JERS-1 SAR データ
フォーマット説明書
【第４版】
宇宙航空研究開発機構
2016 年 6 月
－ 目 次 －
Ⅰ編 概要 3
1. 概説 ... 1
1.1 ファイル名体系 ... 2
Ⅱ編 CEOS フォーマット 1
1. ファイル全体構成 ... 1
1.1 CEOS ファイル構成 ... 1
1.2 論理的なボリューム ... 2
1.3 論理フォーマット ... 2
1.4 物理量フォーマット ... 2
2. レコード説明 ... 4
2.1 レコードのデータタイプ ... 5
2.2 レコードタイプコード及びレコードサブタイプコード ... 5
3. レコード詳細 ... 7
4. 物理ボリュームにおけるファイル配置 ... 144
4.1 ディスク媒体（DVD-R, USB ディスク） ... 144
1-1
1. 概説 本説明書は、地球資源衛星 1 号(JERS-1)から受信する合成開口レーダ(SAR)データよ り作成するプロダクトのフォーマットについて記述したものである。 フォーマット CEOS（BSQ）・・・CEOS(地球観測衛星委員会)において標準化が図られたフォーマット センサの処理レベルを表1-1 に示す。 表 1-1 処理レベル レベル ラジオメトリック補正 幾何学補正0 Unprocessed Signal Data Product 補正を全く行っていないデータを記録 する。また、地球観測センターで作成 している他センサの未補正処理デー タと同様に、さらに高次の補正に必要 なデータを記録している。 2.1 Standard Geocoded Image 標準処理成果物 レベル 1.1 のデータについて、地図 投影を考慮してリサンプリングを 行う。地図投影をしては、UTM およ び PS の 2 種類がある。NASDA では、 この処理を標準処理とする。
1-2
1.1 ファイル名体系
ファイル名はグラニュール ID と呼ばれる ID 体系規約に.拡張子が付加された形
式で表わされる。
ファイル名 ： グラニュール ID.拡張子
拡張子については通番（nn）とし以下の表の通りとする。
表 3-1 拡張子の通番
センサ
プロダクト構成ファイル
拡張子
SAR
ボリュームディレクトリファイル
01
リーダファイル
02
イメージファイル
03
トレイラファイル
04
NULL ボリュームディレクトリファイル
05
2-1
1. ファイル全体構成 CEOS ファイルは、CEOS（地球観測衛星委員会）が作成した CCT フォーマット に準拠して作成されている。 1.1 CEOS ファイル構成 CEOS ファイルは５種類より構成され、各々のファイルは複数のレコードより 構成される。 CEOS ファイルを構成するファイル名，およびその内容と構成レコード名を表 1-1 に示す。 表 1-1 ファイル構成一覧表 ファイル 名 内 容 構成レコード名 ディスク系ファイル 名 ボリュー ム ディレクト リ ファイル 各ボリュームの先頭 に位 置 し 当 該 ボ リ ュ ーム及 びファ イル管 理情報を格納する。 (1)ボリュームディスク リプタ (2)ファイルポインタ (3)テキスト VOLD.DAT リーダ ファイル イメージファイルの前 に位置し、後続するフ ァ イ ル の う ち の 画 像 データと関連のある、 ア ノ テ ー シ ョ ン デ ー タ、アンシラリデータ 等 の 情 報 を 格 納 す る。 (1)ファイルディスクリプ タ (2)データセットサマリ (3)地図投影データ (4)プラットフォーム 位置データ (5)姿勢データ (6)ラジオメトリック補償 (7)データ品質サマリ (8)データヒストグラム (9)レンジスペクトル (10)詳細処理パラメー タ (11)設備関連データ SARL_nn.DAT ＊ レ ベ ル に よ り 該 当 レ コ ー ド が 異 な る。 イメージ ファイル リーダファイルの次に 位置し、画像データを 格納する。 (1)ファイルディスクリプ タ (2)シグナルデータ又は 処理済みデータ IMOP_nn.DAT トレイラ ファイル イメージファイルの次 に位置し、画像デー タに関する最終情報 を格納する。 (1)ファイルディスクリプ タ SART_nn.DAT NULL ボリ ュ ー ム デ ィレクトリ ファイル フォーマットの最終フ ァイルで、ロジカルボ リュームの終了を示 す。 (1)ボリュームディスク リプタ (NULL) NULL.DAT nn : バンド数 BSQ : 01～992-2
1.2 論理的なボリューム 論理的なボリュームとして、次の２種類の論理的なボリュームが存在し、こ れらを合わせて論理的なボリュームセットと呼ぶ。 (1) イメージボリューム (2) NULL ボリューム １シーンは、１つの論理的なボリュームセットに相当する。 補正区分対応のボリューム有無を表 1-2 に示す。 表 1-2 補正区分対応のボリューム有無 補正区分 論理的な ボリューム名称 補正済み 未補正 イメージボリューム ○ ○ NULL ボリューム ○ ○ 注：ボリュームディレクトリファイルは、存在する。 1.3 論理フォーマット 論理的なフォーマットとは、１組の（１シーン）画像データ，及びこれら画 像データに深く関連を持つ情報を１つのデータ群の集まりと考え、その並びを 定義するフォーマットのことである。 論理的なフォーマットは補正済か未補正かによって違ってくる。 表 1-3 論理的フォーマットの種類 画像データの並び データ処理設備の処理 レベル 0～2.0 レベル 2.1 BSQ レベル 0～2.0 BSQ レベル 2.1 BSQ1.4 物理量フォーマット
(1) ファイル構成及びファイル・レコード並び
ボリュームディレクトリファイル及び NULL ボリュームディレクトリファイル の構成図を図 1-1 に，BSQ フォーマットにおけるファイル・レコードの並びを図 1-2 に示す。 各ファイルは、ファイル名により識別される。(ファイル名は、表 1 ｰ 1 参照) また、ディスク系媒体では、テープ系媒体と異なりレコードの概念(区切り) がないため、(テープ系媒体でレコードに相当する)データが連続して格納され る。 図 1-1 ボリュームディレクトリファイル,2-3
NULL ボリュームディレクトリファイル構成2-4
2. レコード説明 １６種類のレコードのフォーマット，及び内容について記述する。 １６種類のレコードは以下の通りである。 (1)ボリュームディスクリプタ・・・・・・・ ボリュームディレクトリファイルの第１レコードに あり、論理ボリュームを識別するための情報を 格納するレコード。 (2)ファイルポインタ・・・・・・・・・・・・・・ 論理ボリューム内のデータファイルを呼び出す ために必要な情報を含むレコード。 (3)テキスト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 成果物に関する簡単なテキストサマリを含むレ コード。 (4)ファイルディスクリプタ・・・・・・・・・ ファイルの先頭に位置し、ファイル内のレコード に関する情報を含むレコード。 (5)データセットサマリレコード・・・・・・ この論理ボリューム上の SAR データを生成す るために使ったミッション運用、データ取得情 報、センサパラメータ、及び処理パラメータの情 報を格納するレコード。 (6)地図投影データレコード・・・・・・・・ 処理済み画像データについてのジオメトリック な情報を格納するレコード。 (7)プラットフォーム位置データレコー ド・・・・・・ 衛星の位置/軌道の情報を格納するレコード。 (8)姿勢データレコード・・・・・・・・・・・・ SAR データの取得時間についてのセンサプラッ トフォームの姿勢情報を格納するレコード。 (9)ラジオメトリック補償レコード・・・・ レンジのラジオメトリック補正係数を格納するレ コード。これには、レンジ方向のアンテナパター ンや STC 補正及び空間伝播路長補正係数が 含まれる。 (10)データ品質サマリレコード・・・・・ SAR データのノミナルな品質についての情報を 格納するレコード。 (11)データヒストグラムレコード・・・・ サンプリングによるヒストグラムやデータセット の統計情報を格納するレコード。 (12)レンジスペクトルレコード・・・・・・ 未処理の生データのスペクトルを格納するレコ ード。 (13)詳細処理パラメータレコード・・・ SAR データの取得時間におけるセンサ/プラッ トフォームからのテレメトリデータ（生データ）情 報を格納するレコード。 (14)設備関連データレコード・・・・・・・ ERS-1 処理設備に関連した情報を格納するレ コード。ここでは、チックマーク情報、ピクセル/ ライン-緯度経度変換情報及び処理を要求した カレントワークオーダの記述を含む。 (15)シグナルデータレコード・・・・・・・ シグナルデータを格納するレコード。 (16)処理済みデータレコード・・・・・・・ 処理済み画像データを格納するレコード。 リーダファイルに含まれている各レコードと処理レベルの対応を表 2-1 に示す。 表 2-1 処理レベルとリーダファイルに含まれる各レコードの対応 レコード名 L.0 L.1.1 (1) L.1.1 (4) L.2.0 L.2.1 ファイルディスクリプタレコード ○ ○ ○ ○ ○ データセットサマリレコード ○ ○ ○ ○ ○ 地図投影データレコード × × × × ○ プラットフォーム位置データレコード ○ ○ ○ ○ ○ 姿勢データレコード ○ ○ ○ ○ ○ ラジオメトリック補償レコード × ○ ○ ○ ○ データ品質サマリレコード × ○ ○ ○ ○ データヒストグラムレコード × × ○ ○ × レンジスペクトルレコード ○ ○ ○ ○ × 詳細処理パラメータレコード ○ × × × × 設備関連データレコード ○ ○ ○ ○ ○2-5
2.1 レコードのデータタイプ レコードの説明に使用するデータタイプの定義を表 2-2 に記述する。 表 2-1 データタイプ一覧 No. タイプ（略称） 内 容 1 CH キャラクタ表示 2 Il 単精度整数型のデータ表示 3 Fm. n 単精度実数型のデータ表示 4 Em. n 倍精度実数型のデータ表示 5 B バイナリ表示 6 Dm. n 指数表示 l, m : 表示桁数 n : 小数点以下の桁数 2.2 レコードタイプコード及びレコードサブタイプコード 各レコードは、各々を区別するために、レコードタイプコードとレコードサ ブタイプコード（以下サブタイプコードと略す）をもっている。 各レコードのタイプコードを表 2-3 に示す。 表 2-2 レコードタイプ一覧 No. レコード名 第 1 ﾚｺｰ ﾄﾞ ｻﾌﾞﾀｲﾌﾟ レコード タイプ 第 2 ﾚｺｰﾄﾞ ｻﾌﾞﾀｲﾌﾟ 第 3 ﾚｺｰﾄﾞ ｻﾌﾞﾀｲﾌﾟ バイト長 （バイト） 1 ボリュームディスク リプタ 300）8 300）8 022）8 022）8 360 2 ファイルポインタ 333）8 300）8 022）8 022）8 360 3 テキスト 022）8 300）8 022）8 022）8 360 4 ファイルディスクリ プタ *1 300）8 022）8 022）8 *2 5 NULL ボ リ ュ ー ム ディスクリプタ 300）8 300）8 077）8 022）8 360 6 データセットサマリ レコード 022）8 012）8 022）8 024）8 4096 7 地図投影データレ コード 022）8 024）8 022）8 024）8 1620 8 プラットフォーム位 置データレコード 022）8 036）8 022）8 024）8 4680 9 姿勢データレコー ド 022）8 050）8 022）8 024）8 8192 10 ラジオメトリック補 償レコード 022）8 063）8 022）8 024）8 8600 11 データ品質サマリ レコード 022）8 074）8 022）8 024）8 1620 12 データヒストグラム レコード 022）8 106）8 022）8 024）8 4680 13 レンジスペクトルレ コード 022）8 120）8 022）8 024）8 8600 14 詳細処理パラメー タレコード 022）8 170）8 022）8 106）8 9216 15 設備関連データレ コード 022）8 310）8 022）8 106）8 2048 16 レンジスペクトルレ コード 022）8 120）8 022）8 024）8 8600 17 シグナルデータ 062）8 012）8 022）8 024）8 *3 18 処理済みデータ 062）8 013）8 022）8 024）8 *4 ）8 ：8 進数2-6
*1 ファイルディスクプリタの種別 第 1 レコードサブタイプ リーダ 013)8 イメージ 062)8 トレイラ 133)8 *2 ファイルディスクプリタの種別 レコード長 リーダ 720 イメージ 720 トレイラ 720 *3 処理レベル JERS-1 ERS-1 レベル 0 12700 11644 レベル 1.1 24284 21212 レベル 1.1(1 ルック) 6556 21916 *4 処理レベル JERS-1 ERS-1 レベル 1.1(4 ルック) 17088 21696 レベル 2.0～2.1(12.5m) 12192 12992 レベル 2.0～2.1(18m) 8592 9092 レベル 2.0～2.1(25m) 6192 65922-7
3. レコード詳細 フォーマットを以下のように示す。 表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード 表 3-1-2 ファイルポインタレコード 表 3-1-3 テキストレコード 表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダファイル） 表 3-2-2 データセットサマリレコード 表 3-2-3 地図投影データレコード 表 3-2-4 プラットフォーム位置データレコード 表 3-2-5 姿勢データレコード 表 3-2-6 ラジオメトリック補償レコード 表 3-2-7 データ品質サマリレコード 表 3-2-8 データヒストグラムレコード 表 3-2-9 レンジスペクトルレコード 表 3-2-10 詳細処理パラメータレコード 表 3-2-11 設備関連データレコード 表 3-3-1 ファイルディスクリプタレコード（SAR データファイル） 表 3-3-2 シグナルデータレコード 表 3-3-3 処理済データレコード 表 3-4-1 ファイルディスクリプタレコード（SAR トレイラファイル） 表 3-5-1 NULL ボリュームディスクリプタレコード2-8
表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 1 )8は、８進法を示す 5 B 第１サブタイプコード = 300)8 6 B レコードタイプコード = 300)8 7 B 第２サブタイプコード = 022) 8 B 第３サブタイプコード = 022)8 9-12 B レコード長 = 360 13-14 CH ボリュームディスクリプタレコードで使用するキャラクタコード = 'Ab'：ASCII コードの場合 15-16 CH ブランク 17-28 CH 規定書 = 'CCB-CCT-XXXX' ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ XXXX：'0000'～'9999' 29-30 CH 規定書改訂番号 = 'NN' ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ NN：'bA'～'bZ'2-9
表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 31-32 CH レコードフォーマット改訂番号 = 'NN' ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ NN：'bA'～'bZ' 33-44 CH ソフトウェアバージョン番号 = 'UVWXYbbbbbbb' U：処理設備の DB バージョン番号 ('0'～'9','A'～'Z') V：ブランク W：処理設備の歪補正処理部のバージョン番号 ('0'～'9','A'～'Z') X：媒体変換サブシステムの DB バージョン番号 ('A'～'Z') 作成元識別番号(46-47 ﾊﾞｲﾄ) が'25'の時：ﾌﾞﾗﾝｸ Y：媒体変換サブシステムのフォーマット変換機能部のバージョン番号 作成元識別番号(46-47 ﾊﾞｲﾄ) ('A'～'Z') が'25'の時：ﾌﾞﾗﾝｸ 45-60 CH ボリューム毎に付ける媒体 ID = 'CSSNNNNNNNNNNUVW' C ：媒体種別(*1) (*1) C SS ：作成元識別番号 ('25'：ADPS 処理設備） 'DV' :DVD-R （'13'：媒体変換サブシステム） 'UB' :USB ディスク NNNNNNNNNN：マスタ管理番号（'bbbbbbbbbb'） U ：センサ種別（'S'又は'I'） V ：ボリュームセット内の媒体本数（'1'～'F'） (*2) W ：ボリュームセット内の通番（'1'～'F'） (*2) 'b':作成元識別番号 (46-47 ﾊﾞｲﾄ) が'25'の時：ﾌﾞﾗﾝｸ (*2) A～F は 16 進数2-10
表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 61-76 CH ロジカルボリューム ID = 'MNSTTYYDDDbbbbbb' (*1 M ：衛星種別 （'J'又は'E'） N ：衛星番号 （'1'） S ：センサ種別 （'S'又は'Ｉ'） TT ：媒体タイプ YY ：処理年（西暦下２桁）（'00'～'99'）（JST） DDD：処理日（通算日） （'001'～'366'）（JST） 77-92 CH ボリュームセット ID = 'MMMMMMbSSSSbbbbb' MMMMMM：ミッション名 （'JERS-1'又は'EERS-1'） SSSS ：センサ名 （'SARb'又は'AIMb'） 作成元識別番号(46-47 ﾊﾞｲﾄ) が'25'の時 = 'bb' : 固定 93-94 I2 １シーン分のボリューム本数 = 'NN' NN：'b1'～'99' 表 1-4,1-5 を参照 95-96 I2 １シーン分の先頭ボリューム番号 = 'b1' 97-98 I2 １シーン分の最終ボリューム番号 = 'NN' 表 1-4,1-5 を参照 NN：'b1'～'99' 99-100 I2 このボリュームディスクリプタレコードのあるボリューム番号 （ゼロサプレス）2-11
表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 101-104 I4 ボリュームディレクトリファイルに続く論理ボリューム内のファイルの数 = 'bbb4' 105-108 I4 ボリュームセット中の論理ボリュームの数 = 'bbb1' 109-112 I4 物理ボリューム中の論理ボリュームの数 = 'bbb1' 113-120 CH 処理日（JST） = 'YYYYMMDD' YYYY：年（西暦）('0001'～'9999'） MM ：月 ('01'～'12'） DD ：日 ('01'～'31'） 121-128 CH 処理時刻（JST）= 'HHMMSSXX' HH ：時 （'00'～'23'） MM ：分 （'00'～'59'） SS ：秒 （'00'～'59'） XX ：10 ミリ秒 （'00'～'99'） 129-140 CH データ作成国 = 'JAPANbbbbbbb' 141-148 CH データ作成機関（宇宙航空研究開発機構） = 'JAXAbbbb'2-12
表 3-1-1 ボリュームディスクリプタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 149-160 CH データ作成設備 = 'EOC-HMCSbbbb'：媒体変換サブシステム = 'EOC-HDPSbbbb'：ADPS 処理設備 161-164 I4 ボリュームディレクトリファイル内のファイルポインタレコード数 = 'bbb3' 165-168 I4 ボリュームディレクトリファイル内のテキストレコード数 = 'bbb1' 169-260 CH ボリュームディスクリプタ予備領域（空白） 261-360 CH ローカル使用領域（空白）2-13
表 3-1-2 ファイルポインタレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 2 ：リーダファイル用 = 3 ：イメージファイル用 = 4 ：トレイラファイル用 5 B 第１サブタイプコード = 333)8 6 B レコードタイプコード = 300)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 022)8 9-12 B レコード長 = 360 13-14 CH このファイルポインタレコードで使用するキャラクタコード = 'Ab'：ASCII コードの場合 15-16 CH ブランク2-14
表 3-1-2 ファイルポインタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 17-20 I4 このファイルポインタレコードの示すファイル番号 = 'bbb1'：リーダファイル = 'bbb2'：イメージファイル = 'bbb3'：トレイラファイル 21-36 CH このファイルポインタの示すファイル ID = 'MMNbSSSTFFFFbbbb' (*1) MM ：衛星コード （'JE'又は'EE'） 'A' : ﾚﾍﾞﾙ 0 N ：衛星番号 （'1' 又は '2'） 'C' : ﾚﾍﾞﾙ 1.1 SSS ：センサ種別 （'Sbb'又は'Ibb'） 'D' : ﾚﾍﾞﾙ 2.0 T ：処理レベル （*1） 'E' : ﾚﾍﾞﾙ 2.1 FFFF：ファイルタイプ 'SARL'：リーダファイル 'IMOP'：イメージファイル 'SART'：トレイラファイル 37-64 CH このファイルポインタの示すファイルクラス = 'SARLEADERbFILEbbbbbbbbbbbbbb'：リーダファイルの場合 = 'IMAGERYbOPTIONSbFILEbbbbbbbb'：イメージファイルの場合 = 'SARTRAILERbFILEbbbbbbbbbbbbb'：トレイラファイルの場合2-15
表 3-1-2 ファイルポインタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 65-68 CH 37-64 バイトで示されるファイルのクラスコード = 'SARL'：リーダファイルの場合 = 'IMOP'：イメージファイルの場合 = 'SART'：トレイラファイルの場合 69-96 CH 37-64 バイトで示されるファイルのデータタイプ = 'MIXEDbBINARYbANDbASCIIbbbbbb' イメージファイル = 'BINARYbONLYbbbbbbbbbbbbbbbbb' 97-100 CH 37-64 バイトで示されるファイルのデータタイプコード = 'MBAA' イメージファイル = 'BINO'2-16
表 3-1-2 ファイルポインタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 101-108 I8 37-64 バイトで示されるファイルのレコード数（ゼロサプレス） 109-116 I8 37-64 バイトで示されるファイルの先頭レコード長 = 'bbbbb720'2-17
表 3-1-2 ファイルポインタレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
117-124 I8 37-64 バイトで示されるファイルの最大レコード長（バイト長）
2-18
表 3-1-2 ファイルポインタレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 125-136 CH 37-64 バイトで示されるファイルのレコード長タイプ = 'VARIABLEbLEN'：リーダファイルの場合 = 'VARIABLEbLEN'：イメージファイルの場合 = 'FIXEDbLENGTH'：トレイラファイルの場合 137-140 CH 37-64 バイトで示されるファイルのレコード長タイプコード = 'VARE'：リーダファイルの場合 = 'VARE'：イメージファイルの場合 = 'FIXD'：トレイラファイルの場合 141-142 I2 37-64 バイトで示されるファイルの先頭レコードが含まれるボリューム 番号（ゼロサプレス） 143-144 I2 37-64 バイトで示されるファイルの最終レコードが含まれるボリューム 番号（ゼロサプレス） 145-152 I8 この物理ボリュームのでている最初のレコード番号 153-160 I8 この物理ボリュームのでている最後のレコード番号 161-360 CH ブランク2-19
表 3-1-3 テキストレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 5 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 300)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 022)8 9-12 B レコード長 = 360 13-14 CH テキストレコードで使用するキャラクタコード = 'Ab'：ASCII コードの場合 15-16 CH 継続フラグ = 'bb'：終わり2-20
表 3-1-3 テキストレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 17-56 CH 成果物 ID = 'PRODUCT:MMMMMSSSPPPRRRYYDDDbLbMb～b' (*1)JST MMMMM：衛星種別（'JERS1'又は'EERS1','EERS2'） SSS ：センサ種別（'SAR'又は'AIM'） (*2) PPP ：パス番号（'001'～'999'） 'A' : ﾚﾍﾞﾙ 0 RRR ：ロウ番号（'001'～'999'） 'C' : ﾚﾍﾞﾙ 1.1 YY ：処理年 （*1）（ゼロサプレス無し） 'D' : ﾚﾍﾞﾙ 2.0 DDD ：処理通算日 (*1）（ゼロサプレス無し） 'E' : ﾚﾍﾞﾙ 2.1 L ：処理レベル（*2） M ：マルチルック数（'1'又は'4'） 57-116 CH データ作成設備および処理日（JST）（ゼロサプレス無し） = 'PROCESS:JAPAN-JAXAb-EOC-HMCSbbbbYYYYMMDDbHHMMSSb～b' ：媒体変換サブシステム = 'PROCESS:JAPAN-JAXAb-EOC-HDPSbbbbYYYYMMDDbHHMMSSb～b' ：ADPS 処理設備 YYYYMMDD：処理年月日（西暦） HHMMSS ：処理時刻 117-156 CH マスタデータの物理テープ ID = 'TAPEbID:EOC-XXXXXXXX-SIJb～b'（ゼロサプレス無し） XXXXXXXX：生産媒体管理番号 S ：センサ種別（'S'又は'I'） I ：１CCT ボリュームセット内のテープ本数 J ：１CCT ボリュームセット内の順序番号2-21
表 3-1-3 テキストレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 157-196 CH シーン ID の軌道番号 = 'ORBITb:NNNNNNNbDYYYYMMDD-THHMMSSTTTbbbbb' JERS-1 はブランク （ゼロサプレス無し） NNNNNNN ：軌道番号（地球周回数） YYYYMMDD ：シーン観測日 HHMMSSTTT：シーンセンター観測時刻 197-236 CH シーンロケーション ID = 'FRAMEbCENTRE:bN±nnn.nnbbE±nnn.nnbbbbbb' ﾚﾍﾞﾙ 2.1 （ゼロサプレス無し） その他はブランク N±nnn.nn：シーンセンター緯度（度） E±nnn.nn：シーンセンター経度（度） 237-360 CH ブランク2-22
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 1 5 B 第１サブタイプコード = 013)8 6 B レコードタイプコード = 300)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 022)8 9-12 B レコード長 = 720 13-14 CH リーダファイルで使用するキャラクタコード = 'Ab'：ASCII コードの場合 15-16 CH 継続フラグ = 'bb' 17-28 CH フォーマット説明書 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ2-23
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 29-30 CH フォーマット説明書改訂番号 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 31-32 CH ファイル設計改訂番号 33-44 CH ソフトウェアバージョン番号 = 'UVWXYbbbbbbb' U：処理設備の DB バージョン番号 ('0'～''9','A'～'Z') V：ブランク W：処理設備の歪補正処理部のバージョン番号 ('0'～''9','A'～'Z') 表 3-1-1 ﾎﾞﾘｭｰﾑﾃﾞｨｽｸﾘﾌﾟﾀ X：媒体変換サブシステムの DB バージョン番号 ('A'～'Z') 作成元識別番号(46-47 ﾊﾞｲﾄ) が'25'の時：ﾌﾞﾗﾝｸ 表 3-1-1 ﾎﾞﾘｭｰﾑﾃﾞｨｽｸﾘﾌﾟﾀ Y：媒体変換サブシステムのフォーマット変換処理部のバージョン番号 作成元識別番号(46-47 ﾊﾞｲﾄ) ('A'～'Z') が'25'の時：ﾌﾞﾗﾝｸ 45-48 I4 ファイル数 = 'bbb1'2-24
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 49-64 CH このファイルのファイル ID = 'MMNbSSSTFFFFbbbb' MM ：衛星コード （'JE'又は'EE'） (*1) N ：衛星番号 （'1' 又は '2'） 'A' : ﾚﾍﾞﾙ 0 SSS ：センサ種別 （'Sbb'又は'Ibb'） 'C' : ﾚﾍﾞﾙ 1.1 T ：処理レベル （*1） 'D' : ﾚﾍﾞﾙ 2.0 FFFF：ファイルタイプ 'E' : ﾚﾍﾞﾙ 2.1 'SARL'：リーダファイル 'IMOP'：イメージファイル 'SART'：トレイラファイル2-25
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 65-68 CH レコード構成フラグ = 'FSEQ' 69-76 I8 リーダファイルのレコード番号が示されているバイト位置 = 'bbbbbbb1' 77-80 I4 レコード番号のバイト数 = 'bbb4' 81-84 CH レコードタイプコード指定フラグ = 'FTYP' 85-92 I8 レコードタイプコードが示されているバイト位置 = 'bbbbbbb5' 93-96 I4 レコードタイプコードのバイト数 = 'bbb4' 97-100 CH レコード長指定フラグ = 'FLGT' 101-108 I8 レコード長が示されているバイト位置 = 'bbbbbbb9'2-26
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 109-112 I4 レコード長のバイト数 = 'bbb4' 113-180 CH ブランク2-27
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 181-186 I6 データセットサマリレコード数 = 'bbbbb1' 187-192 I6 データセットサマリレコード長 = 'bb4096' 193-198 I6 地図投影データレコード数 = 'bbbbb1'：レベル 2.1 = 'bbbbb0'：その他の場合 199-204 I6 地図投影データレコード長 = 'bb1620'：レベル 2.1 = 'bbbbb0'：その他の場合 205-210 I6 プラットフォーム位置データレコード数 = 'bbbbb1' 211-216 I6 プラットフォーム位置データレコード長 = 'bb4680'2-28
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 217-222 I6 姿勢データレコード数 = 'bbbbb1' 223-228 I6 姿勢データレコード長 = 'bb8192' 229-234 I6 ラジオメトリックデータレコード数 = 'bbbbb0' 235-240 I6 ラジオメトリックデータレコード長 = 'bbbbb0' 241-246 I6 ラジオメトリック補償レコード数 = 'bbbbb1'：レベル 1.1，2.0，2.1 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 247-252 I6 ラジオメトリック補償レコード長 = 'bb8600'：レベル 1.1，2.0，2.1 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 253-258 I6 データ品質サマリレコード数 = 'bbbbb1'：レベル 1.1，2.0，2.1 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合2-29
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 259-264 I6 データ品質サマリレコード長 = 'bb1620'：レベル 1.1，2.0，2.1 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 265-270 I6 データヒストグラムレコード数 = 'bbbbb1'：レベル 1.1(4 ﾙｯｸ)，2.0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 271-276 I6 データヒストグラムレコード長 = 'bb4680'：レベル 1.1(4 ﾙｯｸ)，2.0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 277-282 I6 レンジスペクトルレコード数 = 'bbbbb1'：レベル 0，1.1，2.0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 283-288 I6 レンジスペクトルレコード長 = 'bb8600'：レベル 0，1.1，2.0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 289-294 I6 DEM ディスクリプタレコード数 = 'bbbbb0'2-30
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 295-300 I6 DEM ディスクリプタレコード長 = 'bbbbb0' 301-306 I6 レーダーパラメータ更新レコード数 = 'bbbbb0' 307-312 I6 レーダーパラメータ更新レコード長 = 'bbbbb0' 313-318 I6 注釈データレコード数 = 'bbbbb0' 319-324 I6 注釈データレコード長 = 'bbbbb0' 325-330 I6 詳細処理パラメータレコード数 = 'bbbbb1'：レベル 0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合 331-336 I6 詳細処理パラメータレコード長 = 'bb9216'：レベル 0 の場合 = 'bbbbb0'：その他の場合2-31
表 3-2-1 ファイルディスクリプタレコード（リーダーファイル）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 337-342 I6 キャリブレーションレコード数 = 'bbbbb0' 343-348 I6 キャリブレーションレコード長 = 'bbbbb0' 349-354 I6 GCP レコード数 = 'bbbbb0' 355-360 I6 GCP レコード長 = 'bbbbb0' 361-420 10I6 予備 421-426 I6 設備関連データレコード数 = 'bbbbb1' 427-432 I6 設備関連データレコード長 = 'bb2048' 433-720 CH ブランク2-32
表 3-2-2 データセットサマリレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 2 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 012)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B データセットサマリレコード長 = 4096 13-16 I4 データセットサマリレコード番号 = 'bbb1' 17-20 I4 SAR チャネル ID = 'bbb1'2-33
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 21-52 CH シーンＩＤの軌道番号 = 'NNNNNNNbDYYYYMMDD-THHMMSSTTTbbbb' JERS-1 はブランク NNNNNNN ：軌道番号（地球周回数） YYYYMMDD ：シーン観測日（ゼロサプレス無し） HHMMSSTTT：シーンセンタ観測時刻（ゼロサプレス無し） 53-68 CH シーンのレファレンス番号 = 'GRS:Pnnn,Rnnnbbb'（ゼロサプレス） Pnnn：パス番号 Rnnn：ロー番号 69-100 CH シーンセンター時刻 = 'YYYYMMDDHHMMSStttbbbbbbbbbbbbbbb' （ゼロサプレス無し） YYYYMMDD ：年月日（西暦） HHMMSSttt ：時刻（UT） 101-116 CH ブランク 117-132 F16.7 処理済みシーン中央の測地緯度（度）（ﾚﾍﾞﾙ 2.1、その他は 0） 北緯：プラス， 南緯：マイナス 133-148 F16.7 処理済みシーン中央の測地経度（度）（ﾚﾍﾞﾙ 2.1、その他は 0） 東経：プラス， 西経：マイナス2-34
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 149-164 F16.7 処理済シーン中央の方向、真北に対する相対値（度） 幾何補正済みの画像上で （ﾚﾍﾞﾙ 2.1） 、シーンセンターを通る アジマスラインと 子午線とのなす角度 165-180 CH 楕円体モデル 'GRS-80bbbbbbbbbb' ： 世界標準 'TOKYObBESSELbbbb' ： 東京ベッセル 181-196 F16.7 楕円体の半長径(Km) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 197-212 F16.7 楕円体の半短径(Km) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 213-228 F16.7 地球の質量 (単位を 1024kg として値をセット） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 229-244 F16.7 重力定数 (単位を 1014m3/s2として値をセット） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 245-260 F16.7 長楕円パラメータ（力学的形状係数 J2 項） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 261-276 F16.7 長楕円パラメータ（力学的形状係数 J3 項） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 277-292 F16.7 長楕円パラメータ（力学的形状係数 J4 項） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 293-308 CH ブランク2-35
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 309-324 F16.7 シーン中央における楕円上の平均的な地形標高 ブランク 325-332 I8 シーン中央のライン番号(ブランクラインも含む) 333-340 I8 シーン中央のピクセル番号(ブランクピクセルも含む) 341-356 F16.7 処理シーンの長さ(km) = 75.0 ：JERS-1 の場合 = 80.0 ：ERS-1,2 の場合 357-372 F16.7 処理シーンの幅(km) = 75.0 ：JERS-1 の場合 = 80.0 ：ERS-1,2 の場合 373-388 CH ブランク 389-392 I4 SAR チャネル数 = 'bbb1' 393-396 CH ブランク 397-412 CH センサプラットフォーム名(ID) = 'JERS-1bbbbbbbbbb' ： JERS-1 の場合 = 'EERS-Nbbbbbbbbbb' ： N = 1 ERS-1 の場合 N = 2 ERS-2 の場合2-36
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 413-444 CH センサＩＤとオペレーションモード = 'AAAAAA-BB-CCDD-EFbbbbbbbbbbbbbbb' AAAAAA ： 衛星種別（'JERS-1'又は'EERS-1','EERS-2'） BB ： SAR バンド（'Lb'：JERS，'Cb'：ERS） CC ： 分解能モードのコード ('Hb') DD ： イメージモードのコード ('bb') E ： 送信偏波（'H'：JERS，'V'：ERS） F ： 受信偏波（'H'：JERS，'V'：ERS） 445-452 I8 軌道番号またはフライトライン （JERS-1 は 0） 453-460 F8.3 シーンセンターに対応する衛星の直下点の緯度（度） （ﾚﾍﾞﾙ 2.1、他は 0) 461-468 F8.3 シーンセンターに対応する衛星の直下点の経度 （度） （ﾚﾍﾞﾙ 2.1、他は 0) 469-476 F8.3 シーンセンターに対する衛星直下点の進行方向（度） 地球自転を考慮しない場合 （ﾚﾍﾞﾙ 2.1、他は 0) ヘディング角を北からの 測定値として定義 477-484 F8.3 センサプラットフォームの飛行方向に対するセンサアングル（度）2-37
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 485-492 F8.3 オフナディア角（度） 493-500 CH ブランク 501-516 F16.7 レーダ波長(m)517-518 CH Motion compensation indicator = '00' ： no compensation = '01' ： on board compensation = '10' ： in processor compensation = '11' ： both on board and in processor '00' ： レベル 0 の場合
'10' ： レベル 1.1 以上の場合
2-38
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
535-550 E16.7 レンジパルス振幅係数１ ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
linear FM modulation chirp のパルス幅 τ に対しての中心周波数 ξ1 （定数項）
551-566 E16.7 レンジパルス振幅係数２ ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
linear FM modulation chirp のパルス幅 τ に対しての FM rateξ2 （一次係数項）
567-582 E16.7 レンジパルス振幅係数３ ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
linear FM modulation chirp のパルス幅 τ に対しての FM rateξ3 （二次係数項）
583-598 E16.7 レンジパルス振幅係数４ ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
linear FM modulation chirp のパルス幅 τ に対しての FM rateξ4 （三次係数項）
599-614 E16.7 レンジパルス振幅係数５ ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
linear FM modulation chirp のパルス幅 τ に対しての FM rateξ5 （四次係数項）
2-39
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 615-630 E16.7 レンジパルス位相係数 １（定数項） ブランク 631-646 E16.7 レンジパルス位相係数 ２（一次係数項） ブランク 647-662 E16.7 レンジパルス位相係数 ３（二次係数項） ブランク 663-678 E16.7 レンジパルス位相係数 ４（三次係数項） ブランク 679-694 E16.7 レンジパルス位相係数 ５（四次係数項） ブランク 695-702 I8 ダウンリンクチャープデータの抽出インデックスSAR の場合 : linear-down chirp = 1 AIM の場合 : linear-up chirp = 1
703-710 CH ブランク 711-726 F16.7 サンプリング周波数 (MHz) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 727-742 F16.7 レンジゲート（画像開始時の立ち上がり）(μsec) 743-758 F16.7 レンジパルス幅 (μsec) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 759-762 CH ベースバンド変換フラグ ('YESb'又は'NOTb') = 'bbbbb0'：その他の場合
2-40
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 763-766 CH レンジ圧縮フラグ = 'NOTb' ：レベル 0（レンジ圧縮無し） = 'YESb' ：レベル 1.1 以上（レンジ圧縮済み） 767-782 F16.7 ライク偏波の受信機利得（画像開始の立ち上がり時） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 783-798 F16.7 クロス偏波の受信機利得（画像開始の立ち上がり時） ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 799-806 I8 １チャネル毎の量子化ビット数 = 'bbbbbbb3' ：JERS の場合 = 'bbbbbbb5' ：ERS の場合 807-818 CH 量子化記述子 = 'UNIFORMbI,Qb' 819-834 F16.7 I 成分の DC バイアス ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 835-850 F16.7 Q 成分の DC バイアス ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 851-866 F16.7 I と Q のゲイン不均衡 ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 867-898 2F16.7 ブランク2-41
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
899-914 F16.7 electronic boresight ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
915-930 F16.7 mechanical boresight ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
931-934 CH エコートラッカー on/off ('ONbb'又は 'OFFb') ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ
935-950 F16.7 ノミナルＰＲＦ (Hz) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 951-966 F16.7 2 ウェイアンテナビーム幅(ｴﾚﾍﾞｰｼｮﾝ，実効値) (degrees) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 967-982 F16.7 2 ウェイアンテナビーム幅(ｱｼﾞﾏｽ，実効値) (degrees) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 983-998 I16 衛星のバイナリ時刻コード 999-1030 CH 衛星のクロック時刻 = 'YYYYMMDDhhmmsstttb～b' 1031-1038 I8 衛星のクロックの増加量 (nsec) 1039-1046 CH ブランク
2-42
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1047-1062 CH 処理設備(ID) = 'EOC-ERS-DPSL' 1063-1070 CH 処理システム名(ID) = 'ERS-DPSL' 1071-1078 CH 処理バージョン ID = 'UVWbbbbb' ﾎﾞﾘｭｰﾑﾃﾞｨｽｸﾘﾌﾟﾀﾚｺｰﾄﾞの 33-44 ﾊﾞｲﾄと同様 1079-1094 CH 処理設備のプロセスコード = 'EOC-ERS-DPSL' 1095-1110 CH 成果物レベルコード = 'L*.*-**.*M-*LOOK' (1) 処理レベル ↑ ↑ ↑ (2) ﾋﾟｸｾﾙｽﾍﾟｰｼﾝｸﾞ (1) (2) (3) (3) ﾙｯｸ数 1111-1142 CH 成果物型式仕様 = 'UNPROCESSEDbSIGNALbDATAb～b' ：レベル 0 の場合 = 'BASICbIMAGEbb～b' ：レベル 1.1 の場合 = 'BULKbIMAGEb～b' ：レベル 2.0 の場合 = 'STANDARDbGEOCODEDbIMAGEb～b' ：レベル 2.1 の場合2-43
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1143-1174 CH 処理アルゴリズム ID = 'FREQUENCYbDOMAINbCONVOLUTIONb～b' 1175-1190 F16.7 アジマス方向のルック数（ノミナル値） = ブランク：レベル 0 の場合 = 1.0 ：レベル 1.1(1 ﾙｯｸ) の場合 = 4.0 ：レベル 1.1(4 ﾙｯｸ)，レベル 2.0～2.1 の場合 1191-1206 F16.7 レンジ方向のルック数（ノミナル値） = 1.0 1207-1222 F16.7 アジマス方向のルック毎のバンド幅 (Hz) 1223-1238 F16.7 レンジ方向のルック毎のバンド幅 (Hz) (ルック参照関数のパワースペクトルの 3dB ダウン幅） 1239-1254 F16.7 アジマス方向のバンド幅 （全参照関数のパワースペクトルの 3dB ダウン幅） 1255-1270 F16.7 レンジ方向のバンド幅(KHz)2-44
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1271-1302 CH アジマス方向の窓関数(*1) (*1) 1:RECTANGLE 1303-1334 CH レンジ方向の窓関数(*1) 2:TIRANGLE 3:HAMMING 1335-1350 CH データ入力媒体 4:HANNING = ブランク 5:DOLPH CHEBYSHEW 6:USER SET 1351-1366 F16.7 グランドレンジ方向の分解能 (ノミナル値)(m) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 1367-1382 F16.7 アジマス方向の分解能 (ノミナル値)(m) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 1383-1398 F16.7 ラジオメトリックパラメータ (Bias) ブランク 1399-1414 F16.7 ラジオメトリックパラメータ (Gain) ブランク 1415-1430 F16.7 画像の開始端におけるトラック方向のドップラー 周波数の（中心の）定数項 (Hz) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1431-1446 F16.7 画像の開始端におけるトラック方向のドップラー 周波数の（中心の）一次係数項 (Hz/pixel/pixel) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0）2-45
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1447-1462 F16.7 画像の開始端におけるトラック方向のドップラー 周波数の（中心の）二次係数項 (Hz/pixel/pixel) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1463-1478 CH ブランク 1479-1494 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の（中心の）定数項 (Hz) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1495-1510 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の（中心の）一次係数項 (Hz/pixel) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1511-1526 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の（中心の）二次係数項 (Hz/pixel/pixel) = 0.0 （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1527-1534 CH ピクセル方向に沿った時間方向指標 ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 1535-1542 CH ライン方向に沿った時間方向指標 = 'ASCENDbb'：アセンディングの場合 = 'DESCENDb'：ディセンディングの場合 1543-1558 F16.7 画像の開始端におけるトラック沿い方向のドップラー 周波数の比率の定数項 (Hz/sec) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0）2-46
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1559-1574 F16.7 画像の開始端におけるトラック沿い方向のドップラー 周波数の比率の一次係数項 (Hz/sec/pixel) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1575-1590 F16.7 画像の開始端におけるトラック沿い方向のドップラー 周波数の比率の二次係数項 (Hz/sec/pixel/pixel) = 0.0 （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1591-1606 CH ブランク 1607-1622 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の比率の定数項 (Hz/sec) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1623-1638 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の比率の一次係数項 (Hz/sec/pixel) （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1639-1654 F16.7 画像の開始端におけるトラック交差方向のドップラー 周波数の比率の二次係数項 (Hz/sec/pixel/pixel) = 0.0 （ﾚﾍﾞﾙ 1.1 以上，他は 0） 1655-1670 CH ブランク2-47
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1671-1678 CH ライン内容指標 ='RANGEbbb'：レベル 0 の場合 ='AZIMUTHb'：レベル 1.1，2.0，2.1 の場合 1679-1682 CH クラッターロック利用フラグ 'YESb' 又は 'NOTb' 1683-1686 CH オートフォーカス利用フラグ 'YESb' 又は 'NOTb' 1687-1702 F16.7 ラインスペーシング (m) 12.5 / 18.0 / 25.0 （ﾚﾍﾞﾙ 2.0 以上，他は 0） 1703-1718 F16.7 ピクセルスペーシング (m) 12.5 / 18.0 / 25.0 （ﾚﾍﾞﾙ 2.0 以上，他は 0） 1719-1734 CH 処理に用いたレンジ圧縮の指定 'SYNTHETICbCHIRPb' 又は 'EXTRACTEDbCHIRPb' 1735-1766 CH ブランク2-48
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 センサ特性ローカル使用領域 1767-1770 I4 校正モードデータ位置フラグ （レベル 0 のみ，その他はブランク） = 'bbb0' ：校正モードデータ 領域無しの場合 = 'bbb1' ：校正モードデータ 領域観測開始側の場合 = 'bbb2' ：校正モードデータ 領域観測終了側の場合 1771-1778 I8 校正モードデータ開始側 スタートライン番号 （レベル 0 のみ，その他はブランク） 1779-1786 I8 校正モードデータ開始側 エンドライン番号 （レベル 0 のみ，その他はブランク） 1787-1794 I8 校正モードデータ終了側 スタートライン番号 （レベル 0 のみ，その他はブランク） 1795-1802 I8 校正モードデータ終了側 エンドライン番号 （レベル 0 のみ，その他はブランク） 1803-1886 CH ブランク2-49
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 処理特性ローカル使用領域 1887-1902 F16.7 後方散乱断面積(σ0)算出パラメータ１(GDB) = ブランク 1903-1918 F16.7 後方散乱断面積(σ0)算出パラメータ２(a) = ブランク 1919-1934 F16.7 後方散乱断面積(σ0)算出パラメータ３(A) = ブランク 1935-1950 F16.7 STC 開始時刻変化位置情報 STC(AIM は SWST)開始時刻 が変化するライン番号 1951-1966 F16.7 STC(AIM は SWST)開始時刻変化量（ピクセル換算値） 地球自転を考慮しない場合 ヘディング角を北からの 測定値として定義 1967-2006 CH ブランク2-50
表 3-2-2 データセットサマリレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 画像注釈領域 2007-2014 I8 注釈点数（64 まで） = 'bbbbbbb0' 2015-2022 CH ブランク 2023-2030 I8 第 1 注釈の開始ライン番号 ブランク 2031-2038 I8 第 1 注釈の開始ピクセル番号 ブランク 2039-2054 CH 第 1 注釈テキスト ブランク 2055-4070 I8/CH 第 2 注釈～第 64 注釈 4071-4096 CH ブランク2-51
表 3-2-3 地図投影データレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 = 3 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 024)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B 地図投影データレコード長 = 1620 13-28 CH ブランク2-52
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 地図投影全体情報 29-60 CH 地図投影法 = 'GEOCODEDbbbb～bbb' 61-76 I16 ライン当りのピクセル数 77-92 I16 ライン数2-53
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 93-108 F16.7 出力画像のライン間の距離(ｍ) （ノミナル値） = 12.5/18.0/25.0 109-124 F16.7 出力画像のピクセル間の距離(ｍ) （ノミナル値） = 12.5/18.0/25.0 125-140 F16.7 処理シーン中央での真北と地図投影軸との角度（度） 141-156 F16.7 軌道傾斜角 = ブランク 157-172 F16.7 実際の昇交点 = ブランク 173-188 F16.7 入力画像シーン中央における地心からの距離(ｍ) 189-204 F16.7 楕円体面から衛星までの測地高度(ｍ) 205-220 F16.7 入力画像ｼｰﾝ中央時の衛星直下の対地速度(m/sec) 221-236 F16.7 衛星の正面方向（度） 地球自転を考慮した場合の ヘディング角を北からの 測定値として定義する2-54
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 投影長楕円体パラメータ 237-268 CH 参照した楕円体名 'GRS-80bbbbbbbbb～bbb' ＝ 世界標準の場合 'TOKYObBESSELbbb～bbb' ＝ 東京ベッセルの場合 269-284 F16.7 参照楕円体の半長経 (ｍ) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 285-300 F16.7 参照楕円体の半短経 (ｍ) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 301-316 F16.7 データムシフトパラメータ（ｄｘ）(ｍ) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 317-332 F16.7 データムシフトパラメータ（ｄｙ）(ｍ) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 333-348 F16.7 データムシフトパラメータ（ｄｚ）(ｍ) ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 349-364 F16.7 データムシフト（第１回転角） = -9999.99 365-380 F16.7 データムシフト（第２回転角） = -9999.99 381-396 F16.7 データムシフト（第３回転角） = -9999.99 397-412 F16.7 参照楕円体のスケールファクター ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ2-55
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
MAP PROJECTION DESIGNATOR
2-56
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 UTM-PROJECTION (1st default) 445-476 CH UTM の種類 ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 477-480 CH UTM ゾーン番号 481-496 F16.5 地図原点（疑似偏東距離） (m) 497-512 F16.5 地図原点（疑似偏北距離） (m) 513-528 F16.7 投影の中心経度 (度) 529-544 F16.7 投影の中心緯度 (度) 545-560 CH 第１標準緯度線 (度) = ブランク 561-576 CH 第２標準緯度線 (度) = ブランク 577-592 F16.7 スケールファクター2-57
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 UPS-PROJECTION (2nd default) 593-624 CH UPS の種類 625-640 F16.7 投影の中心経度 (度) 641-656 F16.7 投影の中心緯度 (度) 北半球 = 'bbbbbb90.0000000' 南半球 = 'bbbbb-90.0000000' 657-672 F16.7 スケールファクター2-58
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
NATIONAL SYSTEMS PROJECTION (any other)
673-704 CH 投影法の種類 = 空白 705-720 F16.7 地図原点（疑似偏東距離） = 空白 721-736 F16.7 地図原点（疑似偏北距離） = 空白 737-752 F16.7 投影の中心経度 (度) = 空白 753-768 F16.7 投影の中心緯度 (度) = 空白 769-784 F16.7 標準緯度線 (度) = 空白 785-800 F16.7 標準緯度線 (度) = 空白 801-816 F16.7 標準緯度線 (度) = 空白 817-832 F16.7 標準緯度線 (度) = 空白 833-848 F16.7 中心子午線 (度) = 空白 849-864 F16.7 中心子午線 (度) = 空白
2-59
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
865-880 F16.7 中心子午線 (度) = 空白
2-60
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
COORDINATES OF FOUR CORNER POINTS
945-960 F16.7 左上の隅の偏北距離 (m) 961-976 F16.7 左上の隅の偏東距離 (m) 977-992 F16.7 右上の隅の偏北距離 (m) 993-1008 F16.7 右上の隅の偏東距離 (m) 1009-1024 F16.7 右下の隅の偏北距離 (m) 1025-1040 F16.7 右下の隅の偏東距離 (m) 1041-1056 F16.7 左下の隅の偏北距離 (m) 1057-1072 F16.7 左下の隅の偏東距離 (m) 1073-1088 F16.7 左上の隅の緯度 (度) 1089-1104 F16.7 左上の隅の経度 (度) 1105-1120 F16.7 右上の隅の緯度 (度)
2-61
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1121-1136 F16.7 右上の隅の経度 (度) 1137-1152 F16.7 右下の隅の緯度 (度) 1153-1168 F16.7 右下の隅の経度 (度) 1169-1184 F16.7 左下の隅の緯度 (度) 1185-1200 F16.7 左下の隅の経度 (度) 1201-1216 CH 左上の隅の標高 (m) （ブランク） 1217-1232 CH 右上の隅の標高 (m) （ブランク） 1233-1248 CH 右下の隅の標高 (m) （ブランク） 1249-1264 CH 左下の隅の標高 (m) （ブランク） 1265-1424 8E20.10 ライン(L)とピクセル(P)を地図投影のＥとＮに変換する８つの係数E = A11 + A12･L + A13･P + A14･L･P N = A21 + A22･L + A23･P + A24･L･P
2-62
表 3-2-3 地図投影データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1425-1584 8E20.10 地図投影のＥとＮをラインとピクセルに変換する８つの係数 L = B11 + B12･E + B13･N + B14･E･N P = B21 + B22･E + B23･N + B24･E･N 1585-1620 CH ブランク2-63
表 3-2-4 プラットフォーム位置データレコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 036)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B プラットフォーム位置データレコード長 = 4680 13-44 CH 軌道要素種類（提唱者） = 'ECRb～b'2-64
表 3-2-4 プラットフォーム位置データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 45-60 F16.7 軌道要素１ シーンセンタの地球固定座標系での位置ベクトル（ｘ） 61-76 F16.7 軌道要素２ シーンセンタの地球固定座標系での位置ベクトル（ｙ） 77-92 F16.7 軌道要素３ シーンセンタの地球固定座標系での位置ベクトル（ｚ） 93-108 F16.7 軌道要素４ シーンセンタの地球固定座標系での速度ベクトル（ｘ'） 109-124 F16.7 軌道要素５ シーンセンタの地球固定座標系での速度ベクトル（ｙ'） 125-140 F16.7 軌道要素６ シーンセンタの地球固定座標系での速度ベクトル（ｚ'） 141-144 I4 データポイント数 = 'bb28' 145-148 I4 第１ポイントの年 = 'bbYY' 149-152 I4 第１ポイントの月 = 'bbMM' 153-156 I4 第１ポイントの日 = 'bbDD' 157-160 I4 第１ポイントの通算日 (例 2 月 2 日：33) 161-182 D22.15 第１ポイントの通算秒 (例 0 時 51 分 30.23 秒： 3090.23)2-65
表 3-2-4 プラットフォーム位置データレコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 183-204 D22.15 ポイント間のインターバル時間（秒） = 60.0 205-268 CH 参照座標系 (ECI,ECR) = 'ECRbb～b' 269-290 D22.15 グリニッチ平均時角 (度) ブランク 291-306 F16.7 進行方向の位置誤差 (m) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 307-322 F16.7 直交方向の位置誤差 (m) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 323-338 F16.7 半径方向の位置誤差 (m/sec) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 339-354 F16.7 進行方向の速度誤差 (m/sec) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 355-370 F16.7 直交方向の速度誤差 (m/sec) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ 371-386 F16.7 半径方向の速度誤差 (deg/sec) ノミナル値 ﾃﾞｰﾀｰﾍﾞｰｽの内容をｾｯﾄ2-66
表 3-2-4 プラットフォーム位置データレコード（続き）
バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考
FIRST POSITIONAL DATA POINT
387-452 3D22.15 第１データポイント位置ベクトル (x,y,z)
453-518 3D22.15 第１データポイント速度ベクトル (x',y',z')
519-4082 27*6D22.15 387-518 の繰り返しを 28 ポイントまで繰返す
2-67
表 3-2-5 姿勢データレコード（AIM の場合） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 050)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B 姿勢データレコード長 = 8192 13-16 I4 ポイント数 = 'bbb0' 17-8192 CH ブランク2-68
表 3-2-5 姿勢データレコード（SAR の場合） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 050)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B 姿勢データレコード長 = 8192 13-16 I4 ポイント数 = 'bb64'2-69
表 3-2-5 姿勢データレコード（SAR の場合）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 第１姿勢データセット 17-20 I4 年通算日（UT） 21-28 I8 日通算ミリ秒（UT） 29-32 I4 ピッチ・データ品質フラグ ﾘﾐｯﾄﾁｪｯｸ結果をｾｯﾄ 33-36 I4 ロール・データ品質フラグ ﾘﾐｯﾄﾁｪｯｸ結果をｾｯﾄ 37-40 I4 ヨー・データ品質フラグ ﾘﾐｯﾄﾁｪｯｸ結果をｾｯﾄ 41-54 E14.6 ピッチ（度） 55-68 E14.6 ロール（度） 69-82 E14.6 ヨー（度） 83-86 I4 ピッチ率品質フラグ = ブランク 87-90 I4 ロール率品質フラグ = ブランク 91-94 I4 ヨー率品質フラグ = ブランク2-70
表 3-2-5 姿勢データレコード（SAR の場合）（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 95-108 E14.6 ピッチ率 = ブランク 109-122 E14.6 ロール率 = ブランク 123-136 E14.6 ヨー率 = ブランク 137-7696 I4/I8/E14.6 17～136 バイトと同様の内容をポイント 2～64 まで繰り返す 7697-8192 CH ブランク2-71
表 3-2-6 ラジオメトリック補償レコード バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 1-4 B レコード番号 5 B 第１サブタイプコード = 022)8 6 B レコードタイプコード = 063)8 7 B 第２サブタイプコード = 022)8 8 B 第３サブタイプコード = 024)8 9-12 B ラジオメトリック補償レコード長 = 8600 13-16 I4 ラジオメトリック補償レコード番号 = 'bbb1' 17-20 I4 SAR チャンネル ID = 'bbb1' 21-28 CH 補正データセット数 = 'bbbbbbbb' 29-36 CH 補正データセットの大きさ （バイト） = 'bbbbbbbb'2-72
表 3-2-6 ラジオメトリック補償レコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 補正データセット 37-44 CH 補正データ形式指定 = 'bbbbbbbb' 45-76 CH 補正識別名 = 'bbb～b' 77-80 CH 全補正テーブルの再構成を要求された補正レコード数 = 'bbbb' 81-84 CH 全補正テーブルの順序番号 = 'bbbb' 85-92 CH 全補正テーブルの補正ペアの総数 = 'bbbbbbbb' 93-100 CH 補正テーブル内の最初の補正値に対応したデータピクセル数='bbbbbbbb' 101-108 CH 補正テーブル内の最後の補正値に対応したデータピクセル数='bbbbbbbb' 109-116 CH 補正ピクセルグループサイズ （ピクセル） = 'bbbbbbbb' 117-132 CH テーブルオフセット値の最小値（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb' 133-148 CH テーブルゲイン値の最小値（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb' 149-164 CH テーブルオフセット値の最大値（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb'2-73
表 3-2-6 ラジオメトリック補償レコード（続き） バイト No. タイプ 内 容（定義及び具体的数値） 備 考 165-180 CH テーブルゲイン値の最大値（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb' 181-196 CH ブランクRADIOMETRIC COMPENSATION TABLE VALUE
197-204 CH 補正テーブルエントリー数 = 'bbbbbbbb' 205-220 CH 第１補正サンプルオフセット（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb' 221-236 CH 第１補正サンプルゲイン（dB） = 'bbbbbbbbbbbbbbbb' 237-6156 CH 205-236 バイトを (237-5388) 第 186（162）補正サンプルオフセット，ゲインまで繰り返す 6157-8600 CH ブランク (5389-8600)
