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ニュースリリース:P&G「ダイバーシティ時代の“管理職1000人の本音”調査」を実施(参考資料)

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Academic year: 2021

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“ダイバーシティ推進の目的”を明確に示せていない企業側の実態が明らかに

P&Gが「ダイバーシティ時代の“管理職 1000 人の本音”調査」を実施

約 6 割の管理職が“人材の多様化”と“自分の役割の変化の必要性”を実感も、

「企業側からのサポート」があるのはわずか 24.4%

一 方 、管 理 職 自 身 が望 むサポートは「管 理 職 向 け研 修 」がトップ

P & G ( プ ロ ク タ ー ・ ア ン ド ・ ギ ャ ン ブ ル ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社 、 本 社 : 神 戸 市 ) の 啓 発 組 織 「 P & G ダイバーシティ&インクルージョン啓 発 プロジェクト」 では、このたび全 国 の管 理 職 (課 長 クラス以 上 )1,000 名 を 対 象 とした「ダイバーシティ時 代 の“管 理 職 1000 人 の本 音 ”調 査 」を実 施 いたしました。 近 年 、 多 く の 企 業 が 「 女 性 活 躍 」 や 「 ダ イ バ ー シ テ ィ 」 を 推 進 し 、 “ 女 性 社 員 や 女 性 管 理 職 の 増 加 ” 、 “ 育 休 を取 得 する男 性 社 員 の増 加 ” 、“ 外 国 人 社 員 の増 加 ” など、人 材 の多 様 化 が急 速 に進 んでいます 。 そ ん な “ ダ イ バ ー シ テ ィ 時 代 ” に お い て 、 日 々 多 く の 社 員 と 接 す る 管 理 職 に は 、 こ れ ま で 以 上 に 部 下 一 人 ひとりに向 き合 ったマネジメントが求 められ、組 織 におけるダイバーシティ推 進 の要 となっています。 こ の た び の 調 査 は 、 そ の 管 理 職 本 人 が ダ イ バ ー シ テ ィ 推 進 を ど の よ う に 捉 え て い る の か の 実 態 を 明 ら か に することで、組 織 におけるダイバーシティ推 進 の手 がかりを探 るべく、おこなったものです。

<調 査 結 果 のハイライト>

(調 査 の詳 細 は 2 ページ目 以 降 をご 参 照 く ださ い )

◆多 くの管 理 職 が“自 分 に求 められる役 割 の変 化 ”を実 感 も、企 業 側 からのサポートが不 足

71.8% の 管 理 職 が 「 人 材 の 多 様 化 」 を 実 感 。 そ れ に 伴 い 、 「 管 理 職 に 求 め ら れ る 役 割 が 変 化 し て い る 」 と 感 じている管 理 職 も 58.2%にのぼり、従 来 の一 律 管 理 では対 応 しきれない現 状 への戸 惑 いが浮 き彫 りに。 し か し 、 そ ん な 管 理 職 の 役 割 の 変 化 の 必 要 性 に 対 し 、 企 業 側 か ら の サ ポ ー ト を 実 感 で き て い る 管 理 職 は 、 わずか 24.4%に留まった。一方、管理職自身が企業側に求めるものは「管理職向け研修」が 57.1%で最多。

◆管 理 職 に対 し、「ダイバーシティ推 進 の目 的 」を明 確 に示 せていない企 業 側 の実 態

勤 務 先 に おい て 「ダ イバーシ テ ィ 推 進 が経 営 戦 略 に 組 み 込 ま れ てい る 」 と 認 識 し てい る 管 理 職 は 29.4% 。 そ の う ち 「 ダ イ バ ー シ テ ィ 推 進 に 取 り 組 む 具 体 的 な 目 的 」 が 明 確 だ と 感 じ て い る 管 理 職 は 36.7% と 、 経 営 戦 略 としてダイバーシティを推 進 している 企 業 でさえも、「なぜ取 り組 むのか」までは管 理 職 に対 して 十 分 に示 せていない実 態 が明 らかに。

◆柔軟な働き方は必要。しかし「在宅勤務」「テレワーク」など“柔軟な勤務場所”には抵抗感を抱く管理職も

「性 別 の多 様 化 」や「価 値 観 の多 様 化 」には過 半 数 の管 理 職 がメリットを感 じるも、「勤 務 場 所 の多 様 化 」 に メ リ ッ ト を 感 じ る 管 理 職 は 34.5% に 留 ま っ た 。 ま た 自 身 の 職 場 で 推 進 す べ き 「 働 き 方 改 革 」 と し て も 、 「柔 軟 な勤 務 時 間 の奨 励 」「柔 軟 な働 き方 を反 映 した評 価 制 度 」とは異 なり 、「柔 軟 な勤 務 場 所 の推 奨 」 は支 持 率 が最 も低 く、働 く場 所 を柔 軟 にすることへ の抵 抗 感 が露 見 された。

参考資料

2017 年 3 月 16 日 プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株 式 会 社 〒651-0088 神 戸 市 中 央 区 小 野 柄 通 7-1-18 http://jp.pg.com/

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2 P&G では、経 営 戦 略 の一 環 として「ダイバーシティ&インクルージョン(多 様 性 の受 容 と活 用 )」を掲 げ、 1992 年 から約 25 年 にわたって、女 性 活 躍 やダイバーシティ&インクルージョンを推 進 しています。 特 に 、 日 々 多 く の 社 員 と 接 す る 管 理 職 の “ イ ン ク ル ー ジ ョ ン ・ ス キ ル “ ( 部 下 の 多 様 性 を 受 け 入 れ 、 組 織 の 強 みとして活 用 するマネジメントスキル)を重 要 視 しており、2016 年 3 月 に発 足 した「P&Gダイバーシティ& イ ンク ルー ジ ョン 啓 発 プ ロジ ェ ク ト」 に おい て 、 独 自 に 開 発 し た管 理 職 向 けの 「 ダイバ ーシ テ ィ& インクル ー ジ ョン 研 修 プログラム」を、他 の企 業 ・団 体 に提 供 するなど、「ダイバーシティ&インクルージョン」の啓 発 に努 めております。 ◆調査基本情報 ・調 査 名 称 :「ダイバーシティ時 代 の“管 理 職 1000 人 の本 音 ”調 査 」 ・調 査 方 法 :インターネット調 査 ・調 査 期 間 :2017 年 2 月 24 日 ~2 月 25 日 ・調 査 対 象 :従 業 員 100 人 以 上 の企 業 で働 く管 理 職 (課 長 クラス以 上 ) ・調 査 人 数 :1,000 名 (男 性 978 名 、女 性 22 名 ) ・調 査 監 修 :中 野 円 佳 氏 (ジャーナリスト/研 究 者 ) ◆調査対象の概要 ◆調査監修・中野 円佳氏より

調査概要

<平均年齢>

51.8

<平均部下数>

21.5

<役職>

本部長クラス :

0

4.8%

部長クラス :47.3%

課長クラス

:47.9%

ダイバーシティ推 進 は、 多 様 な人 たちが揃 いさえすればそれで終 わ りということ で は な く 、 意 見 を 引 き 出 し 、 イ ノ ベ ー シ ョ ン を 起 こ す た め の チ ー ム 運 営 や 組 織 マ ネ ジ メ ン ト が 必 要 に な っ て き ま す 。 今 ま で の 管 理 職 と は 違 っ た 能 力 が 求 められる中 で戸 惑 いを覚 える方 々も多 いかもしれません。多 様 な人 の活 躍 を 考 えたときに必 然 的 に働 き方 の多 様 化 にも対 応 せざるを得 ませんが、アンケート からはそのロジックがまだつながっていない様子もうかがえました。 働 く 場 所 や 時 間 が 多 様 化 す る 中 で 、 ど う リ ー ダ ー シ ッ プ を 発 揮 し 、 評 価 し 、 モ チ ベ ー シ ョ ン を 維 持 し て も ら う か を 考 え る こ と は こ れ ま で の 仕 事 の 在 り 方 や 評価制度を見直すことにもつながります。現場の管理職に丸投げするのではなく、 経 営 者 や人 事 も必 要 な メッセ ― ジ発 信 や機 会 創 出 をして いくことが必 要 では ないでしょうか。

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3 Q1:あなたの職場で、ダイバーシティの推進は必要だと思いますか?またその理由は何ですか? (n=1,000) ◆「必要だと思う」理由 「多様な人材が多様な価値観を持って働くことで組織が活性化され、企業も社員も成長できる」(50 代/本部長クラス) 「少子高齢化による日本国内の労働力不足や、ビジネスのグローバル化に対応するために必要」(50 代/部長クラス) 「価値観の違いを受け入れることで、新たな発想や気付きがもたらされる」(50 代/課長クラス) 「同じ職場で働く人でも生活環境は異なるため、仕事で能力を発揮しやすい環境づくりが重要」(30 代/課長クラス) ◆「どちらともいえない」「必要ではないと思う」理由 「価値観の統一が最も大事」(50 代/課長クラス) 「仕事と個々の多様性は関係ない。ダイバーシティを優先すると仕事が前に進まないことが多々あると思う」(50 代/課長クラス) 「ダイバーシティの推進が、顧客サービスや営業成績の向上に直結すると実感できない」(40 代/部長クラス) 「個々の多様性を尊重することで、かえってコミュニケーションの阻害要因になることもありえる」(40 代/課長クラス)

「ダイバーシティ」への認識に関する“管理職 1000 人の本音“

・自分の職場に「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職は、全体で 52.3%と約半数に留まる。役職別 では、「本部長クラス」が 64.6%に対し、「課長クラス」では 49.7%と、現場レベルに近づくにつれ減少傾向に。 ・「多様な価値観による新たな発想」や「少子高齢化・グローバル化への対応」のためにダイバーシティ推進の 必要性を感じている管理職がいる一方、「価値観の統一が最も大事」「ビジネスに直結しない」という否定派も。 ・「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職のうち、約半数は「管理職による実践・推進」が重要と回答。 なおかつ、自分自身がその役割を「果たせている」と感じている管理職は、全体のわずか 12.3%。 ・自分の職場に「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職は全体で52.3%と、約半数に留まる。 ・役職別では、「本部長クラス」が64.6%に対し、「課長クラス」では49.7%と、顕著な差 ・必要だと思う理由は、

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4 Q2:<Q1 で「必要だと思う」と回答した方へ> あなたの職場でダイバーシティを推進するにあたり、重要だと思うことは何ですか? (n=523) Q3:<Q2 で「管理職による実践・推進」と回答した方へ> 管理職であるあなた自身は、その役割を十分に果たせていると思いますか? (n=273) <Q1~Q3 まとめ > 管理職 1,000 人中・・・ =100 人 ※各パーセンテージは今回の全調査対象 1,000 人における割合

523 人

(52.3%)

273 人

(27.3%) 自分の職場には、 ダイバーシティ推進が必要だ! 管理職の実践・推進が重要だ!

123 人

(12.3%) ダイバーシティ推進には、 管理職による実践・推進が重要だ! 推進には、 管理職の実践・推進が重要だ! 自分は管理職としてダイバーシティを 実践・推進できている! 管理職の実践・推進が重要だ!

(5)

5 Q4:ここ数 年 、「あなたの勤 務 先 」や「あなたが管 理 するチーム・組 織 」で、 次 のような“人 材 の多 様 化 ”は起 きていますか?(n=1,000) 「女性社員の割合が増えた」 「女性管理職の割合が増えた」 「外国人社員の割合が増えた」 「フレックス制を取得する社員の割合が増えた」 「在宅勤務を取得する社員の割合が増えた」 「時短勤務を取得する社員の割合が増えた」 「育児休暇を取得する女性社員の割合が増えた」 「育児休暇を取得する男性社員の割合が増えた」 「介護休暇を取得する社員の割合が増えた」 ◆事例別(「起きている」と回答した割合)

「人材の多様化」に関する“管理職 1000 人の本音“

人材の多様化が起きている

71.8%

起きていない

・わからない

28.2%

<“人材の多様化” 具体例>

※上記具体例を 1 つ以上 「起きている」と回答した割合71.8%もの管理職が、ここ数年、自分の職場で何かしら「人材の多様化」が起こっていると実感。項目別では 「育児休暇を取得する女性社員の増加」や「女性管理職の増加」など、女性活躍推進に伴う多様化が 上位を占めた。 ・「人材の多様化」に伴い、約 6 割の管理職が「自分たちに求められる役割が変わってきている」と回答。「一律の 管理が難しくなった」「人材も休暇も多様化しすぎている」「企業の責任が管理職に転嫁されている」と戸惑いの声も。 ・「性別の多様化」や「価値観の多様化」は、半数以上の管理職が「メリットあり」と認識しているものの、「勤務場所の 多様化」への支持は最も低く、2/3 の管理職が「メリットを感じない」「どちらともいえない」と、抵抗感を示した。 ・「人材の多様化」によって、「新しいイノベーションが生まれる」や「多様な人材が集まる」といったメリットを感じる 管理職が過半数いる一方、「管理職のマネジメントが難しくなる」というデメリットを感じる管理職も 49.9%に。 ・自分の職場に「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職は全体で52.3%と、約半数に留まる。 ・役職別では、「本部長クラス」が64.6%に対し、「課長クラス」では49.7%と、顕著な差 ・必要だと思う理由は、

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6 Q5:あなたは、“人材の多様化”によって、管理職に求められる役割が変わってきていると感じますか? またそれはどのような点ですか?(n=1,000) ◆「変わってきている」点 「一律の管理が難しくなり、個別の対応が必要に。個人の権利と全体の統制の両方に気を使う」(50 代/本部長クラス) 「価値観の幅が広がってきており、同一の目線、基準での業務運営が難しくなっている」(50 代/本部長クラス) 「精神論(気合と根性)重視から、ワーク・ライフバランス重視の管理・監督が必要になってきている」(50 代/部長クラス) 「人材の多様化に加え、休暇も多様化しすぎている」(50 代/課長クラス) 「企業の責任が、管理職個人へ課せられている。経営者が責任転嫁している」(40 代/部長クラス) Q6:あなたは、自 分 が管 理 するチーム・組 織 で次 のような“人 材 の多 様 化 ”が進 むことによる メリットを感 じますか?(n=1,000)

(7)

7

Q7:あなたは、自 分 が管 理 するチーム・組 織 で“人 材 の多 様 化 ”が進 むことによる具 体 的 なメリット・ デメリットをどのように感 じますか?(n=1,000)

<“人 材 の多 様 化 による”メリット>

(※「メリットを感 じる」と回 答 した割 合 )

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8 Q8:あなたの勤 め先 では、“人 材 の多 様 化 ”などが進 み、日 々 、複 雑 化 ・高 度 化 している 管 理 職 の マネジメントに対 して、企 業 側 からのサポートは十 分 にありますか?(n=1,000) ある:十分サポートがある+サポートがある ない:サポートがない+全くサポートがない Q9 : あなたは管 理 職 として、“人 材 の多 様 化 ”に対 応 していくために、企 業 側 からどのようなサポート が 必 要 だと思 いますか?(n=1,000)

どちらともいえない

46.9%

ある

24.4%

ない

28.7%

「人材の多様化への企業側の対応」に関する“管理職 1000 人の本音“

・人材の多様化に伴い、マネジメントが複雑化している管理職に対して、企業側からのサポートを感じている 人は全体の 1/4 以下と、企業側がダイバーシティ推進を管理職に丸投げしている実態が明らかに。 ・管理職が企業側に求める具体的なサポートは、「管理職向け研修」が 57.1%でトップ。「社内制度の整備」や 「経営陣の強いコミットメント」を上回り、より直接的な支援・教育を求めている管理職が多い。 ・自分の勤務先で「ダイバーシティ推進」が経営戦略に組み込まれていると認識している管理職は、29.4%。さらに その中で「ダイバーシティ推進に取り組む目的が明確になっている」と感じている管理職は 36.7%に留まった。 ・自分の職場に「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職は全体で52.3%と、約半数に留まる。 ・役職別では、「本部長クラス」が64.6%に対し、「課長クラス」では49.7%と、顕著な差 ・必要だと思う理由は、

(9)

9 Q10:あなたの勤 め先 では、「ダイバーシティ推 進 」が、企 業 としての経 営 戦 略 に組 み込 まれていますか? (n=1,000) Q11:<Q10 で「組み込まれている」と回答した方へ> あなたの勤め先のダイバーシティ推進において、明確になっていると感じるものを全て選んでください。 (n=294) <Q10~Q11 まとめ > 管理職 1,000 人中・・・

わからない

17.7%

組み込まれて

いる

29.4%

組み込まれて

いない

52.9%

自分の勤務先では、 ダイバーシティ推進を経営戦略に 組み込んでいる! 管理職の実践・推進が重要だ! =100 人 ※各パーセンテージは今回の全調査対象 1,000 人における割合 自分の勤務先では、 ダイバーシティ推進に取り組む 目的が明確になっている! 組み込まれている! 管理職の実践・推進が重要だ!

294 人

(29.4%)

108 人

(10.8%)

(10)

10 Q12:政 府 が掲 げる 「 働 き方 改 革 」9 項 目 の中 で、日 本 社 会 において 特 に進 めるべきと考 え るものを 3つ選んでください。(n=1,000)

「働き方改革」に関する“管理職 1000 人の本音“

・政府が掲げる「働き方改革」において、管理職が「特に推進すべき」と考える項目は、「長時間労働の是正」 と 「 生 産 性 の 向 上 」 を 挙 げ る 声 が 多 か っ た 一 方 、「 病 気 の 治 療 や 子 育 て 、 介 護 と 、 仕 事 の 両 立 」 や 「テレワーク・在宅勤務の推進」などへの支持率は低く、項目ごとの意識の差が浮き彫りに。自分が管理するチームの働き方に危機感を感じている管理職は、44.7%と半数を下回った。役職別では、 本部長クラス(58.3%)と、部長クラス(43.6%)、課長クラス(44.5%)の間には顕著な差も。 具体的な意見としては、「属人的な仕事が多く、長時間労働を是正できていない」や「効率性という観点が 薄れかけている」といった、生産性に関する危惧を抱いている人がいる一方、自身や企業側の取り組みに よって解決できていると考えており、危機感は抱いていないという声も。 ・自身や企業が進めるべき「働き方改革」としても、「長時間労働の是正」や「効率・生産性」への意識が高い 一方で、「柔軟な勤務場所」への抵抗感が見て取れ、「柔軟な働き方が、生産性向上にもつながる」と 認識している管理職は少ない。 ・自分の職場に「ダイバーシティ推進が必要」と考えている管理職は全体で52.3%と、約半数に留まる。 ・役職別では、「本部長クラス」が64.6%に対し、「課長クラス」では49.7%と、顕著な差 ・必要だと思う理由は、

(11)

11 Q13:あなたは、自分が管理するチーム・組織の現在の「働き方」に課題や危機感を感じますか? (n=1,000) ◆「課題や危機感を感じる」理由 「多様な人材構成の職場で働き方改革を進めると、人間関係に軋轢が生じるかもしれない」(40 代/本部長クラス) 「効率性や生産性といった観点が薄れかけている」(50 代/部長クラス) 「属人的な仕事が多く、長時間労働を是正できていない」(40 代/課長クラス) 「チーム内の能力格差が大きく、仕事が出来る人に対して業務が集中する傾向がある」(40 代/課長クラス) ◆「どちらともいえない」「課題や危機感を感じない」理由 「自分が管理職にいる間は、部下の勤務環境にフレキシブルに対応できる」(50 代/部長クラス) 「属人的な能力の差や仕事量の偏りはあるが、そうした問題を解消する取り組みや啓発が盛んにある」(50 代/課長クラス) 「会社側が働き方改革に対応しており、それに準じて現場も過不足ない働き方が出来ている」(50 代/課長クラス) 「組織として大きな変革を望んでいない」(40 代/課長クラス) Q14:あなたの企業や組織において、次の「働き方改革」を推進すべきだと思いますか?(n=1,000)

参照

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