南相馬市における除染、中間貯蔵
及び廃棄物処理の進捗状況について
令和2年1月
※放射線量は、除染作業の前後で測定したものであり、その後の自然減衰等は含まれていません
H29~H30年度
事後モニタリング
除染後
除染前
除染の効果について
測定点数 除染前(μSv/h) 除染後(μSv/h) 除染前⇒除染後低減率 H29年度事後モニ(μSv/h) 除染前⇒H29~H30年度事後モニ低減率112,536
0.53
0.34
35%
0.22
58%
測定時期:平成24年5月~平成30年1月 測定時期:平成24年7月~平成30年2月 測定時期:平成29年6月~平成31年1月【空間線量率1m 線量メッシュマップ】
・平成30年度末時点で、
線量は以下のように低減しています
2
・線量等御不明な点ございましたら、下記へお気軽にお問い合わせください。
福島地方環境事務所 浜通り北支所
(南相馬市原町区錦町1-25 アースム2階)
TEL:0244-26-9912(代表)
(8時30分~17時15分:除く土、日、祝日)
2
全体面積
約1,600
ha
項
目
全体面積に対する
面積と割合
全体登記記録人数
(2,360人
※1)に対する
人数と割合
地権者連絡先把握済み
約1,560
97.5%
ha
※1約1,960人
83.1%
※1民有地
約1,270
ha
(約79%)
契約済
うち民有地
約1,090
ha
(+3.8ha)計
約1,130
ha
(+3.9ha)70.6%
<参考> 約1,420ha (88.8%)1,738人
※2 (+11人)73.6%
公有地
約330
ha
(約21%)
うち公有地
約40ha
(+0.1ha)その他の公有地
約290
ha
(18.1%)
※1 国、地方公共団体を含む。 ※2 民有地1,736人、公有地2人。 (注)端数処理の関係により合計が一致 しない場合がある。 (注)契約済におけるカッコ内の数字は、 前月末からの増加分を表す。 次を含む。 ①道路・水路等のように今後も元々の機能を維持する町有地、 県有地、国有地等 ②事業の進展を踏まえつつ、必要に応じて、中間貯蔵施設 用地としての提供・契約を調整する町有地、県有地、国有地 等 連絡先把握済みの1,960人に 対する割合は、88.7% 4中間貯蔵施設用地の状況について
2019(令和元)年12月末時点主な施設の配置
双葉②工区 大熊①工区 大熊③工区 大熊②工区 双葉①工区 双葉③工区 廃棄物貯蔵施設(大熊1工区) 双葉町仮設焼却施設 及び仮設灰処理施設 (その1)(その2) 廃棄物貯蔵施設 (双葉1工区) 大熊⑤工区 廃棄物貯蔵施設 (双葉2工区) 大熊④工区 運搬ベルトコンベヤー工区
大熊①工区 大熊②工区 大熊③工区 大熊④工区 大熊⑤工区 双葉①工区 双葉②工区 双葉③工区
受入・分別
施設数
※11
2
1
1
1
2
1
-
土壌貯蔵容量
※2約100万
㎥ 約330万㎥ 約140万㎥ 約140万㎥ 約200万㎥ 約140万㎥ 約90万㎥
約80万㎥着工
2017年 9月着工 2016年 11月着工 2017年 11月着工 2018年 10月着工 2018年 10月着工 2016年 11月着工 2018年 1月着工 2018年 9月着工受入・分別施設
スケジュール
2018年7月 運転開始 2017年8月 2018年7月 運転開始 2018年7月運 転開始 2019年8月 運転開始 2019年8月 運転開始 2017年6月 2018年9月 運転開始 2019年2月 運転開始 (なし)土壌貯蔵施設
スケジュール
2018年7月運 転開始 2017年10月 運転開始 2018年10月 運転開始 2019年度冬 以降運転開始 予定 2019年4月 運転開始 2017年12月 運転開始 2019年5月 運転開始 2019年12月 運転開始受注者
鹿島JV
清水JV
大林JV
清水JV
大林JV
前田JV
大成JV
安藤・間
JV
※1 発注時の1施設当たりの処理能力は140t/時。双葉③工区は、受入・分別施設を整備していない。 ※2 貯蔵容量は、仮置場等からの輸送量ベース(1袋=1㎥で換算)。用地確保状況等により変更となる可能性がある。受入・分別施設及び土壌貯蔵施設の概要
6中間貯蔵施設の稼働状況について
受入・分別施設(双葉①工区) 土壌貯蔵施設(大熊③工区)
○ 2016年11月に施設の工事に着手。
○ 2017年6月に除去土壌の分別処理を開始し、2017年10月には分別した土壌の貯蔵を開始。
○ 現在、受入・分別施設は9施設が運転開始、土壌貯蔵施設は7工区が運転開始。
■ 輸送車両の表示
2019年度の南相馬市からの除去土壌等の輸送について(旧避難指示区域)
○ 輸送が終了した仮置場 羽倉中ノ木戸仮置場、大富北谷地仮置場 ○輸送中の仮置場 小谷他仮置場、東部仮置場、南相馬市仮設焼却施設、 大田和仮置場、太田仮置場、大甕仮置場 ■ 輸送対象の仮置場等 (計8カ所) ■ 輸送の概要(旧避難指示区域関係) ■ 輸送ルート ・ 県道34号相馬浪江線、又は国道6号で中間貯蔵施設へ 輸送しています。 輸送量 約196,200m3 (うち仮設焼却施設の焼却灰 約13,300㎥) ※輸送の状況を見ながら追加することがありま す。 輸送期間 平成31年4月から概ね1年間 ※日曜、祝日、お盆、お彼岸、年末年始期間の 輸送はしません。 輸送時間 (作業時間) 輸送時間:8時~17時(作業時間:7時~17 時) ※標準的な時間となります。 ※時間帯別の中間貯蔵施設へ搬入する車両台 数の平準化のため、時間をご相談させていただ く場合があります。 輸送台数 大型車両(10tダンプトラック等)平均180台/ 日程度で輸送(1日の輸送回数:1~2回) 8⃝ 除去土壌等は大型土のう袋等に入れて輸送しま す。 ⃝ 大型土のう袋に破損等が確認された場合は新し い大型土のう袋に詰込みます。 ⃝ 輸送車両の荷台をシートで覆うことなどにより飛散 を防止します。 除去土壌等の流出防止対策 2 運転者等の教育 3 ⃝ 輸送作業に従事する前に、輸送車両の運転者 等に対して教育や研修を行い、本事業の重要 性や放射性物質に汚染された土壌等を扱うに 当たっての意識と技能等を高めます。 中間貯蔵施設敷地内におけるスクリーニング 5 ⃝ 輸送車両が中間貯蔵施設敷地内から退出する 前には放射線量を測定(スクリーニング)し、基 準値以上であれば洗浄等を行うことにより、周辺 道路等の汚染の防止を徹底します。 輸送ルート上の道路交通対策 4 ⃝ 輸送ルート上に狭い道路や注意が必要な場所 があれば、交通誘導員の配置や、注意喚起の 看板の設置を行います。 ⃝ 輸送車両は、常に一般車両や一時帰宅者に 配慮して、事故防止を徹底します。
輸送に当たっての主な安全対策
⃝ 輸送対象物(除去土壌等を入れた全ての大型土のう袋等)に内容物や重量などが分かる タグ(札)を付け、全数管理します。 ⃝ 輸送車両の状況はGPS※で常時把握し、万が一問題が生じた場合もすぐに対応できる ようにします。 ※GPS:数個の衛星からの信号を受信機で受け取り、受信者が現在位置を知るシステム。 ⃝ 上記情報を環境省と環境省の委託業者(JESCO※)が一元的に管理し、安全な 輸送を行います。 ※JESCO:中間貯蔵・環境安全事業株式会社(政府全額出資の特殊会社) 輸送対象物と輸送車両の一元的な管理 1 〈除去土壌等の輸送車両の走行状況〉③廃棄物処理について
■平成24年以降、環境省が南相馬市の旧警戒区域・旧計画的避難区域
内で回収し、仮置場へ搬入した災害廃棄物の総量は、
約655,000t
(令和1年11月末)
となります。
■廃棄物仮置場では、災害廃棄物の分別を行い、放射線量測定等に
より安全性を確認した上で、可能な限り再生利用しています。
コンクリートがら等は県の復興事業での活用、木くず、金属くず、
廃タイヤ及び板ガラス等については、民間業者によるリサイクルを
実施しています。
■住民の皆様から申請いただきました被災家屋等解体工事については、
今年度完了の予定です。
■廃棄物仮置場については、廃棄物の処理が進み次第、順次返還を
行っています。
1.災害廃棄物処理事業
(1)仮設焼却施設の運転状況について
旧警戒区域内で発生した災害廃棄物(主に家屋解体工事から発生した廃棄
物)、除染廃棄物ならびに旧警戒区域外から発生した農林業系廃棄物の減容化
処理を行い、処理の目処がついたことから、平成30年9月28日から旧警戒区域
外の除染廃棄物の処理に着手しています。
1号炉は令和元年6月末をもって焼却業務を終了しました。
2号炉は令和2年3月末をもって焼却業務を終了する予定です。
施設名
処理対象物
処理量(トン)
焼却灰の放射性物質濃度
(Bq/kg)
1号炉
災害廃棄物、除染廃棄物
160,781
330 ~120,000
2号炉
災害廃棄物、除染廃棄物
農林業系廃棄物
146,066
250 ~140,000
2.仮設焼却施設について(その1)
令和元年11月末現在12
測定頻度 単位 値 空間 線量率 業務用地入口 連続測定 μSv/h 0.122 ~ 0.211 業務用地東側 連続測定 μSv/h 0.128 ~ 0.266 放 射 性 物 質 濃 度 排ガス Cs134 1ヶ月目:1回/日 2~3か月目:1回/週 4か月目以降:1回/月 Bq/m3 検出下限値未満 Cs137 Bq/m3 検出下限値未満 地下水 (下流) Cs134 1回/月 Bq/L 検出下限値未満 Cs137 Bq/L 検出下限値未満 雨水排水 Cs134 1回/月 Bq/L 検出下限値未満 Cs137 Bq/L 検出下限値未満