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WHITE PAPER

NAS(

Network Attached Storage)のための

)のための

)のための

)のための

データプロテクション

データプロテクション

データプロテクション

データプロテクション

ソリューション

ソリューション

ソリューション

ソリューション

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目次

目次

目次

目次

はじめに... 3

背景 - NAS および Storage Server 2003 ... 4

NAS デバイスの利点 ... 5

ストレージエリア ネットワーク(SAN)について... 6

NAS、ベリタスおよび Microsoft Windows Storage Server 2003... 7

NAS デバイスのバックアップ アプライアンスへの変換 ... 8

サポート環境... 11

バックアップ戦略... 12

NAS デバイス オペレーティングシステム ... 12

Backup Exec の NAS サポート... 12

まとめ... 19

©Copyright 2005 VERITAS Software Corporation. All rights reserved. VERITAS、VERITAS SOFTWARE、VERITAS ロゴ、 およびその他のVERITAS 製品は、米国および各国の VERITAS Software Corporation の商標または登録商標です。 その他の会社名、製品名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

Windows ベースの NAS デバイスの人気は、汎用サーバーを上回る勢いで引き続き 高まっています。1 Windows ベースの NAS の利点は、最小限の設定で済むこと、展 開の合理化、および SAK フレームワークの中から完全に Web ブラウザベースで管 理できることです。業界のアナリストが繰り返し強調してきたところによると、成功する には、OS 上で実行中のアプリケーションと同様に NAS アプライアンスを完全に OS に統合する必要があります。 その結果、NAS デバイスを適切に保護する方法を開発することがますます重要になっ てきています。IT 部門は、少ないリソースで最大の効果をあげて効率を向上させるよう 迫られています。バックアップ製品の多くは統合されていないため、管理者は SAK UI を使用しないで作業する必要があります。したがって、Windows ターミナルサービスを 立ち上げてから SAK 以外の UI を使用して個々のアプリケーションを起動しています。 さらに、すべての設定、バックアップ、リストア操作やアラート管理も SAK 管理コンソー ルを使用せずに管理する必要があるため、IT 部門も企業も、統合 NAS アプライアンス ソリューションがもたらす利益の大半を失う結果になっています。

VERITAS Backup Exec 10 for Windows Servers は NAS デバイスの保護に役立つばかりでなく、Windows ベース の NAS デバイス(新しい Microsoft Storage Server 2003 など)を完全なバックアップ アプライアンスに変えます。 Backup Exec 10 は、高速インストールと統合管理ツールによりターンキー データプロテクション ソリューションを提供し ます。これにより、Windows ベースの NAS アプライアンスで使用可能な Web 管理コンソールに統合する使い易い管 理コンソールで管理効率を向上します。Backup Exec 10 は、現在販売されているこのような機能を持つ唯一のバック アップ ソリューションです。

本書では、Windows ベースの NAS アプライアンス/Storage Server 2003 について概要を説明します。Backup Exec が NAS および NAS 上のビジネスクリティカルなデータの保護にどのように役立つかを説明し、IT マネージャや管理者 がストレージ要件を現在市販されている製品で満たすための、最善の方法を見つける支援を行います。 主な利点 主な利点 主な利点 主な利点 • NAS アプライアンスから バックアップ アプライアン スへの変換 • バックアップの管理と維 持が容易で低コストなソ リューションの提供 • Storage Server 2003 管 理コンソールと統合する 唯一のソリューションの 提供

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背景

背景

背景

背景

- NAS および

および

および

および

Storage Server 2003

NAS(Network Attached Storage)デバイスとは、データの格納のみを目的とした専用アプライアンス サーバーのこと です。NAS は、ユーザーが自社の LAN にストレージを簡単かつ低コストで追加できるように設計されています。数多く のベンダーがエントリ レベルからエンタープライズまでの市場向けの新しい NAS を発表しています。このような NAS デバイスに格納されるデータは増大しているため、このデータをバックアップで守ることが非常に重要です。 NAS デバイスは従来のネットワーク サーバーとは異なります。NAS デバイスにはキーボードもマウスもディスプレイも 付いていないことが多いため、「ヘッドレス」と呼ばれることもあります。このようなデバイスはネットワーク用の単一目的 の「プラグ アンド プレイ」ストレージとして設計されているので、フル機能のオペレーティングシステムは必要ありません。 NAS デバイスの多くは、Microsoft Windows NT、Windows 2000、Windows Server 2003、UNIX などの様々なサー バー環境をエミュレートするプロトコルを提供する OS を使用するか、Microsoft Windows Storage Server 2003 また は Microsoft Server Appliance Kit(SAK)バージョン 2.0 以上のような最適化された標準 OS を使用します。

Microsoft Storage Server 2003 は NAS デバイス向けの Windows-Powered Server Appliance Kit(SAK)の最新リ リースで、次のような新機能を備えています。 • 8 ノードのフェイルオーバー クラスタリング(以前の Windows ベースの NAS は 2 ノード クラスタリングをサポート) • マルチパス I/O。NAS デバイスを NAS ホストとストレージデバイス間で最大 32 パスまで設定が可能で、冗長フェイ ルオーバーやロード バランシングを実現します。 • ボリューム シャドウ コピー サービス(VSS)のサポートにより、ボリュームあたり最大 512 のシャドウ ポイントインタ イム スナップショットをスケジュールできます。(Windows-powered NAS スナップショット ソフトウェアはボリューム あたり 256 スナップショットしか作成できませんでした。)

• iSCSI プロトコルをサポートすることで、SAN 上で IP-ベースのストレージ ネットワーキング プロトコルをサポートす るストレージシステムへ、NAS デバイスを接続することができます。

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NAS デバイスの利点

デバイスの利点

デバイスの利点

デバイスの利点

NAS は、汎用アプリケーション サーバーからストレージリソースを切り離してストレージ管理を容易にし、ネットワークの 信頼性、パフォーマンス、効率を高めることにより企業の全体的な生産性を向上させます。 汎用サーバーのコンピューティング能力の多くがファイルサーバーとしての処理に費やされることもあります。独自の調 査によると、大半のサーバーは使用可能な CPU サイクルの 25 % をファイルの I/O に使用している、という報告もあり ます。ファイルサーバーとしての能力は、コンピューティング能力だけではなく I/O データパスの効率とも関係があります。 NAS アプライアンスは、ファイルサーバーに要求された特定の機能向けに最適化された専用サーバーです。ファイラー は NAS アプライアンスの最も簡単な例です。ファイラーは処理能力のすべてをファイル サービスとファイル ストレージ のみに使用しています。ファイラーは必要な機能を完備したインテリジェント デバイスです(通常は既存の LAN に直接 接続するオペレーティングシステムを搭載しています)。ファイルシステムは NAS デバイス上に存在して管理され、業界 標準のファイル共有プロトコル(SMB/CIFS、NCP、NFS、AFP または HTTP)を使用して業界標準のネットワーク プロ トコル(TCP/IP または IPX)を介してデータがクライアントに転送されます。NAS デバイスが持つこうしたインテリジェン スによって、ヘテロジニアスなネットワーク クライアント間の真のデータ共有が可能になります。

より一般的にいえば、NAS アプライアンスという用語は Web ホスティング データベース アプリケーション、E メール、 データプロテクションなどの特定のアプリケーション向けに特化したサーバーに与えられる名前といえます。世界的に見 ると、ファイル共有やデータプロテクションのアプリケーションを実行している NAS アプライアンス サーバーの収益は、 出荷された全アプライアンス サーバーの 54 % を上回ります(IDC の調べによる)。2 ネットワークの拡大や高度化にともない、ネットワーク管理者は効率を高める方法を模索しています。管理者が目標とす る改善点は次のとおりです。 NAS の利点の利点の利点の利点 内内内内 容容容容 コストの削減 コストの削減コストの削減 コストの削減 広範囲な Windows ベースの NAS サーバーが利用可能だが、そのコストは従来か ら汎用サーバーに比べて格段に安いものである。 高速インストール 高速インストール高速インストール 高速インストール NAS では、ネットワーク ケーブルを接続し、電源を入れ、いくつかの設定をするだけ で、ネットワークのどこにでも数分でストレージを追加可能。サーバーの再設定や ネットワークのダウンタイムはありません。 合理化されたアーキテクチャ 合理化されたアーキテクチャ合理化されたアーキテクチャ 合理化されたアーキテクチャ NAS ファイラーが 1 つの機能のために設計されている合理化されたアーキテク チャ。ファイル I/O 処理用に最適化されたオペレーティングシステムの能力により、 ヘテロジニアスな環境のクライアントにデータを供給する。 サーバーの サーバーのサーバーの サーバーの I/O ボトルネックの減少ボトルネックの減少ボトルネックの減少ボトルネックの減少 ストレージをサーバーから分離すると、ファイルサーバーとしての処理や I/O ボトル ネックがサーバーから減少し、サーバー自体の帯域幅が増大する。CPU サイクルを アプリケーション要求の処理に割り当てることができ、その結果クライアント応答時 間が短縮する。 リソースの効率的な割当てと使用 リソースの効率的な割当てと使用リソースの効率的な割当てと使用 リソースの効率的な割当てと使用 NAS では、そのファイルシステムやオペレーティングシステムに関係なく、複数の サーバーやクライアントが共有できる共通のストレージ プールを提供する。クライア ントがストレージにアクセスするために追加のソフトウェアやクライアント ライセンス は必要ないため、既存のネットワーク投資を活用できる。 データの信頼性とアベイラビリティの データの信頼性とアベイラビリティのデータの信頼性とアベイラビリティの データの信頼性とアベイラビリティの 向上 向上向上 向上 データクエスト社によると、サーバー障害の 60 % 以上はストレージ関連の問題に よって引き起こされている。サーバー障害が原因のネットワーク ダウンタイムは企業 に時間あたり数千ドルの損失を与える場合もある。ストレージリソースをサーバーか ら分離すると、サーバーに接続されたハードウェア コンポーネントの数とファイル I/O 処理の量が減少し、 この結果、サーバー ダウンタイムの可能性が低下し、ネット ワーク サーバーやアプリケーション サーバーの信頼性が高まる。NAS サーバーは ネットワーク サーバーから独立して動作し、クライアントと直接通信するため、ネット ワーク サーバーが使用できないときでもファイルは使用できる。 TCO の削減の削減の削減の削減 上記の機能はすべて、ストレージ管理の簡素化や集中化、信頼性の向上、ネット ワークのパフォーマンスと効率の向上によって企業の全体的な生産性を高めるた め、総所有コストの低減につながる。

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ストレージエリア

ストレージエリア

ストレージエリア

ストレージエリア

ネットワーク(

ネットワーク(

ネットワーク(

ネットワーク(

SAN)について

)について

)について

)について

SAN と NAS は異なるストレージテクノロジであり、異なるトポロジでネットワークに接続します。 NAS は、アプリケーション サーバーとファイルシステムの間に存在する製品と定義されています。NAS デバイスは汎用 LAN を使用してサーバーに接続されます。データは、NFS(Network File System)や CIFS(Common Internet File System)プロトコルを使用する標準の(イーサネット、FDDI、ATM など)ネットワーク インタフェースを介して転送され、 データ要求は LAN を介してファイルレベルで行われます。 SAN は、ファイルシステムと物理ストレージの間に存在するアーキテクチャと定義されています。SAN は、ファイバチャ ネル(FC)のような高速 I/O 相互接続によって接続されたサーバーとデバイス(RAID、テープライブラリ、スイッチ、ハブ など)の分散ネットワークです。データはシリアル I/O(SCSI コマンド)を介して転送され、raw データ要求は分散ネット ワークを介してブロックレベルで直接ディスクに対して行われます。ストレージ トランザクションはすべて、データ専用の 帯域幅を持つ別のネットワーク上で処理されます。 NAS と SAN の違いを理解するのは重要なことですが、この 2 つを組み合わせた環境を創出することは可能であり、ま すます広まっています。ホスト バス アダプタ(HBA)を NAS デバイスに追加して、NAS デバイスを FC スイッチ/ルータ に接続するだけで NAS デバイスを SAN に追加できます。これで NAS デバイスが SAN ファブリックに追加されます。 ネットワーク テクノロジの様々なトレンドが NAS と SAN の統合の概念をサポートしています。ネットワークのスピード (ギガビットイーサネット、ファイバチャネル)は現在ではストレージのスピードを上回っており、NAS と SAN の間のイン フラの境界線が曖昧になってきています。統合を促進するもう 1 つの要因は、オープン スタンダード イニシアティブの Direct Access File System(DAFS)の開発です。DAFS は、インテルが開発した仮想インタフェース規格に基づいた ファイルシステム プロトコルです。DAFS はギガビットイーサネットやファイバチャネル メディアに対して適応性がありま す。 ネットワーク接続ストレージ( ネットワーク接続ストレージ( ネットワーク接続ストレージ( ネットワーク接続ストレージ(NAS)))) ストレージエリアストレージエリアストレージエリアストレージエリア ネットワーク(ネットワーク(ネットワーク(ネットワーク(SAN))))

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NAS の特性の特性の特性の特性 SAN の特性の特性の特性の特性 • NAS はデバイスを定義する • SAN はトポロジを記述する • ファイルを転送する • ブロックを転送する • データは通常サーバーやワークステーションを含む クライアントによってアクセスされる • データは通常サーバーによってのみアクセスされる • ファイルシステムは NAS デバイスに常駐する • ファイルシステムはサーバーに常駐する • イーサネットに接続される • FC(または SCSI)に接続される • ネットワーク プロトコルを使用する • SCSI プロトコルを使用する • データ転送速度は 10M から 1Gbps • データ転送速度は 1 から 2Gbps

NAS、ベリタスおよび

、ベリタスおよび

、ベリタスおよび

、ベリタスおよび

Microsoft Windows Storage Server 2003

Windows テクノロジのリーダーとして、ベリタスソフトウェアはマイクロソフトとの戦略的関係から、Windows Server Appliance Kit (SAK) 2.0 以上に完全に統合されたデータプロテクション ソリューションを提供する最初のベンダーにな りました。この統合は Storage Server 2003 の他 Windows Server 2003 に同梱の Web 管理コンソールにも含まれて います。Storage Server 2003 オペレーティングシステムは、きわめて信頼性が高く、スケーラブルで管理しやすいエン タープライズ全体におよぶソリューションを、単一のプラットフォーム上で構築することができる Windows Server の主 要な機能を利用するように最適化されています。SAK は既存の IT インフラや Web とシームレスに統合します。 もう 1 つの利点として、展開のしやすさを挙げることができます。Windows Storage Server 2003 を搭載したアプライア ンスは 15 分で展開することも可能です。Storage Server Web インタフェースにより、管理者は設定や他の管理作業を ネットワークのどこからでも簡単に行うことができます。

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NAS デバイスのバックアップ

デバイスのバックアップ

デバイスのバックアップ

デバイスのバックアップ

アプライアンスへの変換

アプライアンスへの変換

アプライアンスへの変換

アプライアンスへの変換

VERITAS Backup Exec 10 for Windows Servers は、中小企業クラスの部門ワークグループや分散環境向けの製品 です。これは Windows Powered NAS アプライアンスのターゲット市場と一致します。すべての NAS デバイスに共通 する点は、NAS デバイスは大量のデータストレージを提供し、このデータのすべてを保護数する必要があるということで す。VERITAS Backup Exec for Windows Servers は Windows ベースの NAS アプライアンスを完全なターンキー バックアップ アプライアンスに変えることにより、NAS の価値を拡張します。Backup Exec により、Windows ベースの NAS アプライアンスは次の機能を実現します。

Windows のバックアップとリストア時間の削減のバックアップとリストア時間の削減のバックアップとリストア時間の削減のバックアップとリストア時間の削減

Backup Exec は特に Exchange と SQL サーバーについてバックアップおよびリストアの高速化を実現します。 Backup Exec Exchange エージェントは、添付ファイルのシングル インスタンス ストレージ、メールボックスおよびパブ リック フォルダの増分/差分バックアップ、特定ファイルの無効化機能を提供します。Backup Exec SQL Server エー ジェントにより、最後のバックアップジョブにより決まるリストア ポイントではなく、特定の時点までのデータベースリカバ リを可能にするため、最後のフルバックアップおよびそれ以降の任意のバックアップまでのワンパス リカバリを単一のリ ストア ジョブとして実行するか、またはロールバック リストアを実行できます。 高速インストール 高速インストール 高速インストール 高速インストール

Backup Exec はわずか 10 分でインストールできます。高速インストールと NAS アプライアンスの設定により、企業は エンタープライズレベルのデータプロテクションが短時間で実現できます。

管理の容易さ - Backup Exec 10 for Windows Servers のリリースでは、ベリタスソフトウェアは、情報へのアクセスを 合理化し、管理者の効率を高めるように完全に再設計されたユーザー インタフェースを導入しました。直観的なインタ フェースにより、ブラウザに似た使いやすい論理レイアウトが実現し、列、レイアウトおよび表示する情報のタイプをカス タマイズすることができます。さらに、ユーザーは、数多くのウィザードを使用して一般的なタスクを繰り返し行うことで、 設定、メディア ローテーション、デバイス共有、ディザスタ リカバリなどの作業を容易に実行できます。また、Backup Exec の Web 管理コンソールと 32 ビットのグラフィカル ユーザー インタフェースは設計が共通です。したがって、管理 者は 1 つのインタフェースを習得するだけでどちらからでも管理することができます。このため、効率が高まり新たな インタフェースを学習するための時間を削減できます。

Storage Server 2003 Administration Console への統合への統合への統合への統合

Backup Exec ソフトウェアは Storage Server 2003、SAK 2.0 および Windows Server 2003 の Web 管理コンソール に直接統合する唯一の Windows データプロテクション ソリューションです。管理者はリモート Web 管理者インタフェー スを介してバックアップ アプライアンスを管理できるため、オペレーティングシステムを新しく習得したり、新しいユーザー インタフェースに習熟する必要がありません。この新世代の NAS デバイスは、従来のテープバックアップにハイパ フォーマンスで低コストのオプションを提供します。

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また、Backup Exec は標準 Storage Server(SAK)管理コンソールにアラート(正常は緑色、警告は黄色)を送信する ためユーザーは標準の操作手順の一環としてアラートに応答することができます。Backup Exec ソフトウェアは NAS アプライアンス自体に容易に統合されるため、Storage Server(SAK)コンソールから管理できる他のすべてのものと一 緒に管理することができ、トータル ソリューションを創り出します。 Backup Exec ソフトウェア のみが Storage Server コンソールにスナップしま す - 独自の管理タブを提 供します。

Backup Exec の Web 管理 は 32 ビット グラフィカル ユーザー インタフェースと同 じインタフェース設計を共有 しています - 習得すべきイン タフェースが 1 つのみのた め、管理者の効率が向上し ます。 Web ブラウザを 介した管理 システム ステータス/アラート

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デスクトップおよびラップトップ デスクトップおよびラップトップ デスクトップおよびラップトップ

デスクトップおよびラップトップ プロテクションの強化プロテクションの強化プロテクションの強化プロテクションの強化

Windows ベースの NAS アプライアンスは、ユーザーのデスクトップおよびラップトップ上のデータをバックアップするの に理想的です。Backup Exec 10 for Windows Servers は新しく Desktop and Laptop オプションを提供しました。 この新しいオプションは、社内および移動中のユーザーに継続的なディスクベースの保護と同期を提供します。ユー ザーデータが自動的に既存のネットワークシェアまたはストレージ(Storage Server 2003 など)にコピーされるため、管 理者やユーザーは迅速にデータリカバリができます。Backup Exec Desktop and Laptop オプションに関するホワイト ペーパーは、http://www.veritas.com/ja/JP/products/ProductDownload.html#B からご覧いただけます。

プロアクティブな通知の実現 プロアクティブな通知の実現 プロアクティブな通知の実現 プロアクティブな通知の実現

Backup Exec 10 ソフトウェア通知機能により、Microsoft Exchange、Lotus Notes または SMTP の E メール、プリン タ、ネット送信ブロードキャスト、ネットワーク監視アプリケーションを介して、バックアップの障害または問題に関する通 知を受け取ります。 ディスクへのバックアップをサポート ディスクへのバックアップをサポート ディスクへのバックアップをサポート ディスクへのバックアップをサポート

Backup Exec はディスクへのバックアップ機能をバージョン 8.6 以上より提供しています。Backup Exec 10 は、さらに 以下の追加サポートを提供します。 • ファイル管理 - サイズ上限およびバックアップ対象の最大ファイル数が設定可能です。 • ディスク管理 - ディスク フル エラーを回避するため早期に警告を送信し、バックアップの成功率を高めます。 • マルチストリーミング - 複数ストリームのデータ(複数のバックアップジョブ)の、ディスク上の個別のバックアップ ファ イル(ジョブあたり 1 ファイル)への同時高速バックアップを実現します。この機能は、最も高度な多重化(マルチス レッド ソリューション)を使用したとしてもテープ ソリューションでは不可能な、優れたパフォーマンスときめ細かな設 定を実現します。 • ドライブ スパニング - ファイルシステム ドライバを装備したすべての書替え可能な、リムーバブル メディアをサポート • DVD-RW • CD-RW • ZIP • JAZ • リムーバブル ハードディスク 新しい 新しい 新しい 新しい VSS 機能の拡張機能の拡張機能の拡張機能の拡張 Microsoft の新しい ボリューム シャドウ コピー サービス(VSS)では、管理者は必要に応じてリストアできる静的なデー タ コピーをいつでも作成できます。ただし、VSS のコピー機能はすべて作成するかまったく作成しないかのどちらかであ り、きめ細かな設定はできません。ハイパフォーマンスのエージェントやオプションを装備した Backup Exec では、より 柔軟なバックアップやリストアを実行できます。VSS は、テープおよびデータプロテクション アプリケーションの必要性を 代わって満たすことはできません。

NAS アプライアンスはもはや単なるデータのターゲットではなく、Backup Exec ソフトウェアをインストールすると、バッ クアップおよびリストアを高速化すると同時にネットワーク上の他のサーバーのアプリケーション アベイラビリティを向上 できる、インテリジェントなプロアクティブ バックアップ アプライアンスとなっています。

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サポート環境

サポート環境

サポート環境

サポート環境

Backup Exec 10 for Windows Servers ソフトウェアのサポート対象ソフトウェアのサポート対象ソフトウェアのサポート対象ソフトウェアのサポート対象:

• Windows 2000(Server、Advanced Server、Datacenter) • SAK Server および Advanced Server 2.0 以上

• Windows Server 2003 (リモート管理 Web ユーザー インタフェース用コンポーネントが必要) • Windows Storage Server 2003

VERITAS Backup Exec 10 ソフトウェア管理用インタフェースソフトウェア管理用インタフェースソフトウェア管理用インタフェースソフトウェア管理用インタフェース:

• Internet Explorer 5.0 以上を使用した Web ベースの Storage Server 2003、SAK 2.0 への Backup Exec プラグ インおよび Windows Server 2003 Web ユーザー インタフェース

• Windows 2000 ターミナル サービスを使用した Backup Exec 標準ユーザー インタフェース • リモート管理機能を使用した Backup Exec 標準ユーザー インタフェース

VERITAS Backup Exec - Windows Storage Server 2003、、、、SAK およびおよびおよびおよび Windows Server 2003 での主要な機能での主要な機能での主要な機能での主要な機能 機 機 機 機 能能能能 ターミナル ターミナル ターミナル ターミナル サービスサービスサービスサービス またはまたはまたはまたは リモート管理を リモート管理を リモート管理を リモート管理を 使用した 使用した 使用した 使用した Backup Exec 標準ユーザー 標準ユーザー 標準ユーザー 標準ユーザー インタフェースインタフェースインタフェースインタフェース

Backup Exec Web 管理コンソール 管理コンソール 管理コンソール 管理コンソール

Web ブラウザによる Backup Exec の管理 O ローカル NAS デバイスの保護 O O

リモート リソースの保護 O O

ADAMM 機能の実行 O O

LAN フリー バックアップ サポート O O

Backup Exec サポート対象データベースの保護 O (*1) O (*1)

Advanced Open File オプション O O Library Expansion オプション O O

Intelligent Disaster Recovery O (*2) O (*2)

(*1) Microsoft の SAK ライセンスでは、Windows SAK デバイスでの Exchange または SQL サーバーのホスティングは制限され ています。

(*2) Windows Server オペレーティングシステムを稼動している NAS にはマウス、キーボード、モニター、起動可能デバイスが必要

です。注: NAS ベンダーの中には、ディザスタ リカバリ CD を含む独自のディザスタ リカバリ方法を準備しているところがありま

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バックアップ戦略

バックアップ戦略

バックアップ戦略

バックアップ戦略

NAS デバイス

デバイス

デバイス

デバイス

オペレーティングシステム

オペレーティングシステム

オペレーティングシステム

オペレーティングシステム

NAS デバイスが使用するオペレーティングシステムは、Backup Exec が提供するプロテクションのレベルを決定する際 の非常に重要な要因です。Backup Exec のデータプロテクションでは、NAS デバイスを次のようなグループに分割する ことができます。

• Windows Server オペレーティングシステムを使用する NAS デバイス

• Windows NT または Windows 2000 オペレーティングシステムを使用しないが、Windows を正確にエミュレートす る NAS デバイス

• Linux/UNIX の標準サポート バージョンを使用する NAS デバイス

Backup Exec の

NAS サポート

サポート

サポート

サポート

ベリタスソフトウェアは様々な構成の NAS を保護するソリューションを提供します。これらのソリューションについて、次 にサンプル構成を交えて詳しく説明します。その後で、このような環境でデータを保護するために必要な機能を提供する Backup Exec のバージョンを紹介します。

1)))) Windows Server オペレーティングシステムを使用するオペレーティングシステムを使用するオペレーティングシステムを使用するオペレーティングシステムを使用する NAS デバイスデバイスデバイスデバイス

NAS デバイスが Windows、2000、SAK 2.0 以上、Windows Storage Server 2003 または Windows Server 2003 を 使用している場合、Backup Exec はそのデバイスをネットワーク上の Windows サーバーの 1 つとしか認識しません。 すべての Backup Exec オプションは、それらを従来の Windows サーバーやワークステーションとして認識します。 この唯一の例外が VERITAS Backup Exec の Intelligent Disaster Recovery オプション(IDR オプション)です。IDR を利用するには、標準のOS メディアとキーボードおよびモニターを備えたサーバーが必要です。これらがない環境では、 IDR オプションを使用することはできません。

2)))) Windows Server をエミュレートしたオペレーティングシステムを使用しているをエミュレートしたオペレーティングシステムを使用しているをエミュレートしたオペレーティングシステムを使用しているをエミュレートしたオペレーティングシステムを使用している NAS デバイスデバイスデバイスデバイス

NAS デバイスが CIFS プロトコルにより、Windows サーバーとして正確にエミュレートしている場合には、その NAS デ バイスは Backup Exec に対し透過的になります。エミュレートされたオペレーティングシステムでも、共有ネットワークを 通して、ファイルやディレクトリ内のデータをバックアップ/リストアすることができます。ただし、Backup Exec は NAS デ バイス上に常駐させることはできません。

このようなオペレーティングシステムを搭載したデバイスに対する Backup Exec のデータプロテクションのレベルでは、 次のオプションやエージェントはサポートされません。

• Backup Exec Intelligent Disaster Recovery オプション • Backup Exec Windows リモートエージェント (CAL) • Backup Exec Advanced Open File オプション

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データベース データベース データベース データベース

Microsoft Windows Server のオペレーティングシステムではないものの、その 1 つをエミュレートできる NAS オペレー ティングシステムを使用してデータベースのデータを格納でき、このデータを Backup Exec で保護することが可能です。 NAS デバイス上では実際のアプリケーションを実行できなくても、アプリケーションはネットワーク共有を介してデータに アクセスできます。

NAS デバイスを使用してデータベースのデータを格納する場合は、データベース アプリケーションを異なる Windows システムで稼動し、NAS デバイスを共有ネットワーク リソースとして使用する必要があります。Backup Exec は、 Microsoft サーバープラットフォーム上で使用できるため、これらの NAS デバイスベースの共有をバックアップおよびリ ストアできます。Backup Exec では、特定のデータベース専用インタフェースを使用してデータベース情報のやり取りや バックアップを行うように設計された、特別なアプリケーション コンポーネント(データベース エージェント)を使用します。 データベース エージェントは、実際のデータではなくデータベース サーバーアプリケーションと情報のやり取りを行うた めオペレーティングシステムは透過的であり、エージェントは通常別のシステム上のデータベース サーバーアプリケー ションを介して NAS デバイスに格納されたデータを保護できます。 3)))) Linux/UNIX の標準サポートの標準サポートの標準サポートの標準サポート バージョンを使用するバージョンを使用するバージョンを使用するバージョンを使用する NAS デバイスデバイスデバイスデバイス

Backup Exec では、ベリタスの標準 Linux/UNIX クライアントエージェントを使用しているデバイスを保護できます。ただし、 Backup Exec のコア ソフトウェアは Linux または UNIX 上では動作しません。

Backup Exec ソフトウェアとサポート環境に関する追加の最新情報や技術情報については、弊社 Web サイト http://support.veritas.com/rd/bews-compatibility.htm をご覧ください。

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構成

NAS デバイスを保護するために必要な Backup Exec と NAS デバイスの構成の一般的な例を、次の表に示します。

1. ローカルシステムの自身を保護するローカルシステムの自身を保護するローカルシステムの自身を保護するローカルシステムの自身を保護する NAS(ファイルサーバーまたはアプライアンスとして)(ファイルサーバーまたはアプライアンスとして)(ファイルサーバーまたはアプライアンスとして)(ファイルサーバーまたはアプライアンスとして) 想定される顧客環境 - 比較的少量のデータを扱う中小規模の企業

これは、NAS デバイス自身を保護する最も基本的な Backup Exec の使い方です。Backup Exec 9.1 for Windows

Servers を NAS デバイスにロードするのみです。NAS アプライアンスが使用しているディスク容量が 50 % 未満の場

合には、自身に対するローカル バックアップが可能です(ディスクからディスクへ)。このような方法でデータをバックアッ プすると、偶発的なファイル削除、アンインストール、データ破壊などが発生した場合には一部のデータしか保護できま せん。ストレージメディア(ディスク)障害や災害時にプロテクションを実行するためには、さらなる対策が必要です。保護 を完全に行うには、SCSI、iSCSI またはファイバチャネルでテープデバイス(ドライブまたはライブラリ)に直接接続しま す。 直接接続バックアップには次のような利点があります。 • バックアップとリストアのパフォーマンスが向上する • NAS デバイスを保護するために LAN トラフィックが増えることがない テープライブラリ 実稼動ネ 実稼動ネ実稼動ネ 実稼動ネットワーク(ットワーク(ットワーク(ットワーク(LAN))))

Backup Exec for Windows Servers を 使用した NAS アプライアンス

SCSI / FC / iSCSI 直接接続

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2. SAN 内で自身を保護する内で自身を保護する内で自身を保護する内で自身を保護する NAS

想定される顧客環境 - 大量のデータを扱う中堅企業から大企業

Backup Exec のコア ソフトウェアは、Backup Exec SAN Shared Storage オプション(SAN SSO)と共に、NAS デバイ スにインストールされます。バックアップデータは NAS デバイスから SAN 接続テープリソースに転送されます。SAN ディスク/テープ ファームの一般的な構成は次のようなものです。ホスト バス アダプタ(HBA)カードが NAS デバイスに 装着され、HBA はファイバチャネル環境ではファイバチャネル スイッチまたはハブに接続されます。これで、データは ファイバ ケーブルを通じてルータまたはブリッジに転送できるようになり、そこでデータ パケットが SCSI プロトコルに戻 されてディスクやテープバックアップ デバイスに保存されます。バックアップデバイスとしては、テープドライブまたは複 数のテープドライブを持つテープライブラリが考えられます。 ディスクからディスクへバックアップするように構成し、次にセカンダリストレージからテープへバックアップするポスト プ ロセスをスケジュールして、テープがリモートロケーションに保管されている場合の冗長性とディザスタ リカバリ能力を高 めることができます。 この構成には次のような利点があります。 • バックアップとリストアのパフォーマンスが向上 • LAN フリー バックアップ - LAN 上のバックアップデータトラフィックがなくなる • NAS デバイス間でテープドライブを動的に共有 • バックアップ処理の統合 • リムーバブル メディアとメディア管理の削減に伴う総所有コストの削減 • リモート テープ ストレージによる追加プロテクションがもたらす真のディザスタ リカバリ能力 テープライブラリ 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク(LAN)))) Backup Exec および SAN SSO を使用した NAS アプライアンス SAN Backup Exec および SAN SSO を使用した NAS アプライアンス

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3. Backup Exec Windows リモートエージェントリモートエージェントリモートエージェント((((リモートエージェントCAL))))によって保護されたファイルサーバーとしてのによって保護されたファイルサーバーとしてのによって保護されたファイルサーバーとしてのによって保護されたファイルサーバーとしての NAS

想定される顧客環境 - 中小規模企業内の部門

Backup Exec 9.1 for Windows Servers は、Microsoft Windows ベースのオペレーティングシステムを搭載している サーバーにインストールできます。NAS デバイスには任意のオペレーティングシステムが搭載されています。NAS デバ イスが Windows ベースのオペレーティングシステムを搭載している場合には、その NAS デバイスに Backup Exec Windows リモートエージェント(CAL)をインストールできます。NAS デバイスが Windows 以外のオペレーティングシス テムを搭載しているが、CIFS プロトコルにより Windows NT、Windows 2000 または Windows 2003 を正確にエミュ レートしている場合には、その NAS デバイスをネットワーク共有としてバックアップするようにバックアップジョブを設定 できます。クライアントは LAN を介してバックアップサーバーに接続されます。バックアップデータは LAN を通じてクラ イアントから Backup Exec サーバーに転送され、次にテープドライブまたはテープライブラリに転送されます。

NAS アプライアンスをこのような方法で保護する利点は、NAS アプライアンスのために最適なファイル I/O を維持しな がら、バックアップデータをテープデバイスに集中できることです。 テープライブラリ 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク(LAN))))

Backup Exec Windowsリモート エージェント を使用した

NAS アプライアンス

Backup Exec Server

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4. LAN 内のバックアップ内のバックアップ内のバックアップ内のバックアップ アプライアンスとしてのアプライアンスとしてのアプライアンスとしてのアプライアンスとしての NAS

想定される顧客環境 - 中小規模の企業

Backup Exec は NAS デバイスにインストールされます。NAS バックアップ アプライアンスは Microsoft Windows オペ レーティングシステムを搭載している必要があります。バックアップデータは LAN 接続クライアントから NAS バックアッ プ アプライアンスに転送されます。保護するクライアントデータとしてはディスクアレイや別の NAS デバイスが考えられ ます。 クライアントディスクからバックアップ アプライアンス ディスクへバックアップするように構成し、次にセカンダリストレージ からテープへバックアップするポスト プロセスをスケジュールして、テープがリモートロケーションに保管されている場合 の冗長性とディザスタ リカバリ能力を高めることができます。 この構成には次のような利点があります。 • 従来のテープバックアップ ソリューションよりもバックアップやリストアのパフォーマンスが優れている • テープバックアップ ソリューションよりも LAN トラフィックが少ない • リムーバブル メディアとメディア管理の削減に伴う総所有コストの削減 • リモート テープ ストレージによる追加プロテクションがもたらす真のディザスタ リカバリ能力 テープライブラリ 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク(LAN))))

Backup Exec for Windows Servers を使用した NAS アプライアンス

Windowsリモートエージェント による保護

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5. 専用バックアップ専用バックアップ専用バックアップ専用バックアップ LAN 内のバックアップ内のバックアップ内のバックアップ内のバックアップ アプライアンスとしてのアプライアンスとしてのアプライアンスとしてのアプライアンスとしての NAS

想定される顧客環境 - 中堅企業から大企業

Backup Exec は NAS デバイスにインストールされます。NAS バックアップ アプライアンスは Microsoft Windows オペ レーティングシステムを搭載している必要があります。保護するサーバーのそれぞれに、2 つのネットワーク インタ フェース カード(NIC)をインストールする必要があります。1 つの NIC は社内の標準 LAN に接続し、もう 1 つはバック アップ専用 LAN に接続します。バックアップデータは、バックアップ LAN を通じてクライアントから NAS バックアップ アプライアンスに転送されます。保護するバックアップ デバイスとしてはディスクアレイや別の NAS デバイスが考えられ ます。 クライアントディスクからバックアップ アプライアンス ディスクへバックアップするように構成し、次にセカンダリストレージ からテープへバックアップするポスト プロセスをスケジュールして、テープをリモートロケーションに保管する場合の冗長 性とディザスタ リカバリ能力を高めることができます。 この構成には次のような利点があります。 • 従来のテープバックアップ ソリューションよりもバックアップやリストアのパフォーマンスが向上する • バックアップ トラフィックを分離することで、従来のテープバックアップ ソリューションよりも LAN トラフィックが大幅に 減少する • リモート テープ ストレージによる追加プロテクションがもたらす真のディザスタ リカバリ能力 テープライブラリ 実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク(実稼動ネットワーク( 実稼動ネットワーク(LAN))))

Backup Exec for Windows Servers を使用した NAS アプライアンス

リモートエージェントに よる保護

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まとめ

まとめ

まとめ

まとめ

Microsoft Storage Server 2003 の登場により、Windows ベースの NAS アプライアンスは力強い成長を続け、市場が 伸びています。ただし、Windows ベースの NAS デバイスにおける既存の投資を拡大するような正しいデータプロテク ション ソリューションを採用することも、企業にとって大変重要なことです。

VERITAS Backup Exec 10 for Windows Servers は、Windows ベースの NAS デバイスを完全なストレージ アプライ アンスに変換します。高速インストールによる、ターンキー データプロテクション ソリューションを実現します。また Backup Exec は、業界で唯一の統合管理ソリューションを提供することによって NAS への投資を保護し、IT 部門や企 業が統合 NAS アプライアンス ソリューションのもたらすあらゆる利益を享受できるようにします。

1 「Windows-powered NAS market maturing」Storage Networking World Online、2003 年 7 月 7 日付

2 「Taming the Storage Growth Beast with Network Attached Storage (NAS)」2000 年、International Data Corporation 3 「Windows Storage Server Energizes NAS」eWeek、2003 年 8 月 25 日付

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