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(1)

製品名:シナジーレギュラー 作成日:2017 年 4 月 1 日

安 全 データシート

1. 製 品 及 び会 社 情 報 製 品 名

製 品 の種 類 /用 途

シナジーレギュラー

主 用 途 としてガソリンエンジンを使 用 している自 動 車 、バイク、

船 外 機 、船 内 機 、汎 用 機 (芝 刈 機 、チェーンソー、発 電 機 等 ) 等

会 社 名 JXTGエネルギー株 式 会 社

住 所 担 当 部 門 電 話 番 号 FAX番 号 緊 急 連 絡 先

〒100-8162 東 京 都 千 代 田 区 大 手 町 1丁 目 1番 2号 添 付 資 料 参 照

添 付 資 料 参 照 添 付 資 料 参 照 添 付 資 料 参 照

受 付 日 時 :月 曜 日 ~金 曜 日 9:00~17:00

2. 危 険 有 害 性 の要 約 特 有 の危 険 有 害 性

急 性 毒 性 物 質 (労 働 安 全 衛 生 法 有 機 溶 剤 中 毒 予 防 規 則 第 2種 有 機 溶 剤 等 )

特 定 有 害 性 物 質 ( 労 働 安 全 衛 生 法 特 定 化 学 物 質 障 害 予 防 規 則 特 定 化 学 物 質 第 2類 物 質

(特 定 第 2類 物 質 ))

引 火 性 物 質 (労 働 安 全 衛 生 法 施 行 令 危 険 物 引 火 性 の物 )

GHS 分 類

引 火 性 液 体 : 区 分 1(シンボル:炎 、注 意 喚 起 語 :危 険 ) 急 性 毒 性 (経 口 ): 区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

急 性 毒 性 (経 皮 ): 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

急 性 毒 性 (吸 入 -ガス): 分 類 対 象 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

急 性 毒 性 (吸 入 -蒸 気 ): 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

急 性 毒 性 (吸 入 -粉 塵 ・ミスト): 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

皮 膚 腐 食 性 及 び皮 膚 刺 激 性 : 区 分 2(シンボル:感 嘆 符 、注 意 喚 起 語 :警 告 ) 眼 に 対 す る 重 篤 な 損 傷 性 又 は 眼 刺 激

性 :

区 分 2B(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :警 告 )

呼 吸 器 感 作 性 : 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

皮 膚 感 作 性 : 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

生 殖 細 胞 変 異 原 性 : 区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

発 がん性 : 区 分 2(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :警 告 )

生 殖 毒 性 : 区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

特 定 標 的 臓 器 毒 性 ,単 回 ばく露 : 区 分 1(肺 ・腎 臓 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :危 険 )、区 分 3(麻 酔 作 用 )(シンボル:感 嘆 符 、注

(2)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日 意 喚 起 語 :警 告 )

特 定 標 的 臓 器 毒 性 ,反 復 ばく露 : 区 分 1(神 経 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 : 危 険 )、区 分 2(血 管 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :警 告 )

吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 : 区 分 1(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :危 険 ) 水 生 環 境 有 害 性 (急 性 ): 区 分 3(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

水 生 環 境 有 害 性 (長 期 間 ): 区 分 3(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

オゾン層 への有 害 性 : 分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)

GHSラベル要 素 絵 表 示

注 意 喚 起 語 : 危 険

危 険 有 害 性 情 報 : 極 めて引 火 性 の高 い液 体 及 び蒸 気 皮 膚 刺 激

眼 刺 激

発 がんのおそれの疑 い 肺 /腎 臓 の障 害

眠 気 又 はめまいのおそれ

長 期 にわたる、又 は反 復 ばく露 による神 経 の障 害

長 期 にわたる、又 は反 復 ばく露 による血 管 の障 害 のおそれ 飲 み込 んで気 道 に侵 入 すると生 命 に危 険 のおそれ

水 生 生 物 に有 害

長 期 継 続 的 影 響 によって水 生 生 物 に有 害

注 意 書 き:

「予 防 策 」

・ガソリンエンジンにのみ使 用 すること。

・他 の石 油 製 品 と混 合 使 用 しないこと(事 故 及 びエンジン故 障 の原 因 となるため)。

・給 油 時 はエンジンを停 止 させること。

・全 ての安 全 注 意 (SDS 等 )を読 み理 解 するまで取 り扱 わないこと。

・容 器 を密 閉 しておくこと。

・熱 /火 花 /裸 火 /高 温 のもののような着 火 源 から遠 ざけること。禁 煙 。

(3)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

・防 爆 型 の電 気 機 器 /換 気 装 置 /照 明 機 器 /火 花 を発 生 さ せない工 具 を使 用 する こと。

・静 電 気 放 電 に対 する予 防 措 置 を講 ずること。他 の容 器 に移 し替 える場 合 には、必 ず アースをすること。

・ホース等 を使 用 して口 で吸 い上 げないこと。

・保 護 手 袋 /保 護 衣 /保 護 眼 鏡 /保 護 面 を着 用 すること。

・屋 外 又 は換 気 の良 い場 所 でのみ使 用 し、ミスト/蒸 気 を吸 入 しないこと。

・この製 品 を使 用 するときに、飲 食 又 は喫 煙 をしないこと。

・取 扱 い後 は手 をよく洗 うこと。

・空 容 器 に圧 力 をかけないこと(破 裂 の恐 れがあるため)。

・容 器 を溶 接 /加 熱 /穴 あけ/切 断 しないこと(残 留 物 が爆 発 ・発 火 する恐 れがある ため)。容 器 を転 倒 させる/落 下 させる/引 きずる/衝 撃 を加 える等 の乱 暴 な扱 いを しないこと。

・環 境 への放 出 を避 けること。

「対 応 」

・火 災 の場 合 :消 火 するために粉 末 消 火 器 を使 用 すること。

・こぼした場 合 :直 ちに拭 き取 ること。

・ 皮 膚 ( 又 は髪 ) に付 着 し た 場 合 : 直 ちに、汚 染 された 衣 類 を全 て脱 ぐこと 。皮 膚 を多 量 の水 と石 けん等 の洗 剤 で洗 うこと。汚 染 された衣 類 を再 使 用 する場 合 には洗 濯 を すること。

・皮 膚 刺 激 が生 じた場 合 :医 師 の診 断 /手 当 てを受 けること。

・眼 に入 った 場 合 : 水 で数 分 間 注 意 深 く洗 うこと。次 に、コンタクトレンズを着 用 してい て容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと。そ の後 も洗 浄 を 続 けること 。眼 の 刺 激 が 続 く 場 合 は、医 師 の診 断 /手 当 てを受 けること。

・ばく露 又 はばく露 の懸 念 がある場 合 /気 分 が悪 い場 合 : 医 師 の診 断 /手 当 てを受 けること。

・吸 入 した場 合 :空 気 の新 鮮 な場 所 に移 し、呼 吸 しやすい姿 勢 で休 息 させること。

・飲 み込 んだ場 合 :直 ちに医 師 に連 絡 すること。無 理 に吐 かせないこと。

「保 管 」

・直 射 日 光 を避 け、涼 しく換 気 の良 い場 所 に施 錠 して保 管 すること。

・換 気 の良 い場 所 に保 管 しておくこと。容 器 は密 閉 しておくこと。

「廃 棄 」

・内 容 物 や容 器 を、都 道 府 県 知 事 の許 可 を受 けた 専 門 の廃 棄 物 処 理 業 者 に廃 棄 を 委 託 する。

(4)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

3. 組 成 及 び成 分 情 報

化 学 物 質 ・混 合 物 の区 別 化 学 物 質 化 学 名 又 は一 般 名 石 油 系 炭 化 水 素

別 名 Motor gasoline

成 分 及 び含 有 量 化 学 特 性 (化 学 式 ) 官 報 公 示 整 理 番 号 (化 審 法 ・安 衛 法 )

主 にC~C12の範 囲 の石 油 系 炭 化 水 素 及 び添 加 剤 特 定 できない

(9)-1694、(9)-1698、(9)-1699(化 審 法 )

CAS No. 86290-81-5

UN No.

危 険 有 害 成 分

1203

化 学 物 質 排 出 把 握 管 理 促 進 法

特 定 第 一 種 指 定 化 学 物 質 ベンゼン(0.69%)

第 一 種 指 定 化 学 物 質 エチルベンゼン(1.0%)

第 一 種 指 定 化 学 物 質 キシレン(4.6%)

第 一 種 指 定 化 学 物 質 1,2,4-トリメチルベンゼン(3.1%)

第 一 種 指 定 化 学 物 質 トルエン(10%)

第 一 種 指 定 化 学 物 質 ノルマルへキサン(3.9%)

労 働 安 全 衛 生 法 第 57条 表 示 対 象 物 ガソリン

労 働 安 全 衛 生 法 第 57条 の2 通 知 対 象 物 ガソリン 100質 量 % 毒 物 劇 物 取 締 法 対 象 物 ではない

4. 応 急 措 置

吸 入 した場 合 : 1 新 鮮 な空 気 の場 所 に移 し、呼 吸 しやすい姿 勢 で休 息 させる。

体 を毛 布 等 でおおい、保 温 して安 静 を保 ち、直 ちに医 師 の手 当 てを受 ける。

2 呼 吸 が止 まっている場 合 及 び呼 吸 が弱 い場 合 は、衣 類 をゆ るめ、呼 吸 気 道 を確 保 した上 で人 工 呼 吸 を行 う。

皮 膚 (または髪 )に付 着 した 場 合 :

・ 直 ちに汚 染 された衣 服 を脱 ぎ、皮 膚 を大 量 の水 と石 鹸 で洗 う。汚 染 された衣 服 を再 使 用 する場 合 には洗 濯 する。

眼 に入 った場 合 : ・ 清 浄 な水 で数 分 間 注 意 深 く洗 う。次 に、コンタクトレンズを着 用 していて容 易 に外 せる場 合 は外 す。その後 も洗 浄 を続 け、

最 低 15分 間 洗 浄 した後 、医 師 の手 当 てを受 ける。

(5)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

飲 み込 んだ場 合 : ・ 無 理 に吐 かせないで、医 師 の手 当 てを受 ける。口 の中 が汚 染 されている場 合 は、水 で十 分 洗 う。

急 性 症 状 及 び遅 発 性 症 状 の 最 も重 要 な徴 候 症 状 :

・ 誤 飲 した場 合 、胃 の粘 膜 を刺 激 し、吐 くことがある。嘔 吐 中 に、飲 み込 んだ本 品 が肺 に吸 入 されると、化 学 性 肺 炎 を起 こ し、致 命 的 となることがある。

応 急 措 置 をする者 の保 護 : ・ 現 在 のところ有 用 な情 報 なし 医 師 に対 する特 別 な注 意 事

項 :

・ 現 在 のところ有 用 な情 報 なし

5. 火 災 時 の措 置

消 火 剤 : 1. 霧 状 の強 化 液 、粉 末 、炭 酸 ガス、泡 が有 効 である。

2. 初 期 の火 災 には、粉 末 、炭 酸 ガス消 火 剤 を用 いる。

3. 大 規 模 火 災 の際 には、泡 消 火 剤 を用 いて空 気 を遮 断 するこ とが有 効 である。

使 ってはならない消 火 剤 : ・ 棒 状 水 の使 用 は、火 災 を拡 大 し危 険 な場 合 がある。

火 災 時 の 措 置 に 関 す る 特 有 の危 険 有 害 性 :

1. 高 温 の金 属 表 面 等 に接 触 したり、燃 料 管 から漏 洩 した場 合 、 発 生 した蒸 気 によって燃 焼 や爆 発 が起 きる可 能 性 がある。

2. 燃 焼 の際 は、煙 、一 酸 化 炭 素 、亜 硫 酸 ガス等 が生 成 される。

特 有 の消 火 方 法 : 1. 周 囲 の設 備 等 に散 水 して冷 却 する。

2. 火 災 発 生 場 所 の周 辺 に関 係 者 以 外 の立 入 りを禁 止 する。

消 火 を行 う者 の保 護 : ・ 消 火 作 業 の際 は、風 上 から行 い必 ず保 護 具 を着 用 し、皮 膚 への接 触 が想 定 される場 合 は、不 浸 透 性 の保 護 具 及 び手 袋 を着 用 する。

6. 漏 出 時 の措 置

人 体 に 対 す る 注 意 事 項 、 保 護 具 及 び緊 急 時 措 置 :

・ 消 火 用 器 材 を 準 備 す る 。 作 業 の 際 に は 消 火 用 保 護 具 を 着 用 する。

環 境 に対 する注 意 事 項 : 1. 下 水 道 ・河 川 等 に流 出 し 、二 次 災 害 ・環 境 汚 染 を起 こさない よう注 意 する。

2. 海 上 の 場 合 、 展 張 船 に よ る オ イ ル フェ ン ス の 展 張 は 危 険 防 止 のため蒸 気 の及 ばない範 囲 で行 う。止 むを得 ず危 険 範 囲 に近 づく場 合 は蒸 気 の拡 散 状 況 を把 握 し(風 向 、風 速 、ガス 濃 度 等 )安 全 を確 認 する。

(6)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

回 収 、 中 和 、 並 びに 封 じ 込 め 及 び浄 化 の方 法 ・機 材 :

1.

蒸 発 しやすいので、速 やかに全 ての着 火 源 を取 り除 き、漏 洩 箇 所 の漏 れを止 める。

2. 危 険 地 域 より人 を退 避 させる。危 険 地 域 の周 辺 には、ロープ を張 り、人 の立 入 りを禁 止 する。

3. 少 量 の 場 合 は、 土 、 砂 、 おがくず、ウ エス 等 に 吸 収 さ せ回 収 する。

4.

大 量 の場 合 は、盛 り土 で囲 って流 出 を止 めた後 、液 面 を泡 で 覆 い容 器 等 に回 収 する。

5. 室 内 で漏 出 した場 合 は、窓 ・ドアを開 け十 分 に換 気 を行 う。

二 次 災 害 の防 止 策 : 1. 漏 洩 時 は 事 故 の 未 然 防 止 及 び 拡 大 防 止 を 図 る 目 的 で 、 速 やかに関 係 機 関 に通 報 する。

2. 付 近 の着 火 源 となるものを速 やかに除 くとともに消 火 剤 を準

備 する。

3. 下 水 道 ・河 川 等 に流 出 し 、二 次 災 害 ・環 境 汚 染 を起 こさない よう注 意 する。

7. 取 扱 い及 び保 管 上 の注 意 取 扱 い:

1.

指 定 数 量 以 上 の量 を取 扱 う場 合 には、法 で定 められた基 準 に満 足 する製 造 所 、貯 蔵 所 、取 扱 所 で行 う。

技 術 的 対 策 :

2.

熱 、火 花 、炎 、高 温 体 等 との接 触 を避 けるとともに、みだりに 蒸 気 を発 散 させないこと。禁 煙 。

3. 静 電 気 対 策 を行 い、作 業 衣 、靴 等 も導 電 性 の物 を用 いる。

4. 口 で油 を吸 い上 げるようなこと(サイホン)はしない。

5. 皮 膚 に触 れたり、眼 に入 る可 能 性 のある場 合 は保 護 具 を着 用 する。

6. 容 器 を転 倒 や落 下 させたり、衝 撃 を加 える等 の乱 暴 な取 り扱 いはしない。

注 意 事 項 : ・

室 内 で取 り扱 いを行 う場 合 は、十 分 な換 気 を行 う。

換 気 装 置 をつける場 合 は、防 爆 タイプを用 いる。

安 全 取 扱 い注 意 事 項 : ・ ハロゲン 類 、 強 酸 類 、ア ル カリ類 、 酸 化 性 物 質 と の 接 触 し な いよう注 意 する。

保 管 :

1. 直 射 日 光 を避 け、涼 しく換 気 の良 い場 所 に保 管 すること。

安 全 な保 管 条 件 :

2. 容 器 を密 閉 し、保 管 場 所 に施 錠 すること。

(7)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

3. 危 険 物 の表 示 をして保 管 する。

4. 熱 、スパーク、火 炎 並 びに静 電 気 蓄 積 を避 ける。

適 切 な技 術 的 対 策 : ・ 保 管 場 所 で使 用 する電 気 器 具 は防 爆 構 造 とし、器 具 類 は接 地 する。

注 意 事 項 : ・ ハロゲン類 、強 酸 類 、アルカリ類 、酸 化 性 物 質 との接 触 並 び に同 一 場 所 での保 管 を避 ける。

安 全 な容 器 包 装 材 料 : 1. 空 容 器 に圧 力 を かけない。圧 力 をかけると破 裂 することがあ る。

2. 容 器 は、溶 接 、加 熱 、穴 あけ又 は切 断 しない。爆 発 を伴 って 残 留 物 が発 火 することがある。

8. ばく露 防 止 及 び保 護 措 置

設 備 対 策 : ・ 屋 内 作 業 場 は、防 爆 タイプの排 気 装 置 を設 置 する。

・ 取 扱 い 場 所 の 近 くに 眼 の 洗 浄 及 び 身 体 洗 浄 のた めの 設 備 を設 置 する。

管 理 濃 度 : ・ ガソリンとしては設 定 されていない 許 容 濃 度 : 日 本 産 業 衛 生 学 会a ) (2015年 度 版 )

100ppm (ガソリン)

ACGIHd ) (2016年 度 版 )

時 間 加 重 平 均 (TWA)値 300ppm 短 時 間 ばく露 限 界 (STEL)値 500ppm

保 護 具 :

呼 吸 器 用 保 護 具 : 手 の保 護 具 :

・ 状 況 に応 じて呼 吸 用 保 護 具 等 を使 用 する。

・ 状 況 に応 じて耐 油 性 保 護 手 袋 等 を使 用 する。

眼 の保 護 具 : ・ 状 況 に応 じて保 護 眼 鏡 等 を使 用 する。

皮 膚 及 び身 体 の保 護 具 : ・ 状 況 に応 じて保 護 衣 等 を使 用 する。

特 別 な注 意 事 項 : ・ 現 在 のところ有 用 な情 報 なし

9. 物 理 的 及 び化 学 的 性 質 物理的状態、形状:

色 : 臭 い:

pH:

液 体 オレンジ系 石 油 臭 データなし

(8)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

融 点 ・凝 固 点 : -40℃以 下 沸 点 、初 留 点 及 び沸 騰 範 囲 : 17-220℃

引 火 点 : -40℃以 下 (TAG)(推 定 値 ) 燃 焼 または爆 発 範 囲 の上 限 ・

下 限 :

下 限 :1容 量 %(推 定 値 ) 上 限 :7容 量 %(推 定 値 )

蒸 気 圧 : 蒸 気 密 度 :

50~93kPa(37.8℃)

3~4(空 気 =1)

密 度 : 0.70~0.78g/cm3(15℃)

溶 解 度 : 水 に対 して不 溶

nオクタノール/水 分 配 係 数 自 然 発 火 温 度 :

分 解 温 度 :

データなし 約 300℃

データなし その他 のデータ

揮 発 性 初 留 点 :

あり 17~42℃

10. 安 定 性 及 び反 応 性

化 学 的 安 定 性 : ・ 常 温 で暗 所 に貯 蔵 ・保 管 された場 合 、安 定 である。

危 険 有 害 反 応 可 能 性 : ・ 強 酸 化 剤 との接 触 を避 ける。

避 けるべき条 件 : ・ 静 電 放 電 、衝 撃 、振 動 などを避 ける。

避 けるべき材 料 : ・ 現 在 のところ有 用 な情 報 なし

混 触 危 険 物 質 ・ ハロゲ ン 類 、 強 酸 類 、ア ルカリ 類 、 酸 化 性 物 質 と の 接 触 し な いよう注 意 する。

危 険 有 害 な分 解 生 成 物 : ・ 燃 焼 の際 は、煙 、一 酸 化 炭 素 、亜 硫 酸 ガス等 が生 成 される。

その他 : ・ 現 在 のところ有 用 な情 報 なし

11. 有 害 性 情 報

急 性 毒 性 : ・経 口 ラット LD50 14063mg/kg以 上b )

・経 皮 ウサギ LD5 0 2000、3750mg/kg以 上c )

・吸 入 (蒸 気 ) ラット LC50 5.2mg/L以 上c)

皮 膚 腐 食 性 及 び皮 膚 刺 激 性 : ・ドレイズ法 によるウサギ皮 膚 刺 激 性 試 験 で被 験 物 質 を4時 間 接 触 させた結 果 、ドレイズスコアは4.8であった。c )

眼 に対 する 重 篤 な損 傷 性 又 は 眼 刺 激 性 :

・ヒトでガソリン蒸 気 ばく露 により眼 が刺 激 される。d )

・ウサギによるドレイズデストの結 果 は、not irritating。b )

(9)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 性 :

・呼 吸 器 感 作 性 :有 用 な情 報 なし

・皮 膚 感 作 性 :モルモットの試 験 では感 作 性 なしの結 果 が得 られ ている。b )

生 殖 細 胞 変 異 原 性 : ・マウスを用 いた優 勢 致 死 試 験 では陰 性 結 果 。c )

・ラット骨 髄 細 胞 in vivo染 色 体 異 常 試 験 で陰 性 結 果 。e)

発 がん性 : ・ACGIHにより、A3(動 物 発 がん性 物 質 )に分 類 されている。d )

・IARCでは、2B(ヒトに対 する発 がん性 が疑 われる)に分 類 されて いる。e )

生 殖 毒 性 : ・交 配 前 雌 雄 に2週 間 および妊 娠 期 間 中 にばく露 したラット2世 代 生 殖 毒 性 試 験 で 有 意 の 生 殖 毒 性 は 認 められて い ない。また 、 OECD TG414に従 った催 奇 形 性 試 験 で催 奇 形 性 も認 められて いない。c)

なお、マウスの生 殖 毒 性 試 験 で口 蓋 裂 、生 存 同 腹 仔 数 の増 加 が認 められているが、母 獣 の致 死 率 が 44%に達 する最 高 投 与 量 における結 果 であり、それより低 い投 与 量 では生 殖 毒 性 の記 載 が見 られないので口 蓋 裂 、胎 児 死 亡 率 の増 加 は母 獣 に対 す る毒 性 の結 果 と考 えられる。

特 定 標 的 臓 器 毒 性 , 単 回 ば く 露 :

・ヒトで 大 量 の 経 口 摂 取 、 また は高 濃 度 での 吸 入 ば く露 により、

肺 炎 f)、腎 障 害b )を起 こす。

また、ヒトに対 して吸 入 ばく露 で昏 睡 、麻 酔 性 がある。b ,f)

特 定 標 的 臓 器 毒 性 , 反 復 ば く 露 ):

・ヒトでガソリン中 の C4~C7 炭 化 水 素 が心 筋 の感 作 と急 性 の中 枢 抑 制 、呼 吸 不 全 を起 こすことがある。f)

ラット長 期 吸 入 試 験 で血 管 系 の萎 縮 、壊 死 が観 察 されている。

f)

なお、ラットを用 いたガソリンの反 復 ばく露 試 験 で観 察 されるラッ ト雄 の腎 毒 性 はラット雄 特 有 の症 状 であり、ヒトには適 用 されな い。c)

吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 : ・ヒトでガソリンの経 口 摂 取 により、吸 引 性 の肺 炎 を起 こす。g)

12. 環 境 影 響 情 報

生 体 毒 性 : ・魚 類 シープスヘッドミノー 96時 間 LC5 0 82mg/Lc ) 残 留 性 ・分 解 性 : ・不 明

生 体 蓄 積 性 : ・不 明 土 壌 中 の移 動 性 : ・不 明 オゾン層 への有 害 性 : ・情 報 なし

(10)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

13. 廃 棄 上 の注 意

1. 燃 焼 する場 合 は、安 全 な場 所 で、かつ、燃 焼 または爆 発 によ って他 に危 害 または損 害 を及 ぼす恐 れのない方 法 で行 うと共 に、見 張 りを付 ける。又 は自 治 体 の指 示 に従 う。

2. 廃 棄 する場 合 は、特 別 管 理 産 業 廃 棄 物 (廃 油 )となる。関 係 係 法 令 (廃 棄 物 処 理 法 、消 防 法 等 )に従 って処 理 する必 要 が あり、これを専 門 に取 扱 う産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 に委 託 して処 理 する。

3. その他 関 係 法 令 の定 めるところに従 う。

14. 輸 送 上 の注 意 国 際 規 制 :

国 連 番 号 : 品 名 : 国 連 分 類 : 容 器 等 級 : 海 洋 汚 染 物 質 :

1203 ガソリン

クラス3 (引 火 性 液 体 ) Ⅱ

規 制 の対 象 である。

国 内 規 制 : ・

下 記 、輸 送 に関 する国 内 法 規 制 に該 当 するので、各 法 の規 定 に従 った容 器 、積 載 方 法 により輸 送 する。

陸 上 : ・

消 防 法 危 険 物 第 4類 第 1石 油 類 労 働 安 全 衛 生 法 危 険 物 (引 火 性 の物 )、表 示 対 象 物 、通 知 対 象 物

道 路 運 送 車 両 法 危 険 物 、爆 発 性 液 体 海 上 : ・ 船 舶 安 全 法 船 舶 に よる 危 険 物 の 運 送 基 準 等 を 定 め る 告

示 引 火 性 液 体 類

航 空 : ・ 航 空 法 航 空 機 に よ る 爆 発 物 等 の 輸 送 基 準 等 を 定 め る 告 示 引 火 性 液 体

輸 送 又 は輸 送 手 段 に関 する 特 別 の安 全 対 策 :

1. 運 搬 容 器 及 び 包 装 の 外 部 に 、 品 名 、 数 量 、 危 険 等 級 及 び

「火 気 厳 禁 」の表 示 をする。

2. 指 定 数 量 以 上 を 車 両 で 運 搬 する 場 合 は 、「 危 」 の 標 識 を 車 両 前 後 に表 示 し、消 火 設 備 を備 える。

3. 陸 上 輸 送 の 場 合 、 運 搬 時 の 積 み 重 ね 高 さ は 3 m 以 下 と す る。

(11)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

4. 第 1類 及 び第 6類 の危 険 物 との混 載 を禁 止 する。

5. 輸 送 用 容 器 (タン カー 、タ ンク車 、タンクローリーを除 く)は危 険 物 の規 制 に関 する 別 表 第 3の2項 に定 めたものを使 用 す る。

6. その他 関 係 法 令 の定 めるところに従 う。

15. 適 用 法 令 消 防 法

労 働 安 全 衛 生 法

船 員 法 船 舶 安 全 法

航 空 法

海 洋 汚 染 防 止 法

化 学 物 質 排 出 把 握 管 理 促 進 法 港 則 法

道 路 運 送 車 両 法 下 水 道 法 水 質 汚 濁 防 止 法

廃棄物の処理及び清掃に関する法律

危 険 物 第 4類 第 1石 油 類

危 険 物 (引 火 性 の物 )、第 2種 有 機 溶 剤 等 、表 示 対 象 物 、通 知 対 象 物 、 特 定 化 学 物 質 第 2 類 物 質

(特 定 第 2類 物 質 )

船 員 労 働 安 全 衛 生 規 則

船 舶 に よ る 危 険 物 の 運 送 基 準 等 を 定 め る 告 示 引 火 性 液 体 類

航 空 機 によ る 爆 発 物 等 の 輸 送 基 準 等 を 定 める 告 示 引 火 性 液 体

油 分 排 出 規 制

特 定 第 一 種 指 定 化 学 物 質 、第 一 種 指 定 化 学 物 質 引 火 性 液 体 類

危 険 物 、爆 発 性 液 体 鉱 油 類 排 出 規 制 油 分 排 出 規 則 産 業 廃 棄 物 規 則

16. その他 の情 報 引 用 文 献

a) 許 容 濃 度 等 の勧 告 、日 本 産 業 衛 生 学 会 (2015)

b) Toxicological Profile for Automotive Gasoline (ATSDR, 1995) c) IUCLID Dataset (2000)

d) ACGIH Threshold limit values and biological exposure indices. (20 16)

e) IARC Monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans. Vol.45 (1989) f) PATTY, 5th (2001)

g) Hazardous Substances Data Bank, GASOLINE (2004)

(12)

製品名: シナジーレギュラー

作成日:2017 年 4 月 1 日

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