• 検索結果がありません。

逗子市大谷戸会館構造図

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "逗子市大谷戸会館構造図"

Copied!
14
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

1 .

.  

 

  建

 

建 築

築 物

物 の

の 構

構 造

造 内

内 容

3 .

. 地

地 盤

2

2

2

2 .

. 使

使

使

使 用

用 構

構 造

造 材

材 料

4 .

. 地

地 業

業 工

工 事

6 .

. 鉄

鉄 骨

骨 工

工 事

5 .

. 鉄

鉄 筋

筋 コ

コ ン

ン ク

ク リ

リ ー

ー ト

ト 工

工 事

7 .

. 設

設 備

備 関

関 係

8 .

. そ

そ の

の 他

(1)地盤調査資料

■有(■敷地内□近隣)□ボーリング調査□平板載荷試験

■スウェーデン式サウンディング試験(設計GL=KBM+550mm)

□水平地盤反力係数の測定

□無(調査予定 □有 □無)

(2)地盤調査計画

□ボーリング調査 □静的貫入試験 □標準貫入試験 

□水平地盤反力係数 □土質試験 □物理調査 □平板載荷試験 

(3)地盤調査および試験杭の結果により、杭長、杭種、直接基礎の深さ、

   形状を変更する場合もある。

(4)ボーリング標準貫入値、土質構成(基礎、杭の位置を明記すること。)

深 度 土質 標準貫入試験 ○調査地番   ○位置図 ○支持地盤、地層及び深さについてのコメ ント   ○孔内水位-  ○近隣データ     ○備考 10 2 4 8 20 22 24 26 N 値 6 13.5, 15.0

(1)コンクリート

適用箇所 種類 捨コンクリート 普通 18.0, 21.0 土間コンクリート 普通 設計基準強度Fc= N/mm2 スランプ cm

(2)コンクリートブロック(CB)

(3)鉄筋

異形鉄筋 丸鋼 溶接金鋼 種類 径 使用箇所 継手工法 ■重ね継手   D19以下 □ガス圧接継手   □特殊継手 (     ) ■SD295A □SD295B □SD345 □ □SR235 □

(4)鉄骨

D16以下

□A種 □B種 □C種  厚□100,  □120,  □150,  □190

種類 使用箇所 現場溶接 備考 ■SS400  □SM400A,B □STKR400 □STK400 □SM490A,B □SHC490B □有 ■無 鋼材

(5)ボルト

□有 □無 □有 □無 □有 □無

(2)杭基礎

杭種 材料 施工法 備 考 □RC □PC □PHC □H鋼 □鋼管 □摩擦杭 PC(□A種□B種□C種) PHC(□A種□B種□C種) 鋼材 □STK400 □STK490 □打ち込み □埋め込み(セメントミルク工法) □埋め込み(中堀り先端拡大根固め工法) □場所打ち コンクリート杭 □オールケーシング □拡底杭 □リバースサーキュレーション □アースドリル □ミニアース □BH 深礎[□手堀 □機械堀 大臣認定第 号  年 月 日 拡底杭 日本建築センター 認定第    号  年 月 日

杭仕様 □施工計画書承認 □杭施工結果報告書

試験杭 (□有 □無) (□打ち込み □載荷)

杭径(mm) 設計支持力(kN) 杭の先端の深さ(m) 本数 特記事項 コンクリートFc =240 セメント量 330 kg/m2 鉄筋  主筋 SD 345 HOOP SD 295A

(1)コンクリート

 ■ コンクリートはJIS認定工場の製品とし、施工に関してはJASS5(1997)による。

 ■ 耐久設計基準強度Fd □一般 ■標準 □長期

 ■ セメントはJIS R5210の普通ポルトランドセメントを標準とする。

 ■ 調合計画は、工事開始前に工事監理者の承認を得ること。

 ■ 寒中、暑中、その他特殊コンクリートの適用を受ける期間に当る場合は 調合、

   打ち込み、養生、管理方法など必要事項について、工事監理者の承認を得ること。

 ■ フレッシュコンクリートの塩化物測定は、原則として工事現場で(財)国土開発技

   術研究センターの技術評価を受けた測定器を用いて行い、試験結果の記録及び測定

   器の表示部を一回の測定ごとに撮影した写真(カラー)を保管し承認を得る。測定

   結果の回数は、通常の場合、一日一回以上とし、一回の検査における測定試験は、

   同一試科から取り分けて三回行い、その平均値を試験値をする。

 ■ 構造体コンクリート現場の圧縮強度試験供試体(JASS5T-603)は、現場水中養生、

   または現場封かん養生とし、採取は打ち込み工区ごとに、打ち込み日ごとにする。

   また、打ち込み量が150m3を超える場合は150m3ごとまたは、その端数ごとに一回

を基準とする。一回に採取する供試体は、適当な間隔をおいた三台の運搬車からそ

の必要本数を採取する。なお、供試体の数量は特別指示のなき場合は、一回当り六

本以上とし、そのうち四週用に三本を用意する。

 ■ ポンプ打ちコンクリートは、打ち込む位置にできるだけ近づけて垂直に打ちコンク

   リートの自由落下高さは、コンクリートが分離しない範囲とする。ポンプ圧送に際

   しては、ポンプ圧送技士または同等以上の技能を有する者が従事すること。なお、

   打ち込み継続中における打ち継ぎ時間間隔の限度は、外気温が25℃未満の場合は

150分、25℃以上の場合は120分とする。

  

(2)鉄筋

 ■ 鉄筋はJIS G3112の規格品を基準とする。施工はJASS5(1997)による。

 ■ 高強度せん断補強筋は、JIS G3137に規定されるD種1号適合品とする。

 ■ 鉄筋の加工寸法、形状、かぶり厚さ、鉄筋の継手位置、継手の重ね長さ、定着長さ

   は「鉄筋コンクリート構造配筋標準図(1)(2)」による。(壁式コンクリート造

   は除く)

 ■ D19未満は、全て重ね継手とする。継手(D19以上)をガス圧接する場合は日本圧

   接協会「鉄筋のガス圧接工事規準仕様書」による。

 □ ガス圧接部の抜き取り検査は、同一作業班が同一日に施工した圧接ごと(200箇所

   を超えるときは200箇所ごと)に一回行い、一回の試験は五本以上とする。

   外観検査 □有 □無  引張試験 □有 □無  超音波探傷試験 □有 □無

 ■ 柱の帯筋(HOOP)の加工方法は、■H型(タガ型)□W型(溶接型)□S型(スパ

イラル型)とする。

 ■ コンクリート及び鉄筋の試験は「建築物の工事における試験及び検査に関する東京

   都取扱要網」第四条の試験機関で行うこと。

   試験機関名

   代行業者名

   代行業者名とは、試験、検査に伴う業務を代行するものをいう。

(3)型枠

 

 材料  合板厚 12m/mを基準とする。

 ■ 型枠存置期間

  

種類 せき版 支柱 基礎、はり、柱、壁 スラブ下   はり下 スラブ下、はり下 存置期間 の 平均気温 15℃以上 5℃~15℃ 5℃未満 早強ポルト ランドセメント 普通ポルト ランドセメント 高炉セメント A種 シリカセメント A種 2 3 4 6 8 17 10 5 16 28 25 12 15 3 10 6 8 5 28 28 28 コンクリート の圧縮強度 設計基準強度の50% 設計基準強度の 85% 100% 50kg/cm2 早強ポルト ランドセメント 普通ポルト ランドセメント 高炉セメント A種 シリカセメント A種 早強ポルト ランドセメント 普通ポルト ランドセメント 高炉セメント A種 シリカセメント A種 早強ポルト ランドセメント 普通ポルト ランドセメント 高炉セメント A種 シリカセメント A種 材 令 (日) 部位 注)1 片持ちばり、庇、スパン9.0m以上のはり下は、工事監理者の指示による  注)2 大ばりの支柱の盛りかえは行わない。 注)3 支柱の盛りかえは必ず直上階のコンクリート打ち後とする。 注)4 盛りかえ後の支柱項部には、厚い受け板、角材または、これに変わるもの     を置く。 注)5 支柱の盛りかえは、小ばりが終ってから、スラブを行う。     一時に全部の支柱を取り払って、盛りかえをしてはならない。 注)6 上表以外のセメントを使用する場合は工事監理者の指示による。 柱)7 強度監理は原則として採用しない。 柱)8 スラブ2層受けのサポート・せき板存置期間は上階打設後1週間とする。   

(1)鉄骨工事は指示のない限り下記による。

 □ 日本建築学会「JASS6」「鉄骨工事技術指針」

 □ 鋼材倶楽部「建築鉄骨工事施工指針」

(2)工事監理者の承認を必要とするもの

 □製作工場       □製作要領書  □工作図 □施工計画書

 □認定または登録工場

  (大臣認定 Rグレード叉は監理者が同等と承諾した工場, 都登録   ランク)

 □材料規格証明書または試験成績書       

    □鋼材  □高力ボルト  □特殊ボルト  □スタッドボルト

□社内検査表  

(3)工事監理者に検査報告連絡し指示を受けるもの

 □現寸検査      □組立・開先検査    □製品検査   □建方検査 

     

(4)接合部の溶接は下記によること

 □ 東京アーク溶接工事管理規準      (建築構造設計指針第12章)

 □ 鉄骨造建築物の溶接工事に関する指導指針(建築構造設計指針第12章)

 □ 日本建築学会「溶接工作規準、同解説I、II、III、IV、V、VI、VII、VIII、IX」

(5)溶接及び接合部を検査し工事監理者に報告すること

 □ 溶接部及び接合部の検査報告

検査箇所 検査方法 検査率または検査数 社内 第三者 工事監理者 備考 超音波探傷試験 外観(目視)検査 マクロ試験その他 第三者検査機関名 □突合せ溶接部 % 個 % 個 % 個 % 個 個 個 % % 注)現場溶接部に関しては原則として第三者による全数検査を行うこと。

 □  高力ボルトは「JIS B1186の高力ボルト」を標準とする。摩擦面の処

   理は黒皮などを座食外径2倍以上の範囲でショットブラスト、グライ

   ンダー掛け等を用いて除去したあと、屋外に自然放置して発生した、

   赤さび状態ですべり係数が0.45以上確保できるものを標準とし目視に

   より検査を行う。

 

 高力ボルトの締め付けに使用する機器はよく調整されたものを使用し、

   締め付けの順序は部材が十分密着するよう注意して行う。また、締め

   付けは原則として2度締めとする。

 

 締め付け後の検査は、各締め付け工法別に適切な締め付けが行なわれて

   いるか検査する。

 

 告示1464号の検査の実施およびただし書きに対しては「突き合せ継手の

   食い違い 仕口のずれの検査・補強マニュアル」に基づく事

(6)防錆塗装

 

 防錆塗装の範囲は高力ボルト接合の摩擦面及びコンクリートで被覆される

以外の部分とする。錆止めペイントは、JIS K5674、2回塗りを標準とする。

(7)耐火被覆の材料

 

 特記以外の梁貫通孔は原則として設けない、設ける場合は設計者の承認

   を得ること。

 

 設備機器の架台及び基礎については工事監理者の承認を得ること。

 

 床スラブ内に設備配管等を埋め込む場合はスラブの厚さの1/3以下とし

   管の間隔を5cm以上とする。

 

■ 

諸官庁への届出書類は遅滞なく提出すること。

 

■ 

各試験の供試体は公的試験機関にて試験を行い工事監理者に報告すること。

 

■ 

必要に応じて記録写真を撮り、保管すること。

-基礎, 立ち上がり □有 □無

(1)直接基礎 

  

■ベタ基礎 □布基礎 □独立基礎   試験堀 □有 ■無   支持層:粘性土層    載荷試験 □有 ■無    柱状地盤改良 長期設計地耐力  15kN/㎡  砕石 □有 ■無 ■一軸試験 ■事前配合試験 20 30 40 50 60 70 □埋め込み(エコロックパイル工法) 備 考 支持層GL m 1 3 7 9 19 21 23 25 5 18 17 16 15 14 13 12 11 10 27

   □高力ボルト □普通、F10T

   □特殊、S10T認定品(□M12、□M16、□M20、□M22)

   □中ボルトφ=12   高力ボルトすべり係数試験□要 □否

   ■アンカーボルト   φ=12,16 L=25d  (フック形状:  型)      

   □スタッドボルト   φ=  L=

(6) 屋根、床、壁      使用箇所      

   □ALC版     厚

   □折版    型式      H=   厚

   □デッキプレート   型式  

   □キーストンプレート 型式

   □特殊デッキプレート

 

普通 基礎,基礎梁 (*) 18.0、21.0、24.0、27.0 15 品質管理強度Fq=max(Fc,Fd)+3N=27N 耐久設計基準強度Fd=24 とする (*)印の主要構造部については 100 100 100 30 30 30

(1)工事名称  (仮称)

逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館

 新築工事

  建築場所  神奈川県逗子市新宿4丁目1576-4,7,1580-4

(2)工事種別  ■新築   □増築  □増改築  □改築

(3)構造種別

    

木造(W) □補強コンクリートブロック造(CB) □鉄骨造(S)

    □鉄筋コンクリート造(RC)  □壁式鉄筋コンクリート造(WRC)

    □鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)

    □壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造(WPRC)

    □プレキャスト鉄筋コンクリート造(PRC)

(4)階 数

    地下   -階     地上   1階   塔屋   -階

(5)主要用途  戸建住宅

(6)屋上付属物

    □広告塔    □高架水槽   ton

    □煙 突    □キューピクル ton

(7)増築計画   □有(         )■無

(8)付帯工事   □門塀   □擁壁 

(9)特別な荷重

    □エレベータ   (          )□リフト  ton

    □ホイスト  ton  □倉庫積載床用   kg/m2  □受水槽  ton

(10)その他

 提出書類

■工程表

■柱状地盤改良施工計画書

■プレカット図   

■各施工図

■基礎伏図

■コンクリート配合計画書(温度補正表、経路、時間含む)

普通 立ち上がり (*) 18.0、21.0、24.0、27.0 18 ブレース,梁

構造設計標準図

S01

(2)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

鉄筋コンクリート配筋標準図(1)

8 d

(1) 構造図面に記載された事項は、本標準図に優先して適用する。

(2) 記号

 

d…異形棒鋼の呼び名に用いた数値 丸鋼では径  D…部材の成  R…直径  @…間隔 r…半径 CL…中心線 ・o…部材間の内法距離 ho…部材間の内法高さ  ST…あばら筋 HOOP…帯筋  S.HOOP…補強帯筋 φ…直径又は丸鋼

(1) 鉄筋末端部の折曲げの形状

折曲げ角度 180° 135° 図 鉄筋の余長 折曲げ角度90°はスラブ筋、壁筋の 末端部またはスラブと同時に打ち込 むT型及びL型梁のキャップタイにの み用いる。 *片持 ちスラブ上端筋 の先端 4d以上 6d以上 折曲げ内法寸法Rは、SR235は3d以上 SD295A,SD295B,SD345のD16以下は、3d以上、D19以上は4d以上

(2)鉄筋中間部の折曲げの形状 鉄筋の折曲げ角度90°以下

継手

1.末端のフックは、定着及び重ね継手の長さに含まれない。 2.継手位置は、応力の小さい位置に設けることを原則とする。 3.直径の異なる鉄筋の重ね継手長さは、細い方の鉄筋の継手長さとする。 4.D29以上の異形鉄筋は、原則として重ね継手としてはならない。 5.鉄筋径の差が7mmを超える時は、圧接としてはならない。 ガス圧接形状

(4)かぶり厚さ(単位:mm)

土に接し ない部分 土に接す る部分 屋根スラブ 床スラブ 非耐力壁 柱 梁 耐力壁 柱、梁、床スラブ、耐力壁 基礎、擁壁 屋内 屋内 屋外 屋外 30 30 注)(1)耐久性上有効な仕上げのある場合、工事監理者の承認を受けて30mm     をすることができる。   (2)耐久性上有効な仕上げのある場合、工事監理者の承認を受けて40mm     とすることができる。   (3)コンクリートの品質及び施工方法に応じ、工事監理者の承認を受けて     40mmとすることができる。   (4)軽量コンクリートの場合は、10mm増の値とする。   (5)()内は仕上げがある場合。改定により標準かぶり厚さは10mm増 異形鉄筋 丸鋼 図の●印の鉄筋の重ね継手の末端にはフックが必 要

(6)鉄筋のフック

(a~fに示す鉄筋の末端部にはフックを付ける。)

 

a.丸鋼 b.あばら筋 、帯筋 c.煙突の鉄筋

 

d.柱、梁(基礎梁は除く)の出すみ部分の鉄筋(右図参照)

 

e.単純梁の下端筋

 

f.その他、本配筋標準に記載する箇所 梁

(1)PC杭、又はPHC杭の全てに補強を行う。

杭間隔は2×φかつφ+1000以上 1 0 0 以 上 余 盛 コ ン ク リ ー ト 8 0 0 ~ 1 0 0 0 へりあき200以上 杭 主 筋 4 0 d     φ 補強筋 基礎下端 HOOP@150 所定の位置に止まった場合 杭径 補強筋 HOOP 300φ,350φ 6-D13 8-D13 400φ 450φ 10-D16 8-D16 10-D13 500φ 600φ D10-@150 コンクリ ート止 め板 所定より低く止まった場合 L 2 φ HOOP@150 3-D16 45° 1 .5 φ L 2 1 5 0 φ φ 5 0 基礎下端

(2)現場打ちコンクリート杭

(1) 直接基礎

(2) 杭基礎

ベース筋 a=D1+2dの範囲  主筋間隔は200以下 bの範囲  主筋間隔の1.5倍  かつ300以下 CL 斜め筋 3-D13以上 45゜ d D D1 捨フープ フック付 かぶり厚さ フック無し 2 0 d 以 上 20d(両側) C L 余長4d 2 0 d 以 上 C L 40d(片側)

(3)べた基礎

ハンチを付けた場合(a≧3) 4 0 7 0 L2 ≧ 1 5 d L 2 o r L 3 1 2 a 1

(4)基礎接合部の補強

45゜~60゜ W1 4 5 d 重 ね 継 手 HOOP筋の継手は片側溶接 10d又は重ね継手40d スペーサー フラットバー@3,000 (各4ヵ所) 主筋のかぶりは 100以上とする φ 2-D16以上 L1 L 2 500<H≦1000 H ※ ※ ※ ※ ※ ※ 300 ※印筋はD10-@200とする L1 H≦500は※印筋は不用とする W1の三角壁厚さは、200以上または地中梁幅とし、 配筋は同厚の壁リストにならう 外端部

(1)独立基礎、杭基礎の場合(定着、継手)

Lo L2 L2 L 2 L2 ※ Lo/4 Lo/2 Lo/4 ※ L1 (継手範囲) 15d 15d

(2)布基礎、べた基礎の場合(定着、継手)

Lo L 2 ※ Lo/4 Lo/2 Lo/4 ※ L1 (継手範囲) 15d 15d 20d 20d 外端部 内端部 内端部 L 2 L2 L2 上端筋継手範囲 下端筋継手範囲 上端筋継手範囲

(3)小規模鉄骨構造の柱脚固定の配筋

地中梁の主筋、スタッドボルト(スタッド ジベル)による、おさまりに注意する 地 中 梁 地中梁下端筋 HOOP 2-D13以上 地中梁上端筋 鉄骨柱D 125以上 主筋 主筋 30~50 B.PL下端 B.PL下端 125以上 30~50 4 0 d 以 上 か つ 2 D以 上 HOOP 2-D13以上 150以上 鉄骨柱D (半固定 として行 政指 導され ることもあるの で留意 すること) ベース下の施工を慎重にする

(4)水平ハンチの場合のあばら筋加工要領

(5)せいの高い梁のあばら筋加工要領図

柱 梁幅 ハンチ ハンチ l 6~8  { ※ ※2 - D 梁 幅 ハ ン チ D 8 d イ イの拡大図

(1)柱主筋の継手

(2)柱主筋の定着

圧接継手 h o / 4 h o / 2 h o / 4 h o / 2 h o / 4 h o / 4 h o 重ね継手 継手の好ましい位置 鉄筋のフックは柱頭の四隅の 鉄筋並びに梁のせいが小さく 設計応力に対して必要な定着 長さが不足する箇所につける L1 h 0 h 0 /2+15 d 4 0 0 以 上 4 0 0 以 上 L 2 L 2 L 2 150以上

(3)帯筋

H型(タガ型) W型(溶接型) S型(スパイラル型) ハ ロ イ 5d以上 10d以上 6 d Lは中間部50dかつ300 以上末端部の添巻は 1.5巻以上とする L 12d 12d 注1.第一帯筋は梁づらにいれる 注2.W型で現場溶接する場合は主筋の位置   を避ける 注3.フック及び継手の位置は、交互とする 4d 日型 6d 8d 目 150以下 150以下 P1 〃 P1 〃 設 計 ピ ッ チ 以 下 第一帯筋 D L

(4)斜め柱、斜め梁

○柱幅と斜材(柱又は梁)幅が同一 ○柱幅と斜材幅が異なる ○柱脚で斜材となる L 2 L2 L2 L2 1 . 5 D 柱D 1 L 2 L 2 1 .5 D P P P P 1 柱D 1 1 梁 D 注1. 1.5Dの範囲の柱の帯筋は一段太いものか、又はダブル巻きとし@100以下とする 注2.  の鉄筋は2-D13かつ、2本の一段太い鉄筋とする

(5)絞り

e>D/6 L 1 L 2 e D 6d 15d 4 0 0

(6)二段筋の保持

1 0 0 1 0 0 6d 帯筋より1サイズ太く 又は同サイズ2本 6d e e≦D/6 a a a a 6φ-@1000 4d a a 4d 5d 2d 2d Lは片面溶接10d 両面溶接は5d以上 図 鉄筋の使用箇 所による呼称 鉄筋の種類 鉄筋の径による区分 鉄筋の折曲げ 内のり寸法(R) 帯筋 あばら筋 スパイラル筋 SR235 SD 295A SD295B SD345 上記以外の鉄筋 16φ D16以下 19φ D19以上 19φ~25φ D19~D25 26φ~32φ D29~D38 3d以上 4d以上 6d以上 8d以上 19φ D19以上

(3)鉄筋の定着及び重ね継手の長さ

鉄筋の種類 普通、軽量コン クリートの設計 基準強度の範囲 (kg/cm2) SR235 SD295A SD295B SD345 35dフックつき 45dフックつき 35dまたは 25dフックつき 40dまたは 30dフックつき 25dまたは 15dフックつき 一般 (L2) 35dフックつき 15cmフック つき 10dかつ 15cm以上 45dまたは 35dフックつき 45dフックつき 40dまたは 30dフックつき 25d フックつき 定着の長さ 小梁 スラブ 下端筋 (L3) 特別の定着及び 重ね継手の長さ   (L1) 3mm以下 d 1.4d以上 1.2d以上 圧接面 圧接面 d/4以下 圧接継手 重ね継手(下図のいずれかとする) 1.5L1以上 L1 L1 約0.5L1 部  位 設計かぶり厚さ最少かぶり厚さ (mm) (mm) ひび割れ誘発目地部など鉄筋のかぶり、厚 さが部分的に減少する箇所についても最少 かぶり厚さを確保する かぶり厚さ R d 8 d 以 上 キャップタイ 6φ-@1000 a=1.5×(呼び名の数値) 6d 口型 135° D d 余長 R d 余長 余 長 R d θ>80° d θ° d/5以下 擁 壁 間隔 あき do do L 但し L≦φの場合     L>φの場合は工事監理者の指示による a b b D:1500を超える場合 d R d 90° 8d以上 R d 40(1) 30 40 30 50(2) 40(1)(30) 50(3) 40 50 40(4) 70 60(4)

(5)鉄筋のあき

柱 1.耐圧版鉄筋の継手位置は床スラブにならう   但し上筋と下筋を読みかえる 2.1の鉄筋はスラブ主筋の径以上とする 3.2の鉄筋はD13以上 4.埋戻し土のある場合は40を70とする L2 標 準 1 0 0 0 h 0 / 2 + 1 5 d h 0 L 型 15d Lは50d以上 かつ30cm以上 とする 12d 柱D H O O P @ 1 0 0 ※一般の肋筋と同様のものを2本束ねる L 1 SR235 SD 295A SD295B SD345 210, 225, 240 150, 180 210, 225, 240 150, 180 圧接面 a≧400 丸鋼では径、異形鉄筋では呼び名に用いた数値1.5d以上粗 骨材の最大寸法の1.25倍かつ25以上 間隔 あき d d 150 L 2 3-D 1 3   { 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 L 2 1 L2 はつり部分 杭頭処理 ※上端主筋の定着は、やむを得ない  場合、上向きとすることができる。 2-D H O O P @ 1 5 0 第1帯筋

鉄筋

筋コ

コン

ンク

クリ

リ ー

ート

ト構

構造

造配

配筋

筋標

標準

準図

図(

(1

1

1

1)

1 .

.  

 

  一

 

一 般

般 事

事項

4 .

. 基

基礎

6 .

. 柱

2.

. 鉄

鉄 筋

筋加

加 工

工、

、 か

かぶ

ぶ り

3 .

. 杭

( 地

地 震

震 力

力 等

等 の

の 水

水 平

平 力

力 を

を 考

考 慮

慮 す

す る

る 場

場 合

合 は

は 、

、 別

別 途

途 検

検 討

討 す

す る

る こ

こ と

と 。

。 )

5.

. 地

地 中

中梁

注)RCの場合、柱に取り付ける梁の引張り鉄筋は柱の定着40d以上とする。

S02

(3)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

Lo 腹筋 幅止め筋 D<600 D10(9φ )@ 1000以 内で割り 付け る 周囲補強筋 斜め補強筋 L1 L1

(1)定着

L 2 +5d  つりあげ筋 (梁主筋を折曲げるとき) 15d 20d Lo/4 L2 CL L2 L2 L2 L2+5d L2+5d 最 上 階 一 般 階 ※柱幅が大きくて、直線部だけで  L2がとれる場合でも柱中心線を  こえて中間折曲げテール長150  以上又は180°フック付とする フック付 150 以上 L2 ※ 柱幅 CL 柱幅が大きい場合 L2 最終端 1/2B1/2B B 25d Lo/6 20d 20d 15d 15d 斜めでもよい 斜めでもよい 下向きでもよい 平面 正面 補強あばら筋は小梁主筋側 に必ず入れること。 正 面 θ=45°

c  片持ち梁の定着

先端 端部 2Lo/3 Lo 15d L1 25d L2 あばら筋を 入れる 平面

(2)大梁主筋の継手

Lo/2 Lo/4 Lo/4 Lo は継手の 好ましい位置 CL

(4)あばら筋の型

6d 8d 6d 8d 6d 4d 180°曲げ 腹筋 幅止め筋 6d D 第1あばら筋は柱面より配筋する つり上げ筋は、一般のあばら筋より、1サイズ 太い鉄筋か、又は同サイズを2本巻きとする

(3)肋筋、腹筋、幅止めの位置

印は幅止め筋

(1)定着及び継手

75~100 60 L2 A B C Lx L y D13 L2 15d 肩筋D13以上 15d 10dかつ150以上 10d 以上 C C C A A Lx/4 Lx/4 25d バーサポート

(2)屋根スラブの補強

継手位置は原則として下表による 上端筋 下端筋 短辺方向 長辺方向 短辺、長辺方向 B C A 標準継手位置 B

a 片持ち床スラブ

b 一般床スラブ

(3)片持ちスラブ出隅部補強

上端筋 4-D13(L<900) 5-D13(900≦L≦1200) L1 上筋 下筋 上端筋 5-D13かつ 上筋径以上 下端筋 5-D13かつ 鉄筋長は主筋の1/2以上

(4)床板開口部の補強(開口の径500以上の場合)

2L1 D13 D13 D13 L1 L 1 孔と孔のへりあき100以上 床板厚さD 周囲 斜め 200<D≦300 150<D≦200 D≦150 各2-D13 各2-D19 各2-D16 各1 -D1 3 各2-D13 各2-D13 注)設備の小開口が連続してあく場合   は縦、横、斜補強筋とは別に開口   によって切られる鉄筋と同じ鉄筋   を開口させて補強する。

(5)床板段差

端部

2D D D13 L1

端部

D16 D10@150 H L1 2D L1 D≦H≦2D

中央

(6)土間コンクリート

a 軽作業の土間

(7)釜場

(8)打継ぎ補強

(ダメ穴打継面について)

b 間仕切壁との交叉部

600 折曲 D10-@200 D10-@200 D13 D D 250 2-D16 200 L1 D10-@150 D16-@200ダブル 1200×600以下 L1 2-D16

●設計配筋間隔の1/2ピッチ 長さ2L

1

以上

●無筋部分のD10-@200 長さ800以上

(1)定着

横筋の配置は上下端 とも梁、又は床面に 一段目を配置する。 L 2 L 1 か つ 中 心 線 を 超 え る 150程度 150程度 縦筋は柱面に 一本目を配置する。 L2

b 柱に(平面図)

L1かつ柱中心線を超える

a 梁に

c 床に

(非耐力壁とスラブが取り合う場合) スラブに上端筋がある場合 L2 D13 D13 スラブに上端筋がない場合 D13 D13 1000 受筋D10 受筋D10 イ イ

d 壁と壁(平面図)

D13 シングル配筋 ダブル配筋 2-D13 2-D13 L2

(2)スリット部

(設計図に記入のあるとき) D L2 柱 W 柱に定着はシングル配筋とする t t は階高の1/100程度 W≦D/6か つ10 cm スリ ット 部の鉄筋のかぶり 厚さ は2-(4)かぶり厚さの 表、最小かぶり厚さ以上と する

(3)手摺、パラペット

D13 120以上 D13 H 手摺 H L 1 1 0 0 以 下 150以上 L 2 D10@200 D13 D10@150ダブル D10@200ダブル パラペット

(4)コンクリートブロック帳壁

D13 D10@400 D10@600 t ho L2 D13 D10 D13 D10@400 h 下部防水立上りのある場合 D13 D10@400 D10@600 t L 1 L 1 h o L2 L2 L2 L2 一般の場合 注)ho≦25tかつ3500以下とする。但し直交方向25t以内に壁、又は柱がある場合は除く 注)hはコンクリートブロック段数調節寸法とする。但し、200≦h≦400 注)継手部は必ずモルタルをてん充すること。 増打するときは事前に設計者、 及び工事監理者と打合わせのこと

(1)柱

B a ※ ハッチ部分は増打コンクリートを示す   a 300   a 3 0 0 ハッチ部分の面積Acm2 補強タテ筋 a及びa≦200

A<500 500≦A<1000 1000≦A<1500

3-D16 4-D16 6-D16

(2)梁

●補強筋は、梁主筋の1段落し径(D16  以上)とする ●あばら補強筋は、梁と同径、同ピッチ  とする ●腹筋D10ピッチは梁の腹筋と合せる ●D≧400の場合は補強筋を3本とする ●aは100~200程度 ●梁下端増打コンクリートの場合も上端  増打コンクリート補強と同様とする ●ハッチ部分は増打コンクリートを示す。

(1)設置可能範囲

D D/3 望ましい範囲 φ φ φ 2 5 0 以 上 45° 2φ 2φ L2 L2 D L2 ※ ※ φ 80≦φ≦100 折筋 2-(2-D13) 縦筋 ST 2-D13-100@ 100<φ≦150 折筋 2-(2-D13) 縦筋 ST 2-D13-100@ 横筋 2-(2-D13) 150<φ≦250  斜筋 4-(2-D13) 縦筋 ST 2-D13-100@ 横筋 2-(2-D13) 上下縦 筋 ST- 2-D13  φ>250 孔補強の有効範囲と 定着長さのとり方 ※部分について計算で 確認された場合は下記 の位置、寸法によらな くても良い。 ●梁幅が400を超える場合は  補強筋でD13はD16又は、  2-D13は3-D13と、各々読み  かえる (φ1+φ2)×3/2以上 φ1 φ2 貫通孔が連続して間隔等が取れない 場合は設計者又は工事監理者と打ち 合わせのこと。

(2)鉄筋標準配筋 

  

但しφ≦D/3とする

(3)既製品

(使用するときは 、設 計者又は工 事監理者と 打ち合 わせのこと。) □リング型    □パイプ型    □金網型    □プレート型   

(1)柱、梁

50

(2)地中梁

(3)床版、壁

50 50 ≧ L 1 ≧L1 D13 D13 ≧L1 D13 ≧L1 50 ≧ L 1 補強筋 補強筋 D10 幅止め筋 a 300 あばら補強筋 D 補強筋 a D a b d e a 補強筋は各3-D13 又はスラブ主筋の同一  径でL=1,500とし、上端筋の下に配筋する b ※の個所(入隅)は各階補強する L1 L L/2 ≦1200 L ※ L L L 1200<L≦1500 Lo/4 梁端部(スパンLo/10以内かつ2D以内)は避ける a L 2

a  大梁

b  小梁の定着

Lo/4 Lo 片持 梁筋折 り 下げ SRCの場合 6d 4 d 4d

(5)幅止め筋の本数、加工

L/2

中央

D16 H L1 2D 500 500 D16 500 500 L1 2D D L1 300 50 L 2 1000 L 2 L2 L2 L2 L2 L2 L2 L 1 L 2 1 0 0 以 下 L2 L2 L2 L 1 L 1 300 ※柱と同径、同ピッチとする あ ば ら 補強 筋 Lo/4 Lo/2 L 1 L1 L 2 +5d L x /4 L x /4 D13 300 50 A L1 D13 D13 印は補 強筋 連続端 つりあげ筋 D D L 2 L 2 L 2 イは 壁配筋と 同じ 2 5 0 以 上

鉄筋

筋コ

コ ン

ンク

クリ

リ ー

ート

ト 構

構造

造配

配筋

筋標

標準

準図

図(

(2

2

2)

2

7 .

. 大

大梁

梁 、

、小

小 梁

梁、

、 片

片持

持 ち

ち梁

8.床板

9 .

. 壁

1 0

0 .

. 柱

柱 、

、 梁

梁 増

増 打

打 コ

コ ン

ン ク

ク リ

リ ー

ー ト

ト 補

補 強

1 1

1 .

. 梁

梁 貫

貫 通

通 孔

孔 補

補 強

1 2

2 .

. 増

増築

築 予

予定

将来増築予定のコンクリート増打ち部分は、 増築時の鉄筋継手工法を考慮して措置する。 D≦H≦2D D以下 D以下 (イ)原則として a のフックを先曲げとする。片側床版付(L型)梁で b 、  両側床版付(T型)梁で b とすることができる。 (ロ)フックの位置は a にあっては交互、 b にあたってはスラブ側とする。 不要 600 ≦D<900 2-D10(9φ ) 1段 900 ≦D<12 00 120 0≦D 4-D10(9φ ) 2段 D10(9φ ) @3 00以内 ※ダブル配筋の場合は、上端筋お よび下端筋それぞれに配置する。

S03

鉄筋コンクリート配筋標準図(2)

(4)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

木質構造標準仕様書

S04

1.6 コンクリートの調合及び強度等  構造設計標準仕様を参照とする。   1.7 鉄筋材料  構造設計標準仕様を参照とする。 1.5 土間コンクリート床 1階床組を行わず、1階全面を土間コンクリート床で形成する場合は、次による。 イ.外周部布基礎沿いには、結露防止のため厚さ25mm以上の発砲プラスチック系断熱材を  布基礎天端から下方へ底盤の上端まで施工する。ただし、温暖地等においては、断熱材を省略で きる。 ロ.凍土のおそれの場合は、上記イの断熱材の厚さを50mm以上とし、凍結深度以上貼り付ける。 ハ.土間コンクリート床の下層の盛土については、地盤面より2層にわけて行い、それぞれ十分締め 固める。なお、盛土に使用する土は、有機性の土、活性の粘土及びシルト類を避け、これら以外のも のとする。 ニ.盛土の上に目つぶし砂利を厚さ50mm以上敷きつめ十分締め固める。その上にJISA6930(住宅用 プラスチック系防湿フィルム)、JISZ1702(包装用ポリエチレンフィルム)若しくはJISK6781(農業用ポ リエチレンフィルム)に適合するもの又はこれらと同等以上の効力を有する防湿フィルムで厚さ0.1mm 以上のものを全面に敷く。 ホ.厚さ120mm以下の配筋は特記による。特記なき場合は厚さ120mm以上とし、その中央部にワイヤ ーメッシュ(径4mm以上の鉄線を縦横に間隔150mm以内に組み合わせたもの)を配する。 1. 基礎工事 下記以外の仕様とする場合は、設計者の承認を得ること。 1.3 べた基礎・基礎ぐい べた基礎の構造または基礎ぐいを用いた構造は、次による。 1.べた基礎の構造及び基礎ぐいを用いた場合の基礎ばりの構造は、一体の鉄筋コンクリート造(部 材相互を緊結したプレキャストコンクリート造を含む。)とする。 2.地面からの立上がり部分の高さは400mm以上とする。 3.その他の構造方法については、構造計算によるものとし、特記による。 1.1. 一般事項  1.基礎は、1階の外周部及び内部耐力壁の直下に設ける。 2.基礎の構造は、次のいずれかをとる。 イ.布基礎 ロ.腰壁と一体になった布基礎 ハ.べた基礎 ニ.基礎ぐいを用いた構造 1.2 布基礎 布基礎の構造は、次による。 1.布基礎の構造は、一体の鉄筋コンクリート造(部材相互を緊結したプレキャストコンクリート造を含 む。)とする。 2.地面からの布基礎の立上がりは、400mm以上とする。 3.布基礎の立上がりの厚さは120mm以上とし、底盤の厚さは150mm以上、幅は450mm以上とする。 また、根入れ深さは、地面より240mm以上とし、かつ、建設地域の凍結深度よりも深いもの、もしく は、凍結を防止するための有効な措置を講ずるものとする。 4.基礎の配筋は、次による。 イ.立ち上がり部分の主筋として径12mm以上の異形鉄筋を、立上がり部分の上端及び立上がり部 分の下部の底盤にそれぞれ1本以上配置し、かつ、補強筋と緊結させる。 ロ.立上がり部分の補強筋として径9mm以上の鉄筋を縦に300mm以下の間隔で配置する。 ハ.底盤部分の補強筋として径9mm以上の鉄筋を300mm以下の間隔で配置し、底盤の両端部に配 置した径9mm以上の鉄筋の緊結させる。 ニ.換気口を設ける場合は、その周辺に径9mm以上の補強筋を配置する。 1.4 腰壁 1.1階の浴室廻り(当該浴室に浴室ユニットを使用した場合を除く。)には、布基礎の上にコンクリート ブロックを積み上げた腰壁若しくは鉄筋コンクリート造による腰高布基礎を設けるか、または壁の軸 組に対して防水上有効な措置を講じるものとする。 2.便所、浴室廻り等で布基礎の上にコンクリートブロックを積み上げた腰壁とする場合は、次による。 なお、鉄筋コンクリート造とする場合は、特記による。 イ.コンクリートブロックの品質は、JISA5406(建築用コンクリートブロック)に適合するもの又はこれと 同等以上の性能を有するものとする。 ロ.目地及び充填用に用いるモルタルのセメント、砂の調合は、容積比にして1:3を標準とする。 ハ.コンクリートブロックは、布基礎の上に積上げるものとし、積上げ高は6段以内とする。 ニ.コンクリートブロックを補強する鉄筋の太さはD10又はφ9mmとし、縦筋については、隅角部及び 間隔400mm以内に配筋する。 ホ.縦筋の布基礎への埋込み長さは、異形鉄筋でフックがないものを使用する場合は400mm以上、 丸鋼でフックがあるものを使用する場合は405mm以上とする。 ヘ.寒冷期に施工する場合は、気温に応じて適切な養生を行う。 1.8 アンカーボルト 1.アンカーボルト及び座金は、品質及び性能が明示された良質なものとする。 2.アンカーボルトの埋設設置は、次による。 イ.筋かいを設けた耐力壁の部分は、その両端の柱の下部にそれぞれ近接した位置とする。ただし、ホールダ ウン専用アンカーボルトが取り付けられた場合は省略することができる。 ロ.構造用合板等を張った耐力壁の部分は、その両端の柱の下部にそれぞれ近接した位置とする。ただし、ホ ールダウン専用アンカーボルトが取り付けられた場合は省略することができる。 ハ.土台切れの箇所、土台継手及び土台仕口箇所の上木端部とし、当該箇所が出隅部分の場合は、できるだ け柱に近接した位置とする。 ニ.上記イ、ロ及びハ以外の部分においては、2階建以下の場合は間隔2.7m以内、3階建ての場合は間隔2m以 内とする。 3.アンカーボルトの心出しは、壁板を用いて基準墨に正しく合わせ、適切な機器などで正確に行う。 4.アンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さは240mm以上とし、アンカーボルトの先端は、土台の上端よりナ ットの外にねじが3山以上でるように固定する。 5.アンカーボルトの保持は、型板を用いるなどして正確に行い、移動、下部の揺れなどのないように十分固定す る。 6.アンカーボルトの保持及び埋込み工法の種別は、特記による。特記がない場合は、アンカーボルトを鉄筋な どを用いて組み立て、適切な補助材で型枠の類に固定し、コンクリートの打ち込みを行う。 7.アンカーボルトは、衝撃などにより有害な曲がりを生じないように取り扱う。また、ねじ部の損傷、さびの発生、 汚損を防止するために布、ビニールテープなどを巻いて養生を行う。 1.10 床下換気  床下空間が生じる場合の床下換気措置は次による。ただし、(基礎断熱工事)により基礎の施工を行う場合は、 床下換気孔は設置しないこととする。 1.外周部の基礎は有効換気面積300・以上の床下換気孔を間隔4m以内ごとに設る。 2.床下換気孔にはねずみ等の侵入を防ぐため、スクリーンなどを堅固に取り付ける。 3.外周部以外の室内の布基礎には、適切な位置に通風と点検に支障のない寸法の床下換気孔を設ける。 1.11 配管スリーブ  基礎を貫通して設ける配管用スリーブは、基礎にひび割れが生じない部分で、雨水が流入しない位置に設 ける。 1.12 天端ならし やりかたを基準にして陸墨を出し、布基礎の天端をあらかじめ清掃、水湿し、セメ ント、砂の調合が容積比にし て1:3のモルタルなどを水平に塗りつける。 1.13 床下防湿 床下防湿措置は、次の1、2のいずれかによる。ただし、基礎の構造をべた基礎とした場合はこの限りではない 。 1.防湿用のコンクリートを施工する場合 イ.床下地面全面に厚さ60mm以上のコンクリートを打設する。 ロ.コンクリート打設に先だち、床下地盤は盛土し、十分突き固める。 2.防湿フィルムを施工する場合 イ.床下地面全面にJISA6930(住宅用プラスチィク系防湿フィルム)、JISZ1702(包装用ポリエチレンフィルム)若 しくはJISK6781(農業用ポリエチレンフィルム)に適合するもの又はこれらと同等以上の効力を有する防湿フィ ルムで厚さ0.1mm以上のものを敷きつめる。 ロ.防湿フィルムの重ね幅は150mm以上とし、防湿フィルムの全面を、乾燥した砂、砂利又はコンクリート押えと する。 2. 軸組 使用する木材はすべて、工場内にて機械により継手及び仕口の加工(プレカット)を行った製材とする。特 記外、上記以外を使用する場合は、設計者に確認をとること。 2.1 土台 特記なき場合は下記による。 1.土台の断面寸法は、柱と同じ寸法以上かつ105mmx105mm以上とする。 2.継手は、柱及び床下換気孔の位置を避け、腰掛けあり継ぎ又は腰掛けかま継ぎとする。 3.仕口は次による。 イ.隅部取合部は、大入れこねほぞ差し割りくさび締め又はあり掛けとする。 ロ.T字取合部及び十字取合部は、大入れあり掛けとする。 1.9 ホールダウン専用アンカーボルト 1.ホールダウン専用アンカーボルトは、品質及び性能が明示された良質なものとし、コンクリートへの埋込み 長さは360mm以上とする。 2.ホールダウン専用アンカーボルトの埋設方法は次による。 イ.ホールダウン金物を専用アンカーボルトで直接緊結する場合は、取り付く柱の位置に専用アンカーボルトを 正確に埋込む。 ロ.ホールダウン金物(10KN以下)を土台用専用座金付ボルトで緊結する場合は、土台用専用座金付ボルトの 心より150mm内外にアンカーボルトを埋込む。 3.専用アンカーボルトの心出し・保持等は、1.1.8(アンカーボルト)の3、5、6及び7の項による。 2.6 軒げた 1.断面寸法は、荷重の状態及びスパン等を勘案して適切なものとし、特記による。 2.継手は、はりを受ける柱間を避け、柱より持ち出し、追掛け大せん継ぎ、腰掛けか継ぎ又は腰掛 けあり継ぎとする。 2.7 間仕切りげた(頭つなぎ) 1.継手は、はりを受ける柱間を避け、柱より持出し、腰掛けかま継ぎ又は腰掛けあり継ぎとする。 2.主要な間仕切りげたとけた又は胴差とのT字取合部の仕口は、大入れおり掛けとし、羽子板ボ ルト締めとする。 2.8 木造筋かい 1.断面寸法は30mmx90mm以上とする。 2.見付け平使いとする。 3.筋かいが間柱と取り合う部分は、間柱を筋かいの厚さだけ欠きとって筋かいを通す。 2.9 通しぬき 柱に差し通し、両面からくさび締め又は釘打ちとする。 ・針葉樹の構造用製材のJASに適合する目視等級区分による基準強度 樹 種 区 分 基準強度 (単 位 N/m㎡) Fc Ft Fb Fs 甲種構造 材 べいまつ 27.0 20.4 34.2 18.0 13.8 22.8 13.8 10.8 17.4 27.0 16.2 27.0 18.0 10.8 18.0 13.8 8.4 13.8 2.4 すぎ 21.6 16.2 27.0 20.4 15.6 25.8 18.0 13.8 22.2 21.6 13.2 21.6 20.4 12.6 20.4 18.0 10.8 18.0 1.8 乙種構造 材 甲種構造 材 乙種構造 材 2.4 2.4 2.4 2.4 2.4 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 一 級 等 級 二 級 三 級 一 級 二 級 三 級 一 級 二 級 三 級 一 級 二 級 三 級 使用箇所  □梁  ■梁  □梁  □梁  □梁  □梁 □柱   □柱  □柱   □柱 ■柱  □柱   2.3 柱・梁 べいまつ 9.6 7.2 12 16.8 12.6 21.0 24.6 18.6 30.6 31.8 24.0 39.6 39.0 29.4 48.6 E70 E90 E110 E130 E150  □梁  □梁 ■梁  □梁  □梁 すぎ 19.2 14.4 24.0 21.6 16.2 26.4 28.2 21.0 34.8 32.4 24.6 40.8 37.2 27.6 46.2 41.4 31.2 51.6 E50 E70 E90 E110 E130 E150 □柱  ■柱  □柱  □柱  樹 種 基準 強度 (単 位 N/m㎡) Fc Ft Fb Fs 等 級 使用箇所 構造用集成材の基準強度 使用箇所 樹 種 等 級 ホルムアルデヒド放 散量 ■梁□柱  F☆☆☆☆ べいまつ 3.乾燥の際背割りを行う。但し見えがかり部・相欠き部材・構造用合板の釘接合面には行わない。 5.強度等級を指定した材料は特に、材料の欠点の節、目切れ等に注意して材料を 選定し、仕口 6.材の曲がりについては、指定にかかわらず目視等級1級相当とする。 見えない部分の木材は甲種3級とする。その他は乙種2級とする。 2.主要構造部には機械等級区分製材を用い ることを原則とする。 1. 記入無き梁桁、母屋、タル木等の曲げ材のうち、見えがかり材は目視等級材の甲種2級、 4.含水率はD20 とし下地材等に用いる場合でも含水率D25以下であることを確認する 。 や接合部に欠点が当たらない ように加工する。 本項の内容は特記無き限り、針葉樹の構造用製材及び広葉樹の製材及び枠組壁工法構造用製材等 の日本農林規格に準ずること。 ・針葉樹の構造用製材のJASに適合する機械等級区分による基準強度 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 1.8 2.4 2.4 2.4 2.4 2.4 □柱  □柱  □柱  □柱  □柱  □柱  □柱  ■柱  含水率 15%以下 E120-F330 符号 7.主要構造部にはKD材を 用いるこ と □柱  ■柱  □柱  □柱  □柱  2.5 胴差 1.断面寸法は、加重の状態及びスパン等を勘案して適切なものとし、特記による。 2.継手は、はり及びすじかいを受ける柱間を避け、柱より持出し、追掛け大せん継ぎ又は  腰掛けかま継ぎとする。 3.通し柱との仕口は、かたぎ大入れ短ほぞ差しとし、金物の補強は次のいずれかによる。 イ.短ざく金当て六角ボルト締め、スクリュー釘打ちとする。 ロ.かね折り金当て六角ボルト締め、スクリュー釘打ちとする。 ハ.羽子板ボルト締めとする。 2.4 間柱 1.横架材との仕口は、上部ほぞ差し下部突きつけとし、下部はN75釘を斜め打ちとする。 2.筋かい当たりは、間柱を切り欠き、N75釘2本を平打ちする。 3.通しぬき当たりは、添え付けてN65釘2本を平打ちする。 2.10 木ずり 1.断面寸法は、12x75mm以上とする。 2.継手は、柱・間柱心で突付け、5枚以下毎に乱継ぎとする。 3.柱・間柱等への留め付けは、板そば20mm程度に目透し張りとし、それぞれN50釘2本を平打ちする。 3. 大壁造の面材耐力壁 3.1 大壁耐力壁の種類 3.2 工法一般 1.構造用面材は、柱、間柱及び土台・はり・けた・その他の横架材に確実に釘で留めつける。 2.1階及び2階部の上下同位置に構造用面材の耐力壁を設ける場合は、胴差部において、構造用面材相互間に原則とし て、6mm以上のあきを設ける。 3.構造用面材は横張り又は縦張りとする場合で、やむをえず、はり、柱等以外で継ぐ場合は、間柱及び同縁等の断面は4 5mmx100mmm以上とする。 3.3 構造用面材の張り方 1.構造用合板の張り方は、3'×9'版(910mmx2730mm)を縦張りとする。やむをえず、3'x6'版(910mmx1820mm)を用いる場合 は、縦張りまたは横張りとする。 2.パーティクルボードの張り方は、構造用合板と同様とし、胴差部分以外の継目部分は2~3mmの間隔をあける。 3.構造用パネルの張り方は、パーティクルボードと同様とする。 4.ハードボードの張り方は、パーティクルボードと同様とする。 5.硬質木片セメント板の張り方は、壁軸組に防水テープを張るか又は壁全面に防水紙を張り、その上から3'x9'版(910mmx27 30mm)を縦張りとする。 6.シージングボードの張り方は、構造用合板と同様とする。 7.せっこうボードの張り方は、3'x8'(910mmx2420mm)、又は3'×9'版(910mmx2730mm)を縦張りとし、やむをえず、3'x6'版(910 mmx1820mm)を用いる場合は、縦張り又は横張りとする。 8.ラススートの張り方は、3'x8'(910mmx2420mm)、又は3'×9'版(910mmx2730mm)を縦張りとし、土台から壁上部まで貼りつ ける。ラスシートの施工にあたっては、次の点に留意する。 イ.見切りの各部には、水切り、雨押えを設ける。 ロ.継ぎ目は、横重ね代を一山重ねとし、縦重ね代を30mm以上とする。なお、鉄板は鉄板で、ラスはラスで重ねる。 ハ.開口部等でラスシートを切り抜く場合は、事前に鉄板を短く、ラスを長くなるよう切断し、巻き込む。 4. 真壁造の面材耐力壁 4.1 真壁耐力壁の種類等 構造用合板、各種ボード類(以下「構造用面材」という。)による真壁造の面材耐力壁は受材を用いる場合(受材タイプ)と貫 を用いる場合(貫タイプ)があり、その種類は大壁の項を参照とし、シージングボード、ラスボードは除く。せっこうラスボードの 場合は設計者に確認をし、承認を得ること。 4.2 工法一般 1.構造用面材の下地に、受材を用いる場合は次による。 イ.受材は30mmx40mm以上とする。 ロ.受材は柱及びはり、けた、土台、その他の横架材にN75以上の釘を30cm以下の間隔で平打ちとする。 ハ.構造用面材は、受材並びに間柱及び胴つなぎ等に留めつける。 ニ.構造用面材を受材以外で継ぐ場合は、間柱又は胴つなぎ等の断面は45mmx65mm以上とする。 2.構造用面材の下地に、貫を用いる場合は次による。 イ.貫は15mmx90mm以上とする。 ロ.貫は5本以上設ける。 ハ.最上段の貫とその直上の横架材との間隔及び再下段の貫とその直下の横架材との間隔は、おおむね30cm以下とし、 その他の貫の間隔は61cm以下とする。 ニ.貫を柱に差し通す場合は、両面からくさび締め又は釘打ちとする。 ホ.貫の継手は、おおむね柱心で突付けとする。 ヘ.柱との仕口は、柱の径の1/2程度差し込みくさび締め又は釘打ちとする。 ト.構造用面材は、貫に確実に釘で留めつける。 チ.構造用面材を継ぐ場合は、貫上で行う。 4.3 構造用面材 1.受材を用いた構造用面材の張り方は、5.3.3の項を参照とする。ただし、せっこうラスボードを用いる場合は下記による。 イ.せっこうラスボードの張り方は、3'x8'(910mmx2420mm)を縦張りとし、  やむをえず、3'x6'版(910mmx1820mm)を用いる場合は、縦張り又は横張りとする。 2.貫を用いた構造用面材の張り方は次による。 イ.構造用合板の張り方は、原則として横張りとする。 ロ.せっこうラスボードの張り方は、原則として横張りとする。 ハ.せっこうボードの張り方は、原則として横張りとする。 面材耐力壁の 種類 材料 構造用合板のJASに適合するもので、種類は特類とし 、厚さ7.5mm以上とし、板厚については特記とする。 構造用合板 □1級 ■2級 □パーティクル  ボード □構造用パネル 構造用パネルのJASに適合するもの □ハードボード JISA5905 (繊維板 )に適合するもので、曲げ強 さの種 類は、35タイプまたは45 タイプとし、厚さは5mm以上と し、板厚については特記による。 □硬質木片  セメント板 JISA5404(木質系セメント板)に適合するもので、種類 は硬質木片セメント板とし、厚さは12mm以上とし、板 厚については特記による。 □せっこう  ボード JISA6901(せっこうボード製品)に適合するもので、厚さ は12mm以上とし、板厚については特記による。 □シ ージング  ボード JISA5905(繊維板)に適合するもので、種類はシージン グインシュレーションボードで厚さは12mm以上とし、板 厚については特記による。 □ラ スボード JISA5524(ラスシート(角波亜鉛鉄板ラス))に適合する もので、種類はLS4(メタルラスの厚さが0.6mm以上の ものに限る)とし、板厚については特記による。 JISA5908(パ ーティクルボード)に適合するもの で、種 類は曲 げ強さの区分が8タイプ以外のものとし、厚さは 12mm以上とし、板 厚については特記による。 厚さ □7.5mm □9mm ■12mm □15mm □18mm □24mm くぎ打ちの方法 □N50 □N65 □N75 □N90 ■CN50 □CN65 □CN75 □CN90 くぎの種類 くぎの間隔 構造図による 15cm以下 一枚の壁 材につき 外周部分 は10cm以 下その 他の部分は 20cm以 下 GNF40 又は GNC40 SN40 N38

木質

質構

構造

造標

標準

準仕

仕様

様書

(5)

100 100 2 0 0 2 0 0 1 5 0 1 5 0 1 5 0 1 5 0 150150 455 455 910 2 7 3 0 柱 胴差 6 m m 以 上 N 50 釘 N 50 釘 間柱 SN40 釘 SN40 釘 土台 455 455 910 2 7 3 0 構造用合板(厚7.5以上) パーティクルボード(厚12以上) 構造用パネル ハードボード(厚5.0以上) 硬質木片セメント板(厚12以上) 柱 胴差 6 m m 以 上 150150 1 5 0 1 5 0 1 5 0 1 5 0 N 50 釘 N 50 釘 間柱 シージングボード(厚12mm) SN40 釘 SN40 釘 土台 2 0 0 2 0 0 1 0 0 1 0 0 100 100 200 胴つなぎ 200

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

木質構造標準図

S05

柱・たて 枠へ(S -HD20の場 合) 六角 ボル ト 4 -M12  六角ナッ ト 4-M12 角座 金 4-W4.5×4 0 又は ラグスクリュー 4-LS1 2  土台 へ 座金 付ボルト 1-M16W 六 角ナット 1- M16 柱・たて 枠相互 の緊結の 金物相 互は 六角 ボル ト 1 -M16  六角ナット 1-M16 太めくぎ 26-ZN65 太めくぎ 12-ZN40 太めくぎ 16-ZN65 太めくぎ 12-ZN65 太めくぎ 6-ZN40 太めくぎ 16-ZN90 太めくぎ 10-ZN90 太めくぎ 6-ZN90 L:300,330,360  390,420,450 t3.2 t2.3 t2.3 SM-12 SM-40 t2.3 t2.3 t2.3 t3.2 M12 t3.2 M12 t3.2 M12 t3.2 M12 SB・F SB・E SB・F2 SB・E2 S 短ざく金物 L:210,240,270  300,345 t3.2 SA かね折り金物 SM-40 ひら金物 VP 山形プレート CP・T CP・L かど金物 CP・T CP・L SB・F SB・E SB・F2 SB・E2 羽子板ボルト 用途(一例) 通し柱 横架材 通し柱 横架材 大引 束 柱 横架材 柱 土台 筋かい 横架材 柱 柱 土台 L:280,310,340,370,400,430 通し柱 横架材 通し柱 横架材 通し柱 横架材 引き寄せ金物(ホールダウン金物) t3.2 t3.2 種類 記号 形状・寸法    (mm) t3.2 HD-N5 (HDN-5) HD-N10 (HDN-10) HD-N5 HD-N10 HD-N15 (HDN-15) HD-N20 (HDN-20) HD-N25 (HDN-25) t3.2 t3.2 HD-N15 HD-N20 HD-N25 t6 t6 S-HD10 S-HD15 横架材 柱 柱 柱 横架材 t6 S-HD20 t6 S-HD25 S-HD10 S-HD15 S-HD20 S-HD25 横架材 柱 柱 柱 横架材 2 0 2 0 帯金物 S-45 t1.2 t1.6 2 0 3 5 3 5 3 5 3 5 8 3 8 3 3 5 3 5 3 5 3 5 3 5 5 0 0 3 5 2 5 2 5 3 3 3 3 7 5 4 5 5 0 5 0 4 5 4 5 7 5 2 5 2 5 2 0 2 0 2 5 t1.6 2 0 t1.2 2 5 t1.6 S-50 S-65 S-90 SW-67 六角 ボル ト 5-M12 又は ラグスクリュ ー 5-LS12 六角 ボル ト 4-M12 又は ラグスクリュ ー 4-LS12 六角 ボル ト 3-M12 又は ラグスクリュ ー 3-LS12 六角 ボル ト 2-M12 又は ラグスクリュ ー 2-LS12 太めくぎ 26-ZN90 太めくぎ 20-ZN90 太めくぎ 16-ZN90 太めくぎ 10-ZN90 太めくぎ 6-ZN90 六角ボルト 1-M12 六角ナット 2-M12 角座金 2-W4.5×40 六角ボルト 1-M12 六角ナット 2-M12 角座金 2-W4.5×40 スクリューくぎ 1-ZS50 太めくぎ 10-ZN65 太めくぎ 8-ZN90 SM12 太めくぎ 8-ZN90 SM40 太めくぎ 12-ZN65 六角ボルト2-M12 六角ナット2-M12 角座金2-W4.5×40 スクリュー釘3-ZS50 六角ボルト2-M12 六角ナット2-M12 角座金2-W4.5×40 スクリュー釘3-ZS50 用途(一例) 種類 記号 形状・寸法    (mm) 土台 柱 土台 土台 柱 柱 土台 W9.0×80 W4.5×40 角座金 W4.5×40 W6.0×54 W9.0×80 W6.0×54 160 1 6 0 216 2 1 6 320 3 2 0 φ14t4.5 φ14t6.0 φ14t9.0 アンカーボルト

A40 A60 A70

M12 M16 大壁における構造用面材の張り方

木質

質構

構造

造標

標準

準図

L L L 120 400 70 2 0 0 150 2 0 0 150 1 3 0 L 1 3 0 L 1 3 0 L 1 3 0 L 4 0 L 40 2 5 2 5 5 0 1 1 5 25 2 5 25 2 5 40 40 40 40 80 80 4 1 0 3 1 0 80 8 0 80 8 0 80 8 0 80 8 0 5 6 0 80 6 6 0 80 5 8 5 80 8 0 80 40 6 9 2 0 0 40 5 0 40 6 9 2 9 0 40 5 0 40 6 9 3 8 0 40 5 0 40 6 9 4 7 0 40 5 0 7 0 7 0 7 0 7 0 4 5 0 25 1010 10 30 6 5 0 30 25 7 0 7 0 7 0 9 0 8 0 1 0 0 8 0 9 0 7 0 7 0 7 0 2 0 9 0 0 4 0 5 5 4 0 5 3 1 0 0 1 2 3 4 5 4 5 4 5 4 5 4 5 1 0 60 1 1 2 6 0 0 1 0 0 1 1 2 7 0 0 1 0 0 M12 1 1 2 4 0 0 1 0 0 コボット 50 4 2 .5 1 0 4 5 4 5 1 0 1 9 0 4 5 3 0 16 3.5 ステンブレース 柱 梁

(6)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

特記外

・ 基礎天端=GL±0

・ 基礎立ち上がり:W12(コン天=1SL+300)

・ 耐圧版:FS1

・ 主筋方向:

1/80

基礎伏図

立ち上がりW12 天端=1SL+300

F

S

1

a

F

S

1

a

F

S

1

a

立ち上がりW12 天端=1SL+300

立ち

上がり

W

18 

天端=1S

L

+300

CS1

(+220)

CS1

(+220)

2275

975

975

975

180

90

60

120

120

60

180

90

120

60

S06

137.

5

1365

60

70

50

1365

5 0 0 5 0 0 500 500 3 0 2 . 5 6 9 7 .5 500 500 4 5 9 5 5 500 500

立ち

上がり

W

18 

天端=1S

L

+300

50

10465

2730

1820

4095

1820

3640

2730

20020

3640

2730

4550

2730

Y1

Y3

Y5

X1

X2

X3

X4

X5

X6

X7

Y2

Y4

2730

1820

4095

1820

10465

1820

1820

2730

1820

1820

2730

910

2730

910

2730

(A2)

(7)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

特記外

・ 木柱:C1

・ 土台:120

・ 耐力壁:W1 (   にて示す)

2275

1365

197.

5

910

W

2

W

2

土台

伏図

1/80

S07

6370

455

1365

C3

C3

C3

455

105

455

455

105

105

105

105

105

105

105

105

105

105

105

105

105

105

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

2730

8190

10465

2730

1820

4095

1820

3640

2730

20020

3640

2730

4550

2730

Y1

Y3

Y5

X1

X2

X3

X4

X5

X6

X7

Y2

Y4

2730

1820

4095

1820

10465

1820

1820

2730

1820

1820

2730

910

2730

910

2730

(A2)

(8)

構造設計: 鈴木啓/ASA

工事名称 図面名称 図面縮尺 日付 備考 図面種別

(仮称)逗子市地域活動センター小坪大谷戸会館新築工事

2013.05.20

図面番号

株式会社 コンテンポラリーズ

〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通 4-45 松島ビル4F

Tel. 045-680-5157 / Fax. 045-680-5158

一級建築士 第316764号 柳澤 潤 / 神奈川県知事登録 第15289号

特記外

・ 木柱:C1

・ 耐力壁:W1 (   にて示す)

2275

1365

197.

5

910

W

2

W

2

GL+2770

伏図

1/80

S08

6370

455

1365

C3

C3

C3

S

M

1

(-250)

S

M

1

(-250)

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

C2

105

C2

C4

C4

C4

C4

C4

C4

C4

V1

V1

V1

V1

V1

V1

V1

V1

c)部分詳細図

72

6226

72

72

6226

72

C2

C2

C2

455

455

455

C2

C2

C2

C2

10465

2730

1820

4095

1820

3640

2730

20020

3640

2730

4550

2730

Y1

Y3

Y5

X1

X2

X3

X4

X5

X6

X7

Y2

Y4

2730

1820

4095

1820

10465

1820

1820

2730

1820

1820

2730

910

2730

910

2730

(A2)

参照

関連したドキュメント

第9条 区長は、建築計画書及び建築変更計画書(以下「建築計画書等」という。 )を閲覧に供するものと する。. 2

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

添付資料-4-2 燃料取り出し用カバーの構造強度及び耐震性に関する説明書 ※3 添付資料-4-3

建屋構造 鉄⾻造、鉄筋コンクリート、鋼板コンクリート等、遮蔽機能と⼗分な強度を有 する構造

柏崎刈羽原子力発電所6号及び7号炉においては, 「実用発電用原子炉及びその附 属施設の位置、構造及び設備の基準に関する規則」 (以下,