研 究 論 文
ガス‑イ ブ リッ ドpケ ッ トの研究 ( 第
1報)
一 硝酸
/AP系 コ ンポ ジ ッ ト ・ガ ス ジ ェネ レー ター
滝下幸男● ,寺本康博●
液体の酸化剤 と固体の燃料を組み合わせて燃焼 させる方式の pケp ,トは‑イブ ・ )ッ ドT 7ケ
,トと呼ばれているが.その固体燃料を
1次捻流量で燃焼 .ガス化 させ.これを
2次燃焼室に導 普.' その
2次像鹿妻に液体の酸化剤を噴射 し.燃焼 させ る方式は.特に,ガス‑イ7't ), ドp ケ ットと呼んでいる。本研究では,液体の酸化剤を噴射す るために・ f ・ '・ /プ叉は他の加圧裳任を 用いることな く,燃焼 させた固体億料 ガスの一部を酸化剤容斧に蒔 き.その圧力で敢化剤を噴 射 させ る自己加圧型酸化剤供給方式のガス‑イブ ' ) ッ ドロケッ トを用いた燃焼妖艶に より, シ ステムの有効性を確放 した。酸化剤 として発億硝酸を.固体燃料 として過塩素酸7 ンそこサム の含有丑を
60%に低下 させた撫料成分過多の Ap‑ HTPB 系 コンポジッ ト・ガスジェネ レータ を用いて
,0/FO・83‑1・48の範岡で燃焼 させ.燃焼効率
95.69
6を得た。
I . 猪 首
同伴 pケ ットはエネルギー源 として火薬の一朝であ る固体推進薬を用いるため,着火 された後は燃焼中断 が田津で,火災による加軌 破片の貫通などによ り五 I /ジンが容易に破壊に至るとい うような大災車を もた らす可能性を有 している。叔近の運用者側の強い賓盟 の一つである。ケ ツトの安全性を確保する ( I M 化)と い う面か ら,火薬を用いない 。ナッ トエンジンの実現 が要折 されている。 この点では,液体 F ,ケッ トは火薬 を用いないために安全性の高い Pケットであるが.燃 焼室の高い圧力に坑 して稔料及び酸化剤を噴射 させ る 必要があることか ら大能力のポンプの搭載等.構造が 振雑 となって.小型拝尋群用の推進装置には不向きで ある。
同体 pケサトの構造が単純であるとい う特散を維持 しながら.燃焼の制御 と安全性を可能 とす る推進裳鑑 として.推進薬を固体の燃料成分 と液体の酸化剤成牙 とに分けて保有 し, この液体酸化剤の涜丑を制御 もし くは中断す ることによって格溌中断を乗現す る‑イブ ヅツ ドT ,ケット
(HybridRocketEngiELe)が.再び注 目され研究成果の報告が多 くなってきている l 卜̀ ㌔
( 米国における研究の動峨付けは,上記 I M 化のみな
1996年
6月
22日受理
' 防衛庁技術研究本部
弟3研究所
T‑19
0 東京 市立川市巣町
1‑ 2‑10 でEL 0425‑24‑2411 ( 内線2 40)
FAD(0425‑24「2432らず,環境破壊をもたらさない推進裳庇の乗現 とい う 無公専化の賓掛 こ対す る対応 とい う一面 も大 きい。)
2.
ガスハイ1 リ ・ ・ Jドロケ. ・ Jト
基本的に.‑イブ. Jヅ ドロケッ トは.液体酸化剤 タ I /ク,液体酸化剤供冶系,固体燃料容善を兼ねた像鹿 妻等か ら成る構造であるため.液体 t 7 ナ ッ ト及び固体
ロケットに比べ以下のような特散を もつ。
利点 としては.
( 1 )液体 t ,ケットに比 して椴道が簡単である。
(2)
固体 pケットに比 して推力の制御が可能である。
( 3)酸化剤の選択に自由度があるため.排気ガス中 の‑ F '
〆' /化物を無 くす ことが可能である ( 排 気ガスの無煙化及び無公専化が期待できる
)。(4)固体燃料及び酸化剤の組み合わせに 自由度があ
るため,固体 F ,ケツ トに比 して比推力の向上が 期待できる。
(5)国体 pケ ツ トに比 して酸化剤 の配合比をよ り大
きくす ることが可能{・ あるため.理論混合比で の低廉 とな り,未燃炭化水窯の生成を抑えるこ とができるので.固体成分か らの赤外線放射を 低下 で きる ( 赤外ステルス性の確保が期待で き る) 。
しか しながら.欠点 として,
( 1 )理絵比推力は液体 T ]ケットに比 して低い。
(2)実際の稔虎効率が理告放免効率に比 して悪い。
(3)
同体 pケ ットに比べた場合は.構造が複雑 とな
Kay8kuG8kkalshi.
Vo
l,57.No.4
.1996 ‑135‑る ( I(ルナ,酸化剤供給系.配管,噴射 ノズル 等が必要。)
(4)
固体 ロケ,トに比 して貯最性が劣る。
等が挙げられてきた。
しか し,それらの報告の多 く札 燃料 として酸化剤 成分を含まない高分子物質の燃洗面に液体酸化剤を噴 射 して燃焼 させ る「従来型‑イブ . )ッド. ]ケ ット」と 呼ばれるタイプのものである。従来型‑イブ リッドt '
ナットでは,未燃焼の低料成分が多食に残るとか.汰 れの方向に燃料の燃焼速度が一定でない とかの技術的 難点を有 してお り,一般的に,燃焼効率を如何に して 高めるかが詐題 とされている。
これに対 して.自爆性を保持する程度に酸化剤成分 を含有 した固体俄料あるいは自燃性を有する高分子橡 料を用いてこれを
1次燃焼室で燃焼 ・ガス化 させ,発 生 した燃料成分過多の燃焼ガスを
2次低能室に蒔 き, その
2次低廉室に液体の酸化剤を噴射 し,燃焼 させ る 方式の‑イブ ・ ) . }ドt ,ケッ トが.久保田等71に より 考案された。久保田尊は,これを 「 従来型‑イブ . )ッ ドpケッ日 と区別 し,ガスジ壬ネ L ,‑タ方式のハイ プ
.)̲ ,ドpケ ,トであるとい うことか ら , 「ガス‑イ ブ . )サ ドpケ ッ ト」と名付けた ( 英訳では.St
aged CombusdonHybridRocketとも呼ばれる) 。 このガス
ジェネt /‑タ方式の‑イブ1 )ッドF ,ケットは,固体燃 料を l次燃焼室であるガスジェネレータ内部でガス化 させ
.2次燃焼室で酸化剤 と反応 させる構造を とって お り,高温度の燃料ガスとそこに噴射 される軟化剤 と の反応であることか ら燃焼効率が高 く「従来型‑イブ I ). ,ドpケ. Jト」における低燃焼効率性を解決で きる 可能性が高いこと及び
1次燃焼室圧が
2次燃焼室正 よ り高いことを利用 して. 1次燃焼室の固体蛤料ガスの 一部を顧化剤容欝に苛 きその圧力で酸化剤を噴射 させ ることができることから
.・酸化剤供給系をより簡単な 構造 とすることが可能 となる特散を有 している。
本研究は久保田に よ りなされた理給的検討
8)を受 汁,乗敦的検肘を乗施す るものである。実敦に際 して は,通常,液体の酸化剤を噴射するために必要 とされ る酸化剤供給系ポンプ又は他の加正装位を用いること な く.ガスジJ Lネレーク方式であるがゆえに可能 とな
Fig.1 Tes血 gappamtus
る「自己加圧型酸化剤供給方式」.即ち
,燃焼 させた 固体燃料 ガスの一部を酸化剤容券に導 きその圧力で酸 化剤を噴射させるタイプのガス‑イブ を用いて燃焼妖
t)ッ ドpケッ ト
艶を行い,その像焼特性を検討する。
3.
燃焼就験装置及び解析方
3
その圧力で
.燃焼 させた固体燃料ガスの一部を酸化剤容韓に蒔 き
1燃焼就験装置 法 酸化剤を噴射 させる「自己加圧型酸化剤供 給方式」を有す るガス‑イブ t ) ッド壕焼試換装
要をFi 1次燃焼室に固体燃料 として燃料成分過多の
g.1に示す。 蛭の概
Ap‑HTP
J 3系 コソポジγ トガス
廿でユFuトく
∝ 9N rN tJ n B
10 28 30 40506888 100
CHM ERPR【SSURE帥 G 訓
Fig.2 Bumingratevs
pressure
本燃焼紬 で
111
次燃焼室 ノズルでチ ョ‑クさせない 条件を選んだ。
2
次燃鏡室の影響を
1次燃鹿妻に及ば せないとい
う点では
1次 ノズルでチ ,‑クさせた方が 良好な燃焼安
定性が期待できるが,ガスジェネ レータ である l次燃焼
室 と
2次像先主の圧力との関係がアン チ 9‑ク
条件でも酸化剤 タl /タの加圧源 として安定す るかを
検証するためである。
酸化剤については,理絵解析では.液体酸 素 ( L
O 2) . 四酸化二窒
素 (N204
),過酸化水
菜(H202),硝酸
(HNO3
).亜酸化窒
素(N20)の順で理姶比推力は低 下す るが.入手性及び取扱性の点から本釈放では
先度 硝敢を用いた。 敢化剤 タソクはステンレス製で内部に ピス ト
ンを挿 入 した ものである
。Fig.1は タンクに酸化
剤が充満 し, ピス トンは酸化剤出口の反対側,即ち,加圧用
低廉ガ ス入 り口側に押 し付け られた状態を示 している
。敢化 剤出口から
2次燃焼室に至る配管
の途中に7t 3‑}一 夕式の
流丑計及び電磁弁式のシャットオフバルブを挿 入 した 。 2 次像鹿妻項部に 3 個
のスワール型インジ
ェクターを取 り付け,液体酸化剤を霧状化 させた
。2次
橡鹿妻の断熱材 として 1
FRP樹脂管を内面に裳著 した。
次燃焼室圧力及び
2次燃焼室圧力並びに
0/Fの 開塾は . 1 次燃焼室 ノ
ズル及び 2 次像虎主 ノズルのス ロー ト径
並びにインジェクターのオ
リフィス径を変化 させることに
よって達成 した。
3.2
桑原等9 拭敦の狙い
J・nI
に よって もガス‑イブ リッ ドF Zケット の乗験的報昔
がなされているが,その報告では
2次燃 焼室圧力は放大
3MPaまでであ り.
乗用 . 'ケッ トと
しては低過 ぎることか ら,本研究は
6MPa程度 まで高める
2次燃焼室圧力を
Tab一e2(a) ResultsoffiriJ)gtest
TeNos.t Pressure GasgeTinemesratore(cmean)
B
tmingrate SecondPrar
ey
combustor ssure kg/CJG 也/SCCks/CJG No.1 83.65 3.1
6.51 49.31 No.2 63.05
3.6 5.52 47.34 No.3
61.13 Table 3.7 5.32 40.71
2(b) ResultsoHiringtest
TeNos.t osecondarycFuombselgtoTooasflowxidizertank DensityLiquiVodoluxmefidizleor幻ow w ‑MaSSn 0/F
○W g/see g/see ど/cJ CC/See g/see No.1 222.0 5.2 I.526 121
.
1 184.8 0.83 No.3203.40.96No.31 .2 2172.75.2I.524167.8255.7 1.1 4.7 1.526 133
1.48(
.a ..a
)U∝コSSu∝ J t l U
等 王 U
t J 3 Z
I Q ( X O C J O
nl l l
≧〇 ロ コ
J
uN ] 1
【
ぎ
̲ 軌
皿
乱 篭 9
]
帆d で
打L1
OlGaSCerLerat
rY tor
.O) 0.a) I.0 2.m 10 一.a) iO)
Fig.3 Chamberpresure ystim e
TIME z zc
Fig.4 Volume瓜owofoxidizervst ime(5 )C
●効率
(qC')ワC
'は
式 ( 5) で来 され る。
ウC'‑C+a/C◆Lh
x100 ・ (5)
ここに
,C'Lhは理絵特性排気速度
で , l次燃焼
辞 (ガスジェネ レータ)で生成 された噴出ガスと
2孤 肌 m m 皿 ・ d T
P
∝ u I≦
‑
山N
U9
S V
9
‑○ u∝ n
15
‑
山 岳 1
Am I . a
) とm3 , 0) u
)5 . m
T
暮ME SEF;
Fig.5 Temperabreofgas
generatorvs血 e
次燃焼欝へ噴射 さ
れる酸化剤の混合比串によって理 曲的に熱平衡計掛 こ
より求める。
(6)
特性長 さ上●に対す る 特性長 さ
(L◆)
燃焼効率等の解析にあたって は.式
(6)に よっ
て特性長 さを求め る。
L'‑VN/ A
lZ (6)ここに,VN
:
2次燃焼芳容掛
4.
就験結果の一覧表を 央験括果及び検討
Table2(a)
.(b)に示す。
一例 と して,乱臣番号
22
%
(b A)
^uN a lU J
辻UNO Jト S
ng
LqDU
0/F
Fig.6 CombustioneELiciencyvs0/F
燃焼等の兆候 もな く安定に低廉することを確認 した。
圧力‑時間曲線を見ると,点火後約
0.5秒間 とそれ 以降に大 きな圧力段基が見られる。 これは , 1次燃焼 室が
7ソチ 3‑クであること及び液体酸化剤の
2次燃 焼室への噴射時間遅れによるものである。 このことに よる燃焼安定性への彫執 土ないと考えるが,実装型‑
イブ ' ) ッ ドf 7ケットエソジー /の設計に当たっては.燃 焼効率及び推力制御時の応答性に問噂があるのは明ら かであるため,ガスジェネ レータから酸化剤 タンクま での加圧用配管及び酸化剤 タ' /クか ら
2次低廉童への 酸化剤用配管は橿力短 くする配慮 と共に推力制御用酸 化剤
onl0f fバルブの配
位(2次燃虎重の直近 とか)守 に考慮する必要がある。
(2)
感涙効率と
0/Fの関係
低廉効率ボ ●と
0/Fの関係を
Fig.6に示す。
Fig.6
に示す ように
,0/Fが
0.8‑1.5の屯田で.
QC
'は
88%以上の値が得られた
。60%AP含有
HTPB推進薬は.ガスジェネ レータ内で捻洗 しその l次像 坑 ガスの且庇は.平街計井か ら
Table3に示す比率 で
2次稔境室内に噴出され る。 このガス
1当
丑19.64 gを完全燃焼 させるのに必要な酸素丑は
17.5gとな り.発煙硝酸では
27.5gにあたる。即ち
.0/F=1.4での燃焼の場合が,理告混合比での爆焼{・ ある。従っ
て・本燃焼就験における
0/F=0・83の場合は.理路 混合比の
0・6倍の酸化剤 しか供給 されていなか ったこ ととな り.燃焼効率Q C' が痕 も低か った ものと考えら れる
。0/F‑
1・48の場合が,理絵混合比に濃 も近い 状感での鹿央であったことになる。
(4)
理鎗比推力と
0/F本実験に用いた
AP/HTPB(60/40)固体燃料 と硝 酸の組み合わせにおける理姶比推力を計井 した結果を
Fig17に示す。理論混合比近辺では
250秒を越えてい る
。10MPa奄度の燃
盛圧力で達成 され るアル ミ入 り 国体 p
ナットと同等であ り. しか も,無煙であるとい
うことは.7ル ミ無 しの希感化 t ,ナットモータがせい ぜい
230秒程度であることか ら.‑イブ . ), ドF ・ケ,
トの優位性を示す ものといえる。
(5)
低廉効率 と特性長 さの関係
本燃焼妖験に使用 した
2次燃焼重は, ガスジェネ レータガスと液体酸化剤の混合 ・拡散の確実性を期 し て・内径
74E Z Dさ、長 さ
200m とやや大 き日のものを用 いた.従 って.特性長 さは
5・3‑7.4mとい う値 とな ったが.乗際は,これほど大 きな
2次撫虎室でな くと ち.乗用上十分な撚虎効率は達成できると考えている ので,今後は
2次燃焼室の奪取をより小さくし、乗義 塾‑I /ジl /の故計データを取得することも考慮する。
(6)
自己加圧型酸化剤供給 システム
酸化剤の供給については.捻旋安定性の項でも官及 したが.酸化剤 タ. /クから皇次他流重‑の酸化剤用配 管の酸化剤
on‑of f′ 1ル7' 以降にボイ ドスペースがあ るため,加圧初期に多丑の酸化剤流丑が親察 された。
しか し
,2次低廉董圧力が立ち上がった後は,ガスジ ェネ レータ圧力に追随 して,安定に酸化剤供給 したと いえる。
2MPa
軽度の蓋圧があれは.ガスジェネ L '‑タの 圧力と
2次燃焼室の圧力との関係がアンチ 。‑ク条件 であってもガスジェネ レータの燃焼 ガスを酸化剤 タ・ /
クの加圧源 として用い, ピス トンを介 して液体酸化剤 を加圧 し.
2次燃束室に安定に酸化剤を供給できるこ
とが検証できたと考える。
2
次燃焼に寄与せず,この酸化剤タンクの加圧用 と して使われたガスの畳は,発生 した 1 次燃焼 ガス丑の
2.2‑2.9%であった。
Table3 Molefractionoffuelgasintosecondarycombustor Spiecies C(S) CH20 CH4 CO CO… C2H4 C2H6 HCb HCN H2
H20 N
HS
N2 Moleba%/c1t仰ion0.139290.000Ol0.050310.270100.020790.0800I
0
.00
00I0.0肪320.0伽030.341280.
0 4
6420.000300
.朗483 KayakuGakkaish0/ド1
Fig.7 Specificimpulse(theoretical)
vs0/F
酸化剤流量計の直近 で計測 した酸化剤
温度 は実鼓 に おけ る
3回の就負 において.いずれ も燃
焼終 了 までの 約
4秒の間ほ とん ど温度上 昇は見 られ な
か った。 ただ し,揮 肉製 の酸 化剤 タ ンク及 び ピス トン
を用 いてい る ことか ら.その ヒー トシ ンク効果 も予想
され るので, さらに検討す る必要 があ
る と考 え る。
5
.
ま と め
( 1)液 体酸 化剤 と して 発煙 硝酸 を , 固
体払 料 と して
AP/HTPB(40/60)コl /ポ ジ p /ト
・ガス ジ ェネ レー タを用 いた ガ ス‑ イ ブ I )ッ ド
pナ ッ トの燃 焼 試験 を実 施 し.安 定 した燃 焼 を
得 る と共 に.
燃焼特性 に関す るデ ー タ
を収 得 した。
(2)2
次燃 焼 室 圧 力が 約
5MPaの燃焼 東
浜 で
250秒 軽度 の比 推 力が 得 られ た こ とは ,
7 ル ミ無 しの 癖煙 化 pケ ツ トモ ー タ と比較 す るな
らは . ‑イ ブ リッ ドpケ ・ J トの優 位性 が示 され た もの とい
え る。
( 3) ガス‑イ ブ t )γ ドt ,ケ ッ トゆえに可
能 とな る自己
・ 加圧酸化剤供給 方式 の有効性が検証 で きた こ とか ら. ‑イ ブ l )ッ ド. 2ケ ッ トの難 点 の
一 つ であ る酸 化剤 供給機器 の怖素化 の可能性 を
兄いだ した。
( 4)今後は,敢 化剤は取扱性 の観 点か ら
当面 は発煙 硝 酸 を用 い る こととす るが, N. ス ジ ェ
ネ レー タ用固 体燃料 は. ガス‑イ ブ 1 )ッ ドF 'ナ ッ
トの特 散 を生 かすべ く,無塵性 を確保す るため に.
非 ‑ pゲ ‑ / 系固体酸化剤 コンポ ジ ッ ト ・ガス ジ
ェネ レー タ及 び固体酸化剤 を用 いない ア ジ化 ポ リ
マ ー系 ガス ジ ェネ レ‑タに よる燃焼粟島 を予定 してい きたい。
謝 辞
本実験 にあた って,釈放場所 及び試験
・計測装置 の 提供 を受 けた 日産 自動串 ( 秩) 研究開発 セ
ンターの方 々 に厚 く感謝す る次第 であ る。
文 献
1)B.GrainerandA.Frederick,Jr・AIAA Paper92
‑330
1 .
2)P.N.Estey,AerospaceAm eri
c
a,December 1992.
pp62‑65.
3)A.BenYikerandA.GaAy,AmA Paper93‑
2548.
4)N.S.Cohen andD.Strand
,
AIAA Paper93‑2550.
5)B・GrainerandA・Frederi
c
k,Jr.,AL A
APa per94‑ 2878.
6)E.J・Wemi montandS.E.Meyer,AIAAPaper94
‑3147.
7)
久保 田.光野 ,桑原 ,小 田島 「ハイ プ
J Jヅ ドロケ
ッ ト」特許申静 ( 平成
5
年
6月).
8)
久保 田.「ガス‑イ ブ l Jッ r ・F ,ケ ッ
トェ . /ジ ン ( 燃 坑 方式 と理絵燃 焼 性能 )」 防衛
庁技 術研究 本 部技報 ,第
6542号
(1994.7).
9)T・Kuwahara,M.Mitsuno,H.Odaji
ma,S.
Kubozuka and N.Kubota,AIAA Paper94‑
2880.
10)T・Kuwaha
r
a,M.MitsunoandH.Odaj i
ma, AI AA
Paper95‑3083.‑140
‑
A studyofgas・hybridrocket(Ⅰ)
‑ Nitricacid/AP・compositegas・generator‑ byYukioTAKISHITA書,Y
a
suhiroTERAMOTO●h agas‑hybridrocketen由ne,liquidoxidizerandfue1‑gaswhichisgeneratedina pnmarycombustorarebumedinasecondarycombtlStOr.Inthisstudy,ane9lperimentalin・
vestigationwascarriedouttoobtaincombustioncharacteristicsofamicrogas‑hybrid rocket.Themicrogas‑hybridrocketconsistsofaself‑pressu
nl
lngOXidizerfeedingsystem whichispress ur
izedbyapartofthefue1‑gasgeneratedinaprimarycombt迅tOr.Wh itef u m ・
ingnitricacidandfuel‑richAP/HTPB(60/40) compositegas‑generatorwerebtm edin themicrogas‑hybridrocket.Thetestres
ul
tsindicatedthatcombustionefficiencywas95.6%intherangeof0/F,0.83
‑
1.48.(*ThirdResearchCenter,TRDI,JapanDefenseAgency 1‑ 2‑10,Sakae,
Tachikawa,Tokyo190,Japan)
K8yakuGakkaishi・Vol・57・No・4・1996 ‑141‑