] をクリックします。申請は 次のステップに進みます(「承認者のアクション: 承認」と同様)。例として、[説明] フィール ドの値の変更が挙げられます。
承認者のアクション: 原価対象または金額の変更
承認者が原価対象や割り当て済金額を直接変更することは許可されません。このような変更が必 要な場合、承認者は [差戻す] オプションを使用して、推奨される変更内容を指定して申請を差 戻さなければなりません(前述の「承認者のアクション: 従業員に差戻し」のセクションをご参 照ください)。従業員は適切な変更を行って申請を再提出することができます。申請は、影響す る原価対象のワークフローを順々に経由して処理されます。
セクション 5: 限度額に基づく原価対象承認の流れ
以下の一連の例は、限度額に基づく原価対象の承認です。
Employee Submits the request
Line Manager Checks for legitimacy, basic errors
Dave
$100
Terry
$500
Lisa
$1000
Cindy
$250
Tran
$1500
Craig
$2000
Finn
$50
Alecia
$250
Mark
$750
Processor Process completion LIMIT-based – Cost Object Approval Step
Finish
Cost Center 1
Cost Center 3 Cost Center 2
Start
(Amounts indicate the client-defined “signing authority” of each approver)
下表は、支払申請に含まれる経費を示しています。これらの経費は、3つのコスト センターに 関連付けられています。
承認者のアクション: 承認
右の列は、すべての承認者が変更を加えず経費を承認した場合に、原価対象が承認ステップを通 過していく流れを表しています。
コスト センタ
ー
金額 (USD)
原価対象の承認ステップの流れ 経費 総計
1
75.00
975.00 Dave Terry Lisa 完了 200.00
700.00
2 150.00 150.00 Cindy 完了 (Terry と Craig をスキップ)
3 100.00 215.00 Finn Alecia 完了 (Mark をスキップ)
コスト センタ
ー
金額 (USD)
原価対象の承認ステップの流れ 経費 総計
115.00
承認者のアクション: 原価対象の直接承認を使用して承認
最後の列は、すべての承認者が変更を加えずに経費を承認し、かつ原価対象の直接承認を使用し ている場合、原価対象が承認ステップを通過していく流れを表しています。
コスト センタ
ー
金額 (USD)
原価対象の承認ステップの流れ 経費 総計
1
75.00
975.00 Lisa 完了 (Dave と Terry をスキップ) 200.00
700.00
2 150.00 150.00 Cindy 完了 (Terry と Craig は割り当てられていません)
3 100.00 215.00 Alecia 完了 (Finn をスキップ。Mark は割り当てられてい
ません)
承認者のアクション: 従業員に差戻し
レベルに基づく承認と同じ結果になります。該当するセクションをご参照ください。
承認者のアクション: 原価対象に影響しない変更を加えた場合
レベルに基づく承認と同じ結果になります。該当するセクションをご参照ください。
承認者のアクション: 原価対象や原価対象の金額、レポート総計に影響する変更を加えた 場合
レベルに基づく承認と同じ結果になります。該当するセクションをご参照ください。
セクション 6: 構成
支払申請ワークフローには1つだけ原価対象の承認ステップを設定することができ、ポリシーに は1つだけ支払申請ワークフローを設定することができます。
基本的なステップは下記の通りです(それぞれの詳細は、以降のページに記載されています)。
ステップ 1: 請求書処理の原価対象の承認者階層を定義する:
階層を設定します。
階層レベルの連結(多階層レベル)リストを作成します。
ステップ 2: 原価対象の承認機能をアクティブ化する。
ステップ 3: 必要に応じてワークフロー ステップを編集する。
ステップ 4: 適切な権限をユーザーに付与する。
ステップ 1: 原価対象承認者の階層を定義する
NOTE: この構成を行うには、[管理] の [機能階層] へのアクセス権が必要です。
他の階層と同様に、原価対象階層を設定します。
階層についての詳細情報は、設定ガイド「製品共通: 機能階層」をご参照ください。リ ストについての詳細情報は、設定ガイド「製品共通: リスト管理」をご参照ください。ステップ 2: 機能をアクティブ化する
NOTE: この構成を行うには、請求書処理管理のワークフローのアクセス権が必要です。
機能をアクティブ化するには:1. [管理] > [請求書処理] をクリックします。
2. [ワークフロー] をクリックします(左側メニュー)。
3. ワークフローを作成または修正するには、[ワークフロー] タブでいずれかの操作をしま す:
既存のワークフローを選択し [コピー] をクリックして新規ワークフローを作成しま す。
既存のワークフローを選択し [修正] をクリック(または、必要なワークフローをダ ブルクリック)して既存のワークフローを修正します。
[全般] ページが表示されます。
4. [原価対象の階層タイプ] フィールドでは、 [レベル] または [限度額] のうち必要なタイ
プを選択します。
5. (オプション) 限度額が選択されている場合は、[原価対象の直接承認] を選択して、原価
対象を必要な承認限度額を持つ承認者に直接送ります。
6. [次へ] をクリックします。 [ステップ] ページが表示されます(次を参照)。
ステップ 3: ワークフロー ステップを編集する
NOTE: この構成を行うには、請求書処理の管理のワークフロー セクションのアクセス権が必要
です。
既定では、[支払前の検証] ステップの前に新しいワークフロー ステップが表示されます。必要 に応じて、画面左側の矢印を使ってステップを並べ替えることができます。
注意: 支払先承認システムのステップを原価対象の承認ステップより先にすることはできません。
ワークフローの編集についての詳細情報は、設定ガイド「請求書処理: ワークフロー - 概要」をお読みください。ステップ 4: 適切な権限をユーザーに付与する
以下のいずれかの方法で適切な承認権限をユーザーに付与します:
• 従業員インポート
• ユーザー管理 – または –
• ワークフローの [承認権限者] タブ
従業員インポート
[限度額] 階層タイプの場合は、710 原価対象承認者レコード セットを使用して承認限度額と通 貨をインポートします。[レベル] 階層には、同じレコード セットを使用してインポートされた 数字指標も組み込まれています。
# 名前 定義 必須? 説明
15 承認限度額 数字 いいえ 承認限度額の通貨で指定します。
使用した場合、下記の [承認限度額の通貨コード]
を指定する必要がります。
16 承認限度額の 通貨コード
3文字 従属によ
る: [承 認限度 額] の説 明を参照
[承認限度額] を使用する場合、このフィールドも 必要です。
3桁または3文字の通貨コードを入力できます。
システム(払戻)通貨のリストにある有効な通貨 にする必要があります。
従業員インポートの情報については、「経費精算 - ファイルのインポートと抽出の仕 様」の「従業員インポート」の章をご参照ください。ユーザー管理
原価対象の承認機能が有効になっている時、[承認された承認限度額] リンクが [ユーザー管理]
の [経費精算および請求書処理の設定] セクションに表示されます。
NOTE: [承認された承認限度額] リンクを表示するには、承認権限者機能をアクティブ化する必
要があり、会社の承認権限者機能には(グローバルの他に)少なくとも1つのレベルが
適切な権限を付与するには:1. [ユーザー管理] の [経費精算と請求書処理の設定] セクションで [承認された承認限度
額] をクリックします。[許可された承認限度額] ウィンドウが表示されます。
2. 左側の階層から適切なレベルを選択します。
3. 右側の領域で次の操作を行います:
限度額を基準に原価対象承認を行うには、通貨を選択して金額を入力します。
レベルを基準に原価対象承認を行うには、レベルを選択します。
NOTE: 原価対象の構成が、限度額またはレベル タイプのいずれかを定義します。[承認
限度額] および [レベル] フィールドの両方に入力した場合、Expense は構成に 適している方を使用し、他方を無視します。
セクション 7: 承認者ユーザー インターフェース
請求書の承認者は、[承認待ちの申請] ページで行ごとに並べられたすべての支払申請を表示で きます。[原価対象承認] ステップが含まれるこれらの申請では、[承認ステータス] 列の値を使 用してこのワークフロー ステップが指定されます。このユーザーが承認責任を持つ額は右側の [合計] 列に表示されます。
[承認待ちの申請] ページの支払申請をクリックすると、申請が [明細のサマリー] にて開きます。
このビューでは、ユーザーが承認責任を持つ額の他に、支払申請の総計に含まれる金額が表示さ れます。原価対象の合計が上部に表示され、個別の明細は下部に表示されます。
さらに、 アイコンによって支払申請がワークフローの原価対象承認ステップとして識別され
ます。
ユーザーが確認および承認を担当している行は、原価対象承認 アイコンによって明確に識別 され、残りは参考情報として表示されます。[配賦を表示] をクリックするとビューが 「折りた たまれ」ます。
[原価対象を表示] をクリックすると、[原価対象のサマリー] ウィンドウが開きます。このウィ ンドウに、承認者による承認が必要な額が、承認者が担当するすべての原価対象の合計と併せて リストされます。
セクション 8: その他の概要と条件
限度額ベースの原価対象承認時の直接承認
限度額ベースの原価対象承認の構成時に、ワークフロー構成の [全般] ステップで [原価対象の 直接承認] オプションを使用すると、Expense から適切な限度額を持つ承認者に直接、原価対 象承認が送信されます。このとき、適切な承認者に先行する他のすべての承認者はスキップされ ます。
代理の委託
担当承認者の代理人は、代理人本人が保持しているレベルや限度額の権限ではなく、代理を委託 した承認者の権限を使用します。
原価対象ベースの自己承認ワークフロー
指定された原価対象のワークフロー チェーン内の承認者でもある請求書の所有者が申請の提出 者だった場合、自分で支払申請と発注申請を承認することができます。これを構成するには、管 理者はこの機能をワークフロー ツールでアクティブ化する必要があります。
たとえば、Jack がコスト センター A に支払申請を提出し、本人がコスト センター A の承認者 である場合、Jack がワークフローの 1 番目、2 番目、または最後であるかに関係なく、リクエ スト承認順序により Jack に支払申請を承認させます。
原価対象の自己承認を許可するには:1. [管理] > [請求書処理] をクリックします。
2. [ワークフロー] をクリックします(左側メニュー)。[ワークフロー] ページが表示さ れます。
3. 目的のワークフローを選択し、[修正] をクリックします。
4. [全般] ステップで、[原価対象の自己承認を許可する] オプションを選択します。
5. [完了] をクリックします。
その他の承認者の状況
次の点に注意してください:
• 承認者が複数の原価対象を承認する担当になっている場合、申請の承認をすべて完了す るよう個別に何度か要求されることがあります。原価対象の隣にあるアイコンは、それ が承認対象か判断するのに役立ちます。
• ワークフロー レベルで構成された設定はすべて、ワークフロー全体に適用されます。し たがって、既定のワークフローと原価対象のワークフローが両方使用されているときは、
承認期限やEメール通知設定などで同じ選択をする必要があります。
承認期限がオンになっていれば、その設定は原価対象承認ステップを含め、ワーク フローに含まれるすべてのステップに適用されます(多くのステップを含む可能性 があります)。実際には、ある原価対象承認ステップが期限切れになると、原価対 象は原価対象承認ステップ内の次のステップに移ります。これは、原価対象承認が サポートする唯一のアクションです。
• [承認者の指定を促す] の設定は原価対象の承認ステップ内に影響を与えません。
• メール通知と備忘メールは通常通りに機能します。
• [承認フロー] のページでは、原価対象の各ステップを1つずつ表示します。次の内容を 確認することができます:
現在申請を保留にしている人(複数人の可能性があります)
申請が送付される予定の人
原価対象ワークフローが完了している時は、最終承認者を表示します。
各原価対象を展開して、子の原価対象のワークフロー詳細を確認することができます。
• 原価対象のフィールド([コスト センター] など)が入力必須ではなく、従業員が空白 にした場合、経費は原価対象の承認ステップがない時と同じようにワークフローを進み ます。
• 申請のすべての経費が同じ原価対象に割り当てられている場合、プロセスは適用されま すが原価対象承認ステップ内のパスは1つだけになります。たとえば、申請のすべての 経費がコスト センター 2 に割り当てられているとした場合、ワークフローは次のよう になります:
LEVEL-based – Cost Object Approval Step
Employee Submits the report
Line Manager Checks for legitimacy, basic errors
Cindy Level 1 (junior mgr)
Tran Level 2 (senior mgr)
Level 3 (CFO)
Processor Process completion
Finish
Cost Center 2
Start
Jessica
• 承認者の定義時に、同じ承認限度額およびレベルの承認者が複数いる場合、Invoice は 最初に見つけた方の承認者を使用します。
• 限度額ベースの承認においては、ステップ内で最高限度額の承認者でも原価対象の額に 満たない場合、Invoice は階層を「昇って」より高い限度額を持つ承認者を見つけるた めの承認ステップを追加します。
次に高いレベルに承認者はいるが、いずれも十分な限度額を保持していない場合は、
Invoice は必要な限度額を持つ承認者が見つかるまで続けます。
列 承認者 限度額 部 部門 コスト センタ ー
1 A 100 R&D DEV EXP
2 B 900 R&D DEV EXP
3 C 500 R&D DEV
4 D 750 R&D DEV
5 E 1000 R&D
6 F 5000 R&D
例 1: $1000、R&D-DEV-EXP の原価対象
Invoice は最初に R&D-DEV-EXP ノードを確認します。2人の承認者(A と B)が
このノードで利用可能な承認者がすべて使用されていて原価対象が未承認であれば、
Invoice は次のノードに移動します。R&D-DEV には、前の承認者(R&D-DEV-
EXP の承認者Bには900ドルの承認限度額があります)より大きい限度額をもった
承認者がいないため、このノードからは誰も使用しません。
原価対象が承認されないので、次のノードに移ります。1000 ドルの限度額を持っ ている最初の承認者(承認者 E)が見つかり使用されます。原価対象承認が可能に なったので、このノードにこれ以上承認者を追加することはありません。
まとめ: Invoice は下記の承認者を使用します。
A ($100) B ($900) E ($1000)
例 2: $4000、R&D-DEV-EXP の原価対象
Invoice は最初に R&D-DEV-EXP ノードを確認します。2人の承認者(A と B)が
見つかり、この2人を使用しようとします。
このノードで利用可能な承認者がすべて使用されていて、原価対象が未承認であれ ば、次のノードに移動します。R&D-DEV には、前の承認者(R&D-DEV-EXPの承 認者Bには 900 ドルの承認限度額があります)より大きい限度額をもった承認者が いないため、 このノードからは誰も使用しません。
原価対象が承認されないので、 次のノードに移ります。1000 ドルの限度額を持っ ている最初の承認者(承認者 E)が見つかり使用されます。原価対象はまだ承認さ れていないため、次の承認者(F)を使用します。原価対象が承認されたため、以降 のステップはありません。
まとめ: Invoice は下記の承認者を使用します。
A ($100) B ($900) E ($1000) F ($5000)
その他のエラーの取り扱い
次の点に注意してください:
• 無効な承認者: ワークフローの作成時に承認者を指名しても、申請がそのステップに到 達した時には、その承認者が適切ではない場合があります。承認者がすでに無効で承認 期限がある場合、申請は最終的に期限切れとなり、ワークフローの次の承認者へ移動し ます(原価対象承認でサポートされる唯一の期限切れアクション)。
• 承認者期限が変更されている: 承認者の承認限度額(署名権限)が変更された場合は、
その承認者が申請を承認した時に、現在の有効な限度額に基づいて限度額承認済とマー クされます。直接ワークフローを変更して、そのステップのために他の承認者を探すこ とはありません。
• レベル承認者が逐次ではない: 特定の原価対象において、承認者のレベルに間隙があり 逐次でない場合、レベルがスキップされているという規定外フラグが立ちます。
例 1: レベル1、3、4の承認者がいます。レベル2の承認者がいないため、規定外 フラグが立ちました。
例 2: 原価対象 A に対してレベル1、2、3の承認者が存在しています。原価対象 B に対してレベル1、2、3、4の承認者が存在しています。どちらの場合もレベルが 連続しているため、規定外フラグは立ちません。
• レベル承認者が見つからない: あるレベルに対する承認者が階層内に見つからない場合、
このレベルに対するステップが原価対象の承認ステップ内に作成されません。
• 原価対象の承認者が見つからない: 原価対象の承認者がまったく見つからない場合、原 価対象承認ステップは作成されず、規定外フラグが立ちます。
• 原価対象が承認されていない: 何らかの理由で原価対象が承認済のステータスに到達せ ずにワークフローを終えた場合、原価対象承認の最終ステップでシステムの規定外フラ グが立ちます。この規定外フラグには、承認要件に達しなかった原価対象がリストされ ます。
限度額: 原価対象ワークフローにおいて、最終的に限度額ベースの承認者の誰にも承 認されなかった場合は、規定外フラグが立ちます。
レベル: 期限切れや承認者不在、その他の理由で原価対象の承認ステップのうちいず れかのレベルがスキップされた場合は、規定外フラグが立ちます。
セクション 9: 請求書処理と経費精算の原価対象の承認の違い
請求書処理と経費精算は、原価対象の承認概念、構成、および機能面で類似している点が多くあ りますが、以下のように異なる点がいくつかあります:
• 原価対象と金額の変更: 経費精算では、承認者は [原価対象] フィールドまたは [金額]
フィールドの値の変更が許可されます。経費レポートは、原価対象ステップの最初に戻 されます。請求書処理では、承認者は原価対象または金額の値を変更できません。
NOTE: 請求書処理の処理者の場合、原価対象と金額がロックされます。一方、リクエス
トは 「原価対象の承認待ち」ステータスです。このステータスではないとき、
これらのフィールドはお客様の構成によって指定されているように編集可能です。
• 即席の承認ステップ: 経費精算では承認者は即席の承認ステップを原価対象ステップの レポートに追加可能です。請求書処理では、承認者は即席のステップを追加できません。