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オ工事担当者 ( 電気通信事業法第 71 条に規定する工事担当者 ) (2) 業務管理者は 仮設施設等の設営から撤去までの期間 現場常駐し業務の管理 運営及び現場統括を行うこと (3) 電気保安技術者は 第一種又は第二種電気工事士の資格を有すること 6 再委託 (1) この契約について 業務における

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平成27年度紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会開・閉会式会場等

仮設施設設営管理業務委託

仕様書

1 目的 東日本大震災復興支援第70回国民体育大会「紀の国わかやま国体」(以下「国体」という。) の総合開・閉会式及び東日本大震災復興支援第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま 大会」(以下「大会」という。)の開・閉会式会場及び陸上競技会場(以下「開・閉会式会場等」 という。)に係る仮設施設、仮設設備、備品等(以下「仮設施設等」という。)の設営、撤去及び 保守管理等を委託するものである。 2 委託期間 契約締結日から平成27年11月30日まで 3 履行場所 和歌山市毛見 紀三井寺公園 和歌山市内原 和歌山市立浜宮小学校 和歌山市布引 大栄工業株式会社所有建物 4 業務内容 委託者の指示に従い、本仕様の他、別冊の設計図書に基づき次の業務を誠実に履行すること。 (1)仮設施設等の調達、製作、設営及び撤去(設営に伴う会場施設の所有物品等の部分解体、移 動等を含む。) (2)仮設施設等の調達、製作、設営等に係る設計図書の変更及び追加 (3)仮設施設等の保守管理(設営、転換に伴って生じる会場施設の所有物品等及び本業務で設置 した仮設施設等の運搬、一時保管、再設置、テント幕展開等を含む。) (4)仮設施設等の移動及び転換 (5)国体及び大会終了後、不要となる仮設施設等の処分 (6)仮設施設等撤去後の原形復旧 (7)陸上用具等の保管場所(紀の川市打田612-1パナソニック株式会社エナジー社和歌山工 場、及び有田川町奥751-1果樹試験場等)への搬出及び紀三井寺公園への搬入 (8)木製ベンチ及び木製装飾品の保管場所(田辺市龍神村湯ノ又222旧龍神中学校体育館)か ら紀三井寺公園への搬入 (9)みかんの木の保管場所(有田川町奥751-1果樹試験場)から紀三井寺公園への搬入及び 紀三井寺公園から果樹試験場への搬出 (10)引継看板の保管場所(日高川町早蘇424-1旧マルテン天満屋事務所等)から紀三井寺公 園への搬入 (11)紀三井寺公園内のトイレ及び喫煙所の清掃 (12)開・閉会式会場等である紀三井寺公園及びその周辺で行われる本業務以外の各種設営業務の 進行管理、調整及び連携 (13)上記業務に関する関係官公署その他に対し必要な届出、申請及び事前調整(仮設建築物の許可 申請及び建築確認申請等) (14)設計図書の修正・変更業務、完成図等の作成 (15)その他、本仕様書及び図面に示す業務 5 業務管理者等 (1)下記に掲げる者を定め、その者の氏名及びその他必要な事項を委託者に通知すること。これ らの者を変更したときも同様とする。 ア 業務管理者(国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会の開・閉会式会場仮設施設設営業務 に対する1年以上の実務経験を有し、その業務を適切に実施できる知識及び能力を有する者) イ 主任技術者(建設業法第26条第2項の規定に該当する場合は、監理技術者資格者証の交付 を受けた監理技術者) ウ 専門技術者(建設業法第26条の2に規定する技術者) エ 電気保安技術者

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オ 工事担当者(電気通信事業法第71条に規定する工事担当者) (2)業務管理者は、仮設施設等の設営から撤去までの期間、現場常駐し業務の管理、運営及び現 場統括を行うこと。 (3)電気保安技術者は、第一種又は第二種電気工事士の資格を有すること。 6 再委託 (1)この契約について、業務における総合的な判断及び遂行管理を再委託することはできない。 (2)業務の一部を再委託するに当たり、当該業務の遂行能力を有する者の中から受託者(以下「再 受託者」という。)を選定すること。また、再受託者が和歌山県の入札参加資格者である場合 は、指名停止期間中及び排除措置中であってはならない。 (3)下請契約を締結する場合は当該契約の相手を県内に主たる営業所を有するものの中から優先 的に選定すること。 (4)再受託者の業務執行体制及び経歴等を委託者に通知すること。 (5)再受託者に対し業務の実施について必要かつ適切な指導及び監理を行うこと。 7 暴力団等による不当要求の排除 本委託の履行に当たり、暴力団等から不当要求を受けた場合(再受託者が受けた場合も含む) は、次に掲げる事項を遵守すること。 (1)不当要求を受けた場合は、毅然として拒否し、所轄の警察署に届出を行い、捜査上必要な協 力を行うとともに、その旨を速やかに監督職員に通知すること。 (2)暴力団又は暴力団関係者から不当要求による被害又は業務妨害を受けた場合は、所轄の警察 署に被害届を提出するとともに、その旨を速やかに委託者に通知すること。 (3)上記(1)、(2)の排除対策を講じたにもかかわらず、上記(2)の要因により工期に遅れ が生じるおそれがある場合には、速やかに監督職員と工程に関する協議を行うこと。 8 諸法令の遵守 本業務の履行にたっては、建設業法、建築基準法、消防法、その他関係法令、条例等を遵守す ること。 9 関係官公署等への手続き等 (1)委託者が行う関係官公署への届出・申請に協力すること。 (2)関係官公署への届出・申請が必要な場合は、届出・申請書類の記載内容について、事前に監 督職員の確認を受けた上で速やかに行うこと。また、届出・申請に係る許可・承諾等を得たと きは、その書面の写しを監督職員に提出すること。 (3)関係官公署及び地元住民等と業務の実施上必要な交渉を自らの責任で行うこと。交渉に先立 ち監督職員に事前報告の上、これらの交渉には誠意をもって対応すること。 (4)関係官公署及び地元住民等との交渉等の内容について、後日紛争とならないよう文書で確認 する等明確にしておくとともに、状況を随時監督職員に報告し、指示があればそれに従うこと。 10 安全対策 業務の安全確保については次の各事項によること。 (1)労働安全衛生法その他関係法令等に基づき、常に業務の安全に留意し、仮設施設等の設営、 撤去、移動、転換及び保守管理(以下「設営等」という。)に伴う災害並びに事故防止に必要 な措置を講ずること。 (2)仮設施設等の設営等の安全衛生に係る管理は、業務管理者が行うこと。また、会場施設管理 者など別に責任者が定められている場合は、これの安全衛生業務に協力すること。 (3)火気使用や溶接作業等を行う場合、火気の取扱に十分注意するとともに、適切な消化設備・ 防炎シート等を設けるなど、火災防止措置を講ずること。 (4)作業場所は常に整理整頓するとともに、危険箇所を日々点検するなど、事故防止を図ること。 (5)資機材の搬出入及びその他車両運搬について、関係官公署及び会場施設管理者と十分協議の 上、交通安全管理に係る具体的事項を定めること。 (6)災害防止のために必要があると認めるときは、臨機の措置を取ること。この場合において必 要があると認めるときは速やかに委託者の指示を受けること。ただし、不測の事態発生等緊急 やむを得ない事情があるときはこの限りではない。 (7)災害又は事故が発生した場合、人命の安全確保を優先するとともに、二次災害の発生防止に

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努め、その経緯を監督職員に随時報告すること。 (8)仮設施設等の保守管理に当たり、必要に応じて警備員の配置及び仮囲い等安全設備の設置等、 安全対策上必要な措置を講ずること。 (9)荒天等により、仮設施設等の存置が困難であると委託者が判断した場合は、速やかに仮設施 設等の一時撤去を行い、天候の回復を待って、委託者の指示により再度設営すること。 (10)請負者賠償責任保険、施設賠償責任保険、動産総合保険、火災保険、労働災害保険その他必 要な保険に加入すること。 (11)仮設施設等の設営にあたっては、強風等により倒壊、飛散しないよう確実に固定すること。 11 打合せ (1)業務を適正かつ円滑に実施するため監督職員と常時密接に打合せを行い、業務方針・実施条 件等の疑義を正すとともに打合せの都度ごとに書面(打合せ議事録)を作成し、監督職員の確 認を受けること。 (2)打合せは、原則として、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会実行委員会(以下「実行 委員会」という。)事務局又は紀三井寺公園で行うものとする。 (3)業務の進捗に応じて、業務の種類ごとに監督職員へ中間報告を行うこと。 (4)監督職員から業務の進捗等に関して報告を求められた場合は、速やかにこれに応じること。 12 連絡協議会の設置及び運営 (1)開・閉会式会場等に係る各種業務委託及び工事の計画並びに実施について連絡調整を行う連 絡協議会を設置すること。 (2)連絡協議会は、監督職員が別途通知する日から原則週1回以上開催するものとし、受託者は 幹事社及び事務局を担当すること。 (3)受託者は、幹事社として、実行委員会等が発注する開・閉会式会場等に係る各種業務受託者 及び工事受注者並びに会場施設管理者との工程等調整を行うこと。 13 業務計画書 (1)業務の実施に先立ち、業務計画書を提出すること。 (2)業務計画書の作成は、以下によること。 記載項目及び内容 ア 現場組織 ①業務体系図 ②構成員の氏名、担当職務を記載した職務分担一覧表 ③関係者への緊急連絡先(電話番号)を記載した緊急連絡表 〔関係者〕 (ア)監督職員 (イ)受託者:担当部署、業務管理者、各技術者及び巡回点検員 (ウ)会場施設管理者 (エ)所轄消防署 (オ)所轄警察署 (カ)所轄労働基準監督署 (キ)労災指定緊急病院 (ク)企業者(電気、電話、水道及びガス等) (ケ)関連工事受注者及び関連業務受託者 ④各種有資格者については、氏名・資格名称・登録番号・資格発行者名を記載した名簿を作 成するとともに、資格者証写しを添付すること。 ⑤工程表 全体工程の作成とともに、週一回以上開催予定の連絡協議会にあわせて週間工程表を作成 すること。 ⑥作業用機械 作業名、使用機械器具名、仕様及び数量等の一覧表を作成すること。 イ 搬出入計画(既存備品の一時撤去に伴う搬出入を含む) ①搬入・搬出予定日

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②搬入・搬出機器、数量及び運搬物質量 ③設営場所までの搬入・搬出方法及び設営場所における移動方法 ④誘導員等の配置 ⑤搬出入の安全対策(転倒、落下及び挟まれ防止等) ウ 安全衛生管理 ①火災防止対策 ②電気事故防止対策(感電及び混触等の防止) ③墜落・転落事故防止対策 ④工具等落下防止対策 ⑤第三者事故防止対策(通路養生等) ⑥危険物、毒物及び劇物の管理方法 エ 緊急時対策計画書 ①荒天に伴う緊急撤去計画 ②台風接近に伴う緊急撤去計画 オ 産業廃棄物処理計画書(建設発生土含む) ①産業廃棄物処理フロー図 ②産業廃棄物処理に係る許可証の写し ③産業廃棄物処理委託契約書の写し (3)業務計画書は契約の日の翌日から起算して15日以内に提出すること。ただし、受託者の責 に帰さない事由により、期限内の提出ができないときは、監督職員の指示に従うものとする。 (4)監督職員の承諾を得た場合、業務計画書を段階的に提出することができる。この場合、最初 の施工計画書には、少なくとも次の各号に掲げる事項を記載するとともに、前項に基づき提出 すること。 ア 全体の実施工程の概要 イ 現場組織の概要 ウ 緊急連絡表 エ 当面実施する業務内容 オ その他監督職員の指示する事項 14 仮設施設等の設営及び検査 (1)仮設施設等の設営着手日及び引渡日 ア 別冊の「工事工程表(案)」に示す着手日に仮設施設等の設営に着手すること。 イ 別冊の「工事工程表(案)」に示す引渡日までに仮設施設等を設営すること。 平成27年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会において使用する雨天走路(補助競技 場)、選手団控所(テニスコート)及び報道員控所(南駐車場)については平成27年7月 22日までに設営すること。ただし、報道員控所については平成27年7月7日までにユニ ットハウスを設営し、全国高等学校野球選手権和歌山大会開催中はハウス内の工事に限定す ること。 音楽隊席及び音楽パフォーマー席(陸上競技場)については、平成27年7月4日までに 設営し、塗装は平成27年9月18日の引き渡し前に仕上げること。 ウ 設営期間中に紀三井寺公園において式典練習、国体強化練習及びイベント等が予定されてい るため委託者又は監督職員、会場施設管理者、当該イベント主催者等と十分な工程調整を行 うこと。 (2)仮設施設等の設営確認検査 ア 別冊の「工事工程表(案)」に示す引渡日までに委託者の設営確認検査を受検すること。な お、契約図書に別途引渡日が定められている場合は、これによること。 イ 委託者の設営確認検査に合格しないときは直ちに補修等を行い、再検査を受検すること。 15 仮設施設等の撤去、原形復旧及び検査 (1)仮設施設等の撤去工程 別冊の「工事工程表(案)」に示す期間に実施すること。なお、設営期間中に紀井寺公園に おいてイベントが予定されているため、監督職員、会場施設管理者、当該イベント主催者等と

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十分な工程調整を行うこと。 (2)仮設施設等の撤去及び原形復旧確認検査 ア (1)に示す期限までに撤去を完了するとともに、委託者の撤去及び原形復旧確認検査を受 検すること。 イ 委託者の撤去確認検査に合格しないときは直ちに補修等行い、再検査を受検すること。 16 仮設施設等の仕様 (1)契約図書に示す品質又は性能等において、同等以上の材料又は製品を使用するものとし、指 定されたものを除き統一性を持たせること。なお、使用する材料又は製品は、錆、傷、汚れ及 び変形等がないものとすること。また、品質について契約図書に明示されていない場合は、中 等の品質を有するものとする。 (2)仮設施設等について、その設営着手までに品質証明書等品質又は性能が判別できる資料を添 付の上、監督職員の承諾を得ること。 (3)必要に応じて構造計算を行い仮設施設等の安全を確保すること。 (4)契約図書に示す構造・品質を変更する場合は、構造計算等を行い、事前に監督職員の承諾を 受けること。 (5)受託者が搬入する材料、製品及び備品には、全て受託者名等を表示する等、会場施設所有物 品及び引継物品等と明確に区別できる状態とすること。 (6)総体シンボルマーク等を使用する場合は、総体高体連マーク等近畿6府県取扱規程及び「総 体『大会愛称・シンボルマーク・スローガン毛筆体』活用ガイドライン」を、「紀の国わかや ま国体」・「紀の国わかやま大会」ロゴやマスコットキャラクター「きいちゃん」のデザイン等 を使用する場合は、「デザイン使用取扱要領」を遵守すること。 (7)資材を調達する場合は、和歌山県内で産出、生産又は製造される資材を優先して使用するよ う努めること。 (8)使用する木材については、原則として紀州材の杉又は檜とし、適用箇所等は図示に よること。紀州材とは、県内の森林で生産され、県内で製材加工された木材及び木材加工 品をいう。紀州材であることを証明する書類として紀州材認証システム実施要綱に基づき、 「紀州材証明書」を提出すること。 17 仮設施設等の詳細仕様 仮設施設等の詳細仕様については設計図書及び以下のとおりとする。また、下記の条件に要する 費用については全て受託者の負担とする。 (1)仮設等作業 ア 床養生工事に当たっては、敷設する養生シートの繋ぎ目等をテープ等で固定し、利用者の 使用に支障がないようにすること。 (2)パイプテント及び横幕 以下の点に留意する。 ア テント布、横幕はカビ等の汚れのないものを使用すること。 イ 支柱は錆び、変形等のないきれいなものを使用すること。また、強風等により折れること のないものを採用すること。 ウ 現状に応じて適切な固定方法を選択すること。 エ ロープ、杭、ウエイトの併用、幕の脱着等、状況に応じて悪天候対策をとること。 オ 複数のテントを併設する場合は、間に雨樋等を設け、テント内の物品が濡れないよう配慮 すること。 カ 倒飛壊が生じないよう、業務管理者は適宜設置状況を確認し、不備等を発見した場合は直 ちに補修を行うとともに、その顛末を委託者等に報告すること。 (3)看板 以下の点に留意する。 ア 看板は一部先催県で使用したものを再利用するため、強度・仕上がりについては、再利用 に耐えうるものとする。7月末までに委託者と現状を確認すること。一部新規製作があるこ と。撤去後の廃棄処分については、受託者の負担とする。

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イ 看板のデザイン、設置箇所及び設置方法については委託者と協議すること。 ウ 委託者より提供されるデザイン案を製作用に修正すること。 エ 製作に着手する前に全てのデザイン原稿を委託者に提出し、その確認を受けること。 オ 屋外に設置するものについては、雨等による文字・イラスト類のにじみがなく、明確に見 えるようにすること。 カ 吊看板は飛散の無いよう確実に取り付けること。 キ 設置にあたり届出・申請等が必要な場合は、あらかじめ委託者へ関係書類を提示し、承認 を得た後に届出・申請等をすること。 (4)発電機 以下の点に留意する。 ア 危険防止のため周囲にフェンス等を設置すること。 イ 運転に必要な燃料は受託者の負担で用意すること。また、給油量、単価等が確認できる書 類(領収書、請求書等)の写しを委託者に提出し、その確認を受けること。 ウ 期間中は運営に支障のないよう燃料補給等の管理に留意すること。 エ 屋内へ配線する場合は、施設の施錠に支障のないようにすること。 (5)音声誘導装置 以下の点に留意する。 ア 人感センサーによる自動再生タイプとする。 イ 屋外に設置する場合は、雨天時に対応できるよう防水タイプにする。 ウ 乾電池形式とする。 エ 音声コンテンツの制作・録音を行なうとともに、設置及び保守管理(乾電池交換を含む) を行う。 オ 音声コンテンツについては20秒以内とし、録音前に委託者の承認を得る。 カ 音声誘導装置の選定については、音質やセンサーの感度を確認するため委託者にサンプル を提示し、承認を得ること。 (6)磁気誘導ループ 磁気誘導ループの選定については、使用機のメーカー名、機種名を提示し、必要のある場合 は委託者にサンプルを提示し承認を得ること。 (7)各種機材 機材等を屋外に設置する場合、夜間は機材をシート等で保護し、翌日の運営に支障がないよ う管理に留意すること。 (8)のぼり旗 以下の点に留意する。 ア のぼり旗について、分割されたポールと旗を組み立て、委託者が指定する日時、場所に設 置する。 イ 設置したのぼりの飛散が無いよう適切に管理し、終了時には撤去する。 ウ のぼりスタンドを使用する場合は、ウエイトを使用する。 エ 会場内既設物(フェンス、街路灯など)を利用して設置する場合は事前に施設管理者の了 解を得る。また、地面にパイプ等を埋め使用する場合も同様に了解を得る。 オ のぼり旗、ポール、ウエイトは委託者が別途用意する。 (9)OA機器および通信機器 ア 仕様等は以下のとおりとする。 機器名 規格等 電話機 ・外線通話、保留、ナンバーディスプレイ機能を持つもの パーソナルコンピ ・形状:ノートブック型 ューター ・CPU周波数:1.6 GHz以上

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・主記憶容量(メモリー):2GB以上実装 ・LANインターフェイス(RJ-45)×1 ・USBインターフェイス (USB 1.1 及びUSB 2.0 のいずれにも対応)×3以上 ・USBインターフェイスの光学式スクロールマウス×1 ・マウスパッド×1 ・通信機能 LAN利用可、1000BASE-TX 及び 100BASE-T ワイヤレス (IEEE802.11a/b/g)いずれにも対応 ネットワークアダプタ本体内蔵

・OS:日本語版 Microsoft Windows 7 Professional

・内蔵ディスプレイ:TFTカラー液晶、パネルサイズ 15.4 インチ以上、解像度 1024 × 768 以上 ・ハードディスク容量:160 GB以上 ・内蔵ドライブ:DVD-ROM&CD-R/RWドライブ ・設置指定場所に据付、配線工事及び接続・設定作業を行うこと。 ・Eメールアドレスを設定し、引き渡しの2週間前までに委託者に 通知すること。 アプリケーション ・次のものをインストール済みであること。 ソフト Microsoft Office Standard 2010 以上

Internet Explorer 10.0 以上(インターネット接続PCのみ) Adobe Reader 11 以上 PDF作成ソフト ウイルス対策ソフト(インターネット接続を前提のもの) ネットワーク機能 ・インターネット回線、LAN接続機器を接続するのに必要な機器 (ルーター、HUB、配線等) 複合機(コピー、 【コピー機能】 プリンター、FA ・カラー X、スキャナ機能 ・最大原稿サイズ:A3 付加) ・読み取り解像度 600dpi × 600dpi 以上 ・複写倍率:等倍、固定倍率、任意倍率 25 ~ 400 %による拡大縮小 ・複写速度:A4版 50 枚/分程度以上 ・複写方式:レーザー方式 ・標準装備:自動原稿送り、ソート機能、両面印刷 ・ステープル機能・給紙カセット:4段+手差し 【プリンター機能】 ・プリント速度:コピーに準じる ・標準装備:ネットワーク対応 ・対応プロトコル:TCP/IP ・メモリ容量 256 MB以上 ・カラー対応 ・用紙サイズA3~A4 【FAX機能】 ・G3規格対応 ・LINEポート、TELポートを備えるもの ・その他機能:コピーに準じる 【スキャナ機能】

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・原稿読み取りサイズ:コピーに準ずる ・PDF形式でのスキャン機能を有し、同じ部屋内のパソコンへ取 り込めること。 A4レーザーモノ ・プリント速度:モノクロA4版 28 枚/分程度以上 クロプリンタ- ・標準装備:ネットワーク対応及びUSB対応 ・対応プロトコル:TCP/IP ・メモリ容量 256 MB以上 電話・FAX・イ ・電話・FAX・インターネット回線開設申込み、各機器までの配 ンターネット回線 線、接続、ネットワークの設定等(モール等による養生を含む) 及び配線工事 を行うこと。通信料、通話料等は受託者の負担とすること。 ・これらに伴う工事、通信・通話料等の費用は受託者負担とする。 イ OA機器等の設置及び通信回線等の配線に当たっては、それぞれの業務に精通した技術者 が行うこと。 ウ OA機器等の設置後は、動作テストを行い正常に稼働することを確認し、その旨を委託者 に報告すること。 エ 複合機及びプリンターのトナー及びインクは、あらかじめ当該機器にセットしておくこと。 また、交換用の予備を準備すること。 オ 複合機及びプリンターの使用により生じる利用料金(トナーやインクの使用料、カウンタ ー料)は、受託金額に含むこと。 カ 期間中、その委託区域内に保守管理要員としてOA機器等に精通した技術者を1名以上常 駐配置し、緊急時の対応が直ちに行える態勢を確立すること。また、故障等が発生したとき は、迅速に修理・調整を行い、故障の状況に応じて部品交換や代替機器との取り替えを行う こと。 18 保守管理 (1)仮設施設等の設営完了から大会終了まで、巡回点検を行う者(以下「巡回点検員」という。) 及び作業員を配置し、業務管理者が統括するとともに、緊急時の態勢を確立すること。なお、 当該巡回点検員について、委託者に通知すること。 (2)仮設施設等の設営完了後は、常時使用可能な状態となるよう下記のとおり保守管理を行い、 監督職員の指示又は必要に応じて修理、交換及び補充等を速やかに行うこと。 ア 業務管理者又は巡回点検員は、仮設施設等の内外部及び周辺部を巡回点検し、仮設施設等 に異常がないことを確認するとともに、支障物を排除する。総体陸上競技会期間中、国体総 合開・閉会式、大会開・閉会式及び大会陸上競技会期間中、巡回点検員は会場内に常駐し、 巡回点検を4回/日以上実施すること。 イ 仮設施設等の破損及び故障並びに事故発生時は、速やかに安全対策を講じるともに、原形 復旧すること。 ウ 震災等発生時は、委託者又は監督職員の指示により、必要な対策を講じること。 エ 荒天又は台風の接近が予測される場合、委託者又は監督職員の指示により、必要な対策を 講じること。 オ 業務日誌及び点検記録を作成し、巡回点検の都度、監督職員へ提出すること。 (3)ファクシミリ、レーザープリンター及びコピー複合機で使用されるインク・トナー・用紙等 消耗品は、受託者の負担とする。 (4)紀三井寺公園内のトイレ及び喫煙所のメンテナンス及び清掃を行うため、清掃員等を配置す ること。 19 回線整備及び管理 (1)仮設施設等に含む固定電話、ファクシミリ及びインターネットの利用に係る通信事業者との 契約事務を代行すること。

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(2)仮設施設等に含む固定電話、ファクシミリ及びインターネットの利用に係る通信費等は、受 託者の負担とする。 20 その他業務一般 (1)事前に設営箇所を十分に現地調査の上、仮設施設等の製作・設置に係る施工図を作成し、予 め監督職員の承諾を受けること。 (2)業務遂行に当たり、設計図書等に疑義が生じた時は、委託者と協議し、指示を受けること。 (3)仮設施設等の図面に訂正等が生じる場合は、監督職員の指示により図面訂正・追加を行うこ と。 (4)事前に会場施設のき損・破損状況を確認するとともに、写真撮影により記録しておくこと。 (5)会場施設を破損・汚損しないよう適切な養生を行うこと。受託者の責により会場施設を破損 ・汚損した場合は、監督職員に速やかに報告するとともに、承諾を受けた上で原形復旧するこ と。 (6)ロイヤルボックス、音楽隊席、限定撮影台、仮設撮影台、ユニットハウス並びに中型テント の設営に当たり、事前にマーキングなどの方法により設置箇所を現地標示し、監督職員の確認 を受けること。なお、現地標示対象とする仮設施設等は、追加することがある。 (7)仮設施設等の設営及び転換に当たり、設営・転換箇所における取り合い等の都合で生じる形 状寸法の軽微な変更は、監督職員の指示による。なお、この場合、契約金額の変更は行わない。 (8)委託者が開催を予定している以下の総合リハーサル等において、仮設施設等に係る設置箇所 の現地標示に協力すること。 ア 国体総合リハーサル(1回目):平成27年8月29日 イ 国体総合リハーサル(2回目):平成27年9月19日 ウ 大会総合リハーサル(1回目):平成27年8月30日 エ 大会総合リハーサル(2回目):平成27年10月10日 (9)業務管理者、主任技術者(若しくは監理技術者)、専門技術者、電気保安技術者及び巡回点 検員は、委託者が発行する身分証明書を常時携帯すること。また、設営等に従事する作業員(再 受託者を含む全作業員)に対し、身分・所属を明らかにできる身分証明書を常時携帯するよう 徹底するとともに、名簿を作成し提出すること。 (10)建設廃棄物の処理は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律及び廃棄物の処理及び 清掃に関する法律を遵守し、適正に処理すること。建設発生土は「建設発生土の処分場指定 に関する要綱(和歌山県県土整備部)」に基づく指定処分場に搬出すること。 (11)国体開会式で雨天が予想される場合に備えて、委託者と協議の上雨天対応計画を作成するこ と。なお、雨天対応の準備を行った場合、あるいは雨天対応を実施した場合は契約金額を変更 する。 雨天対応の資材や人員の調達といった準備を行うか否かの判断は平成27年9月24日の午 前9時までに委託者が行うこととし、その時刻以前に発生した準備にかかる経費は契約金額変 更の対象としない。また、雨天対応を実際に行うか否かの判断は平成27年9月25日の午前 9時までに委託者が行うこととし、その時刻以前に発生した経費(9月24日の午前9時から 9月25日の午前9時までに雨天対応の準備に要したものを除く。)は契約金額変更の対象と しない。 (12)水道・下水道、電気等に要する費用は本契約に含むものとし、以下のとおり取り扱う。 ア 電気料金:使用した量で精算する。(当初:0) イ 水道・下水道料金:使用した量で精算する。(当初:0) ウ 発電機燃料代:使用した量で精算する。(当初:ガソリン13,201L計上) エ 炬火台燃料代:使用した量で精算する。(当初:LPガス6,976Kg計上) オ 通信料・通話料:使用した量で精算する。(当初:0) (13)別で定めがある場合を除き、本業務に必要な費用については受託者の負担とする。 21 提出書類 (1)仕様書で別に定めがある場合を除き、監督職員の指示する日までに、下記の書類を提出する こと。なお、提出書類の様式について定めがないものは監督職員の指示によること。

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ア 着手前 ①業務管理者及び主任技術者等通知書 ②業務計画書 ③その他、委託者又は監督職員が必要と認める書類 イ 業務実施時 ①業務打合簿(承諾申請、報告、届出、協議、その他) ②再委託等届(当該再委託業務に着手する前に提出すること) ③その他、委託者又は監督職員が必要と認める書類 ウ 仕様書又は図面等に変更が生じた時 変更された下記の図面等について委託者が提供する当初設計の電子データを修正し作成する こと。また、必要に応じて変更図面の製本を10部作成すること。 ①図面 ②備品リスト及び諸室レイアウト図 ③サイン計画 ④積算内訳書 ⑤その他、委託者又は監督職員が必要と認める書類 エ 業務完了時 ①業務完了報告書 a 臨機の措置状況 b 原形復旧状況 等 ②竣工図等 a 製本 ・・・ 3部 b 電子データ ・・・ 図面:PDF形式及びオリジナル形式 ③記録写真 a 設営着手時 b 設営作業状況(監督員が別途指示する仮設施設等の作業状況を撮影すること) c 設営完了時(監督員の履行確認に同行し、撮影すること) d 撤去作業状況(監督員が別途指示する仮設施設等の作業状況を撮影すること) e 撤去完了時(原形復旧状況)※aに対応した箇所を撮影すること ④産業廃棄物管理表(原本を提示すること) ⑤その他、委託者又は監督職員が必要と認める書類 22 著作権 本業務において作成した図表及びデザイン原稿などの著作権は、第三者に帰属するものを除 き、全て委託者に帰属する。

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