小次郎講師の実践チャート分析第4回
「ここがポイント!ATRとVIX(恐怖指数)」
===秘伝のチャート分析特別編===!
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皆さん、こんにちは、小次郎講師です。 月1ペースでお送りしているチャート分析の実践編。 助手のムサシです。よろしくお願いします。 本日は緊急拡大版として、ページ数を増やして、またまたATRについて 語りたい。 またですか。毎月語ってません? いや、実は分岐点がいよいよ近づいてきたので、やらないわけにはいか ないのだよ。!
ボラティリティとは価格変動の変動幅のことですね? 要は値動きが大きいか小さいか。 そう。かっこをつけて、「最近ボラがさあ」などと言うことが多いが、 釣り好きが勘違いして集まってくるので要注意だ。 最近の相場のメインテーマはボラティリティ、つまりATRだ。 なるほど。そう言われれば聞きたいですね。 ・・・ ATRとはその商品の1日平均の値動き。ということはボラそのものです よね。それがどんどん減少しているのが現在の相場の大問題になってい るんですね。 そしてそのATRを毎日発表してくれてるのはフジトミさんだけ。 そうフジトミさんだけ!しかも誰でも見られる頁に掲載している。 太っ腹。!
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小次郎講師が説く
投資で勝ち組になるために知らなければいけない重要な数字
「
ATR」
http://www.fits.cx/kojiro_atr/
と、なんかこう書くとPRみたいですね。 いいものを宣伝するのに躊躇はいらない。 コモディティより株価や為替の方が深刻。 びっくりするような落ち込み方だ。!
なるほど。 ムサシ君が言ったように、このATRの減少、株式・為替だけでなく、コ モディティまで含めた世界的現象だった。 何十年に1回と言っていい株式・為替・コモディティ連動長期ボラ低下 現象。 それはピンチであるが、大チャンスだと言い続けてきた。 最近少し株価が上がり出しましたが、このATRを見れば安心して買えま せんね。 ホンモノになるかどうかをATRで見極めることが出来る。 株価上昇に合わせてATRが増加してくるかどうか、そこに注目だ。 そういうこと。ATRは1日あたりの平均変動幅を表したもの。トレンド が出来るとそこがチャンスとたくさんの人が参加してくるので変動幅は 大きくなる。ATRが増えないトレンドはない。 ということは現在、株価が少し上昇傾向にありますが、ホンモノではな いと。 ボラがない間は儲けようがないですが、価格はいつか動き出す。 長期低迷ということはその後に長期トレンドが待っていると。!
原油あたりはじわじわと上昇してきた。それと穀物も上昇中だ。 ほんとだ。コーン上がってきてますね。 そういうこと。その中でコモディティから少しずつ動きが出てきたとい う話を先月した。 聞きました。!
もちろん。下降トレンドでも上昇トレンドでも動いてくれることが一 番。投資家にとって動かないということが一番やっかい。 さて、注目の白金を見てみよう。 そうか、下降トレンドでもATRは増加してくるんですね。 もっともこの動きは価格の動きで言うと、下降トレンドの動きだけど ね。 ※東京トウモロコシ日足チャート!
逆に言うと、いつまでもその抵抗線を破れないと、失望感から下がって しまうこともある。ちょっと白金のATRを見てみよう。 なんかいつ吹き上げてもおかしくないようなチャートですね。 5千円前後にある抵抗帯が相当強力なんでしょうが、それを打ち破れば 一気に上昇しそうな気がするんですけどね。!
これがホンモノになれない理由。 株式と同じ。 ここが増加に転じたらその時のトレンドに乗るというのが鉄則。 いやあ、まだまだ減少している感じですね。 なるほど。!
さて、世界中で株式も為替もコモディティも動きがなくなるという異常 事態が続いていたわけだが、変化の兆候が出ている。 コモディティは白金などを除いて、少しずつ変化が感じられますが、株 式とFXは現在も継続中じゃないですか。 株式投資家、FX投資家は今大変苦しんでいると思いますよ。 苦しんでいるねえ。 でも、笑うのはね、このATRの減少をこの間までワールドカップ開催中 ですからねえなどと分析をしているアナリストが多かった。 お粗末。 で、ワールドカップが終わると動き出しますよと言っていたのに、ワー ルドカップが終わっても動き出さないので、今度は夏枯れ相場に突入し ましたと言っている。 毎年夏にはトレーダーが夏休みを取るので値動きが減少しやすいんです よね。 今年の相場がそれなら、トレーダーはずっとお休みをしていることにな る。この動きが減少し始めたのはいつからかをきちんと分析しなければ!
確か2月くらいでしたね。 そのとおり、今回の一連の値動き減少は2月からスタートしている。ワ ールドカップとは無縁だ。そして、アナリストがお粗末なのはワールド カップのせいにしたことだけじゃない。「動かないですねえ」とテレビ やラジオで言っているが、動かないなんてものじゃない。 つまり動いていないというと、少ない動きがずっと横ばいで続いている ような印象ですが、現在の状況はそれよりさらに深刻、減り続けている んだと。 そういうこと。 但し、減り続けているということは底が近いということにもつながる。 減りけてゼロになることはないのだからね。 上のATRのグラフ(日経平均と米ドル円)をよく見てくれ。長期低落が どんどん継続しているという状態。このことを投資家に正しく伝えなく てはいけない。 なるほど。 横ばいだったらいつまでたっても終わりは見えませんが、減り続けてい るということは終わりが見えてくるわけですね。 そういうことだ。 そして、本日は、ATRと同じような見方をするものにVIX指数ってのが ある。それを紹介したい。!
VIX指数?聞いたことがありません。 ボラティリティインデックス、まさに価格変動を指数にしたもの。 オプションを使って、アメリカの平均株価(S&P500)の価格変動を計 算した指数で、さまざまな取引所で売買もされている。 オプションですか?難しいですね。 VIX指数は知らなくても「恐怖指数」って名前は聞いたことがあるだ ろ? 名前だけは。強烈な印象を与える名前ですよね。恐怖の指数って。 VIX指数のあだ名が恐怖指数。要はこれから大暴落がありそうだという ようなときにVIX指数は上昇する。 逆に言えばこの指数が急上昇すると、今後株価は急変する可能性がある ということになり、みんなが恐怖におののく。 だから恐怖指数と。!
このVIX指数がこの7月に明確に底を打った。 本当だ。 これをきっかけに、株式・為替・コモディティを含めた歴史的長期ボラ 低下現象が終焉するかもしれない。 なるほど。!
そこにチャンスがやってくる。 とすると、いろいろな銘柄でATRの動きを注目したいところ。 ところがそのATRを表示出来るチャートがなかなかない。 ですね。 ATRは海外では常識なので、海外から輸入したチャートソフトを使って いる証券会社ではATRが表示されるところがある。しかし、株式、為 替、コモディティのATRチャートをひとつのチャートシステムで見られ るチャートシステムがない。 株式は株式のチャート、FXはFXのチャート、商品先物は商品先物のチ ャートと分かれていますものね。不便です。 ところが、私はつい最近・・・大発見をした。 なんですか? とある会社のとあるチャートシステムで、株式はインデックスから1部 上場全銘柄、そしてFXは主要クロス円、コモディティは国内商品先物だ けでなく、主要海外商品先物まで表示出来て、全てにATRが付けられ!
聞いて驚くな。特別にお教えしよう。それは・・・フジトミさんの「ポ ジション・トレーダーPRO」というチャートシステムだ。 す、凄い!どこの会社のなんてチャートシステムですか? な、な、なんと、フジトミさんで見られたんですか?灯台もと暗しだ。 ※フジトミ編集者もビックリしました(^^); 実は、私も使っていたのに気がつかなかった。(^^); なぜなら、ATRのことを「平均変動レンジ」という名前で出している。確かにATRはAverage True Rangeですから、平均変動レンジです ね。
ということで読者の皆さん、このコラムを読んでる方は皆、フジトミの 会員の方だから、ポジション・トレーダーPROを使おうと思えば使える はず。