業 務 企 画 提 案 仕 様 書
1.業務名称
令和元年度 県産きのこ魅力発信事業委託業務2.履行期間
契約締結の日から令和2年3月16日まで3.業務概要
本県のきのこ生産は、エノキタケ、ブナシメジなどの大規模生産工場の稼働や菌床シイ タケの栽培技術の確立により、生産量が大きく伸びている。 一方、①県民の生鮮きのこ摂取量は全国の約半分ほどでしかないこと、②他県産品との 競合があること、③県産きのこの認知度が不十分なことなどから、県産きのこの潜在的需 要を十二分に掘り起こしきれてない状況がある。 また、県産きのこは「沖縄21世紀農林水産業振興計画」において「戦略品目」に位置付 けされていることなどからも、県内需要の掘り起こしは喫緊の課題である。 平成28年度~平成30年度まで「沖縄県産きのこ消費拡大事業」にて県内におけるき のこの需給状況等の調査や販促活動を行い、県産きのこに対する県民の現状把握や普及PR が図られてきている。また、平成30年度には「沖縄きのこロゴマーク」が商標登録され、 ロゴマークを商品に貼付する生産者の方も徐々に増えつつあることから、消費者である県 民に対し、ロゴマークの普及啓発の展開が求められている。 本事業では、幅広い世代の県民に対し、県民の知りたいきのこ情報の提供や県産きのこ の魅力発信を行い、県産きのこの消費量を増加させ、地産地消を推進していくことを目的 とする。 本業務は、令和元年度から着手し、令和3年度に完了する予定である。4.予算上限額(令和元年度)
本提案に当たっては、総額5,364,360円(消費税及び地方消費税を含む)の範囲 で 見 積 も る こ と 。 (た だ し 、 こ の 金 額は 企 画 提 案 の た め に 設定 し た 金 額 で あ り 実 際の 契 約 金額とは異なる。)5.業務内容
(1) 計画準備 本 業 務 を 実 施 す る に当 た り 、 業 務 内 容 、 目的 、 求 め ら れ る 成 果 等 を十 分 に 把 握 ・理 解した上で、業務計画書を作成すること。計画書を作成する前提として、平成28年 度~平成30年度に実施した「沖縄県産きのこ消費拡大事業」の報告書内容を把握し、 当該事業から出された成果及び課題を参考に、計画すること。 【提案内容】 令和元年度をベースに、令和元年度から令和3年度までの計画を提案すること。(2) 量販店における県産・県外産きのこシェア率調査(令和元年~令和3年度) 平成28年度~平成30年度に実施した「沖縄県産きのこ消費拡大事業」にて実施 した流通量調査を参考に、県内量販店における県産・県外産きのこのシェア率(仕入 れ量・販売量)調査を行う。 ア 県内の大手食品量販企業9社(消費拡大事業報告書参照)の各社県内総店舗数 の半数以上を対象に、県産・県外産きのこのシェア率(仕入れ量・販売量)調 査を実施する。 【提案内容】 調査予定量販店の店舗(地域)の提案、また、量販店からの回答率が高くなるよう な効果的な調査方法について提案する。 (3) 沖縄県産きのこの効果的な販売促進方法の検討・実施(令和元年~令和3年度) 県民(消費者目線)への県産きのこの認知度の向上、購買意欲を高める効果的な販 促活動について検討・実施する。 ア 量販店等県産きのこ売り場と連携したプロモーションの試行 売り場と連携した県産きのこのプロモーション方法を展開する。 プロモーション実施前と後の効果(販売量)を検証する。 イ 季節毎での県産きのこの効果的なプロモーションを展開する。 ウ 沖縄きのこロゴマークの普及を含めたPRイベント等を実施する。 ※なお、上記ア、イ、ウのプロモーション・イベント等は連携して開催可 【提案内容】 県民(消費者)に対し令和元年度から令和3年度までの効果的なPR活動についての 計画提案する。 (4) 県産きのこを活用した食育活動の検討・実施(令和元年度~令和3年度) 子どもの頃からきのこをおいしく食べる食育活動の計画・実施を行う。 ア 食育イベントの実施(年度1回以上) イ 子 ど も ( 僕 ・ 私 ) が 作 れ る 簡 単 きの こ レ シ ピ コ ン テ ス トの 実 施 及 び レ シ ピ 作 成 (令和元年度計画、令和2年度実施予定) ウ その他食育活動を盛り上げるための自由提案(例:歌、ダンス、マスコット等) 【提案内容】 子どもたちに対し効果的な県産きのこのPR活動について年度別の企画を提案する。 (5) 県民へのきのこに関する情報提供活動(令和元年度~令和3年度) 幅 広 い 世 代 の 県 民 に 対 し 、 県 民 が 知 り た い 情 報 を 集 約 し 、「 沖 縄 き の こ 生 産 振 興 会 ホームページ(おきなわのきのこたち)」を活用した情報発信等を実施する。 【提案内容】 ホームページを活用した効果的なPR活動(情報コンテンツ)について提案する。
(6)検討委員会の設置及び運営 マーケティングや料理関連有識者、関係行政機関、林業関係団体、きのこ生産関係 団体等からなる検討委員会を設置し、販促活動の手法、結果、成果と課題、さらにそ の消費拡大への検討を行う。 ア 検討委員会の設置及び運営(年2回予定) 適宜検討委員会を開催する。検討委員会の委員については調査職員と協議の上決 定する。 イ 委員会資料の作成 アの検討委員会の設置及び運営に併せて、委員会資料を作成する。 ウ 委員会運営(2回) 実施される委員会において準備・進行等の運営作業を行う。 【提案内容】 県産きのこの普及PRに係る検討について、必要と考えられる委員の提案を行うこと。 (7) 報告書の作成 ア 報告書(A4サイズ) 2部 イ 電子記録媒体 2部
6.次年度以降の業務計画内容
(1)令和2年度(委託額:5,500千円程度) 令和元年度の実績や検討委員会で出された課題の改善策を反映させた販促活動の計 画・実施、食育イベント(レシピコンテスト)の計画・実施及び、引き続き県民の知 りたい情報発信を継続的に行う。 (2)令和3年度(委託額:5,500千円程度) 検討委員会において、令和元年度から令和2年度に実施した活動における課題・改 善策を反映させた販促活動の計画・実施、食育イベント等の計画・実施及び、引き続 き県民の知りたい情報発信を継続的に行う。 また、きのこ生産者及び量販店、消費者に対し、需給状況や県産きのこの購買意欲 等に変化があるか等、聞き取り調査等を実施し、事業の成果総括及び今後の課題と展 望について報告書を取りまとめる。7.企画提案等の内容
企画提案書は、事業期間となる3年間分を提示すること。8.事業費の積算
企画提案に当たっては、4に記載された額を上限として事業費を積算すること。また、 令和2年度及び令和3年度の事業費については、7の額を上限として積算すること。 (1)積算の費目は次のとおりとする。○ 直接人件費 ○ 直接経費(謝金、旅費、印刷製本費、広告料、使用料、再委託費等) ○ 一般管理費 ○ 消費税 ※一般管理費は、(直接人件費 + 直接経費 - 再委託費)の10%以内とする。 ※直接経費に消費税が含まれている場合は、消費税相当額を除いた上で計上すること。 ※単価、回数、人数等の積算内訳がわかるようにすること。
9.再委託について
(1)一括再委託の禁止 契 約 の 履 行 を 一 括 又 は 分 割 し て 第 三 者 に 委 任 し 、 又 は 請 け 負 わ せ る こ と が で き な い 。 ま た 、 以 下 の 契 約 の 主 た る 部分 に 当 た る 業 務 に つ い ては 、 そ の 履 行 を 第 三 者 に委 任し、又は請け負わせることはできない。 ① 契約金額の50%を超える業務 ② 企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統括的かつ根幹的な業務 (2)再委託の相手方の制限 本 契 約 の 企 画 提 案 参 加 者 で あ った 者 に 契 約 の 履 行 を 委 任し 、 又 は 請 け 負 わ せ る こと は で き な い 。 ま た 、 指 名 停 止 措 置 を 受 け て い る 者 、 暴 力 団員 又 は暴 力 団と 密接 な関 係 を有する者に契約の履行を委任し、又は請け負わせることはできない。 (3)再委託の承認 契約の一部を第三者に委任し、又は請け負わせようとするときは、あらかじめ書面に よる県の承認を得なければならない。ただし、以下に定める「簡易な業務」については この限りでない。 ① 資料の収集・整理 ② 複写・印刷・製本 ③ 原稿・データの入力及び集計10.打ち合わせ
受 託 者 は 、 発 注 者 と 十 分 な 調 整 を 行 った う え で 、 業 務 の 遂 行を 実 施 す る も の と し 、 概ね月に1度打ち合わせを実施し、業務の進捗状況及び計画内容を報告するほか、森林 管理課の担当の求めの都度、報告を行うものとする。 な お 、 業 務 を 適 正 か つ 円 滑 に 実 施 す るた め 、 受 託 者 の 業 務 担当 は 業 務 打 ち 合 わ せ 簿 を作成し、上記の打ち合わせの都度、内容について森林管理課担当と相互に確認するも のとする。11
その他
(1)企画提案が選定された場合においても、提案内容の全ての実施を補償するものでは ない。(2)事業完了時において実際に要しなかった経費がある場合は、相当の委託料を減額す る。 (3)受託者は、業務遂行に当たって、県、市町村、その他関係団体と緊密な連携をもっ て行わなければならない。 (4)この仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた場合は、県と協議のうえ、県の指示 に従うこと。 (5)委託業務による著作権等の知的財産は、原則として委託元である県に帰属するもの とする。 (6)本契約履行に当たり、業務に関する県所有の資料については、その必要に応じて受 託者に貸与又は閲覧可能である。