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中小容量蒸気タービン用電子油圧式ガバナの開発

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中小容量蒸気タービン用電子油圧式ガバナの開発

Advanced

Electro-HYdraulic

Governor

for

Medium

CapacitY

Steam

Turbine

産業用蒸気タービンの制御は,プラント制御の多様性に適合させるために,各種 タービン形式などで複雑な制御を要求されることが常である。これらの要求を満た すために電子化が促進されてきたが,電子技術の向上とともに最新技術による小形 軽量化と技術的向上が必要となり,日立製作所はこのたび,ノト形の低油圧式ガバナ の開発にいち早く取り組み,その試作完成を見るとともに,ユーザー向け10,000kW 二段柚気復水タービンに実装し,各種テストを行ない満足できる結果を得た。この 新しい制御装置は,最近脚光を浴びているマイクロコンピュータなどと組み合わせ られるほか,従来の制御装置を答易に改造できることなどの特長をもっている。 山 緒 言 近年,蒸気タービンプラントでは,省エネルギー及び省力 化が強く要求され,タービン制御装置もこれらの要求を満足 させるため,複雑かつ高度化している。また,特に最近の電 子技術の発展は目覚ましく素子の高性能化,小形軽量化,回 路技術の進歩,更にはマイクロコンピュータ技術など,とど まるところを知らない。日立製作所では,これらの二状況に対 処するため最新の電子技術を適用した新しい電了一子由庄式ガバ ナを開発し実用化に成功したのでここに報告する。

この新しい電子油圧式ガバナ(Electro-Hydraulic

Governor: 以下,EHGと略す)は,前述のように最新の電子回路技術を 採用し′ト形軽量化すると同時に,制御才由圧には機械油圧式ガ バナ(Mechanical-Hydraulic Governor:以下,MHGと略 す)と同じ低圧油圧(一般にはゲージ圧力10∼14kg/cm2)を採 用したのが特長である。したがって,低圧(LowPressure)を 表わすLの文字をとって従来のEHGと区別し,以下,L-EHG と略称する。このL-EHGの適用範囲は,低圧油圧を使用する 中小容量の蒸気タービンに最適と考えられる。今回開発し実 装したL-EHGは,二段抽気圧力の制御を行ない, ̄交流発電機 を駆動して単独運転及び並列運転により負荷試験を行なった 結果,MHGよりも優れていることも実証された。 凶 L-EHGの特長 L-EHGは,MHGや従来形電子油圧式ガバナ(Electro Hydraulie Governor:以下,従来形EHGと略す)と対比し てみると,後述5の表2に示すとおりであるが次のような特 長をもっている。

(1)検出部と作動部を除き電気品をコンパクトに一体化した

ため,設置場所の制約がほとんどない。

(2)通常の潤滑油設備からタービン油による低圧の制御油(ゲ

ージ圧力約5∼21kg/cm2)を利用できるので,機械油圧部は従

来品と組合せができる。

(3)従来形EHGやMHGと比較して装置数や部品数が大幅

に減少し,ソリッドステート化によってメンテナンスが容易 となる。

(4)万一故障しても,現状継続運転ができる。

(5)従来形EHGとほぼ同一の性能をもち,中小容量用の蒸

有;工亮介*

伊藤文夫**

中塚友之*

渡辺孝治*

月rie 尺y∂ざ≠たe J上古 凡mgo ∧bんα∼5以んα mm()y以んf 肌書α托αムe ∬e∼ノi 気タービンガバナとしての内容を十分備えている。 同

義気タービンとプラントの概要

3.t 二段抽気復水タービン ニJ貸手由気圧力制御を行なう蒸気タービンの運転実績は,MHG と従来形EHGによって数多く経験しているが,今回のL-EHG を装備した蒸気タービン発電機を図1に示す。 区II L-EHGを装備した10MW二段抽気復水タービン 手前より蒸 気タービン,減速機及び発電機が並んでいる(全長約柑m)。 * 日立製作所日立工場 ** 日立機材工業株式会社大沼工場

(2)

194 日立評論 VOL.引 No.3(1979-3) 3.2 基本仕様 基本仕様は二大に述べるとおr)である。

(1)形式:日立衝動式二段才由気復水タービン

(2)出力:10,000kW

(3)回転数:蒸気タービン

6,000rpm,発電機3,600rpm

(4)蒸気条件:主蒸気

ゲージ圧力43kg血2,4200c 高圧才由気 ゲージ圧力12kg/cm2 低圧抽気 ゲージ圧力5kg/cm2 排気 700mmHg

(5)タービン段数:高圧2段,中庄1段,低圧4段

(6)蒸気加減弁:高圧4個,パーリフト式

中庄5個,バーリフト式 低圧4個,バーリフト式

(7)制御油圧:ゲージ圧力10.5kg/cm2(L-EHGとMHGと共用)

(8)軸受油圧:ゲージ圧力1.8kg/cm2

蒸気タービンとしても高速大容量として記録品である。 3.3 プラントの概要 図2に,今回の二段抽気復水タービンを設置した蒸気系統 を示す。No.2タービンの抽気とゲージ圧力43kg/cm12系のボイ ラからの蒸気を主蒸気とし,No.3号機当該タービンで,ゲー ジ圧力12kg/cm2ライン及びゲージ圧力5kg/cm2ラインに抽出 さやる一方,発電出力10,000kWを得るものである。 田 L-EHGの概要 4.1制御方式 二段抽気復水タービンの制御は,MHGや従来形EHGと 基本的には同様の方式である。表1に,基本制御内答と制御 モードを示す。 4.2 設備の概要 MHG設備とL-EHG設備とを併設して,いずれの装置で も運転を可能にした。特に両方の制御を満足させるために, 安全性の点で十分検討を加えて工場及び現地の試験を繰り返 して行ない信頼性を上げた。 主なものはタービン主に設置したL-EHG盤にまとめて関 係機器を内蔵し,必要な電き原や中央操作室からの遠隔操作信 号と]妾続している。 ポイラ No.2 タービン ゲージ圧力 43kg/om2,4200c ポイラ プロセスへ プロセスへ ゲージ圧力 12kg/cm2 Nml咄 タ (主蒸気) L-EHGを採用した こ投抽気復水タービン 10.000kW No.3 当該タービン (高圧抽気) ゲージ圧力 5kg/omZ (低圧抽気) 復水器 図2 自家発電プラントの蒸気系統 当該蒸気タービンは,ゲージ圧 力43kg/cm2ライン,ゲージ圧力12kg/cm2ライン及びゲージ圧力5kg/cm2ライン とにかかわり,タービン寸非気は復水器に導かれている。 表l 二段抽気復水タービンの制御方式 二段抽気復水タービンの制 御は,各制御が他の要素に影響を与えないようにLている。 現 象 制 御 結 果 制 御 の 基 本 的 な 速度(負荷)変化時 HP,抽気圧力不変 LP,抽気圧力不変 HP.抽気圧力変化時 速度又は出力不変 LP,抽気圧力不変 +P,抽気圧力変化時 速度又は出力不変 要 束 HP,抽気圧力不変 各々の変化が他に影響を与えないことを原則とする。 (a) 制 御 モ l ド の 種 顆 検出 モード名称 速 度 HP.抽気.庄 LP,抽気J王 調 速 ○ HP,抽気・調速 (⊃ (⊃ LP,抽気・調速 (⊃ ○ 二段抽気・調速 (⊃ (⊃ ○ プラントの状況によって,抽気圧制御を除外Lた運転も可能である。 (⊃印は制御を行なう場合を示L,一印は制御を除外している場合を示す。 (b) ;主:HP=高圧 +P=低圧 4.3 演算回路の構成と内容

(1)主コントローラ

図3に示すL-EHG盤の外観で示すように,主コントロー ラは盤内右中央に設置している。外観の詳細は図4に,内部 の回路構成は図5に示すとおりであるが,このラックキャビ ネットには制御の機能別に分けられた15枚のモジュールが前 側から差し込まれ,バックピンで内部接続してある。各モジ ュールの前面に制御メ犬況を監視するランプ表示を備え,上部 には各種の調節部とテスト用ジャックを備えて取扱いに十分 配慮している。 ラックキャビネット自体も,L-EHG盤から自在に引き出せ 、,併、 、山一一汁′′ ご、叫、′Yv ′ニ′、′藩 ′; ̄、★、■′でrぐご、 ′、∴、ント∬吋: ′ごクエ′才〉♯梢 き莞㌫蛋ご:・三 ∼;演じ;r′〝∑ェミし( 、翳iニ、∴車重ご三′′、 荘ごぷ器 脱ご畏 造たニ′綬 預藩㌫ ′ 図3 L-EHG盤の夕十観 L-EHG盤の大きさは,幅l.200mm.高さ2′400mm, 奥行900mmである。

(3)

ぺで も●lこ ●●● ●り●_●れ 什秒 l 平●_ 葛j+→Jり _一札簾 叫 W ●鞍 図4 主コントローラの外観 主コントローラの大きさは.幅500叫 高さ】88mm,奥行310mmで,機能別になった15枚のモジュールが差し込まれ,各々 には運転中の状況が監視できる色別ランプを取り付けてある。 るなど完全にソリ ッドステート化されている。

(2)補助回路部

補助回路部は,主コントローラとは別の電源を使用した3 個のポジションコントローラから構成され,主コントローラ 側に軽故障が発生した場合に,故障直前の状態で継続運転す ることを可能としたバックアップ装置である。図5に示す補 操作部 主コントローラ部 検出部 助回路部は,主コントローラの出力を作動部に伝える中間部 に設けている。装置の外観は前出図3で示した左側3個に該 当する。

(3)油圧作動部

油圧作動部は,演算回路からの電気信号をナ由圧力に変える

アクチュエータ(電油変換器)と,それを更に増力するサーボ

モータから成っている。アクチュエータは,ゲージ圧力5-42kg/cm2の油圧で作動するものであるから,タービン潤滑油 設ノ備の制御油圧i原によって駆動され,通常品と同様の取扱い でよい。 サーボモータも同一油で馬区勤し,MHGのものと共用して いる。

(4)操作部

操作部は,前出の図3でみられるL-EHG盤面からの現場操 作のほかに,中央操作室から操作ができるようになっている。 主コントローラの設定部は,ディジタル式にして必要に応じ て電子計算機による自動化が容易に実現できるよう考慮され ている。 l司

従束のガバナとの比重校

5.1 MHGとの比較 今回のタービンにはMHGと併設して,L-EHGを採用した ので,比較の対象が具体的となった。図6にMHGの,図7 補助回路部 スピード 7工一ルセーフ オーパライド 速度設定 HP.抽気圧 フェ【ルセーフ オ【バライト HP油気圧設定 LP抽気圧 フェールセーフ オーパライト +P.抽気圧言箕定 パワー サブ ̄ライ スビート セ ンサ ディジタル 速度設定器 フヒート スピードコントロ アンプ k

ドライバ部 HP.サミング アンフ lポジションl lコントローラ†

l ス ン 一一ノ 那 細 作

連星型輿琴

+

HP.抽乳王コントロール アンプV h HP遵守. ディジタル しP拍気圧 設定器 ▼ ̄

HP パル■ア ラン7 lP/サミング アンプ +[】抽気圧コントロール アンプ _F抽包 ティシタル HP虫気庄 設定器

「▼「

lP ′りレフ ランプ しP′サミンプ アンプ 電一基ビック パル L-P_ パルフ ラン7 ナ イ一、 ア /

HPオーハカレント フェlルセーフ IP_ファイナル ドライバ

巨∃

LP一ファイナル ドライバ

アップィー′叫+

高圧段

し+

r 中庄段

L+

し一′■■■■ ̄ ̄ 低圧段

L

交流発電機

スキヤ HP抽気圧 力変換器 \ タービン軸 しP油気圧力琶換器

棚PJXl

l

排気(後水轟 ) H LP一拍気 図5 制御回路構成図 二段抽気復水タービンを制御する電子回路の全容を示すもので,速度,高圧抽気 圧力及び低圧抽気圧力を検出Lて,HP,1P及びLPの各蒸気加減弁開度を自動制御する。 HP彬” rP彬” LP ホクション コントローラ

厄仙

一ナタ 押”ト F伝 アクチュ エータ /r ヽ1 /`r \、. \ ′ 一小タ HPトト TP_ サーホ モ一夕 +P サーボ モータ 注:Ⅰ./〉コンバータ=電放電圧変換器 HP=高圧 IP=中庄 LP=低圧 RVDT=差動トランス LSSニ低信号優先回路 HSS=ニ高信号優先回路

(4)

196 日立評論 VOL.61No.3(1979-3) タービン軸 過速検出 重故障検出 タービン軸 速度検出

[遍匿I

匿ト

注 非 常 調 速 機 電磁Lや断装置 危急Lや断装置 L-EHGに置換した部分 HP,スリーアーム 負 荷 制 限 器 調 速 第1抽気圧力調整機 第2抽気圧力調整磯 油圧系統 第1抽気リレー用 パイロット弁 第2抽気リレー用 ′くイロット弁 第1抽気リレー 油圧・空気圧切換弁 各種インターロック用出力信号イ・-・・・-・---・-・+リレー HP.リレー用 パイロット弁 LP.リレー用 パイロット弁 ム ー、ノ ウ小 Iノ ■▲ スLP P′【、 L 機械系統 一カ■一書一 空気圧系統 HP.リレー 第2抽気リレ1 HPサーボモータ用 パイロット弁 IP.サーボモータ用 パイロット弁 LP.サーボモータ用 パイロット弁 ・-●一 電気系統 図6 機械油庄式カンヾナの制御ブロック図 2点鎖線で囲んだ部分がL-EHGに置き換えられる部分である。 にL-EHGの制御ブロック図を示すが,両Ⅰ甥から明らかなとお り装置数が減少している。表2にこれらをいっそう具体的に 比較して示したが,L-EHGのほうがはるかに有利であること が分かる。 5.2 従来形EHGとの比重餃 L-EHGと大きく相違する点は,弁駆動部の油圧源である。 従来形EHGでは,アクチュエータ及びサーボモータにゲージ タービン軸 過速検出 非 常 調 速 機 危急Lや断装置 HP サーボモータ IP サーボモータ LP サーボモータ 主蒸気止め弁 第1抽気逆止め弁 第2抽気逆

≡当

HP.蒸気加減弁 IP.蒸気加減弁 +P,蒸気加減弁 --・- 蒸気系統 圧力112kg/m2の高圧油圧を使用していているために,火災防 止上難燃惟油を用いた高圧油専用の庄子由装置が必要であった。 しかし,L-EHGの場合はMHGと同様に制御ナ由庄をタービン 潤子骨油設備からの油圧と共用できるため,専用の庄油装置を 省略できるので保守の面から有利となる。図8に油系統の比 較を具体的に示す。その他の項目については表2で比較し示 したとおIフである。これらを総合すると,L-EHGは小形で精 主蒸気止め弁

】葦故障検出

l l 電磁しゃ断装置

l

ll l 一夕

l第1抽気逆止め弁

l

l油圧・空気圧噸弁

L-EHGの部分

/各種イ

l■l

ili

ト・HP・アクチエ工

ンクーロッ 一夕 t l

lリレ

HP サーボ

I

● 1 電磁ピックアップ

t第2抽気逆止め弁

ク用出力信号 HPサーボモータ用 パイロット弁 l ̄

喜l孟詣讃H

HP.蒸気加減弁

匡認許

+

注 P-E(圧力ー電流)変換器 P-E(圧力ー電流)変換等 油圧系統 電子式演算回路 IP,アクチュエータ

王冒・才諾1タ男

㌻ポモ_タ

IP・蒸気加減弁

JLP・アクチュエータ

l

ヒ冒・㍍千言1タ男H

+P サーボモータ +P.蒸気加減弁

+._各種インタ_。ツク舶力信号

機械系統 【事-ワ■・・・空気圧系統 ・-”・・一 電気系統 ・-・-一 蒸気系統

(5)

軸受給油 蒸 気 加減弁 ゲージ圧力 1.8kg/cm2 主蒸気 止め弁 前側軸受箱 (保安装置) 高圧油ユニット「 ̄ (難燃性油)L-油一油変換弁

ヱ空ヱニ召

(タービン油) (a)従来形EHG 軸受給油 蒸 気 加減弁 主蒸気 止め弁 前側軸受箱 (保安装置) ゲージ圧力1,8kg/om2 主油タンク (タービン油) (b)開発したL-EHG 区18 L-EHGと従来形EHGの油系統の比重交 +-EHGでは潤滑油設備 の油圧を使用するために,従来の高圧油圧を用いたEHGに比重交Lて,高油圧ユ ニットが不要となる。 度の良いガバナとして蒸気弁の高速応答性を要求されない比 較的中小谷量の蒸気タービンの制御に適している。 表2 従来のガバナとの比重交 小春iの産業用タービンでは,+-EHG が適Lている。特に運転後のメンテナンスがかからないことと将来への融通が 利かせられることである。 区 分 ガバナ形式 項目 L-EHG MHG 従来形EHG 備 考 油 圧 部 使用油種 タービン油 不燃性i由 L-EHGは.低 制御油圧力kg/cm2 低圧 高圧 5、2l 80--120 庄のタービン 油が使用でき る。 制御配管材質 硯 管 ステンレス 制御油機のメンテナンス 容 易 やりにくい 機 能 応答性と精度 倭 普通 価 多様化への応用性 価 困難 倭 自動化への適応性 優 困難 倭 般 総括Lたメンテナンス 容易 普通 普通 制御部の大きさ 小 大 大 装置及び部品数 MHGの約% 以下 基準 高油圧ユニッ 卜の部品数が 多い。 予備部品数 少ない 少なし、 多い 納 期 短い 普通 普通 適用タービン 約100MW以下 の産業用ター ビン及び非再 熱タービン 産業用から事 薬用まで各種 事業用の大審 暮向け L-EHGは中 小零l用に邁 当である。 総合評価 主に産業用向 けに小形で割 安となる。 普通 ただL,機能 に限界がある。 大きなシステ ムに適し,万 能である。 ≡一機電流 l l 山l仙山仙山】此山仙山川ul仙山山山川…山仙山山・・山仙仙仙仙Os Is 2s 5s (∋s 川1冊Il岬l叩l川【ll叩Ilm叩耶l即n■-■l町【凹IIl川l♪叩l■■mlllm▼l‖叩l スピードリレーストローク 35.5mm 2.2s

l

5■3sll。mm

低圧リレーストローク 29mm 高圧サーボモータストローク 49mm 中庄サーボモータストローク 83mm 2,2s

l

軋19mm

低圧サーボモータストローク 64mm 2.Os 09s

3mm最大認諾rPm/

5.4s 60s 整定速度3,773rpm (4.8%) 回 転 数 3,600rpm

4mm 11mm 6.6s ‥5mm 界磁電圧 】 0.5s  ̄l  ̄6mm 21mm 5.5s l

謹蔓姦室琵m露箋

ど溜聡惑 ゞ‥監∼還慧器詔ぎ深整諾霊室哀慕滋澄雄躍亨批繋ぎ窓薮安野差墓 界磁電流 ごぷ:納豆詔鮫駁讃蛋箋主恕ギ纂妻澄警叢蓬安芸遠海感賞さ :山笠光ンぶ、!だ:、て′ま

き真率潔猥箋_

発電機電圧 † i・弓∼・-耶一発▲・`記号′既鮒 F l'Ij j il 1 図9 MHGによる謹一負荷Lや断試験記録(昭和53年l月24日) 負荷Lや断直後の各サーボモータ閉 鎖時間が,+-EHGより長い。日舜時最大速度上昇率は4.98%である。

(6)

198 日立評論 VOL.61No.3(19丁9-3) /ノル 仙仙Il=‖舶山山地山山山仙川l山山”山山山址仙川山l山l山山1皿血1此凶lOs Is 占s さs (l-1¶耶ttII¶l叩tn【【耶¶III叩l叩脚耶ロIlt耶Il【Il叩¶lm那Il叩-¶¶l¶叩t叩叩 高圧サーボモータストローク 49mm 8.2s 4mm 中庄サーボモータストローク 81mm 0.49s 低圧サーボモータストローク 馴mm Omm 8.3s 度3,732rpm 回 転 数 3,800「pm

/

(3.67%) t20mm 0 ・7somm

0・87sj

8・3sl整宝達度3.607rpm

界磁電圧 0.56

\17mm

\omm 界磁電涜 発電磯電圧

弧‡

図10 L-EHGによる与負荷しゃ断試験記録(昭和53年l月24日) MHGと比較Lて,各サーボモータ の閉鎖時間が速いため最大速度上昇率を3.67%と低く抑えている。また,整定速度が定格速度になることも特長 である。 109 108 107 106 ;ま 105 秘 僻 104 103 102 101 100 非常調速機作動下限値 MHG最大 MHG整定 / / / / ′

L-EHG最大 LrEHG整定 / / 昔 与 ÷ 悪 食 負 荷 図Il 負荷しゃ断試験の速度上昇率比車交 全負荷範囲でL-EHGの性 l司

試験結果

6.1単独試験 工場出荷前に検出器,演算回路及びアクチュエータ共でき るだけ実機に近い状態で,単独試験及びシミュレーションテス トを行なった。特にシミュレーションテストでは,高圧(HP),

中庄(IP),低圧(LP)各3系列の加減弁への二最適な信号分

配を行なわせるための調整テスト,ノイズテスト,保護回路 のシーケンステストなど,約2箇月にわたってすべての面か ら検討及びテストを行なった。 6.2 負荷しゃ断試験 MHGとL-EHGを併設したので各々の負荷しゃ断試験によ って性能の対比が明らかになった。図9,川に各々の与負荷 しゃ断試験結果をオンログラムで示すとおり,L-EHGはその 特質を発揮して最大速度上昇率をより低く抑えている。また, 速度上昇後の整定速度で,MHGは定格速度より整定速度調 定率分だけ高い速度で整走しているが,L-EHGは定格速度に 落ち着いているなど,電子式の効果が発揮され,すべての制御 を十分満足する結果を得ている。オンログラムから各負荷での 最大速度上昇率を比較してみると,図11に示すとおりL-EHG のほうが速度上昇を低く抑えていることが分かる。 l】

言 日立製作所は,従来のEHG並みの取扱いと保守の容易さ, 及び最近目覚ましく発展してきた電子技術とを通用したLEHG を完成させることができた。この制御装置は,今後中小容量 の産業用タービン,自家発電用タービン及びポンプや送風機 を駆動するメカニカルドライブタービンの制御を主i充として 採用し,広くユーザーの要望に応ずる方針である。 最後に,L-EHGの開発に当たって,関係各位の御協力に負 うところが極めて大きく,完成に至るまでの絶大な御指導に 対し深謝の意を表わす次第である。

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