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船舶電気装備工事関係法令・規則集(無線)

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Academic year: 2021

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【説明者用ノート】 ◆日本の経済と国民生活をささえる船をつくる◆ はじめに、このような機会をいただきましたことに心からお礼申し上げます。 ほとんどの方々は、「船舶電装業」という言葉を初めて聞かれると思います。 本日は船舶電装業が活躍する分野と、仕事の内容について概要を説明説明 いたします。

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◆船舶電装業とは◆ 現代では、車が走行するとき、船が海・湖・川を航行するとき、飛行機が空を飛ぶとき など、どんな場合にも電気がなくてはその性能を発揮できません。 「船舶電装業」は馴染みがない言葉だと思いますが、簡単に言うと、「船が世界中の 海で、安全・確実に人や物を運んだり、魚をとることができるように船の電気工事や 保守」などを行う仕事をさします。 また、船の乗組員は1年、2年という長い時間、船で仕事をしながら生活しますので、 電気がなければ良好な生活環境を維持することは出来ません。 船舶では、陸上でみられる「発電所から需要家(会社、工場、学校、家庭など)まで」の 一貫した電気設備が船の中にあり、限られたスペースに膨大な数の設備、器具、計器 が装備されています。 万一、電気系統が故障すると、ハイテクな電気設備や電子装置でも機能が十分発揮 されず、船舶の安全航行ができなくなったり、衝突や座礁などの海難事故の発生に つながります。 船舶が航海中に事故が起きると、陸上から助けに行くことが困難であるために、航

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船舶電装業は、船舶に装備されている発電・給電・動力設備や電路、航海計器・無線機 器などが十分に機能するように設計、装備、保守などの電気装備工事を行なう役割 を担っています。

船が安全確実に世界の海を航行して人や物資を運んだり、世界中の海で美味しい魚 をとるためにも、船舶電装業は船にとって欠かすことのできない重要な仕事です。

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◆なぜ、日本に船が必要か◆ みなさんが知ってるように、日本はアメリカ大陸、ヨーロッパ大陸、アジア大陸 などと陸続きになっていません。 日本とこれらの大陸との間には太平洋、大西洋、日本海などがあり、船を使わ なければ物資を運ぶことが出来ません。 日本は資源に乏しく、われわれの「衣・食・住」に必要な物資のほとんどを海外 からの輸入に依存しています。 鉄鉱石、石炭、原油、ガス、綿花(めんか)にあっては100%、大豆は93%、木材 は69%と日本の輸出入の99.6%は船による海上輸送がになっています。 日本人の生活や産業に欠かすことのできない物資の多くが海外から日本に 船で運ばれることによって、日本の生活や経済が支えられています。

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【説明者用ノート】 ◆日本の造船業◆ 日本の生活と経済を支えている船を造る仕事を「造船業」と言います。 日本の造船業は1995年まで建造量世界第1位でした。 造船業は日本の輸出産業の花形として外貨を稼ぎ、日本は先進国の仲間入り を果たしました。 その後、韓国や中国が造船業に力を入れはじめ、現在は3位となっていますが、 日本、韓国、中国の3つの国で世界の96%の船を造っています。 造船業は、北海道から沖縄まで広く営まれている産業で、それぞれの地域に 根差して地域の経済と雇用を支えている産業です。

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◆日本で建造される船◆ 日本の造船所では、お客様のニーズに応じていろいろな船が造られています。 代表的な船として、写真のコンテナ船、自動車運搬船、オイルタンカー、フェ リー、海底資源調査船、電気推進船、遠洋底引き網漁船、プレジャーボートなど があります。 これら以外にも多くの種類の船があります。 種類と役割でみると「外航船」、「内航船」、「漁船」、「プレジャーボート」など があります。 ●外航船 国際航海に従事する船舶で、日本と世界各地の間で物資を運びます。 外航船の出入できる港は関税法で指定されている開港に限られており,それ 以外の港に入るときは,あらかじめ税関の許可を必要とする。 隻数(100総トン以上の船舶) 3,999隻、総トン数 21,479,000総トン (2015 年3月 国土交通省) 輸送量 1,056,144,000トン (2015年3月 国土交通省統計)

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●内航船 関税法上の国内沿岸を運航する船で、日本国内の物資を運びます。 内航船が担当する内航海運は,(1) 貨物輸送,(2) 旅客輸送と自動車航送船に 大別される。 主要輸送品目は石油製品,鉄鋼,石炭,セメント,石灰石,砂利,砂,石材などであ る。 隻数 5,183隻、総トン数 3,704,523総トン (2016年3月 内航総連合会資 料) 輸送量 3億6448万5千トン (2016年3月 国土交通省) ●漁船 漁業に用いられる船で、世界中の海で魚をとります。 漁法やその目的とする漁場によりその船の大きさや構造は大きく異なる。 遠洋まぐろ船、かつお船、さんま船などが代表的ですが、冷凍運搬船、活魚運 搬船、ミール運搬船、漁業試験船、漁業調査船、漁業取締船、漁業練習船も含ま れる。 隻数 244,569隻、総トン数 956,337総トン (2016年12月 水産庁統計) ●プレジャーボート ヨット、モーターボート、水上オートバイなどの海洋レジャーに使われる船です。 2006年3月現在、全国の保有隻数は約45万7000台。

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◆陸上の電気供給の仕組み◆ 陸上の主な発電所には水力発電所、火力発電所、原子力発電所があります。 これらの発電所では、数千ボルト~2万ボルトの電圧の電気をつくります。 各発電所でつくられた電気は27万5000ボルト~50万ボルトという超高電圧に 変電されて送電線に送り出されます。 これを、各地に設けられた超高圧変電所で15万4000ボルトまで変電します。そ の後、1次変電所で6万6000ボルトにまで下げられます。 6万6000ボルト~15万4000ボルトに変電された電気は、一部が鉄道会社や大 規模工場に送られて各企業内の変電設備で必要な電圧に落とされます。 残りは中間変電所に送られ、さらに低い2万2000ボルトに変電されます。この 段階でも、大規模工場やコンビナートに電気が供給されます。 2万2000ボルトに変電された電気は、次に配電変電所へ送られ6600ボルトに 変電されて大規模なビルや中規模工場へ配電されます。

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また、この電圧(6600ボルト)で街中の電線にも配電されます。

6600ボルトになった電気は電柱の上にある柱上変圧器(トランス)で100ボルト または200ボルトに変圧され、引込線から各家庭へと送られ、皆さんの生活で 使われます。

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◆船の電気供給の仕組み◆ 船では、電気、水、空気、蒸気などの必要なものは船内(船の中)で作ります。 電気は、船内に据え付けられたエンジンと発電機で発電をします。 発電された電気は、船内に布設された電線を通じて、発電機 ⇒ 配電盤 ⇒ 分電盤 ⇒ 機器へと供給されます。 船に搭載される機器のほとんどが電気制御されており、正常に動作するため には電気の安定供給は不可欠です。 また、船の乗組員は船内で生活しながら仕事をするので、電気の安定供給は 乗組員の居住環境の向上のためにも不可欠です。

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【説明者用ノート】 ◆船の構造◆ 船の構造について、貨物船を例に説明します。 船は大量の鋼材を用いて造られます。 船の底は、座礁したり衝突しても浸水が起こりにくくするために二重底です。 船体は、いくつもブロックを組み合わせることで、どんな大きな船でも造るこ とができます。 図のように船の内部は、いくつもの壁(隔壁)といくつもの床(甲板)がありま す。 船全体に電気を供給するために、壁や床にケーブルを通すスペースを作りま すが、そこからの浸水防止や、火災が起きた場合の延焼防止のための遮へい 工事が必要です。

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◆船に装備される設備・機器◆ 図のように、船ではあらゆるところに設備や機器類が据え付けられ、そのほと んどが電気を使います。 これらの設備や機器類を正常に作動させるためには、電気を安定して供給し なければなりません。 また、正常に作動させるためのメンテナンスも欠かすことができません。 これらの工事を行なう仕事を船舶電装業といいます。 船舶電装業には、電気を供給するためのケーブルを布設し、配電盤、分電盤な どを通じて電気を供給することと、 航海計器、無線機器、荷役機器などを正しく据付・接続することにより、船が安 全に航行し、性能を発揮できる ようにすることが求められます。 このように船舶電装業は、船の安全航海になくてはならない仕事です。

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【説明者用ノート】 ◆船の計画から完成・引き渡しまでの流れ◆ 図のとおり、受注から完成・引き渡しまで大きく10段階に区分されます。 船の建造は、計画から完成・引き渡しまで3年から5年以上の時間がかかる大 プロジェクトです。 これをさらに分類したのが、以下の流れです。 1.営業経由で、船主からの希望船種(または造船所からの売り込み船種)の仕 様問合せ、仕様の主要目で合意 2.船主と造船所で契約・技術交渉 3.契約成立(建造仕様書の確定) 4.詳細設計への引継ぎ 5.詳細設計(機能設計・生産設計を含めて)の開始 6.船主、検査機関への承認図の提出 7.資材発注(注文仕様書、メーカーの決定) 8.現業への工事用図面の提出

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13.進水 14.船内外の艤装工事 15.船内発電機運転 16.係留運転 17.入渠 18.予行運転 19.公試運転 20.入渠 21.最終点検・改正・追加工事等々 22.完成・引き渡し

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【説明者用ノート】 ◆船の電装工事◆ 電装工事は、工事予定表の作成から始まり試験・検査で仕上となります。 現場で工事に着手する前に、工事予定表、次いで工事用図面が作成されます。 ◆工事予定表作成 造船所が作成する全体の工程表に基づいて作成し、具体的に工事の日程を 決めます。 ◆工事用図面入手・作成 ケーブルの布設経路、機器の取付け場所などを決めます。 以下、工事予定表、工事用図面に沿って次の工事が行なわれます。 1.工事用諸材料入手・設置 工事に必要な材料を入手して現場に搬入します。

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動によるコネクタからの脱落やゆるみを防止し、粉塵・水の侵入防止する機構 部品のこと ・機器へのケーブル接続用の端子、装備工事用の機器取付台、設置工事用の金 物、防食工事用の錆止め塗料 ・工事で用いるボルト、ナット類 2.工具準備搬入・設置 工事に必要な工具を入手して現場に搬入します。 【具体例】 ・作業工具:圧着端子締付工具、電線カッター、電気溶接機、ガス切断機など ・点検工具:検電器、絶縁抵抗計、テスター ・蓄電池用具:テスター、吸込比重計(バッテリー液の比重計)など 3.電路及び機器の位置出し 電気機器配置図、金物取り付図などを基に、曲尺、定規+巻尺などを使って船 体に寸法、形状を罫描く(けがく)。 4.電路材料・機器台・溶接取付・塗装 電気機器取付図により、電路金物、機器台を船体に溶接する。(または、溶接部 の腐食防止のための塗装を行う。) 5.ケーブルの入手・切断・搬入・配置 電気機器配置図から供給する電圧にあったケーブルを調達し、機器までの長 さに合わせて切断する。切断されたケーブルを搬入し、船内の使用される場所 に配置する。 6.ケーブル布設・隔壁貫通・バンド掛け・接地・塗装 ・ケーブル布設 : 電気機器配置図または配線図に基づいてケーブルを布設 する。 ・隔壁貫通 : 隔壁(船内の仕切り壁、鋼板)及び甲板に穴をあけてケーブル を通す。 ・バンド掛け : バンドを使って布設したケーブルを固縛する。 ・接地 : 布設した電線のアースをとる ・塗装 : 腐食を防ぐために塗装する。 7.機器の入手・搬入・接地・取付け固定・接地 ・船に搭載する機器(配電盤、分電盤、発電機、計器類、照明など)を調達し、船 に取付ける。 ・ケーブルの機器内導入・線端処理・結線 ・電気機器結線図などにより、ケーブルを機器内の所定の位置に結線する。

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入・設置して、手順及び使用計測器を確認する。 (注)船級協会:海上保険 (船体,積荷) ,傭船,船の売買などの便利のために船 舶に船級をつけ,船の格づけなどをする団体 9.試験・検査 船の電装工事が設計どおり正しく行なわれているか試験・検査する。 【具体例】 艤装検査 : 電装工事の開始時点から行なわれる。 性能検査 : それぞれの電気機器が据え付けられ、これに係る艤装工事が終 了し、電源の供給が確保されてから行なわれる。

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◆船の電装工事◆ 電路取付

艤装図面にそって、ケーブルの経路にケーブルを布設するための電路(ケー ブルを支持固定する金具)を溶接などで取付けます。

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【説明者用ノート】 ◆船の電装工事◆ 配線 ・ケーブルを工事で使う長さにあわせて切断します。 ・切断したケーブルを機器配置図に基づいて、機器の取付場所や区画ごとに 配置します。 ・ケーブルを設計図に基づいて、ケーブルが損傷を受けないように注意しな がら布設します。 ※ケーブル布設とは 電源ケーブルや通信ケーブルといったケーブル類を設置すること。それに よって、通電や通信を可能にすること。 ※船用ケーブルの特徴 船用ケーブルは、布設時に機械的損傷やガス、溶接などによる損傷を受けや すいので、鋼線による「あじろ外装」がほどこされている。

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◆船の電装工事◆ 結線~機器接続

=配線されたケーブルを様々な電気機器に結線する。

=電気機器に応じた多種多様のケーブルが使用されるので、間違えて結線し ないように注意しながら作業する。

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【説明者用ノート】 ◆船の電装工事◆ 船内に据え付けられた発電機で発電された電気は、配電盤や分電盤を通じて、 動力装置、航海用計器類、無線通信機器、生活用機器に供給されます。 同じように見える船でも、使用する目的や航行する海域により、大きさ、形状、 搭載される設備などが船ごとに違います。

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◆船の電装工事◆ 工事の代表的なものには、動力、照明、航海計器、無線、機関計測、火災警報工 事があります。 ☞船舶電気艤装工事 =ケーブル布設、配電盤、制御盤、分電盤などの製作・取付け工事、航海灯や 照明器具の取付け工事などが主な工事です。 ☞航海用レーダー等装備工事 =航海用レーダー、船舶自動識別装置、航海情報記録装置、衛星航法装置な どの取付・整備工事があります。 ☞GMDSS設備装備工事 =ナブテックス受信機、デジタル選択呼出装置、デジタル選択呼出聴取装置、 高機能グループ呼出受信機などの取付・整備工事があります。 (注)GMDSS:全世界的避難通報システムの略語 (参考資料)

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=呼出符号、船名、位置、針路、速力、目的地などの船舶情報をVHF帯電波(超 短波帯電波)で自動的に送受信し、船舶局相互間、船舶局と陸上局間で情報の 交換を行うシステムです。 =2002年(平成14年)に発効したSOLAS条約(海上における人命の安全のため の国際条約)により、一定の基準を満たす船舶に対して搭載が義務化された装 置です。 ▼航海情報記録装置 =海難事故原因の究明のために、航海中における人為的過誤による海難の原 因の調査と、今後における海難防止対策の目的で、操船に係わるデータ及び船 内情報を記録する装置である。 =2000年12月に開催されたIMO MSC73において、次の船舶が指示された期 日までにVDRを搭載することが義務付けられた。 ① 2002年7月1日以降に建造される旅客船は即適用。 ② 2002年7月1日以 前に建造されたRo-Ro旅客船 ... ▼衛星航法装置 =航法専用の人工衛星からの電波によって船の位置を決定して航海を行う装 置。 =この航法の代表例としては,瞬時に位置決定ができる GPSがあげられる。 =日本周辺海域ではこれまで陸上局からの電波を利用したロラン航法が使わ れてきたが,最近ではすべて GPSに置き換えられつつある。 ▼ナブテックス受信機 (NAVTEX:Navigation Telex) =電波を使用して印刷電信により送信される海上安全情報を受信するための 専用の機器である。 =海上安全情報を自動受信してプリンタで印字し、遭難通信を受信したときは 警報を発する。 =義務船舶局に備え付けが義務づけられており、海上安全情報を送信する無 線局の通信圏の中にあるとき常時その電波を聴守しなければならない。 ▼デジタル選択呼出装置 =船舶局と海岸局との間又は船舶相互間の呼出・応答を行う装置 =遭難船舶からの呼出信号を受信するとこれらの情報を表示、印字し、必要に 応じて応答信号を送信するとともに、遭難警報等の重要な呼出しの場合は、警 報を発する機能を持つ。 ▼デジタル選択呼出聴取装置 =デジタル選択呼出信号を聴取する装置をいう。 ▼高機能グループ呼出受信機

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=国際NAVTEXサービスの提供されていない海域であって、インマルサットの通 信範囲内の海域の航海に従事する船舶に対する海上安全情報の伝送のため に利用される。

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【説明者用ノート】 ◆災害時に活躍する船舶◆ 東日本大震災や熊本地震では、道路や線路が分断され、被災した地域では交 通網が全く使えない状況がおこりました。 タンカー、フェリー、貨物船などの船がトラックや鉄道にかわり、医薬品、食料品 などの支援物資を被災地に運びました。 船が避難場所として使われたり、被災した人々に食事や風呂なども提供し ま した。 病院船の建造も検討されており、実現すると被災地医療に大きな貢献が期待 されます。 また、船舶で発電した電気を陸上に供給することにより、被災地での長期の停 電による二次被害を少なくすることが出来ます。(日本船舶電装協会 調査 研究(2014年))

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◆みなさんへ◆ ここで紹介した船と電装工事は私たちの仕事のごく一部です。 船には小さい船、巨大な船、オイルタンカー、自動車運搬船、コンテナ運搬船、 カーフェリー、クルーズ船などさまざまな船があります。 船は運ぶ荷物に応じて多種多様な機械や設備を備え付けます。 これらの機械や設備の最大の動力源は「電気」です。 電装工事は豊富な知識と高度な技術が求められる専門性の高い仕事です。 完成した船が出航するときの感激と満足感は最高です。 私たちは、みなさんの若い力を待っています。

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【説明者用ノート】

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【説明者用ノート】 ◆一般社団法人 日本船舶電装協会の紹介◆ ③船舶電装管理者…船の大きさや電圧の制限なしに船舶電装工事に関する 諸作業、技術全般の総括的業務を行う管理者の資格 ④航海用レーダー整備士…航海用レーダー、船舶自動識別装置(AIS)、航海情 報記録装置(VDR)、衛星航法装置(GPS)等の装備、整備工事に携わる技術者 の資格 ⑤航海用無線設備整備士…無線設備(ナブテックス受信機、高機能グループ 呼出受信機、VHFデジタル選択呼出装置、VHFデジタル選択呼出聴取装置、デ ジタル選択呼出装置、デジタル選択呼出聴取装置)の装備工事や保守に携わ る技術者の資格 6.認定事業場制度 一定の資格者を有する事業場は国土交通省地方運輸局(国)から特定の事業 場として証明を受け、定期的に行われる国が行なう船舶検査において資格者

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