Oracle Application Server 10g(10.1.2) for Linux x86
インストール手順 ∼Infrastructure 編∼
Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0
対応版
Oracle Application Server 10g(10.1.2) for Linux x86 インストール
(Infrastructure 編)
はじめに
この資料はOracle Application Server 10g(10.1.2)の Infrastructure をインストールす
るための手順書です。
Oracle Application Server の J2EE ア プリケーションや、 Portal、Discoverer、 Forms/Reports といったアプリケーションの実行環境は、基盤となるサービスを提供する Oracle Application Server(OracleAS) Infrastructure と対比して、Middle-Tier と呼ばれ ます。OracleAS Infrastructure は、分散して配置されている Oracle Application Server
を統合管理するためのMetadata Repository、PKI 環境を提供する Identity Management
の基盤となる Web シングル・サインオン・システムやディレクトリ・サーバ、プライベ
ート認証局などから構成されます。
Oracle Application Server の Middle-Tier には「J2EE and Web Cache」、「Portal and Wireless」という 2 つのインストール・タイプ、又「Business Intelligence 10g」は 別インストールメディアより用途によって選択します。「Portal and Wireless」では、 OracleAS Infrastructure が 提 供 す る 機 能 を 必 要 と す る た め 、 事 前 に OracleAS Infrastructure をインストールしておく必要があります(インストール・タイプ「J2EE and Web Cache」では、OracleAS Infrastructure は必須ではありません)。
詳細に関しては、各プラットフォーム別に提供されている『Oracle Application Server インストレーション・ガイド 10g リリース 2(10.1.2)』、『Oracle Application Server ク イック・インストレーションおよびアップグレード・ガイド 10g リリース 2(10.1.2)』お よび『Oracle Application Server リリース・ノート 10g リリース 2(10.1.2)』をご参照く
ださい。これらのドキュメントはOracle Technology Network Japan よりダウンロード可
能です。
目次
はじめに...2 目次...3 前提...4 インストール概要...5 インストール...7 インストール事前準備...7 ハードウェア要件の確認...7ソフトウェア要件の確認(Red Hat Enterprise Linux 3.0 の場合) ...8
カーネル・パラメータの設定... 10 ホスト名の確認... 11 インストールするOSユーザー作成... 12 インストール作業... 15 インストール後の確認... 31 サービスのポート番号の確認... 31 Oracle HTTP Serverの「ようこそ」画面へのアクセス ... 32 DASへのアクセス ... 32
管理ツールApplication Server Controlの確認... 34
サービスの起動・停止... 36 インストールユーザーの環境変数の設定... 36 OracleAS Infrastructureの起動 ... 37 OracleAS Infrastructureの停止 ... 40 運用上の注意... 42 アンインストール... 46 アンインストール作業... 46
前提
この資料で記述されている手順は、次の Linux ディストリビューション・パッケージを 対象にしています。
Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0
また作業をおこなうシェルとしてbash を利用することを前提としています。
この資料に従って OracleAS Infrastructure をインストールすると、次のようなコンポ
ーネントが利用可能になります。Oracle Application Server のインストール・タイプの内 「Portal and Wireless」をインストールするためには、これらのコンポーネントが必要で す。
Identity Management
Oracle Internet Directory(OID)
Identity Management の情報を一元管理するためのリポジトリとなる、LDAP v3 準拠のディレクトリ・サーバと、その管理ツール
OracleAS Single Sign-On(SSO)
Identity Management の認証、認可機能を提供する、Web シングル・サイン オン・システム
Oracle Certificate Authority(OCA) …オプション
Oracle Application Server の提供する PKI 環境のプライベート認証局 Metadata Repository
分散してインストールされている Oracle Application Server のインスタンス
(OracleAS インスタンス)を統合管理するための情報と、Identity Management の 情報を格納する管理情報リポジトリ (デフォルトでは OracleAS Infrastructure の インストール中に作成されるデータベース・インスタンスに格納)
Oracle Enterprise Manager Application Server Control
Oracle Application Server インスタンスを統合管理するための、Web 管理ツール Oracle Application Server の Middle-Tier のインストール・タイプの内、「Portal and Wireless」を利用するためには、まず OracleAS Infrastructure をインストールして、
図1 インストール構成
インストール概要
インストールは次の手順で行います。 インストール事前準備 OracleAS Infrastructureのインストール インストール後の確認 •ハードウェア要件確認 •ソフトウェア要件確認 •カーネルパラメータの設定 •ホスト名の確認 •インストールするOSユーザーの作成•Oracle Universal Installerを起動、インストール
•動作確認
図 2 インストール・ステップ
Oracle Application Server 10g は、Oracle Universal Installer によって GUI でインス トールします。Oracle Universal Installer は、インストールを開始する前に、システム要
件が満たされているかどうかチェックします。またインストール後にすぐ OracleAS
Infrastructure を使用することができるように、Oracle Universal Installer でのインスト ール中に設定情報の入力を求められます。
Oracle Universal Installer によるインストールは、次の手順で行います。
インストール
次の3 つのステップに分けて、手順を説明します。 1. インストール事前準備 2. インストール作業 3. インストール後の確認インストール事前準備
インストール前に、システム要件を確認します。Oracle Application Server 10g で は、インストーラ(Oracle Universal Installer)によってシステム要件の事前チェ ックが行われ、要件が満たされていないとインストールを開始できません。イン ストールを開始する前に、以降の手順に従って必ずシステム要件を確認してくだ さい。 ハードウェア要件の確認 次の作業を root ユーザーで行ってください。 1. メモリ容量の確認 OracleAS Infrastructure をインストールするためには、1GB 以上の物理メモ リが必要です。次のコマンドで確認してください。
# grep MemTotal /proc/meminfo
メモリ容量が少ない場合、使用していないソフトウェアは停止してくだ さい。他のソフトウェアがメモリを使用していると、インストーラを起 動できない場合があります。 2. ディスク容量の確認 OracleAS Infrastructure をインストールするためには、3.3GB 以上の空きデ ィスク容量が必要です。次のコマンドで確認してください。 # df -h 3. /tmp ディレクトリの領域 OracleAS Infrastructure をインストールするためには、400MB 以上の空きデ ィスク容量が必要です。次のコマンドで確認してください。
# df –h /tmp
4. スワップ領域の確認
OracleAS Infrastructure をインストールするためには、1.5GB 以上のスワッ プ領域が必要です。次のコマンドで確認してください。
# grep SwapTotal /proc/meminfo
5. X Server の確認
Oracle Universal Installer を GUI 環境で実行するためには、256 色以上の表 示が可能な X Server が必要です。次のコマンドで確認してください。
# /usr/X11R6/bin/xdpyinfo (省略)
depth of root window: 16 planes (省略)
depth of root window の値が 8 以上である必要があります。 ソフトウェア要件の確認(Red Hat Enterprise Linux 3.0 の場合)
次の作業を root ユーザーで行ってください。
1. OS のバージョンを確認
次のコマンドで OS のバージョンを確認してください。 # cat /etc/issue
Red Hat Enterprise Linux AS release 3 (Taroon Update 4)
2. カーネルのバージョンの確認 kernel-2.4.21-20.EL 以上が必要です。次のコマンドで確認してください。 この例はシングル CPU 用のカーネルを使用しているときです。SMP カー ネルや Enterprise カーネルを使っているときには、smp や enterprise の文字 が加わります。 # uname -r 2.4.21-20.EL
バージョンが kernel-2.4.21-20.EL 以上未満の場合は、Red Hat 社の Web サ イトからカーネルをダウンロードしてバージョンアップを行ってください。
3. ソフトウェア・パッケージの確認
RedHat Update3 glibc-2.3.2-95.27
binutils-2.14.90.0.4-35 compat-glibc-7.x-2.2.4.32.6 compat-libstdc++-7.3-2.96.128 compat-libstdc++-devel-7.3-2.96.128 gcc-3.2.3-42 gcc-c++-3.2.3-42 libstdc++-3.2.3-42 libstdc++-devel-3.2.3-42 openmotif21-2.1.30-8 pdksh-5.2.14-21 setarch-1.3-1 make-3.79.1-17 gnome-libs-1.4.1.2.90-34.1 sysstat-4.0.7-4.EL3.3 compat-db-4.0.14-5 これらのパッケージがインストールされている必要があります。次のコマ ンドで確認してください。 # rpm -q <パッケージ名> パッケージが存在しない場合、またはパッケージのバージョンが低い場合 は、Red Hat Enterprise Linux に付属の CD-ROM か Red Hat 社の Web サイト からパッケージを入手し、インストールまたはバージョンアップを行って ください。 参考: rpm によるパッケージのインストール/バージョンアップ方法 パッケージのインストール # rpm –ivh <パッケージ名> パッケージのバージョンアップ # rpm –Uvh <パッケージ名> 4. hugemem カーネルが使用されている場合は、次のコマンドを使用してア ーキテクチャを設定します。 #setarch i386
カーネル・パラメータの設定 次の作業を root ユーザーで行ってください。 1. nofile カーネル・パラメータが 65536 以上に設定されている必要がありま す。次のコマンドで確認します。 # ulimit -Hn 65536 未満の値が返される場合は、/etc/security/limits.conf ファイルに次の 行を追加し、コンピュータを再起動します。 * hard nofile 65536 2. semmsl、semmns、semopm、semmni の値の確認 次のコマンドで確認します。
# /sbin/sysctl –a | grep sem
kernel.sem = 256 32000 100 142 (推奨値)
値が推奨値未満の場合は、6 の手順を行ってください。 3. shmall、shmmax、semmni の値の確認
次のコマンドで確認します。
# /sbin/sysctl –a | grep shm
kernel.shmmni = 4096 (推奨値) kernel.shmall = 2097152 (推奨値) kernel.shmmax = 2147483648 (推奨値) kernel.shm-use-bigpages = 0 値が推奨値未満の場合は、6 の手順を行ってください。 4. msgmax、msgmnb、msgmni の値の確認 次のコマンドで確認します。
# /sbin/sysctl –a | grep msg
kernel.msgmnb = 65535 (推奨値) kernel.msgmni = 2878 (推奨値) kernel.msgmax = 8192 (推奨値) 値が推奨値未満の場合は、6 の手順を行ってください。 5. fille-max の値の確認 次のコマンドで確認します。
# /sbin/sysctl –a | grep file-max
fs.file-max = 131072 (推奨値)
6. ip_local_port_range の値の確認 次のコマンドで確認します。
# /sbin/sysctl –a | grep ip_local_port_range
net.ipv4.ip_local_port_range = 10000 65000 (推奨値) 値が推奨値未満の場合は、6 の手順を行ってください。 7. カーネル・パラメータの変更 1~5 の 手 順 で 、 値 が 推 奨 値 未 満 の も の が あ る 場 合 、 フ ァ イ ル 「/etc/sysctl.conf」を編集して、必要な行を追加または変更してください。 # vi /etc/sysctl.conf kernel.shmall = 2097152 kernel.shmmax = 2147483648 kernel.shmmni = 4096
# semaphores: semmsl, semmns, semopm, semmni kernel.sem = 256 32000 100 142 fs.file-max = 131072 net.ipv4.ip_local_port_range = 10000 65000 kernel.msgmni = 2878 kernel.msgmax = 8192 kernel.msgmnb = 65535 さらに次のコマンドでカーネル・パラメータの現在の値を変更します。 # /sbin/sysctl -p コマンドの出力結果から、値が正しいことを確認します。値が誤っている 場合はもう一度ファイル「/etc/sysctl.conf」を編集して、このコマンドを再 度実行します。 ホスト名の確認 次の作業を root ユーザーで行ってください。 1. ファイル「/etc/hosts」の編集 次のようにドメイン名を含んだホスト名を最初に記述します。 IP アドレス <ホスト名>.<ドメイン名> <ホスト名> 例: 123.456.78.9 infrahost.mycompany.com infrahost ホスト名には、次のような制限があります。 ● 「web」もしくは「portal」以外 ● 255 文字以内 2. 複数のネットワーク・カードを持つ環境にインストールする場合 インストーラはファイル「/etc/hosts」の最初の名前を使用します。複数の Oracle Application Server 10g(10.1.2) for Linux x86 インストール手順 ∼Infrastructure 編∼ 11
ネットワーク・カードを持つマシンでは、使用するホスト名が最初になる ように並べ替えてください。 3. DHCP 環境にインストールする場合 Linux および Windows では、DHCP 環境でのインストールが可能です。そ の場合は、次のようにファイル「/etc/hosts」を編集してください。 127.0.0.1 <ホスト名>.<ドメイン名> <ホスト名> 例: 127.0.0.1 infrahost.mycompany.com infrahost 4. hostname コマンドの実行 hostname コマンドコマンドを実行して、ホスト名が設定されていることを 確認してください。 例: #hostname ホスト名の確認 localhost.localdomain # hostname infrahost.jp.oracle.com ホスト名の設定 # hostname 設定したホスト名の確認 infrahost.jp.oracle.com インストールする OS ユーザー作成
マシンに始めて Oracle Application Server をインストールする場合は、インスト ール用のユーザーを作成します。既に Oracle Application Server がインストール されている場合は、以前と同じユーザーでインストールできます。なお Oracle Application Server を root ユーザーでインストールすることはできません。イン ストール用のユーザーを作成する必要があります。以降の作業は root ユーザー で行ってください。 1. インストール用グループ(oinstall)作成 # groupadd oinstall 2. 管理者用グループ(dba)作成 # groupadd dba 3. インストール用ユーザー(oracleas)作成 ユ ー ザ ー 「oracleas」をデフォルトグループ「oinstall」、サブグループ 「dba」として作成します。
# useradd -g oinstall -G dba oracleas
4. 作成したユーザー「oracleas」のパスワード設定
# passwd oracleas New password:
5. ユーザー「oracleas」のシェル制限の設定
ファイル「/etc/profile」に次の内容を追加します。「 $USER = "oracleas" 」、 「 $SHELL = "/bin/ksh" 」といった大括弧の内側の文字列の両端には、必 ず空白を 1 つ入れてください(空白がないとエラーになります)。
if [ $USER = "oracleas" ]; then if [ $SHELL = "/bin/ksh" ]; then
ulimit –p 16384 >/dev/null 2>&1
ulimit –n 65536 >/dev/null 2>&1
else
ulimit –u 16384 –n 65536 >/dev/null 2>&1
fi fi 6. ハードリミットの変更 ユーザーのシェル制限を有効にするために、ハードリミットを変更します。 ハードリミットとは、root ユーザーだけが変更可能な上限値で、一般ユー ザーは現在のシェル制限をハードリミットの値まで変更できます。ハード リミットを変更するためには、ファイル「/etc/security/limits.conf」に、次 の 2 行を追加します。 * soft nproc 2047 * hard nproc 16384 * soft nofile 2048 * hard nofile 65536 また、/etc/pam.d/login ファイルに次の行がない場合は、追加します。
session required /lib/security/pam_limits.so
7. 環境変数の設定 ① 作成したユーザー「oracleas」でログイン # su - oracleas ② 環境変数の確認 次のコマンドを実行して、環境変数の設定を確認してください。 $ env
DISPLAY 「ハードウェア用件の確認」で確認した X Server を指定します。 TMP、TMPDIR これらの環境変数に、400MB 以上空いているディレクトリを設定 してください。 PATH、CLASSPATH、LD_LIBRARY_PATH これらの環境変数に、既存もしくはこれからインストールを行う Oracle ホーム・ディレクトリが含まれていないことを確認してく ださい。 LD_BIND_NOW、ORACLE_HOME、ORA_NLS33、TNS_ADMIN 設定されている場合は、解除してください。 LANG 「ja_JP.eucJP」と設定してください(ご使用の Linux のキャラク タ・セットが EUC 以外の場合は、それに応じて変更してくださ い)。 8. インストール先のディレクトリの書き込み権限の確認
今回はディレクトリ「/opt/oracle/」以下に Oracle Application Server をイン ストールします。このディレクトリが存在しなければ作成し、またユーザ ー「oracleas」が書き込み権限を持っていることを確認してください。
インストール作業
1. インストールユーザー「oracleas」でログイン # su – oracleas Password: 2. 環境変数 TMP、TMPDIR に指定したディレクトリの空き領域を確認 環境変数 TMP と TMPDIR に指定したディレクトリに 400MB 以上の空き容量が あるかどうかを確認します。 $ df –k $TMP $ df –k $TMPDIR3. Oracle Application Server のメディアをセット
Oracle Application Server の Disk1 を CD-ROM ドライブに挿入して、マウントしま す。
$ mount /mnt/cdrom
4. インストーラの起動
次のコマンドを実行して Oracle Universal Installer(OUI)を起動します。
インストール中にディスクの入れ替えが発生しますので、マウントポイント・デ ィレクトリ内でインストーラを起動しないでください。もしマウントポイント・ ディレクトリ内でインストーラを起動した場合、インストーラの起動後にカレン ト・ディレクトリを他のディレクトリに変更してください。
$ /mnt/cdrom/runInstaller
Oracle Application Server 10g では、インストーラによってシステム要件の事前 チェックが行われ、システム要件が満たされていないと「Error :∼.Continue? (y/n) [n] 」というメッセージが表示されます。メッセージの内容を確認してか ら「n」と入力してインストールを中断し、インストール事前準備の各項目を もう一度チェックしてください。 OUI が起動されると、最初に次のようなスプラッシュが表示されます(数秒から 十数秒かかる場合があります)。
5. 「ようこそ」画面 「次へ」をクリックします。 6. マシンに初めて Oracle 製品をインストールする場合 ① 「インベントリ・ディレクトリの指定」画面 インベントリには、Oracle 製品のインストール情報が格納されます。また、 インベントリ・ディレクトリの書き込み権限を持つ OS グループの名前を入 力します。 今 回 は 「 イ ン ベ ン ト リ ・ デ ィ レ ク ト リ の フ ル パ ス の 入 力 」 に 「/opt/oracle/oraInventory」、「オペレーティング・システム・グループ名の指 定」に「oinstall」と入力して、「OK」をクリックします。
② orainstRoot.sh の実行 次のようなダイアログが表示されます。 「続行」をクリックする前に、root ユーザーで 「/opt/oracle/oraInventory/orainstRoot.sh」を実行してください。 $ su Password: #/opt/oracle/oraInventory/orainstRoot.sh Oracle インベントリ・ポインタ・ファイルを作成しています。 (/etc/oraInst.loc) 次のグループ名を変更します: /opt/oracle/oraInventory 新規グループ 名: oinstall. orainstRoot.sh 実行後、ダイアログに戻り、「続行」をクリックします。 7. 「ファイルの場所の指定」画面
インストールする OracleAS インスタンスを識別する名前と、インストールする 先のディレクトリを指定します。今回は「インストール先」に「infra1012」、「パ ス」に「/opt/oracle/product/1012/infra1012」と指定してください。インストール先 のディレクトリが存在しない場合は、インストーラにより自動的に作成されます。 「次へ」をクリックしてください。 8. 「インストールする製品の選択」画面 「OracleAS Infrastructure 10g」を選択してください。その後「製品の言語」をク リックして、「選択された言語」に「日本語」が含まれていることを確認してく ださい。
含まれていない場合は、「使用可能な言語」で「日本語」をクリックして反転さ せてから「>」アイコンをクリックして日本語を選択し、「OK」をクリックして ください。
「インストールする製品の選択」画面で「次へ」をクリックします。
9. 「インストール・タイプの選択」画面
「Identity Management and OracleAS Metadata Repository」が選択されているのを確 認して、「次へ」をクリックします。
10. 「製品固有の前提条件のチェック」画面
システム要件をすべて満たしているかどうかを自動確認します。システム要件を 満たしていないと、警告が表示されるので、再度確認してからインストーラを起 動してください。 全ての項目で成功したことを確認し、「次へ」をクリックします。 11. 「インストール前の要件の確認」画面 チェックボックスをチェックし、「次へ」をクリックします。 12. 「構成オプションの選択」画面 インストール時に実行する構成ツールを選択します。 今回はデフォルトのまま、「次へ」をクリックしてください。
デフォルトのまま、「次へ」をクリックしてください。なお各オプションの意味 は次の通りです。
コンポーネント 説明
OracleAS Metadata Repository OracleAS Metadata Repository は、他の
Oracle Application Server コンポーネント により使用されるスキーマの集合です。 O r a c l e A S I n f r a s t r u c t u r e 1 0 g の Identity Management and OracleAS Metadata Repository インストール・タイプでは、 デフォルトでチェックが入っています。
Oracle HTTP Server O r a c l e A S I n f r a s t r u c t u r e 1 0 g の
Identity Management and OracleAS Metadata Repository インストール・タイプでは、 デフォルトでチェックが入っています。 OracleAS Containers for J2EE
(OC4J)
O r a c l e A S I n f r a s t r u c t u r e 1 0 g の 、 Identity Management and OracleAS Metadata Repository インストール・タイプでは、 デフォルトでチェックが入っています。
Oracle Internet Directory Oracle Internet Directory は、分散ユーザー
やネットワーク・リソースに関する迅速 な情報検索および情報の中央管理を可能 にする、汎用ディレクトリ・サービスで す。OracleAS Portal や BI&Forms を利用 する際は、インストールが必須となりま す。
OracleAS Single Sign-On AS Single Sign-On を利用する場合
Forms を利用す Oracle
にインストールします。 OracleAS Portal や BI and
る 際は 、イン スト ールが 必須 となりま す。
Delegated Administration Service Delegated Administration Service は、OID
へのブラウザベースのインタフェースを 提供します。オプションのコンポーネン トですが、インストールすることをお薦 めします。
Oracle Directory Integration and Integration and Provisioning
Provisioning
Oracle Directory
によって、アプリケーションおよびサー ドパーティーの LDAP ディレクトリを Oracle Internet Directory と統合できます。 オプションのコンポーネントですが、イ ンストールすることをお薦めします。
OracleAS Certificate Authority ユーザーおよびサーバーに対して証明書
を発行できる独自の認証局を構成する場 合に選択します。 高可用性およびレプリケーシ t 層の HA またはレプ ョン Identity Managemen リケーションを構成する場合に選択しま す。 3. 「ポート構成オプションの指定」画面 ーラは、インストール時に、ポート番号 1
Oracle Application Server 10g のインスト
の競合を回避してサービスにポートを自動的に割り当てます。 次のようなポート番号の競合を回避します。 ルされている Orace 実行中のプロセスが使用しているポート /etc/services ファイルで指定しているポート 同一インベントリをしようしてインストー Application Server 10g で割り当てられているポート
今回は、「自動」を選択し、「次へ」をクリックします。 ンストール時にポートの指定を行いたい場合は、次の作業を行ってください。 に存在するテンプレートを、ローカルディスク /stage/Response/staticports.ini イ ① staticports.ini ファイルを作成 インストールメディア Disk1 にコピーします。 $ cp /mnt/cdrom /opt/oracle/staticports.ini ローカルディスクにコピーした staticports.ini ファイルを編集 各コンポーネ
# J2EE and Web Cache ②
ポート番号をファイル「/opt/oracle/staticports.ini」で指定します。
ントについてポート番号を指定し、「#」を削除して有効にします。指定しない コンポーネントについては、インストーラが自動的にポート番号を割り当てま す。例えば OracleAS Infrastructure の Oracle HTTP Server(OHS)が使用するポー ト番号として 8888 を使用したい場合は、次のようになります。
Oracle HTTP Server port = 8888
Oracle HTTP Server Listen port = 8888 #Oracle HTTP Server SSL port = port_num
#Oracle HTTP Server Listen (SSL) port = port_num #Oracle HTTP Server Diagnostic port = port_num #Oracle HTTP Server Jserv port = port_num #Java Object Cache port = port_num
#DCM Java Object Cache port = port_num
#Oracle Notification Server Request port = port_num #Oracle Notification Server Local port = port_num #Oracle Notification Server Remote port = port_num #Application Server Control port = port_num
#Application Server Control RMI port = port_num #Oracle Management Agent port = port_num
#Web Cache HTTP Listen port = port_num
#Web Cache HTTP Listen (SSL) port = port_num #Web Cache Administration port = port_num #Web Cache Invalidation port = port_num #Web Cache Statistics port = port_num #Log Loader port = port_num
# Business Intelligence and Forms #Discoverer OSAgent port = port_num
#Reports Services SQL*Net port = port_num # Infrastructure
#Oracle Internet Directory port = port_num
#Oracle Internet Directory (SSL) port = port_num
#Oracle Certificate Authority SSL Server Authentication port = port_num #Oracle Certificate Authority SSL Mutual Authentication port = port_num #Ultra Search HTTP port number = port_num
ポート番号に関する注意: 違いがあると、インストーラでは警告を表示せずにデ ません。 後に実行される構 成した staticports.ini ファイルをインストール時の「ポート構成オプションの
ート番号について 『Oracle Application Server 10g インストレーショ
4. 「Internet Directory のネームスペースの設定」画面 OID に格納する際に使用する、 portlist.ini の書式に間 フォルトのポート番号が割り当てられます。 65536 以上のポート番号を指定することはでき 競合しているポート番号を指定した場合は、インストール 成ツールが正常に終了しない可能性があります。その場合はこの資料の最後 に記述されている方法に従って Oracle Application Server をアンインストール した後、ポート番号の指定を変更してから再インストールしてください。 ③
指定」画面で指定
ポ の詳細は、
ン・ガイド 10g リリース 2(10.1.2) for HP-UX PA-RISC(64-bit) and Linux x86』 の 4.4 を参照してください。
1
Identity Management がユーザーやグループの情報を
ネームスペースを設定します。デフォルトではマシンの DNS ドメイン名が使用 されます。
今回はデフォルトのまま、「次へ」をクリックしてください。 15. 「データベース構成オプションの指定」画面 Metadata Repository を格納するために作成されるデータベース・インスタンスの、 グローバル・データベース名、SID、データベースのキャラクタ・セット、およ びデータ・ファイルを配置するディレクトリを指定します。 今 回 は 「 グ ロ ー バ ル ・ デ ー タ ベ ー ス 名 」 に 「 asdb.jp.oracle.com」、「 SID 」 に 「asdb」と指定します。キャラクタ・セットとデータベース・ファイルの位置は デフォルトのままにします。 「次へ」をクリックしてください。 16. 「データベース・スキーマのパスワードの指定」画面
権限付きのデータベース・スキーマ(SYS,SYSTEM,SYSMAN および DBSNMP) のパスワードを設定します。 各スキーマに対して異なるパスワードを設定する事も、全てのスキーマに同じパ スワードを設定する事も出来ます。なお以前のバージョンのデータベースではデ フォルトで設定されていた、「change_on_install」や「manager」といった値は、 よく知られた値でありセキュリティの低下を招く可能性があるため指定できませ ん。 今回は「oracle10g」という同一のパスワードを使用します。 17. 「インスタンス名と ias_admin パスワードの指定」画面
インストールする Oracle Application Server に一意の名前を付け、管理ユーザー 「ias_admin」のパスワードを指定します。
「oracle10g」と入力してください。また Oracle Application Server を管理する Application Server Control には、ユーザー「ias_admin」でログインするため、こ こで指定したパスワードは必ず覚えておいてください。 ユーザー「ias_admin」のパスワードに指定可能な文字列には、次のような制限 があります。 ● 数字 1 文字以上を含む、英数字 5 文字以上であること また指定するインスタンス名には、次のような制限があります。 ● 英数字(A∼Z、a∼z、0∼9)および”$”、”_”のみ使用可能 ● 1 つのマシンに複数の OracleAS インスタンスが存在する場合は、各イン スタンス名は一意でなくてはならない 「次へ」をクリックします。 18. 「サマリー」画面 インストールされるコンポーネントの一覧が表示されます。 内容を確認して、「インストール」をクリックします。 19. 「インストール」画面 ① インストール中 次のような画面が表示されて、インストールが開始されます。
② CD-ROM の交換 インストールの途中、次のようなダイアログが表示されます。 指示に従って CD-ROM を交換し、「OK」をクリックしてください。 例: # umount /mnt/cdrom # eject インストールメディアの交換 # mount /mnt/cdrom ③ root.sh の実行 次のようなダイアログが表示されます。
「OK」をクリックする前に、Oracle Application Server をインストールする デ ィ レ ク ト リ ( 今 回 は 「 /opt/oracle/product/1012/infra1012/ 」 ) に 存 在 す る 「root.sh」を、root ユーザーで実行してください。 $su password #/opt/oracle/product/1012/infra1012/root.sh Running Oracle10 root.sh script...
The following environment variables are set as: ORACLE_OWNER= oracleas
ORACLE_HOME= /opt/oracle/product/1012/infra1012
Enter the full pathname of the local bin directory: [/usr/local/bin]:
Copying dbhome to /usr/local/bin ... Copying oraenv to /usr/local/bin ... Copying coraenv to /usr/local/bin ...
Adding entry to /etc/oratab file...
Entries will be added to the /etc/oratab file as needed by Database Configuration Assistant when a database is created Finished running generic part of root.sh script.
Now product-specific root actions will be performed.
同じマシンに既に Oracle 製品がインストールされている場合は、ディレクトリ 「/usr/local/bin」に存在するファイル「dbhome」、「oraenv」、「coraenv」を上書き するかどうか聞かれます。すべて「y」と入力して上書きしてください。 またインストール開始時にファイル「staticports.ini」を使用して Oracle HTTP Server が 1024 未満のポート番号を使用するように指定した場合は、次のコマン ドを実行してください。 $ su Password: # cd /opt/oracle/product/1012/infra1012/Apache/Apache/bin # chown root .apachectl
# chmod 6750 .apachectl 実行後ダイアログに戻り、「OK」をクリックします。
20. 「Configuration Assistant」画面
次の画面のように構成ツールが自動的に実行されます。
構成ツールが全て終了するまでお待ちください。 21. 「インストールの終了」画面 インストールが正常に終了すると、「OracleAS Infrastructure 10g のインストールが 成功しました」というメッセージと、Oracle HTTP Server にアクセスするための URL が表示されます。 「終了」をクリックすると、次のようなダイアログが表示されます。 「はい」をクリックし、インストーラを終了します。
インストール後の確認
インストール後は、全てのサービスが起動しています。各サービスの画面にアクセスし て、動作確認をします。
Oracle HTTP Server のポート番号と Oracle Enterprise Manager Application Server Control の ポート番号を確認し、そのポート番号を使用して OHS と Application Server Control に アクセスします。
サービスのポート番号の確認
1. ファイル「/opt/oracle/product/1012/infra1012/install/portlist.ini」の確認
このファイルはインストール時に割り当てられたポート番号になります。「Oracle HTTP Server port」と「Application Server Control port」の値を確認してください。 例:
[System]
Host Name = infrahost.mycompany.com [Ports]
Oracle HTTP Server port = 8888
Oracle HTTP Server Listen port = 8888 Oracle HTTP Server SSL port = 4443
Oracle HTTP Server Listen (SSL) port = 4443 Oracle HTTP Server Diagnostic port = 7200 Application Server Control RMI port = 1850 Oracle Notification Server Request port = 6003 Oracle Notification Server Local port = 6100 Oracle Notification Server Remote port = 6200 Java Object Cache port = 7010
Log Loader port = 44000
DCM Java Object Cache port = 7101 Oracle Management Agent port = 1830 Application Server Control port = 1810 Oracle HTTP Server Listen port = 8888
Oracle HTTP Server Listen (SSL) port = 4443 Oracle Internet Directory port = 3060
Oracle Internet Directory (SSL) port = 3131 Oracle Net Listener = 1521
Oracle HTTP Server の「ようこそ」画面へのアクセス
ブラウザを起動し、次のURLにアクセスしてください。
http://<ホスト名>.<ドメイン名>:<ポート番号>
<ホスト名>.<ドメイン名>:<ポート番号>については、「インストールの終了」画面
に表示される Oracle HTTP Server にアクセスするための URL、またはファイル 「/opt/oracle/product/1012/infra1012/install/portlist.ini」の「Host Name」項目および 「Oracle HTTP Server port」項目の値を参照してください。Oracle HTTP Server の 「ようこそ」画面が表示されます。
DAS へのアクセス
ブラウザを起動し、次の URL にアクセスしてください。
http://<ホスト名>.<ドメイン名>:<ポート番号>/oiddas/
<ホスト名>.<ドメイン名>:<ポート番号>については、「インストールの終了」画面
に表示される Oracle HTTP Server にアクセスするための URL、またはファイル 「/opt/oracle/product/1012/infra1012/install/portlist.ini」の「Host Name」項目および 「Oracle HTTP Server port」項目の値を参照してください。DAS のセルフ・サービ ス・コンソールが表示されます。DAS は Identity Management のユーザーをセル フ・サービスで管理するためのツールです。
1. OracleAS Single Sign-On へのログイン
OracleAS Single Sign-On のログイン画面が表示されます。
ユーザー名:orcladmin パスワード:インストール時に指定した「ias_admin」のパスワード(今回は 「oracle10g」) と入力してください。 2. 管理画面 管理ユーザー「orcladmin」でログインしたため、DAS から可能なすべての操作を 行うことができます。DAS の使用法については、製品に付属のマニュアル 「Oracle Internet Directory 管理者ガイド」を参照してください。
管理ツール Application Server Control の確認
Application Server Control は、コンポーネントの起動・停止や設定の変更、アプリケー ションの配布を行うための管理ツールです。
1. Application Server Control へのアクセス
ブラウザを起動し、次の URL にアクセスしてください。
http://<ホスト名.ドメイン名>:<ポート番号>
<ホスト名>.<ドメイン名>については、「インストールの終了」画面に表示され
る Oracle HTTP Server に ア ク セ ス す る た め の URL 、 ま た は フ ァ イ ル 「/opt/oracle/product/1012/infra1012/install/portlist.ini」の「Host Name」項目、<ポ ート番号>については「Application Server Control port」項目の値を参照してくだ さい。ログインダイアログが表示されます。 ユーザー名:ias_admin パスワード:インストール時に指定した「ias_admin」のパスワード(今回は 「oracle10g」) と入力してください。 2. 次の画面が表示されます。 こ こ で 「 ス タ ン ド ア ロ ン ・ イ ン ス タ ン ス 」 項 目 に 表 示 さ れ る リ ン ク (<Infrastructure の OracleAS インスタンス名>.<マシンのホスト名>.<マシンのド メイン名>、今回は「infra1012.infrahost.jp.oracle.com」)をクリックしてください。
3. OracleAS インスタンスの情報が表示されます。
この画面から、OracleAS Infrastructure の各コンポーネントの起動停止や設定変 更、アプリケーションのデプロイなどの管理作業を行うことができます。なお、 コンポーネントの起動、停止はコマンドラインのツール「opmnctl」から行うこ とも可能です。また設定の変更やアプリケーションのデプロイは、コマンドラ インのツール「dcmctl」から行うことも可能です。Application Server Control、コ マンドラインでの管理については、「Oracle Application Server 10g 管理者ガイ ド」を参照してください。
OracleAS Infrastructure をインストールした直後は、OracleAS Infrastructure が提 供するすべてのサービスが起動しています。「Portal and Wireless」をインストー ルするためには OracleAS Infrastructure が起動している必要がありますので、こ れらのインストール・タイプで Middle-Tier のインストールを行う方は、引き続 きインストール作業を行って下さい。
サービスの起動・停止
OracleAS Infrastructure を起動、停止するための手順を紹介します。インストールユーザーの環境変数の設定
各サービスを起動・停止するためには、ユーザー「oracleas」でログインした後適切 な環境変数を設定する必要があります。次のファイル「.infra_env」は環境変数設定の 一例です。 export LANG=ja_JP.eucJP export ORACLE_SID=asdb export ORACLE_HOME=/opt/oracle/product/1012/infra1012 export LD_LIBRARY_PATH=$ORACLE_HOME/lib:$LD_LIBRARY_PATH export PATH=/usr/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/X11R6/bin:. :$ORACLE_HOME/bin:$ORACLE_HOME/opmn/bin:$ORACLE_HOME/dcm/bin :$PATH export NLS_LANG=Japanese_Japan.JA16EUC 「/usr/bin」が環境変数 PATH に含まれる最初のディレクトリとなるよう設定してくだ さい 環境変数を設定するためには、次のコマンドを実行してください。 $ . .infra_env 設定した環境変数を確認するためには、次のコマンドを実行してください。 $ envOracleAS Infrastructure の起動
OracleAS Infrastructure を起動するための手順は次の通りです。 1. ユーザー「oracleas」でログインして、適切な環境変数を設定 $ . .infra_env 2. Metadata Repository がインストールされているデータベースの起動 $ sqlplus /nologSQL*Plus: Release 10.1.0.3.0 - Production on 01-JUL-2005 13:54:45
Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. SQL>
connect / as sysdba 接続されました。
SQL> startup
ORACLE インスタンスが起動しました。
Total System Global Area 281018368 bytes Fixed Size 788776 bytes Variable Size 229635800 bytes Database Buffers 50331648 bytes Redo Buffers 262144 bytes データベースがマウントされました。
データベースがオープンされました。 SQL>exit
Oracle Database 10g Enterprise Edition Release 10.1.0.3.1 - Production
With the Partitioning, OLAP and Data Mining options との接続が切 断されました。
3. TNS リスナーの起動 $ lsnrctl start
LSNRCTL for Linux: Version 10.1.0.3.0 - Production on 01-JUL -2005 13:59:28
Copyright (c) 1991, 2004, Oracle. All rights reserved. tnslsnr を起動しています。お待ちください...
TNSLSNR for Linux: Version 10.1.0.3.0 - Production システム・パラメータ・ファイルは /opt/oracle/product/1012/infra1012/network/admin/listener.ora です。 ログ・メッセージを /opt/oracle/product/1012/infra1012/network/log/listener.log に書き込みま した。 リスニングしています: (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=infrahost.jp.oracle.com)(PO RT=1521))) リスニングしています: (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=ipc)(KEY=EXTPROC))) (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=infrahost.jp.oracle.com)(PO RT=1521)))に接続中 )に接続中 リスナーのステータス --- 別名 LISTENER
バージョン TNSLSNR for Linux: Version 10.1.0.3.0 -Production
開始日 01-JUL -2005 13:59:30 稼働時間 0 日 0 時間 0 分 2 秒 トレース・レベル off
セキュリティ ON: Local OS Authentication SNMP OFF パラメータ・ファイル /opt/oracle/product/1012/infra1012/network/admin/listener.ora ログ・ファイル /opt/oracle/product/1012/infra1012/network/log/listener.log (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=tcp)(HOST=infrahost.jp.oracle.com)(PO RT=1521))) (DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=ipc)(KEY=EXTPROC))) サービスのサマリー... サービス"PLSExtProc"には、1 件のインスタンスがあります。 インスタンス"PLSExtProc"、状態 UNKNOWN には、このサービスに対する 1 件のハンド ラがあります... サービス"asdb.jp.oracle.com"には、1 件のインスタンスがあります。 インスタンス"asdb"、状態 UNKNOWN には、このサービスに対する 1 件のハンドラがありま す... コマンドは正常に終了しました。
4. OracleAS Infrastructure の提供するサービスの起動 $ $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startall
opmnctl: starting opmn and all managed processes....
5. Application Server Control の起動
$ emctl start iasconsole TZ set to Japan
Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control Release 10.1.2.0.0
Copyright (c) 1996, 2004 Oracle Corporation. All rights reserved.
http://infrahost.jp.oracle.com:1811/emd/console/aboutApplicati on
Starting Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control ... started
successfully.
OracleAS Infrastructure の起動が完了しました。OracleAS Infrastructure の提供するすべ てのサービスが使用可能になります。
OracleAS Infrastructure の停止
OracleAS Infrastructure を停止するための手順は次の通りです。
1. Middle-Tier の停止
OracleAS Infrastructure を停止する前に、関連付けられている Middle-Tier をすべて 停止してください。
2. ユーザー「oracleas」でログインして、適切な環境変数を設定
$ . .infra_env
3. Application Server Control の停止
$ emctl stop iasconsole TZ set to Japan
Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control Release 10.1.2.0.0
Copyright (c) 1996, 2004 Oracle Corporation. All rights reserved.
http://infrahost.jp.oracle.com:1811/emd/console/aboutApplicati on
Stopping Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control ... ... Stop
4. OracleAS Infrastructure の提供するサービスの停止
$ $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopall
opmnctl: stopping opmn and all managed processes...
5. TNS リスナーの停止 $ lsnrctl stop
LSNRCTL for Linux: Version 10.1.0.3.0 - Production on 1-JUL-2005 15:32:38
Copyright (c) 1991, 2004, Oracle. All rights reserved.
(DESCRIPTION=(ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=infrahost.jp.oracle. com)(PORT=1521)) )に接続中 コマンドは正常に終了しました。 6. Metadata Repository がインストールされているデータベースの停止 $ sqlplus /nolog
SQL*Plus: Release 10.1.0.3.0 - Production on 1-JUL-2005 15:36:01
Copyright (c) 1982, 2004, Oracle. All rights reserved. SQL> connect / as sysdba 接続されました。 SQL> shutdown データベースがクローズされました。 データベースがアンマウントされました。 ORACLE インスタンスがシャットダウンされました。 SQL>exit
Oracle Database 10g Enterprise Edition Release 10.1.0.3.1 – Production. With the Partitioning, OLAP and Data Mining options との接続が切断されました。
OracleAS Infrastructure の停止が完了しました。
運用上の注意
Identity Management のユーザー情報が格納される Oracle Internet Directory(OID)は、デフ ォルトではユーザーが認証に 10 回失敗すると、そのユーザーのアカウントを 24 時間ロ ックアウトします。これは不正なログインを防止するためですが、「orcladmin」のよう な管理ユーザーのアカウントがロックアウトされてしまうと、運用に支障をきたします。 もしアカウント「orcladmin」がロックアウトされてしまった場合は、次のコマンドを 実行してください。アカウントのロックアウトが解除されます。
oidpasswd [connect=<データベースの接続文字列>] unlock_su_acct=true 例: oidpasswd connect=asdb unlock_su_acct=true
ここで<データベースの接続文字列>は、OracleAS Infrastructure のインストール中に作成 された、Metadata Repository が格納されているデータベースに接続するための TNS 接続 文字列です。ファイル「opt/oracle/product/1012/infra1012/network/tnsnames.ora」で確認す ることができます(デフォルトでは「asdb」です)。なおこのコマンドを実行すると、 OID が使用しているデータベース・スキーマ「ODS」のパスワードの入力を求められま す 。 パ ス ワ ー ド の デ フ ォ ル ト 値 は 「 ias_admin 」 の パ ス ワ ー ド と 同 じ で す (今 回 は 「oracle10g」)。
OID の管理ツール Oracle Directory Manage でパスワード・ポリシーを変更することによ って、「cn=orcladmin」ような管理ユーザーのアカウントが無効になることを防ぐことが できます。次の手順で作業を行ってください。
① Oracle Directory Manager の起動
まず Oracle Directory Manager を起動します。ユーザー「oracleas」でログインし、適 切な環境変数を設定して、次のコマンドを実行します。
$ . .infra_env
$ $ORACLE_HOME/bin/oidadmin
② ログイン画面
これから OID が稼動しているホスト名とポート番号などの情報を順に入力します。 アイコンをクリックしてください。 ③ OID の登録 編集する OID を登録するための画面が表示されます。 「追加」をクリックしてください。 ④ OID の情報の入力 OID が稼動しているホスト名とポート番号を入力する画面が表示されます。 「サーバー」には OracleAS Infrastructure をインストールしたマシンの名前を、「<ホ スト名>.<ドメイン名>」形式で入力してください。「ポート」には「インストール 後の確認」の「サービスのポートの確認」で確認した、「Oracle Internet Directory port」の値を入力してください(デフォルトでは「3060」です)。入力が完了したら、 「OK」をクリックします。
⑤ OID の選択
Oracle Directory Manager で編集する OID を選択します。
今入力したホスト名とポート番号が表示されている列を選択して反転させて、「選 択」をクリックします。
⑥ OID へのログイン
ユーザー名、パスワードを入力します。
「ユーザー」に OID の管理ユーザーである「orcladmin」、「パスワード」には OracleAS Infrastructure のインストール中に「ias_admin」のパスワードとして指定し た値(今回は「oracle10g」)を入力して、「ログイン」をクリックしてください。 ⑦ パスワード・ポリシーの編集: アカウントのロック
Oracle Directory Manager の管理画面が表示されます。
「パスワード・ポリシー管理」項目のエントリ「cn=PwdPolicyEntry」と「cn=」の 両方について、「アカウントのロックアウト」タブで「グローバル・ロックアウ ト」のチェックを外して、「適用」をクリックしてください。
パスワードの有効期限はデフォルトで 60 日間となっていますので、こちらについ ても十分長い値に変更します。
「パスワード・ポリシー管理」項目のエントリ「cn=PwdPolicyEntry」と「cn=」の 両方について、「一般」タブで「パスワードの有効期限」に、例えば「31536000」
(31536000 [秒]=365[日])と設定して、「適用」をクリックしてください。
アンインストール
インストールしたOracleAS Infrastructure をアンインストールする手順は次の通りですアンインストール作業
1. 関連付けられている Middle-Tier の確認 OracleAS Infrastructure をアンインストールすると、関連付けられているすべての Middle-Tier は使用できなくなります。先に関連付けられている Middle-Tier をアン インストールするか、OracleAS Infrastructure から切り離してください(OracleAS Infrastructure から切り離すことが可能なのは、Middle-Tier をインストール・タイ プ「J2EE&Web Cache」でインストールした場合のみです)。 2. コンポーネントの停止 「サービスの起動・停止」の章を参照して、OracleAS Infrastructure を停止します。 3. インストーラの起動 インストールユーザー「oracleas」でログインして次のコマンドを実行し、Oracle Universal Installer(OUI)を起動します。 $ $ORACLE_HOME/oui/bin/runInstaller 4. 「ようこそ」画面 「製品の削除」をクリックします。 5. 削除するインスタンスの指定削除するインスタンスをチェックします。今回は「infra1012」をチェックして、 6. 確認ダイアログ ネントの詳細が表示されます。 「削除」をクリックします。 削除するコンポー はい」をクリックしてください。 7. 除ダイアログ ログで削除の進行状況が表示されます。 「 削 次のようなダイア 8. 削除完了ダイアログ のようなダイアログが表示されます。 削除が完了すると、次
「閉じる」をクリックします。 9. インストーラの終了 「取消」をクリックして OUI を終了します。 10. ァイル/ディレクトリの削除 やディレクトリがありますので、手動で削除しま RACLE ホーム・ディレクトリ
た Oracle Application Server インスタンスの
$ フ OUI では削除されないファイル す。 ① O root ユーザーでログインし、削除し ORACLE ホーム・ディレクトリを削除します。次のコマンドを実行してくだ さい。 su Password: # rm –rf /opt/oracle/product/1012/infra1012 ② ファイル「/etc/oratab」のインスタンスのエントリの削除
ファイル「/etc/oratab」から、削除したインスタンスに関する記述を削除します。 $ vi /etc/oratab
#
# This file is used by ORACLE utilities. It is created by root.sh
# and updated by the Database Configuration Assistant when creating
# a database.
# A colon, ':', is used as the field terminator. A new line terminates
# the entry. Lines beginning with a pound sign, '#', are comments.
#
# Entries are of the form:
# $ORACLE_SID:$ORACLE_HOME:<N|Y>: #
# The first and second fields are the system identifier and home
# directory of the database respectively. The third filed indicates
# to the dbstart utility that the database should , "Y", or should not,
# "N", be brought up at system boot time. #
# Multiple entries with the same $ORACLE_SID are not allowed. #
#
*:/opt/oracle/product/1012/infra1012:N この行を削除
以上で OracleAS Infrastructure のアンインストールは完了です。
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