松 戸 市 農 業 委 員 会 総 会 議 事 録
平成30年松戸市農業委員会10月総会議事録 松戸市農業委員会会長椿 唯司は平成30年10月10日午後3時30分松戸市農業委員会総会を 松戸市役所新館7階大会議室に招集した。 1.出席委員 1番 岩 佐 忠 夫 2番 椿 唯 司 3番 山 口 輝 雄 5番 渡 邊 慶 弘 6番 渡 邉 洋 子 7番 杉 浦 昌 平 8番 中 村 攻 9番 眞 嶋 昇 10番 小 宮 克 忠 11番 鈴 木 榮 一 12番 山 室 一 美 13番 湯 浅 雅 之 14番 戸 張 春 彦 15番 近 藤 榮 一 明・矢切区域 齋 藤 香 明・矢切区域 平 川 實 東 部 区 域 湯 浅 孝 一 常盤平・五香区域 飯 沼 静 男 常盤平・五香区域 山 﨑 唯 司 馬橋・小金区域 渡 辺 豊 1.欠席委員 東 部 区 域 松 戸 英 樹 馬橋・小金区域 小 幡 輝 雄 1.事務局出席職員 事務局長 田 村 嘉 章 事務局長 補 佐 渡 邊 憲 生 事務局長 補 佐 渋 谷 和 彦 係 長 寺 尾 敏 子 主任主事 鎌 田 哲 平 -1-
開会 午後 3時30分 議 長 ただいまより10月総会を開催いたします。 本日の出席委員は、農業委員が14名、推進委員が6名でございます。したがいまして、松 戸市農業委員会会議規則第7条の規定により、会議が成立しております。 ──────────────────────────────────────────── ◎議事録署名委員の選任 議 長 議案提出の前に、松戸市農業委員会会議規則第14条第2項の規定により議事録署名 委員を指名いたします。 議席番号7番杉浦昌平委員、議席番号8番中村攻委員の両委員を指名いたします。 よろしくお願いいたします。 続きまして、事務局に本日の傍聴人について報告を求めます。 事務局 本日の傍聴の申し出についてご報告します。 傍聴の申し出はございませんでした。 議 長 事務局からの報告のとおり、傍聴の申し出はありませんので、早速議事に入ります。 ──────────────────────────────────────────── ◎議案の提出 議 長 本日の議案は第1号から第2号となっております。 なお、報告事項につきましては、第1号から第5号までとなっておりますので、審議終了 後事務局より報告をお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── ◎議案第1号 議 長 初めに、議案第1号、農地法第5条の規定による許可申請についてを議題といたし ます。 それでは、第1審査会第2審査班座長より申請概要の説明と審査会における意見報告をお 願いいたします。よろしくお願いいたします。 第1審査会第2審査班座長 議席番号7番、杉浦昌平。 去る10月1日月曜日、議案第1号の審査のため、第1審査会、第2審査班が招集され、審 -2-
査会の座長を私が担当いたしましたので、ご報告します。 当日は、岩佐忠夫農業委員、湯浅雅之農業委員、山﨑唯司推進委員、渡辺豊推進委員と私 の5名により、現地調査の上、詳細に審議をいたしましたので、その概要及び審査会の審査 結果についてご説明いたします。 なお、審査に当たり、申請理由等を再確認するため、申請者及び関係人をお呼びし、聴取 した内容をもとに慎重なる審議を行ったものであることをご報告します。 それでは、議案第1号、農地法第5条の規定による許可申請についてをご説明いたします。 議案書の1ページをごらんください。議案参考資料については、1ページから5ページに なります。 申請地の位置については、議案参考資料1ページの地図に示すところでございます。 権利の形態は、賃借権設定になります。 申請の理由ですが、申請人は関東一円で足場組立等の事業を行っておりますが、事業拡大 に伴い、既存施設が手狭になり土地を返却することから、申請地を借り受け駐車場及び資材 置き場として使用するものです。 施設の概要ですが、普通車2台、4トントラック3台の駐車場及び足場組立の資材置き場 と作業場です。 整地については、浸透式のアスファルト舗装を行います。 排水については雨水のみとなり、当初は浸透式アスファルト舗装だけの処理となっており ましたが、集中豪雨等の場合、浸透式アスファルト舗装だけでは処理できないのではないか ということを指摘しましたところ、浸透ますを設置しますと報告を受けております。 被害防除につきましては、当初は全面にアドフラットと呼ばれる鋼板を境界に設置する予 定でしたが、高低差があるために隣接地及び水路への土砂等の流出の可能性があるため、こ の点を指摘しましたところ、境界から2メートルほど離れた平坦部にこれを設置し、鋼板 0.5メートルを地中に埋設して土砂流出を防止しますという報告を受けております。 足場資材を積む高さについて質問をしましたところ、鋼板の高さが2.5メートルですが、 これを超えないとの回答を得ております。 申請地は、市街化調整区域のため、簡易な建物でも都市計画法上の手続が必要であること を説明し、理解されたところです。 申請地の南東の角に自動販売機が設置されていたため、農地法違反であることを指摘する とともに、経過説明書の提出を求め、これを受理しておりますので、ご報告いたします。 -3-
なお、自動販売機の撤去については、必ず撤去しますと回答を得ております。 費用については、全額自己資金で賄うことから、残高証明書の提出を求め、これを確認し ました。 他の法令について、該当する法令はありません。 農地区分については、「甲種農地」「第1種農地」及び「第3種農地」のいずれの要件に も該当しない農地であり、具体的には農業公共投資の対象となっていない小集団の生産性が 低い農地等であることから、「第2種農地」と判断いたしました。 以上、議案第1号について説明をいたしましたが、審査会では、現地調査、慎重審議の結 果、事業の実現性及び隣接農地への影響は問題ないと判断し、また、農地区分については 「第2種農地」として認められることから、許可相当との意見決定を行いました。 よろしくご審議のほどお願いいたします。 議 長 ただいま、杉浦座長より、申請概要の説明と審査会の意見報告がございました。 審査会意見は、許可相当とのことでございます。 農業委員及び推進委員の皆さんは、発言をお願いいたします。 はい、齋藤推進委員。 齋藤推進委員 推進委員、齋藤です。 道幅6メートルぐらいなので、4トン車の出入りが建物の周りの壁を擦ったり壊したりす るような影響はどうなんでしょうか。 議 長 ただいま齋藤推進委員より車について出入りの件、話でありましたけれども、いか がでしょうか。 第1審査会第2審査班座長 現状見た限りでは4トン車が出入りしても、影響はないと思われ ます。 齋藤推進委員 わかりました。 審査会意見に賛成したいと思います。 議 長 ほかにご意見ございませんか。 (「なし」の声あり) 議 長 ご意見がないようでございますので、斎藤推進委員より、審査会意見に賛成との意 見がありました。 審査会報告のとおり、許可相当とすることに賛成の農業委員は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手全員) -4-
議 長 はい、ありがとうございました。 それでは、全会一致と認め、議案第1号につきましては、許可相当との意見を付して県知 事宛てに送付することに決定をいたしました。 ──────────────────────────────────────────── ◎議案第2号 議 長 続きまして、議案第2号、松戸市農地等の利用の最適化推進施策に関する意見の提 出についてを議題といたします。 意見書につきましては、農業委員会等に関する法律第38条に基づき、意見書の決定につい て意見を求めるものでございます。 素案につきましては、農政問題研究会において検討した結果を提出していただきました。 これを受け、本日、特別審議会を開催し、審議した結果、上程する運びとなりましたので、 座長を務めました私から説明を申し上げたいと思います。 別紙資料の松戸市農地等の利用の最適化の推進に関する意見書、1ページをごらんくださ い。 まず、総論については、国の動向、松戸市の現状及び課題で構成されております。 続いて、2ページをごらんください。 課題及び要望事項については、以下のとおりです。 1 農業者の確保及び育成 (1)新規就農者の受け入れ態勢の整備と研修機会や情報の提供等の支援体制を強化する ことを要望します。 また、新規就農者には、「帰農就農者」「雇用就農者」「新たに農業経営を始める新規就 農者」の3つのタイプがあり、おのおのに抱える問題や対応策も異なるため、おのおのにあ った支援体制の強化を要望します。 (2)新しい都市農業の担い手としての知識と技能の獲得のために、農業者と商業関係者 等との交流機会の設定等の環境整備を要望します。 (3)若者、女性が、農業分野でも積極的に活躍できるよう情報交換等の環境整備の強化 を要望します。 2 遊休農地の発生防止・解消 (1)荒廃化した農地を復元するには、雑草の伐採等に費用がかかります。国はこうした -5-
ことに対応できる制度を新設しましたが、農業振興地域の指定のない当市では使用できませ ん。 よって、松戸市独自の助成制度の検討を要望します。 続いて、3ページをごらんください。 3 農家収入の向上と安定化 (1)公設市場の縮小で、農業者は出荷に苦慮しています。販路を拡大していくためには、 「地産地消」「農協との連携による市内各地区毎の直販所の設置」を推進するとともに、 「個別農家の直売所」等に関しても必要な支援策を講じることを要望します。 (2)地元農産物の他、それらの加工食品を販売している店舗、それらを活用しているレ ストラン等を広く市民に周知することを要望します。 (3)地元農産物の学校給食への利用を市内全ての小・中学校に広げていくために、具体 的な課題を検討し、その解決に取り組むこと。 さらには、食農教育を進める視点から「学校農園(仮)」の普及に努めること。 また、病院や福祉施設等との連携についても検討することを要望します。 (4)農作業を支援する新たな労働力の確保のための組織の強化を要望します。 (5)6次産業化や法人化等、新しい経営のあり方についての情報や研修機会の提供を要 望します。 続いて、4ページをごらんください。 4 農住混在による問題への対応 (1)農地から出る裸地時のほこり・農薬散布・作業騒音・有機肥料の悪臭等の問題に対 応できるよう有効な施策を研究・検討することを要望します。 (2)農作物の盗難、周辺開発時の日照・通風等による農環境への悪影響等の問題が上げ られています。こうした問題への対策を講じるよう要望します。 5 生産緑地の2022年問題への対応 (1)生産緑地指定の下限面積を現行の500平方メートルから300平方メートルにまで下 げる等、可能な限り基準を緩和することを要望します。 (2)既存の生産緑地だけではなく、宅地化農地についても、所有者の意向を尊重し、新 たに生産緑地の指定を受けられる制度の見直しを要望します。 以上、5つの課題について意見書素案を作成しましたので、皆さんの意見をお伺いしたい と思います。 -6-
委員の皆さんご審議のほどよろしくお願いいたします。 渡邉委員。 渡邉(洋)委員 6番、渡邉洋子です。 松戸市農地等の利用の最適化の推進施策に関する意見書についてですが、「農福連携」の 検討等の都市農地の利用について妥当な内容と思います。 よって、第2号議案に賛成したいと思います。 よろしくお諮りください。お願いいたします。 議 長 ただいま、渡邉委員より、原案に賛成との意見がありました。 ほかにご意見ございませんか。 (「なし」の声あり) 議 長 ご意見がないようであります。 原案に賛成の農業委員は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手全員) 議 長 はい、ありがとうございました。 それでは、全会一致と認め、議案第2号につきましては、原案のとおり決定をいたしまし た。 今後の予定でございますが、意見書は特別審議会の委員と私で、11月2日に市長に提出す る予定となっております。よろしくお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────── ◎報告事項 議 長 続きまして、報告事項に移ります。 事務局より報告をお願いいたします。 事務局 それでは、議案書5ページ、報告事項1から15ページ、報告事項5についてご報告さ せていただきます。 まず、5ページ、報告事項1、農地法第4条第1項第7号の規定による農地転用届出につ いてですが、5ページから6ページまで記載のとおり、田が1件で49平方メートル、畑が 11件で2,795平方メートル、合計12件で2,844平方メートルを受理いたしました。 次に、7ページ、報告事項2、農地法第5条第1項第6号の規定による農地転用届出につ いてですが、7ページから10ページまで記載のとおり、田が4件で2,072平方メートル、畑 -7-
が21件で5,194平方メートル、合計25件、7,266平方メートルを受理いたしました。 続いて11ページ、報告事項3、農地の現況に係る照会に対する回答についてですが、記載 のとおり、法務局から2件の照会があり、非農地回答いたしました。 次に、13ページ、報告事項4、生産緑地に係る農業の主たる従事者証明書の交付について ですが、記載のとおり、死亡による申し出事由が1件あり、証明書を交付いたしました。 次に、15ページ、報告事項5、相続税の納税猶予に関する適格者証明書の交付についてで すが、記載のとおり、引き続き農業経営を行っている旨の証明書5件を交付いたしました。 事務局からの報告事項は以上です。 ──────────────────────────────────────────── ◎閉 会 議 長 以上をもちまして、平成30年10月総会を終了いたします。 閉会 午後 3時55分 -8-