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福井県警察本部訓令第11号

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Academic year: 2021

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〔溶け込み文〕 福井県警察鉄道警察隊の運営に関する訓令 平 成 5 年 4 月 2 1 日 福井県警察本部訓令第11号 改正 平成22年3月24日福井県警察本部訓令第29号 〔福井県鉄道警察隊の運営に関する訓令〕を次のように定める。 福井県警察鉄道警察隊の運営に関する訓令 目次 第1章 総則(第1条-第4条) 第2章 勤務制等(第5条-第15条) 第3章 活動要領(第16条-第25条) 第4章 幹部の勤務(第26条・第27条) 第5章 指揮監督及び指導教養(第28条・第29条) 第6章 雑則(第30条-第32条) 附則 第1章 総則 (目的) 第1条 この訓令は、鉄道警察隊の運営に関する規則(昭和62年国家公安委員会規則第 3号)に定めるもののほか、福井県警察鉄道警察隊(以下「鉄道警察隊」という。)の 設置、任務、勤務制、活動等について必要な事項を定め、もってその効率的な運営を図 ることを目的とする。 (設置) 第2条 生活安全部地域課に鉄道警察隊を置く。 2 鉄道警察隊に隊長を置く。 3 鉄道警察隊の名称、位置及び活動区域は、次表のとおりとする。 名 称 位 置 活 動 区 域 福 井 県 警 察 鉄 道 警 察 隊 福 井 県 福 井 市 中 央 1 丁 目 1 番 1 号 福井県内の西日本旅客 鉄道株式会社及び日本貨 物鉄道株式会社(以下「鉄 道事業者」という。)の駅、 列車並びにその他の鉄道 施設内とする。 福 井 県 警 察 鉄 道 警 察 隊 敦 賀 分 駐 所 福井県敦賀市鉄輪町 1 丁 目 1 番 2 4 号

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(任務) 第3条 鉄道警察隊は、前条第3項の活動区域において、個人の生命、身体及び財産を保 護し、犯罪の予防及び検挙、事故の防止その他鉄道に係る公共の安全と秩序の維持に当 たることを任務とする。 (制服の着用) 第4条 鉄道警察隊に勤務する警察官(以下「隊員」という。)は、常に制服を着用して勤 務しなければならない。ただし、生活安全部地域課長(以下「地域課長」という。)が特 に必要があると認めて指定し、又は承認した場合はこの限りではない。 第2章 勤務制等 (勤務制) 第5条 隊員の勤務制は、毎日制勤務(福井県警察職員の勤務時間に関する訓令(平成7 年福井県警察本部訓令第10号)別表2に規定する毎日制勤務)とする。 第6条 削除 (週休日の指定) 第7条 地域課長は、隊員に対し、4週間につき8日の週休日を指定するものとする。 2 前項の指定に当たっては、稼動隊員数、列車利用客の状況、曜日等を勘案して、効果 的な鉄道警察運営が行われるように配慮しなければならない。 (勤務の種別) 第8条 隊員の勤務は、通常基本勤務及び特別勤務とする。 2 通常基本勤務とは、別に定める勤務基準に基づき、警戒警備、警乗、在所、警ら及び 立番の勤務方法により行う勤務をいう。 3 特別勤務とは、通常基本勤務以外の特別な活動で、あらかじめ一つの特定目的を持ち、 かつ地域課長の指揮監督のもとに行う次の勤務をいう。 (1) 緊急配備のための活動を行うこと。 (2) 現場臨場、被疑者同行、その他事件、事故等の処理のため所外において活動を行う こと。 (3) 鉄道施設における特別の治安情勢にかんがみ必要と認められる場合において、通常 基本勤務によらず、犯罪の予防、検挙及び犯罪情報の収集等の活動を行うこと。 (4) 鉄道施設における雑踏警備及び列車による現金その他の物品等の輸送警備等に伴 う警戒警備活動を行うこと。 (5) 鉄道事業者その他の関係機関、団体等(以下「鉄道事業者等」をいう。)又は地域 住民の行う鉄道事故防止のための諸活動への支援もしくは協力を行い、又は地域住民 と協働でこれらの活動を行うこと。 (6) 鉄道事業者等との連絡のための活動等第3条の任務を達成するため、必要と認めら れる特別な活動を行うこと。 (勤務基準策定に当たっての留意事項) 第9条 地域課長は、勤務基準を定めるに当たっては、次の事項に留意するものとする。 (1) 警戒警備は、警察事象の実態、乗降客の状況等を考慮し、その効果が高いと認めら れる時間帯に割り振りすること。 (2) 連続して一つの勤務方法に従事する時間は、原則として1時間以上とすること。

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(3) 各勤務方法を繰り返して行う場合の時間数は、次の通りとする。 ア 警らを連続して実施する場合は、4時間以下とすること。 イ 在所、警戒警備及び立番を連続して実施する場合は、2時間以下とすること。 ウ 勤務員が複数の場合は、原則として休憩時間が重ならないようにすること。 2 勤務基準を定めるに当たっては、列車利用者の状況、犯罪の発生実態等に即したもの とするため、隊員の意見を適切に反映させるとともに、勤務員に自発的な勤務をさせる ため必要と認めるときは、個人別の勤務基準を定めることができる。 3 列車利用者の状況、犯罪の発生実態等に対応するため、必要に応じて勤務基準の見直 しをすること。 4 勤務基準を定めたとき又は見直したときは、その内容を地域課長に報告すること。 (活動計画) 第10条 地域課長は、鉄道警察活動を計画的に行うため、次の各号に掲げる事項を内容と する月間活動計画を定めなければならない。 (1) 日ごとの実働人員及び勤務配置 (2) 活動重点及びその着眼点 (3) 指揮監督及び指導教養の重点 (4) 行事予定その他鉄道警察活動に必要な事項 2 地域課長は、前項の計画を月間活動計画表(別記様式第1号)により、隊員に周知徹 底しなければならない。 (勤務配置) 第11条 地域課長は、月間活動計画表に基づき、勤務日ごとに隊員の勤務配置を行い、自 ら又は隊長をして、次の各号に掲げる事項を指示しなければならない。 (1) 月間活動計画に基づき当日実施すべき事項 (2) 旅行者、住民等の要望及び事件、事故の発生状況等活動に必要な事項 (3) その他活動に当たって配慮すべき事項 (勤務変更) 第12条 地域課長は、事件、事故の発生状況等から判断して必要があると認めるときは、 隊員の勤務時間の割振り等の変更(以下「勤務変更」という。)を行うことができる。 2 隊員は、別に定める勤務基準では、効率的な活動ができないと認めるときは、地域課 長の承認を得て勤務変更することができる。この場合において、事件、事故等の発生等 緊急を要し事前に承認を受けるいとまがないときは、事後直ちにその旨を地域課長に報 告しなければならない。 (転用勤務) 第13条 地域課長は、事件、事故の発生等真にやむ得ない場合のほかは、隊員を転用勤務 に従事させてはならない。 (活動記録) 第14条 隊員は、活動日誌(別記様式第2号)に勤務中取り扱った事項をその都度記録し、 勤務終了後速やかに地域課長に報告しなければならない。 (活動状況等の報告) 第15条 隊員は、毎月の勤務及び活動状況を翌月10日までに地域課長に報告しなければ

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ならない。 第3章 活動要領 (警戒警備、在所及び立番) 第16条 警戒警備は、線路、運転保安設備等重要な鉄道施設について、巡回、駐留等の方 法により警戒し、又は警備するものとする。 2 在所は、鉄道警察隊の施設内において、諸願届の受理等を行うとともに、書類の作成 整理並びに装備資機材及び施設の点検整備等を行い、あわせて外部に対する警戒に当た るものとする。 3 立番は、原則として、本隊、分駐所その他鉄道警察隊施設外の適当な場所において警 戒し、諸願届の受理等に当たるとともに、不審者に対する積極的な職務質問、通行人等 に対する声かけ等を実施するものとする。 (警乗) 第17条 警乗は、列車内における公安の維持を図るため、列車に乗務して、犯罪の予防、 検挙、危害の防止、公衆に対する保護、助言、指導及び少年の補導等に努めるものとす る。 2 警乗は、原則として2人1組で行うものとする。 (警らの任務と警ら区) 第18条 警らは、鉄道施設及び線路沿線を徒歩又は警ら用無線自動車(以下「無線自動車」 という。)で巡行し、職務質問を行う等により、犯罪の予防、検挙、危害の防止、公衆に 対する保護、助言、指導及び少年の補導等を行うほか、鉄道施設状況等の掌握に努める ものとする。 2 警ら区の設定 北陸本線の福井駅以北を第1警ら区、福井駅から北陸トンネル中央部までの間を第2 警ら区、越美北線を第3警ら区、北陸トンネル中央部から滋賀県境までの間の北陸本線 を第4警ら区とし、小浜線の敦賀駅から京都府境までの間を第5警ら区とする。 (警らの活動要領) 第19条 徒歩警らは、原則として2人1組で行うものとする。ただし、地域課長が特に必 要と認めた場合は、単独で警らを行うことができる。 2 無線自動車警らの活動要領は次のとおりとする。 (1) 無線自動車警らは、前条第1項により行うほか、事件、事故等が発生した場合に初 動措置を行うものとする。 (2) 無線自動車警らに際しては、周密鋭敏な観察力及び注意力を発揮して、職務質問を 行う等により、異常又は不審と認められる事象の発見及び真相の究明に努めなければ ならない。 (3) 無線自動車警らは、原則として2人1組で行うものとする。ただし、治安情勢等を 勘案し地域課長が特に必要と認めるときは、期間及び時間を限って単独で行うことが できるものとする。 (4) 無線自動車警らに当たっては、次の事項に留意しなければならない。 ア 出発及び帰隊並びに事件、事故等の処理に際しては、通信指令課に報告すること。 イ 治安の情勢に応じ、その目的が達せられるように駐留して警戒監視活動に当たる

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こと。 ウ 警ら中は、沿線の各駅前交番及び鉄道施設内の事業所等に積極的に立ち寄り、各 種情報を交換する等の緊密な連携を図ることにより良好な関係の保持に努めること。 (5) 無線自動車には、次の各号に掲げるものを搭載しておくものとする。 ア 願届及び事件、事故等の処理に必要な関係書類 イ 事件、事故等の現場処理に必要な装備資機材 ウ その他特に指示されたもの (事件事故等の処理) 第20条 隊員は、勤務中、事件、事故等の発生を認知したときは、犯人の逮捕、危険の防 止、現場保存等現場における初動措置を迅速に行うとともに、事案の内容を地域課長並 びに関係警察署長に報告及び通報しなければならない。 2 地域課長は、隊員が取り扱った事件、事故等について、その処理を事件引継書(犯罪 捜査規範様式第5号)により関係警察署長に引き継ぐものとする。 3 事件、事故等の処理範囲及び処理要領は、別に定めるところによる。 (実態把握と資料化) 第21条 隊員は、常に鉄道事業者等との間において緊密な連絡を保ち、鉄道に係る公安の 維持を図るため必要な鉄道施設及び鉄道運輸の実態の把握に努めるとともに、地域住民 の要望意見、犯罪傾向その他治安上必要な情勢を把握しなければならない。 2 前項の実態掌握の結果は、その都度備付簿冊に所要の事項を記載又は補正して活用す るとともに、必要事項を地域課長に報告しなければならない。 (地域安全情報の提供) 第22条 隊員は、鉄道事業者等、旅行者及び地域住民生活の安全と平穏を確保するため、 これらの者に提供することが適当な情報を選定して、当該地域安全情報として積極的に 提供するように努めなければならない。 (事務の引継) 第23条 隊員は、勤務につくときは、引継簿(別記様式第3号)により必要な事務の引き 継ぎを確実に行わなければならない。 (勤務部署を離れるときの処置) 第24条 隊員は、勤務部署を離れようとするときは、次の各号に掲げる措置を執らなけれ ばならない。 (1) 秘密文書及び重要物件は、鍵の掛かる箇所に保管し、その他の書類、物件は所定の 場所に納めておくこと。 (2) 行先、用件、帰隊予定時刻及び連絡方法を隊長に報告すること。ただし、隊長が不 在の時は、生活安全部地域課幹部に報告すること。 (休憩) 第25条 隊員は、定められた場所において休憩するものとする。 2 休憩中に事件、事故等の事案が発生した場合は、直ちに受理し、必要な措置を講じな ければならない。 第4章 幹部の職務 (地域課長の職務)

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第26条 地域課長は、事件、事故等の発生状況、旅行者及び住民の要望等の管内情勢を掌 握して、隊長及び隊員の配置、指揮監督及び指導教養を適切に行い、鉄道警察隊の計画 的、効率的な運営に当たるものとする。 2 地域課長は、鉄道警察隊の運営に当たっては、隣接府県警察及び沿線警察署長並びに 鉄道事業者等と常に緊密な連携を保持しなければならない。 (隊長の職務) 第27条 隊長は、地域課長の命を受けて、次の各号に掲げる職務を行うものとする。 (1) 鉄道警察隊に関する企画及び立案に関すること。 (2) 隊員の指揮監督及び指導教養に関すること。 (3) 隊員の運用に関すること。 (4) 隊員の勤務及び活動の評価に関すること。 (5) 鉄道事業者等との連携に関すること。 第5章 指揮監督及び指導教養 (幹部会議等) 第28条 地域課長は、鉄道警察の効率的な運営を図るため、毎月1回以上の幹部会議を開 くものとする。 2 地域課長は、毎月1回以上隊員を招集し、勤務及び活動重点の指示並びに指導教養を 行うものとする。 (指揮監督及び指導教養上の留意事項) 第29条 地域課長及び隊長は、隊員を指揮監督又は指導教養する場合には、次の事項に留 意しなければならない。 (1) 任務の付与及び指示命令を行うに当たっては、個々の隊員の勤務の事態を的確に掌 握し、能力個性に応じて具体的かつ明瞭に行い、その結果を確認すること。 (2) 鉄道施設、鉄道運輸等に関する知識、その他鉄道警察隊の事務に必要な専門的な知 識及び技能に習熟させるように努めること。 (3) 適正な職務執行が行えるように実践指導すること。 2 隊長は、隊員の活動の評価に当たっては、隊員が行うべき活動の全般について、総合 的に判断してこれを行うよう努めなければならない。 第6章 雑則 (備付簿冊) 第30条 鉄道警察隊の運営上必要な簿冊および書類は、別表のとおりとする。 (連絡主任者の指定) 第31条 地域課長は、2以上の府県の管轄区域にわたる鉄道警察隊に係る事務の処理の適 正を図るため、連絡主任者を指定し、関係府県警察と常に緊密な連絡を保たせなければ ならない。 (補則) 第32条 この訓令を施行するために必要な細部事項は、別に定める。 附 則 この訓令は、平成5年5月1日から施行する。 附 則(平成22年3月24日福井県警察本部訓令第29号)

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この訓令は、平成22年4月1日から施行する。

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