「仮称)よりどころ」設置運営業務 企画提案説明書
1 業務名
「仮称)よりどころ」設置運営業務
2 業務内容
別紙「企画提案仕様書」のとおり。
3 予算上限額
807 千円(消費税及び地方消費税を含む。)
4 業務委託期間
平成 30 年5月 15 日から平成 31 年3月 15 日まで(予定)
5 応募資格
本業務を効果的かつ効率的に実施することができる法人であり、次に掲げる全て
の要件を満たすものとする。
(1)札幌市内に事務所又は支社、支店を有し、札幌市内で事業を実施することが
できること。
(2)平成 30 年度札幌市競争入札参加資格者名簿に登録されていること。登録さ
れていない場合は、以下のいずれにも該当していないこと。
ア 特別の能力がある場合を除くほか、契約を締結する能力を有しない者及び
破産者で復権を得ない者
イ 札幌市との入札及び契約等において、次のいずれかに該当すると認められ
る者及びその者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として使用
する者で、その事由の発生の日から申出日までにおいて3年を経過しない者
(ア) 契約の履行に当たり、故意に工事、製造その他の役務を粗雑に行い、
又は物件の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者
(イ) 競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げた者又は公正
な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合した者
(ウ) 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げ
た者
(エ) 地方自治法第 234 条の2第1項の規定による監督又は検査の実施に当
たり職員の職務の遂行を妨げた者
(オ) 正当な理由がなくて契約を履行しなかった者
(カ) 契約により、契約の後に代価の額を確定する場合において、当該代価
(キ) 以上の規定により競争入札に参加できないこととされている者を契約
の締結又は契約の履行に当たり代理人、支配人その他の使用人として使
用した者
ウ 企画提案書提出日の直前一年間において、1期の決算における製造、販売、
請負等の実績高がない者
エ 不渡手形又は不渡小切手を発行して、銀行当座取引を停止された者で、2
年を経過しない者
オ 市区町村税又は消費税・地方消費税を滞納している者
カ 札幌市暴力団の排除の推進に係る条例(平成 25 年条例第6号)第2条第
2号に規定する暴力団員又は同条例第7条に規定する暴力団関係事業者に
該当する者
(3)企画提案書の提出期限において、札幌市競争入札参加停止措置要領の規定に
基づく参加停止の措置を受けている期間中でないこと
(4)暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第1項第2
号の規定によるもの)に該当しない者。又は暴力団の構成員、暴力団の構成員
でなくなった日から5年を経過しない者が経営、運営に関係していないこと
(5)政治団体(政治資金規正法第3条の規定によるもの)に該当しないこと
(6)宗教団体(宗教法人法第2条の規定によるもの)に該当しないこと
(7)特定の公職者(その候補者を含む)若しくは政党を推薦し、支持し又はこれ
らに反対することを目的とするものでないこと
(8)その他札幌市契約規則及び札幌市競争入札参加資格審査等取扱要領の規定に
基づく入札参加社の不適格要件に該当しないこと
6 スケジュール
(1)公募開始 4月 18 日(水)
(2)質問書提出期限 4月 24 日(火)
(3)参加意向申出書、企画提案書提出期限 4月 27 日(金)
(4)審査(ヒアリング) 5月上旬を予定
※詳細は申込者に別途通知する
(5)結果通知 5月中旬を予定
7 応募について
(1)提出書類 ア∼イは正本1部、ウ∼エは正本1部と副本8部を提出すること。
ア 参加意向申出書(様式1)
イ 応募資格を有していることを証する書類
※ 平成 30 年度札幌市競争入札参加資格者名簿に登録されている法人は除く。
(イ)申出書(別添様式)
(ウ)貸借対照表
(エ)損益計算書
(オ)納税証明書(市区町村税及び消費税。本企画競争の公告日以降に交付され
たもの。)
ウ 企画提案書
A4判片面(書式及び枚数は自由)とする。
上記2の業務内容の実施に関して、次の事項を記載すること。
(ア)ひきこもり支援についての基本的な考え方
(イ)実施体制
・ 本事業の組織体制と支援員・ピアサポーター等補助者の配置、資格、能
力について
(ウ)実施方法
・ ひきこもり本人等が来所しやすい実施内容の提案
・ 継続的な来所を促す取り組み
・ 市内関係機関との連携についての提案
・ 本業務及びひきこもり支援に関する情報発信
・ ニーズ把握及び成果の検討について要求項目を踏まえた検討方法の提案
(エ)そのほかのアピール事項(任意)
・ 本業務の実施において、上記以外にひきこもり対策の推進に資する取組
・ ひきこもり本人及び家族に対する類似業務の実績 など
エ 参考見積書
A4判片面(書式及び枚数は自由)とする。人件費(社会保険料などの法定
福利費を含む。)及び諸経費等の積算根拠が分かるように作成すること。
オ その他法人の概要が分かるもの(事業計画書、事業報告書及び収支予算書等)
(2)提出期限
平成 30 年4月 27 日(金)17 時 00 分
(3)提出方法
平日の9時 00 分∼17 時 00 分に(5)へ直接提出すること
(4)質問について
様式2により(5)へファクシミリ又は電子メールで問い合わせること。
質問の受付期限は平成 30 年4月 24 日(火)17 時 00 分とする。
質問への回答は、随時ホームページで公開するが、回答の内容が質問者固有の
提案事項に密接に関わる場合は、質問者に対してのみ回答する。
(5)提出先・質問書送付先
札幌市子ども未来局子ども育成部子どもの権利推進課
FAX. 011-211-2943
E-mail youth@city.sapporo.jp
8 企画提案の審査
(1)審査(ヒアリング)
審査に当たって、ひきこもり対策推進事業に係る企画競争実施委員会(以下「実
施委員会」という。)によるヒアリングを行う。
ヒアリングは平成 30 年5月上旬を予定しており、詳細については、応募申請
書を提出した者へ別途通知する。
(2)審査方法
企画提案書の内容及びヒアリングの結果をもとに総合的に審査を行い、契約候
補者を選定する。
なお、応募者が1者の場合は、審査の結果、別に定める最低基準点を超えた場
合にその者を契約候補者とする。
(3)審査基準
ア ひきこもり支援についての基本的な考え方が、本業務目的を理解した内容と
なっているか。
イ 事業の実施に当たり、十分な体制をとることができると認められるか。
ウ ひきこもり本人等が来所しやすい会場選定や雰囲気作りが期待できる内容
となっているか。
エ 参加者の継続的な来所を促す取り組みが認められるか。
オ 市内関係機関との連携が期待できる内容となっているか。
カ 本事業及び札幌市内のひきこもり支援団体の情報について積極的な情報発
信の取り組みが期待できる内容となっているか。
キ ニーズ把握及び成果の検討について、要求項目を踏まえた積極的な提案がな
されているか。
ク 上記以外に、ひきこもり対策の推進に資する取組の提案がなされているか。
ケ ひきこもり本人及び家族に対する類似業務の実績等はあるか。
(4)審査結果
選定の結果は、ヒアリングを実施した者全員に文書で通知する。
9 契約
契約は、実施委員会により契約候補者に選定された者と札幌市の間で協議の上、
締結するものとする。この場合において、契約候補者が提案書類に記載した事項の
10 その他
(1)企画提案に係る一切の経費は参加者の負担とする。
(2)提出された企画提案書等は返却しない。
(3)提出後の企画提案書等の訂正、追加及び再提出は認めない。
(4)提出された企画提案書等は、札幌市情報公開条例の定めるところにより、公開
されることがある。
(5)企画提案に当たって虚偽の記載及び申告等不正とみなされる行為があったとき
は、その企画提案を無効とする。
11 問い合わせ先
札幌市子ども未来局子どもの権利推進課 菅原・笠井
〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目 大通バスセンタービル1号館3階
TEL. 011-211-2942
FAX. 011-211-2943