• 検索結果がありません。

人工市場シミュレーションを用いた 取引市場間における ティックサイズと取引量の関係性分析 水田孝信 * 早川聡 和泉潔 吉村忍 スパークス アセット マネジメント株式会社東京大学大学院工学系研究科 東京証券取引所 東京大学大学院工学系研究科科学技術新興機構 CREST 東京大学大学院工学系研究科 *

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "人工市場シミュレーションを用いた 取引市場間における ティックサイズと取引量の関係性分析 水田孝信 * 早川聡 和泉潔 吉村忍 スパークス アセット マネジメント株式会社東京大学大学院工学系研究科 東京証券取引所 東京大学大学院工学系研究科科学技術新興機構 CREST 東京大学大学院工学系研究科 *"

Copied!
36
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1 1 1 1

人工市場シミュレーションを用いた

取引市場間における

ティックサイズと取引量の関係性分析

スパークス・アセット・マネジメント株式会社 東京大学大学院工学系研究科 東京証券取引所 東京大学大学院工学系研究科 科学技術新興機構 CREST 東京大学大学院工学系研究科 和泉 潔 水田 孝信* 吉村 忍 早川 聡 * mizutata@gmail.com * http://www.geocities.jp/mizuta_ta/ http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(2)

2 本発表は、東京証券取引所ホームページ上に公開された JPX・ワーキングペーパー、No.2、 「人工市場シミュレーションを用いた取引市場間における ティックサイズと取引量の関係性分析」 http://www.tse.or.jp/about/seisaku/wp/ で発表されたものを発展させたものです。 予稿はワーキング・ペーパーを再校正したものですが、 本スライドは発展を含みますので、多少図表が異なります。

JPX

ワーキングペーパー

ワーキングペーパー

ワーキングペーパー

ワーキングペーパー

で検索

(3)

3

(4)

4 概要 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 1/10 >

σ

t ⊿PA or or 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 比較 比較 比較 比較 ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(5)

5 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 5 5 5 5 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 1/10 >

σ

t ⊿PA or or ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(6)

6 6 6 計算機上に人工的に作られた架空の市場 マルチエージェントシステム + 価格決定メカニズム ・ エージェント 計算機プログラムで表現された仮想的な取引参加者 各々の売買ルールに従い発注量と発注価格を決定 ・ 価格決定メカニズム(架空取引市場) 各エージェントが出した発注量と発注価格を集めて取引を成立 エージェント 発注量 発注価格 架空 取引所 価格決定 メカニズム 取引価格の決定 人工市場モデルを用いたシミュレーションとは?

(7)

7 エージェント(投資家) エージェント(投資家) 価格決定メカニズム(取引所) 価格決定メカニズム(取引所) ← 前提を置かない ≠ 金融工学 ミクロ 積 積積 積みみみ上み上上げ上げげげ 積 積 積 積みみみみ上上上上げげげげ 株価変動 株価変動 売買数量 売買数量 マクロ 妥当性 妥当性 妥当性 妥当性(1) 現実のマクロを (必要な部分)再現 Stylized Facts

を再現

Fat-Tail Volatility-Clustering

その他目的に応じて

再現するもの

妥当性 妥当性 妥当性 妥当性(2) 実証等で解明された ミクロにあわせる

ファンダメンタル投資家

テクニカル(順張り)投資家

妥当性 妥当性 妥当性 妥当性(3) 妥当性(1)(2)を満たす限り シンプルなモデル

パラメータが多すぎると評価不能

恣意的な結果へ誘導疑念を払拭

(8)

8 ● ● ● ● 連続連続連続連続ダブルオークションダブルオークションダブルオークションダブルオークション((((ザラバザラバザラバザラバ)))) ⇒ 市場選択⇒⇒⇒ 市場選択市場選択市場選択モデルモデルモデルモデルのののの実装実装実装実装 ● ● ● ● エージェントモデルエージェントモデルエージェントモデルエージェントモデルははは簡素は簡素簡素簡素 ⇒⇒ 恣意的⇒⇒ 恣意的な恣意的恣意的ななな結果結果結果結果をを避をを避避けるため避けるためけるためけるため

Chiarella et. al. [2009]

本研究の人工市場モデル





+

+

=

j tj t j h j t f j i i j t j e

w

r

w

P

P

w

w

r

1, 2, , 3,

ε

, ,

log

1

ファンダメンタル テクニカル ノイズ 予想リターン , i j w 戦略ウエイト ↑ エージェント ごとに異なる 1000体体体体ののののheterogeneousななななエージェントエージェントエージェントエージェント

+

約定件数やキャンセル率、1日の騰落率の標準偏差 板の形状、など短期のマイクロストラクチャーの性質 注文状況の再現も必要 注文件数⇔時間 対応付けが対応付対応付対応付対応付対応付対応付対応付けがけがけがけが可能けが可能けがけが可能可能可能可能可能可能 シェア競争でどれくらい時間がかかるか興味がある ( (( (オリジナルオリジナルオリジナルオリジナル)))) ( (( (オリジナルオリジナルオリジナル)オリジナル)))

(9)

9 ファンダメンタル戦略項とテクニカル戦略項 ファンダメンタル 価値 株価 テクニカル (順張り) エージェント ファンダメンタル エージェント * ファンダメンタル戦略 ファンダメンタル価値 > 株価 ⇒ 買い: 上がると予想 ファンダメンタル価値 < 株価 ⇒ 売り: 下がると予想 * テクニカル戦略項 過去リターン > 0 ⇒ 買い 過去リターン < 0 ⇒ 売り

(10)

10 10 エージェント (投資家) 成行注文:有利な価格で 売買できる市場を選択 指値注文:各市場の過去の 総出来高に比例して配分 市場A 市場B コンピュータ内で シミュレーション ティックサイズのみ異なる市場A、Bで どのように出来高シェアが移り変わるかを分析 市場選択モデル

(11)

11 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 11 確率 で市場Aを選ぶ 直近tAB期間の 両市場の出来高(取引量):

Tb

Ta

Ta

Wa

+

=

Ta

Tb

Wa

各市場の過去の総出来高に比例して配分 ☆ tAB=5日の場合 ☆ tABをさまざまに変更した場合 を調べる

(12)

12 12 12 12 12 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 1/10 >

σ

t ⊿PA or or ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(13)

13 ティックサイズ(%) 0.0001% 0.001% 0.01% 0.1% 1% 約定率 23.5% 23.5% 23.4% 23.1% 22.1% キャンセル率 26.2% 26.2% 26.3% 26.6% 27.6% 1日約定件数 6,361 6,358 6,345 6,279 6,081 1 11 1ティックティックティック((((1ティック 111期間期間期間期間)))) 0.05%0.05%0.05%0.05% 0.05%0.05%0.05%0.05% 0.05%0.05%0.05%0.05% 0.06%0.06%0.06%0.06% 0.16% 1日(20000期間) 0.59% 0.56% 0.57% 0.57% 1.15% 1.50 1.48 1.45 1.10 1.81 ラグ 1 0.229 0.228 0.228 0.210 0.025 2 0.141 0.141 0.141 0.120 0.013 3 0.109 0.108 0.108 0.090 0.008 4 0.091 0.091 0.091 0.075 0.006 5 0.078 0.078 0.078 0.064 0.004 騰落率の2乗の 自己相関 騰落率 騰落率 騰落率 騰落率のののの 標準偏差 標準偏差 標準偏差 標準偏差 注文状況 騰落率の尖度 13 Stylized Facts

+

約定件数、キャンセル率、1日の騰落率の標準偏差 など短期のマイクロストラクチャーの性質 注文状況も再現 注文件数⇔時間 対応付けが対応付対応付対応付対応付対応付対応付対応付けがけがけがけが可能けが可能けがけが可能可能可能可能可能可能 シェア競争でどれくらい時間がかかるか興味がある ( (( (オリジナルオリジナルオリジナルオリジナル)))) ( (( (オリジナルオリジナルオリジナル)オリジナル))) Fat-Tail, Volatility-Clusteringを再現

=

0

.

05

%

t

σ

(14)

14 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 14 14 14 14 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 1/10 >

σ

t ⊿PA or or 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(15)

15 15 ティックサイズの差が大きいほどシェアが早く移り変わる 取引市場Aの出来高シェア推移 tAB=5日,⊿PB=0.01%の場合 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 25 50 75 1 0 0 1 2 5 1 5 0 1 7 5 2 0 0 2 2 5 2 5 0 2 7 5 3 0 0 3 2 5 3 5 0 3 7 5 4 0 0 4 2 5 4 5 0 4 7 5 5 0 0 経過営業日 取 引 市 場 A の 出 来 高 シ ェ ア ⊿PA=0.01% ⊿PA=0.05% ⊿PA=0.1% ⊿PA=0.2% ティックサイズ ティックサイズティックサイズ ティックサイズががが大が大大きい大きいきいきい場合場合場合場合

(16)

16 16 ティックサイズ ティックサイズティックサイズ ティックサイズががが小が小小さい小さいさい場合さい場合場合場合 ティックサイズの絶対水準が小さいと、ティックサイズに 大きな差があってもシェアを奪えない 取引市場Aの出来高シェア推移 tAB=5日,⊿PB=0.0001%の場合 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 2 5 5 0 7 5 1 0 0 1 2 5 1 5 0 1 7 5 2 0 0 2 2 5 2 5 0 2 7 5 3 0 0 3 2 5 3 5 0 3 7 5 4 0 0 4 2 5 4 5 0 4 7 5 5 0 0 経過営業日 取 引 市 場 A の 出 来 高 シ ェ ア ⊿PA=0.0001% ⊿PA=0.0005% ⊿PA=0.001% ⊿PA=0.002%

(17)

17 17 取引量 取引量取引量 取引量シェアシェアがシェアシェアがが移が移移り移りり変り変わらない変変わらないわらないわらないティックサイズティックサイズティックサイズティックサイズのののの条件条件条件条件 96% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0.2% 100% 94% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0% 0.1% 100% 100% 93% 23% 6% 5% 5% 5% 4% 5% 5% 0.05% 100% 100% 100% 93% 70% 59% 54% 54% 53% 52% 53% 0.02% 100% 100% 100% 98% 92% 83% 78% 77% 76% 76% 75% 0.01% 100% 100% 100% 99% 96% 92% 87% 84% 85% 85% 84% 0.005% 100% 100% 100% 99% 97% 93% 91% 89% 89% 88% 87% 0.002% 100% 100% 100% 99% 97% 94% 92% 90% 90% 89% 89% 0.001% 100% 100% 100% 99% 96% 94% 92% 91% 91% 90% 89% 0.0005% 100% 100% 100% 99% 97% 94% 91% 91% 90% 90% 90% 0.0002% 100% 100% 100% 99% 97% 94% 92% 91% 91% 90% 90% 0.0001% 取引 市場A ティック サイズ ⊿PA 0.2% 0.1% 0.05% 0.02% 0.01% 0.005% 0.002% 0.001% 0.0005% 0.0002% 0.0001% 取引市場B ティックサイズ ⊿PB 取引市場A 500営業日後シェア 1/10 >

σ

t ⊿PA or or 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りり変りり変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA < ⊿PA t

σ

σ

t

=

0

.

05

%

急速 急速急速 急速ににに取引市場間に取引市場間取引市場間取引市場間 急速 急速 急速 急速にににに取引市場間取引市場間取引市場間取引市場間 シェア シェア シェア シェアがががが移移移移るるるる シェア シェアシェア シェアががが移が移移る移るるる

(18)

18 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 18 18 18 18 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 1/10 >

σ

t ⊿PA or or ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(19)

19 19 tABをををを様様様々様々々に々に変にに変変変えたえたえたえた場合場合場合場合 tABによってシェアの移り変わる速さが大きく異なる 取引市場Aの出来高シェア推移 ⊿PA=0.1%,⊿PB=0.01%の場合 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 25 50 75 1 0 0 1 2 5 1 5 0 1 7 5 2 0 0 2 2 5 2 5 0 2 7 5 3 0 0 3 2 5 3 5 0 3 7 5 4 0 0 4 2 5 4 5 0 4 7 5 経過営業日 取 引 市 場 A の 出 来 高 シ ェ ア tAB=1日 tAB=5日 tAB=10日 tAB=50日

(20)

20 急速 急速急速 急速ににに取引市場間に取引市場間取引市場間取引市場間 急速 急速 急速 急速にににに取引市場間取引市場間取引市場間取引市場間 シェア シェア シェア シェアがががが移移移移るるるる シェア シェアシェア シェアががが移が移移る移るるる 取引量 取引量取引量 取引量シェアシェアがシェアシェアがが移が移移り移りり変り変わらない変変わらないわらないわらないティックサイズティックサイズティックサイズティックサイズのののの条件条件条件条件 74% 24% 0% 0% 0% 0% 0.2% 80% 52% 10% 0% 0% 0% 0.1% 85% 73% 44% 8% 0% 0% 0.05% 88% 84% 77% 59% 12% 0% 0.02% 89% 87% 85% 78% 53% 24% 0.01% 89% 89% 87% 85% 73% 62% 0.005% 90% 90% 89% 88% 86% 84% 0.002% 90% 90% 90% 89% 88% 88% 0.001% 90% 90% 90% 89% 88% 89% 0.0005% 90% 90% 90% 90% 90% 89% 0.0002% 90% 90% 90% 90% 89% 91% 0.0001% 取引 市場A ティック サイズ ⊿PA 50 20 10 5 2 1 過去出来高参照日数 tAB 取引市場A 500営業日後シェア 1/10 >

σ

t ⊿PA or or 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りり変りり変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 ⊿PB>⊿PA < ⊿PA t

σ

%

05

.

0

=

t

σ

急速 急速 急速 急速ではなくなるではなくなるではなくなるではなくなる 急速 急速急速 急速ではなくなるではなくなるではなくなるではなくなる

(21)

21 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 21 21 21 21 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 1/10 >

σ

t ⊿PA or or ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(22)

22 22 騰落率 騰落率騰落率 騰落率のの標準偏差のの標準偏差標準偏差と標準偏差とと取引量と取引量シェア取引量取引量シェアシェアシェアのののの関係関係(関係関係(((⊿⊿⊿⊿PBが十分小ががが十分小十分小十分小さいときさいときさいときさいとき)))) ⊿PA,σt と取引市場A 500営業日後シェアの関係 ⊿PB=0.0001%の場合 0.01% 0.10% 1.00% 0 .0 0 0 1 % 0 .0 0 1 0 % 0 .0 1 0 0 % 0 .1 0 0 0 % 1 .0 0 0 0 % ⊿PA σ t 0% 20% 40% 60% 80% 100% 取 引 市 場 A 5 0 0 営 業 日 後 シ ェ ア σt (左軸) 取引市場A 500営業日後シェア (右軸) 0 .0 5 0 0 % 0 .0 5 0 0 % 0 .0 5 0 0 % 0 .0 5 0 0 % 0 .0 0 5 0 % 0 .0 0 5 0 % 0 .0 0 5 0 % 0 .0 0 5 0 % ティックサイズが騰落率の標準偏差を規定しているとシェアが移る

(23)

23 23 時間 取引市場A で取引でき ない領域 取引 価格 取引市場Aの出番がない → 取引市場Bの高い約定率 ⇒ 素早く取引市場Bがシェアを奪う 時間 取引 価格 取引市場B の必要性 が薄い ⇒ シェアが動かない 取引市場A ティック サイズ 取引市場A ティック サイズ < ⊿PA t

σ

1/10 >

σ

t ⊿PA

(24)

24 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 24 24 24 24 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 比較 比較 比較 比較 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 1/10 >

σ

t ⊿PA or or ⊿PB>⊿PA http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(25)

25 25 (右軸は上下逆) ⊿PA,σt とPTSの出来高シェアの関係 2012年の実証データ 0.01% 0.10% 1.00% 10.00% 100.00% 0 .0 1 % 0 .1 0 % 1 .0 0 % 1 0 .0 0 % ⊿P σ t 0% 3% 6% 9% 12% P T S 出 来 高 シ ェ ア σt (左軸) σt=0.05% PTS出来高シェア (右軸) 0 .0 5 % 0 .0 5 % 0 .0 5 % 0 .0 5 % 実証分析 ティックサイズが騰落率の標準偏差を規定しているとシェアが移る

(26)

26 26 26 26 26 人工市場 人工市場 人工市場 人工市場モデルモデルモデルモデル (エージェントエージェントエージェントエージェント・・・・ベースドベースドベースド・ベースド・・・シミュレーションシミュレーションシミュレーションシミュレーション)

取引市場間

取引市場間

取引市場間

取引市場間の

の競争激化

競争激化

競争激化

競争激化

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

安易

安易

安易

安易に

に変

変えられない

えられない

えられない

えられない

指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性 指値配分 指値配分 指値配分 指値配分ルールルールルールルール依存性依存性依存性依存性

ティック

ティック

ティック

ティック・

・・

・サイズ

サイズ

サイズ

サイズ

さまざまな さまざまな さまざまな さまざまな競争要因競争要因競争要因競争要因 1/10 >

σ

t ⊿PA or or 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 妥当性検証 比較 比較 比較 比較 ⊿Pが

σ

tを規定 シェアが移る 取引市場間 取引市場間取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアがシェアががが 取引市場間 取引市場間 取引市場間 取引市場間シェアシェアシェアシェアがががが 移 移 移 移りりりり変変変変わらないわらないわらないわらない条件条件条件条件 移 移移 移りりり変り変変わらない変わらないわらない条件わらない条件条件条件 2012 2012年年年年年年年年 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTSの、PTSのののデータデータデータデータ 東証 東証 東証 東証、PTS、PTS、PTS、PTSのののデータのデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析 ⊿PB>⊿PA まとめ http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(27)

27 27 27 27 27

ご清聴ありがとうございました

http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(28)

28 28 28 28 28 参考文献 * 水田孝信, 早川聡,和泉潔, 吉村忍: 人工市場シミュレーションを用いた取引 市場間におけるティックサイズと取引量の関係性分析, 日本取引所グループ, JPXワーキング・ペーパー, 2013. http://www.tse.or.jp/about/seisaku/wp/

* Lux and Marchesi (1999)

Scaling and criticality in a stochastic multi-agent model of a financial market, Nature * Chiarella C., G. Iori and J. Perello (2009)

The impact of heterogeneous trading rules on the limit order book and order?, Journal of Economic Dynamics and Control, 33, 3, 525-537

(29)

29

予備スライド

29 http://www.slideshare.net/mizutata/JAFEE2013s

(30)

30 30 理論 理論 理論 理論モデルモデルモデルモデル 研究 研究 研究 研究 コンピュータの中に仮想の社会を構築する ミクロなエージェント(人間)を多数投入。お互いに相互作用する。 それらが集積してマクロな挙動がみれる。 実証 実証 実証 実証 研究 研究 研究 研究 ミクロ ミクロミクロ ミクロ的的的的 現象 現象現象 現象 シミュレー シミュレー シミュレー シミュレー ション ション ション ション マクロ マクロ マクロ マクロ的的的的 現象 現象 現象 現象 第 第 第 第333の3ののの視点視点視点視点 橋渡 橋渡橋渡 橋渡しししし 社会シミュレーションとは? ・複雑系である社会において、制度・規制の変更が与える副作用や 想定外の効果をコロンブスのたまご的に発見 ・理論や実証で調べるべきテーマの発見 金融以外でも、自動車道の整備が交通渋滞へ与える影響分析、 テロや火災・伝染病が発生した場合の避難の方法や あるべき対策の分析、など

(31)

31 投資戦略は無数に考えられる:

無駄に増やしたらダメ

Lux & Marchesi 1999, Nature

* * * * * ** * ファンダメンタルファンダメンタルファンダメンタルファンダメンタル戦略ファンダメンタルファンダメンタルファンダメンタルファンダメンタル戦略戦略戦略戦略戦略戦略戦略 * * * * * ** * テクニカル(テクニカルテクニカルテクニカルテクニカルテクニカル(テクニカルテクニカル(順張(((((順張順張り順張順張順張順張り順張りりり)りり)り)戦略)))戦略))戦略戦略戦略戦略戦略戦略 に集約 Stylized Facts Stylized Facts

を再現

を再現

再現

再現

再現

再現

再現

再現

Fat

Fat--TailTail Volatility

Volatility--ClusteringClustering

この

この

この

この2

2つ

つ組

組み

み““““だけ

だけ””””が

だけ

だけ

が妥当

妥当

妥当

妥当かどうかは

かどうかは分

かどうかは

かどうかは

分からない

からない

からない

からない

この

この

この

この2

2つ

つ組

組み

み““““だけ

だけ””””が

だけ

だけ

が妥当

妥当

妥当かどうかは

妥当

かどうかは分

かどうかは

かどうかは

分からない

からない

からない

からない

この

この

この

この2

2つ

つ組

組みで

みで

みで““““十分

みで

十分””””((((そこそこ

十分

十分

そこそこ

そこそこ

そこそこ))))妥当

妥当

妥当

妥当とは

とは言

とは

とは

言える

える

える

える

この

この

この

この2

2つ

つ組

組みで

みで

みで

みで““““十分

十分””””((((そこそこ

十分

十分

そこそこ

そこそこ))))妥当

そこそこ

妥当

妥当

妥当とは

とは言

とは

とは

言える

える

える

える

(32)

32 予想価格の決定 ファンダメンタル 予想リターン 予想価格 現在の取引価格 ファンダメンタル価格 正規乱数 平均0 σ=3% テクニカル 過去リターン ノイズ 一様乱数で決定 途中で変わらない エージェントの パラメータ 10000 =定数 j: エージェント番号 (1000体,順番に注文) t: 時刻(ティック時刻) 0~10000 j=1,3: 0~1 j=2: 0~10

(33)

33 33 発注価格 正規分布 乱数で決定 価格 売り(1単位) 買い(1単位) (分散±0.3%) 発注価格と売り買いの決定

(34)

34 34 どちらの市場に注文をだすか? 市場 A 売り 価格 買い 84 101 176 100 99 204 98 77 市場 B 売り 価格 買い 1 99.2 2 99.1 99.0 3 98.8 1 (1) 98円の買い: シェアに応じた確率でAかBを決める (2) 99.1円の買い: 市場B ← 99.1円で即座に買えるため (3) 100円の買い: 市場B ← 99.1円で即座に買えるため (2)、(3)によりシェアを伸ばすことが可能

(35)

35 35 約定率 約定率約定率 約定率 ティックサイズが小さい市場で即座に注文が成立することが多い この差によりシェアを少しづつ奪う 約定率の推移 ティックサイズ⊿PA=0.05%、⊿PB=0.01% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 50 1 0 0 1 5 0 2 0 0 2 5 0 3 0 0 3 5 0 4 0 0 4 5 0 5 0 0 営業日 取 引 市 場 A 出 来 高 シ ェ ア 30% 31% 32% 33% 34% 35% 約 定 率 出来高シェアA 約定率A 約定率B

(36)

36 実証分析 実証分析 実証分析 実証分析ののののデータデータデータデータ 実証分析 実証分析実証分析 実証分析のののデータのデータデータデータ 期間 期間: 2012年の1年間の全営業日 銘柄ユニバース 銘柄ユニバース: 439銘柄 期間を通じて TOPIX500 指数に採用されていてかつ, 当該期間のすべての月次終値での呼値の刻みが同一 でありかつ,全営業日で 1 度以上取引が成立した 横軸 横軸: 東京証券取引所での各銘柄のティックサイズ水準 ⊿P ▲: 銘柄ごとの 10 秒ごとの騰落率の標準偏差σt ●: 銘柄ごとの PTS(ProprietaryTrading System) の 売買数量シェア 集計対象 集計対象: 取引所市場: 東京証券取引所,大阪証券取引所, 名古屋証券取引所,福岡証券取引所, 札幌証券取引所,JASDAQ PTS: ジャパンネクスト PTS J-Market, ジャパンネクスト PTS X-Market, チャイエックス・ジャパン PTS

参照

関連したドキュメント

金沢大学学際科学実験センター アイソトープ総合研究施設 千葉大学大学院医学研究院

東京大学 大学院情報理工学系研究科 数理情報学専攻. hirai@mist.i.u-tokyo.ac.jp

東京工業大学

東京工業大学

東北大学大学院医学系研究科の運動学分野門間陽樹講師、早稲田大学の川上

【通常のぞうきんの様子】

子どもの学習従事時間を Fig.1 に示した。BL 期には学習への注意喚起が 2 回あり,強 化子があっても学習従事時間が 30

清水 悦郎 国立大学法人東京海洋大学 学術研究院海洋電子機械工学部門 教授 鶴指 眞志 長崎県立大学 地域創造学部実践経済学科 講師 クロサカタツヤ 株式会社企 代表取締役.