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メッセージの確認

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Academic year: 2021

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C H A P T E R

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メッセージの確認

全機能を備えたシステムの場合、電話、Outlook の受信トレイ、および Cisco Unity Inbox を使用して、メッセージを確認できます。 一度新規のボイス メッセージを聞き取るか開くと、そのメッセージは削除する まで保存されます(Cisco Unity のデフォルト設定では、一定の経過時間に達した 場合にメッセージを自動的に削除することはありません。Cisco Unity がメッセー ジ保存ポリシーを強制的に実行するように設定されている場合、Cisco Unity の管 理者に Cisco Unity からメッセージが完全に削除されるまでの期間を確認してく ださい。 この章では、次の項について説明します。 電話によるメッセージ確認(P.4-2) Outlook の受信トレイからのメッセージ確認(P.4-7)

Cisco Unity Inbox からのメッセージ確認(P.4-9)

ヒント メールボックスのサイズが割り当て分を超えた場合の対処方法については、

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電話によるメッセージ確認

Cisco Unity を使用して、新しいメッセージおよび開封済みメッセージを電話で確 認できます。また、Cisco Unity の設定状況によりますが、電話で削除されたメッ セージの再生と復元を行うことができます。

デフォルトでは、Cisco Unity にアクセスすると、新しいメッセージおよび開封済 みメッセージの数がわかります。Cisco Unity Assistant でこの機能をオフにできま すが、特定の開封済みメッセージに進んだり戻ったりできるため、開封済みメッ セージの数がわかると便利です。 メッセージの数に続いて、Cisco Unity はメッセージ タイプ メニューを再生しま す(メニューが使用可能な場合)。メニューを聞き、必要としているメッセージ のタイプをボイス メッセージ、受信確認(開封、配信、不達)、電子メール(テ キスト/ スピーチ オプションを使用している場合)、およびファックス(ファッ クス オプションを使用している場合)から選択できます。Cisco Unity は、Cisco Unity Assistant で指定した再生順序に従って、メッセージを再生します。 ユーザが残したメッセージの場合、Cisco Unity はデフォルトでメッセージ番号、 タイム スタンプ、およびメッセージを残したユーザの名前や内線番号を再生し ます。身元不明発信者が残したメッセージの場合、Cisco Unity はメッセージ番号 とタイム スタンプを再生します。また、発信者の電話番号がわかっていて、管 理者により番号を通知するように設定されている場合は、その電話番号も再生し ます(身元不明発信者とは、Cisco Unity ユーザ以外の外部の発信者、またはメッ セージを残す前に Cisco Unity にログオンしていないユーザです)。Cisco Unity Assistant を使用して、メッセージの再生前後に、メッセージとメッセージ送信者 に関して Cisco Unity が再生する情報を指定します。 この項では、2 つの手順を示しています。Cisco Unity が標準カンバセーションを 再生するように設定されている場合にメッセージを確認するには、1 番目の手順 「電話でメッセージを確認する(標準カンバセーションのスタイル)」を実行して ください。Cisco Unity がオプション カンバセーション 1 を再生するように設定 されている場合にメッセージを確認するには、2 番目の手順「電話でメッセージ を確認する(オプション カンバセーション 1 のスタイル)」を実行してください。 電話で削除されたメッセージを確認する(該当する場合)には、P.5-4 の「電話 による削除済みメッセージの確認」を参照してください。

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ヒント メッセージの確認中にキャンセルまたはひとつ戻るには * を押し、ヘルプを表示 するには 0 を押します。 電話でメッセージを確認する(標準カンバセーションのスタイル) ステップ 1 Cisco Unity にログオンします。 ステップ 2 新しいメッセージを聞くには、1 を押します。 または、 開封済みメッセージを聞くには、3 1 を押します。 ステップ 3 聞きたいメッセージのタイプを選択するには、次のキーを使用します(Cisco Unity Assistant でメッセージ タイプ メニューが使用不能な場合は、このメニュー は聞けません)。 キー タスク 1 ボイス メッセージ 2 電子メール1 1. メッセージ タイプ メニューでは電子メールのキーとファックスのキーを使用できますが、 Cisco Unity はシステムがテキスト / スピーチ オプションを使用している場合にだけ電子 メールを再生し、システムがファックス オプションを使用している場合にだけファック スを再生します。ファックス メッセージの場合、メッセージ プロパティ(たとえば、送 信者や日時)だけが再生されることに注意してください。 3 ファックス1 4 受信確認2

2. すべてのタイプの受信確認を受け取れるとは限りません。Cisco Unity の管理者に、Cisco Unity がユーザに対して開封、配信、および不達確認を送信するように設定されているか どうかを問い合せてください。

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ステップ 4 メッセージの聞き取り中に再生を制御するには、次のキーを使用します。 ステップ 5 メッセージの聞き取り後にメッセージを管理するには、次のキーを使用します。 キー タスク キー タスク 1 最初からメッセージを再生 5 音量の変更1 1. 一部のシステムでは使用不可。 12 番号を指定して開封済みメッセー ジを再生 6 高速再生 14 前の開封済みメッセージを再生 7 メッセージの巻き戻し 16 次の開封済みメッセージを再生 8 一時停止/ 再生 2 保存 9 早送り 3 削除 # 最後まで早送り 4 低速再生 ## メッセージをスキップして、 そのまま保存 キー タスク キー タスク 1 再度メッセージを再生 5 メッセージの転送 2 保存 6 新規メッセージとして保存(電話機 のメッセージ ウェイティング イン ジケータが点灯する、または点灯し たままになる場合があります。) 3 削除 7 メッセージの巻き戻し 4 返信(NDR に対する再送信)8 ファックス機への電子メールまた はファックスの送信1 1. 一部のシステムでは使用不可。 42 全員へ返信 9 メッセージ プロパティの再生 44 メッセージ送信者の呼び出 し1 # そのまま保存

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電話でメッセージを確認する(オプション カンバセーション 1 のスタイル) ステップ 1 Cisco Unity にログオンします。 ステップ 2 新しいメッセージを聞くには、1 を押します。 または、 開封済みメッセージを聞くには、3 1 を押します。 ステップ 3 聞きたいメッセージのタイプを選択するには、次のキーを使用します

(Cisco Unity Assistant でメッセージ タイプ メニューが使用不能な場合は、このメ ニューは聞けません)。 ステップ 4 メッセージの聞き取り中に再生を制御するには、次のキーを使用します。 キー タスク 1 ボイス メッセージ 2 電子メール1 1. メッセージ タイプ メニューでは電子メールのキーとファックスのキーを使用できます が、Cisco Unity はシステムがテキスト / スピーチ オプションを使用している場合にだけ 電子メールを再生し、システムがファックス オプションを使用している場合にだけ ファックスを再生します。 3 ファックス1 4 受信確認2

2. 受信確認を受け取れない場合があります。Cisco Unity の管理者に、Cisco Unity がユーザ に対して開封、配信、および不達確認を送信するように設定されているかどうかを問い 合せてください。 # すべてのメッセージ キー タスク キー タスク 1 メッセージの巻き戻し 5 メッセージ プロパティの再生 12 番号を指定して開封済み 6 高速再生

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ステップ 5 メッセージの聞き取り後にメッセージを管理するには、次のキーを使用します。 14 前の開封済みメッセージを 再生 66 より高速で再生 16 次の開封済みメッセージを 再生 7 音量を下げる1 2 一時停止/ 再生 8 音量のリセット1 3 早送り 9 音量を上げる1 33 最後まで早送り # メッセージをスキップして、そのま ま保存 4 低速再生 ## メッセージをスキップして、新規 メッセージとして保存(電話機の メッセージ ウェイティング インジ ケータが点灯する、または点灯した ままになる場合があります。) 44 より低速で再生 1. 一部のシステムでは使用不可。 キー タスク キー タスク 1 スキップ バック 8 返信(NDR に対する再送信) 2 ファックス機への電子メール またはファックスの送信1 1. 一部のシステムでは使用不可。 82 全員へ返信 4 再度メッセージを再生 88 メッセージ送信者の呼び出し1 5 メッセージ プロパティの再生 9 保存 6 メッセージの転送 # そのまま保存 7 削除 ## 新規メッセージとして保存 キー タスク キー タスク

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Outlook の受信トレイからのメッセージ確認

ユニファイド メッセージ ユーザは、Outlook の受信トレイから、ボイス メッセー ジ、ファックス(ファックス オプションを使用している場合)、および電子メー ル メッセージを確認できます。受信トレイでは、ボイス メッセージおよびファッ クス メッセージは次のアイコンでマークが付けられます。 [差出人]フィールドの情報で、送信者を識別できます。このフィールドには Cisco Unity のユーザ名または「Unity メッセージ システム」のどちらかが表示さ れます。後者は、Cisco Unity ユーザ以外、またはメッセージを残す前に Cisco Unity にログオンしていないユーザによってメッセージが残された場合に表示さ れます。発信者の電話番号がわかる場合は、[件名]フィールドに番号が表示さ れます。 新しいボイス メッセージの到着を通知するサウンドの変更方法、または低帯域 幅環境用に ViewMail をカスタマイズする方法の詳細については、「ViewMail オ プションの変更」の章を参照してください。 Outlook の受信トレイからボイス メッセージとファックス メッセージを確認す る ステップ 1 Outlook の受信トレイを開きます。 ステップ 2 ボイス メッセージまたはファックス メッセージをダブルクリックして開きます (Outlook のプレビュー ペインでボイス メッセージとファックス メッセージを確 認することはできません)。 ボイス メッセージ ファックス メッセージ

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ステップ 3 開いたボイス メッセージで、Media Master コントロール バーの[再生]をクリッ クして、メッセージを再生します。 または、 開いたファックス メッセージの添付ファイルをダブルクリックして、コン ピュータのファックス ビューア プログラムを起動します。 ステップ 4 ボイス メッセージまたはファックス メッセージで、[標準]ツールバーのボタン を使用すると、電子メール メッセージの処理と同様にメッセージを管理できま す。 55428 4 3 55429 4 3 4

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Cisco Unity Inbox からのメッセージ確認

Cisco Unity Inbox からボイス メッセージとファックス メッセージ(ファックス オプションがある場合)を確認できます(電子メール メッセージは Cisco Unity Inbox では利用できません)。

[差出人]フィールドの情報で、送信者を識別できます。このフィールドには Cisco Unity のユーザ名または「Unity メッセージ システム」のどちらかが表示さ れます。後者は、Cisco Unity ユーザ以外、またはメッセージを残す前に Cisco Unity にログオンしていないユーザによってメッセージが残された場合に表示さ れます。発信者の電話番号がわかる場合は、[件名]フィールドに番号が表示さ れます。

新しいメッセージを聞いた、または表示した後、[メッセージ リストの更新]ア イコンをクリックして Cisco Unity Inbox を更新すると、新しいメッセージのアイ コンが消えていることが確認できます。

Cisco Unity Inbox からボイス メッセージとファックス メッセージを確認する

ステップ 1 Cisco Unity Inbox からボイス メッセージを確認するには、メッセージの隣にある スピーカのアイコンをクリックします(再生を停止するには、もう一度このアイ コンをクリックします)。

または、ボイス メッセージを開いて再生できます。

a. Cisco Unity Inbox で、送信者名をクリックし、新しいウィンドウでメッセー

ジを開きます。 b. Media Master コントロール バーで[再生]をクリックします(再生を停止す るには[停止]をクリックします。Media Master コントロール バーを使用す る方法の詳細については、P.3-11 の「Media Master コントロール バーの使用 方法」を参照してください)。 ファックス メッセージの場合、添付されたファックスのリンクをクリックして、 コンピュータのファックス ビューア プログラムを起動します。 ステップ 2 ボイス メッセージやファックス メッセージを管理するには、次のアイコンと メッセージ メニュー オプションを使用します。

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前のメッセージ 前のメッセージを開きます。 次のメッセージ 次のメッセージを開きます。 返信 (NDR に対する再送信) 送信者にボイス メッセージで返信します(他の Cisco Unity ユーザからのメッセージに対してのみ使用可 能)。 元のメッセージを再送信することによって、不達確認 (NDR)に返信することができます。メッセージを再 送信する前に、受信者リストと件名を編集できます。 特殊配信オプションを(再)設定することも可能です (ファックス メッセージは再送信できないことに注意 してください)。 全員へ返信 メッセージを受信したすべての Cisco Unity ユーザに ボイス メッセージで返信します。 転送 別のユーザまたは同報リスト(あるいはその両方)に メッセージを送信します(プライベートのマークが付 いているメッセージは転送できないことに注意してく ださい)。 削除 メッセージを削除します。 保存 メッセージと、すべての変更(メッセージに新規のマー クを付けた、件名を変更したなど)を保存し、Cisco Unity Inbox に戻ります。 未開封マークを付ける (ファックスと NDR の 場合は未読マークを付 ける) メッセージを新規メッセージとして保存する場合は、 このチェックボックスをオンにします(この結果、電 話機の MWI が点灯します)。

閉じる 変更を保存せずにメッセージを閉じ、Cisco Unity Inbox に戻ります。

参照

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