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燈 光 会 創 立 百 周 年 に 当 たり 永 年 にわたり 航 路 標 識 関 係 に 尽 力 のあった 燈 光 会 会 員 等 茶 会

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昭和31年1月24日第三種郵便物認可 平成28年1月5日発行(隔月1回5日発行)「燈光」第61巻・第1号 燈    光 燈    光 平成二十八年 一月号 第 三 種 郵 便 物 認 可 発 行︵ 隔 月 一 回 五 日 発 行 ︶ ﹁ 燈 光 ﹂ 昭 和 三十一 年   一   月 二十四 日 平 成 二十八 年   一   月   五   日 一月号   第六十一巻   第 一 号 Jan. 2016

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景(於 宮殿「連翠」

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景(於 宮殿「連翠」

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小 林 道 男 五 賀 利 雄 中 村   桂 千 葉 文 夫 土 谷 文 夫 遠 藤 文 友 高 橋 理 夫 友 常   晶 池 田 治 男 石 井 一 雄 村 上 昌 人 中 村 俊 隆 宮 崎   巖 小 坂 常 雄 金 子 友 成 森   隆 男 濵 田 龍 雄 伊 藤 秀 雄 尾 崎 恒 夫 常 深   勇 吉 野 晴 二 櫻 井 豁 光 鵜 澤   巌 尾関良夫交通部長 山田隆英燈光会会長 佐藤 雄二 長官 笹 本 泰 弘 福 嶋   薫 島   幸 憲 大 北 浩 平 羽 場 久 忠 白 川 文 夫

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創立

、永

等茶

」に

(於 宮 殿「北 車 寄 」前 )

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遠 藤 俊 平 本 部 裕 貞 山 口 和 彦 若 狭 勝 彦 橋 本 龍 男 尾 上   博 中 島 敏 範 佐 藤 泰 和 山 内 重 己 河 村 惣 三 田 島 孝 二 木 寺 祥 治 押 川 和 夫 加 藤 幸 也 松 本 正 雄 野 田 孝 行 北 原   將 西 尾 文 夫 小 西 義 之 後 藤 吉 彌 北 見 富 男 芝   節 男 尾関良夫交通部長 山田隆英燈光会会長 佐藤 雄二 長官 鈴 木 照 秋 山 﨑 啓 三 渡 邉 忠 士 齋 藤 憲 司 大 科 仁 人 小  野  洋之助

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創立

、永

等茶

」に

(於 宮 殿「北 車 寄 」前 )

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佐藤長官と奥川君ご家族との記念撮影 燈光会会長を囲んで受賞者とその家族全員で記念撮影

祝 灯台記念日

1 4 7 周 年 灯 台 記 念 日

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│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │   選   │ │ 58

│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │   選   │ │ 60

│ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 燈光会事務局   選   │ │ 63 「燈光」1月号(2016年)第61巻・第 1号 表紙/日和山灯台(北海道小樽市) 岡 克己 口絵/ 燈光会創立百周年に当たり、永年にわたり航路標識関係に 尽力のあった燈光会会員等茶会/ 146周年灯台記念日 今月の表紙 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 10 会員名簿への追加 ⋮ ⋮ ⋮ 56 会員名簿の訂正 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 56 会務日誌より ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 57 慶    弔 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 59・ 62 編 集 余 滴 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 68 試験研究センター ⋮⋮⋮ 64 八管区 ◆ 本部交通部⋮⋮ 65 平成 28年度   奨学生の募集 ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ 67 平成 27年   秋の叙勲受章者 ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ 68 事務局移転のご案内 ⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮⋮ 表 3 新 し い 年 を 迎 え て │ │ │ │ │ │ │ │公益社団法人燈光会会長   山田   英 │ │ 2 新 年 に あ た っ て │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 海上保安庁長官   佐藤   雄二 │ │ 4 新 年 を 迎 え て │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 海上保安庁交通部長   尾関   良夫 │ │ 6 天皇皇后両陛下から燈光会会員が茶会に招かれる │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 8 平成 27年交通部の主な出来事 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │海上保安庁交通部企画課 │ │ 11 平成 27年度航路標識整備事業実施計画及び   平成 28年度予算要求の概要について │ │ │ │ │ │海上保安庁交通部企画課 │ │ 17 147 周年灯台記念日祝賀会開催 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 29   祝   147 周年灯台記念日 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │一般会員   川西   康仁 │ │ 32 灯台記念日特集 │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 34 第一管区海上保安本部交通部/青森海上保安部交通課/尾鷲海上保安部/徳山海上保安 部交通課/第七管区海上保安本部交通部/門司海上保安部/第八管区海上保安本部交通 部企画課/第九管区海上保安本部交通部/串木野海上保安部 叙勲の栄に浴して │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ │ 山越   國利 │ │ 53

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̶ 2 ̶ ̶ 3 ̶   新年あけましておめでとうございます。   会員及び関係者の皆様におかれましては、健やかに 初春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。   昨年を振り返れば、皆様もご存じのとおり、燈光会 は大正 4年に発会してから、昨年 1月 4日に創立百周 年を迎えることができました。   また、法人制度改革に関しましては、平成 25年の 4 月 1日に一旦、社団法人燈光会から一般社団法人燈光 会となりましたが、平成 26年度の総会決議に基づき、 昨年 4月 1日には内閣総理大臣の認定を受け、公益社 団法人燈光会となりました。   更に、昨年もっとも記念すべきこととして、 12月 3 日には、燈光会の創立百周年を記念して、過去に永年 にわたり航路標識に尽力があり、天皇皇后両陛下のご 拝謁を受けた方々のうちで、現在も燈光会の会員であ る 98名が天皇皇后両陛下の開催するお茶会に招待され る栄誉を得ることがました。   このお茶会には、体調不安等のため辞退された方を 除く会員 57名、海上保安庁長官、同交通部長及び私の 計 60名が出席し、私から一同を代表して、謹んで厚く 御礼申し上げさせていただきました。   海上保安庁関係の出来事としては、昨年 2月に日本 最後のロラン C 局の閉局式が沖縄の本島北東部の慶佐 次で執り行われました。   大規模電波標識システムは、ロラン A 、デッカ、オ メガ、ロラン C とそのシステムと形態を変えて、船舶 交通の安全と運航能率の増進に役立ってきましたが、 GPS の普及に伴い、日本における地上系の大規模電 波標識システムはすべて姿を消すこととなりました。   電子技術の進展は著しく、ついこの間までの最新技

公益社団法人燈光会会長  

山 

田 

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̶ 2 ̶ ̶ 3 ̶ 術があっというまに陳腐化していきます。   技術の進展はとどまることはないでしょうが、今後 とも、航路標識の海上における船舶交通の安全の確保 と運航能率の増進という使命はなんら変わることはあ りません。   やはり、いろいろなことがあった昨年ですが、今年 も会員の皆様のご多幸はもとより、世界中に安全と平 和が訪れ、穏やかな良い年でありたいと願っておりま す。   さて、当会は、発足以来、海の安全の基本となる航 路標識事業を側面から支援、協力し、灯台の大切さと 素晴らしさを、より多くの人にご理解いただくための 事業に励んでおります。全国の大型灯台を一般に公開 し、正確な知識と体験を通した周知・啓蒙に大きな実 効をあげてまいりました。   昨年は、 4年ぶりに 15参観灯台のすべてが ほぼ通常 の参観業務を行うことができました。   こ の よ う に 燈 光 会 の 活 動 の 大 き な 柱 で あ る 灯 台 参 観・周知広報事業につきましては概ね順調に推移して おります。これも会員の皆様方のご支援・ご協力の賜 物であると深く感謝いたしております。   燈 光 会 の 事 務 所 も 今 春 に 移 転 す る こ と と な っ て お り、今年も春から忙しくなりそうですが、更に新たな 気持ちで、これら事業に邁進していきたいと考えてお ります。      今後とも、燈光会が発展していけますよう会員及び 関係者の皆様方におかれましても、ご支援・ご協力の ほ どよろしくお願いいたします。   年頭にあたり、航路標識事業の益々の発展と交通部 がさらに素晴らしい組織として発展していくことを祈 念し、また、 2 0 1 6 年が、皆様にとりまして良き年 でありますようにお祈り申し上げ挨拶といたします。

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̶ 4 ̶ ̶ 5 ̶   新年あけましておめでとうございます。   平素より海上保安業務に対するご支援・ご協力を賜 り、心より御礼申し上げます。特に、燈光会におかれ ましては、灯台参観事業をはじめとする航路標識事業 に関する周知宣伝等にご尽力いただくとともに、航海 の安全、海難防止思想の普及等に貢献していただいて おりますことを、心より感謝いたします。   さて、昨年は、燈光会にとっておめでたいニュース が 3つありました。 1つ目は、 1月に創立百周年を迎 えられたことです。これまで 1世紀にわたり航路標識 事業の発展にご尽力いただいたことに、改めて感謝申 し上げます。 2つ目は、 4月に公益社団法人として認 定されたことです。 これにより社会的な評価が高まり、 燈光会の事業が今後益々発展することを期待しており ます。 3つ目は、 12月 3日、天皇皇后両陛下のご配慮 により、永年にわたり航路標識関係に尽力のあった燈 光会会員の方を対象に、茶会にお招きいただいたこと です。これは燈光会にとって、非常に光栄なことであ ったと思います。   一方、海上保安庁の 1年を振り返りますと、まず思 い起こされるのは自然災害への対応です。 5月の口永 良部島の噴火では、当庁の巡視船等により島民避難な どの支援を行いました。 9月の関東・東北豪雨災害で は、陸上での災害ではありましたが、いち早く現場に 駆けつけ、当庁航空機により、 107 人の孤立者を吊 り上げ救助しました。   また、尖閣諸島周辺海域では、引続き中国公船よる 領海への接近・侵入が繰り返されています。海上保安 庁では、我が国の領土、領海を守り抜くという方針の もと、事態をエスカレートさせないよう、冷静かつ毅

海上保安庁長官

佐 

藤 

雄 

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̶ 4 ̶ ̶ 5 ̶ 然とした対応を続けています。   こうした災害や領海警備のみならず、海難救助、海 上犯罪の取締り、海洋権益の保全に資するための海洋 調査、海上交通の安全確保、海賊対策、東日本大震災 による行方不明者の捜索など、多岐に渡る海上保安庁 の責務を職員一丸となって遂行しています。   燈光会会員及び関係者の皆様にはより深くご理解い ただいている海上交通安全行政につきましても、様々 な取組を推進してまいりました。   その一例として、第三次交通ビジョンにおいて示さ れた東京湾における一元的な海上交通管制の構築に関 し、昨年は、横浜港において先行的に施設整備などを 行い、同港の管制機能を強化しております。また。法 律改正をはじめとした制度面の検討も進めています。 5月 に は、 交 通 政 策 審 議 会 に 対 し﹁ 船 舶 交 通 の 安 全・ 安心をめざした第三次交通ビジョンの実施のための制 度のあり方について﹂の諮問を行い、本年 1月には答 申予定です。   本年は、伊勢志摩サミットも開催され、より一層の 安全対策が求められる年でもあります。引き続き、我 が国周辺海域の安全・安心をしっかりと守り、皆様の 期待と信頼に応える所存でありますので、より一層の ご支援をいただければ幸いです。   最後に、燈光会会員及び関係者の皆様にとって、今 年 1年が健康で幸多き年でありますことを祈念いたし まして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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̶ 6 ̶ ̶ 7 ̶   新年あけましておめでとうございます。   燈光会会員及び関係者の皆様におかれましては、健 やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げま すとともに、平素から海上保安業務、特に海上交通業 務に深いご理解とご協力をいただき、厚く御礼申し上 げます。   昨年も海上保安庁においては様々な取組を行ってま いりましたが、 トピックとしまして、 船舶交通の安全 ・ 安心をめざした第三次交通ビジョンに盛込まれた各種 施策の推進状況との第三次交通ビジョンの実施のため の 制 度 の あ り 方 の 検 討 状 況 に つ い て 、ご 紹 介 い た し ま す 。   まずは、東京湾における一元的な海上交通管制の構 築については、必要な施設整備を進め、昨年 8月から は、国際コンテナ戦略港湾である横浜港の国際競争力 を強化するための強制水先の緩和に伴い、安全性の一 層の向上を図るため、 港則法施行規則の一部を改正し、 先行して横浜港の管制機能を強化しております。   次に、小型船舶の安全対策については、沿岸域情報 提供システム︵ MICS ︶のスマートフォン用サイト を構築し、 昨年 7月から運用を開始しており、 今年は、 更なる MICS の充実強化を図るため、 MICS 情報 の効果的な提供方策などについて検討することとして おります。   また、船舶交通の安全確保を図るための新しい取組 みとして、船舶自動識別装置︵ A IS ︶を活用し、航 海用レーダー画面上にシンボ ルマークを仮想表示させ る﹁ バ ーチャル A IS 航路標識﹂の運用を明石海峡及 び友ヶ島水道で昨年 11月から開始するなど、着実に施 策を推進しております。   この ほ か、第三次交通ビジョンの実施のための制度 のあり方の検討については、昨年 5月、交通政策審議

新 

年 

を 

迎 

え 

海上保安庁交通部長

尾 

関 

良 

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̶ 6 ̶ ̶ 7 ̶ 会に諮問し、海事分科会船舶交通安全部会での審議を 経 て、 8月 に 中 間 と り ま と め が 行 わ れ た。 そ の 中 で、 一 元 的 な 海 上 交 通 管 制 の 構 築 に つ い て は、 ﹁ 非 常 事 態 発生時における湾内全域を一体と捉えた移動命令等の 導入﹂ 、﹁ A IS 航路標識による航行に適する海域等の 明示・手続の迅速化﹂ 、﹁非常災害時における情報聴取 義務海域の湾内全域への拡大﹂ 、﹁位置通報による湾内 全域の船舶動静の把握と事前通報の一本化﹂ について、 検討が必要とされ、これらを中心に所要の法改正に向 け、検討を行っているところです。   次に海上保安庁交通部の国際的な取組みについてで す。一昨年の 5月に開催されました国際航路標識協会 ︵ I A L A ︶ 総 会 に お い て、 非 政 府 間 機 関 で あ る I A L A の国際機関化に向けた総会決議案が採択されまし た。これを受け、現在 I A L A は、国際機関化に向け た活動を進めており、 当庁も理事会等の会合において、 他国と連携をとりながら意見、助言等を行い、国際機 関化に関する検討に参画しております。   また、 一昨年に開催いたしました ﹁第 1回 V TS ︵船 舶通航サービス︶管制官の人材育成にかかる日 A SE A N 地域会合﹂での成果をもとに、昨年 11月に開催さ れ ま し た 日 A S E A N 交 通 大 臣 会 合 に お い て、 ﹁ V T S 人材育成協力プロジェクト﹂を提案し承認されまし た。このプロジェクトの目的は、マレーシアに A SE A N 諸国の V TS 管制官のための地域訓練センターを 設立することであり、その一環として、昨年﹁第 2回 日 A SE A N 地域会合﹂を I A L A と協力して開催致 しました。今後も、このプロジェクトを押し進め、 A SE A N 諸国における V TS 管制官の育成に積極的に 取組んでいくこととしております。   さらに、今年は、 2月に次世代 A IS である﹁ V H F データ通信システム︵ V DES ︶開発に関する I A L A ワークショップ﹂が東京で開催されます。 I A L A のワークショップとしては我が国で初めて開催され るものであり、今後も、我が国が主導して V DES の 国際標準化を押し進めていくこととしております。   以上述べましたとおり海上保安庁交通部は、船舶交 通の安全 ・ 安心をめざし邁進する所存でございますが、 関係の皆様には引き続きご支援ご協力をお願いします とともに、燈光会会員及び関係者の皆様のご健勝とご 発展をお祈り申し上げまして、新年の挨拶とさせてい ただきます。

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̶ 8 ̶ ̶ 9 ̶   平成 27年 12月 3日︵木︶ 、燈光会創立百周年に当たり、 天皇皇后両陛下から永年にわたり航路標識関係に尽力 の あ っ た 燈 光 会 会 員 等 が 茶 会 に お 招 き い た だ き ま し た。   この茶会には、招待を受けた燈光会会員と燈光会会 長、海上保安庁長官及び同交通部長が出席されました ので、ご紹介させていただきます。   招待対象者は、平成になってからの永年勤続航路標 識職員拝謁者︵平成元年∼ 15年︶であって、現在燈光 会会員の方ということでしたが、このうち高齢のため 体調に不安のある方などを除く燈光会会員 57名と燈光 会会長、海上保安庁長官及び同交通部長の計 60名が出 席されました。   この茶会は、宮内庁から海上保安庁交通部を通じ燈 光会に、燈光会が創立百周年を迎えたとのことで、宮 中行事として過去に拝謁を賜った方で現在燈光会会員 の方を対象にお招きを頂いたものです。   茶会出席者の 12月 3日当日の行動について、ご紹介 させていただきます。 0900   集合、事前説明   霞が関ビル 35階東海大学校友会館﹁富士の間﹂に 集合、事前説明から当日の行動が始まりました。   出席者の受付開始は、当初 0830 を予定してい ましたが、早い方は 0800 頃には既に集合されて おり、少し受付時刻を早め開始しました。   集合場所にお集まりになられた皆様、旧知の方と 久しぶりの再会にお話が弾んでおられました。   事前説明は、燈光会事務局長から詳細なスケジュ ール等について行われました。 093 5  霞が関ビル 35階から バ スに移動   事前説明終了後、小雨のなか順次 バ スに移動、 バ ス 2台に乗車 09 5 0  霞が関ビルを出発   バ ス 2台が皇居へ向け出発、 坂下門で時間調整し、 長官車、交通部長車と合流後、入門

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̶ 8 ̶ ̶ 9 ̶ 1 030   皇居着   宮殿北車寄下車   石橋の間に参集   その後、宮内庁職員の案内により石橋の間から連 翠に参進 11 00   茶会   天皇皇后両陛下お出まし   燈光会会長ごあいさつ   天皇陛下のお言葉 ︵ 茶 会 で 天 皇 陛 下 か ら 賜ったお言葉︶   燈 光 会 創 立 百 周 年 に 当 た り、 永 年 航 路 標 識 業 務 に 携 わ っ て こ ら れ た 皆 さ ん と お 会 い す る こ と を 嬉 し く 思 い ま す。 海 に 囲 ま れ た 我 が 国 に と っ て 海 上 交 通 の 安 全 が 守 ら れ る こ と は 大 変 重 要 な こ と で あ り、 危 険 を 伴 う 厳 し い 環 境 の 中 で そ の 業 務 に 携 わ ら れ た 皆 さ ん の 尽 力 に 対 し、深く感謝しています。   私自身の灯台の思い出としては学習院初等科に入学 す る 前 に 葉 山 か ら 剱 埼 灯 台 を 見 学 し た こ と が あ り ま す。このような経験から私達は子供達三人が幼稚園に 入園する前に千葉県を旅行し、野島埼灯台を訪れる日 程を組みました。重要な役割を担っている灯台に対す る関心を深めて欲しいと願ったからです。   皆さんにはくれぐれも体を大切にされ、今後とも元 気に過ごされるよう願っています。   天皇皇后両陛下とご歓談   天皇皇后両陛下が御退出   諸員退出 114 5  記念撮影のため北車寄前に移動 11 5 0  記念撮影 11 55   長官車、交通部長車、 バ ス皇居を出発 121 0  長 官車、交通部長車、 バ ス霞が関ビルに 到着   茶会を終え、霞が関ビルに到着後、茶会出席者を囲 んで昼食会を東海大学校友会館﹁富士の間﹂で開催い

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̶ 10 ̶ たしました。昼食会 は、お忙しい中海上 保安庁長官、同交通 部長にもご出席をい ただき、燈光会会長 の挨拶、海上保安庁 長官からのお祝いの お言葉をいただいた 後、始まりました。   昼食会では、皆さ ま楽しいひと時を過 ごされ、その後それ ぞれ帰途につかれま した。   燈光会創立百周年に当たり、天皇皇后両陛下から賜 ったご配慮に、燈光会会員一同この感激を忘れること なく、今後とも燈光会の事業に貢献して行きたいと考 えております。   最後に、茶会を無事終えることができましたのは、 宮内庁、海上保安庁交通部の皆様方の大きなご支援が あればこそと感謝しております。ここに紙面をお借り してお礼申し上げます。 ︵燈光会事務局︶ = 今月の表紙 =

日和山灯台(北海道小樽市)

 小樽市郊外の高島岬、祝津の港を見下ろす日和山にあります。  港の近くにあって、船の行き来や天候観察をしていた小高い丘のことを 「日和山」と呼びます。そんな理由から「日和山」という名称は日本全国に 幾つもあって、灯台の立っている「日和山」も幾つかあります。だけど「日 和山」を灯台名に使っているのはココだけです。  1883(明治16)年10月15日に木造六角形の灯台で初点灯、1953(昭和28) 年、塔形コンクリート造りに、改築当時の塗色は白色だったが、1968(昭和 43)年に赤白横縞に塗り替えられた。現在の灯台は1986(昭和61)年12月に 改築されました。  「おいら岬の灯台守は妻と二人で…」の主題歌も大ヒットした映画『喜び も悲しみも幾歳月(1957(昭和32)年/松竹)』の何度観ても涙するあのラ ストシーンに登場する灯台です。 (一般会員 岡 克己)

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̶ 11 ̶   あけましておめでとうございます。   平成 27年は、 口永良部島新岳や阿蘇山の噴火、 関東 ・ 東北豪雨等の災害が発生し、大自然がもたらす脅威を 思い知るとともに、防災対策への取組みが喫緊の課題 であることを認識する 1年でした。   平成 25年 12月に施行された国土強靭化基本法に基づ き、国土強靭化基本計画が平成 26年 6月に閣議決定さ れ、同計画に基づいた国土強靭化アクションプランに よ っ て 各 種 防 災 対 策 が 講 じ ら れ て い く こ と と な り ま す。   一方で、ラグビーワールドカップでの日本代表の活 躍や、北陸新幹線の開業、国産初のジェット機の初飛 行など、明るい話題も多い 1年でした。   とりわけ、フィギュアスケート界では羽生結弦選手 ︵ 21︶ が 自 ら の 持 つ 世 界 最 高 得 点 を 更 新 し 世 界 記 録 を 作り上げ優勝、野球界では早稲田実業の清宮幸太郎選 手︵ 16︶が高校野球デビュー、 ﹁日本のベーブルース﹂ と称される程の活躍はプロ野球界から熱い注目を浴び るなど、若い世代の活躍が目覚ましい 1年でした。し かし、忘れてはならないのは、中年世代の活躍です。 国際宇宙ステーションで約 5ヶ月間の重要なミッショ ンを実施した宇宙飛行士の油井亀美也さん︵ 45︶は、 誰もが認める﹁中年の星﹂です。   交通部でも、平成 27年における若い世代と中年世代 の活躍は枚挙にいとまがないところです。平成 28年、 交通部は業務執行体制の更なる充実強化を図るため新 体制となる予定のところ、両世代の昨年以上の活躍が 期待されます。   さて、このような平成 27年を振り返りつつ、海上保 安庁交通部に関わる昨年 1年間の出来事を、本紙面を お借りして紹介させていただきます。

平成

27年交通部の主な出来事

海上保安庁交通部企画課

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̶ 12 ̶ ̶ 13 ̶ 1 .慶佐次ロラン C 局廃止︵ 2 月︶   当庁では、平成 5年にロラン C 局の運用をアメリカ 沿岸警備隊から引き継ぎ、以降日本周辺海域の航行船 舶の安全に大きく寄与してきたところですが、 GPS の普及等によりロラン C 利用者が減少している状況に あることから、平成 21年から国内にあるロラン C 局を 順次廃止し、平成 27年 2月 1日、慶佐次ロラン C 局の 廃止をもって国内全てのロラン C 局を廃止しました。   日本周辺海域の船舶の航行に広く貢献してきた日本 のロラン C 局ですが、約 50年に及ぶその歴史に幕を降 ろすこととなりました。 ︵写真│ 1 ︶ 2 .船舶事故過去 10年で最少︵ 3月︶   平成 26年に海上保安庁が認知した船舶事故隻数は 2 1 5 8 隻、対前年比 14 8 隻︵ 6% ︶減少し、過去 10 年で最少となりました。   平成 26年において海上保安庁は、 ﹁船舶交通の安全 ・ 安 心 を め ざ し た 取 組 み ﹂︵ 平 成 25年 10月 交 通 政 策 審 議 会答申︶を﹁第 3次交通ビジョン﹂として位置づけ、 船舶事故隻数の減少など目標達成に向け、海難防止関 係省庁連絡会議を通じた連携施策の推進や、各地域の 特徴に応じた現場指導啓発の強化などの安全対策を推 進 し て き ま し た。 一 方、 ﹁ 平 成 26年 8月 豪 雨 ﹂ な ど 天 候が悪かった 8月には、プレジャー ボ ートの事故が前 年に比べて大きく減少したことなど、気象状況により 左右される面も大きかったものと考えられます。   船舶事故の減少については、こうした取組みの効果 だけでなく、天候や社会情勢など、様々な要因により 左右されるため、一概に評価することは難しいところ がありますが、引き続き海難の減少に向け、関係省庁 と連携しつつ、着実に諸施策を推進していくこととし ています。 写真−  慶佐次ロラン C 局廃止

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̶ 12 ̶ ̶ 13 ̶ 3.交通部幹部の交代︵ 4月︶   4月 1日付けで奥島高弘総務部参事官︵前職海上 保安庁警備救難部管理課長︶が着任し、新たな体制で 交通行政を推進していくこととなりました。 4. MICS スマートフォン用サイト運用開始 ︵ 7月︶   当庁では、プレジャー ボ ート、漁船等の船舶運航者 やマリンレジャー愛好者の方々に対して、海の安全に 関する情報をウェブサイトや電子メールなどにより、 リアルタイムに提供する沿岸域情報提供システム︵ M ICS ︶を運用しています。   ﹃海の情報をてのひらに﹄をコンセプトに、 携帯性、 操作性に優れたスマートフォンの利用者増加に対応す るため、スマートフォンの GPS 機能等を活用し、こ れまで以上にリアルタイムの情報をより簡単に閲覧で きる﹁ MICS スマートフォン用サイト﹂を 4月 10日 からの試験運用を経て 7月 1日に正式運用し、小型船 舶の事故防止対策を促進します。 ︵図│ 1︶ ︹ MICS スマートフォン用サイトの特徴︺ ○  地図画面上で海域の気象や緊急情報などが一目 で分かる! ○  現在地が表示され、周辺情報が確認できる! ○  船舶の安全運航等に必要な情報が入手できる! 5.航路標識 100 基目復旧 二管区大震災で 1 2 9 基被害︵ 7月︶   4年前の東日本大震災により 1 5 8 基の航路標識が 図−  MICS スマートフォン用サイト

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̶ 14 ̶ ̶ 15 ̶ 倒壊、傾斜、流出するなどの被害を受け、このうち、 東北の太平洋沿岸においては、 12 9 基の航路標識が 被害を受けました。   第二管区海上保安本部では、現在も﹁ 1日も早い完 全復旧!﹂をモットーとし、関係機関との調整、工事 の発注、現場監督等に職員一丸となって取組んでいま す。   7月 7日、宮城県気仙 沼 市大島の東側に位置する長 崎 漁 港 の 防 波 堤 修 復 に 伴 い、 陸 前 長 崎 港 長 崎 防 波 堤 灯 台 が 復 旧 し、 ﹁ 東 北 復 旧 灯 台 第 1 0 0 号﹂ となり、 7月 8日、 現 地 に お い て、 宮 城 海 上 保 安 部 と 気 仙 沼 海 上 保 安 署 の 連 携 に よ る﹁ 復 旧式﹂が地元漁業者、漁港管理者︵気仙 沼 市︶の関係 者に加えマスコミ各社が集うなかで厳かに挙行されま した。   式 典 の 冒 頭、 気 仙 沼 保 安 署 長 は、 ﹁ 本 日、 市 内 に 所 在する航路標識 15基全ての復旧が完了しました。この 灯台が放つ灯火が﹃復興の希望の光﹄になることを期 待 し ま す。 ﹂ と、 今 後 も 地 元 と 共 に 震 災 復 興 に 力 を 注 ぎたいという熱い思いを込め挨拶されました。   式典終了後、報道各社からインタビューを受けた地 元 漁 師 の 方 は、 漁 業 者 を 代 表 し、 ﹁ 待 ち 望 ん だ 灯 台 が 戻ってきて大変嬉しい。これで夜間でも安心して航行 できるようになった。 ﹂と笑顔で喜びを話されました。   引き続き、港湾や防波堤の復旧に合わせて被害を受 けた航路標識の復旧を進めます。 ︵写真│ 2︶ 6.一元化横浜先行導入︵ 8月︶   東京湾海上交通センターと 4つの港内交通管制室を 統合し、東京湾内の船舶の一元的な動静監視及び航行 管制を実現する﹁一元的な海上交通管制の構築﹂の一 環として、高性能デジタルレーダー、高機能監視カメ ラ等の整備、港則法施行規則の改正により、横浜港に おける管制機能を 8月 1日から強化しました。 写真−  復旧灯台第100号      陸前長崎港長崎防波堤灯台

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̶ 14 ̶ ̶ 15 ̶   東京湾海上交通センター及び残りの 3つの港内交通 管制室についても、平成 30年度までの統合完了に向け 引き続き各種整備を行います。 7.バーチャル AIS 航路標識の運用開始︵ 11月︶   当庁では、船舶交通の安全確保を図るための新たな 取組みとして、 船舶自動識別装置 ︵ A IS ︶ を活用し、 航海用レーダー画面上にシンボ ルマークを仮想表示さ せ る、 ﹁ バ ー チ ャ ル A I S 航 路 標 識 ﹂ の 運 用 を 11月 1 日から開始しました。   船舶交通の安全確保を目的として導入された A IS は、針路、速力などの船舶の動静に関する情報だけで なく、航行船舶の指標となるシンボ ルマークを表示さ せる機能を有しており、実際には存在しない航路標識 を航海用レーダーの画面上において表示させることが できます。   国際的には、平成 16年に国際海事機関︵ IMO ︶に おいて、航海用レーダーの性能基準が改正されたこと に伴い、 A IS のシンボ ルマークを表示させることが 義務付けられ、また、平成 26年には新シンボ ルマーク が承認されました。   この機能を活用した実証実験を明石海峡及び友ケ島 水道おいて実施してきたところ、その有効性が確認さ れたことから、このたび、正式に運用を開始するもの です。   今後は、海上交通の安全性向上のため、有効と考え ら れ る 全 国 の 海 域 に お い て 活 用 す る こ と と し て い ま す。 ︵図│ 2︶ 8. ASEAN 諸国の VTS 管制官育成のためのプロ ジェクト発足︵ 11月︶   当庁では、 A SE A N 諸国の船舶通航サービス︵ V TS ︶管制官育成のための地域訓練センターをマレー 図−  航海用レーダー画面上の     「バーチャル AIS 航路標識」

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̶ 16 ̶ シアに設立することを目的とした﹁ V TS 人材育成協 力プロジェクト﹂を発足するため、かねてから関連会 合 で の 説 明 及 び 関 係 機 関 と の 調 整 を 進 め て 参 り ま し た。当プロジェクトは、平成 27年 11月 5日にマレーシ アにて開催されました第 13回日 A SE A N 交通大臣会 合において承認され、 A SE A N 全体の運輸部門での 合意を正式に得ることができました。   前記プロジェ クト発足後、平 成 27年 11月 24日 から 27日までの 間、 A SE A N 諸国において V TS を所管する 関係当局職員及 び国際航路標識 協会 ︵ I A L A ︶ 専門家を日本に 招 き、 ﹁ 第 2回 V TS 管制官の 人材育成にかか る日 A SE A N 地域会合﹂を開催し、地域訓練センター設立に向けた 実施計画案を作成しました。   今後も、地域訓練センター設立に向けて当プロジェ クトを推進し、 A SE A N 諸国における V TS 管制官 の 育 成 に 積 極 的 に 取 り 組 ん で い く こ と と し て お り ま す。 ︵写真│ 3︶ 写真−  第 回日 ASEAN 地域会合

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̶ 29 ̶ 祝 灯台記念日   14 7 周年灯台記念日の祝賀会が 10月 30日︵金︶ 18 時 30分 か ら 東 京 霞 が 関 ビ ル 35階 の 東 海 大 学 校 友 会 館 ﹁ 阿 蘇 の 間 ﹂に お い て 、海 上 保 安 庁 の 長 官 ほ か 幹 部 の 方 々 など多数のご出席をいただき開催されました。   また、祝賀会に先立ち同会館の﹁相模の間﹂におい て、 17時 30分 か ら 燈 光 会 会 長 に よ る 航 路 標 識 の 周 知・ 広報に尽力された方に対する感謝状の贈呈及び﹁絵画 コンテスト 2 0 1 5 ﹂の入賞者に対する表彰状授与の 式典が燈光会役員列席のもと、父兄の方々もお招きし て挙行されました。   感謝状の受賞者は、今年度は周知広報事業等で大き な功績があったとして、燈光会の普通会員で第七管区 海上保安本部交通部企画課在勤の松下由紀香様が受賞 されました。副賞として、クリスタルの内部にレーザ ーにより焼き付けられた﹁初代観音埼灯台﹂の置物が 贈呈されました。   灯台絵画コンテストでは、愛知県稲沢市の中学生が 海上保安庁長官賞を、和歌山県及び愛媛県の小中学生 が金賞をそれぞれ受賞され、今回の表彰式にご家族と ご一緒に出席されました。   入賞作品は、 上野燈光会副会長を審査委員長として、 嘱託の徳野画伯をはじめとする審査員の先生方により 選定されたものです。受賞者には、副賞として、図書 カード、ディズニーランドの入場券及び海上保安グッ ズの﹁うみまる﹂が贈呈されました。   祝賀会は、定刻の 18時 30分に燈光会総務部長の司会 により、次の式次第に従って進行されました。   一  開会   二   燈光会会長挨拶

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̶ 30 ̶ 祝 灯台記念日 ̶ 31 ̶ 祝 灯台記念日   三  来賓祝辞   四  表彰者紹介   五  乾杯   六  懇談   七   燈 光 会 副 会 長 挨拶   八  閉会   最 初 に 主 催 者 で あ る 山 田 英 燈 光 会 会 長 か ら の 挨 拶 で 始 ま り、 佐 藤 雄 二 海 上 保 安 庁 長 官 の 祝 辞 に 次 いで、千葉景子元法務大臣からのメッセージの披露が ありました。この ほ か、日本初の西洋式灯台﹁観音埼 灯台﹂誕生の地、横須賀市の吉田雄人市長や三重県志 摩市の大口秀和市長からお祝いのメッセージを頂戴し ている旨の紹介がありました。   次に灯台記念日に表彰を受けられた方々が中央の演 壇に上がり、司会者から出席者の皆様に次のように紹 介され、また受賞者からは受賞した喜びの言葉などが ありました。   最初に、航路標識の周知・広報に尽力され大きな功 績があったとして、燈光会会長から感謝状を受けられ た松下由紀香様が、次のとおり紹介されました。   ﹁ 当 会 の 航 路 標 識 の 周 知 広 報 活 動 等 に 使 用 す る マ ス コットキャラクターの作製に当たり、卓越した技能を もってデザインをしていただきその結果、当会の周知 広報事業等で大きな成果を上げることができたことか ら表彰させて頂きました。 ﹂   次 に、 ﹁ 灯 台 絵 画 コ ン テ ス ト 2 0 1 5 ﹂ に お い て 受 賞された、 海上保安庁長官賞 愛知県稲沢市立稲沢中学校二年生    奥川   司君   続いて燈光会会長賞︵金賞︶ 小学生低学年の部 和歌山県日高町立内原小学校二年生   川神天真君 小学生高学年の部 和歌山県御坊市立御坊小学校六年生   鈴木はなさん 中学生の部 愛媛県宇和島市立城北中学校三年生   安藤美穂さん   これらの方々が、審査員よりのお褒めの言葉ととも に紹介されました。   また、今年の絵画コンテストの応募総数 573 点の 中から受賞された 25点については、すべて会場内に展 会長表彰 松下さん

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̶ 30 ̶ 祝 灯台記念日 ̶ 31 ̶ 祝 灯台記念日 様も日頃見られない動画を熱心にご覧になられ、喜ん でおられました。   祝宴も終わりに近づき、恒例の﹁喜びも悲しみも幾 年月﹂の歌が故若山彰さんのお弟子である日本クラウ ンレコード所属の歌手田山ひろしさんのリードにより 1 番を田山さん、 2 番からは指名者を含め全員が合唱 しました。   最後の締めは、上野紘燈光会副会長の挨拶で祝宴は 幕を下ろしました。今年の祝賀会は 1 9 2 名の参加者 を得て、盛会裏に終えることが出来ましたが、これは 会 場 の 運 営 に 海 上 保 安 庁 の 皆 様 方 の 大 き な 支 援 が あ れ ば こ そ 円 滑 に 進 行 で き た も の と 感 謝 し て お り ま す。 こ こ に 誌 面 を 借 り て お 礼 申 し 上げます。 ︵燈光会事務局︶ 示していることも併せて紹介されました。   次に、航路標識業務に従事した方々の OB 会︵旧光 会︶前会長で、東京航路標識事務所所長を平成 4 年 4 月 1 日付けで辞職された正入木節様の乾杯のご発声に 出席者が唱和して歓談が始まり、時間の経過とともに 出席者の方々の輪が広がり、思い出話に花を咲かせる 姿が会場の各所に見られ祝賀会の雰囲気は高まってい きました。   また、出席者の皆様は熱心に絵画コンテストの作品 をご覧になり、 受賞者の皆様やご家族の方に語りかけ、 記 念 写 真 を 撮 る な ど 微 笑 ま し い 光 景 が 繰 り 広 げられていました。   今 年 は 特 に、 燈 光 会 所 蔵 の 戦 前 の 航 路 標 識 職 員 の 業 務 や 生 活 等 を 記 録 し た 動 画 と 川 崎 市 在 住 の 丸 山 胤 幸 様 か ら ご 提 供 い た だ き ま し た 灯 台 を 上 空 か ら 撮 影 さ れ た 動 画 を 放 映 さ せ て い た だ き、 出 席 者 の 皆 祝賀会風景 合唱

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̶ 32 ̶ 祝 灯台記念日 ̶ 33 ̶ 祝 灯台記念日 は、 ﹁ W ﹂ではなく、 フ ラ ン ス 語 で O U E S T の 頭 文 字﹁ O ﹂ が付いています。 ︵写 真 │ 2︶ 高 さ 約 9 メ ー ト ル の 燈 塔 は、 当 時 横 須 賀 製 鉄 所 の 煉 瓦を用いた円筒形です。   昭 和 32︵ 1 9 5 7 ︶ 年 ま で 台 場 に あ り、 そ の 後 は 当 時 の 姿 を 残 す 重 要 文 化 財 と し て 明 治 村 に 昭 和 39 ︵ 1964 ︶年に移築されました。   今回は、品川燈台本来の姿であるアセチレンガス灯 器での点灯です。   朝から始まった内部の一般公開の列も予定の 16時を 過ぎても途切れることなく続く中、昭和 44年製造︵展 示用にガスを灯していたのはこの時代でした。燈台に 入れたのもこれと同じ年代のモノだと思います︶のア セチレンガス灯器は、出番を待ちます。   日暮れ前、燈台の中にある 5 等レンズの中に設置さ れていたアセチレンガス灯器にガスが繋がれ、ぼ∼ぉ ∼ っ と し た オ レ ン ジ 色 の 光 が 灯 り ま し た。 ︵ 写 真 │ 3 45 ︶約半世紀ぶりの品川燈台の光で、小さな光はレ   147 周年灯台記念日、おめでとうございます。   今年も灯台記念日が、やってきました。今年は近場 でイベントに参加させていだきました。   10月 31日は、愛知県犬山市にある﹃博物館明治村﹄ に行ってきました。あかりの明治村と銘打ち、 31日よ り村内のあちらこちらで、あかりの競演、アート展が ありました。   その初日﹃品川燈台﹄の特別公開があり、日没から 明治の灯りが再現されました。   品 川 燈 台 は 東 京 都 港 区 品 川 第 二 台 場 に 明 治 3 ︵ 1 8 7 0 ︶ 年 3月 5日 点 灯 さ れ、 ヴ ェ ル ニ ー を 長 と す る フ ラ ン ス 人 技 術 者 の 手 に よ り 設 計 さ れ ま し た。 ︵写真│ 1︶   頭 の 風 向 計 の 西

祝 

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周年灯台記念日

一般会員   川  西  康  仁 写真− 1 写真− 2

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̶ 32 ̶ 祝 灯台記念日 ̶ 33 ̶ 祝 灯台記念日 ンズでおおきく膨ら み柔らかい光を点滅 させ、綺麗で感動し ました。アセチレン ガス灯器をメンテナ ンスしていただいた 大日本アガ㈱さま。 そして、この素敵な 企画を準備してくだ さった海上保安庁の 皆さまに心より感謝 です。   11月 1日、灯台記 念日の当日は、地元 伊勢湾で最初に点灯 した三重県津市なぎ さまちにある﹃贄埼 ︵ に え さ き ︶ 灯 台 ﹄ に行ってきました。   5 年ぶりに灯台敷 地に入りましたが、 灯台自体はお城の城 石 の よ う に 石 が 積 ま れ て お り、 機 械 等 は 隣 接 の 機 械 室 に あ り ました。   3 0 0 ミ リ 灯 器 で 点 滅 す る 光 は、 ほ ん わ か し て 優 し い 光 で、夜間ライトアップがあると言うので楽しみにして 伺いました。陽が傾くと、航路にある灯浮標に見立て た赤と青に塗られたペット ボ トルのキャンドルに火が 灯りました。ペット ボ トルは職員さんの手作りで、色 を塗り、ろうそくを入れ敷地入り口から灯台までの道 を照らし、真っ暗になると灯塔を照らすライトと、赤 と青の道筋が重なり、 とても幻想的で素敵でした。 ︵写 真│ 6︶派手さはないものの、皆さんの手作りの暖か さが感じられ最後まで堪能させていただきました。   この贄埼灯台は、津市と中部国際空港を結ぶ定期船 が運航するため港が埋め立てられ、陸地の灯台になっ てしまいました。灯台としての役目は、あまりないの かもしれませんが、津市の歴史ある建造物として、い つまでも火を灯していて ほ しいなぁと思います。 写真− 3 写真− 5 写真− 4 写真− 6

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小樽駅で第

147

周年

灯台記念日特別展を開催

  第一管区海上保安本部交通部では、 10月 30日から 11月 日まで、 J R 小樽 駅構内にて﹁北海道の燈台史 ∼灯台 のいまむかし∼﹂と題し、第 周 年灯台記念日特別展を開催しました。   J R 小樽駅での開催は今年で 3回目 となり、恒例行事となりつつあります が、駅自体が国の有形文化財に登録さ れている由緒ある施設であること、ま た歴史とロマンの街として北海道の観 光拠点になっている小樽市の玄関口で あることなどを踏まえ、それに相応し い展示内容にしようと毎回思考を凝ら しており、今回も 2ヶ月前からプロジ ェクト・チームを立上げ、展示内容の 企画、過去の写真や資料の収集、ポス ターの作成、展示機器やパネルの準備 など用意周到に行ってきました。   ポ ス タ ー や 展 示 用 パ ネ ル に つ い て は、日頃の工事図面作成等で培ったグ ラフィック技術を駆使して製作が進め られ、また、インターネットによる周 知 と し て、 M I C S 運 用 で 習 得 し た Web デ ザ イ ン の 知 識 を 活 か し て、 第 一管区海上保安本部のホームページの 中に、展示物を紹介する バ ーチャル特 別展なる特設ページを設けるなど、交 通部職員の潜在能力を如何なく発揮し て準備作業が行なわれました。また小 樽駅での展示に先立ち、事前に本部の 会議室において展示物の﹁仮組み﹂を 行なうなど、こうしたところにも施工 管理に対する﹁プロ﹂のこだわりが感 じられました。   事前の周知活動としては、市内の主 要施設等へのポスター掲示とインター ネット掲載に加え、報道機関への投込 み、地元情報誌への投稿、定例記者会 見においての記者に対するプレゼン、 地元コミュニティー FM ラジオの情報 番組への生出演など、あの手この手を 尽くしました。 特別展のポスター FMラジオ番組に生出演

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̶ 34 ̶ ̶ 35 ̶   小樽駅構内に配置した展示物は、北 海道の主な灯台の新旧比較や厳しい自 然環境での保守作業の様子を紹介する 写真、旧型のフレネルレンズと最新の LED 灯器の実物、近年の航路標識整 備事業の取組紹介パネルなど、航路標 識の変遷を分かりやすく紹介するもの で、小樽駅を訪れた市民や観光客も灯 器から放たれる赤色の光に思わず足を 止め、展示物を見て回ったり、昔の灯 台職員の生活の様子など興味深く職員 に 質 問 し た り す る 場 面 も 見 ら れ ま し た 。 中には古い灯台が写る町並みの写真を 前に、子供の頃遊び場としてよく訪れ たなどと懐かしそうに話す年配の方も おられ、長く親しまれてきた灯台の歴 史を職員が教わる一幕もありました。   また、展示物の中にヒントが隠され ている灯台クイズ、制服試着や﹁うみ ま る ﹂﹁ う ー み ん ﹂ と の 記 念 撮 影 な ど のイベントも開催し、家族連れやカッ プル、さらには近年増加しているアジ ア系の外国人観光客に大人気で、順番 待ちができる ほ どの大盛況となりまし た。   一方、 10月 30日には、灯台記念日祝 賀会を開催し、 OB 18名と現役職員 30 名が一堂に会しました。   冒頭、三宅第一管区海上保安本部交 通部長から業務の近況報告を行なった 後、星第一管区海上保安本部次長によ る挨拶と乾杯の音頭により宴が開始さ れました。   星次長からは挨拶の中で、交通部が 発足して間もない平成 16年に自らが第 一管区海上保安本部交通部企画調整官 として在職し、黎明期にあった交通業 務を軌道に乗せるために交通部が一丸 となって様々な取り組みを進めたこと 灯台記念日祝賀会 大人気の制服試着と 「うみまる」との記念撮影

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̶ 36 ̶ ̶ 37 ̶ などを振り返り、今日の交通部が海上 交通の安全に大きな役割を果たす組織 となった陰に、先輩方々の多大な労苦 があったことに対して敬意が表されま した。   灯台記念日の行事については、一般 の方々に日頃接する機会の少ない航路 標 識 業 務 へ の 親 し み を 持 っ て い た だ き、合わせて広く海上保安業務への理 解 を 深 め て い た だ く こ と が 目 的 で す が、今回その目的を果たしただけでな く、会場の提供や周知活動などで協力 していただいた地元関係者の方々の港 町ならではの温かい支援と応援を改め て実感するとともに、新旧職員の間で の親交を深める有意義な機会となりま した。 ︵第一管区海上保安本部交通部︶ 業等を実施している、鯵ヶ沢町立舞戸 小学校であり、 年生 39名を前に、灯 台の仕組みや、灯器の実物を紹介する など、それぞれ担当した職員がわかり やすく説明を行った。   児童が興味をいだき、多数の質問が 寄せられたことにより、終了時間をオ ー バ ーするなど、活気に満ちた授業を 展開しつつ無事終了した。   また、授業中の児童の真剣なまなざ

小学校での出前授業開催

∼テーマ灯台を知ろう!∼

  灯台記念日︵ 11月 日︶における活 し、態度などから日ごろの授業態度の 一端を伺い知ることができ、説明を行 った職員等も充実した時間を過ごすこ と が で き 、大 変 意 義 深 い 活 動 と な っ た 。   今回の出前授業は、初めて企画した 取り組みであったが、十分な手ごたえ が感じられ次年度も同校にて出前授業 を開催することとした。 ︵青森海上保安部交通課︶ 動として、青森 海上保安部交通 課では、管内の 小学校に職員が 訪 問 し、 ﹁ 灯 台 を知ろう!﹂と いうテーマで出 前授業を実施し た。   この日訪れた のは、海上保安 業務協力校とし て、海浜清掃作

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  尾鷲海上保安部は、海上保安協会尾 鷲 支 部 60周 年 記 念 特 別 企 画 と し て、 ﹁灯台の歴史と近代海上交通システム﹂ と題した講演会︵講演者尾鷲海上保 安部交通担当次長︶を 11月 日︵木︶ に 開催しました。   同講演会では、 A IS を活用した航 行支援システム等の近代海上交通シス テムの概要及び日本の洋式灯台の始ま り並びに当部管内において最も古い三 木埼灯台の歴史について講演を行いま した。三木埼灯台については、地域の シン ボ ル、ウォーキングコースにも入 っていることから訪れたことのある方 も多く、東南海地震や戦争による被害 を受けていることもあり、その歴史等 を興味深げに聞きいっていました。   なお、講演会は、定員 30名のところ 33名の満席となる盛況ぶりで、うーみ ん会︵海上保安協会尾鷲支部支援女性 部︶会員をはじめ、多くの市民の方が 聴講に訪れ、航路標識業務について理 解を深めていただく良い機会となりま した。 ︵尾鷲海上保安部︶

灯台ワンダフル

  我輩は、 フレンチブルドックである。   11月 22日︵ 日 ︶ に 尾 鷲 海 上 保 安 部 が 三木埼灯台の一般公開を行うとの情報 をご主人様がインターネットでキャッ 講演を行う交通担当次長 SP活動中 ワンダフル! ご主人様

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̶ 38 ̶ ̶ 39 ̶ チされ、この度、京都から駆けつけた 次第である。   ご主人様は、今をときめく﹁灯台女 子﹂との交流もあり、北は北海道小樽 の日和山灯台から南は長崎の伊王島灯 台まで灯台の散策をされており、我輩 も、ご主人様を警護すべく SP として 出動している。   三木埼灯台は、 初めての訪問であり、 灯台に続く道は階段が多く、我輩の足 の長さでは少々過酷な道のりであった が、無事、ご主人様を先導することが できた。   灯台に到着すると綺麗な大海原が開 け、この開放感は何度味わってもたま らないものである。   こ の 日 は、 83名 + 我 輩 と 例 年 に な く、多くの方が見学に訪れたとのこと で、とっても﹁ワンダフル!﹂な 日 だった。 ︵ 尾 鷲 海 上 保 安 部 通 訳 官 ︶ 悪 な 環 境 の 中 を、 ︵ さ ら に 行 楽 シ ー ズ ン真っ只中に寸暇を惜しんでまで︶一 般の方々がわざわざ足を運んでくれる か、 頭を悩ます大問題が勃発しました。   ゴ ル フ 場 を プ レ ー な し で 約 10キ ロ メ ー ト ル も歩 く な ん て 、ち ょ っ と 勘 弁 し て

灯台一般公開ものがたり

  徳山海上保安部では 11月 日の灯台 記念日に山口県山口市秋穂地区に威風 を ほ こる﹁草山埼灯台﹂を舞台に一般 公開を行うこととしました。   と こ ろ が、 大 き な 障 害 が ⋮。 何 し ろ、この灯台は標高 メートルの 地に建っていますので、灯台までの道 の り と い え ば、 最 大 お よ そ 30度 の 斜 度、そのうえ約 キロメートル︵徒歩 約 20分︶の凸凹道なのです。こんな劣 一般公開状況 山口県央の瀬戸内海を望む「秋穂地区」

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̶ 38 ̶ ̶ 39 ̶ よ!という気持ちと同じでしょうか?   そこで名︵迷︶案が一つ二つ。   楽しみながらてくてくと﹁登山﹂し てもらうために﹁スタンプラリー﹂を 企画したのです。同地区の 箇所にス タンプスポットを置き、こちらで用意 した台紙に順次押して灯台までお越し いただいた方には﹁粗品﹂を進呈する こととしました。さらには、好都合が 我々の背中を押してくれました。 11月 日︵ 日 ︶ 当 日 は、 同 地 区 に お い て ﹁ 第 31回 あ い お 祭 り ﹂ が 華 々 し く 開 催 され、聞けば、地元の方々もさること ながら、名産・名物の車えび、野菜な どを求めに県内各地から多くの方々が 訪 れ る と の こ と。 ﹁ こ れ を 利 用 し な い 手はない﹂と、さっそく主催者に言い 寄 っ て︵?︶ 、 事 前 に 市 内 各 所 に ポ ス ターを掲示して頂いたり、祭りのメイ ン会場に﹁灯台一般公開﹂について猛 アピールするために当保安部のブース を設けて頂いたり、はたまた場内にコ マーシャルメッセージをアナウンスし て頂くなりと、あらゆるわがままを申 し入れたのです。そのうえ厚かましく も、 ︵ 祭 り 来 訪 者 を ︶ 祭 り メ イ ン 会 場 から灯台に誘うごとくスタンプも置か せていただき、ここをスタンプラリー のスタートポイントとする策略も⋮。 実 の と こ ろ、 主 催 者 側 に あ っ て、 ﹁ 秋 穂に名物灯台あり﹂ 、﹁斬新な集客策﹂ などと思わせることができれば、必ず 快諾してくれるだろうとの自信はあり ましたので、申し入れ時にあって予想 以上に先方が乗り気になったくれたこ と は 言 う ま で も あ り ま せ ん で し た。 ︵ 当 庁 ブ ー ス は メ イ ン 会 場 の 最 も 目 立 つ場所に設けてくれました。もちろん のこと、主催者の皆さんが郷土愛をお 持ちであるからこそ、我々の申し入れ に応えてくれたと思いますし、祭り終 了後には、祭りの イベントとして位 置付けて戴いたうえで、たいへん喜ん で下さいました。感謝、感謝です。 ︶   さ て、 結 果 で す が、 見 事 大 成 功 ‼ ︵と言わせてもらいます。 ︶あいお祭り クイズコーナーも展開。 もちろん商品も用意!  灯台を装飾して来場者を迎えました。

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̶ 40 ̶ ̶ 41 ̶ ﹁ か わ い い ﹂ と 大 評 判! 今 後 も、 こ の灯台一般公開に限らず、利用できる イ ベ ン ト す べ て に、 ︵ 本 人 の 承 諾 を 得 て︶擦り切れる ほ ど活用するつもりで す。   兎にも角にも、自画自賛とはなりま すが、スタンプラリーはこの灯台一般 公開を成功に結びつけた﹁ベストツー ル ﹂ だ っ た と 感 銘 し て い ま す。 そ し て、人の輪、チームワークが不可欠で あることも⋮。 から歩みを進めてくれた、幼児から長 老の方々まで幅広い年代層の皆さんに よって来場者は 桁に到達しました。 また、 11月 日に因んで﹁ ﹂人 目来場者へ記念品を贈呈することもで きました。   ちなみに、スタンプは当保安部紅一 点の交通課 K 航行管理官付の﹁揺るぎ な い セ ン ス ﹂ と﹁ 人 並 み 外 れ た 器 用 さ﹂と﹁膨大な頑張り﹂によってなさ れた逸品です。来場した子供たちには

灯台記念日特別展

in七管区

門司港

  第七管区海上保安部交通部では毎年   最後に、文末にて失礼とは存じます が、記念品など快く提供していただい た海上保安協会徳山支部の皆さんに、 誌面をお借りし、厚く御礼申し上げま す。 追伸 防府市大道の国道 号線沿いに 学 舎 を お く 防 府 西 高 等 学 校 に は、国道に面した外壁に﹃ 挑戦 の先に発見がある ﹄とのプレー ト が 掲 げ ら れ て い ま す。 ﹁ 発 見﹂には当然のこと失敗も含ま れていますが、その失敗は必ず しや次に生かされることを示唆 しているのです。今般のスタン プラリーは、まさに﹁タイムリ ーヒット﹂であったと痛感して おります。 ︵徳山海上保安部交通課︶ 地元中学生が早速スタンプ! 左上:秋穂特産の車えびをあしらって

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̶ 40 ̶ ̶ 41 ̶ 11月 1 日の﹁灯台記念日﹂に伴い、福 岡県北九州市門司港にある﹁関門海峡 らいぶ館﹂において﹁灯台記念日特別 展 ﹂ を 開 催 し て い ま す。 そ し て 今 年 も、 10月 23日∼ 11月 12日までの間、同 特別展を開催しました。   特別展では、七管区内の主要灯台を 説明したパネルや、明治期から現在ま での灯器、レンズ等の展示などを行い ました。灯器等の展示では﹁石油単芯 灯器﹂ 、﹁アセチレンガス灯器﹂などの 今では ほ とんどの職員も知らない、交 通部重要文化財とも言える貴重な品々 や、 LED 灯器と白熱電球式灯器を同 時に点灯させ新旧の光を比較展示する など、航路標識業務の移り変わりを見 て 体 感 し て い た だ き ま し た。 ︵ 写 真 │ ︶   また関門海峡の航路標識の配置を示 した模型図や、関門海峡の潮流の状況 を示す潮流信号所の模型も併せて展示 しました。それぞれ模型のスイッチを 押下すると、関門航路を示 す灯浮標が点灯したり、実 際の潮流信号所と同じよう 潮流の方向を示す E / W の 文字、速さを示す数字、矢 印 が 点 灯 す る 精 巧 な も の で、見学に来た方々は開催 地が関門海峡に近い場所と いうこともあり、皆さん楽 し ん で 展 示 を 見 て い ま し た。 ︵写真│ ︶   更に、恒例の灯台クイズ では、毎年増加する外国人 観光客の来場者のために、 英語版の問題用紙と解答用 紙を作成し、見事全問正解 された方には記念品として 手作り灯台ポストカードを 贈呈しました。 ︵図│ ︶   そして今年は新たに、燈 光会からの協力を得て同会 主催の﹁灯台絵画コンテス 写真−  特別展の展示風景 図−  灯台クイズ(英語 Ver) 写真−  模型図

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̶ 42 ̶ ̶ 43 ̶ ト 2015 ﹂に応募された作品の中か ら、七管区︵福岡、佐賀、長崎、大分 の各県と山口県西部︶内在住の方々の 作品 39点を展示しました。写実的な作 品から想像性豊かな作品まで多岐に渡 り、画材の質感や色合いを直に感じ取 る事が出来、特別展に華やかさを添え てくれました。この作品の中から七管 区特別賞として、第七管区海上保安本 部長賞、同交通部長賞、七管 OB 会で あ る 澪 朋 会 会 長 賞 を 設 け 選 考 を 実 施 し、 11月 日には各賞受賞者へ表彰状 授 賞 式 を 実 施 し ま し た。 ︵ 図 │ ︶ 受 賞者が遠方という事もあり、門司港ま で来ていただけるか不安もありました が、 当 日 は 名 の 受 賞 者 と ご 家 族 の 方々の ほ か朝日新聞の記者にも来てい ただき、大成功といえるイベントとな りました。授賞式では第七管区海上保 安本部交通部長から各受賞者へ表彰状 を授与した後、恐らく人生初めてとな る新聞記者からのインタビュー取材も あり、小学生の受賞者達は終始緊張の 面 持 ち で し た。 ︵ 写 真 │ 、 ︶ 授 賞 式 後 に は、 ﹁ 灯 台 記 念 日 ﹂ 関 連 行 事 と し て 開 催 さ れ て い た、 門 司 海 上 保 安 部・関門海峡海上交通センターによる 部埼灯台、部埼潮流信号所の一般公開 へご案内し、職員から灯台や潮流信号 所の役割等についての説明がありまし た。授賞式中の緊張も ほ ぐれたのか、 図−  七管区受賞作品 写真−  第七管区海上保安本部      交通部長による表彰状授与 写真−   受賞者と交通部職員との      記念撮影

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̶ 42 ̶ ̶ 43 ̶ 日頃間近で見ることのない灯台機器等 に受賞者とそのご家族からは感嘆の声 が 上 が り、 笑 顔 が 広 が り ま し た。 ︵ 写 真│ ︶   期間中には北九州を中心に活動され ている地元フォークグループ バ ンドに よるご当地ソング﹁美しき部埼灯台﹂ ︵ 図 │ ︶ も 演 奏 さ れ、 航 路 標 識 業 務 に つ い て 実 物 を﹃ 見 て ﹄、 光 を﹃ 感 じ て ﹄、 演 奏 を﹃ 聞 く ﹄ 特 別 展 と な り ま した。終わってみれば、去年を大きく 上回る約 2000 人の方々に来場して

角島灯台夜間特別公開を実施

  門司海上保安部は 10月 24日︵土︶ 、山 口 県 下 関 市 角 島 に 所 在 す る﹁ 角 島 灯 台﹂の夜間特別公開を実施しました。   角 島 灯 台 は 明 治 時 代 に 建 設 さ れ、 ﹁ 日 本 の 灯 台 50選 ﹂ や﹁ A ラ ン ク 保 存 灯台﹂ 、﹁土木遺産﹂に選ばれるなど、 歴史的文化財的にも価値が高い灯台で す。また、のぼれる灯台 15基のうちの 一つで日中は公益社団法人﹁燈光会﹂ に よ っ て 一 般 公 開 が 実 施 さ れ て い ま す 。   角島灯台の夜間特別公開は、平成 25 年度以来約 年ぶりで、 周年灯 台記念日の関連行事として実施しまし た。今年の 月 26日から角島灯台のラ イトアップが下関市により行われてお り、夜の闇に浮かび上がる角島灯台は とても幻想的なものです。多くの方に ぜひこの幻想的な景色を見ていただき たいと胸を躍らせながら、特別公開の 準備にかかりました。   特別公開は 17時 30分からの予定でし いただき、航路標識業務への理解と親 しみを深めていただいたイベントにな ったと思います。本行事にあたり、協 力いただきました燈光会をはじめ、 O B 等関係者の皆様の支援があり、盛況 のうちに無事終了することができまし たこと、誌面をお借りして御礼申し上 げます。来年も今年を超える来場者数 と満足度を目標に、取り組んでいきた いと思います。 ︵第七管区海上保安本部交通部︶ 図│   ﹁美しき部埼灯台﹂歌詞 写真−  部埼灯台見学の様子

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̶ 44 ̶ ̶ 45 ̶ たが、準備が早めに完了したため予定 より 時間早めの 16時 30分から実施し ました。   角島灯台の夜間特別公開では、職員 による角島灯台やクズ瀬照射灯などの 説明を行い海上交通安全業務の紹介を 行いました。また、角島灯台のパンフ レットやペーパークラフトを配布した ところ、大人気のようで灯台が多くの 方 の 心 の 中 に あ る と 感 じ た 一 日 で し た。普段の生活で関わることの無い灯 台ですが、皆興味津々に職員による灯 台の説明に聞き入っており、より多く の方に灯台の存在や役割を知っていた だけたのではないかと思います。   日も完全に落ち真っ暗になった時に は、皆ライトアップされた角島灯台を 見て﹁わあー、きれい!﹂と驚愕の声 をあげていました。角島灯台の光の輝 きに負けず、来場者や職員の目も輝い ていました。 ︵門司海上保安部︶

部埼灯台、部埼潮流信号所を

特別公開実施

  門司海上保安部、関門海峡海上交通 センターは 11月 日︵日︶ 、福岡県北九 州市門司区に所在する﹁部埼灯台、部 埼潮流信号所﹂の特別公開を実施しま した。   部埼灯台は明治時代に建設され、九 夕日に映える角島灯台 幻想的な夜の角島灯台 特別公開で賑わう角島灯台

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̶ 44 ̶ ̶ 45 ̶ した。   オープニングセレモニー終了後は、 来 賓 の 方 々 に よ る 記 念 植 樹 が 実 施 さ れ、部埼灯台への感謝の気持ちととも に部埼灯台周辺に植樹されました。   灯台内の施設見学では、普段見るこ とが出来ない灯台の内部に興味を持ち た く さ ん の 人 が 足 を 運 ん で く れ ま し た。中でも、部埼灯台の 3等連成不動 閃光レンズにはレンズの迫力、美しさ に見学者の方々は歓喜の声を上げてい ました。   ま た 今 回 の 特 別 公 開 に は、 ﹁ 僧 清 虚 顕 彰 会 ﹂ が 参 加 し ま し た。 ﹁ 僧 清 虚 顕 彰会﹂は 170 年以上前に現在の部埼 灯台の場所でかがり火を焚いて沖の船 に海の難所を知らせ続けた僧清虚の偉 業を称える顕彰活動を行っている団体 です。今回の特別公開に際し、僧清虚 の物語を伝える紙芝居を実施し、興味 深い物語に見学者の方々も足を止めて 紙芝居を聞いていました。   部埼潮流信号所では関門海峡海上交 州 で 番 目 に 建 て ら れ た 洋 式 灯 台 で す。今回の特別公開は 周年灯台 記念日の関連行事として実施されまし た。部埼灯台の一般公開は昨年度も実 施していますが、普段は公開されてい ない灯台であるため、今年度も大盛況 でした。   今回の部埼灯台特別公開ではオープ ニングセレモニーから始まり、増田門 司海上保安部長からの挨拶、門司区役 所区次長榎本様より挨拶、続けて﹁美 しい部埼灯台を守る会﹂に対し第七管 区海上保安本部長表彰の伝達式が行わ れ ま し た。 ﹁ 美 し い 部 埼 灯 台 を 守 る 会﹂は平成 17年に結成され、月に 1度 ボ ランティアの方々が集まり部埼灯台 の環境美化活動を行っている団体で、 長年にわたる功績が認められ、今回第 七管区海上保安本部長表彰を受賞する こととなりました。オープニングセレ モニーの最後には、白野江小学校の児 童より部埼灯台の労をねぎらうために 作られた海の安全祈願パネルを頂きま 門司部長による挨拶 オープニングセレモニー

参照

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○杉田委員長 ありがとうございました。.

〇齋藤会長代理 ありがとうございました。.

○柳会長

○安井会長 ありがとうございました。.

【大塚委員長】 ありがとうございます。.

○片谷審議会会長 ありがとうございました。.

〇及川緑環境課長 基本的にはご意見として承って、事業者に伝えてまいりたいと考えてお ります。. 〇福永会長

○町田審議会会長代理