WindowsのVirtualbox上に
Lin4Neuroを簡単に
インストールする方法
21-Dec-2017 根本 清貴
Windowsのバージョン
• VirtualBoxでLin4Neuroを動作させるには、64ビットのWindows である必要があります
VirtualBoxのダウンロード
• VirtualBoxは仮想化ソフトウェアです
• チュートリアルでは、解析ソフトがすでに設
定済みのLin4NeuroをVirtualBox上で動作
させます
• htps://www.virtualbox.org/wiki/DownloadsよりVirtualBoxとExtension Packをダウン
ロードします
ふたつのファイル(VirtualBox本体とExtension Pack) をダウンロードしてください
ふたつのファイル(VirtualBox本体とExtension Pack) をダウンロードしてください
VirtualBoxのインストール
“VirtualBox-5.x.xx-Win.exe”を ダブルクリックして インストーラーを 起動します “VirtualBox-5.x.xx-Win.exe”を ダブルクリックして インストーラーを 起動しますVirtualBoxのインストール(2)
• 途中、上のようなWarningが出ますが気にする必要は ありません
Extension Packのインストール
Oracle_VM_VirtualBox_ Extension_Pack-5.x.xx.vbox-extpackを ダブルクリックして Extension Packのインストーラーを Oracle_VM_VirtualBox_ Extension_Pack-5.x.xx.vbox-extpackを ダブルクリックして Extension PackのインストーラーをExtension Packのインストール
• VirtualBoxが起動し、Extension Packのイ
ンストールのための画面があらわれます
• 指示に従ってインストールします
こうなっていれば、
正しくインストールされています
こうなっていれば、
仮想マシンの準備
• 皆様が最低限の作業ですむように、すでに構築さ れたシステムを、ひとつのファイル(仮想アプライ アンス)にまとめてあります • “L4N-1604-Ja-VM-xxxxxx(日付が入ります).ova"が 仮想アプライアンスです仮想マシンのダウンロード
• 仮想マシンをダウンロードします
• 以下のリンクから「ダウンロード」フォル
ダにダウンロードしてください
htp://www.lin4neuro.net/abis/vm/L4N-1604-Ja-VM-20171221.ova (上のリンクをクリックするとファイル保存のダイアログが開きます)仮想マシンの検証
• ファイルサイズが大きいため、ダウンロー
ドが失敗していないかを確認します
コマンドプロンプトの起動
1) 画面左端の「ここに入力して検索」に cmd とタイプします 1) 画面左端の「ここに入力して検索」に cmd とタイプします 2) コマンドプロンプトをクリックします 2) コマンドプロンプトをクリックします仮想マシンの検証
• 以下をタイプします
cd Downloads
certutil -hashfile L4N-1604-Ja-VM-20171221.ova MD5
● 2e74daab1f1931003ddece1dde84d592 となればOKです
certutil -hashfile L4N-1604-Ja-VM-20171221.ova MD5
MD5ハッシュ(ファイル L4N-1604-Ja-VM-20171221.ova) 2e74daab1f1931003ddece1dde84d592
仮想マシンのインポート
• L4N-1604-Ja-VM-xxxxxx.ova を VirtualBoxにイ
ンポートします
• これにより、VirtualBox上にLin4Neuroが簡単
に構築できます
ダウンロードしてきた
"L4N-1604-Ja-VM-xxxxxxxx.ova"を選択します
ダウンロードしてきた
ここまで来れば基本インストールは 完了です。 あとは、共有フォルダの設定と チュートリアルのデータの準備をします。 ここまで来れば基本インストールは 完了です。 あとは、共有フォルダの設定と チュートリアルのデータの準備をします。
共有フォルダの作成
• 仮想マシンと共有するフォルダを作成しま
す。
• ご自身のパソコン(Windows)の「ドキュメ
ント」のすぐ下に“share”というフォルダを
作成します
ドキュメントのすぐ下に“share” というフォルダを作成します
ドキュメントのすぐ下に“share” というフォルダを作成します
共有フォルダの設定
• 仮想マシンから、今設定した共有フォルダを
見ることができるように設定します
• VirtualBoxマネージャーの「設定」から設定し
ます
L4N-1604-Ja-VMを選んでから 「設定」をクリックします
L4N-1604-Ja-VMを選んでから 「設定」をクリックします
左の「共有フォルダ−」を選択 してから、右にある+アイコンを クリックします 左の「共有フォルダ−」を選択 してから、右にある+アイコンを クリックします
• 先ほど作ったshareフォルダを指定します
• フォルダー名は自動で決まります
• 自動マウントに
チェックを入れないでください
正しく設定されていれば 上記のようになるはずです 確認してOKを押します 正しく設定されていれば 上記のようになるはずです 確認してOKを押します
これで設定は完了です。
「起動」をクリックしてください。
これで設定は完了です。
パスワードは
lin4neuro です
パスワードは
もしこのような画面になったら − 「共有フォルダ 」の設定が 間違っています 再度、共有フォルダの設定を 確認してください もしこのような画面になったら − 「共有フォルダ 」の設定が 間違っています 再度、共有フォルダの設定を 確認してください
sf_share:チュートリアルの データがある場所です
sf_share:チュートリアルの データがある場所です
左下のメニューから、 「脳画像解析」を選ぶと、 事前に設定がすんでいる ソフトウェアを起動できます
(AFNI, DSI Studio, ITK-Snapは 容量の都合でインストール されていません) 左下のメニューから、 「脳画像解析」を選ぶと、 事前に設定がすんでいる ソフトウェアを起動できます
(AFNI, DSI Studio, ITK-Snapは 容量の都合でインストール
ターミナルはここから起動します 練習がてら、起動してみましょう
ターミナルはここから起動します
FSLを起動してみましょう “fsl”とタイプすれば FSLを起動してみましょう
チュートリアルデータのダウンロード
● チュートリアルデータは、”GitHub”というサービスを用い て配布します ● デスクトップ上の「ABiSデータのダウンロード」をダブル クリックするとGitHubからダウンロードできます ● ダウンロードには約15分〜30分かかります ※もし大学や企業などでプロキシサーバーなどがある場合、う まくダウンロードできない場合があります。その場合は、「ABiS チュートリアルデータダウンロード方法」のPDFをご参照いただ1) アイコンをダブルクリックします 1) アイコンをダブルクリックします 2) UsernameとPasswordを タイプします ※UsernameとPasswordは 受講者向けメールに記載され ています 2) UsernameとPasswordを タイプします ※UsernameとPasswordは 受講者向けメールに記載され ています
1) sf_shareアイコンをダブル クリックします 1) sf_shareアイコンをダブル クリックします 2) abisフォルダがみえれば無事に ダウンロードできています 2) abisフォルダがみえれば無事に ダウンロードできています
最新版へのアップデート
●チュートリアル直前まで、abisフォルダ内はアップ
デートされる可能性があります
●“ABiS
データのダウンロード は一度ダウンロード
”
された後は、ダブルクリックするとアップデートさ
れるようになっています
●チュートリアル直前にアップデートをするようにし
てください
日本語キーボード以外の場合
● Lin4Neuroのキーボード配置は日本語キーボードに
なっています
● 英語キーボードをお使いの方は、設定を変えることで
画面右下のキーボードアイコンを クリックし、「設定」を押します
画面右下のキーボードアイコンを クリックし、「設定」を押します
1) 画面左下の+を クリックします 1) 画面左下の+を クリックします 2) キーボード – 英語 (US) を 選択します 2) キーボード – 英語 (US) を 選択します
1) 左下の「↑」ボタンで、「キーボード – 英語(US)」を一番上に持って きます 2) 「キーボード – 日本語」を選択し、左下の「-」ボタンで「キーボード – 日本語」を削除します 3) 上記のようになっていることを確認してウィンドウを閉じます 1) 左下の「↑」ボタンで、「キーボード – 英語(US)」を一番上に持って きます 2) 「キーボード – 日本語」を選択し、左下の「-」ボタンで「キーボード – 日本語」を削除します 3) 上記のようになっていることを確認してウィンドウを閉じます
BIOS画面の入り方(1)
• メーカーによりBIOSの入り方は異なります
• 各PCの取り扱い説明書もしくはサポートサイ
トをご覧になっていただき、BIOSを起動してく
ださい
– (参考) • Lenovo: 電源を押したらF1 • NEC: 電源を押したらF2 • VAIO: F3もしくはF4を押しながら電源を押すBIOS画面の入り方(2)
– 参考:Panasonic Let’s Note Windows 8 or 8.1
• [Windows ロゴ]キー+[C]キーを押し、[設定]-[PC設定 の変更]をクリック • 【Windows 8.1の場合】 [保守と管理]-[回復]をクリッ ク • 【Windows 8の場合】 [全般]をクリック • 「PCの起動をカスタマイズする」の[今すぐ再起動する] をクリック • [トラブルシューティング]-[詳細オプション]-[UEFIファー
Intel Virtualizaton Technology
• BIOS画面において、Intel Virtualizaton
TechnologyもしくはIntel VT-xという項目を探しま
す
• その項目が「無効」もしくは “Disabled”になって
いると思いますので、「有効」もしくは
“Enabled”に変更します
• 変更した後、F10を押して変更を保存し、一度電
源を切ります
• その後、再起動します
BIOSの例
Lenovo: Securityの下に
Intel Virtualizaton Technology の項目あり
Lenovo: Securityの下に
Intel Virtualizaton Technology の項目あり