小型家電リサイクルの市町村向け説明会
自治体における
小型家電リサイクルの先進事例
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部
企画課リサイクル推進室
(説明者:株式会社三菱総合研究所(環境省請負事業))
目
次
1
事例の概要
2
2
事例の紹介
①秋田県
大館市
4
②東京都
練馬区
6
③神奈川県
相模原市
8
④神奈川県
伊勢原市
10
⑤富山県
高岡市
12
⑥富山県
砺波市
14
⑦愛知県
安城市
16
⑧福岡県
大牟田市
18
⑨福岡県
久留米市
20
⑩福岡県
三潴郡大木町
22
⑪秋田県
24
1事例の概要(1/2)
2①秋田県大館市
②東京都練馬区
③神奈川県相模原市
④神奈川県伊勢原市
⑤富山県高岡市
⑥富山県砺波市
⑦愛知県安城市
⑨福岡県久留⽶市
⑩福岡県三潴郡大木町
⑧福岡県大牟田市
⑪秋田県
事例の概要(2/2)
3 市町村・都道府県 市町村・都道府県市町村・都道府県 市町村・都道府県 人口人口人口人口 [[[[ 人人 ]人人]]] 面積面積面積面積 [km[km[km[km 2 2 2 2 ] ] ] ] 回収方法回収方法回収方法回収方法 ①秋田県 大館市 78,078 913.70 1)ボックス回収(市内49か所) 2)粗大ごみ処理場におけるピックアップ回収 ②東京都 練馬区 711,484 48.16 1)粗大ごみ中継所におけるピックアップ回収 2)ボックス回収(区内9か所) ③神奈川県 相模原市 720,119 328.83 1)ボックス回収(市内16か所) 2)市の催事におけるイベント回収 ④神奈川県 伊勢原市 100,927 55.52 1)不燃物の集積所で、不燃ごみからピックアップ回収 2)ボックス回収(市内8か所) ⑤富山県 高岡市 177,376 209.38 1)資源ごみ回収拠点(2か所)への自己搬入による回収 2)リサイクルプラザ(1か所)への自己搬入による回収 ⑥富山県 砺波市 49,746 126.96 1)ごみステーションにおけるステーション回収(約100か所) 2)資源ごみの自己搬入による回収 ⑦愛知県 安城市 183,304 86.01 1)不燃ごみ収集時におけるピックアップ回収 2)粗大ごみ有料回収からのピックアップ回収 3)リサイクルプラザ受け取り時におけるピックアップ回収 4)リサイクルステーションにおけるボックス回収 ⑧福岡県 大牟田市 122,773 81.55 1)ボックス回収(20か所) 2)燃えないごみからのピックアップ回収 ⑨福岡県 久留米市 305,858 229.84 1)ボックス回収(13か所) 2)燃やせないごみからのピックアップ回収 ⑩福岡県 三潴郡大木町 14,605 18.43 1)ステーション回収 2)大木町環境プラザへの町民の直接搬入 3)粗大ごみ(直接搬入・戸別回収)の一部 ⑪秋田県 1,051,905 11,636.28 1)ボックス回収(189か所) 2)ピックアップ回収 3)イベント回収○人口:78,078人(平成25年8月1日現在) ○世帯:31,543世帯(平成25年8月1日現在) ○面積:913.70km 2
①秋田県
大館市(1/2)
4 ○秋田県北東部に位置し、鉱山町として発展した。 ○近年は金属製錬企業が金属回収・リサイクル事 業を実施しており、市も環境先進市としてリサイ クル産業を推進。 市町村の概要 市町村の特徴 ①スーパー、郵便局、公共施設、家電量販店、学 校(大学・高校)など、市内49か所に設置された 回収ボックスによる回収。 ②粗大ごみ処理場におけるピックアップ回収。 ○ボックス回収 ボックス投入口(15×25cm)をとおる小型家電製 品及び付属品(廃家電4品目及びノートパソコン、 各種メディアや電池、蛍光管類等は対象外。そ れ以外は品目指定なし)。 携帯電話、ACアダプタ、リモコン、ケーブル、デジタル カメラ、電子辞書等 ○ピックアップ回収 金属資源が含まれていると想定される小型・中 型家電。再資源化業者と相談して選定。 ヘアドライヤー、電話、炊飯器、ビデオデッキ、電子レ ンジ、掃除機、扇風機等 回収方法 回収対象品目 粗大ごみ処理場 回収資源(電子基板) 回収ボックスの中 回収ボックス 回収資源(ケーブル) ケーブル が多い 施錠管理 ピックアップされた小型家電①秋田県
大館市(2/2)
5 処理フローの概要 実績 小型家電回収のポイント 選別 住民 市 ①鉱山町としての歴史から市民の金属リサイクルへの理解が深い。 ②環境先端都市として金属リサイクル産業の発展を推進するため 平成18年12月に全国で初めて小型家電回収試験を開始。 ③収集経費の高額化を抑えるため、ボックス回収とピックアップ回 収を組み合わせて実施。回収方法は市民に浸透している。 ④回収試験の頃から市内の再資源化業者と密接な連携。連携先 の再資源化事業者は、8月に認定を取得した。 ⑤収集した小型家電の保管・選別作業のスペースの確保(粗大ご み処理場)。 再資源化業者との 取り決めにより、手 選別(業務委託) ボックスの施錠 粗大ごみ処理場は 職員の目の届く範囲 小物品、モニター品、 ケーブル、その他 の4分類に選別 小型家電回収量 ○平成22年度:22,513キロ ○平成23年度:18,168キロ ○平成24年度:18,952キロ 小物品(携帯等) モニター品(DVDプ レーヤー等) ケーブル その他の家電 小型家電 回収ボックス 粗大ごみ有料回収 粗大ごみ自己搬入 粗大ごみ処理場 でのピックアップ ボックス収集 (月1~2回) 携帯・ハードディス クはセキュリティ ルームにて保管 再資源化業者と相 談の上、ピックアッ プ品目を決定 費用 ○ボックスからの収集及びピック アップ費用は、H25年度から市が 負担。 ○再資源化業者は無償引取り。 再資源化業者 (エコリサイクル) 国内メーカー に出荷 分 解 ・ 破 砕 ・ 選 別 鉄スクラップ 非鉄部品 残さ物 電子基板 レアメタル 含有部品 鉄鋼原材料等 アルミ原材料等 適正処理 鉄、銀、銅等非 鉄原料 一定量蓄積後 金属回収 ※覚書を締結○人口:711,484人(平成25年8月1日現在) ○世帯:347,138世帯(平成25年8月1日現在) ○面積:48.16km 2
②東京都
練馬区(1/2)
6 ○東京都23区の北西部に位置する。アニメ発祥の 地であり、制作関連会社の国内最大の集積地。 ○目指す都市像は「ともに築き 未来へつなぐ 人 とみどりが輝く わがまち練馬」 市町村の概要 市町村の特徴 ①粗大ごみ中継所におけるピックアップ回収 (練馬区資源循環センター、土支田粗大ごみ中 継所) ②練馬区庁舎やリサイクルセンター、資源循環セ ンター(リサイクル事業の拠点)など、区内9か所 に設置されたボックス回収 ○ピックアップ回収 再資源化業者の指導のもと選定 電子レンジ、プリンター、ビデオデッキ、掃除機、 扇風機、オーディオ・アンプ類等 ○ボックス回収 小型家電リサイクル法回収ガイドラインに 定める特定対象品目のうち9種類 携帯電話、携帯音楽プレーヤー、携帯ゲーム機、 デジタルカメラ、ポータブルビデオカメラ、 ポータブルカーナビ、電子辞書、卓上計算機、 ACアダプター 回収方法 回収対象品目 資源循環センター(粗大ごみ) 分解作業 回収資源(電子基板) 回収ボックスの中 回収ボックス 回収資源(モーター) 対象品目以 外の混入も あり 粗大ごみか らピックアッ プした家電 の分解作業②東京都
練馬区(2/2)
7 処理フローの概要 回収実績 小型家電回収のポイント 粗大ごみ回収 (有料) 粗大ごみ自己搬入 (有料) 小型家電 回収ボックス 粗大ごみ中継所 でのピックアップ ボックス回収 手解体 住民 市町村 ① ボックス回収とピックアップ回収の組み合わせで資源量を確保 ② 再資源化事業者と密接にやり取り ・価値の高い回収品目を選定(ボックス回収は特定対象品目) ・分解も指導の下行い、引取単価の向上につなげる ・回収ボックスの共同開発 ③ 循環型社会実現のため回収した資源を国内に流通 ④ 回収、選別、分解作業のスペースの確保(資源循環センター他) 携帯電話を専用機械 により破壊、小型家電 を資源センターにて 施錠保管 再資源化業者の 指導の下、手解体 (公社に委託) 職員の目の届く範囲、 監視カメラの設置 再資源化業者と相談の 上、ピックアップ品目を 決定 再資源化業者 (リーテム) モーター、電子基板、 コード類など部品 別に保管・輸送 国内メーカー に出荷 ○小型家電回収量 ・平成23年度:2,988kg(月平均) ・平成24年度:5,783kg(月平均) ・平成25年度:5,866kg(月平均) ○売却額 ・平成23年度(9月~3月):85万円 携帯電話の破壊作業 モーター 基板 コード類 複合金属 小型家電 破 砕 ・ 選 別 鉄 Au,Ag,Cu,Pd等 アルミ ステンレス 樹脂 鋼材原料 銅貴金属原料 アルミ原料 ステンレス原料 燃料 公社では、障害者を雇用。粗 大ごみからの小型家電分解作 業のほか、粗大持込みの積み 下ろし補助等を行っている。○人口:720,119人(平成25年7月1日現在) ○世帯:311,501世帯(平成25年7月1日現在) ○面積:328.83km 2
③神奈川県
相模原市(1/2)
○神奈川県の北西部に位置する。緑区、南区、中央 区の3区から構成される。 ○神奈川県において、人口規模は横浜市、川崎市 に次いで第3位、面積は横浜市に次いで第2位。 市町村の概要 市町村の特徴 ①公共施設14箇所及び家電量販店2店舗の市内 計16箇所におけるボックス回収 ②市の催事(リサイクルフェア、フリーマーケット等) におけるイベント回収 ○ボックス回収及びイベント回収 使用済小型電子機器等の回収にかかるガイド ラインに定める特定対象品目のうち16種類 電話機、携帯電話、PHS、ビデオカメラ、デジタルカメラ、 MDプレーヤー、携帯音楽プレーヤー(フラッシュメモリ)、 携帯音楽プレーヤー(HDD)、CDプレーヤー、 テープレコーダー(デッキを除く)、ICレコーダー、 電子辞書、据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機、 VICSユニット、ETC車載ユニット 回収方法 回収対象品目 回収ボックス 回収された小型家電は橋本台リサイクルスクエアに集約され、 分別、集計、計量、個人情報対策が行われる 回収ボックスの中の様子 対象品目以外の小型家電が 投入される事例もある 8処理フローの概要 回収実績、回収の成果 小型家電回収のポイント 小型家電 イベント回収 小型家電 回収ボックス イベント回収 分別・集計・計量・ 個人情報対策・ 施錠保管 住民 市町村 ① 多様な広告媒体による広報活動により、消費者への周知を徹底 ② 再資源化業者に売却できるよう、資源価値の高い品目を回収対 象品目として選定 ③ 追加費用の発生を抑制 ・嘱託職員(従来より資源持ち去り防止パトロールを実施)を活用 ・従来から実施している催事でのイベント回収の実施 小型家電を橋本台 リサイクルスクエア (ストックヤード)内 の倉庫に集約 認定事業者等 メーカー等 に出荷 ○回収量(平成25年3~7月): 約1,177個、約1,097kg (月平均) ○ごみ処理費用の削減(平成25年4~6月): 計約14万円 (平成23年度のごみ処理費用を適用して試算したもの) ○売却収入(平成25年4~6月): 計約27万円 携帯電話の穴開け作業 携帯電話 破 砕 ・ 選 別 鉄 アルミニウム 金、銀、銅 レアメタル 樹脂類 アルミ2次合金メーカー 非鉄精錬所 (樹脂類は燃料) ボックス回収 有価性の高い16 品目を回収対象 品目として選定 ビデオカメラ PHS デジタルカメラ ・・・ ・・・ 橋本台リサイクル スクエア職員等が、 携帯電話を専用 機械により穴開け 作業を行う。 ボックスは市職員や店員 の目の届く範囲に設置 月に1度、橋本台リサイクル スクエアにて認定事業者等 に引渡 小型家電を施錠保管している倉庫(橋本台リサイクルスクエア内)
③神奈川県
相模原市(2/2)
9○人口:100,927人(平成25年3月1日現在) ○世帯:41,908世帯(平成25年3月1日現在) ○面積:55.52km 2
④神奈川県
伊勢原市(1/2)
10 ○神奈川県のほぼ中央 ○山林原野が約1/3を占める 市町村の概要 市町村の特徴 ①市の収集運搬車が不燃物の集積所で、不燃ご みの中から小型家電のピックアップ(抜き取り) (月2回) ②市役所等8箇所でのボックス回収 ○携帯電話 ○デジタルカメ ラ ○ビデオカメラ ○携帯型・据置型ゲーム機 ○CD・MD・デジタルオーディオプレーヤー 回収方法 回収対象品目 福祉事業所による分解作業のイメージ 市町村が小型家電 を福祉事業所へ引 き渡し、そこで分 解・分別したものを リサイクル事業者 へ引き渡す。 ボックス回収を実施 (市役所正面玄関、中 央公民館、大山公民館、 大田公民館、成瀬公民 館、比々多公民館、高 部屋公民館、伊勢原南 公民館) 左図:市役所入り口左側、右図:中央公民館1階エレベーター横④神奈川県
伊勢原市(2/2)
11 処理フローの概要 小型家電回収のポイント リサイクル 事業者 (国内循環) (適正リサイクル) 不燃ごみ収集 回収ボックス 不燃ごみの中から ピックアップ(月2回) ボックス回収 住民 市町村 神奈川県では、小型家電リサイクル法の施行に先行して、有用な資源の回収だけでなく障害者の 社会参加の促進も図るという観点から、市町村が小型家電を福祉事業所へ引き渡し、そこで分 解・分別したものをリサイクル事業者へ引き渡す事業モデルを市町村に提案。 伊勢原市は、このモデルによる第1号として、小型家電の回収を平成25年1月からスタート。手作 業による丁寧な分解・分別を行うことで、有用な資源の回収がより一層図られる効果が期待。また、 引渡時の単価の上昇が期待。 分解・分別工程を障害者が担うことにより、社会参加の促進が図られることが期待。 小型家電を不燃物として回収しており、分別収集体制を変化させずに市町村への小型家電回収 導入モデルとして応用が可能。 通常の不燃ごみ収集で あるため、分別方法は 変化なし 環境美化センター 福祉事業者 (障害者が分解 し、基板などに 分別)) 市内3箇所の就労継 続支援B型事業所 ※ にて分解・分別 ※一般企業等での雇用に結びつかない方等に、就労の機会の提供や、 就労に必要な知識、能力向上のために必要な訓練、支援を行う事業所 丁寧な分解・分別を行 うことで有用資源の一 層の回収・引渡時の単 価の上昇が期待○人口:177,376人(平成25年6月30日現在) ○世帯:65,960世帯(平成25年6月30日現在) ○面積:209.42km 2
⑤富山県
高岡市(1/2)
12 ○富山県西部に位置する富山県第1位の工業都 市。 ○銅器、漆器などの「ものづくり」産業が集積。 市町村の概要 市町村の特徴 ①市内に2か所ある資源ごみ回収拠点への毎週 日曜日の自己搬入(無料)による回収。 ②市内に1か所あるリサイクルプラザへの自己搬 入(有料)による回収。 ※①を富山型として開始。②は従来のリサイクルプラザへ の有料持込時に分別排出してもらっている。 ○自己搬入 電気・電池で動く電化製品全般であり、品目指定 はなし。廃家電4品目、パソコン、除湿器は除く。 電気ストーブ、ファンヒーター、掃除機、音楽コンポ、炊 飯器、空気清浄器、電気ポット、デジタルカメラ、ビデオ デッキ、電子レンジなど 回収方法 回収対象品目 リサイクルプラザでの自己搬入 回収小型家電 資源ごみ回収拠点の 小型家電用のコンテナ 資源ごみ回収拠点(無料・日曜) リサイクルプラザ(有料・平日) 自家用車・軽トラックによる自 己搬入が多いため、一定規模 のサイズの製品が多く、携帯 電話など小規模サイズの製品 はそれほど多くない 乾電池、灯油入れ の取り外しは市が 実施 再資源化事業者による運搬13 処理フローの概要 実績 小型家電回収のポイント 住民 市町村 ①富山県からのモデル事業に参加し平成22年10 月から小型家電回収を開始。 ②回収費用の増加を抑制するために、自己搬入 型での回収を実施(市としては施設や収集に ついて追加費用は基本的に発生していない)。 ③小型家電の品目指定は困難であり玩具、電動 自転車、小型の農機具なども受け入れている。 小型家電回収量 ○平成24年度:約54トン(うち富山型(資源ごみ 回収拠点)は5.3トン) 資源ごみ回収拠点 への自己搬入 (無料・日曜) リサイクルプラザへ の自己搬入 (有料・平日) リサイクルプラ ザでのコンテナ による受入 資源ごみ回収拠 点でのコンテナ による受入 費用 ○資源ごみ回収拠点の整備は県の助成を受け モデル事業で実施。再資源化事業者の中間 処理施設への運搬は再資源化事業者が実施。 ○再資源化業者への売却。売却益は約60万円 (平成24年度は10円/キロ)。 再資源化業者(ハリタ金属) 分 解 ・ 破 砕 ・ 選 別 シュレッダー鉄 アルミ 非鉄金属資源(銅、真鍮、鉛、亜鉛) 基板 プラスチック 金銀銅滓、レアメタル ステンレス、銅線類 資源ごみ回収拠点・リ サイクルプラザで専用 コンテナでの保管 (コンテナが埋まると再 資源化事業者に連絡) 再資源化業者が連絡に応じて 引き取りに来る (月1回程度、1回で3~4コンテナ) コンテナごとトラッ クに乗せて運搬 職員の目の届く範囲 ※入札により決定
⑤富山県
高岡市(2/2)
○人口:49,746人(平成25年6月30日現在) ○世帯:16,003世帯(平成25年6月30日現在) ○面積:126.96km 2
⑥富山県
砺波市(1/2)
14 ○富山県西部、砺波平野の中心に位置する。 ○地区ごみステーションでの資源ごみ回収には従 来から取り組んでいる。 市町村の概要 市町村の特徴 ①市内に約100か所ある地区ごみステーションに おける月1回の資源ごみ回収日でのステーショ ン回収。 ②クリーンセンターとなみにおける資源ごみの自 己搬入による回収。 ○ステーション回収・自己搬入 壊さずに50cm角以下で、重さ20kg以下の電気・ 電池で動く小型家電であり、品目指定はなし。廃 家電4品目、パソコン、電気毛布、電気カーペット、 除湿器は除く。 電気ストーブ、ファンヒーター、炊飯器、空気清浄器、電 気ポット、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポータブル音 楽プレーヤー、ゲーム機、電子辞書、電気シェーバー、 携帯電話など(電池・バッテリーは取り外す) 回収方法 回収対象品目 地区ごみステーションからの回収 回収小型家電 小型家電用の容器 地区ごみステーションでの回収 クリーンセンターとなみで 保管される小型家電 自治会などの当番制 による資源ごみ回収 の管理⑥富山県
砺波市(2/2)
15 処理フローの概要 実績 小型家電回収のポイント 住民 市町村 ①自治会などの協力のもと資源ごみのステーション回収を 従来より実施しており、この仕組みを活用して小型家電 を回収。 ②資源ごみのクリーンセンターへの自己搬入も従来より実 施しており、このスペースを活用して小型家電を回収。 ③再資源化事業者の提案に応じて、自治会などと相談の 上、平成22年5月より小型家電回収を開始。 ④回収対象品目のサイズは、人が一人で持ち込める程度 のサイズを目安として設定。一部製品(ストーブ、レンジ、 掃除機など)については重さ20kg以下であれば回収。 自治会などの当番、職 員の目の届く範囲 小型家電回収量 ○平成24年度:35,800キロ ステーション回収 (各ステーションで 月1回) 資源ごみ自己搬入 クリーンセンター での受入 各ステーション からの回収 (週2~3回) 費用 ○市内ステーション回収の費用は市が負 担(約100万円/年)。再資源化事業者 の中間処理施設への運搬は再資源化 事業者が実施。 ○再資源化業者への売却。売却益は約 40万円(平成24年度は11円/キロ)。 再資源化業者(ハリタ金属) 分 解 ・ 破 砕 ・ 選 別 シュレッダー鉄 アルミ 非鉄金属資源(銅、真鍮、鉛、亜鉛) 基板 プラスチック 金銀銅滓、レアメタル ステンレス、銅線類 クリーンセンターでの 専用コンテナでの保管 (コンテナが埋まると再 資源化事業者に連絡) 再資源化業者が連絡に応じて 引き取りに来る(月2回程度) コンテナごとトラック に乗せて運搬 ※入札により決定○人口:183,304人(平成25年7月1日現在) ○世帯:69,982世帯(平成25年7月1日現在) ○面積:86.01km 2
⑦愛知県
安城市(1/2)
16 ○愛知県のほぼ中央、自動車関連企業が集積 ○目指す都市像は「市民とともに育む環境首都・ 安城」 市町村の概要 市町村の特徴 ①不燃ごみ収集時におけるピックアップ回収(携帯 電話、デジタルカメラ) ②粗大ごみ有料回収からのピックアップ回収 ③リサイクルプラザ受け取り時(自己搬入不燃ごみ) におけるピックアップ回収 ④リサイクルステーション(資源ごみ回収拠点)にお けるボックス回収(PCを除く高品位家電10品目) ○小型家電リサイクル法に定める28分類全て ○以下の通り分別区分を設定 -高品位小型家電(11品目) 携帯電話、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、 電子辞書、電子手帳、ICレコーダー、携帯ゲーム機、 電卓、携帯音楽プレーヤー、携帯映像プレーヤー、 PC -低品位小型家電 高品位小型家電以外の小型家電 回収方法 回収対象品目 リサイクルプラザ(受取風景) リサイクルプラザ(分別状態) リサイクルプラザ回収物 (売却先業者コンテナ) リサイクルステーション 回収ボックス リサイクルステーション 回収物 管理人がい るため盗難 の心配不要 不燃ごみ収 集時及びリ サイクルプ ラザにおけ るピックアッ プ回収⑦愛知県
安城市(2/2)
17 処理フローの概要 回収実績 小型家電回収のポイント 中間処理業者 (アビヅ) ※入札により 決定 不燃ごみ収集 粗大ごみ有料回収 自己搬入 リサイクルステー ション回収ボックス 収集時ピックアップ リサイクルプラザ でのピックアップ ボックス回収 高品位 小型家電 低品位 小型家電 住民 市町村 フレックスコンテナ にて随時引渡 8m 3 コンテナにて 週1回引渡 ○平成24年度実績: 65.67t(月平均5.4t) ○平成25年実績 低品位:月平均8.1t 高品位:月平均0.7t 小型家電は重量が少ないためコストのかけすぎに注意 実施可能な方法を工夫して複数用意する(回収方法や回 収拠点等を工夫) 中間処理業者と交渉・相談を密にすべき 中間処理業者が回収コンテナ等を準備 中間処理業者への引き渡し方法について相互理解 小型家電回収の成果 •リサイクルの推進 •処理ごみ量の削減(平成24年度) 不燃ごみ+粗大ごみ:3,317t うち 小型家電 :65.67t (2.0%) •埋立残渣の削減 •売却収入 :約70万円 平成25年7月から リサイクルプラザ でパソコンを回収 業者に相談して買 取価格の高いもの から11品目を選定 管理人がいるため 盗難の心配不要 受け取る際に小型 家電の分別を実施○人口:122,773人(平成25年8月1日現在) ○世帯:57,521世帯(平成25年8月1日現在) ○面積:81.55km 2
⑧福岡県
大牟田市(1/2)
18 ○福岡県南部、九州のほぼ中心に位置する。西 は有明海に面している。 ○かつては石炭産業で栄えた。近年はエコタウン 等への企業誘致が進んでいる。 市町村の概要 市町村の特徴 ①公共施設、小売店等に設置されたボックス回収 ※H20年度のモデル事業開始時には30ヶ所、その後37ヶ所に増え たが、ごみ混入の多いボックスの撤去等により現在は20ヶ所に ②大牟田市リサイクルプラザで、市が収集した「燃 えないごみ」からのピックアップ回収 ○ボックス回収 環境省モデル事業で対象とした下記16品目 デジタルカメラ、据置型ゲーム機、CDプレーヤー、 M Dプレーヤー、ICレコーダー、公衆用PHS端末、テープ レコーダー(デッキ除く)、携帯電話、携帯型ゲーム機、 電子辞書、デジタルオーディオプレーヤー(HDD)、 ビ デオカメラ(放送用を除く)、デジタルオーディオプレー ヤー(フラッシュメモリ)、ETC車載ユニット、VICSユニッ ト、電話機 など ※回収ボックスの投入口(25cm×10cm)に入るもの ○ピックアップ回収 ボックス回収と同一品目が対象 回収方法 回収対象品目 ピックアップ作業 ピックアップした小型家電 回収ボックスの中 回収ボックス 環境省モデ ル事業のも のを継続し て使用 「燃えないご み」からの ピックアップ 作業⑧福岡県
大牟田市(2/2)
19 処理フローの概要 回収実績 小型家電回収のポイント 燃えないごみの 排出 小型家電 回収ボックス 大牟田リサイクルプラ ザでのピックアップ ボックス回収 住民 市町村 ① 国のモデル事業を活用し初期投資(ボックス購入費等)を削減 ② ボックス回収とピックアップ回収の組み合わせで資源量を確保 ③ ボックスへのごみ混入が課題であったため、設置場所を見直 すとともに設置数を削減。結果として、ボックス1個当たりの回 収量は増加 ④ 再資源化業者が市内に立地するという好条件を活かして、高 値での売却が可能 これまでも燃えないご みの破袋、危険物や 処理困難物の選別 は実施していたが、 小型家電の分別によ り別途作業費が発生 店舗、公共施設等 20ヶ所、人の目の届 く範囲に設置 プラザの運転業 務は委託 再資源化業者 (柴田産業) 市が直営で回収 (月に1回程度) 国内メーカー に出荷 小型家電回収量 ○平成20年度:1.21トン(3ヶ月) ボックス:0.68トン ピックアップ:0.49トン ○平成21-22年度:5.86トン ボックス:3.92トン ピックアップ:1.84トン ○平成23-24年度:3.38トン →ボックスのみ ○平成25年度:1.18トン(4ヶ月) →ボックス+ピックアップ ※回収した小型家電は有価売却 小型家電 (16品目) 手 選 別 ・ 破 砕 選 別 鉄 基板等濃縮物 アルミ Taコンデンサ等 樹脂 鉄鋼メーカー 非鉄製錬業者 アルミ精錬業者 レアメタル回収業者 セメントメーカー等 再資源化事業者 の保有するコンテ ナに保管、引取は 月1回程度 携帯電話、HDD は別途保管・引渡○人口:305,858人(平成25年8月1日現在) ○世帯:126,746世帯(平成25年8月1日現在) ○面積:229.84km 2
⑨福岡県
久留米市(1/2)
20 ○福岡県南西部に位置する。市の北東部から西 部にかけて九州一の大河・筑後川が貫流。 ○筑後平野に位置し農業が盛ん。ゴム工業大手 三社発祥の地としても知られる。 市町村の概要 市町村の特徴 ①市本庁舎、総合支所など市内の公共施設13ヶ 所に設置されたボックス回収 ②高良内中継基地に集められた「燃やせないご み」からのピックアップ回収(久留米地域のみ) ○ボックス回収 環境省モデル事業で対象とした13品目 デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポータブル音楽プレー ヤー、ポータブルDVDプレーヤー、携帯用ラジオ、携 帯用テレビ、小型ゲーム機、電子辞書、電卓、HDD、リ モコン、携帯電話、電子機器付属品(ACアダプター、 充電機器、コードケーブル類等) ○ピックアップ回収 H23年度はボックス回収13品目が対象。H24年 度からは「燃やせないごみ」として排出される以 下の17品目(再資源化業者との協議により決 定)を追加した30品目に拡大 カセットデッキ、炊飯ジャー、スピーカー、掃除機、体 重計、電気カミソリ、電気ストーブ、電動歯ブラシ、電 話機(FAX機能付)、プリンター、ラジオ、ラジカセ、ドラ イヤー、ビデオデッキ、ミキサー、ミニコンポ、ワープロ 回収方法 回収対象品目 ピックアップ作業 ピックアップした小型家電 回収ボックスの中 回収ボックス 環境省モデ ル事業のも のを継続し て使用 「燃やせな いごみ」から のピックアッ プ作業⑨福岡県
久留米市(2/2)
21 処理フローの概要 回収実績 小型家電回収のポイント 燃やせないごみの 排出 小型家電 回収ボックス 中継基地でのピッ クアップ ボックス回収 住民 市町村 ① 国のモデル事業を活用し初期投資(ボックス購入費等)を削減 ② ボックス回収とピックアップ回収の組み合わせで回収量を確保 ③ 従来から燃やせないごみの破袋・選別を直営で実施しており、 小型家電ピックアップによる追加費用はなし ④ 再資源化業者との協議により対象品目を追加し、回収量が大 きく増加 ⑤ 分別区分は変更していないため市民の新たな負担はない 元々実施していた燃 やせないごみの破袋・ 選別作業に小型家電 ピックアップを追加 (4~5名で実施) 公共施設のみ13ヶ所、 職員の目の届く範囲 に設置 再資源化業者と 協議の上、ピック アップ品目を決定 再資源化業者 (柴田産業) 市の職員が回収 (2ヶ月に1回程度) 国内メーカー に出荷 小型家電回収量 ○平成23年度:3.68トン ボックス:0.12トン ピックアップ:3.56トン(13品目) ○平成24年度:131.76トン ボックス:0.38トン ピックアップ:131.38トン(30品目) ※回収した小型家電は有価売却 ←コンテナに保管された小型家電 小型家電 (13品目) 手 選 別 ・ 破 砕 選 別 鉄 基板等濃縮物 アルミ Taコンデンサ等 樹脂 鉄鋼メーカー 非鉄製錬業者 アルミ精錬業者 レアメタル回収業者 セメントメーカー等 小型家電 (30品目) 再資源化事業者 の保有するコンテ ナに保管、引取は 週1回程度 市の指定袋に入 るもの○人口:14,605人(平成25年8月1日現在) ○世帯:4,733世帯(平成25年8月1日現在) ○面積:18.43km 2
⑩福岡県
三潴郡大木町(1/2)
22 ○福岡県南西部、筑後平野の中央に位置し、米や きのこ・いちご等の農業が盛ん。 ○町の至る所にクリーク(掘割)が張り巡らされて おり、町の面積の約14%を占める。 市町村の概要 市町村の特徴 ①ステーション回収(地区分別収集対象21品目の ひとつに「小型家電」を設けている:月1回収集) ②大木町環境プラザへの町民の直接搬入 ③粗大ごみ(直接搬入・戸別回収)の一部 ○小型家電(①ステーション回収、②直接搬入) 環境省モデル事業で対象とした13品目 携帯電話、携帯用ラジオ、携帯用テレビ、ポータブル 音楽プレーヤー、ポータブルDVDプレーヤー、デジタ ルカメラ、ビデオカメラ、リモコン、電子辞書、電卓、パ ソコン周辺機器(HDD)、小型ゲーム機、電子機器周 辺部品(ACアダプター、充電器、コードケーブル類等) ※幅25cm四方以内、厚さ10cm以内のもの ○その他家電(③粗大ごみの一部) 再資源化業者と相談し、粗大ごみとして排出さ れる家電製品のうち売却可能なものを仕分け て引渡し(元々は処分のために費用を支払って いたものが売却可能に)。現在は、家電四品目 以外のものはほぼ全てが引渡対象。 回収方法 回収対象品目 環境プラザの専用カゴ内部 粗大ごみから仕分け後の小型家電 環境プラザに設置した専用カゴ 地区分別収集(月1回) 対象21品 目のひとつ に「小型家 電」を設定 粗大ごみ (直接搬入・ 戸別回収) から仕分け たもの⑩福岡県
三潴郡大木町(2/2)
23 処理フローの概要 回収実績 小型家電回収のポイント ステーション回収 (地区分別収集) 環境プラザでの仕 分け 委託業者が収集 住民 市町村 ① 国のモデル事業を活用し初期投資(専用カゴ購入等)を削減 ② 地区分別回収において20区分の分別を実施しており、小型家 電の区分追加はスムーズに移行 ③ 地区分別収集に参加できない人のために、環境プラザでの直 接搬入のルートも整備 ④ 再資源化業者とのやり取りにより粗大ごみから有価買取可能 な品目を設定 町内55ヶ所に回収場 所を設置、地区住民 の立ち会いあり 再資源化業者 (柴田産業) 国内メーカー に出荷 小型家電回収量 ○平成23年度:7.39トン 小型家電:0.61トン その他家電:6.78トン ○平成24年度:8.83トン ※回収した小型家電は有価売却 ←再資源化業者のコンテナ 小型家電 (13品目) 手 選 別 ・ 破 砕 選 別 鉄 基板等濃縮物 アルミ Taコンデンサ等 樹脂 鉄鋼メーカー 非鉄製錬業者 アルミ精錬業者 レアメタル回収業者 セメントメーカー等 小型家電 (その他) 再資源化事業 者の保有する コンテナに保 管、引取は2ヶ 月に1回程度 環境プラザへの 直接搬入 粗大ごみ(直接搬 入・戸別収集) 町民が直接搬入 携帯電話、PCは 別途保管・引渡 毎平日、日曜(月2 回)に搬入可能 再資源化業者と相談 の上、売却可能なもの を仕分け(家電四品目 以外ほぼ全て) 電源ケーブ ルは切断し て別途引渡○人口: 1,051,905人(平成25年7月1日現在) ○世帯: 392,552世帯(平成25年7月1日現在) ○面積:11,636.28km 2