観光立国担当大臣 石原伸晃
資料3
Ⅱ 日本の魅力・地域の魅力の確立
良好な景観形成 ・景観法の制定(現在国会審議中) 「一地域一観光」 ・観光カリスマの選定Ⅲ 日本ブランドの海外への発信
トップセールス ・小泉総理大臣、石原国土交通大臣の訪日促進ビデオ放映(16年1月∼) ビジット・ジャパン・キャンペーン ・韓国、台湾、米国、中国、香港に英、独、仏を加えた重点市場にてキャンペーン展開Ⅰ 21世紀の進路「観光立国」の浸透
・石原国土交通大臣を観光立国担当大臣に任命 (平成15年9月) ・観光政策に関する観光大国・地域の大使等との懇談会開催 (平成16年2月)Ⅳ 観光立国に向けた環境整備
外国人が一人歩きできる環境整備 ・東京の地下鉄におけるナンバリングの実施(16年4月) 入国手続きの円滑化等 ・成田空港等における入国手続きの改善 (15年12月) ・韓国人修学旅行生(16年3月)、香港在住者(16年4月)に対する訪日観光ビザ免除を実施最近の政府における観光立国に向けた主な動き
○小泉総理大臣施政方針演説「海外からの旅行者の増大と、これを通じた地域の活性化を図る」(14年2月) ○小泉総理大臣施政方針演説「2010年に訪日外国人旅行者を倍増」(15年1月) ○観光立国懇談会報告書取りまとめ(15年4月) ○観光立国関係閣僚会議において「観光立国行動計画」を決定(15年7月)観光立国行動計画の主な実施状況
-1-対象国・
地域
ビジット・
ジャパン・
キャンペーン事業について
事業(
例)
○旅行会社関係者等の招聘、商談会の開催 →訪日ツアー商品の造成を支援、メディア関係者へのアピール (例①:「北海道ビジネスフォーラム」 商談会開催→香港8社がツアー商品造成、6,801名が訪日 例②:「YOKOSO! JAPAN THE 祭り東北」 交流商談会開催→ 5大市場でツアー商品造成26本、 7,233名が訪日 ) ○トップセールスの実施 →小泉総理大臣・石原国土交通大臣が出演する外 国人旅行者訪日促進ビデオを作成、放映 (放映場所:CNN、韓国MBS、米国メジャ ーリーグスタジアム、航空機内、 国内の空港 等) 中国 韓国 台湾 香港 米国 独国 仏国 英国 ※英・独・仏は16年度より追加-2-ITB(独・ベルリン)、WTM(英・ロンドン)、TOP RESA(仏・ドーヴィル)等の英独仏における旅行博へも出展予定 ○海外・国内の大規模な旅行博への出展。 旅行博名 来場者数 15年4月 旅フェア2003(横浜) 20万名 6月 韓国国際観光展(ソウル) 9万名 9月 香港国際旅遊交易会 7万名 10月 JATA世界旅行博(横浜) 9万名 11月 中国国際旅遊交易会(昆明 )) 3万名 11月 台北国際旅行博 9万名 16年1月 上海2004日中文化観光交流展 2万名 2月 上海世界旅遊資源博覧会 5万名 3月 2004広州国際旅遊展鎖会 6万名 4月 旅フェア2004(愛知) 21万名 ○新聞・雑誌・テレビなどのメディアを通じたPR 韓国 中央日報等に広告掲載/テレビ各局でPR番組 やCMを放映 台湾 中国時報等に広告掲載/人気TV番組にてPR 放送予定 米国 NYタイムズ、LAタイムズ等に記事掲載 中国 新民晩報等に日本企業との共同広告掲載/中央 電視台の特番でPR放送予定 ツアーに241名申し込み 香港 東方日報等に現地旅行業者のツアー商品広告と 共同掲載。 ( ) ・クリスマス・旧正月期 約7,600名申し込み ・イースター期(約6,400名申し込み)
-3-○日中韓三国共同観光プロモーション
→日中韓三国を周遊するツアー商品の開発を促進するた め、16年3月、米国の旅行会社11社を三国へ招聘する事 業を三国共同で実施。
○スターアライアンスVisit Japan Campaign 2004
→スターアライアンスに加盟する航空会社15社において、 日本観光をPRする事業を実施予定。 (例:・機内で総理大臣出演ビデオを放映 ・機内誌で日本観光の記事を記載 ・マイレージ会員に対するプロモーション) ○ビジット・ジャパン・キャンペーン現地推進会の立上げ。(大使等を会長とし、現地企業・団体等の代表で構成)
韓国:15年 6月(ソウル)
米国:16年 4月(ロサンゼルス)
香港: 7月 英国: 5月(ロンドン)
中国: 8月(北京) フランス: 6月(パリ:予定)
米国: 9月(ニューヨーク) ドイツ: 6月(ベルリン:予定)
台湾: 11月(台北)
-4-354,054 288,562 352,431 515,692550,380 457,574 527,859 444,435 418,408 538,334 406,000 488,000 0 100,000 200,000 300,000 400,000 500,000 600,000 15年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 16年 1月 2月 3月 -23.1 -34.2 -20.1 -0.1 13.5 14.0 11.9 12.7 8.2 19.4 2.8 6.9 -40.0 -30.0 -20.0 -10.0 0.0 10.0 20.0 (%) 15年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 16年 1月 2月 3月
SARSで大幅
な落ち込み
(最大−35%)
平成15年度 訪日外国人旅行者数の推移
<対前年比>
534
万人
8月以降
対前年比
11%増
+0.5%
平成15年度
トータル
-5-◎:実施、○:一部実施等、 :継続して実施 事項 発言国 措置済 及び 即時 短期 (3か月 以内) 中期 (1年 以内) 現状と予定、推進する上での課題(★) [日本の魅力・地域の魅力の確立] 歴史的街並み、伝統的建築物、自然環境・風景等 の修復・保存 仏、独 ○ 従来からの実施に加え、景観形成に関しては、景観法案、屋外広告物法の一部改正、都市緑地保全法等の一部 改正を今国会に提出。関連予算・税制の充実と合わせて実施。 美術館、博物館、スポーツ施設、ヘルスセンター等 集客施設の整備・充実 仏 ○ 国立劇場おきなわが本年1月に開場。国立新美術館、九州国立博物館(仮称)の開館準備を推進。★自治体・民 間組織の設置・運営施設については働きかけを行う。 [日本ブランドの海外への発信] ●日本の魅力に関する情報提供 日本の魅力に関する大使の母国(を含むエリア)へ のPRの充実 伊、 比、香 ○ 香港についてはビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)で今後とも積極的に実施。伊、比(アセアン)については JNTO、在外公館等を活用して実施。 マーケティング力の強化 豪 ○ VJCの一環として、また、JNTO、在外公館等で旅行市場の開拓を実施。今後とも継続的に実施する予定。 多様な魅力のPR(歴史的遺産、スポーツ、温泉、ハ イテクやマンガ等新しい魅力) 仏、豪 ○ 相手国のニーズを踏まえた日本の多様な魅力のPRをVJCの一環として、またJNTO、在外公館、国際交流基金 等においても実施。今後とも継続的に実施。 ウェブサイトの多言語化 香 ◎ VJC(4言語:英・韓・中(繁・簡))、JNTO(6言語:英・仏・独・韓・中(繁・簡))、外務省(一部11言語)のホーム ページで多言語による日本の魅力をPR。今後各国の情報ニーズに合わせて内容面を充実。 若者をターゲットにした観光の促進 英 ○ 若者の交流の重要性に鑑み、今後VJCの一環として、また、JNTO、在外公館等でも若者を意識したPRや商品 造成支援、交流支援を展開。 ●旅行商品の開発 韓国・中国・日本の3国をつなぐ旅行商品の開発 韓 ○ 日中韓三国間協力の促進に関する共同宣言(昨年10月)に基づき、日中韓観光当局間の観光協力に関する覚 書(昨年10月)を締結。本年3月に米国の旅行会社の招請旅行を実施、夏頃にはツアー販売開始予定。今後とも 関係者間の連携を促進。 日本を経由する外国発外国着ツアーの開発 豪 ○ 今後VJCの一環として、また、JNTOにおいて、日本経由客向けのツアー造成を支援。 [観光立国に向けた環境整備] ●外国人が一人歩きできる環境整備 多言語での表示、案内所の充実 仏、 米、 比、 豪、香 ○ 【ガイドライン】道路、河川、公園、交通機関、観光施設などに設置されている案内標識等に関する「観光活性化 標識ガイドライン」のとりまとめに向けて検討中。また、本年度から、当該ガイドラインに基づき、外国人にもわかり やすく景観に配慮した案内標識を、各事業実施主体が統一的に整備に着手。 【鉄道】本年4月に、東京の地下鉄(営団・都営)において路線名や駅名へのナンバリングを実施。本年7月を目処 に大阪市交通局の地下鉄においても実施予定。また、JR東日本、九州等の主要駅では駅名標や案内表示を4 言語(日・英・韓・中)で表記。この他各社で英語表記や英語の車内放送を実施。切符の英文表示の充実を順次 実施。 【空港】主要空港においては4言語(日・英・韓・中)標記を順次整備中。本年度の早いタイミングで一通りの整備 が行えるよう検討中。 【バス】本年度より外国語表記やナンバリングを施したバス停や路線案内板等をモデル的に整備する実証実験を 実施。 【案内所】外国人対応可能な観光案内所116カ所を「i案内所」として認定、本年度は多言語対応可能な人材育成 を実施。 【博物館等】国立博物館においては多言語によるパンフレットを作成し、作品解説の英語併記も順次実施中。 ★いずれも、自治体、民間企業への働きかけを行う。 旅行関係者に対する外国語研修 仏 ○ 本年度は多言語対応可能な人材育成を実施。 外国人向けの多言語によるホットラインの整備 加 ○ 2002年サッカーワールドカップの際に試行。★今後、効率的なシステムの構築を検討。 ATMによるクレジットカードのキャッシングの利便性 の向上 米 ◎ 日本郵政公社(郵便局)の全ATM及び民間のクレジットカード会社の一部CD・ATMで既に対応可能。活用を促 進するための情報提供を検討中。(なお、邦銀のATMについては現状では対応困難) 複数の観光施設で利用できる共通チケットの開発・ 充実 仏 ○ 東京都が15年度より都内の美術館・博物館共通チケット「ぐるっとパス」を発売。16年度はさらに対象施設を拡 充の上継続予定。大阪では、市内の地下鉄・民鉄と23の周辺観光施設の共通チケット「大阪周遊パス」を発売。 ★自治体・民間組織への働きかけを行う。
観光政策に関する観光大国・地域の大使等の提言についての現状と予定・課題
平成16(2004)年5月24日現在-6-◎:実施、○:一部実施等、 :継続して実施 事項 発言国 措置済 及び 即時 短期 (3か月 以内) 中期 (1年 以内) 現状と予定、推進する上での課題(★) ●入国手続きの円滑化等 中国の団体観光査証発給対象地域の拡大(制限の 撤廃) 中 現在、発給は北京市、上海市、広東省在住者に限定。3月11日、小泉総理より「「中国人訪日団体観光旅行の査 証発給対象地域の拡大」については、外務省を中心に関係省庁が連携を図りつつ、中国政府と十分協議の上、 早急に結論を出すこと」との指示を受けたところ。これを受けて、外務省は、法務省、警察庁、公安調査庁、国土 交通省等の関係省庁と連携を図りつつ中国政府と協議中。 アセアン諸国に対する査証の緩和(学生団体向け の特例等) 比 ○ アセアン諸国の大学生に対する査証手数料の免除を平成16年4月5日より実施。 入国手続きの時間短縮 香 ○ 成田空港においては、昨年12月に改善措置を実施。羽田空港においても、昨年12月以降順次改善措置を実 施。★フォローアップ調査を継続的に実施し、結果に応じさらなる改善措置を検討。 ●旅行の低コスト化 物価高イメージの払拭(廉価な旅行手段や実勢価 格のPR等) 仏、伊 ○ VJCの一環として、また、JNTO、在外公館等を通じて情報提供を実施。宿泊施設については、低料金宿泊施設 等の情報を「Accommodations JAPAN」サイトで英韓中3カ国語で提供。 国内航空運賃・宿泊のコスト高の是正 英 ○ 航空は引き続き競争促進策を実施。宿泊については泊食分離を推進。★民間企業への働きかけを行う。 ●国際交通の充実 航空輸送力の増強(空港発着枠の増加、羽田空港 の国際化等) 比、 独、西 中部国際空港等大都市圏拠点空港を引き続き整備。羽田空港については、深夜早朝に国際チャーター便の運航 が可能。再拡張後は国際定期便就航予定。 成田空港の着陸料の引き下げ 西 民営化を機に、空港会社において今後の経営状況を勘案しつつ検討。 香港∼日本間の夜行便の運航 香 ○ 夜行便の受入れについては、関西国際空港、中部国際空港においては対応可能。 ●人材の育成 観光分野のプロを育てる教育訓練施設(学校)の充 実 仏 ○ 大学における観光学部については、先進国の事例及び我が国におけるニーズ等を踏まえ関係者間で検討。 ●国際協力の充実 韓日間の姉妹都市等自治体同士の交流の活性化 韓 ○ 第18回日韓観光振興協議会(昨年11月)において韓国側から提案され、実施の方向で具体的内容を検討中。 ★関係する自治体への働きかけを行う。 2005年を「韓日共同訪問の年」とした相互訪問の 増大 韓 ○ 2005年を「日韓友情年(仮称)」として相互交流の促進を図ることとなっているが、その中で観光面で相互交流を 促進するため、2005年を「韓日共同訪問年」とすることを両国観光当局間で合意。具体的内容について両国観 光当局間で協議中。 海外の旅行関連の学生等の日本での研修、勤務 加 ○ ★仕組みに関する検討が必要。 [観光立国に向けての体制の整備] 政府と民間企業、地方自治体の連携・協力 加、西、豪 ○ ビジット・ジャパン・キャンペーンは民間企業の創意工夫を活用して実施中。同キャンペーン実施本部事務局は民間企業のボランティアで構成。