特定地域再生事業費補助金交付要綱 (総則) 第1条 特定地域再生事業費補助金(以下「補助金」という。)の交付については、補助金等に係 る予算の執行の適正化に関する法律(昭和 30 年法律第 179 号。以下「適正化法」という。)及 び補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和 30 年政令第 255 号。以下「施 行令」という。)に定めるところによるほか、本要綱に定めるところによる。 (交付の目的) 第2条 補助金は、「日本再生のための戦略に向けて」(平成 23 年 8 月 5 日閣議決定)に示された 成長型長寿社会・地域再生の実現に向けた課題等、我が国の経済社会にとって共通の特定の政 策課題の解決に資する地域再生計画(地域再生法(平成 17 年法律第 24 号。以下「法」という。) 第5条第1項に掲げる地域再生計画をいう。以下同じ。)の策定・事業の実施を支援し、それら を通じて地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出及びその他の地域の活力の再生を実 現することを目的とする。 (補助対象) 第3条 補助金の交付の対象は、次の各号に掲げる事業で、次条の基準に基づき選定されたもの (以下「補助事業」という。)の実施に要する経費とする。なお、各府省庁の補助制度等の対象 となると認められた事業については、補助金の交付の対象としない。 一 特定地域再生計画策定事業 法第4条第2項第3号による特定政策課題(以下「特定政策課題」という。)の解決に資す る地域再生計画を策定しようとする地方公共団体が、地域の将来像や課題の解決のための取 組について住民や関係団体との合意形成を図るために行う調査等に要する経費 二 特定地域再生計画推進事業 地方公共団体、公共的団体(地方財政法(昭和 23 年法律第 109 号)第5条第5号に掲げる 公共的団体をいう。)又は地域再生推進法人(法第 19 条の規定により地方公共団体の長に指 定された営利を目的としない法人をいう。)が、特定政策課題の解決に資する地域再生計画に 記載された行政分野横断的な事業の実施に要する経費
(補助事業の選定) 第4条 補助金の交付の対象となる事業は、次の各号に掲げる事項を基準として評価を行い、選 定する。なお、構造改革特区制度による規制の特例措置に係る提案等が組み合わされている事 業については、評価において優位に取り扱う。 一 国策への寄与 特定政策課題の解決に相当程度寄与すること 二 先駆性・モデル性 特定政策課題の解決に有効な取組として先駆性・モデル性が認められること 三 多様な主体 NPO、民間事業者等の多様な主体と連携した事業であること 四 熟度 事業の実現可能性が高いこと (補助金の額) 第5条 第3条第1号に掲げる事業についての補助金の額は、補助事業に要する経費の範囲内で、 かつ1地区当たり 10,000 千円を限度とする。第3条第2号に掲げる事業についての補助金の額 は、補助事業に要する経費の2分の1以内とする。 (補助金交付の申請) 第6条 補助事業を実施する者(以下「補助事業者」という。)は、補助金の交付を受けようとす るときは、様式1による申請書を内閣総理大臣(以下「大臣」という。)の定める期日までに、 大臣に提出しなければならない。 2 補助事業者は、第1項の申請書を提出するに当たって、当該補助金の仕入れに係る消費税等 相当額(補助対象経費に含まれる消費税及び地方消費税に相当する額のうち、消費税法(昭和 63 年法律第 108 号)に規定する仕入れに係る消費税額として控除できる部分の金額と当該金額 に地方税法(昭和 25 年法律第 226 号)に規定する地方消費税率を乗じて得た金額との合計額に 補助率を乗じて得た金額をいう。以下同じ。)があり、かつ、その金額が明らかな場合には、こ れを減額して申請しなければならない。ただし、申請時において当該補助金の仕入れに係る消 費税等相当額が明らかでない補助事業者については、この限りでない。
(補助金交付の決定) 第7条 大臣は、前条の申請に係る補助事業が適当であると認めるときは、補助金の交付を決定 し、様式2の通知書により、その旨を補助事業者に通知するものとする。 (申請の取下げ) 第8条 補助事業者は、適正化法第9条第1項の規定により、補助金の交付の申請を取り下げよ うとするときは、前条の補助金交付の決定通知書を受けた日から起算して 30 日以内に様式3に より大臣に申し出なければならない。 (計画変更の承認等) 第9条 補助事業者は、補助金交付の決定の通知を受けた後において申請書に記載された補助事 業の内容又は経費の配分のうち次の各号に掲げる事項を変更しようとするときは、あらかじめ 様式4による申請書を大臣に提出し、その承認を受けなければならない。 一 総事業費の 20%を超える増減 二 補助対象経費の区分ごとに配分された額を変更しようとするとき。ただし、各配分額の 20% 以内の流用増減を除く。 三 補助事業の内容を変更しようとするとき。ただし、補助目的等に関係がない事業計画の細 部の変更であるときを除く。 (計画の中止又は廃止) 第 10 条 補助事業者は、補助事業を中止し、又は廃止しようとするときは、あらかじめ様式5に よる申請書を大臣に提出し、その承認を受けなければならない。 (事故の報告) 第 11 条 補助事業者は、補助事業が予定の期間内に完了することができないと見込まれる場合又 は補助事業の遂行が困難となった場合においては、速やかに様式6による事故報告書を大臣に 提出し、その指示を受けなければならない。 (状況報告) 第 12 条 補助事業者は、大臣が必要と認めて指示したときは、速やかに様式7により補助事業の
遂行状況を大臣に報告しなければならない。 (実績報告) 第 13 条 補助事業者は、補助事業が完了したとき(補助事業の廃止の承認を受けたときを含む。) は、補助事業の完了した日(補助事業の廃止の承認を受けたときは、その承認の通知を受けた 日)から起算して 30 日以内又は補助金の交付の決定を受けた日の属する年度の翌年度の4月 10 日のいずれか早い日までに、様式8による報告書を大臣に提出し、補助事業の実績の報告を しなければならない。 2 第6条第2項ただし書により交付の申請をした補助事業者は、前項の実績報告書を提出する に当たって、第6条第2項ただし書に該当した補助事業者について当該補助金の仕入れに係る 消費税等相当額が明らかになった場合には、これを補助金額から減額して報告しなければなら ない。 3 第6条第2項ただし書により交付の申請をした補助事業者は、第1項の実績報告書を提出し た後において、消費税及び地方消費税の申告により当該補助金の仕入れに係る消費税仕入控除 税額が確定した場合には、その金額(前項の規定により減額した補助事業者については、その 金額が減じた額を上回る部分の金額)を様式9により速やかに大臣に報告するとともに、これ を返還しなければならない。 (補助金の額の確定等) 第 14 条 大臣は、前条の報告を受けた場合には、報告書等の書類の審査及び必要に応じて現地調 査等を行い、その報告に係る補助事業の実施結果が補助金の交付の決定の内容(第9条の規定 に基づく承認をした場合は、その承認内容)及びこれに付した条件に適合すると認めたときは、 交付すべき補助金の額を確定し、様式 10 により補助事業者に通知するものとする。 2 大臣は、補助事業者に交付すべき補助金の額を確定した場合において、既にその額を超える 補助金が交付されているときは、その超える部分の補助金の返還を命ずるものとする。 (補助金の支払) 第 15 条 大臣は、前条第1項の規定により交付すべき補助金の額を確定した後に、補助事業者に 対して補助金を支払うものとする。ただし、必要があると認められる場合は、概算払をするこ とができる。
2 補助事業者は、前項の規定により補助金の支払を受けようとするときは、様式 11 による精算 払請求書又は様式 12 による概算払請求書を大臣に提出しなければならない。なお、概算払の請 求は、予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 58 条ただし書に基づく、財務大臣と の協議が調った日以降とする。 (交付決定の取消し等) 第 16 条 大臣は、第 10 条の補助事業の中止又は廃止の申請があった場合及び次に掲げる場合に は、第7条の交付の決定の全部若しくは一部を取消し又は変更することができる。 一 補助事業者が、適正化法、施行令又は本要綱に基づく大臣の処分若しくは指示に違反した 場合 二 補助事業者が、補助事業に関して不正、怠慢又はその他不適当な行為をした場合 三 補助事業者が、補助金を補助事業以外の用途に使用した場合 四 交付の決定後生じた事情の変更等により、補助事業の全部又は一部を継続する必要がなく なった場合 2 大臣は、前項の取消しをした場合において、既に当該取消しに係る部分に対する補助金が交 付されているときは、期限を付して当該補助金の全部又は一部の返還を命ずるものとする。 (取得した財産の管理) 第 17 条 補助事業者は、補助事業により取得した財産を事業完了後においても善良な管理者の注 意をもって管理し、当該事業の目的に従って効率的に運用しなければならない。 2 補助事業者は、補助事業により取得した財産について、様式 13 による取得財産等管理台帳を 備え管理しなければならない。 3 補助事業者は、補助事業の完了後、前項の管理台帳を第 13 条に定める実績報告書とともに大 臣に提出しなければならない。 (財産の処分の制限) 第 18 条 補助事業者は、補助事業によって取得した当該財産について、大臣が別に定める期間内 において、補助金交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け又は担保に供しよう とするときは、補助事業者はあらかじめ大臣の承認を受けなければならない。 2 補助事業者は、前項の承認を受けようとするときは、様式 14 による申請書を大臣に提出しな
ければならない。この場合において、当該財産を処分することにより収入がある場合には、様 式 15 による財産処分収入金報告書を大臣に提出し、大臣の請求に応じてその収入の全部又は一 部を国に納付しなければならない。 3 取得財産等のうち処分を制限する財産は、取得価格又は効用の増加価格が単価 50 万円以上の 機械、器具、備品及びその他の財産とする。 (利用状況等の報告) 第 19 条 補助事業者は、補助事業の終了後においても、大臣の指示があるときは、補助事業に係 る施設の利用状況等について報告しなければならない。 (帳簿等の整備) 第 20 条 補助金の交付の決定を受けた補助事業者は、補助事業の経理について特別の帳簿を備え るとともにその内容を証する関係書類を整理し、他の経理と区分して、その収支を明らかにし ておかなければならない。帳簿等は補助事業終了の翌年度から起算して5年間整備保管しなけ ればならない。 (補助金調書) 第 21 条 補助事業者が地方公共団体の場合、様式 16 による補助金調書を作成し、大臣に報告し なければならない。 (補助金等支出明細書及び補助金等概要報告書) 第 22 条 補助事業者が、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益 財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成 18 年法律第 50 号)第 42 条第2項に規定する特例民法法人である場合にあっては、様式 17 による補助金に 係る補助金等支出明細書を作成し、様式 18 による補助金等概要報告書を添付した上で、計算書 類等と併せて事務所に備え置いて公開するとともに、補助金の交付を受けた年度の翌年度の6 月 20 日までに大臣に報告するものとする。 (雑則) 第 23 条 補助事業者が大臣に提出する様式1に定める申請書等の書類は、正本1通及び副本1通
とする。
附 則