1.平成 30 年 3 月期
1-1 平成 30 年 3 月期から適用されるもの
区 分 会計基準等 適用時期 内 容 連結財務諸表関 係(実務対応報 告18 号) • 連結財務諸表作成における在外子会社等 の会計処理に関する当面の取扱い(実務対 応報告第18 号) • 持分法適用関連会社の会計処理に関する 当面の取扱い(実務対応報告第24 号) • 平成29 年 3 月 29 日公表 • 平成29 年 4 月 1 日以後開始する連結 会計年度の期首から適用 • 本実務対応報告の公表日(平成29 年 3 月29 日)以後、適用することができる • 指定国際会計基準(「連結財務 諸表の用語、様式及び作成方法 に関する規則」第93 条に規定す る指定国際会計基準をいう。)に 準拠した連結財務諸表を作成し て金融商品取引法に基づく有価 証券報告書により開示している 国内子会社又は国内関連会社 (以下「国内子会社等」という。) を本実務対応報告の対象範囲に 含める。 • ASBJ が公表した「修正国際基 準(国際会計基準と企業会計基 準委員会による修正会計基準に よって構成される会計基準)」を 国内子会社等が適用する場合に 関しても、同様に、本実務対応報 告の対象範囲に含める。実務基準関係 (公共施設等運 営事業における 運営権者の会計 処理) • 公共施設等運営事業における運営権者の 会計処理等に関する実務上の取扱い(実務 対応報告第35 号) • 平成29 年 5 月 2 日公表 • 平成29 年 5 月 31 日以後終了する事業 年度及び四半期会計期間から適用 • 公共施設運営権取得時の会計 処理 • 公共施設等運営権の対価に ついて、無形固定資産として 計上する • 運営権対価を分割で支払う 場合、資産及び負債の計上 額は、運営権対価の現在価 値による • 減価償却 • 無形固定資産に計上した公 共施設等運営権は、原則と して、運営権設定期間を耐 用年数とし、定額法、定率 法等により各事業年度に配 分する • 減損会計における取扱い • 公共施設等運営権は「固定 資 産 の 減 損 に 係 る 会 計 基 準」の対象となる • 運営権者は、次の事項を公共施 設等運営権ごとに注記する。 • 運営権者が実施する公共施 設等運営権の概要 • 公共施設等運営権の減価償 却の方法 • 更新投資に係る事項
退職給付関係 (マイナス金利) • 実務対応報告第34 号の適用時期に関する 当面の取扱い(実務対応報告第37 号) • 平成30 年 3 月 13 日公表 • 本実務対応報告の公表日(平成30 年 3 月13 日)以後適用 • 実務対応報告第 34 号「債券の 利回りがマイナスとなる場合の退 職給付債務等の計算における割 引率に関する当面の取扱い」を 変更する必要がないと認める当 面の間、適用
1-2 平成 30 年 3 月期から適用することが可能なもの
区 分 会計基準等 適用時期 内 容 ストック・オプショ ン(有償ストック・ オプションの会計 処理等に係る実 務対応報告) • 従業員等に対して権利確定条件付き有償新 株予約権を付与する取引に関する取扱い (実務対応報告第36 号) • 払込資本を増加させる可能性のある部分を 含む複合金融商品に関する会計処理(改正 企業会計基準適用指針第17 号) • 平成30 年 1 月 12 日公表 • 平成30 年 4 月 1 日以後適用 • 本実務対応報告の公表日(平成30 年 1 月12 日)以後、適用することができる • 従業員等に対して権利確定条件 付き有償新株予約権を付与する 取引についての会計処理は、基 本的にストック・オプション会計基 準に準拠した取扱いを定めてい る。 • 実務対応報告公開草案に定め のないその他の会計処理はスト ック・オプション会計基準及び同 適用指針の定めに従う。 • 従業員等に対して権利確定条件 付き有償新株予約権を付与する 取引に関する注記は、ストック・ オプション会計基準及び同適用 指針従って行う。仮想通貨(仮想 通貨の会計処 理等に係る実務 対応報告) • 資金決済法における仮想通貨の会計処理 等に関する当面の取扱い(実務対応報告第 38 号) • 平成30 年 3 月 14 日公表 • 平成30 年 4 月 1 日以後開始する事業 年度の期首から適用 • 本実務対応報告の公表日(平成30 年 3 月14 日)以後終了する事業年度及び四 半期会計期間から適用することができる • 仮想通貨交換業者又は仮想通 貨利用者が保有する仮想通貨の 会計処理 • 保有する仮想通貨(仮想通 貨交換業者が預託者から預 かった仮想通貨を除く。)に ついて、活発な市場が存在 する場合、市場価格に基づく 価額をもって貸借対照表価 額とし、帳簿価額との差額は 当期の損益として処理する • 仮想通貨交換業者が預託者から 預かった仮想通貨の会計処理 • 預かった仮想通貨を預かっ た時の時価により資産として 認識し、同時に、預託者に対 する返還義務を、負債として 認識する。また、仮想通貨交 換業者が保有する仮想通貨 と同様の方法により評価を行 う • 注記事項 • 仮想通貨交換業者又は仮想 通貨利用者が期末日におい て保有する仮想通貨、及び 仮想通貨交換業者が預託者 から預かっている仮想通貨 について、一定の事項を注 記する
税効果会計(税 効果会計に関す る指針等) • 「税効果会計に係る会計基準」の一部改 正(企業会計基準第28 号) • 税効果会計に係る会計基準の適用指針 (企業会計基準適用指針第28 号) • 繰延税金資産の回収可能性に関する適用 指針(改正企業会計基準適用指針第 26 号) • 中間財務諸表等における税効果会計に関 する適用指針(企業会計基準適用指針第 29 号) • 平成30 年 2 月 16 日公表 • 平成 30 年 4 月 1 日以後開始する連 結会計年度(中間連結会計期間)及び 事業年度(中間会計期間)の期首から 適用 • 表示の取扱い及び注記事項の取扱い (「税効果会計に係る会計基準」の一部 改正)については、平成30 年 3 月 31 日以後最初に終了する連結会計年度 及び事業年度の年度末から早期適用 することができる • 会計処理 • 個別財務諸表における子会 社株式等に係る将来加算一 時差異の取扱いを、親会社 又は投資会社がその投資 の売却等を当該会社自身で 決めることができ、かつ、予 測可能な将来の期間に、そ の売却等を行う意思がない 場合を除き、繰延税金負債 を計上する • 「分類 1 に該当する企業に おいては、原則として、繰延 税金資産の全額について回 収可能性があるものとする」 と「原則として、」を追加する • 開示 • 表示:繰延税金資産は投資 その他の資産の区分に表示 し、繰延税金負債は固定負 債の区分に表示する • 注記事項として以下の事項 を追加 ①評価性引当額の内訳に 関する情報 ②税務上の繰越欠損金に 関する情報
2.平成 31 年 3 月期
2-1 平成 31 年 3 月期から適用されるもの
区 分 会計基準等 適用時期 内 容 税効果会計(税 効果会計に関す る指針等) • 「税効果会計に係る会計基準」の一部改 正(企業会計基準第28 号) • 税効果会計に係る会計基準の適用指針 (企業会計基準適用指針第28 号) • 繰延税金資産の回収可能性に関する適用 指針(改正企業会計基準適用指針第 26 号) • 中間財務諸表等における税効果会計に関 する適用指針(企業会計基準適用指針第 29 号) • 平成30 年 2 月 16 日公表 • 平成 30 年 4 月 1 日以後開始する連 結会計年度(中間連結会計期間)及び 事業年度(中間会計期間)の期首から 適用 • 表示の取扱い及び注記事項の取扱い (「税効果会計に係る会計基準」の一部 改正)については、平成30 年 3 月 31 日以後最初に終了する連結会計年度 及び事業年度の年度末から早期適用 することができる • 会計処理 • 個別財務諸表における子会 社株式等に係る将来加算一 時差異の取扱いを、親会社 又は投資会社がその投資 の売却等を当該会社自身で 決めることができ、かつ、予 測可能な将来の期間に、そ の売却等を行う意思がない 場合を除き、繰延税金負債 を計上する • 「分類 1 に該当する企業に おいては、原則として、繰延 税金資産の全額について回 収可能性があるものとする」 と「原則として、」を追加する • 開示 • 表示:繰延税金資産は投資 その他の資産の区分に表示 し、繰延税金負債は固定負 債の区分に表示する • 注記事項として以下の事項 を追加 ①評価性引当額の内訳に 関する情報 ②税務上の繰越欠損金に 関する情報ストック・オプショ ン(有償ストック・ オプションの会計 処理等に係る実 務対応報告) • 従業員等に対して権利確定条件付き有償新 株予約権を付与する取引に関する取扱い (実務対応報告第36 号) • 払込資本を増加させる可能性のある部分を 含む複合金融商品に関する会計処理(改正 企業会計基準適用指針第17 号) • 平成30 年 1 月 12 日公表 • 平成30 年 4 月 1 日以後適用 • 本実務対応報告の公表日(平成30 年 1 月12 日)以後、適用することができる • 従業員等に対して権利確定条件 付き有償新株予約権を付与する 取引についての会計処理は、基 本的にストック・オプション会計基 準に準拠した取扱いを定めてい る。 • 実務対応報告公開草案に定め のないその他の会計処理はスト ック・オプション会計基準及び同 適用指針の定めに従う。 • 従業員等に対して権利確定条件 付き有償新株予約権を付与する 取引に関する注記は、ストック・ オプション会計基準及び同適用 指針従って行う。
仮想通貨(仮想 通貨の会計処 理等に係る実務 対応報告) • 資金決済法における仮想通貨の会計処理 等に関する当面の取扱い(実務対応報告第 38 号) • 平成30 年 3 月 14 日公表 • 平成30 年 4 月 1 日以後開始する事業 年度の期首から適用 • 本実務対応報告の公表日(平成30 年 3 月14 日)以後終了する事業年度及び四 半期会計期間から適用することができる • 仮想通貨交換業者又は仮想通 貨利用者が保有する仮想通貨の 会計処理 • 保有する仮想通貨(仮想通 貨交換業者が預託者から預 かった仮想通貨を除く。)に ついて、活発な市場が存在 する場合、市場価格に基づく 価額をもって貸借対照表価 額とし、帳簿価額との差額は 当期の損益として処理する • 仮想通貨交換業者が預託者から 預かった仮想通貨の会計処理 • 預かった仮想通貨を預かっ た時の時価により資産として 認識し、同時に、預託者に対 する返還義務を、負債として 認識する。また、仮想通貨交 換業者が保有する仮想通貨 と同様の方法により評価を行 う • 注記事項 • 仮想通貨交換業者又は仮想 通貨利用者が期末日におい て保有する仮想通貨、及び 仮想通貨交換業者が預託者 から預かっている仮想通貨 について、一定の事項を注 記する
2-2 平成 31 年 3 月期から適用することが可能なもの
区 分 会計基準等 適用時期 内 容 収益認識(収益 認識に関する会 計基準等) • 収益認識に関する会計基準(企業会計基準 第29 号) • 収益認識に関する会計基準の適用指針(企 業会計基準適用指針第30 号) • 平成30 年 3 月 30 日公表 • 平成33 年 4 月 1 日以後開始する連結 会計年度及び事業年度の期首から適用 • 平成30 年 4 月 1 日以後開始する連結 会計年度及び事業年度の期首から適用 することができる • 上記に加え、平成 30 年 12 月 31 日に 終了する連結会計年度及び事業年度か ら平成31 年 3 月 30 日に終了する連結 会計年度及び事業年度までにおける年 度末に係る連結財務諸表及び個別財務 諸表から適用することができる • 基本となる原則 • 約束した財又はサービスの顧 客への移転を、当該財又は サービスと交換に企業が権利 を得ると見込む対価の額で描 写するように収益の認識を行 う。基本となる原則に従って 収益を認識するために、次の 5 つのステップを適用する • 収益の認識基準 • ステップ1:契約の識別 • ステップ2:履行義務の識別 • ステップ3:取引価格の算定 • ステップ4:履行義務に取引価 格を配分 • ステップ5:履行義務充足によ り収益を認識 • 開示 • 表示:企業の履行と顧客の支 払との関係に基づき、契約資 産、契約負債又は債権を適 切な科目をもって貸借対照表 に表示する • 注記: 企業の主要な事業にお ける主な履行義務の内容及 び企業が当該履行義務を充 足する通常の時点を注記す3.平成 34 年 3 月期
3-1 平成 34 年 3 月期から適用されるもの
区 分 会計基準等 適用時期 内 容 収益認識(収益 認識に関する会 計基準等) • 収益認識に関する会計基準(企業会計基準 第29 号) • 収益認識に関する会計基準の適用指針(企 業会計基準適用指針第30 号) • 平成30 年 3 月 30 日公表 • 平成33 年 4 月 1 日以後開始する連結 会計年度及び事業年度の期首から適用 • 平成30 年 4 月 1 日以後開始する連結 会計年度及び事業年度の期首から適用 することができる • 上記に加え、平成 30 年 12 月 31 日に 終了する連結会計年度及び事業年度か ら平成31 年 3 月 30 日に終了する連結 会計年度及び事業年度までにおける年 度末に係る連結財務諸表及び個別財務 諸表から適用することができる • 基本となる原則 • 約束した財又はサービスの顧 客への移転を、当該財又は サービスと交換に企業が権利 を得ると見込む対価の額で描 写するように収益の認識を行 う。基本となる原則に従って 収益を認識するために、次の 5 つのステップを適用する • 収益の認識基準 • ステップ1:契約の識別 • ステップ2:履行義務の識別 • ステップ3:取引価格の算定 • ステップ4:履行義務に取引価 格を配分 • ステップ5:履行義務充足によ り収益を認識 • 開示 • 表示:企業の履行と顧客の支 払との関係に基づき、契約資 産、契約負債又は債権を適 切な科目をもって貸借対照表 に表示する • 注記: 企業の主要な事業にお ける主な履行義務の内容及 び企業が当該履行義務を充 足する通常の時点を注記す る※すでに公表されている「公正価値測定及びその開示に関する会計基準(案)」及び「公正価値測定及びその開示に関する会計基準の適用
指針(案)」の公開草案(平成 22 年 7 月 9 日公表)の審議は、平成 23 年 7 月以降行われていません。
EY について EY は、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバイザリーなどの 分野における世界的なリーダーです。私たちの深い洞察と高品質なサービ スは、世界中の資本市場や経済活動に信頼をもたらします。私たちはさま ざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出 していきます。そうすることで、構成員、クライアント、そして地域社会のた めに、より良い社会の構築に貢献します。 EY とは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・ネットワーク であり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独 立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証 有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。詳しくは、ey.com をご覧く ださい。 EY Japan について EY Japan は、EY の日本におけるメンバーファームの総称です。新日 本有限責任監査法人、EY 税理士法人、EY トランザクション・アドバイザ リー・サービス株式会社、EY アドバイザリー・アンド・コンサルティング株 式会社などから構成されています。なお、各メンバーファームは法的に独 立した法人です。詳しくはwww.eyjapan.jp をご覧ください。
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