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宮崎市住宅マスタープラン(素案)に係るパブリックコメントに寄せられた意見の概要とそれに対する宮崎市の考え方

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Academic year: 2018

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(1)

宮崎市住宅マスタープラン(素案)に対するパブリックコメントでのご意見の概要及びご意見に対する宮崎市の考え方

番号 意見提出者 ご 意 見 本市の考え方

6計画の推進に向けた役割と推進

・関連する情報の提供など、積極的に推進すると なっているが、「宮崎市公営住宅等長寿命化計画」 については、平成28年度まで公表されず、平成29 年2月の改訂で公表されたが、様式1、2、3の修 繕・改善、建替え、共同施設に係る事業予定一覧表 は、未だに公表されていない。(他県、市町村公表 あり)市民情報センターによると、市の中長期計画 等はすべて公表の対象との説明であったが、主管課 であまり公表したくないので公表しませんとなって おります。

公表できるものは、公表されて、はじめて市民(入 居者)、民間事業者との協働ができるのでは。ま た、情報開示だけでなく、市民や関連団体に直接出 向いて施策への理解を頂き、協力を願うようなこと はいかがか。

2

計画の概要(2)計画の位置づけ

住宅マスタープランを公営住宅等長寿命化計画に整 合させるとあるが、公営住宅長寿命化計画は、H28 年度に策定された既定の計画であるため、マスター プランに生かすということではないか。

 本計画(素案)の2ページで、策定中の住宅マス タープランから、既存の宮崎市公営住宅等長寿命化 計画へ矢印を向け「整合」となっておりましたの で、ご指摘を踏まえ、既存の宮崎市公営住宅等長寿 命化計画に、策定中の住宅マスタープランを整合さ せるという意味で矢印の向きを逆に修正いたしま す。

3

目標1、2

若年層への定住促進への支援や、子育て世帯への入 居支援等は大変重要であると思うが、具体的に関連 する補助制度等について、資料編や用語の説明に記 載するのはいかがか。

 本市では、子育て世帯や新婚世帯等の若年層への 定住等促進のため、青島地域やまちなか地域を対象 地域とした家賃補助等をモデル事業として実施して おり、本計画の12ページで簡単に紹介いたしてお ります。

 補助制度等につきましては、国等を含めて、近 年、短期間での見直し等も行われている状況である ため、長期の計画である本計画での記載は控えさせ ていただいております。

 今後も、若年層への支援制度の充実を図っていき たいと考えておりますので、本市ホームページや広 報紙等を活用して、補助制度の周知等に努めていき たいと考えております。

4

目標3 住宅の価値を高める仕組みづくり

・5)に、持続可能な住宅づくりに対応できる担い手 (事業者)の研修等による育成の支援とあります。 市においても、職業訓練校への支援をされていると 思うが、若手技能者(特に造作大工等の職人)の育 成についての言及はできないか。現場では、技能者 不足でコスト増や工期の遅れ等が大きな課題となっ ている。今後、公的施設や市営住宅等の供給におい ても影響が出てくると思われる。質の高い技能者を 揃えることで、安全性や品質・性能が高い住宅を供 給できると思われる。

 本市では、専門的な技能・技術を備えた技能者育 成のため、職業訓練法人宮崎職業訓練協会が宮崎高 等技術専門校で行う木造建築・左官タイル施工・建 築塗装などの職業訓練課程に対し助成するととも に、認定職業訓練を受けさせた事業主に対し受講料 の補助を行っております。

 今後も、国や県並びに関係団体と連携・協力しな がら、若手技能者に限らず、住宅づくりに欠かせな い担い手の育成等に関する支援を行っていきたいと 考えております。

5

まちの防災機能の向上

公共施設等の安全な場所への移転=災害時の拠点と しての施設であるため、浸水しない場所への早急な 移転が必要(木花地域センター、地区社協等)

 本市では持続可能な施設経営を目指し、平成25年 度から公共施設の評価を行い、投資の厳選による総 量の最適化や質の向上に取組んでいます。また、平 成29年3月に「宮崎市公共施設等総合管理計画」策 定しております。

 いただいたご意見については、今後の取組み検討 の参考とさせていただきます。

6

排水溝や排水設備の改善

近年における降雨量は年々増大している。台風22号 による集中豪雨では、冠水が多発した。これに対応 できる整備が必要である。(木花地区全域、学園木 花台周辺)

 いただいたご意見を関係部局で共有し、災害に対 する備えに関する今後の取組み検討の参考とさせて いただきます。

7

急傾斜地危険箇所の対応

木花地区は、多くの急傾斜地危険箇所が存在してお り、その周辺の住宅が危険にさらされている。高台 への避難道路として使用出来ないなど、早急な対応 が必要である。

 急傾斜地などの危険箇所の対策については、市ま たは県で対応しております。

 いただいたご意見を関係部局で共有し、災害に対 する備えに関する今後の取組み検討の参考とさせて いただきます。

8

避難所のあり方

避難所としての安全確保と備蓄品の確保が不十分。 木花地域センター・木花公民館・木花中学校は前面 道路が冠水する場所にある。その改善を行うととも に、利用しやすい場所(自治公民館等)も避難所と して指定し、必要な備蓄品を配備すべきでないか。

 いただいたご意見を関係部局で共有し、災害に対 する備えに関する今後の取組み検討の参考とさせて いただきます。

 宮崎市公営住宅等長寿命化計画のうち、個別の整 備事業計画については、国の動向や財政状況の変動 により、年次が変更することも考えられることか ら、公表は控えております。

 また、本計画策定においては、当初段階より、市 民団体や関連団体の代表の方も策定懇話会の委員と し、意見を頂き、計画へ反映しております。また、 計画の概要については、地域自治区地域協議会にも 直接出向いて報告をしたところございます。

B氏 1

A氏

(2)

宮崎市住宅マスタープラン(素案)に対するパブリックコメントでのご意見の概要及びご意見に対する宮崎市の考え方

番号 意見提出者 ご 意 見 本市の考え方

9

3世代同居等の普及

を図るうえで、各種補助制度の市民への広報が必 要。また、市独自の支援策の充実を一層図るべきで ある。

  「三世代同居・近居の促進」については、国や県 の住生活基本計画でも掲げられており、子育てしや すい住環境づくりのため、本市でも促進を図ってい きたいと考え、本計画に掲げております。

 国が実施している三世代同居・近居のための住宅 の新築やリフォーム等に活用できる補助制度等につ いて、情報提供を図っていくとともに、住宅関連団 体等と連携した(本市独自の)支援制度についても 検討していきたいと考えております。

10

まちなか居住の推進

郊外では、空き家が増加しているため、空き家を移 住希望者に積極的に情報提供するシステム構築が必 要ではないか。環境の良い宮崎では、格安で新築並 みの住宅が購入できる強みを全国に発信すべきであ る。

 本市では、空き家等の中古住宅の流通促進を目的 として、平成28年度から、「宮崎市空き家バンク」 をインターネット上に開設し、移住希望者等への住 情報の提供を行っております。また、本市への移住 をサポートするため、平成28年度から、「宮崎市移 住センター」を開設し、本市の魅力等についての情 報発信や、移住希望者からの個別相談対応等も行っ ております。

 今後とも、関係団体等と連携し、空き家バンク等 を活用した、情報の提供や発信に努めていきたいと 考えております。(関連施策等:12ページ(宮崎市 移住センターの紹介)、32ページ(目標1 基本施 策① 『移住・定住の促進』)、46ページ(目標3 基本施策⑧ 2)『空き家・空き地の利活用の促 進』))

11

危険空き家の解体撤去

スムーズに行われるように、税制面での取り扱いな ど、広報活動を活発に行うべきである。

 本市では、「空家等対策の推進に関する特別措置 法」に基づき、危険な空き家屋等に対する助言や指 導等を実施しております。また、空き家等に関する 対策を総合的かつ計画的に実施するため、平成28年 度に、「宮崎市空き家等対策計画」を策定しており ます。

 危険な空き家の解体撤去等がスムーズに行われる よう、今後とも、空き家等の適正管理等について、 市広報等での周知広報に努めていきたいと考えてお ります。(関連施策:47ページ(目標3 基本施策 ⑧ 3)『特定空家の撤去・解体の促進』)

12

調整区域

調整区域では地区計画を用いた農村型住宅団地の整 備推進を図るなど、まちづくりと一体となった住宅 供給を図るべきではないか。さらに、補助制度の充 実でも、若年層の住宅購入のしやすさ、定住政策を 図るべきである。

 本計画 7『地域別の住宅施策の方針』(55ペー ジ)において、「宮崎市都市計画マスタープラン」 に基づき、宮崎、佐土原、田野、高岡、清武を3つの 地区に分けて、それぞれの地域の実情に応じた、住 宅施策を展開することとしております。

13

住宅情報の提供、住宅相談の充実

住宅相談窓口を市民課等の市民が立ち寄りやすい場 所に設けるなど、住宅建設に絡む法律相談、税制相 談がワンストップで出来るシステムを構築してもら いたい。

 住宅関係団体との連携・協力を推進し、各団体の 専門性を活かした相談窓口等の設置や充実等につい て検討していきたいと考えており、今後、関係団体 等と協議しながら、相談体制の充実を図りたいと考 えております。

C氏

参照

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