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科目名 リハビリテーション総論 担当教員 千羽壯二 研究室 種別 必修 通年 2 単位 ( 講義 ) 講義の目的 患者のもつあらゆる障害に対して総合的に対応し 人間らしく生きるための権利の復活 を援助するリハビリテーション医学の知識と技術を修得することを目標とする 到達目標 リハビリテーションの意義

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【科 目 名】英語表現法Ⅲ 【担当教員】濱崎 佳子 【研 究 室】 【 種 別 】選択・通年 2 単位(講義) 【講義の目的】 現代国際社会に対する視野を広げ、医療・リハビリテーション に関する基本的表現と最新の話題を英語で学び、実際の現場で活 用することを目的とします。英語の学習は単に言葉を学ぶだけで はありません。論理的な思考力を養い、コミュニケーションの能 力を向上させることが出来ます。外国人が身近に生活している現 実の中でこのような能力を身につけることは、将来の医療現場で 大いに役立つことでしょう。受講生の理解に応じて、進度は変更 する場合があります。 【到達目標】 医療に使用されている基本的な英語表現を理解することができ る。時事問題を扱った長文をパラグラフ単位で論理的な展開を理 解することが出来る。同じ論法を使用して、ある事柄について説 明することが出来る。会話の構成を理解できる。 【授業計画】

1. オリエンテーション Unit 1First visit 2. Education and Gender

3. Unit 2 At the Examination Room 4. Global Warming

5. Unit 3 Flu Symptoms 6. Drinking Water 7. Unit 4 Pain Problems 8. Poverty and Hunger 9. Unit 5 Stomachache 10. Fighting Disease 11.Unit 6 Abdominal Pain 12. Terrorism 13. Unit 7 Urinalysis 14. Internet 15.Unit 8 Cholesterol 16.Atomic Weapons 17.Unit 9 Anemia

18.Genocide and Crimes against Humanity 19.Unit 10 Injury

20.Landmines

21.Unit 11 Operation Period 22.Refugees

23.Unit 12 Alcohol Poisoning 24.Nelson Mandela

25.Unit 13 Ultrasound Examination 26.Aung San Suu Kyi

27.Unit 14 The Red Cross and Red Crescent Movement 28.Review

29.Presentations & Discussion 30 Review 【成績の評価】 授業参加・発表 20% 提出物 15% 小テスト 15% 試験・レポート 50% 【自己学習】 授業中で指示された箇所の予習、復習をする。日本語や英語で の要旨の作成、暗誦を課す場合がある。 【履修上の注意】 辞書とテキストは必携。授業へ積極的に参加することが重要で す。 【テキスト】

1.「Global Issues Towards Peace」 (南雲堂) 2.「Medical English Clinic」 (Cengage Learning) 【参考文献】

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【科 目 名】リハビリテーション総論 【担当教員】千羽 壯二 【研 究 室】 【 種 別 】必修・通年 2 単位(講義) 【講義の目的】 患者のもつあらゆる障害に対して総合的に対応し、『人間らし く生きるための権利の復活』を援助するリハビリテーション医 学の知識と技術を修得することを目標とする。 【到達目標】 リハビリテーションの意義や評価に用いられる検査、対象疾 患の病態及び治療技術を理解し、リハビリテーションに必要と される基礎知識・技術の習得を目標とする。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. リハビリテーションの概念と歴史 3. リハビリテーション医学について 4. 3 つの障害レベル 5. 障害に対するアプローチ 6. 運動学と機能解剖(関節運動と筋の作用) 7. 運動学と機能解剖(姿勢と歩行) 8. 障害学(関節拘縮と変形) 9. 障害学(筋委縮と神経麻痺) 10. 治療学①関節可動域運動 11. 治療学②筋力増強訓練 12. 理学療法の評価① 13. 理学療法の評価② 14. 四肢長・周径 15. まとめ 16. 関節可動域測定① 17. 関節可動域測定② 18. 徒手筋力検査① 19. 徒手筋力検査② 20. 失認と失行 21. 日常生活動作 22. 運動療法 23. 物理療法① 24. 物理療法② 25. 移動補助具 26. 補装具 27. 疾患別リハビリテーション① 28. 疾患別リハビリテーション② 29. 疾患別リハビリテーション③ 30. まとめ 【成績の評価】 前後期の筆記試験と平常点にて評価。 【自己学習】 予習時に関係のある解剖生理学、運動学の復習をしておく。 【履修上の注意】 遅刻、無断での途中退席には十分注意してください。 【テキスト】 「リハビリテーション医学 改訂第 3 版」 (南江堂) その他必要に応じてプリント配布 【参考文献】 講義の中で紹介する。

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【科 目 名】柔道整復関係法規 【担当教員】廣岡 聡 【研 究 室】 【 種 別 】必修・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 法律の基礎知識、医療資格法規、医療法、社旗補償に関する法 令を講義します。特に柔道整復師法の資格法を中心に講義を行い、 法令により資格、業務がどのように担保されているかを学び、柔 道整復師としての社会貢献について考える力を養って欲しいと思 います。 【到達目標】 柔道整復師は、施術所を開設すると、医療人として、また開設 者として危機管理意識、患者の利益保護と患者の意向に沿った良 質な医療提供など様々な義務や責任を求められることから医療人 として社会のために何を実践していく必要があるのかを法令を通 じて学んでもらうことを目標とします。 【授業計画】 1. 法及び法の分類 2. 法の体系 3. 罰則及び罰則の原理原則 4. 基本的人権、インフォームドコンセント 5. 医療危機管理(リスクマネージメント)と医療紛争 6. 柔道整復師法の沿革 7. 柔道整復師法(第1章 総則) 8. 柔道整復師法(第2章 免許<欠格事由>) 行政手続法、行政不服審査法 9. 柔道整復師法(第2章 免許<登録>、第3章 試験) 指定<登録・試験>機関 10. 柔道整復師法(第4章 業務)、個人情報保護法、 診療放射線技師法、薬剤師法 11. 柔道整復師法(第5章 施術所) 12. 柔道整復師法(第6章 雑則) 13. 医療法 14. 医療法、医事法規(医師法) 15. 医事法規(その他の資格法)、社会福祉・保障法令 【成績の評価】 筆記試験(60 点以上合格) 【自己学習】 法文を暗記する必要はないので、理解するようにしてください。 授業において疑問点は質問すること。 【履修上の注意】 国家試験科目であるので、覚える必要のあることは示唆するの で、しっかりチェックしておくこと。 【テキスト】 「関係法規 改訂第2版」 (医歯薬出版) (社)全国柔道整復学校協会 監修 【参考文献】 配付資料、医療六法

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【科 目 名】柔道実技 【担当教員】尾原 弘恭 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 310 研究室 【 種 別 】必修・通年 2 単位(実習) 【講義の目的】 柔道整復術のルーツである「柔道」について実践を通じて理 解することを目的とする。 さらに「柔道」を実践することにより人間関係の構築や礼儀作 法、お互いに尊重し協力しあうことの重要性など武道の道徳的 価値についても学ぶ。 【到達目標】 安全面に十分留意することができたうえで、柔道の理合いを 理解し、きちんと受け身ができ、相手を投げたり投げられたり できること。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. 柔道衣の着方、礼法 3. 柔道での身体の使い方① 4. 固め技①(抑え技) 5. 固め技②(絞め技) 6. 固め技③(関節技) 7. 投げ技の原理と受け身① 8. 投げ技の原理と受け身② 9. 受け身① 10. 受け身② 11. 投げ技① 12. 投げ技② 13. 総合復習 14. 前期実技試験 15. 実践練習 16. 前期復習 17. 投げの形(浮落)① 18. 投げの形(浮落)② 19. 投げの形(浮落)③ 20. 投げの形(背負投)① 21. 投げの形(背負投)② 22. 投げの形(背負投)③ 23. 投げの形(支釣込足)① 24. 投げの形(支釣込足)② 25. 投げの形(支釣込足)③ 26. 投げの形復習① 27. 投げの形復習② 28. 総合復習 29. 後期実技試験 30. 実践練習 【成績の評価】 実技試験(あるいはレポート)を実施し総合評価して判定する。 ・実技試験(あるいはレポート)70% ・平常点 30% 【自己学習】 特になし 【履修上の注意】 出席することはもちろん積極的に参加すること。 規定の柔道衣(ゼッケン付)を着用すること。着用の無い場合 は欠席とすることがある。 衛生面には特に留意し、柔道衣は毎回洗濯すること。 【テキスト】 特になし 【参考文献】 特になし

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【科 目 名】整復学各論Ⅲ 【担当教員】石井 規之 【研 究 室】 【 種 別 】必修・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 前腕部から手指部の骨折・脱臼・軟部組織損傷についての知 識の習得。 【到達目標】 国家試験および臨床に対応する能力の達成。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. 前腕骨近位端部骨折 3. 前腕骨骨幹部骨折 4. 前腕骨遠位端部骨折 5. 手根骨骨折 6. 中手骨骨折 指骨骨折 7. マレットフィンガー(ハンマー指) 手指骨折の後療法について 8. 遠位橈尺関節脱臼 橈骨手根関節脱臼 9. 舟状骨脱臼および月状骨周囲脱臼 手根中手(CM)関節脱臼 10. 第 1 指中手指節(MP)関節脱臼 第 1 指以外の中手指節(MP)関節脱臼 11. 近位指節間(PIP)関節脱臼 遠位指節間(DIP)関節脱臼 12. 筋、腱の損傷 末梢神経障害 13. その他の疾患(キーンベック病) 14. その他の手関節・手指部の変形および損傷 15. まとめ 【成績の評価】 定期試験にて評価する。(80%程度) また、課題および平常点も評価に加える。(20%程度) 【自己学習】 講義にて学習した重要事項についてテキスト上にて確認し、 加えて国家試験出題問題も確認すること。 また、テキスト以外の文献も参考にし、臨床に繋げられるよう 理解を深めること。 【履修上の注意】 講義における注意事項に関しては、講義時間内に伝達する。 試験日程・課題提出日・出席状況などは各自が責任をもって把 握すること。 【テキスト】 「柔道整復学(理論編)」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 「柔道整復学(実技編)」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 【参考文献】

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【科 目 名】整復学各論Ⅳ 【担当教員】森岡 泰之 【研 究 室】 【 種 別 】必修・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 下肢損傷は生命に関わるもの(骨盤骨折)から、日常的に遭遇す るスポーツ外傷(肉離れ)まで多岐にわたる。これら骨盤から膝関 節までの骨折、脱臼と軟部組織損傷について人体の構造を理解し た上で、各損傷の発生機序、分類、症状、整復法、固定法、後療 法、その他(合併症、鑑別診断)について理論を学習する。 【到達目標】 各損傷の原理を理解し、下肢損傷に対し診断、整復、固定、後 療を実施するための理論を学習し、柔道整復師国家試験合格に必 要な知識を習得する。 【授業計画】 1. 骨盤骨単独骨折 2. 骨盤輪骨折 3. 大腿骨近位端部骨折1 4. 大腿骨近位端部骨折2 5. 大腿骨骨幹部骨折 6. 大腿骨遠位端部骨折 7. 膝蓋骨骨折 8. 股関節脱臼1 9. 股関節脱臼2 10. 膝蓋骨脱臼 11. 膝関節脱臼 12. 股関節部軟部組織損傷 13. 大腿部軟部組織損傷 14. 膝関節軟部組織損傷1 15. 膝関節軟部組織損傷2 【成績の評価】 試験(筆記)、授業態度、提出物により総合的に評価する。 【自己学習】 対応部位(下肢)の運動器解剖学についての復習 【履修上の注意】 本科目は必修科目のため毎回授業で出席を確認する。 整復学実技Ⅳと関連する科目のため、その内容を授業に取り入れ る。 【テキスト】 「柔道整復学 <理論編>」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 「柔道整復学 <実技編>」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 その他必要に応じて資料を配付 【参考文献】

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【科 目 名】整復学各論Ⅴ 【担当教員】石床 公一 【研 究 室】 【 種 別 】必修・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 下腿部から足趾部までの骨折、脱臼、軟部組織損傷について学 習する。 【到達目標】 発生機序、症状、鑑別診断、治療法などの知識を身につける。 【授業計画】 1. 下肢解剖学の復習 2. 下腿骨近位端部骨折 1 3. 下腿骨近位端部骨折 2 4. 下腿骨骨幹部骨折 1 5. 下腿骨骨幹部骨折 2 6. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 1 7. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 2 8. 足根骨骨折 9. 中足骨骨折 足指骨骨折 10. ショパール関節脱臼 中足・足指部の脱臼 11. コンパートメント症候群 アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎 12. アキレス腱断裂 腓骨筋腱脱臼 下腿のスポーツ障害 13. 足関節・足部の捻挫 扁平足障害 14. 後足部の有痛性疾患 15. 前足部の有痛性疾患 【成績の評価】 前期末に試験を行う。 【自己学習】 下肢部の解剖学を復習しておくこと。 【履修上の注意】 毎回の講義でノートへの記載をできるように準備する。 【テキスト】 「柔道整復学・理論編」 【参考文献】 「柔道整復学・実技編」 解剖学教科書 「ほねおり・ほねつぎが教えるもの」 (日本図書刊行会) 河田毅著

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【科 目 名】画像診断学 【担当教員】藤井 潤也・神牧 宏文 【研 究 室】 【 種 別 】必修・後期 2 単位(講義) 【講義の目的】 医用画像を現場で利用できるように読影に慣れる。 【到達目標】 変形性病変及び骨折の基本的読影ができるようにする。 【授業計画】 1. オリエンテーション 2. 肩関節 3. 肘関節 4. 手関節・手指 5. 頚椎 6. 胸椎 7. 腰椎 8. 骨盤 9. 股関節 10. 膝関節 11. 下腿・足関節・足 12. 関節リウマチ 13. 骨腫瘍 14. 実技試験 15. 実技試験 【成績の評価】 平常点と実技試験により評価します。 【自己学習】 【履修上の注意】 他の学生に迷惑をかけないように授業を受ける。 【テキスト】 「骨・関節 X 線写真の撮り方と見かた」 (医学書院) 【参考文献】

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【科 目 名】包帯学 【担当教員】髙岸 美和 【研 究 室】診療・研究棟 4 階 415 研究室 【 種 別 】必修・通年 2 単位(講義) 【講義の目的】 骨折、脱臼、打撲、捻挫等を取り扱う柔道整復師にとって欠 かせない技術である包帯を学ぶ。 【到達目標】 身体の種々の部位に対して基礎となる巻き方を確実に身につ ける。 【授業計画】 1. 総論 2. 巻軸帯の基本型 3. 巻軸包帯(指) 4. 巻軸包帯(指・手関節) 5. 巻軸包帯(前腕) 6. 巻軸包帯(肘関節) 7. 巻軸包帯(肩関節・ テーデン上肢ほうか帯) 8. 冠名包帯法1 9. 冠名包帯法2 10. 上肢包帯の復習 11. 冠名包帯法の復習 12. 試験 13. 試験 14. 試験(予備)、まとめ 15. 巻軸包帯(趾・足部) 16. 巻軸包帯(足関節) 17. 巻軸包帯(踵) 18. 巻軸包帯(下腿・膝関節) 19. 巻軸包帯(大腿部・股関節 テーデン下肢ほうか帯) 20. 布帛包帯(基本・頭頬部) 21. 布帛包帯(手・前腕) 22. 布帛包帯(肩・胸・提肘) 23. 布帛包帯(下肢・固定) 24. 復習 25. 試験 26. 試験 27. 試験(予備)、まとめ 28. 布帛包帯(提肘応用) 29. 固定 30. その他 【成績の評価】 授業時間内に試験(100%)を実施し評価する。 【自己学習】 包帯は繰り返し練習すればするほどうまくなるので、既習部 位については授業時間内外を問わず、完全にマスターするまで 練習を繰り返すこと。また、人の体格は様々なので、なるべく 多くの人を巻いてみる様に心がけること。 【履修上の注意】 本科目は必修科目であるため、毎回の授業で出欠を確認し、 遅刻3回につき1回の欠席とする。また、テキストの他、授業 時に配布されたプリント、包帯は必ず持参すること。 その他の受講上の注意事項については、随時講義時間の中で伝 達する。 【テキスト】 「包帯固定学」 (南江堂) 社団法人 全国柔道整復学校協会 監修 【参考文献】 「図説 包帯法 第4版」 (医学書院) 石山 功 著

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【科 目 名】整復学実技Ⅲ 【担当教員】石井 規之 【研 究 室】 【 種 別 】必修・通年 2 単位(実習) 【講義の目的】 前腕部から手指部の骨折・脱臼・軟部組織損傷についての実 技の習得。 【到達目標】 国家試験および臨床に対応する能力の達成。 【授業計画】 1. ガイダンス 2. 解剖学の確認 3. 前腕骨近位端部骨折 4. 前腕骨骨幹部骨折 5. 前腕骨遠位端部骨折 6. 前腕骨骨折のまとめ 7. 手根骨骨折 8. 中手骨骨折 9. 指骨骨折 10. マレットフィンガー(ハンマー指) 11. 手指骨折の後療法について 12. 手・指の骨折のまとめ 13. 遠位橈尺関節脱臼 14. 橈骨手根関節脱臼 15. 舟状骨脱臼および月状骨周囲脱臼 16. 手根中手(CM)関節脱臼 17. 第 1 指中手指節(MP)関節脱臼 18. 第 1 指以外の中手指節(MP)関節脱臼 19. 近位指節間(PIP)関節脱臼 20. 遠位指節間(DIP)関節脱臼 21. 手関節および手指部の脱臼のまとめ 22. 筋、腱の損傷 23. 末梢神経障害 24. その他の疾患(キーンベック病) 25. その他の手関節・手指部の変形および損傷 26. 軟部組織損傷のまとめ 27. 整復法・固定法の実技評価 28. 整復法・固定法の実技評価 29. 整復法・固定法の実技評価 30. まとめ 【成績の評価】 前期および後期の評価を合算し、最終評価とする。 (前期)実技試験にて評価する。(80%程度) また、課題および平常点も評価対象とする。(20%程度) (後期)実技試験および定期試験にて評価する。(80%程度) また、課題および平常点も評価対象とする。(20%程度) 【自己学習】 講義にて学習した重要事項についてテキスト上にて確認し、 加えて国家試験出題問題も確認すること。また、テキスト以外 の文献も参考にし、臨床に繋げられるよう理解を深めること。 【履修上の注意】 講義における注意事項に関しては、講義時間内に伝達する。 試験日程・課題提出日・出席状況などは各自が責任をもって把 握すること。 【テキスト】 「柔道整復学(理論編)」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 「柔道整復学(実技編)」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 【参考文献】

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【科 目 名】整復学実技Ⅳ 【担当教員】森岡 泰之 【研 究 室】 【 種 別 】必修・通年 2 単位(実習) 【講義の目的】 下肢の骨折、脱臼及び軟部組織損傷に対し整復学各論の理論と 関連し、実際の人体各部位を把握し、各損傷に対して整復や固定 法を実施する。またその固定に必要な用具の作成をする。 【到達目標】 模擬実技として骨折や脱臼の整復、各種徒手検査法を実施する。 また、自分で固定に必要な用具を作成しその方法を習得する。 臨床上の重要なポイントについて理解する 【授業計画】 1. 大腿骨頸部骨折1 2. 大腿骨頸部骨折2 3. 大腿骨骨幹部骨折1 4. 大腿骨骨幹部骨折2 5. 大腿骨骨幹部骨折3 6. 膝蓋骨骨折1 7. 膝蓋骨骨折2 8. 膝蓋骨骨折3 9. 股関節脱臼1 10. 股関節脱臼2 11. 股関節脱臼3 12. 膝蓋骨脱臼1 13. 膝蓋骨脱臼2 14. 膝蓋骨脱臼3 15. 大腿四頭筋損傷1 16. 大腿四頭筋損傷2 17. ハムストリング損傷1 18. ハムストリング損傷2 19. 膝関節側副靱帯損傷1 20. 膝関節側副靭帯損傷2 21. 膝関節側副靱帯損傷3 22. 前十字靭帯損傷1 23. 前十字靭帯損傷2 24. 前十字靭帯損傷3 25. 後十字靭帯損傷1 26. 後十字靭帯損傷2 27. 後十字靭帯損傷3 28. 半月板損傷 1 29. 半月板損傷2 30. 半月板損傷3 【成績の評価】 試験(筆記/実技)、授業態度、提出物により総合的に評価する。 【自己学習】 下肢の各部損傷に対する理論の復習と実技の反復練習 【履修上の注意】 本科目は必修科目のため毎回の授業で出席を確認する。 整復学各論Ⅳと関連する科目のため、その内容を授業に取り入れ る。 【テキスト】 「柔道整復学 <理論編>」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 「柔道整復学 <実技編>」 (南江堂) (社)全国柔道整復学校協会編 実技マニュアル・その他必要に応じて資料を配付 【参考文献】

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【科 目 名】整復学実技Ⅴ 【担当教員】石床 公一 【研 究 室】 【 種 別 】必修・後期 2 単位(実習) 【講義の目的】 下腿部から足趾部までの骨折、脱臼、軟部組織損傷について、 整復、固定、後療法など実習する。 【到達目標】 臨床現場で、整復・固定・後療法などが実践できる能力を身に つける。 【授業計画】 1. 下肢解剖学の復習1 2. 下肢解剖学の復習2 3. 下腿骨近位端部骨折 1 4. 下腿骨近位端部骨折 2 5. 下腿骨近位端部骨折 3 6. 下腿骨近位端部骨折 4 7. 下腿骨骨幹部骨折 1 8. 下腿骨骨幹部骨折 2 9. 下腿骨骨幹部骨折 3 10. 下腿骨骨幹部骨折 4 11. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 1 12. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 2 13. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 3 14. 下腿骨遠位端部骨折および足関節の脱臼骨折 4 15. 足根骨骨折1 16. 足根骨骨折2 17. 中足骨骨折1 18. 中足骨骨折2 19. 足指骨骨折・脱臼1 20. 足指骨骨折・脱臼2 21. 軟部組織損傷1 22. 軟部組織損傷2 23. 後療法1 24. 後療法2 25. 後療法3 26. 後療法4 27. 臨床研究1 28. 臨床研究2 29. 実技習熟度確認1 30. 実技習熟度確認2 【成績の評価】 整復実技、後療法、固定法など講義の中で実施させ評価する。 後期末に記述形式の試験を行う。 【自己学習】 整復学各論 V を復習しておくこと 【履修上の注意】 実技の実習態度や服装など、臨床家を目指すものとしての自覚 を持って取り組んで頂くようにお願いしたい。実習・実技におい ては白衣を着用すること。 【テキスト】 「柔道整復学・理論編」 「柔道整復学・実技編」 【参考文献】

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【科 目 名】整復治療学Ⅱ(実技) 【担当教員】牛島 詳力 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 310 研究室 【 種 別 】必修・通年 2 単位(実習) 【講義の目的】 柔道整復師として必要な、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の後 療法、特に各種運動療法を中心に学ぶ。 【到達目標】 講義→実技の流れで項目別に学習します。前期ではどのように して後療法のプログラムを組み立てるべきかといった総論が中心 です。後期では施術目的別の各論からそれぞれがプロジェクト* で取り組んだ内容をもとに部位別、外傷別後療法の実技までを学 びます。 【授業計画】 1. 後療法のプログラム作成手法 1 2. 後療法のプログラム作成手法 2 3. 後療法のプログラム作成手法 3 4. 外傷・障害時における心理と後療法 5. 組織の修復過程と後療法 1 6. .組織の修復過程と後療法 2 7. 関節可動域・柔軟性 1 8. 関節可動域・柔軟性 2(中間試験実施予定) 9. 関節モビライゼーションと牽引療法 1 10. 関節モビライゼーションと牽引療法 2 (プロジェクト概要発表予定) 11.ストレッチング・関節モビライゼーション(実技) 12.ストレッチング・関節モビライゼーション(実技) 13. 神経―筋連動の再獲得 1 14. 神経―筋連動の再獲得 2 15. 神経―筋連動の再獲得 3

16. Proprioceptive Neuromuscular Facilitation (PNF)1 17. Proprioceptive Neuromuscular Facilitation (PNF)2 18. PNF ストレッチング、筋力強化訓練(実技)

19. PNF ストレッチング、筋力強化訓練(実技) 20.筋力・筋パワー・筋持久力 1

21.筋力・筋パワー・筋持久力 2

22.Open /Closed Kinetic Chain エクササイズ 23.バランス・平衡感覚の再獲得 24. ↓(プロジェクト:レポート提出期限) 25.バランス・平衡感覚の再獲得(実技) 26.プライオメトリックエクササイズ 27.臨床各論 1(上肢外傷の後療法実技) 28.臨床各論 2(下肢外傷の後療法実技) 29.プロジェクト発表 30.プロジェクト発表 【成績の評価】 授業中の態度、提出物や定期試験での成績を総合して評価を行 います。 前期中間試験(10%)+前期末試験(20%)プロジェクト(レ ポート+プレゼン=20%)+学年末試験(30%)+平常点* (20%)=総合(100%) *平常点(授業参加点):授業での発言、質問など、教員の主観が 含まれることもあります。 前期の成績は中間試験(10%)期末試験(20%)平常点(1 0%)の合計を前期総合(40%)とし、そのうち何点獲得した かを100点満点に換算して報告、発表します。 追再試験について:学則に定められている通り、前期末、後期末 に何らかの理由で定期試験が受けられなかった者(追試験)や成 績不良者(再試験)に対して追再試験を行いますが、その場合上 記成績表のうち各定期試験の分が追再試験の点数の換算で置き換 えられ、再試験該当者の総合成績は 60 点が上限となります。 【自己学習】 これまで学んだ柔道整復関連ならびに健康運動関連科目の復習 【履修上の注意】 遅刻、無断退出3回で欠席一回に相当します(詳しくは「試験・ 成績評価」欄参照)。携帯電話について、授業中は電源を切るかマ ナーモードに設定しておいてください。緊急の要件がある場合(配 偶者の出産、家族の危篤など)については使用を認めますが、事 前に必ず申し出てください。 【テキスト】 本科目に取り上げられている内容を網羅した 1 冊のテキストと いうのはありません。講義の際に適宜配布資料などを用意する予 定です。 【参考文献】

Kisner & Collby (2007) 最新運動療法大全第 5 版、ガイアブック ス社 ・奈良勲、黒澤和生、竹井仁 (2007) 系統別治療手技の展 開第 2 版、共同医書出版 ・Prentice (1999) Rehabilitation Techniques in Sports Medicine 3rd edition, McGraw-Hill ・ Houglum (2000) Therapeutic Exercise for Athletic Injuries, Human Kinetics ・Voss, Ionta & Myers (1985) Proprioceptive Neuromuscular Facilitation 3rd edition, Lippincott Williams & Wilkins ・他講義にて紹介の予定。

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【科 目 名】整復治療学Ⅲ(実技) 【担当教員】牛島 詳力 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 310 研究室 【 種 別 】必修・後期 1 単位(実習) 【講義の目的】 骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷など運動器の外傷からの回復 の過程あるいは回復後、主としてスポーツなど身体活動に復帰 する際の再受傷を予防するためのテーピング法を習得する。 【到達目標】 各部位におけるテーピングの基本的な技術を獲得すること。 【授業計画】 1. ガイダンス、テープの種類、基本的な扱い方 2. アンカーとブリッジ(肘関節 1) 3. アンカーとブリッジ(肘関節 2) 4. アンカーとブリッジ(手関節・指節間関節) 5. アンカーとブリッジ(膝関節 1) 6. アンカーとブリッジ(膝関節 2) 7. フィギュア 8(拇指 MP 関節・足関節) 8. フィギュア 8 とヒールロック(足関節 2) 9. 足関節テーピングのバリエーション 1 10. 足関節テーピングのバリエーション 2 11. アーチ・シンスプリントのテーピング 12. 特殊なテーピング 1 13. 特殊なテーピング 2 14. 特殊なテーピング 3 15. 実技試験 【成績の評価】 実技試験(足関節のテーピング、それ以外のテーピングから 1 つ、の計 2 種類)において、要した時間、機能性、美観の 3 要 素それぞれについて合格点に達しているか否かで評価する。 【自己学習】 純粋に実技を学ぶ授業。苦手だと感じる技術があった場合は 各自がそれぞれ時間・パートナーを見つけて練習すること。 【履修上の注意】 テーピング用のハサミ(先端は丸く加工されているもの)を 持参することが望ましい。また実習中はいつでもモデルとして T シャツ・短パンになれるような服装で受講すること。 【テキスト】 【参考文献】 実習の中で紹介する。

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【科 目 名】健康管理学 【担当教員】津田 和志 【研 究 室】診療・研究棟 4 階 405 研究室 【 種 別 】必修・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 健康管理学は人間の健康の維持・増進に関する学問である。 本講座では、健康は、運動、栄養、休養の調和のとれた生活を 送ることが重要であるとの考えから、運動、栄養、休養と健康 に関する知識を習得する。 【到達目標】 健康に影響を及ぼす様々な生活習慣や環境要因、健康を脅か す病気の実態についても予防医学としての視点から述べるとと もに、不健康な生活は「介護予防」を早めることを理解させ、 個人の健康管理が個人だけの問題ではなく、社会全体に対する 問題であることも認識させる。 【授業計画】 1. 病気、健康、体力の概念(1) 2. 病気、健康、体力の概念(2) 3. 疾病構造の変化、健康づくりに果たす運動の役割(1) 4. 疾病構造の変化、健康づくりに果たす運動の役割(2) 5. 高齢化社会の傾向と現状、高齢者の健康管理 6. 高血圧、脂質代謝異常、糖尿病に代表される生活習慣病の 危険因子(1) 7. 高血圧、脂質代謝異常、糖尿病に代表される生活習慣病の 危険因子(2) 8. 高血圧、脂質代謝異常、糖尿病に代表される生活習慣病の 危険因子(3) 9. 高血圧、脂質代謝異常、糖尿病に代表される生活習慣病の 危険因子(4) 10. 運動による生活習慣病の予防効果(1) 11. 運動による生活習慣病の予防効果(2) 12. 運動による生活習慣病の予防効果(3) 13. 運動前のメディカルチェック 14. 救急時の対応(1) 15. 救急時の対応(2) 【成績の評価】 前期の試験、ならびに授業態度等により総合的に評価する。 【自己学習】 教科書の予習 【履修上の注意】 基本的に欠席しないこと 【テキスト】 「健康運動実践指導者 養成用テキスト」 (健康、体力づくり事業財団) 履修希望者は必ずテキストを購入すること 【参考文献】 「内科学」 (朝倉書店)

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【科 目 名】感染管理学 【担当教員】楳田 高士 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 301 研究室 【 種 別 】必修・後期 1 単位(講義) 【講義の目的】 医療機関および医療を行うすべての場所において感染防止は 必須の事項である。感染管理学では院内で発生する様々な感染 とその防止対策の取り組みについてわかりやすく解説する。 【到達目標】 医療人として必要な感染を知り、感染防止法がわかる。 【授業計画】 1. 感染管理学の概要 2. 病原微生物 3. 病原微生物と感染予防策 4. 感染予防策(感染経路別予防策) 5. 感染予防策(感受性対策) 6. 消毒・滅菌(消毒剤と滅菌法) 7. 院内感染防止(院内環境の清浄度維持) 8. 総復習・試験 【成績の評価】 第8週時に行うテストで評価する。 【自己学習】 「衛生学・公衆衛生学」の国家試験に出題された感染および感 染防止に関する領域(病原体・感染・滅菌・消毒・予防接種な ど)を復習しておくこと 【履修上の注意】 テキスト以外に、講義に必要な資料(プリント)を配布する が、その資料は整理・保存して授業に毎回持参すること。 【テキスト】 「衛生学・公衆衛生学 改訂第4版」 (南江堂) 社団法人 全国柔道整復学校協会監修 その他、講義中に必要なプリントを随時配布する。 【参考文献】 「感染の理解と消毒・滅菌の看護へのいかしかた 第 2 版」 (医歯薬出版) 富野康日己編 「新人ナース・指導者必携 看護場面における感染防止」 (インターメディカ) 日本看護協会教育委員会監修

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【科 目 名】安全管理学 【担当教員】尾原 弘恭 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 310 研究室 【 種 別 】必修・後期 1 単位(講義) 【講義の目的】 柔道整復の施術所を含めたすべての医療機関やスポーツの現 場など様々な医療現場で発生するリスクについて学び、その対 処や防止方法に関する知識を習得する。 【到達目標】 医療現場でのリスクマネジメントについて理解し、事故防止 ができる。 【授業計画】 1. 安全管理の概要、インシデントとアクシデント 2. 病態の把握、医師との連携 3. 頭部外傷におけるリスクマネジメント 4. 体幹部外傷におけるリスクマネジメント 5. 肩部と上肢外傷におけるリスクマネジメント 6. 下肢外傷におけるリスクマネジメント、まとめ 7. 総復習・試験 【成績の評価】 筆記試験(授業最終週に実施)、平常点により総合的評価して 判定する。 ・定期試験 80% ・平常点 20% 【自己学習】 必ず復習すること。 【履修上の注意】 テキストの他、配付された資料は毎回持参すること。 【テキスト】 「柔道整復師のための医療安全学」 (南江堂) 櫻井康司、田渕健一、成瀬秀夫、山口竜彦 共著 「柔道整復学 理論編」 (南江堂) 社団法人 全国柔道整復学校協会 【参考文献】 「リハビリテーション医療における安全推進のためのガイドラ イン」 (医歯薬出版) リハビリテーション医学会編 「医療従事者のための医療安全対策マニュアル」 http://www.med.or.jp/anzen/manual/pdf/honbun.pdf 日本医師会

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【科 目 名】応急処置実習 【担当教員】金井 成行・津田 和志・畑村 育次・尾原 弘恭・ 山口 由美子 【研 究 室】診療・研究棟 4 階 409 研究室(金井)・ 405 研究室(津田)・402 研究室(畑村)・ 3 階 310 研究室(尾原)・4 階 415 研究室(山口) 【 種 別 】選択・集中 1 単位(実習) 【講義の目的】 運動中に出現しやすい病態を把握し、その際の 1 次救命処置、 応急手当について習得する。 【到達目標】 緊急事態に際し適切に行動できる。 【授業計画】 1. 運動中止の判定 2. 運動中に起こりうる疾患・・・・突然死 3. 運動中に起こりうる疾患・・・・熱中症 4. 運動中に起こりうる疾患・・・・過換気症候群など 5. 長期にわたり運動を継続しているアスリートに起こる疾患 6. 運動によって起こる整形外科的疾患 7. やけど、けいれん、溺水など 8. 救急・救助の現況 9. 一次救命処置を行うまでの手順 10. 心肺蘇生法 11. AED を用いた一連の一次救命処置 12. 気道異物除去、止血法 13. テーピング(1) 14. テーピング(2) 15. テーピング(3) 【成績の評価】 筆記試験にて行う。 【自己学習】 授業で指示する。 【履修上の注意】 実習に際しては、服装は動きやすい、授業にふさわしいものを 着用すること。 実習には真剣に取り組み、技術の取得に努めること。そうでない 場合は受講を取り消す場合があるので注意すること。 注:(財)健康・体力づくり事業財団が認定する「健康運動実践指 導者」を受験する学生は、当該科目を履修しなければなりません。 【テキスト】 特に指定しない。 【参考文献】 「健康運動実践指導者養成テキスト」 (財)健康・体力づくり事業財団

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【科 目 名】食品栄養学 【担当教員】近藤 哲哉 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 303 研究室 【 種 別 】選択・前期 1 単位(講義) 【講義の目的】 医療人は自らが健康でなければ患者から信頼されません。食 生活が乱れている一人暮らしの学生や体型で悩んでいる学生に 特に履修して欲しい科目です。他の科目では、勉強したことを 体験して確認する場所は診療所になりますが、食品栄養学では 食堂になります。食堂でのメニューをもとに、講義で登場した 栄養素の種類と食品中の含有量を復習できるように、資料を呈 示します。習ったものを食べながら口で覚えてください。 【到達目標】 食品と栄養と疾患の関係を理解することにより、患者が病ま ないための助言や病んだ患者への食事療法の助言ができるよう になります。鍼灸師、理学療法士、柔道整復師は患者と接する 時間が長く、患者と世間話をしながら治療するのもいいですが、 栄養に関する話をしながら治療すると、より大きな武器になり ます。 【授業計画】 1. エネルギー 2. 〃 3. 肥満 4. 疾患と三大栄養素 5. 〃 6. 疾患とその他の栄養 7. 〃 8. 含有量(三大栄養素) 9. 含有量など(アミノ酸) 10. 含有量(その他) 11. 〃 12. 一般人の摂取基準 13. 〃 14. 特殊状況の摂取基準 15. 消化吸収 【成績の評価】 4 択問題の問題集を講義中に配ります。成績は、その選択肢を 入れ換えたマークシート問題の期末試験の点数のみで評価しま す。6 割以上正答すれば合格です。追再試験も同様です。 【自己学習】 講義の進行が遅いと感じる人は、プリントの表の下にある注 釈を読んでいてください。通学の電車内の時間も有効に使いま しょう。 【履修上の注意】 プリントの、スクリーンに映っている部分よりも上下左右が 見たい場合は、その方向を指差すジェスチャーで教えるか、 090-2078-2292 に C メールを送るか電話してください。画面をス クロールします。質問がある場合、挙手か C メールか電話をし て下さい。 【テキスト】 テキストは文章で書いてあるので、聞き逃した部分だけを読 んで理解するための辞書代わりです。プリントに臨床医学総論 第 2 版のページ数を記載するので、聞き逃した場合参考にして 下さい。テキストがなくても全知識を理解できるプリントを配 るので、経済的に余裕がなく、毎回居眠りせずに聴講できる場 合は、必ずしも購入しなくて結構です。 「健康運動実践指導者」「スポーツプログラマー」を受験する学 生は当該科目を履修しなければなりません。 詳しくは、巻末を参照して下さい。 【参考文献】 「イラスト栄養学総論 第 4 版」 (東京教学社) 田村明

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【科 目 名】健康づくり概論 【担当教員】五十嵐 純 【研 究 室】診療・研究棟 4 階 401 研究室 【 種 別 】選択・前期 2 単位(講義) 【講義の目的】 少子・高齢化、要介護高齢者の増加、生活習慣病の増加、医 療費の増加など社会を取り巻く環境は大きく変化し、健康づく りの重要性はますます増加している。一方、健康づくりには運 動、栄養、休養の三本柱の重要性が知られており本講座ではこ れらと健康との関わりについて学ぶ。また、メタボリックシン ドロームに有効な有酸素運動や高齢者の転倒防止に有効な筋力 トレーニング、柔軟性を増加させるストレッチングや運動を行 う上で基礎となるトレーニングの原理などについての理解も深 める。 【到達目標】 健康に関する現代社会の問題点を理解する。 健康づくりに有効な運動の知識を深める。 運動プログラムがつくれるようになる。 【授業計画】 1.健康づくりとは、健康づくりに関する基礎知識 2.健康づくりのための身体活動基準 2013、メッツ 3.健康づくりのためのトレーニングの原則、運動量と運動強度 4.健康づくり運動プログラム作成の基礎 5.ウォーミングアップとクーリングダウン 6.有酸素運動とその効果① 7.有酸素運動とその効果② 8.レジスタンス運動 9.健康づくりと運動プログラムのまとめ 10.運動実践にかかわる社会、心理、環境的要因 11.健康づくりの身体の機能 12.健康づくりと身体の構造 13.健康によい運動 14.健康づくりと公衆衛生 健康づくりと栄養 15.スポーツにおける傷害と処置 【成績の評価】 定期試験を 70%、小テストを 30%にて評価する。 【自己学習】 前回までに学んだ内容の小テストを行うため、プリントや板 書した内容について、十分復習すること。 【履修上の注意】 理論として理解することは大切なことであるが、それを普段 の生活で実践するように心がけること。 遅刻、早退は 1/3 欠席として計算する。 教員に伝えずに途中退席しないこと。もしそのような者を発見 したときは欠席とする。 (財)健康・体力づくり事業財団が認定する「健康運動実践指 導者」を受験する学生は当該科目を履修しなければなりません。 詳しくは、巻末を参照して下さい。 【テキスト】 「健康運動実践指導者用テキスト」 健康・体力づくり事業財団 【参考文献】 特になし

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【科 目 名】フィットネス実習Ⅰ 【担当教員】相澤 慎太 【研 究 室】診療・研究棟 3 階 313 研究室 【 種 別 】選択・前期 1 単位(実習) 【講義の目的】 トレーニングには全身持久力系、筋力・筋持久力系、柔軟性系、 調整力系などがある。本講座ではこれらの能力を向上させる様々 な運動(ウォーキング、ジョギング、ストレッチング、補強運動 など)を安全にまた効果的に行う上で必要な知識と技術を学ぶ。 また、トレーニング前後で必要な体調チェックやウォーミングア ップ、クーリングダウンについても実践する。 【到達目標】 健康増進の運動を理論だけでなく実践できるようになる。 【授業計画】 1. ウォーミングアップ・クーリングダウンの理論と実際 2. ウォーキングの実践① 3. ウォーキングの実践② 4. ジョギングの実践① 5. ジョギングの実践② 6. 全身持久力のトレーニング(ウォーミングアップとクーリン グダウンの理論と実践を含む) 7. 全身持久力のトレーニング 8. 筋力・筋持久力のトレーニング 9. 筋力・筋持久力のトレーニング 10. 柔軟性系のトレーニング 11. 調整力系のトレーニング 12. 子供のフィットネスプログラム 13. 壮年(中年)のフィットネスプログラム 14. 高齢者のフィットネスプログラム 15. 女性のフィットネスプログラム 障害者のフィットネスプロ グラム 【成績の評価】 平常点:50% 態度点:10% レポート:40%にて評価する 【自己学習】 日頃の実践を心掛ける。 【履修上の注意】 本科目は健康運動実践指導者および公認スポーツプログラマー の認定科目となっている。 実技は室内で行う場合と屋外で行う場合があるので注意すること。 服装は、伸縮性・通気性・吸水性の高い運動着とする。 靴は室内用と屋外用の運動用シューズを用意すること。 机が無くても筆記ができる準備をすること。 実習科目であるために体調管理に十分留意すること。 ㈶健康・体力づくり事業財団が認定する「健康運動実践指導者」 を受検する学生は、当該科目を履修しなければなりません。当該 科目は、その養成講座、「10、エアロビック運動の理論と実際(実 技)」の内容も含みます。㈶日本体育協会公認スポーツプログラマ ーを受験する学生も、当該科目を履修しなければなりません。当 該科目はその養成講座の専門科目「Ⅰフィットネス・エクササイ ズの理論と実際、フィットネス・エクササイズと健康管理」の内 容を含みます。 【テキスト】 「健康運動実践指導者養成用テキスト」 (財)健康・体力づくり事業財団 「公認スポーツプログラマー専門科目テキスト」 (財)日本体育施設協会 【参考文献】 なし

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【科 目 名】太極拳 【担当教員】渡辺 俊哉 【研 究 室】 【 種 別 】選択・前期 1 単位(実習) 【講義の目的】 太極拳は中国の武術の一種であるが、現在では古代の陰陽五行 や東洋哲学思想に基づいて行われており、心身のバランスをとる ため、その方法の一つにゆっくりと静かに動くといった特徴を持 っている。また、心や呼吸を静かに整え、滑らかな動きをするこ とは、精神的なものばかりでなく、神経系、筋系、循環器系、呼 吸器系にも影響を及ぼし、健康法としての効果も認められてきて いる。本講座ではこれらの効果が期待できる太極拳の理論と技術 とを習得する事を目的とする。 【到達目標】 意味を理解し、楽しめるようになる。生涯にわたって実践して 行けるようになる。 【授業計画】 1. 太極拳の基本① 2. 太極拳の基本② 3. 太極拳の基本③ 4. 太極拳の基本④ 5. 動作名:予 備 式 (ユウベイシー) 6. 動作名:起 勢 (チーシー) 7. 動作名:手揮琵琶 (ショウホイピーパー) 8. 動作名:倒 巻 肱 (ダオジェンゴン) 9. 動作名:倒 巻 肱 (ダオジェンゴン) 10. 動作名:野馬分鬃 (イェマフェンゾン) 11. 動作名:野馬分鬃 (イェマフェンゾン) 12. 動作名:単 鞭 (ダンビェン) 13. 動作名:十 字 手 (シーズーショウ) 14. 動作名:収 勢 (ショウシー) 15. 総まとめ 【成績の評価】 実技試験と出席状況と参加態度とを総合評価する。 また、必要に応じてレポート提出を求める。 【自己学習】 予習はいらないが、復習として、動きの再確認を行うこと。 【履修上の注意】 ・太極拳を体験し、生涯にわたって親しめるようになってほしい。 ・服装は動きやすい、授業にふさわしいものを着用し、運動シュ ーズを用意すること。 ・現金などの貴重品の取り扱いには十分注意し、各自で管理する こと。 ・ピアス、ネックレス、指輪、腕時計等の貴金属品は他人及び自 己の危険防止のため身につけない。 ・遅刻は1回を1/3欠席として計算する。 【テキスト】 特になし 【参考文献】 特になし

参照

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