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4K 1/4 PC CPU RED R3D GPU NVIDIA Quadro CX Windows Quadro FX 3800 Windows Quadro FX 4800 Windows Mac OS Quadro FX 5800 Windows GeForce GTX 285 Windows

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ワークフローガイド

64-bit環境とマルチコアプロセッサに最適化されたAdobe Mercury Playback Engineが可能にしたリ アルタイム編集と迅速な出力により、REDカメラで制作されたコンテンツを、優れたパフォーマンス で、豊富なカラーを使ってすばやく処理できます。トランスコードやリラップを行うことなくR3Dファ イルをAdobe Premiere Proに直接読み込み、解像度を簡単に切り替えながら再生できるため、あら ゆるポストプロダクション処理のニーズを満たすパフォーマンスとイメージ品質を実現できます。

FLUT Color Scienceなどの最新のファームウェアをサポートするため、様々なフレームレートを使用 して一般的なすべてのRED R3Dファイル形式(2K、3K、4K、4.5K、4k HD、16x9、2x1など)の コンテンツを処理する際に、最高品質のイメージを維持できます。

REDデジタルシネマカメラでは、一般的なHD(ハイビジョン)カメラの4倍以上の画像サイズをも つ高解像度の映像をテープレスで記録可能です。REDカメラとAdobe Premiere Proを組み合わせて 使用することで、幅広いデジタルシネマ制作に対応でき、最も要求の厳しいプロジェクトにも対応で きる堅牢さを備えた、4K制作およびポストプロダクションワークフローを実現できます。

REDカメラで撮影されたきわめて解像度の高いイメージは、被写界深度がスーパー35mmフィルム カメラと同等であるため、映画撮影において大きなメリットになります。ただし、解像度が高いとファ イルのサイズも大きくなり、ポストプロダクション時に問題が生じます。

Adobe Premiere Proでは、RED R3Dイメージの高い解像度と品質を維持しながら、それらのイメー ジを柔軟かつ強力に編集、色補正、さらに様々な形式で作品を出力できます。

Adobe Premiere Pro CS5

を使用するメリット

Adobe Premiere Pro CS5には、RED R3Dメディアをより柔軟、効率的、かつ簡単に編集し、仕上げ、 配布するための機能が備わっています。

RAW

データによる映画撮影ワークフローが実現

Adobe Premiere ProはRED R3Dファイルをネイティブサポートするので、ファイルのトランスコー ドやリラップが不要になり、時間を節約できます。適切なRED R3Dシーケンスプリセットを選択し、

Adobe Premiere Proの強力なリアルタイムツールセットを使用して、RED R3Dの編集をすぐに開始 できます。Adobe Premiere Proは、REDカメラで撮影したRAWカメラデータをリアルタイムに映 像化します。デベイヤー、ISO、ホワイトバランス、露出、カラーバランスなど、RAWデータを映像 化(現像)する際の様々な設定も、Adobe Premiere Pro で直接操作できます。このため、コンテンツ の画面上での表示に影響を与える重要な決定を制作の後半で行うことができ、ワークフローの柔軟性 が大幅に向上します。

RED Digital Cinema Camera Company

の協力により、

Adobe Creative Suite 5

映像制

作ツールでは、より精細な色階調再現性をもった

4K

テープレスワークフローが可能と

なりました。これにより、高解像度・

RAW

フォーマットで記録された

RED R3D

ファ

イルのポテンシャルをデスクトップ

PC

の環境で最大限発揮できるようになりました。

ADOBE

®

PREMIERE

®

PRO CS5

による

RED

デジタルシネマ制作

製品構成 • Adobe Premiere Pro CS5 • Adobe Encore CS5 • Adobe OnLocation CS5 • Adobe Device Central CS5 • Adobe Bridge CS5 • プロフェッショナルがデザインした各種 テンプレート

Adobe Premiere Pro CS5は、次の製品の コンポーネントとしてもご利用いただけます。 • Adobe Creative Suite 5 Production Premium • Adobe Creative Suite 5 Master Collection

(2)

ワークフローガイド:Adobe Premiere Pro CS4とRED Digital Cinemaのコンテンツの使用 2 リアルタイム

4K

編集 表示解像度を設定することで、再生のパフォーマンスをその場で調整できます。たとえば、映像再生 時は1/4解像度でスムーズに再生を行い、一時停止時にはフル解像度で表示するといった設定も可能 です。ラップトップPCのような、画面解像度およびCPU処理能力ともにさほど高くないような環 境でRED R3Dの編集を行う場合でも、この表示解像度の設定を行うことでスムーズな再生が可能と なりますし、フル解像度の設定ではキー合成時にピクセル単位で結果を確認することもできます。 この機能を使用すると、ユーザーのニーズに応じて、高い応答性を優先するか、高い品質を維持する かを使い分けることができます。

新しい

Mercury Playback Engine

による編集ワークフローの迅速化

64ビットをネイティブサポートし、GPUアクセラレーションにも対応する画期的なMercury Playback Engineにより、作業が大幅に迅速化します。Mercury Playback Engineを搭載したことで、プロジェ クトをすばやく開き、HDやそれ以上の解像度の映像素材をタイムラインでスムーズに編集できます。 複雑で長時間におよびエフェクトを多用したプロジェクトも確実に再生できるようになりました。 2時間に及ぶ数千クリップから成るプロジェクトでも、インパクトのある予告編と同じぐらい簡単に 編集できます。

複雑なタイムラインや何千ものクリップから成る長いプロジェクトでも、リアルタイムの作業が 可能。SD、HD、2K、4Kなど、様々な解像度のプロジェクトに対応

プロジェクトをすばやく開く

何千ものクリップから成るプロジェクトをスムーズに読み込み・再生

XDCAM、RED、P2、AVCHD、AVC-Intra、デジタル一眼レフカメラなどのフォーマットを、 レンダリングすることなくタイムラインで自由に組み合わせ可能

カラー補正や効果を何度もスムーズに試し、複雑なタイムライン上でも、リアルタイムに結果を 確認

新しいUltraのキーイングツールを使用し、あらゆる解像度の複数のクリップ上でリアルタイム キーイング

RED R3D

フォーマットの幅広いサポート

FLUT Color Scienceなどの最新のファームウェアをサポートするため、様々なフレームレートを使用 して一般的なすべてのRED R3Dファイル形式(2K、3K、4K、4.5K、4k HD、16x9、2x1など)の コンテンツを処理する際に、最高品質のイメージを維持できます。Adobe Premiere Pro CS5にRED R3Dファイルをすばやく読み込んで、プロジェクトやシーケンスで使用できます。

シーケンスに様々なフォーマットを混合可能

Adobe Premiere Proでは、複雑なフォーマット変換を行わずに、様々なソースを1つのシーケンスに まとめることができます。例えば、XDCAM EX、DVCRPO HD、およびHDVのクリップを変換す ることなく、1つのRED R3Dシーケンスに混在編集できます。また、RED R3Dのクリップを、別の フォーマット用のプリセットで作成したシーケンスに追加することもできます。混合フォーマットの タイムラインの大部分はリアルタイムで編集でき、シーケンス設定にマッチしないフォーマットにつ いても、最終出力時にレンダリングするだけで済みます。

DPX

ファイルの読み込みと書き出し

新たにDPX(Digital Picture eXchange)ファイルの読み込みと書き出しに対応、10ビット非圧縮の

DI(デジタルインターミディアイト)ファイルをネイティブに編集できます(リアルタイム再生には、 高速なストレージが必要)。色やその他の情報を柔軟に格納できるDPXは、フィルム出力フォーマッ トとして広く使用されています。また、様々な場所で作業が行われるような場合のプロジェクトの共 有にも、このフォーマットが使用されます。DPXの書き出しでは、After Effectsを使用せずに、

Adobe Premiere Proから直接4Kコンテンツを出力できます(これまでは、高解像度のREDプロジェ クトを出力する際に、Adobe Premiere ProシーケンスをAfter Effectsに送り、After EffectsでDPX、

Cineon、またはその他の10ビットフォーマットに出力するワークフローが推奨されていました)。

ともにCS5の64ビットアプリケーションであるAdobe Media EncoderとAdobe Premiere Proを組 み合わせることで、サイズの大きい高解像度シーケンスを迅速かつ信頼性の高い方法で出力できます。 GPUアクセラレーションでサポートされている

NVIDIAグラフィックカード

• Quadro CX(Windows)

• Quadro FX 3800(Windows)

• Quadro FX 4800(WindowsおよびMac OS)

• Quadro FX 5800(Windows)

• GeForce GTX 285(WindowsおよびMac OS)

システム要件と互換性について詳しくは、NVIDIA社の Webサイトをご覧ください。 Adobe® Premiere® Pro CS5と互換性があるグラフィック カードに関する情報は定期的に更新されます。サポート されるカードの最新情報については、www.adobe.com/ go/64bitsupport_jpをご覧ください。

(3)

ワークフローガイド:Adobe Premiere Pro CS4とRED Digital Cinemaのコンテンツの使用 3

編集のワークフロー

Adobe Premiere Proを使用すると、RED デジタルシネマカメラで制作されたコンテンツを編集、 色補正、さらに様々な形式で作品を出力するための、簡単に使用できて強力な、総合的なワークフロー が可能になります。RED R3Dファイルは、Adobe Premiere Proがサポートする他のテープレス フォーマットと同じように編集できます。適切なプロジェクトプリセットを選択し、ファイルをネ イティブフォーマットですばやく読み込み、それらのネイティブファイルをAdobe Premiere Proの 強力なツールセットで編集し、仕上げて、DPXなどの様々なフォーマットで出力できます。また、

DIやフィルム出力が必要な場合には、REDCINE、ScratchまたはColorを使用することもできます。

REDカメラで制作されたコンテンツを編集する際に課題となるのは、きわめて高い解像度および品質

のRED R3Dファイルを標準的なコンピューターやワークステーションで簡単に編集できるようにす

ることです。アドビとRED Digital Cinema Camera Companyが協力して、この技術的な問題を解決 しました。ユーザーは、こうしたイメージの加工に専念して、迫力のある、魅力的なストーリーを制 作できます。

Adobe Premiere Proを使用すると、Mac OSまたはWindows OS環境、RED R3Dコンテンツをリア ルタイム編集できます。最新の高性能ノートブックコンピュータでも、中級クラスのデスクトップコ ンピューターでも、RED R3Dのリアルタイム編集が可能です。Adobe Premiere Pro CS5とAfter Effects CS5は、64ビットシステムでのみ使用できます(「必要システム構成」を参照してください)。

シーケンスプリセットの選択

新しいプロジェクトを作成すると、Adobe Premiere Proソフトウェアではシーケンスプリセットの 選択を求めるメッセージが表示されます。Adobe Premiere Proには、すべての一般的なRED R3D

解像度、縦横比、およびフレームレート用のプリセットが用意されています。

クリップの読み込み

メディアブラウザーを使用して、RED R3Dをわかりやすく表示し、選択することができます。

Adobe Premiere ProソフトウェアはR3Dをネイティブサポートするので、ファイルは数秒間で読み 込まれます。 また、メディアブラウザーパネルでは、複数のファイルにわたって記録されたクリップ(スパンドク リップ)を1つのクリップとして認識します。RED R3Dファイルがスパンドクリップであった場合 でも、ユーザーは気にする必要はありません。メディアブラウザーパネルからプロジェクトパネルに REDクリップをドラッグ&ドロップするだけで1つのクリップとして表示されます。 Adobe Premiere Proには幅広い配信オプ ションが用意されており、あらゆる方法で REDコンテンツを配信できます。 DI /フィルムアウト

(REDCINE、Scratch、Colorを使用)

.DPX

HDまたはSD出力 (放送またはDVD用)

H.264

FLV

オンライン および デバイス上 ファイルを生成 Adobe Production Premiumでネイティブに 開くことが可能 4kのREDCODE RAW をカメラで生成

(4)

映像化(RAW現像)の調整 ホワイトバランス、カラースペース、カラーマトリックスなどのパラメーターを調整して、シーケン ス内で選択したクリップの映像化(RAW現像)の設定を行うことができます。REDメディアの設定 にアクセスするには、プロジェクトパネルで1つまたは複数のREDクリップを選択して右クリックし、 表示されるコンテキストメニューから「ソース設定」を選択します(「ソース設定」コマンドはクリッ プメニューにもあります)。

Adobe Premiere Pro CS5の新しいRED R3Dソース設定ダイアログボックスでは、RED RAW映像素 材のRAW現像を幅広く制御できます。クリップごとにカラー設定を変更する機能を併用して、調整 した組み合わせをカスタムプリセットとして保存すると、それらを個別のクリップまたは複数のク リップに適用できます。ソース設定ダイアログボックスには次のコントロールがあります。

デベイヤーの詳細。画像センサーのRGBベイヤーパターンの処理レベルを変更

クロマ。赤チャネルと青チャネルのノイズを除去

OLPF 補正。エッジの詳細を調整する光学ローパスフィルター(OLPF)を制御することで、カラー モアレフリンジを排除

最大ビット数。32ビット浮動小数点表現から8ビットまでを選択してグローバルに設定

ホワイトバランス。色温度、色合い、および彩度のレベルを操作

タイムコード。R3Dファイルから使用するタイムコードトラックを選択

カラー設定。ISO設定、露出量、赤、緑、青、輝度、コントラスト、およびハイライトのレベル を調整

カラースペース。カラースペースとして、RAW用のCamera RGB、HD用の標準カラースペー スであるRec 709、またはCamera RGBよりも彩度が高いREDスペースを選択

ガンマカーブ。多数のプリセットガンマカーブを使用して、ガンマカーブを変更

ユーザーカーブ。カメラのオペレーターが作成したカスタムカーブを使用 再生設定の変更 初期設定後、いつでも再生の解像度を簡単に切り替えることができるため、編集時、エフェクトの適用時、 最終結果の確認時などに、最も適切な解像度を選択できます。編集時には解像度を低くしてスピード アップし、色補正やエフェクトの適用時には中程度の解像度にし、ピクセル単位の詳細なプレビュー 時にはフル解像度にすることができます。再生解像度を調整するには、ソースパネルで右クリックし、 表示されるコンテキストメニューで、フル、1/2、1/4、1/8、または1/16の解像度を選択します。 この方法はオフライン編集に似ていますが、オンライン編集や仕上げのために高い解像度でコンテン ツを再キャプチャする必要がありません。どのシーケンスプリセットを選択したかに関わらず、RED R3Dソースファイルはそのフル解像度を維持します。再生用の解像度を粗編集、仕上げ、書き出しな どの作業に合わせて変更しても、ソースファイルの解像度が変わることはありません。このため、 RED R3Dメディアを1回読み込むだけで済みます。 タイムラインでの編集

RED R3Dクリップをプロジェクトに読み込んだ後は、Adobe Premiere Proでサポートされる他の フォーマットと同じように、ツールセットを使用してそれらのクリップを編集できます。シーケンス に様々なフォーマットを混合させることができ、それらのクリップを操作したりプレビューしたりで きます。最終的な出力までレンダリングする必要はありません。 必要システム構成 Adobe Premiere Pro CS5は、64ビットシステムでの み使用できます。 Windows インテル® Core™ 2 DuoまたはAMD Phenom® IIプロセッ サー(64ビット対応が必須) 64ビット対応OSが必須:Microsoft® Windows Vista® Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise(Service

Pack 1)日本語版、Windows® 7日本語版 2GBのRAM(4GB以上を推奨) 10GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、 インストール時には追加の空き容量が必要(外付けのフ ラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはイ ンストール不可) 圧縮されたビデオフォーマットの編集には7,200RPMの ハードディスクドライブ 非圧縮のビデオフォーマットの編集にはRAID 0でストラ イピングされたディスクアレイ 1,280x900の画面解像度をサポートするディスプレイ、 およびOpenGL 2.0対応のグラフィックカード GPUアクセラレーションを利用するには、アドビ認定の GPUカード SD/HDワークフローには、キャプチャおよびテープへの 書き出し用にアドビ認定のカード DVおよびHDVキャプチャ、テープへの書き出し、DV デバイスへの伝送用にOHCI互換のIEEE 1394ポート Microsoft WDMまたはASIO対応のサウンドカード 2層式対応DVD-ROMドライブ(DVD作成には記録対応 DVDドライブ、Blu-ray作成には記録対応Blu-rayドラ イブが必要) マルチメディア機能を利用するためにQuickTime 7.6.2 オンラインサービス*の利用にはブロードバンドインター ネット接続が必要 Mac OS インテル®マルチコアプロセッサー(64-bit対応必須: インテルCore 2 Duo以上) Mac OS X v10.5.7またはv10.6.3日本語版(GPUアク セラレーションを利用するには、Mac OS X v10.6.3が 必要) 2GBのRAM(4GB以上を推奨) 10GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、 インストール時には追加の空き容量が必要 (大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用 している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利 用したストレージデバイス上にはインストール不可) 圧縮されたビデオフォーマットの編集には7,200RPMの ハードディスクドライブ 非圧縮のビデオフォーマットの編集にはRAID 0でストラ イピングされたディスクアレイ 1,280x900の画面解像度をサポートするディスプレイ、 およびOpenGL 2.0対応のグラフィックカード GPUアクセラレーションを利用するには、アドビ認定の GPUカード Core Audio対応のサウンドカード 2層式対応DVD-ROMドライブ(DVD作成にはSuperDrive、 Blu-ray作成には記録対応Blu-rayドライブが必要) マルチメディア機能を利用するためにQuickTime 7.6.2 オンラインサービス*の利用にはブロードバンドインター ネット接続が必要 注意:4GBのRAMと7200rpmのハードドライブまた は外部RAID 0システムを備えた高性能のノートブック コンピューターの多くでは、RED R3D 512シーケンス 設定を使用するときに、リアルタイム編集が可能です。

(5)

様々なフォーマットでの出力

Adobe Premiere Proを使用すると、放送、ディスク、映画、デバイス、およびモバイル用に作品を出 力できます。Adobe Media Encoderは、Adobe Premiere Pro CS5に含まれている、独立した64ビッ ト対応のソフトウェアアプリケーションです。このアプリケーションは、ソースファイルおよび

Adobe Premiere Proシーケンスから、フォーマット・ビットレートが異なる複数のファイルへエンコー ドする作業を、バックグランドで実行でき、作業時間の短縮を図ることができます。Adobe Media

Encoderのわかりやすいユーザーインターフェイスで視覚的に確認しながら設定ができ、作業の迅速

化に役立ちます。バッチリストを使用せずにAdobe Premiere Proから直接エンコードプロセスを開 始する新機能も搭載されました。バッチエンコーディング用に複数のアイテムをセットアップしたり、 優先順位を管理したり、各アイテムの高度な設定を個別に制御したりできます。バッチエンコーディ ングでは、シーケンスとクリップの任意の組み合わせをソースとして使用し、FLV、F4V、Windows Media、QuickTime、 お よ び そ の 他 の 一 般 的 な コ ー デ ッ ク(MPEG-2、MPEG-4、H.264、Adobe Premiere Pro CS5に新たに導入されたAVC-Intra、DPXなど)などの幅広いビデオ形式にエンコード できます。

Adobe Premiere Pro CS5に含まれているAdobe® Encore® CS5ソフトウェアは、DVD、Blu-rayディ スク、および検索可能なWeb DVDを作成するためのクリエイティブツールセットです。出力までの 制作プロセスを通じて、HDビデオの品質をそのまま維持できます。Encoreでは、これまでのDVD の作成に使用するのと同じインターフェイスおよび機能を利用して、ポップアップメニューと字幕付 きの、2層式対応高解像度Blu-rayディスクを作成できます。また、Encoreでは、作成したDVDプ ロジェクトおよびBlu-rayディスクプロジェクトを、1つの操作で簡単にWebバージョンに出力でき ます。他のアプリケーションを使用せずに、DVDの双方向性とメニューを備えた、Adobe Flash Playerで再生可能なコンテンツを作成できます。DVDオーサリング時に作成された字幕情報をもと に、検索可能なWeb DVDの制作も可能となりました。

まとめ

RED R3Dファイルを包括的かつ柔軟にネイティブサポートするAdobe Premiere Proでは、ファイル のトランスコードやイメージのリラップ処理を行わずに、イメージ品質を維持しながら、RED R3D

ファイルをすばやく読み込むことができます。また、再生時の解像度を調整する機能によって、ポス トプロダクション作業における、パフォーマンスとイメージ品質のあらゆるニーズを満たします。 ネイティブフォーマットをサポートし、強力なリアルタイム編集ツールを備えたAdobe Premiere Pro

は、包括的で柔軟な、効率性に優れたRED デジタルシネマワークフローの中核としてご利用いただ けます。 Adobe, the Adobe logo, Adobe Premiere, After Effects, Creative Suite, Encore, and Flash are either registered trademarks or trademarks of Adobe Systems Incorporated in the United States and/or other countries. Mac is a trademark of Apple, Inc., registered in the U.S. and other countries. Windows is either a registered trademark or trademarks of Microsoft Corporation in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners. © 2010 Adobe Systems Incorporated. All rights reserved. Printed in Japan. 詳細情報 Adobe Premiere Pro CS5について詳しくは、 www.adobe.com/jp/premiereをご覧ください。 アドビシステムズ株式会社 〒141-0032 東京都品川区大崎 1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー www.adobe.com/jp

Adobe Systems Incorporated 345 Park Avenue

San Jose, CA 95110-2704 USA

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