• 検索結果がありません。

Microsoft PowerPoint - 九州歯科大学様_InterSystems講演配付資料 pptx

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Microsoft PowerPoint - 九州歯科大学様_InterSystems講演配付資料 pptx"

Copied!
29
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

豊前市における在宅歯科訪問

調査の意義と展望

九州歯科大学

地域健康開発歯学分野

(予防歯科)

あんさい としひろ

安細 敏弘

InterSystems in Healthcare Seminar 2016

本日の話

豊前市の紹介

口腔ケア事業の概要

検査の内容と意義

データからみえてきたことと今後の

展開

事業参加者および家族の声(ビデオ

レター)

2

(2)

豊前市の人口プラミッド

3

0

500

1,000

1,500

0

500

1,000

1,500

0~4

10~14

20~24

30~34

40~44

50~54

60~64

70~74

80~84

90~94

100~104

110~

(平成

28年5月現在)

豊前市の人口など

人口(平成

28年5月現在)

26,468人

男性、

12,462人

女性、

14,006人

世帯数:

11,854

世帯の特徴

1世帯当り親族人員:2.55(H22)

3世代世帯(夫婦・子ども・親)(H22)

豊前市では

6.1%程度

全国でみると5.4%程度

4

(3)

口腔ケア事業の概要

5

口腔ケア事業のコンセプト

後藤市長が掲げる『生涯現役の社会づ

くり』

その秘訣を口腔ケアという視点から探る

口腔ケアの効果を探る

主として3つの視点

舌や口の機能とサルコペニアの関連

口腔内環境の改善による肺炎等の感染予防

QOLや社会生活への効果

6

(4)

本事業の対象者

在宅高齢者を対象とした点が特徴

これまで市町村の公民館等の会場や高

齢者施設での調査は行われてきた。

シームレス医療に向けて在宅の現状把

握と問題点の抽出が不可欠と考えた。

7

8

摂食嚥下に関する医療介護の有効資源調査

平成26〜28年度長寿科学研究開発事業

(主任:医歯大戸原先生、分担:安細)

(5)

ベースライン

1ヶ月

2ヶ月

3ヶ月

基本調査

(口腔診査・

口腔ケア)

血液検査

口腔ケア

(指導)

歯科医師

歯科衛生士

管理

栄養士

調査デザインのイメージ(

3ヶ月が1クール)

10

(6)

iPadを用いた入力システム

11

(7)

サルコペニアとは

筋肉量の低下

筋肉機能(筋力や身体能力)

の低下

13

サルコペニアと口腔サルコペニア

をめぐる負のスパイラル

口腔

サルコペニア

サルコペニア

摂食・嚥下・

咀嚼

機能の低下

摂取栄養素

の不足

滑舌の

変化

食欲の

変化

嗜好の

変化

低栄養・代謝

量の低下

転倒・ADL低下

要介護状態

(8)

15

嚥下困難感と死亡リスク

男性

追跡期間(月)

累積生存率

P = 0.04

いつも

ときどき

ない

対象:

85歳高齢者

ものが飲み込みにくいと感じるか?

(9)

食事中のむせと死亡リスク

男性

追跡期間(月)

累積生存率

P = 0.047

いつも

ときどき

ない

対象:

85歳高齢者

食事中にむせることがあるか?

摂食嚥下の機能解剖(阿部伸一 著)

(10)

19

Utanohara, Y. et al. Dysphagia 23: 286-290, 2008.

20

(11)

舌圧と嚥下機能は密接に関係

しています。

(12)

23

24

唇を閉じる力 = 食べこぼし予防

・食べ物を口の取り込む

・食べ物をこぼさないように口を閉じる

・口を閉じて飲み込む

(13)

25

舌の先に力を入れる = 食べ物をつぶす動き

・舌を使って食べ物を取り込んで、押しつぶしたり、

口の奥に運ぶ

・ゴックンと飲み込む

26

のどの奥を占める動き = むせの予防

・この動きができないと食べ物をスムースに

食道へ運ぶことができない

(14)

どこが違うでしょう?

27

28

(15)

あいうべ体操

29

(今井一彰 先生による)

(16)
(17)

サンプルの採り方

33

34

(18)

35

(19)

37

⾷事記録法

思い出し法

⽣体指標

一定期間に食べた食品の頻度を

思い出す方法。数十から百数十

項目の食品の摂取頻度をたずねる。

食事パターン(食行動・調理法)

の質問も含まれている。

食物摂取頻度法

食事歴法

<長所>

長期間の食習慣が

わかる。

<短所>

リストアップされた

食品に関する情報

しか得られない。

(20)

今回の調査でわかったこと

栄養素摂取量

50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150

エネルギー

たんぱく質

脂質

n-6系脂肪酸

n-3系脂肪酸

炭⽔化物

⾷物繊維

ビタミンA

ビタミンD

ビタミンE

ビタミンK

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

ビタミンB12

葉酸

パントテン酸

ビタミンC

⾷塩相当量

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

亜鉛

⾷事摂取基準

豊前市⺠

日本人の食事摂取基準(70

歳以上)による摂取目標量

と比較。

 ⾷物繊維

 ビタミンB1

 カルシウム

 マグネシウム

⼝腔ケアと同時に

不⾜傾向にある栄養素を

毎⽇の⾷⽣活で意識して摂取!

InBody s10

(21)

InBodyからわかること

体組成分析

体水分量・細胞外水分比

タンパク質量・ミネラル量・体脂肪量

骨格筋量

基礎代謝量、

etc.

41

42

(22)

43

(23)

データからみえてきたことと

今後の展開

45

46

1.参加者の特徴 全参加者 男性 女性

n

= 64

n

= 18

n

= 46

P

a 筋量・筋力・年齢 SMI 5.6 (5.0 - 6.6) 6.7 (6.0 - 7.8) 5.2 (4.8 - 6.2) <0.01 握力(kg) 15.5 (12.1 - 20.3) 22.6 (19.3 - 24.4) 13.4 (10.9 - 16.5) <0.01 年齢 86.4 (5.5) 84.4 (5.0) 87.2 (5.6) 0.06 口腔 舌圧(kPa) 19.5 (9.8) 21.2 (8.3) 18.9 (10.4) 0.39 現在歯数 10.5 (3.5 - 21) 14.5 (6 - 22) 10 (1 - 21) 0.21 FU b 12 (7.5 - 14) 10 (1 - 13) 13 (9 - 14) 0.06 義歯使用 50 (78.1) 11 (61.1) 39 (84.8) 0.04 基本チェックリスト口腔機能低下c 13 (20.3) 5 (27.8) 8 (17.4) 0.35 ROAG 9点以上 48 (75.0) 15 (83.3) 33 (71.7) 0.34 EAT-10 3点以上 32 (50.0) 13 (72.2) 19 (41.3) 0.03 その他の因子 要介護3以上 11 (17.2) 6 (33.3) 5 (10.9) 0.03 主観的疲労感 34 (53.1) 9 (50.0) 25 (54.4) 0.75 SF-8 PCS 36.1 (28.8 - 47.5) 32.0 (26.5 - 47.0) 37.6 (29.4 - 48.2) 0.32 MCS 50.8 (41.9 - 56.2) 43.6 (36.4 - 49.8) 52.6 (42.9 - 56.7) 0.01 BMI < 18.5 kg/m2 6 (9.4) 3 (16.7) 3 (6.5) 0.21 MNA-SF 11点以下 10 (15.6) 3 (16.7) 7 (15.2) 0.89 下腿周囲長< 31cm 32 (50.0) 5 (27.8) 27 (58.7) 0.03 過去一年間に転倒経験あり 28 (43.8) 9 (50.0) 19 (41.3) 0.53 最終学歴高校卒業 33 (51.6) 7 (38.9) 26 (56.5) 0.20 喫煙経験なし 50 (78.1) 5 (27.8) 45 (97.8) <0.01 飲酒習慣あり 13 (20.3) 6 (33.3) 7 (15.2) 0.11 アルブミン4g/dL未満 32 (50.0) 10 (55.6) 22 (47.8) 0.58 HbA1c 6.5%以上 17 (26.6) 5 (27.8) 12 (26.1) 0.89 年齢、舌圧は平均(標準偏差),SMI、握力、現在歯数、FU、PCS、MCSは中央値(四分位範囲)、その他のカテゴリー変数は人数(パー セント)で示す。 a 男女に見た各変数の比較 b 天然歯あるいは固定性/可撤性歯科補綴物による対合の数(第三大臼歯、動揺度が3の歯、および不適合な義歯の人工歯を除く c 基本チェックリストの口腔機能に関連するNo.13、14、15の3項目のうち、2項目以上に該当

EAT-10 = eating assessment tool, FU = functional unit, HbA1c = hemoglobin A1c, MCS = mental component summary (精 神的側面のQOLサマリースコア), MNA-SF = mini nutritional assessment short-form, ROAG = revised oral assessment guide, SF-8 = MOS 8-item short-form health survey, SMI = skeletal muscle mass index, PCS = physical component summary (身 体的側面のQOLサマリースコア)

(24)

47

表2.舌圧と骨格筋量およびその他の因子との関連(ロバスト回帰分析) 男性 女性 単変量 多変量 単変量 多変量 回帰係数 (95%信頼区間) P値 回帰係数 (95%信頼区間) P値 回帰係数 (95%信頼区間) P値 回帰係数 (95%信頼区間) P値 目的変数= 舌圧 目的変数= 舌圧 説明変数 筋量・筋力・年齢 SMI 4.7 (0.9, 8.5) 0.02 2.0 (-1.0, 5.0) 0.18 7.5 (4.7, 10.3) <0.01 4.0 (1.1, 6.9) 0.01 握力(kg) 0.3 (-0.8, 1.3) 0.60 1.1 (0.4, 1.8) <0.01 0.4 (-0.1, 1.0) 0.12 年齢 -0.4 (-1.2, 0.5) 0.39 -0.9 (-1.4, -0.3) <0.01 -0.5 (-1.0, -0.05) 0.03 口腔 現在歯数 0.3 (-0.3, 0.8) 0.28 0.1 (-0.3, 0.4) 0.64 FU a 0.01 (-0.8, 0.8) 0.98 0.5 (-0.2, 1.2) 0.16 義歯使用(「なし」を基準) -5.2 (-14.3, 3.8) 0.24 -4.8 (-13.8, 4.3) 0.30 基本チェックリスト口腔機能低下b -4.9 (-14.6, 4.9) 0.31 5.1 (-3.5, 13.7) 0.24 ROAG 9点以上 3.4 (-6.0, 12.9) 0.45 -4.0 (-11.4, 3.4) 0.28 EAT-10 3点以上 -8.3 (-17.6, 0.9) 0.08 -9.4 (-17.9, -0.9) 0.03 -0.3 (-7.1, 6.4) 0.92 その他の因子 要介護3以上 0.6 (-9.1, 10.3) 0.89 -9.0 (-19.4, 1.5) 0.09 -1.7 (-8.6, 5.3) 0.63 主観的疲労感 -5.3 (-13.8, 3.2) 0.21 4.3 (-2.7, 11.2) 0.22 SF-8 PCS 0.02 (-0.4, 0.4) 0.92 -0.1 (-0.5, 0.2) 0.42 MCS 0.1 (-0.4, 0.7) 0.68 -0.2 (-0.6, 0.2) 0.26 BMI < 18.5 kg/m2 -3.1 (-15.4, 9.1) 0.60 -9.8 (-22.9, 3.3) 0.14 MNA-SF 11点以下 -10.2 (-20.9, 0.4) 0.06 -4.7 (-15.7, 6.4) 0.38 -2.9 (-12.2, 6.4) 0.53 下腿周囲長< 31cm -7.3 (-16.5, 2.0) 0.12 -10.6 (-16.7, -4.4) <0.01 1.3 (-4.5, 7.2) 0.65 過去一年間に転倒経験あり -2.5 (-11.1, 6.1) 0.55 -12 (-17.5, -6.4) <0.01 -5.8 (-10.5, -1.2) 0.02 最終学歴高校卒業 -0.4 (-9.7, 8.9) 0.93 -8.8 (-15, -2.6) 0.01 -6.2 (-10.5, -1.9) 0.01 喫煙経験なし 3.6 (-6.4, 13.6) 0.46 - - - -飲酒習慣あり 4.5 (-4.8, 13.7) 0.33 -3.8 (-13.0, 5.5) 0.42 アルブミン4g/dL未満 -4.2 (-13.0, 4.5) 0.32 4.3 (-2.2, 10.9) 0.19 HbA1c 6.5%以上 -5.6 (-15.4, 4.2) 0.25 3.8 (-3.7, 11.3) 0.31 a 天然歯あるいは固定性/可撤性歯科補綴物による対合の数(第三大臼歯、動揺度が3の歯、および不適合な義歯の人工歯を除く b 基本チェックリストの口腔機能に関連するNo.13、14、15の3項目のうち、2項目以上に該当

EAT-10 = eating assessment tool, FU = functional unit, HbA1c = hemoglobin A1c, MCS = mental component summary (精神的側面のQOLサマリースコア), MNA-SF = mini nutritional assessment short-form, ROAG = revised oral assessment guide, SF-8 = MOS 8-item short-form health survey, SMI = skeletal muscle mass index, PCS = physical component summary (身体的側面のQOLサマリースコア)

ライフコース疫学

人生を通じての、そして世代をまたいで

の、(遺伝要因を含めた)生物学的要因

、行動学的要因、社会的要因が健康に対

して、独立・累積・相互作用しながら与

える影響を探求するアプローチ

48

(25)

49

年齢

疾患の成長

(大木秀一氏の資料を基に作成)

胎児期

乳幼児・

小児期

思春期

成人期・高齢期

リスクの蓄積

遺伝子・

母親の

栄養・

家族環境・

(親の)

歯ブラシ

習慣・

定期的な

歯科受診

母乳栄養・

感染症の罹患・

食生活・運動等

の生活習慣・

肥満・

家族の社会経

済状況・

口唇力・嚥下

力・歯垢・咀嚼

習慣・間食・歯ブ

ラシ習慣

食生活・運動等

の生活習慣・

肥満・

飲酒・

喫煙・

家族の社会経

済状況・

歯垢・歯肉炎・

咀嚼習慣・咬

合・歯ブラシ習

成人期のリスク

(生物学的・

行動科学的)・社

会経済状況・

舌の力・嚥下力・

唾液量低下・

口腔ケア

50

(日経デジタルヘルスより)

(26)

データ分析のイメージ

51

過去の情報

現在の情報

全身の

健康状態

口腔の

健康状態

全身の

健康状態

口腔の

健康状態

レセプトデータや検診データから

要因を探る

いつ、どんな変化があったか

(全身・口腔の)病気の発症・

服薬・転倒

生活習慣の変化、

人生の転機など

どんなアウトカムが期待できるか?

どういったリスク要因の蓄積がある方

にフレイルティサイクルに突入しやす

いのか。

それがわかれば、どういった介入をど

の時点で行えば予防できるのか、示唆

が得られる。

健康づくり施策の一助になる。

52

(27)

生涯を通じた健康づくり

『生涯現役』の秘策を探る

さらには・・・

豊前市の口腔ケア事業で得られた成果が

日本の健康長寿社会のモデルにつながれ

ば・・・

そんなことを目指しています・・・

54

(28)

住民への還元と啓発活動

55

地域住民へのわかりやすいフィードバックや啓発活動

が大変重要であるとともに、日常的な困りごとにどう

対応していくかが、シームレス医療体制に欠かせない

と考えています。

まとめ

H27年度に始まった豊前市口腔ケア事業は生涯を通じ

た健康づくりの秘策を探ることである。

①口腔サルコペニアと全身の機能との関連、②感染

予防、③

QOLや社会生活への効果といった3つの視点

で行った。

口腔ケアを通じて本人、家族への困りごとへの対応

や健康意識の向上にプラスの効果が示唆された。

今後、『生涯現役社会づくり』に向けた口腔ケアの

貢献の可能性について明らかにする予定である。

56

(29)

謝辞

九州歯科大学

地域健康開発歯学分野のスタッフ

豊前築上歯科医師会

東亜大学、九州女子大学栄養学科

豊前市のみなさま

豊前市住民の皆さま

57

ご静聴ありがとうございました。

参照

関連したドキュメント

当財団では基本理念である「 “心とからだの健康づくり”~生涯を通じたスポーツ・健康・文化創造

平成29年度も前年度に引き続き、特定健診実施期間中の7月中旬時点の未受

(一社)石川県トラック協会 団体・NPO・教育機関 ( 株 ) 石川県農協電算センター ITシステム、情報通信

ダイダン株式会社 北陸支店 野菜の必要性とおいしい食べ方 酒井工業株式会社 歯と口腔の健康について 米沢電気工事株式会社

東京都健康安全研究センターはホームページ上で感染症流行情 東京都健康安全研究センターはホームページ上で感染症流行情

東京都 福祉保健局 健康安全部 環境保健課...

地震 L1 について、状態 A+α と状態 E の評価結果を比較すると、全 CDF は状態 A+α の 1.2×10 -5 /炉年から状態 E では 8.2×10 -6 /炉年まで低下し

地震 L1 について、状態 A+α と状態 E の評価結果を比較すると、全 CDF は状態 A+α の 1.2×10 -5 /炉年から状態 E では 8.2×10 -6 /炉年まで低下し