腐 敗 ノ 化 學 的 研 究 第1囘 報 告 夏 期 ニ 於 ケ ル 實 驗
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(2) 164. 恰 土 良 三,桃. 就 テ 報 告 シ,腐 Strsssmann9),. 敗 ノ 組 織 學 的 研 究 ニ 關 シテ ハ, Schmeisser10),. Hoffmann11)等. テ 極 メ テ 廣 汎 ニ 此 研 究 ヲ 遂 ゲ,其. Tamassia4),. Fa1k5),. ノ貴 重 ナ ル 報 告 ア リ.近. Maschka6),. Olivecrona7),. Lubarsoh8),. 時Walcher12)ハMerkelノ. 教室 ニ於. ノ 論 文 中 ニ之 等 ニ 關 ス ル 多 數 ノ文 獻 ヲ 網 羅 セ リ.. 組 織 化 學 的 方 法 ハ 主 ト シテKernbuch, 實 驗 ヲ 發 表 シ,最 近Minovici,. 井 寛 次. Fisi及. Kernbaoh及. ビBerariu13)ニ. ビCotutin15)ハ. ヨ リテ 研 究 セ ラ レ, Mangili14)亦. 之 ニ關 ス ル. コ ノ 方 法 ニ ヨ リテ 臓 器 ノ腐 敗 状 態 ヨ リ死 ノ 時 期. ヲ 推 定 シ得 べ ン ト稱 セ リ. 固 ヨ リ各 臟 器 ノ腐 敗 ニ 對 ス ル 抗 抵 ハ 區 々 ニ シ テ,其. ノ造 構 ト化 學 的 成 分 トニ ヨ リテ 差 違 ア ル モ ノ ナ リ,水. 分 ヲ 含 有 ス ル コ ト多 キ モ ノ,組 織 ノ霧 粗 ナ ル モ ノハ 變 化 ヲ 被 ム リ易 ク,然 ラ ザ ル モ ノ ハ 之 ニ 反 ス. Tumassia ニ ヨ レ バ 死 體 ノ 完 全 ナ ル 崩 壊 ハ20‑25日. ニ シ テ 出 現 シ, Kratter16)ニ. ヨ レ バ 血 液 ハ 最 モ 速 カ ニ 變 化 ヲ 來 シ.. 次 デ 腺 上 皮,筋. 肉 ニ 及 ブ モ 一 般 ニ 腐 敗 ニ抗 抵 力 ヲ 有 ス ル ハ筋 肉,結. Chiari,. 亦 略 ボ 同 様 ナ ル 成 績 ヲ 擧 ゲ, Sjova1l17)ハ 死 後 ノ經 過 時 間,温. Falk等. 就 テ 實 驗 シ, Casperls)ハ ハ1:2:8ナ. 同 一 温 度 ニ 於 テ ハ 氣 中,水. リ ト言 ヒ,又 生 児 脳 髓,胃 腸,脾. 隔 膜,血. 管,子. 臟,大 網 及 ビ 腸 間 膜,肝. 帯.骨. ナ リ トス.然. 臟,大. ノ關 係 ニ. ノ速 カ ナ ル モ ノ ヨ リ列 擧 ス レバ,. 人 脳 髓,心 臟,肺. レ共Tamassinハ. 臟,腎. 臓,膀. 胱,食. 道,膵. 臟,横. 肺 臟 及 ビ 肝 臓 バ 一 般 ニ 抵 抗 強 シ トナ シ,名 取. 氏19)ノ 組 織 染 色 性 ト腐 敗 ハ進 行 ト ノ 關 係 ニ 就 テ ノ實 驗 成 績 ニ ヨ レ バ,實 テ,前 者 申 肝 臓 最 モ 早 ク核 染 色 性 ヲ失 ヒ,次 デ 脾 臓,肺. 度 及 ビ 肝 臓 染 色 性3者. 中 ニ 於 ケ ル 死 體 ノ 同 一 程 度 ノ 腐 敗 ヲ 來 ス 日 時 ノ比. 同 氏 ガ 記 載 セ ル 人 死 體 臟 器 ノ 腐 敗 ノ順 位 ヲ,其. 氣 道,初. 宮,腱,靱. 中,土. 締 織 及 ビ 彈 力 纎 維 ナ リ ト セ リ. Zillner,. 質 組 織 ハ 結 締 織 ヨ リ變 化 速 カ ニ シ. 臟,腎 臓 ノ順 位 ヲ 以 テ 變 化 シ.筋 肉 組 織 ハ 之 等 ト殆 ド. 同 一 時 期 或 ハ 之 ヨ リ稍 々 遲 延 ス ト言 フ. 之 等 ハ 主 ト シ テ 組 織 學 的 方 面 ヨ リ ノ研 究 成 績 ナ リ,其 ノ 化 學 的 方 面 ヨ リ ノ 實 験 ヲ見 ル ニ,自 家 融 解 或 ハ 腐 敗 ニ 就 テ ノ研 究 ハ 極 メ テ 多 種 多 様 ニ シ テ, Kratter20)ニ 日 ニ シ テ 消 失 シ,其 更 ニ 無 毒 ノPtomaine alkaloid即. ノ後Neuridin現 (Cndnverin,. チ 先 ヅHyladin生. ハ レ,之 Putrescin,. ジ,月 餘 ノ後Mydin,. ハ14日. ヨ レバ 腐 敗 ノ 最 初 ノ2日 ニ シ テ 完 全 ニ 消 失 ス),同. Saprin)出. 現 シ, 2‑3週. Mydatoxinヲ. ニ ハCholin現. ハ レ(之 ハ7. 時 ニTrjmethylamin生. 間 ノ腐 敗 ノ 後,有. ジ,. 毒 性 ノKadaver. 庄 ズ ト言 フ.然 レ共 死 後 ノ 時 間 的 經 過 ト化 學. 的 變 化 ニ 關 シ,系 統 的 ニ 之 ヲ 研 究 シ タ ル モ ノ極 メ テ 尠 シ,山 田 氏21)ハ 鮮 肉 ノ 自 家 融 解 及 ビ 嫌 氣 性 腐 敗 ノ實 驗 ニ 於 テ.其. ノ 蛋 白 分 解 度 ヲ 測 定 セ ル ニ,鮮. Arrhenius式. 肉 ノ腐 敗 ニ ハ 細 菌 増 殖 ヲ 伴 ヒ,酵. 素 量 ヲ 増 加 シ,從. ツテSohutz‑. ニ ヨ ル 速 度 恒 數 ヲ 増 加 ス ル モ,自 家 融 解 ハ 酵 素 量 不 易 ナ ル ニ ヨ リ,其 ノ速 度 緩 慢 ナ リ ト稱 セ リ.. 伊 藤 氏22)ハ 水 中 ニ 於 ケ ル 筋 肉 腐 敗 ノ 實 驗 ニ 於 テ 總 脂 肪 量 竝 ニ 高 級 脂 酸 ハ 共 ニ 増 量 ス ル モ 之 ニ ヨ リテ 歸 納 的 ニ 腐 敗 時 日 ヲ 決 定 ス ル コ トハ 困 難 ナ リ ト報 告 セ リ.重 信 氏23)ハ 死 體 内 ニ在 ル 肝 臟 ニ 就 テ2‑3物 於 ケ ル 増 加 或 ハ 減 少 ノ 時 間 的 關 係 ヲ 研 究 ン,著 陷 ラ シ メ タ ル 後.略. 者 ノ1人24)モ. 亦 鶏 卵 ヲ發 育 ノ種 々 ナ ル 時 期 ニ 於 テ 窒 息 死 ニ. ボ 重 信 氏 ト 同 様 ナ ル 研 究 ヲ報 告 ス ル 所 ア リ タ リ.. 思 フ ニ,死 後 ノ 經 過 時 間 ヲ 確 知 ス ル コ ト ハ 法 醫 學 上 極 メ テ 重 要 ナ ル 問 題 ナ ル ガ 故 ニ,古 究 方 法 講 ゼ ラ レ,以 ル.更. ニ 又,物. ク ヨ リ種 々 ナ ル 研. 上 述 ベ タ ル 所 モ 亦 其 ノ 目 的 ノ一 部 或 ハ 大 部 分 ガ コ ノ 問 題 ノ解 決 ニ ア リ シ モ ノ ト推 セ ラ. 理 學 的 ニ 之 ヲ窮 明 セ ン ト セ シ モ ノモ 少 カ ラ ズ.動. 子 ニ 分 解 セ ラ レ,其. 質 ノ死 後 ニ. 物 體 蛋 白 成 分 ガ 死 後 ノ 變 化 ニ ヨ リ小 ナ ル 分. ノ結 果 起 ル 血 液 ノ 結 氷 鮎 ノ下 降 ヲ測 定 シ テ 以 テ 死 後 ノ經 過 時 間 ヲ 知 ラ ン トセ シ モ 其 ノ. 一 方 法 ニ シ テ, Revenstorf25)先. ヅ 之 ニ 關 ス ル 研 究 ヲ 發 表 セ リ,氏 ハ 生 體 血 液 ノ 結 氷 黙 下 降 度(△)ヲ0.57゜. ト 164.
(3) 腐 敗 ノ化 學 的研 究(第1囘. シ死 體 ノ血 液 及 ビ胸 腔 ニ集 ル體 液 ノ ム ヲ24時. 報 告). 165. 間 ノ間 隔 ヲ以 テ2囘 測 定 シテ 其 ノ差 ヲ求 メ,次 式 ニ ヨ リテ 死. 後 ノ經 過 日數 ヲ算 出 シ得 ル コ ト ヲ發 表 セ リ. αハ 最初 測 定 シ タル △. α‑0.57 /d. dハ24時. 間 後 ノ ム ト α ト ノ差. 上 式 ニ ヨ リテ 求 メ 得 ル 數 値 ハ死 後 ノ 經 過 日 數 ヲ現 ハ ス モ ノ ナ リ. 其 ノ後Bohne26)ハ ベ タ リ,然. レ共 死 後 ノ 蛋 白分 解 ノ程 度 ハ 外 界 ノ状 況,細. ル モ ノ ナ レ バ,之 Revenstorfハ. 等 ノ 方 法 ハ 主 ト シ テ 死 後3‑4日. 菌 ノ有 無,死. 醫 學 上 應 用 シ得 ベ キ モ ノ ナ ル コ ト ヲ 述 體 ノ 年 齢 及 ビ 榮 養 状 態 等 ニ ヨ リテ 異 ナ. ノ モ ノ ニ 適 用 シ得 ル ニ 過 ギ ズ トナ ス モ ノ ア リ27) Corin,. 更 ニ 脊 髓 液 ノ ム ガ コ ノ 目 的 ニ 役 立 ツ モ ノ ナ リ ト稱 セ リ.. Polimnnti28)ハ 3‑4箇. 同 様 ナ ル 測 定 ヲ脳 全 體 ノ壓 窄 液 ニ 就 テ 行 ヒ,法. 人 尿 ノ 滲 透 堅 ハ 腐 敗 ノ 初 メ ノ2週. 月 間 績 キ 爾 後 減 少 シ,其. 間 ハ 可 ナ リ ノ動 搖 ヲ 示 ス モ 其 ノ後 急 速 ニ 上 昇 シ,之. ノ粘 稠 度 ハ 初 メ1‑2箇. 月 間 ハ 殆 ド不 變 ニ 止 リ,其. 重 ト粘 稠 度 ト分 子 壓 ト ノ間 ニ ハ 密 接 ナ ル 關 係 ア ル コ トヲ 報 告 セ リ,尚. ノ後 漸 次 下 降 シ,コ. ハ ノ比. ホ 氏 ハ同 様 ナ ル關 係 ヲ 牛 及 ビ犬 ノ血. 清 ノ 腐 敗 ノ 際 ニ モ 認 メ得 ル モ ノ ナ リ ト稱 セ リ. 一 般 ニ 「ア ル カ リ」性 ナ ル 體 液 ガ 死 後 酸 性 ト ナ リ,時 ラ レ タ ル 事 實 ニ シ テ,其. ノ經 過 ト共 ニ 其 ノ度 ノ 高 マ ル コ トハ 既 ニ 古 ク ヨ リ知. ノ水 素 「イ オ ン」濃 度 ニ 就 テ ハ 先 ヅ 「フ ラ ン ス」ノ學 者 之 ヲ 研 究 シ, Rovouillat29)ハ. 液 反 窓 ノ 變 化 ハTodeszeitヲ. 指 示 ス ル モ ノ ナ リ ト稱 シ, Icard30)ニ. 反 懸 ヲ 呈 ス ト言 フ, Manrice. de Laet31)ハ 水 素 「イ オ ン」濃 度 及 ビ 水 酸 「イ オ ン」濃 度 ニ關 ス ル 詳 細 ナ ル 研 究 ヲ. 發 表 セ リ. Reiss及. ビSimonin32)ニ. 度 ハ 死 後 次 第 ニ 上 昇 シ テ3‑5日 其 ノ後 殆 ド不 變 ニ シ テ,若 Carrara33), Revepstorf34), ヨ リテ,ア. ヨ レ バ 皮 下 組 織 ハ 死 後10時. 血. 間 ニ シテ酸 性. ヨ レ バ 白 鼠,蛇 及 ビ 人 ノ肝 臟,筋 肉,皮 下 結 締 織 ノ浸 出 液 又 ハ 組 織 粥 ノ酸 後 一 般 ニ最 高 ニ 達 シ,之 等 ガ 無 菌 ナ ル 場 合 ニ ハ 其 ノ水 素 「イ オ ン」濃 度 ハ. シ腐 敗 現 象 起 ル 時 ハ 該 濃 度 ハ 再 ビ 上 昇 シ タ ル 後,漸 Schwarzacher35)及. ビGaleotti36)等. 次 下 降 ス ル モ ノ ナ リ ト言 フ,. ハ 脊 髓 液 ,心 嚢 液,諸 種 滲 出 液 ノ電 導 度 ノ 測 定 ニ. ル 場 合 ニ ハ 同 様 ナ ル 目 的 ヲ 達 シ 得 ベ シ ト報 告 セ リ.先. ニ モ 述 ベ ク ル 如 ク,死 後 ノ變 化 ハ 其 ノ個 體. ノ状 況 ト周 圍 ノ 事 情 ト ニ ヨ リテ 影 響 ヲ 蒙 ム ル コ ト甚 ダ 大 ナ ル モ ノ ア ル ハ 勿 論 ナ レ共,之 等 ノ關 係 ガ 比 較 的 相 似 タル 場 合 ハ,以 上 ノ 諸 法 ハ 死 後 ノ經 過 時 間 ノ推 定 ニ一 ノ 根 據 ヲ 與 フ ル モ ノ ト言 フ ヲ 得 ベ シ,最 近Merkel37) ハ 之 等 ノ 問 題 ニ 關 シ 廣 汎 ナ ル 論 文 ヲ 發 表 シ テ,其 "Fur nioht. die Todeszeitbestimmung so leicht praktisch. 予 等 ハ,一. ハ 前 記Casperノ. ヲ 解 決 セ ム ガ タ メ,一. warden verwendet. auch. ノ一 節 ニ 次 ノ 如 ク述 ベ タ リ. diese. werden. an. sich interessanten. chemischen. Festste1lungen. konnen". 臟 器 腐 敗 進 行 ノ順 位 ヲ 化 學 的 ニ 比 較 的 簡 單 ニ證 明 シ得 ル ヤ 否 ヤ. ハ 化 學 的 方 法 ニ ヨ リ,死. 後 ノ 變 化 ノ程 度,從. ツ テ 又 之 ニ ヨ リテ 死 ノ時 期. ヲ 全 般 的 ニ或 ハ 限 ラ レタ ル 範 圍 ニ 於 テ 推 定 シ得 ル ヤ 否 ヤ ヲ 知 ラ ン ガ 爲 ニ,次 本 實 驗 ノ時 期 ニ初 夏 ノ候 ヲ選 ビタ ル ハ,比. ノ實 驗 ヲ 行 ヘ リ.. 較 的 高 温 ニ シ テ 而 モ 濕 度 高 キ 場 合 ニ於 ケ ル 變 化 ヲ知. ラ ン ト欲 シ ニ タ ル ガ 故 ナ リ.. 實. 驗. 方. 法. 實 驗 動 物 トシ テハ,成 ル 可 ク成 長 ノ程 度 ヲ等 シク シ,且 體 重 ノ相 類 似 セ ル成 育 家 兎 ヲ使 用 シ,試 驗 前 數 目 165.
(4) 166. 惜 土 良 三,桃. 井 寛 次. 間 豆 腐 糟 一 定 量 ヲ 與 ヘ テ 之 等 ヲ.完全 ニ 喰 ヒ 盡 ス コ ト ヲ 確 メ タ ル 後, 24時 リテ 死 ニ 陷 ラ シ メ,死 體 ヲ一 定 ノ 場 所 ニ置 キ,蠅. 間 絶 食 セ シ メ,然 ル 後 空 氣 栓 塞 ニ ヨ. ノ飛 來 ヲ 防 グ 爲 メ 小 蚊 帖 ヲ 以 テ 之 ヲ 覆 ヒ,温 度,濕 度 及 ビ 氣. 壓 ヲ 觀 測 シ,一 定 期 間 ハ後 之 ヲ 解 剖 シ テ 各 々 ノ 臟 器 ニ 就 キ,可 及 的 血 液 ヲ 除 去 シ テ,秤 量 後Merk製Seesand ヲ 加 ヘ テ ヨ ク磨 砕 シ, Sohenk氏. 法 ニ 從 ヒ 蛋 白 ヲ 除 去 シ テ 其 ノ殘 餘 窒 素 量 ヲKjeldahl氏. 法 ニ ヨ リテ 定 量 セ リ.. 筋 肉 ハ 常 ニ 大 腿 前 面 ノ 白 色 筋 ヲ 買 驗 ニ 供 セ リ.. 實. 驗 實. 驗. 成. 績. 第. 1. 室 氣 栓塞 死後 直 チ ニ解 剖 シテ 各 臟 器 ヲ別 出 シ,上 記 ノ如 キ 方法 ニ ヨ リテ 殘 餘 窒 素 量 ヲ測 定 シ タル 結果 ヲ 表 示 ス レバ第1表 一 第4表 第1表 室 温21℃. ノ如 シ.此4例. (死. 直 後). 家兎 〓 體 重2430g 氣 壓762mmHg濕. 第3表. (死. ニ於 ケ ル 各 臟 器 含 有 殘 餘 窒 素量 ノ平均 値 ヲ第5表. 度76%. 直 後). 家兎 〓 體 重1805g 室 温20℃ 氣 壓767mmHg濕. 室 温20℃. 第2表. (死. 家兎 〓. 體 重1635g. 直 後). 氣 壓767mmHg濕. 第4表 度80%. ニ示 ス.. (死. 度80%. 直 後). 家兎 ♀ 體 重1725g 室 温22℃ 氣 壓767mmHg濕. 度78%. 166.
(5) 腐 敗 ノ化 學 的 研 究(第1囘. 第5表. (死. 臟 器100.09中. 實 空 氣栓 塞 死 後24時. 間 ヲ經 過 シ テ剖 檢 ス ル ニ,肉. 殘 餘窒 素 量 測定 ノ結 果 ハ 第6表‑第9表. 驗. 報 告). 直. 167. 後). 殘 餘窒 素量g. 第2. 眼的 變 化 ハ未 ダ輕 度 ニ シテ 實 驗 第1ノ 場 合 ト大 差 無 ク,. ニ示 ス ガ如 シ.表. 中死 後 變 化 率 ト記 載 セ ル ハ 第5表. ニ示 セ ル 死 直. 後 ノ殘 餘窒 素 量 ノ平 均値 ニ對 スル殘 餘窒 素量 ノ増 加 ノ割 合 ヲ表 ハセ ル モ ノ ニ シテ,以 下 總 テ 之 ニ等 シ,此 變 化 率 ニ從 ヒ,其 ノ最 モ大 ナル 臟 器 ヨ リ順 次 ニ番 號 ヲ附 シテ 順 位 ヲ示 セ リ. 第6表 家兎 ♀ 室 温16‑25℃. 167. (死 後24時. 間). 第7表. 體 重2350g. 氣 壓767‑776mmHg濕. 家兎. 度70‑75%. 室 温17‑23℃. (死 後24時 ♀. 間). 體 重2480g. 氣 壓758‑770mmHg濕. 度74‑100%.
(6) 168. 恰 土 良 三,桃. 第8表 室 温18‑23℃. (死 後24時. 井 寛 次. 間). 家 兎 〓 體 重2290g 氣 壓764‑770mmHg濕. 第9表 家兎 度75‑80%. 室 温23‑27℃. (死 後24時 〓. 間). 體 重2360g. 氣 壓752‑761mmHg濕. 度86‑90%. 而 シテ上 記 ノ表 中,各 例 ニ於 ケル死 後 變 化 率 ヲ各 臟 器 毎 ニ合 算 シテ 之 ヲ其 ノ例 數 ニテ 除 シ,各 臟 器 ノ平均 變 化 率 ヲ算 出 ス ル時 ハ,死 後24時 髓(1.62),眼. 球(1.57),肝. 間 ニ於 ケル 各 臟 器 ノ順 位 及 ビ平均 變 化 率(或 ハ 増 加 率)ハ 脾 臟(1.89),脳. 臟(1.37),腎. 臓(1.24),肺 實. 死 後3日. 臟(1.20),心 驗. 臟(1.17),筋. 肉(1.01)ナ. リ.. 第3. 間 ヲ經 過 シテ 之 ヲ解 剖檢 査 ス ル ニ,眼 球 著 シク軟 トナ リ,且 稍 々縮 小 シ,其 ノ變 化 高 度 ナ ル モ ノ. ニ於 テ ハ 既 ニ硝 子 體 ノ大 部 分 ヲ失 ヒ テ,溷 濁 セ ル角 膜 ノ内 部 ニ水 晶 體 ノ ミ殘 存 ス.脾 臟 モ亦 變 化 著 明 シテ, 實 質 ハ軟 化 シテ 紫 褐 色 乃至 汚 緑 色 ノ泥 状 ヲ ナ シ,同時 ニ肝 臟,腎 臟 モ 亦 著 シ ク軟 化 シ,共 ニ實 質 組 織 ノ造構 ヲ 認 ム ル 能 ハザ レ共,之 等 ハ 未 ダ泥 状 ヲ呈 スハLニ至 ラ ズ,肺 臟 及 ビ心 臟 亦 稍 々軟 化 ス ル モ,原 形 ヲ保 有 シ,脳 髓 ハ 半 バ 泥 状 トナ リ別 出 ニ際 シ原 形 ヲ保 持 シ難 シ,各 臟 器 ノ殘 餘窒 素 量 ハ 第10表‑第13表 第10表 家兎 室 温23‑27℃. (死 後3日) ♀. 第11表. 體 重1780g. 氣 壓763‑768mmHg濕. 家 兎 度78‑90%. 室 温18‑22℃. ニ見 ル如 ク ニ シテ. (死 後3日) 〓. 體 重2000g. 氣 壓765‑768mmHg濕. 度73‑78%. 168.
(7) 腐敗 ノ化學的研 究(第1囘. 第12表 家兎 室 温18‑26℃. 備考. (死 後3日) 〓. 體 重2450g. 家兎. 氣 壓752‑763mmHg濕. 度84‑100%. 室 温18‑22℃. (死 後3日) 〓. 體 重2080g. 氣 壓765‑768mmHg濕. 度73‑78%. 表可 不 中ー 能ナ ヲ附 リシ セル モハ ノナ 腐敗 リ高 ニ之 シテ檢 .以度 下 ニ同 査 ジ. (2.35),心. 臟(1.81),筋. 肉(1.20)ニ. シ テ,實. 死 後5日. 間 ヲ 經 過 セ ル モ ノ ニ 於 テ ハ,眼 球,脾. モ 亦 變 化 著 シ ク進 行 シ,何. 臟(3.01),肝. 驗 第2ノ 實. 驗. 髓(4.93),肝. 室 温17‑26℃. 臟(2.835),腎. 臟. 臟 共 ニ何 レ ノ例 ニ 於 テ モ 殆 ド共 ノ原 形 ヲ止 メ ズ,他. ノ臟 器. レ モ 其 ノ一部 分 或 ハ 大 部 分 ヲ 辛 ウ ジテ 檢 査 ニ 使 用 シ得 ル ニ 過 ギ ズ,唯 胸 腔 臟 器 ノ 例 ニ 於 テ 體 長 約1‑1.5cmノ. 蛆 蟲 多 數 ニ 發 生 シ,胸. 臟 器 殘 餘 窒 素 量 ハ 第14表‑第17表. ニ見 ル ガ 如. ノ平 均 順 位 竝 ニ 平 均 變 化 率 ハ 變 化 高 度 ニ シ テ 檢 査 ス ル コ ト能 ハ ザ リ シ 眼 球 及 ビ 脾 臟 ヲ 臟(4.77),肺. 第14表 家兎. 髓(2.84),肺. 第4. 壁 腹 壁 竝 ニ 眼 窩 部 ハ 既 ニ 甚 ダ シ ク 喰 ヒ荒 サ ル ル ヲ見 ル.各 ク 著 明 ニ 増 加 シ,其. 臟(2.89),脳. 結 果 ニ 比 シ,多 少 ノ 移 動 ア ル ヲ 知 ル ベ シ.. ミハ 變 化 比 較 的 輕 ク,軟 化 ス レ共 未 ダ 原 形 ヲ 保 有 ス.各. 169. 169. 第13表. 増 加 率 ニ 從 フ 順 位 及 ビ 平 均 變 化 率 ハ 眼 球(7.33),牌. 除 キ,脳. 報告). 臟(4.70),腎. 臟(3.67),心. 臟(3.01),筋. (死 後5日) ♀. 第15表. 體 重1870g. 氣 壓752‑762mmHg濕. 肉(1.85)ナ. 家兎 度84‑100%. 室 温17‑26℃. リ.. (死 後5日) ♀. 體 重1455g. 氣 壓752‑762mmHg濕. 度84‑100%.
(8) 170. 恰 土 良 三,桃. 第16表. 第17表. (死 後5日). 家兎. 家 兎 〓 體 重1520g 氣 壓752‑762mmHg濕. 室 温17‑26℃. 度84‑100%. 實 死 後1週. 井 寛 次. 室 温17‑28℃. 驗. (死 後5日) 〓. 體 重2150g. 氣 壓752‑764mmHg濕. 度78‑100%. 第5. 間 ヲ經 過 セ ル 家 兎 ノ死 體 ハ 變 化 高 度 ニ シテ,眼. 球,胸. 壁,腹. 壁 及 ビ 内 臟 ノ一 部 ハ 前 實 驗 ニ 見 タ ル. ト略 ボ 同 大 ノ蛆 蟲 ニ 依 リテ 喰 ヒ 荒 サ レ,脾 臟 ノ 實 質 ハ 殆 ド全 部 軟 化 消 失 シ,腎 臟 ノ 實 質 モ 泥 状 トナ リ,肝 臟 亦 高 度 ニ 軟 化 シ,一 部 分 或 ハ 大 部 分 消 失.セ ル モ ノ ア リ,然 レ共 心 臟 ハ 軟 化 セ ル ノ ミ ニ シ テ 猶 ホ 略 ボ 原 形 ヲ 止 メ,肺 臟 亦 著 シ ク 軟 化 シ容 積 ヲ 減 ゼ ル モ 原 形 ヲ 存 ス.次 表 以 外 ノ數 例 ニ 於 テ ハ 胸 腹 腔 臟 器 ハ 無 數 ノ 蛆 蟲 ニ ヨ リテ 殆 ド痕 跡 無 キ マ デ ニ 喰 ヒ 盡 サ レ,實 驗 ニ 供 シ得 ザ リ シ モ ノア リ,斯 ノ如 キ 場 合 ニ於 テ モ 死 後 放 置 ノ状 ヲ 可 及 的 自 然 ニ 近 カ ラ シ メ,止 ム ヲ 得 ザ ル モ ノ ノ他 ハ 人 工 ヲ 避 ケ ン ガ 爲 ニ,其. ノ儘 ニ 放 置 シ,唯. 前 述 ノ如 ク蠅. ノ 群 集 ヲ 防 グ タ メ,蚊 帖 ヲ以 テ 覆 フ ノ ミ ノ状 態 ニ 置 ケ リ.本 實 驗 ニ 於 ケ ル 殘 餘 窒 素 量 ハ 第18表‑第20表. ニ. 示 ス 如 ク ニ シ テ,平 均 順 位 及 ビ 平 均 變 化 率 ハ 次 ノ如 ン.(眼 球 及 ビ脾 臟 ヲ 除 ク). 肝 臟(7.03),脳. 髓(6.45),肺. 第18表 室 温18‑26℃. 臟(6.43),心. (死 後1週. 臟(5.06),腎. 臟(4.72),筋. 第19表. 間). 家 兎 〓 體 重2250g 氣 壓754‑768mmHg度84‑100%. 肉(2.94).. 室 温18‑26℃. (死 後1週. 家 兎 ♀ 體 重2090g 氣 壓754‑762mmHg濕. 間) 度84‑100%. 170.
(9) 腐 敗 ノ化 學的研究(第1囘. 第20表. 室 温18‑26℃. (死 後1週. 報 告). 171. 間). 家兎 〓 體 重1950g 氣壓754‑762mmHg濕. 總 度84‑100%. 括. 以 上 ノ實 驗成 績 ニ ヨ リ,死 體 各 臟 器 組 織 ニ 於 ケ ル殘 餘 窒 素 量 ノ増加 ヲ,死 後 ノ變 化率 ニ ヨ リテ圖 示 セバ次 ノ如 シ. 第1圖. 備 考. 死24時. 間後. 數 字 ハ死 後 ノ変 化 率 ヲ現 シ. 圖 中 ノ短 キ横 線 ハ 各 〓 平均 変 化 率 ヲ示 ス.. 第2圖. 死3日. 後. 第3圖. 171. 死5日. 後.
(10) 172. 恰 土 良 三,桃. 井 寛 次. 上 圖 ニ ヨ リテ 明 カ ナ ル 如 ク,各. 第4圖. 死 後1週 間. 略 一 定 ノ 順 序 ア リテ,略. 臟 器 ノ間 ニハ大. ボCaaperノ. 順 位 ト相 一. 致 シテ 經 過 ス ル モ ノ ナ ル ヲ 知 ル.コ. ノ 關 係 ヲ明瞭. ナ ラ シ メ ン ガ爲 ニ 兩 者 ヲ對 比 シテ 記 載 ス レバ 次 ノ 如 シ. Casperノ. 順 位 → 氣 道,初. 生 見 脳 髓,胃. 腸,脾. 臓,. 大 網 及 ビ腸 間 膜,肝 臓,大 人 脳 髓, 心 臟,肺. 臓,腎. 膵 臟,横. 隔 膜,血. 臟,膀. 胱,食 道,. 管,子. 宮,腱,. 靱 帯,骨. 著 者 ノ順 位 死 後24時. 〃. 〃. 3日. 5日. 間 → 脾 臟,脳. 髓,眼. 球,肝. 肺 臟,心. 臟,筋. 肉.. ,脾. 臟,肝. 臟,脳. 腎 臟,心. 臟,筋. 肉.. →眼球. →‑. ,‑,脳. 腎 臓,心 〃. 7日. →‑. 關 係 ハ逆 轉 ス.コ. 臟,筋. ,‑,肝. 心 臟,腎. 而 シテ 脾 臟 ハ死 後24時. 髓,肝. 臟,. 髓,肺 臟,. 臟,肺. 臟,. 髓,肺. 臟,. 肉. 臟,脳. 臟,筋. 臟,腎. 肉.. 間 ニ於 テ ハ 死 後 ノ變 化率 眼 球 ヨ リモ高 度 ナ レ共,死 後3日. ニ於 テ ハ此. レ一方 ニ於 テ ハ 眼 球 ガ直接 外 界 ト交 渉 ヲ存 シ,他 方 ニ於 テ ハ脾 臟 が著 シク軟. 化 消 失 シ始 ムル ガ爲 メナ ル ベ シ.死 後5日 ヨ リモ 高 度 ニ シテ,又,此. 以 上經 過 セル モ ノ ニ於 テ ハ肝 臟 ノ變 化 ハ脳 髓 ノ ソ レ. 時 期 ニ於 テ ハ肺 臟 モ比 較 的 強 度 ノ變 化 率 ヲ現 ハス モ ノ ナ リ.. 斯 ノ如 ク,死 後 各 時 期 ニ於 テ,各 臟 器 ノ殘 餘 窒 素 量 ノ變 化 ハ必 ズ シモ 常 ニ一 定 不 變 ノ順 位 ニ 從 フ モ ノ ニ ハ非 ザ レ共,事 情 相 似 タル 場 合 ニ於 テ ハ大 略 近 似 ノ結 果 ヲ得 ル モ ノナ リ.故 ニ カカ ル 場 合 ニハ,死 體 各 臟 器 ノ殘 餘 窒 素 量 ト死 後 ノ經 過 時 間 トノ 間 ニハ多 少 密 接 ナ ル 關 係 ア リ ト言 フ ヲ得 べ ク,コ. レ軈 テ死 後 ノ經 過 時 間 ノ推 定 ニ一 根 據 ヲ與 フル モ ノ ト言 フベ シ.. 更 コ實 際 問題 ニ就 テ考 フ ル ニ,死 後 相 當 長 キ時 間 ヲ經 過 シ,腐 敗 稍 々高 度 ナル 場 合 ニ於 テ モ 多 ク ハ下 記4臓 器 ノ檢 査 ハ可 能 ニ シテ,胸 腔,腹 腔 及 ビ頭 腔 ヨ リ各 々檢 査 臟 器 テ得 ル コ トハ 全 般 ニ亙 ル變 化 ノ推 定 ニ有 利 ニ シテ 而 モ一 臟 器 ヨ リモ多 種 ノ臟 器 ニ就 キ檢 索 ス ル コ トノ誤 謬 少 キ 黙 等 ヨ リ,脳 髓,肺 臟,肝 臟 及 ビ腎 臟 ノ各 々100.0g中. ニ存 スベ キ殘 餘 窒 素 量 ノ總 和(g)ヲ. 以テ. 死 後 ノ經 過 時 間 推 定 ノ基 準 ト セ,以 テ 實 際 問題 ノ解 決 ニ若 干 ノ光 明 ヲ興 ヘ ン コ トヲ企 圖 セ リ. 今,濁 度 ト殘 餘 窒 素 量 ノ總 和 トノ關 係 テ示 セバ 第21表. ノ如 シ.. 172.
(11) 腐 敗 ノ化 學 的 研 究(第1囘. 第21表. 即 チ 上 表 ハ示 ス 如 ク,本 果 ヲ 示 シ,之. 報告). 173. 殘 餘 窒 素 量 總 和g. 實 驗 ニ在 リテ ハ 温 度 ノ差 大 ナ ラ ザ ル 場 合,此. ニ ヨ リテ 死 後 ノ經 過 時 間 ヲ推 定 スル コ トノ,一. 總 和 ハ略 ボ相 似 タ ル結. 定 範 圍 内 ニ於 テ必 ズ シモ不 可 能 ニ. 非 ザ ル コ トヲ知 リ得 ル ナ リ. 猶 ホ 人 死 體 ニ就 キ 最 近 遭 遇 シ タ ル3實. 例 ヲ 表 示 ス レバ 次 ノ 如 シ.. 第22表. 本 表 ト第21表. 實. 例. トヲ對 比 シテ其 ハ死 後 ハ時 間 ヲ推 定 ス ル ニ,第1例. 時 間 ヲ經 過 セル モ ハ ヨ リモ稍 々大 ナル値 ヲ表 ハ シ,第3例. 竝 ニ第2例. ハ死 後1週. ハ共 ニ死 後24. 間 ノ モ ハ ヨ リモ稍 々小 ナ. リ.而 シテ之 等 ハ實 例 ニ於 テ ハ 予 等 ガ家 兎 ニ於 テ 實 驗 シタ ル際 ヨ リモ一 般 ニ高温 ナ リ シ コ ト, 之 等 諸 臟 器 ノ殘 餘 窒 素 量 ガ動 物 ハ種 屬 ニ ヨ リテ必 ズ シモ 同 一 ナ ラ ザ ル ベ キ コ ト等 ヲ合 セ考 察 ス ル 時 ハ此3實 例 ガ表 ハ ス殘 餘 窒 素 量 ノ總 和 ト予 等 ノ動 物 實 驗 ニ ヨル ソ レ トノ對 照 ニ ヨ リテ考 へ 得 べ キ死 後 ハ經 過 時 間 ハ 第1例 及 ビ第2例. ハ24時 間 以 内,第3例. ハ4日 乃 至5日. ナル ベ ク,警. 察 當 局 ノ調 査 ニ ヨル推 定 ヲ ヨク裏 書 ス ル モ ノ ト言 フ ヲ得 ベ シ. 猶 ホ低 温 度 ニ於 ケ ル變 化 及 ビ任 意 ノ温 度 ニ於 テ當 然 現 ハ ル べ キ殘 餘 窒 素 量 ハ算 出 方 法 ニ就 テ ハ他 日稿 ヲ更 メテ報 告 スル所 アル べ シ. 173.
(12) 174. 恰 土 良 三,桃. 井 寛 次. 結 1)家. 論. 兎 各 種 臟 器 殘 餘 窒 素 量 ハ死 後 ノ時 間 的 經過 ニ伴 ヒテ 漸 次 増 加 シ,同 一 時 間 ニ於 テ ハ個. 體 ハ状 況 ト外 界 ハ事 情 トニ大 ナル相 違 ナ キ場 合 ニ於 テ,略 ボ近 似 ハ量 ヲ現 ハ ス. 2)死. 後 任 意 ハ時 ニ於 ケ ル 家 兎各 種 臟 器 殘 餘 窒 素 量 ガ死 直後 ハ夫 レニ比 シ,増 加 スル 量 ヲ以. テ 死 後 各 臟 器 ハ變 化 ハ程 度 ヲ現 ハ シ,其 ハ高 率 ナ ル 臟 器 ヨ リ低 率 ナ ル モ ハ ニ至 ル順 列 ハ,略 ボ Casporハ. 順 位 ニ似 タル 成 績 ヲ呈 ス.. 3)脳. 髓,肺 臟,肝 臟 及 ビ腎 臟 各 々100.0g中. ニ於 ケル殘 餘 窒 素 量 ハ總 和 ハ外 界 ハ事 情 ニ著. シ キ差 異 ナ キ限 リ,死 後 一 定 時 間 ハ經 過 ニ於 テ ハ,略 ボ 一 定 ハ數 恒 ヲ示 シ,實 驗 家 兎 ニ於 テ ハ 此 總 和 ト死 後 經 過 時 間 トノ 間 ニ密 接 ナ ル關 係 アル ヲ認 メタ リ. 人 死 體 ニ就 テ行 ヒタ ル 上 記4臟 器 ハ殘 餘 窒 素 量 ハ總 和 ト推 定 經 過 時 間 トハ 間 ニ モ 亦此 關 係 ヲ 想 定 ス べ ク,更 ニ家 兎 ニ於 ケ ル 總 和 ハ數 値 ハ 温度 ヲ顧 慮 セバ 此 處 ニ多 少 參 考 セ ラル べ キ モ ノ ナ ラ ン. 低 温 ニ 於 ケ ル 實 驗 ハ 稿 ヲ 更 メ テ 記 ス ル 所 ア ル べ シ.(5.. 主. 1). G. Strassmann,. 要. 文. 9. 8.受 稿). 獻. Dent. Zeitschr. f. ges. ger. Med. Bd. 3, S. 359, 1924.. schr. f. klin. Med. Bd. 17, Suppl.. S. 77, 1890.. 3). 岡 元 俊,中. 2).. E. Salkowski, Zeit. 外 醫 事 新 報,第844號,第619頁,大. 正4. 年. 4) Tamassia, z. n. Waloher, s. u. 12). 5) F. Falk, Zentralbl. d. med. Wiss. Jg. 4, 8. 433 u. 449, 1866, u. Jg. 5, S. 33, 881 u. 899, 1867. 6) J. Maschka, Handb. d. ger. Med. Bd. 3, S. 389, 1882, Tubingen. 7) H. Olivecrona, Vierteljschr. f. ger. Med. III. Folge, Bd. 60, S. 102, 1920. 8) Lubarsch,. Zeitsohr. f. Med. -beamt. Bd. 13, S. 615, 1900. 9) G. Strassmann, Vierteljschr. f. ger. Med. III. Folge, Bd. 62, S. 131, 1921. 10) H Schmeisser, Deut. Zeitsohr. f. ges. ger. Med. Bd. 8, 8. 162, 1926. 11) E. Hoffmann,. Vierteljschr. f. ger. Med. N. F. Bd. 25, S. 229, 1876.. Bd. 268, S. 17, 1928. V. Fisi,. 13). M. Kernbach, V. Fisi u. Berariu,. 家 醫 學 雜 誌,第446號,第166頁,大. 國 民 衛 生,第2卷,第1756頁,大. 23). Virohow's Archiv,. z. n. Minovici u. a., s. u. 15). M. Kernbach u. 14). Mangili,. z. M Minovici. 15) N. Minovici, M. Kernbach u. C. Cotutiu, Deut. Zeitsohr. f. gee. ger. Med. Bd. 14, 16) J. Kratter, Lehrbuch d. ger. Med. Bd. 2, S. 61, 1921. 17) E. Sjovall, Viertelj. schr. f. ger. Med. III. Folge, Bd. 43, S 28, 1912.. 年.. K. Watcher,. z. n. Berichte u. d. ges. Phys. u. exp. Path. Bd. 41, S. 663, 1927.. u. a., s. u. 15). S. 383, 1929. 博 三,國. 12). 重 信琢 雄,未. 正14年.. 發 表.. 18). L. Caster,. 正13年.. 24). 22). R. Ido,. 20) 伊 藤 哲 一,京. Arbeiten. z. n. Kratter, s. o. 16).. Kratter, s.. o. 16).. 21). 都 醫 學 雜 誌,第25卷,第816頁,昭. a. d. med. Univ.. Okayama,. 19). 名取. 山 田 平 七, 和3. Bd. 2, S. 127, 1930.. 25) Revenstorf, Vierteljsehr. f. ger. Med. III. Folge, Bd. 25, S. 23, 1903. 26) Borne, Ebenda. Bd. 43, Suppl. S. 18, 1912. 27) W. Sonderegger, Zeitbestimmung u. s. w. S. 37, 1916, Zurich. H. Zangger, Medizin und Recht, S. 144, 1920, Zurich. 28) O. Polimanti, Bioch. Zeitsohr. Bd. 11, S. 260, 1908. 29) Revouillat, z. n. H. Merkel, Dent. Zeitsehr. f. ges. ger. Med. Bd. 15, S. 304, 1930. 30) Icard, z. n. H , Merkel, s. o. 29). 31) M. de Laet, Ref. Deut. Zeitschr. f. ges. ger. Med. Bd. 9, S. 800, 1927. 32) P. Reiss u. C. Scrnonin, z. n. Berichte u. d. ges. Phys. u. exp. Path. Bd. 42, S. 782, 1928. 33). M. Carrara,. z. n. H. Fischer, Die physik. Chemie in d. ger. Med. S. 15, 1925, Zurich. 34) Revenstorf. In Loohte's Handb. S. 354, 1914. 35) W. Schwarzacher, Deut. Zeitschr. f. ges. ger. Med. Bd. 4, S. 458, 1924. 36) Galeotti, Zeitsohr, f. Biol. Bd, 45, S. 65, 1908.. 37). H. Merkel,. s. o. 29), S. 311. 174.
(13) 175. 340. 6 Kurze Inhaltsangabe.. Chemische. Studien uber. die experimentelle. Fiulnis.. Von Ryozo Ido and Kwanji Momonoi. Aus dem Gerichisarztlichen Institut der Medizinischen Univerntat Okayama (Vorstand: Eingegangen. Prof. Dr. C. Endoh). am 8. September 1930.. Hier soll die erste Mitteilung von den experimentellen Forschungen uber die chem ische Zersetzung der Leiche eines Kaninchens, das lurch Luftembolie getotet wurde, gegeben werden. Die Experimente wurden diesmal im Fruhsommer ausgefuhrt, wobei die Tierleichen zu verschiedenen Zeiten nach dem Tode seziert and einige Organe her ausgenommen wurden. Die Reststickstoffmenge des einzelnen Organs vermehrte sich stets allmahlich mit dem postmortalen Zeitablaufe. Unter der Voraussetzung, dass der Grad der Zersetzung des einzelnen Organs durch die Zunahme der Reststickstoffmenge bis zu einer gewissen Grenze vertreten wird, stimznt die Reihenfolge der Organe nach der Zunahme mit derjenigen, welche fruher von Casper angegeben wurde, im Grossen und Ganzen ziemlich gut uberein. Es wird hier auch die Ansicht ausgesprochen, dass die Summe der Grammzahl des Reststickstoffs in 100g Organsubstanz von Gehirn, Lunge, Leber and Niere bei diesem Experimente in einer gewissen Beziehung zu der postmortal verstrichenen mi sste. (Autoreferat.). 175. Zeit stehen.
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