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SMARTDAC+ CXリプレースガイド

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Academic year: 2021

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(1)

TI 04L51B01-32JA

目次

はじめに ... i

1. 仕様概要比較 ...1

2. リプレースのための確認フロー ...2

3. 確認ポイント ...4

3.1

形名・仕様コードの確認 ... 4

3.2

SMARTDAC+ の I/O モジュール一覧 ... 8

3.3

制御ループ数の確認 ... 8

3.4

制御アナログ入力数の確認 ... 9

3.5

DI/DO 点数の確認 ... 9

3.6

総チャネル数の確認 (GX 形式のタイプ ) ...10

3.7

制御出力の確認 ...11

3.8

運転画面の確認 ...11

3.9

注意事項一覧 ...11

付録 . リプレースチェックシート ...12

技術資料 改訂情報

(2)
(3)

はじめに

本書は、制御・計測ステーション DAQSTATION CX1000/CX2000 形式からペーパレスレコー

ダ GX10/GX20 形式 (PID 制御モジュール、付加仕様 /PG 付き ) へのリプレースについて説

明したものです。

各機種の詳細仕様につきましては、一般仕様書やユーザーズマニュアルを参照いただき

ますようお願いいたします。

なお GX10/GX20 は CX1000/CX2000 の完全な上位互換ではありません。

本書はリプレースにおける形名選定補助のツールとしてお使いください。

ここで選定された形名で必ずしもすべての機能をリプレースできるとは限りませんので

ご留意いただきますようお願いいたします。

ご注意

・ 本書の内容は、性能・機能の向上などにより将来予告なしに変更することがあります。

・ 本書の内容に関しては万全を期していますが、万一ご不審の点や誤りなどお気きの

ことがありましたら、お手数ですが、当社支社・支店・営業所までご連絡ください。

・ 本書の内容の全部または一部を無断で転載、複製することは禁止されています。

商標

・ 本書で使用の当社製品名またはブランド名は、当社の商標または登録商標です。

・ Microsoft および Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国

における登録商標または商標です。

・ Adobe および Acrobat は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商

標です。

・ 本書では各社の登録商標または商標には、™ マーク、® マークは表示していません。

・ 本書で使用の各社製品名は、各社の商標、または登録商標です。

(4)
(5)

1.

仕様概要比較

設置タイプ 144×144 mmパネルマウント 288×288 mmパネルマウント イメージ 形名 CX1000 GX10 CX2000 GX20 表示機能 5.5 型 LCD 5.7 型 LCD 10.4 型 LCD 12.1 型 LCD タッチパネル なし あり なし あり 最大ループ数 ( 本 体のみ ) 2 ループ 6 ループ 6 ループ 16 ループ 最大計測入力点数 ( 本体のみ ) 6 点 (2 ループ時)20 点 20 点 (6 ループ時)50 点 最速制御周期 250ms 100ms 250ms 100ms 最速記録周期 1s 100ms 1s 100ms 内部メモリ 1.2MB 500MB 1.2MB 500MB または 1.2GB 外部記憶メディア FDD、CF、Zip 最 大 2GB SD メモリカード最大 32GB FDD、CF、Zip 最 大2GB SD メモリカード最大 32GB 拡張ユニット(分 散配置) なし あり なし あり プログラムパター ン数 4または 30 パターン 99 パターン 4または 30 パターン 99 パターン PV イベント数 16 32 16 32 タイムイベント数 16 32 16 32 カスタムディスプ レイ対応 不可 可 不可 可 モジュール構造(メ ンテナンス) 不可 可 不可 可 Web による操作・ 監視 スクリーンショット 可 スクリーンショット 可

リプレース機器

リプレース前製品 リプレース後製品 CX1000 → GX10 CX2000 → GX20

本体に表示機能が不要な場合はデータアクイジションシステム GM への置き換えも可能

です。

(6)

2.

リプレースのための確認フロー

CX1000/CX2000形式からGX10/GX20形式にリプレースするときに確認していただく内容

です。

CX1000/CX2000 の形名・仕様コードの確認

GX10/GX20 の形名・仕様コードの確認

「3.1 節」参照 「3.1 節」参照 「3.3 節」参照 「3.5 節」参照

制御ループ数の確認

DI/DO 点数の確認

制御出力の確認

「3.4 節」参照

制御アナログ入力数の確認

「3.6 節」参照

総チャネル数の確認

(GX 形式のタイプ )

チェックシートで確認

「3.7 説」参照 「付録」参照

(7)
(8)

3.

確認ポイント

3.1

形名・仕様コードの確認

CX1000

CX1000の形名・基本仕様コード CX1000の仕様 GX10の仕様 (付加仕様/BCは任意選択) C X 1 □ 0 □ - □ - □ - □ -1:日本語(英語版は -2:英語)→ 表示言語の仕様コード「J」を 選択 -0:Ethernet のみ -1:RS-232C 付き+ Ethernet -2:RS-422/485 付き+ Ethernet → Ethernet 標準、付加仕様 /C2 または /C3 を選択 -1:FDD、-2:CF、-3:ZIP → SD メモリカード標準装備 0:計測チャネルなし 6:計測 6ch → GX90XA を必要台数選択「3.2 節」、「3.4 節」参照 0:制御ループなし 2:内蔵 2 ループ → GX90UT を必要台数選択「3.2 節」、「3.3 節」参照 付加仕様 コード CX1000の仕様 GX10の仕様(付加仕様/BCを任意選択) /A6 計測警報(DO6 点) → GX90WD または GX90YD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A6R 計測警報リモート制御付(DI8 点、DO6 点) → GX90WD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A4F 計測警報(DO4 点、FAIL/ メモリエンド出力

リレー) → 付 加 仕 様 /FL お よ び GX90WD ま た はGX90YD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A4FR 計測警報リモート制御付(DI8 点、DO4 点、

FAIL/ メモリエンド出力リレー) → 付加仕様 /FL および GX90WD を選択「3.2 節」、「3.5 節」参照 /BT1 バッチヘッダー → 標準機能 /M1 演算機能(含むレポート機能) → 付加仕様 /MT を選択 通信チャネルを使用している場合は付加仕 様 /MC も必要 /N2 3 線式絶縁 RTD(計測チャネル) *1 → GX90XA-04-H0 で代用 「3.2 節」参照 /P1 24 V DC/AC 電源駆動 → 付加仕様 /P1 を選択 /PG1 プログラム制御(プログラムパターン数:4) → 付加仕様 /PG を選択 /PG2 プログラム制御(プログラムパターン数:30) → 付加仕様 /PG を選択 *1 3 線式絶縁 RTD については、該当付加仕様がありませんので個別 A/D を使用した GX90XA-04-H0 で代 用してください。チャネル数は 1 モジュールあたり 4 チャネルです。

(9)

形名 基本仕様 付加仕様 記事 GX10 ペーパレスレコーダ ( パネルマウントタイプ ) 小型ディスプレイ タイプ -1 標準 ( 最大測定チャネル数:100ch) 表示言語 J 日本語、DST( 夏/冬時間 )*1 付加仕様 /AH 航空宇宙向け熱処理 /AS 拡張セキュリティ機能 (Part11 対応) /BC 黒色カバー /BT マルチバッチ機能 /C2 RS-232 *2 /C3 RS-422/485 *2 /CG カスタムディスプレイ機能 /E1 EtherNet/IP 通信 (PLC 通信プロトコル )*3 /E2 WT 通信 *4 /E3 OPC-UA サーバ /E4 SLMP 通信 (MELSEC)*5 /FL Fail 出力 , 1 点 /LG Log スケール /MT 演算 ( レポート機能含む ) /MC 通信チャネル機能 *6 /P1 24VDC/AC 電源駆動 /PG プログラム制御 *7 /UH USB インタフェース ( ホスト 2 ポート ) *1 表示言語は日 / 英 / 中 / 独 / 仏 / 露 / 韓から選択できます。 最新の表示可能な言語については、以下の URL にてご確認ください。 URL:http://www.yokogawa.co.jp/ns/language/ *2 /C2 と /C3 は同時に選択不可 *3 EtherNet/IP 通信で、PLC から GX に書き込みを行う場合は、別に通信チャネル(/MC)が必要です。 *4 WT 通信を指定した場合は、別に通信チャネル機能(/MC)が必要です。 *5 SLMP 通信で、GX/GP が SLMP サーバ機器からデータを読み込む場合は、別に通信チャネル(/MC)が 必要です。 *6 Modbus クライアントで他の機器のデータを GX/GP に読み込む場合は、通信チャネル(/MC)が必要です。 *7 GX90UT PID 制御モジュール実装時のみ有効です。 リプレース例

CX1206

ループ数:2 アナログ入力点数:11(制御5+計測6) 制御出力点数:2(リレー、電流、電圧パルス) 接点入力:6 接点出力:6(リレー2、トランジスタ4)

GX10+GX90UT+GX90XA

ループ数:2 アナログ入力点数:12(制御2+計測10) 制御出力点数:2(電流、電圧パルス) 接点入力:8 接点出力:8(トランジスタ8)

(10)

CX2000

CX2000の形名・基本仕様コード CX2000の仕様 GX20の仕様 (付加仕様/BCは任意選択) C X 2 □ □ 0 - □ - □ - □ -1:日本語(英語版は -2:英語)→ 表示言語の仕様コード「J」を 選択 -0:Ethernet のみ -1:RS-232C 付き+ Ethernet -2:RS-422/485 付き+ Ethernet → Ethernet 標準、付加仕様 /C2 または /C3 を選択 -1:FDD、-2:CF、-3:ZIP → SD メモリカード標準装備 0:計測チャネルなし 1:計測 10ch 2:計測 20ch → GX90XA を必要台数選択 「3.2 節」、「3.4 節」参照 0:制御ループなし 2:内蔵 2 ループ 4:内蔵 4 ループ 6:内蔵 6 ループ → GX90UT を必要台数選択 「3.2 節」、「3.3 節」参照 付加仕様 コード CX2000の仕様 GX20の仕様(付加仕様/BCを任意選択) /A6 計測警報(DO6 点) → GX90WD または GX90YD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A6R 計測警報リモート制御付(DO6 点、DI8 点) → GX90WD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A4F 計測警報(DO4 点、FAIL/ メモリエンド出力

リレー) → 付 加 仕 様 /FL お よ び GX90WD ま た はGX90YD を選択

「3.2 節」、「3.5 節」参照

/A4FR 計測警報リモート制御付(DO4 点、DI8 点、

FAIL/ メモリエンド出力リレー) → 付加仕様 /FL および GX90WD を選択「3.2 節」、「3.5 節」参照 /BT1 バッチヘッダー → 標準機能 /CST1 制御用拡張 DIO インタフェース(DI12 点、 DO12 点) → GX90WD、GX90YD または GX90XD を点数によって選択 「3.2 節」、「3.5 節」参照 /D5 VGA 出力 → 付加仕様 /D5 を選択 /M1 演算機能(含むレポート機能) → 付加仕様 /MT を選択 通信チャネルを使用している場合は付加仕 様 /MC も必要 /N2 3 線式絶縁 RTD(計測チャネル) *1 → GX90XA-04-H0 で代用 「3.2 節」参照 /P1 DC/AC 24V 駆動 → 付加仕様 /P1 を選択 /TPS4 24 V DC/AC 電源駆動 *2 → なし /PG1 プログラム制御(プログラムパターン数:4) → 付加仕様 /PG を選択 /PG2 プログラム制御(プログラムパターン数:30) → 付加仕様 /PG を選択 *1 3 線式絶縁 RTD については、該当付加仕様がありませんので個別 A/D を使用した GX90XA-04-H0 で代 用してください。チャネル数は 1 モジュールあたり 4 チャネルです。 *2 付加仕様 /TPS4 について、該当付加仕様がありませんので外部にディストリビュータなどを付けて対応 してください。

(11)

形名 基本仕様 付加仕様 記事 GX20 ペーパレスレコーダ ( パネルマウントタイプ ) 大型ディスプレイ タイプ -1 標準 ( 最大測定チャネル数:100ch) -2 大容量 ( 最大測定チャネル数:500ch) 表示言語 J 日本語、DST( 夏/冬時間 )*1 付加仕様 /AH 航空宇宙向け熱処理 /AS 拡張セキュリティ機能 (Part11 対応) /BC 黒色カバー /BT マルチバッチ機能 /C2 RS-232 *2 /C3 RS-422/485 *2 /CG カスタムディスプレイ機能 /CM1 920MHz 無線通信 ( 親機 )*2 *3 /D5 VGA 出力 /E1 EtherNet/IP 通信 (PLC 通信プロトコル )*4 /E2 WT 通信 *5 /E3 OPC-UA サーバ /E4 SLMP 通信 (MELSEC)*6 /FL Fail 出力 , 1 点 /LG Log スケール /MT 演算 ( レポート機能含む ) /MC 通信チャネル機能 *7 /P1 24VDC/AC 電源駆動 /PG プログラム制御 *8 /UH USB インタフェース ( ホスト 2 ポート ) *1 表示言語は日 / 英 / 中 / 独 / 仏 / 露 / 韓から選択できます。 最新の表示可能な言語については、以下の URL にてご確認ください。 URL:http://www.yokogawa.co.jp/ns/language/ *2 /C2 と /C3 と /CM1 は同時に選択不可 *3 /CM1 を選択した場合、別に通信チャネル機能(/MC)が必要です。 *4 EtherNet/IP 通信で、PLC から GX に書き込みを行う場合は、別に通信チャネル(/MC)が必要です。 *5 WT 通信を指定した場合は、別に通信チャネル機能(/MC)が必要です。 *6 SLMP 通信で、GX が SLMP サーバ機器からデータを読み込む場合は、別に通信チャネル(/MC)が必要です。 *7 Modbus クライアントで他の機器のデータを GX に読み込む場合は、通信チャネル(/MC)が必要です。 *8 GX90UT PID 制御モジュール実装時のみ有効です。 リプレース例

CX2620

ループ数:6 アナログ入力点数:30(制御10+計測20) 制御出力点数:6(リレー、電流、電圧パルス) 接点入力:18 接点出力:18(リレー6、トランジスタ12)

GX20+GX90UT(3台)+GX90XA(2台)

ループ数:6 アナログ入力点数:26(制御6+計測20) 制御出力点数:6(電流、電圧パルス) 接点入力:24 接点出力:24(トランジスタ24)

(12)

3.2

SMARTDAC+のI/Oモジュール一覧

モジュールの種類に応じて測定点数(チャネル数)が異なりますので、下表で点数をご確認

ください。

アナログ入力モジュール

方式 Ch数 測定周期 (最速) スキャナ TC RTD DCV DI mA 抵抗 特長 ユ ニ バ ー サ ル (-U2) 10 100 ms SSR ○ ○ ○ ○ ユニバーサル 低 耐 圧 リ レ ー (-L1) 10 500 ms SSR ○ ○ ○ 廉価 電磁リレー(-T1) 10 1 s リレー ○ ○ ○ 耐ノイズ性能 直 流 電 流 入 力 (-C1) 10 100 ms SSR ○ mA 専用 高速ユニバーサル (-H0) 4 1 ms - ○ ○ ○ ○ 高速測定 4 線 式 RTD/ 抵 抗 (-R1) 6 100 ms SSR ○ ○ 4 線式 RTD

その他のモジュール

形名/仕様コード 名称 用途 測定点数(ch) GX90YA アナログ出力モジュール 電流出力 4 GX90XD ディジタル入力モジュール リモート制御用入力または動作記録 16 GX90YD ディジタル出力モジュール 警報出力 6 GX90WD ディジタル入出力モジュール リモート制御用入力、マニュアル出力 または動作記録 / 警報出力 DI:8、DO:6 GX90XP パルス入力モジュール パルス信号データ収集、マニュアル出 力または積算カウント 10

GX90UT PID 制御モジュール PID 制御(2 ループ) AI:2、AO:2 DI:8、DO:8 PV:2、SP:2、 OUT:2

3.3

制御ループ数の確認

制御ループ数に応じて GX90UT を必要台数選択してください。GX90UT は 1 モジュール

あたり 2 ループ内蔵しています。

使用する制御モードによってループ数が異なります。

・ 単ループの場合、CX の 1 ループは GX90UT の 1 ループに相当します。

・ カスケードの場合、CX の 1 ループは GX90UT の 2 ループに相当します。

・ 2 入力切替の場合、CX の 1 ループは GX90UT の 2 ループに相当します。

例1:CX2620で、6ループすべてが単ループ制御の場合

CX制御モード 使用ループ数 GX90UTループ数 GX90UTの必要台数 単ループ制御 → 6 6 3 台 合計 3 台

例2:CX2620で2ループがカスケード制御、4ループは単ループ制御の場合

CX制御モード 使用ループ数 GX90UTループ数 GX90UTの必要台数 単ループ制御 → 4 4 2 台 カスケード制御 → 2 4 2 台 合計 4 台 注 1:CX の形名だけでは GX90UT が何台必要か確認できないので、必ず使用している「制御モード」を確認 する必要があります。 またリモート入力(RSP)を使用している場合は、ループを 1 つ増やすか、別の モジュールの入力を使用します。 注 2:アナログ再伝送と設定されたループは、別途モジュールを用意するなど検討が必要です。PV、SP 以外 を再伝送と設定していた場合、演算機能 /MT または GX90YA が必要な場合があります。

(13)

CX1000/CX2000 の制御アナログ入力数は、制御ループ数、機能設定 (RSP 使用有無など )

により異なります。

形名により制御ループ数を確認し、さらに実際の配線状態でアナログ入力数を確認して

ください。配線については、「CX1000 または CX2000 のユーザーズマニュアル」の 2.3 節

を参照して確認してください。

下表は、端子銘板上の制御ループ数・アナログ入力数となります。使用の有無を実際の

配線で確認してください。

CX1000

ループ数 制御アナログ入力数(PVまたはRSP) 2 ループ (CX120 □ ) 5 点

CX2000

ループ数 制御アナログ入力数(PVまたはRSP) 2 ループ (CX22 □ 0) 5 点 4 ループ (CX24 □ 0) 10 点 6 ループ (CX26 □ 0) 10 点

3.5

DI/DO点数の確認

本体のループ数、付加仕様に応じてDI、DOの点数が異なりますので、下表で点数をご確

認ください。(下表には、アナログ入出力、通信などの付加仕様は含まれていません)

CX1000/CX2000

本体、付加仕様 DI点数 DO点数 リレー トランジスタ 本体内蔵 2 ループあたり(形名で確認)(*) 6 2 4 付加仕様 /A6 - 6 - 付加仕様 /A6R 8 6 - 付加仕様 /A4F - 6 - 付加仕様 /A4FR 8 6 - 付加仕様 /CST1 12 - 12 * 制御出力端子ブロック 1 つで、6 点の接点入力、2 点のリレー接点出力、および 4 点のトランジスタ 出力の端子が配置されています。

GX10/GX20

本体、モジュール DI点数 DO点数 リレー トランジスタ GX90UT 1 台あたり 8 - 8 GX90WD 8 6 - GX90XD 16 - - GX90YD - 6 - 付加仕様 /FL - 1 -

(14)

例1:CX2420-3-0-1/A4FR

CX2420

本体、付加仕様 DI点数 DO点数 リレー トランジスタ 本体内蔵 4 ループ 12 4 8 付加仕様 /A4FR 8 6 - 合計 20 18

GX20

本体、モジュール DI点数 DO点数 リレー トランジスタ GX90UT 2 台 16 - 16 GX90WD 8 6 - 付加仕様 /FL - 1 - 合計 24 23

例2:CX2620-3-0-1/CST1

CX2620

本体、付加仕様 DI点数 DO点数 リレー* トランジスタ 本体内蔵 6 ループ 18 6 12 付加仕様 /CST1 12 12 - 合計 30 30

GX20

本体、モジュール DI点数 DO点数 リレー* トランジスタ GX90UT 3 台 24 - 24 GX90WD 8 6 - 合計 32 30 * 一部リレー出力からトランジスタ出力になります。

3.6

総チャネル数の確認(GX形式のタイプ)

リプレースする GX の形名を選定した後、GX のタイプ ( 標準タイプ 100ch または大容量

タイプ 500ch) を決める必要があります。このタイプは、GX に装着する入出力モジュー

ルのチャネル数によります。

例 1:



アナログ入力モジュール (GX90XA-10-U2) 1 台、PID 制御モジュール (GX90UT) 1 台

の総チャネル数

GX90XA-10-U2:10 チャネル、GX90UT:26 チャネル

総チャネル数:36 チャネル → 標準タイプまたは大容量タイプ

例 2:



アナログ入力モジュール(GX90XA-10-U2) 2台、ディジタル入力モジュール(GX90XD)

1 台、PID 制御モジュール (GX90UT) 3 台の総チャネル数



GX90XA-10-U2(2 台 ):20 チャネル、GX90XD(1 台 ):16 チャネル、GX90UT(3 台 ):

78 チャネル

総チャネル数:114 チャネル → 大容量タイプ

注意 )

・

GX に装着する I/O モジュールのチャネルが 100 を超える場合は、大容量タイプ

を選定する必要があります。



GX90UT モジュールは 1 台あたり 26 チャネル固定です。

(15)

CX1000/CX2000 は、リレー出力/電圧パルス/電流出力のユニバーサル出力です。

GX90UT では、電圧パルス出力/電流出力のユニバーサル出力になります。

リレー出力を使用していた場合、外部回路が必要になる場合があります。

3.8

運転画面の確認

コントロールグループへの割り付けが内蔵ループに限られるなど、一部CXと同様の表示

ができない画面があります。必要に応じて、カスタムディスプレイオプションをご検討

ください。

運転画面 CX GX 備考 コントロールグループ画面 ( コントローラスタイル ) ○ ○ 分割数は、2、4、6、8 から選 択します。 測定チャネル、DI/DO 状態表 示、外部ループの割付はでき ません。 コントロールグループ画面 ( フェースプレートスタイル ) ○ ○ コントロールグループ画面 ( ハイブリッドスタイル ) ○ × チューニング画面 ○ ○ 制御オーバビュー画面 ○ ○ DI/DO 状態表示画面 ○ × 制御動作サマリ画面 ○ ○ 制御アラームサマリ画面 × ○ GX は計測用アラームと制御 用アラームで、サマリ画面が 異なります。 制御イベントサマリ画面 ○ × GX では、制御動作サマリに 統合されています。 内部 SW 状態表示画面 ○ ○ GX では内部スイッチ / リレー 状態画面です。 プログラム運転画面 ○ ○ カスタムディスプレイ × ○

3.9

注意事項一覧

項目 注意事項

FAIL 出力 制御警報に FAIL 出力を設定している場合、GX/GP/GM に Fail 出力オプショ ン(/FL)が必要です。 ロジック演算、PV/SP 演算 CX では標準機能ですが、GX/GP/GM では演算オプション(/MT)が必要 です。 ハイブリッド表示 カスタムディスプレイ機能で画面をカスタマイズできます。 DIO 操作監視機能 GX ではこの機能はありません。 通信コマンド 通信コマンドが異なりますので詳細はユーザーズマニュアルまたは通信 マニュアルでご確認ください。すべてのコマンドを置き換えることはで きません。 温調計通信 GX では温調計通信はありません。Modbus 接続しカスタムディスプレイ で外部機器を表示可能です。 ラダー通信 GX ではラダー通信はありません。 プログラム設定 GX のプログラム設定に「勾配設定」はありません。 「時間設定」に換算して入力する必要あります。 複数プログラムパターンの同時 実行 CX ではループが重複しない限り複数のプログラムパターンの同時進行が可能です。GX/GP/GM では同時に起動できるプログラムパターンは1つ のみです。

(16)

付録. リプレースチェックシート

下記チェック項目をご確認ください。

以下の項目にチェックが入った場合、リプレースに注意を要しますので、参照先ページ

をご確認ください。

制御ループ

↓チェック(該当する場合チェック(レ)を入れて下さい) 参照先 □ 1-1 制御ループに PV 以外のアナログ入力がある。 ページ 13 □ 1-2 制御出力がリレー出力である。 ページ 15 □ 1-3 PV 演算、SP 演算を使用している。 ページ 16

表示操作関連

↓チェック(該当する場合チェック(レ)を入れて下さい) 参照先 □ 2-1 コントロールグループに内蔵ループ以外(外部ループ、計測チャネル、DIO など) が割り付いている。 ページ 17 □ 2-2 チューニング画面をカスタマイズ(項目追加、削除)している。 ページ 18 □ 2-3 キーロックの設定をしている。 ページ 20

ロジック演算・Fail 出力機能

↓チェック(該当する場合チェック(レ)を入れて下さい) 参照先 □ 3-1 ロジック演算を使用している。 ページ 22 □ 3-2 Fail 出力を使用している。 ページ 22

プログラム制御

↓チェック(該当する場合チェック(レ)を入れて下さい) 参照先 □ 4-1 複数のプログラムパターンを同時に実行することがある。 ページ 23 □ 4-2 プログラムパターンを勾配設定方式で作成している。 ページ 23

通信関連

↓チェック(該当する場合チェック(レ)を入れて下さい) 参照先 □ 5-1 シリアル通信が付いている。 ページ 24

(17)

以下の項目を確認してください。

RSP を使用している。 → RSP 入力を行うアナログ入力チャネルを確保してください。 制御モードがカスケードまたは 2 入力切 替である。 → カスケード、2 入力切替の場合、GX90UT は 1 モジュール (2ループ分 ) を使用します。ループ数に不足がないか確認し てください。 いずれでもない場合 → PV 演算を使用している可能性があります。1-3 項へ

端子に配線されている場合、下記の手順に従って設定内容を確認してください。

各ループの入力が2つ以上あったら、RSP 入力、カスケード制御、2 入力切替制御、PV

演算が使われている可能性があります。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の項目をご確認ください。

(18)
(19)

GX90UT にはリレー出力はありません。リレー/ SSR 駆動用の電圧パルス出力があります

ので、外部にリレー/ SSR を取り付けてください。

図面等で配線を確認します。

赤色の点線枠内の端子がリレー出力端子です。ここに配線されていたら、PID モジュール

の制御出力を電圧パルスに設定し、外部リレーを駆動して対応する必要があります。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の項目をご確認ください。

(20)

1-3

PV演算、SP演算を使用している

CX では PV 演算、SP 演算は標準機能でした。(演算オプション不要)

GX では演算オプションを付加し、演算した値を PV、または SP に割り当てるようにして

ください。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

PV/SP 演算が ON になっている場合、GX に演算オプション (/MT) が必要です。

PV 演算→ EXPV 機能 ON + EXPV の種別に演算チャネルを指定

SP 演算→ RSP 機能 ON + RSP の種別に演算チャネルを指定

PV 演算、SP 演算の内容は以下で確認してください。

(21)

計測チャネル、DIOなど)が割り付いている

CX では内蔵ループ以外に計測チャネル、DI/DO、外部ループなどの割付が可能でしたが、

GX では内蔵ループのみ割付可です。

CX と同じような表示が必要な場合は、カスタムディスプレイでの対応をご検討ください。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

GX のコントロールグループに割り付けられるのは内蔵ループのみです。ので、以下のよ

うな設定はできません。

同一画面に計測チャネルや外部ループを表示したい場合は、マルチ画面(GX20 のみ)ま

たはカスタムディスプレイ機能(/CG)をご検討ください。

また DIO が割り当てられている場合、DIO 操作監視機能を使用している可能性があります。

この機能は GX ではサポートしておりません。

(22)

2-2

チューニング画面をカスタマイズ(項目を追加、削除)

している

CX ではチューニング画面のカスタマイズが可能でした。(アイテムの表示/非表示、ア

イテム名の変更など)

GX では固定画面になりますので、必要に応じカスタムディスプレイでの対応をご検討下

さい。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

CX はチューニング項目を設定で変更することが可能ですが、GX ではアイテムの追加と

アイテム名の変更はできません。

(23)
(24)

2-3

キーロックの設定をしている

CX では項目ごとに細かくロックの設定が可能でした。

GX では細かい設定ができませんので、ご注意ください。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

CX では以下のように項目ごとにキーロックの設定が可能でしたが、GX では複数の項目

をまとめてキーロックするようになっています。

(25)

各項目で制限される内容は以下の通りです。

リモート/ローカル操作

リモート / ローカル操作を制限します。

制御操作

自動 / 手動 / カスケード操作、RUN/STOP 操作、制御手動出力操作を制限します。

チューニング操作

オートチューニング操作、運転画面からのチューニング操作を制限します。

設定画面からのチューニング設定は可能です。

SP操作

運転画面からの SP 操作を制限します。

設定画面からの SP 設定は可能です。

チューニング画面の SP グループ内にある SP の設定は可能です。

プログラム操作



PROG/RESET 操作、ホールド操作、アドバンス操作、ホールド中の TSP/SP/ セグ

メント残り時間変更操作を制限します。

チューニング操作

オートチューニング操作,チューニング画面からの設定操作を制限します。

* 設定画面からの設定操作は可能です

(26)

3-1

ロジック演算を使用している

CX ではロジック演算は標準機能でした。(演算オプション不要)

GX では演算オプションが必要ですので、/MT を付加してください。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

この機能を使用している場合、GX に演算オプション (/MT) が必要です。



ただしイベントアクション、制御イベントアクションで機能的に代用できる場合もあ

ります。

GXでの設定方法

ロジック演算定数→演算チャネル設定 -> 可変演算定数で設定

ロジック演算→ロジック演算設定で設定

* 選択可能な出力先は、種類が " マニュアル " の内部スイッチまたは DO 端子になります。

3-2

Fail出力を使用している

CX では内蔵ループに付随する DO から、設定により FAIL 出力が可能でした。

GX では Fail 出力オプションが必要になりますので、/FL を付加してください。

FAIL、故障診断出力を使用している場合、GX には Fail 出力 (/FL) が必要です。



GX は FAIL と機器情報のどちらか一方しか出力できません。FAIL と故障診断を両方使

用したい場合,GX のイベントアクション機能で機器情報を DO 端子に出力する必要が

あります。(GX90YD、または GX90WD が必要です )

※ GM の場合 /FL オプションがありませんが、GX90YD、または GX90WD が必要です。

(27)

CX ではプログラムパターンに書かれているループ番号が重複しない限り、複数のプログ

ラムパターンを同時に RUN することができました。

GX では複数のプログラムパターンを同時に走らせることはできません。

2 台の装置を 1 台の CX で制御しているような場合、装置ごとに GX で置き換えることが

できないかご検討ください。

実は明確に判別する方法はありません。お客様にご確認ください。

ただし以下の設定がされている場合は、ほぼ複数プログラムパターンの同時実行を使っ

ていると思われます。

4-2

プログラムパターンを勾配設定方式で作成している

CX では 2 種類の方法でセグメント時間を設定できました。(時間方式、勾配方式)

GX では時間方式のみになりますので、ご注意ください。

設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、以下の内容を確認します。

GX では勾配設定はできません。時間設定にて設定してください。

(28)

5-1

シリアル通信がついている

CX でサポートしていた幾つかのプロトコルが GX ではサポートされていません。

シリアル通信の有無については、「3.1 形名・仕様コードの確認」をご覧ください。

GREEN Series が接続されている場合

温調計通信で接続されている可能性があります。



GX では温調計通信をサポートしていません。カスタムディスプレイ (/CG) の外部

コントローラ部品を使用することで、Modbus 接続した温調計を監視・操作する

ことが可能です。(/C3 または /C2、/MC)

PLC が接続されている場合

ラダー通信で接続されている可能性があります。



設定ファイルをハードウェア設定ソフトで開き、ラダー通信を使用しているかを

を確認します。



GX はラダー通信をサポートしておりません。Modbus 接続 (/C2 または /C3)、ま

たは SLMP 通信 (/E4) など、他のプロトコルで対応してください。



また CX とは通信で実行可能な内容が異なりますので、詳細はユーザーズマニュ

アル、または通信マニュアルでご確認ください。

なお GX の通信は概略以下の通りです。詳細はユーザーズマニュアルまたは通信マニュア

ルでご確認ください。

コマンド通信:



各種チャネルの読み書き、操作、およびパラメータの変更など(プログ

ラムパターン作成など、一部できないこともあります)

Modbus 通信:



各種チャネルの読み書き、操作、およびパラメータの一部変更など

詳細はユーザーズマニュアルまたは通信マニュアルでご確認ください。

例)RUN/STOP 操作、SP 書き込みは可。アラーム値の書き込みはできない。

SLMP 通信:各種チャネルの読み書きのみ

(29)

技術資料 改訂情報

資料名称

: SMARTDAC+ CX リプレースガイド ( 形式リプレース )

資料番号

: TI 04L51B01-32JA

2017年10月/初版 新規発行

■ 著作者

横河電機株式会社

■ 発行者

横河電機株式会社

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参照

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メッセージ チェック項目 参照ページ.

項目 2月 3月 4月 5月

続いて、環境影響評価項目について説明します。48

使用済自動車に搭載されているエアコンディショナーに冷媒としてフロン類が含まれている かどうかを確認する次の体制を記入してください。 (1又は2に○印をつけてください。 )

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確認事項 確認項目 確認内容 判定基準. 材料確認