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伊勢図書館での学生の
英語の絵本の読み聞かせ活動
川 村 一 代
〈要旨〉伊勢図書館において本学の学生による絵本の読み聞かせ活動が平成15 年に始まった。平成22年から毎月第 1 土曜日に行われることとなり、現在に 至っている。平成27年に伊勢市に縁のあるジョイス・津野田幸子氏から伊勢図 書館に英語の絵本が寄贈されたことを機に、平成28年から英語の絵本の読み聞 かせが加わり、本学コミュニケーション学科の学生が活動に参加することと なった。 絵本は英語学習における優れた教材であり、子供達は豊かな文脈の中で英語 を学ぶことができる。絵本の読み聞かせ活動からは、学生も多くを学ぶことが できる。絵本には、我々が学校教育では学んでこなかった、しかし英語圏では 日常的に使われている語彙や表現が豊富に含まれている。それらの語彙に文脈 の中で触れる事により、学生は英語の語彙を増やすことができる。絵本を読む ときは、発音、イントネーション、リズムに気を付けなければならず、それら を練習し改善させることもできる。また、子供達の興味を引き、集中力を持続 させるためには、読み方を工夫しなければならず、それはプレゼンテーション 力をつけることにつながる。 英語の絵本の読み聞かせは平成29年 9 月時点で15回行われた。主に 3 ∼ 5 歳 くらいの子供が 5 ∼ 15人程集まり、毎回 2 ∼ 5 人の学生が 2 ∼ 3 冊の絵本を読 んでいる。読み聞かせ活動を通し、学生は「英語の発音をもっと良くしたい」(122 ) Ȗ ²³¶ɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ 「語彙力をつけたい」「英語力をもっとつけたい」と、自身の英語学習の必要 性を感じた。また、「子供達の興味を引く読み方を考えよう」「子供達の反応に 応じて読み進めよう」と、絵本の読み聞かせをより魅力的に行うには、子供達 とコミュニケーションを取りながら読み進める大切さを実感したようである。 〈キーワード〉豊かな文脈、語彙力、発音力、プレゼンテーション力、コミュ ニケーション力
1.はじめに
「読書活動は、子供が、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を 豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことので きないもの」(文部科学省,2000)であり、子供にとっての読書の重要性は誰 もが認識するところであろう。その読書活動の入り口となるのが、絵本の読み 聞かせである。「家庭で読み聞かせをしてもらっている子供達は自分から進ん で人一倍読書をする」(Lomax, 1976┓Neuman, 1986)、「教師が子供達に物語 を聞かせたり、その物語について話し合いをすると、子供達はますます読書を するようになる」(Morrow & Weinstein,1982,1986)など、子供の頃に読み 聞かせを体験すると、その後自ら進んで読書をするようになるという研究結果 が報告されおり、生涯に亘る読書習慣を身に付ける上でも、子供時代に読み聞 かせを体験することは重要である。 母語における読み聞かせの大切さは言うまでもないが、外国語学習において も読み聞かせは有効な学習手段である。文部科学省は現在小学校外国語活動で 使用されている Hi, friends ! 2の指導書の中で、「コミュニケーションは、『話 す』ことというより、相手の話を『聞く』ことから始まる。聞いて相手の話し ていることがわかる体験をたくさん児童にさせることが大切である。そこで、 児童に聞かせる工夫の 1 つとして、絵本の読み聞かせが考えられる。絵本の絵 から情報を読み取り、状況を理解しながら、児童は相手の話を聞くことになる ため、『聞いてわかる』体験をさせやすい。」とし、絵本の読み聞かせを推奨し(123 ) Ȗ ²³µɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ
ている。絵本は「聞いてわかる」体験を提供できるとともに、「意味のある文
脈の中で言葉を教えるという観点からも、優れた教材である」(アレン玉井、
2010)。また、物語を教材として使うことにより、子供達になじみのある世界 に 関 連 づ け な が ら 言 葉 の 意 味 を 教 え る こ と も で き る(Slattery & Willis,
2014)。「子どもに英語を教えたいのであれば、英語絵本は最強の教材」(Ellis & Brewster,1991)となり得るのである。
2.本学学生による読み聞かせ活動の経緯
伊勢図書館における本学学生による読み聞かせ活動は、平成15年から「皇學 館大学学生ボランティア」という団体名で始まった。その後、平成22年には毎 月第 1 土曜日に30分間の活動を行うようになった。平成28年には本学教育学部 中條敦准教授が「皇學館大学図書館ボランティア」の代表となり、現在に至っ ている。 平成27年11月に、ジョイス・津野田幸子氏(聖徳大学教授、ハワイ大学コ ミュニティカレッジ名誉総長)が、ご尊父西村幸生氏(大阪タイガース・現阪 神タイガースの投手)の出身地が伊勢市であったことから、伊勢図書館に英語 の 絵 本1000冊 を 寄 贈 さ れ た。 そ れ に 伴 い、 伊 勢 図 書 館 に は Enjoy English Corner(ECC) が設置され(写真1参 照)、そこに英語の絵本が展示されてい る。これらの英語の絵本を活用する一つ の方法として、読み聞かせ活動に英語の 絵本の読み聞かせを加えることとなり、 代表の中條准教授を通して、筆者にその 依頼があった。英語の絵本の読み聞かせ は、上述のように子供にとってはもちろ ん、読み聞かせをする学生にとっても英語力向上に効果があると考え、引き受 けることとなった。 英語の絵本には、我々が教科書で習ってこなかった、しかし英語圏では日常 生活でよく使われる生活に根ざした単語が多く含まれている。そういった単語(124 ) Ȗ ²³´ɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ に文脈の中で出会うことにより、学生は語彙を増やすことができる。子供達に わかりやすく読み聞かせるには、物語の内容を把握していなければならず、絵 本を丁寧に読み込むことは読解力向上につながる。絵本を読む際は、単語の正 しい発音に加えて、文全体のイントネーションやリズムにも気を付けなければ ならず、発音や音読技術を向上させることも期待できる。 絵本の読み聞かせは英語力向上だけでなく、その他の点でも学生にとって有 益である。絵本には文化的な要素がたくさん含まれているため、学生は絵本を 通して異文化を学ぶことができる。また、その日出会ったばかりの子供達の心 をつかみ、子供達の興味を引きつけるために、学生は色々と工夫して読み進め なければならず、これはプレゼンテーション力の向上につながる。このよう に、絵本の読み聞かせ活動から、学生は多くを学ぶことができるのである。
3.活動内容
学生は、毎月第 1 土曜日午後 2 時半から日本語の絵本の読み聞かせと抱き合 わせで、15分間の英語の絵本の読み聞かせを行っている(写真 2 、3 参照)。毎 回、 2 ∼ 3 冊の絵本の読み聞かせを、筆者のゼミ生である本学コミュニケー ション学科の 3 年生を中心に担当している。学生の参加者は少ないときで 2 名、 多い時は 5 名以上となる(表1参照)。読み聞かせに参加する子供たちの年齢層 は 0 ∼ 6 歳と幅広いが、3 ∼ 5 歳くらいが多い。参加人数は自由参加のため回に よってまちまちなのだが、5 ∼ 15人が保護者とともに参加している。子供たち は30分間の英語と日本語の読み聞かせに参加するとシールがもらえる。 写真2、3:読み聞かせの様子(125 ) Ȗ ²³³ɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ
以下は、英語の絵本の読み聞かせ活動の概要である。
日にち 学生(人)子供(人) 読んだ本(括弧内は著者名) 2016年
7月1日 4 8 From Head to Toes (Erick Carle)
8月6日 2 6 Brown Bear, Brown Bear, What do You See? (Eric Carle) Can I play, too? (Mo Willems)
9月3日 3 9 There Is a Bird on Your Head ! (Mo Willems) Five Little Monkeys (Eileen Christelow)
10月1日 3 7
Goody Goody Gumdrops! (Papa Moo) Skelton Hiccups (S. D. Schindler)
Go Away Big Green Monster! (Ed Emberley)
11月5日 3 6 Five Little Ducks (Papa Moo), Where s Spot? (Eric Hill) The Wheels on the Bus (Ann Kubler)
12月3日 3 7
Bears in the Night (Stan Berenstain), The Balloon Animals (Papa Moo) Oh, What a Christmas! (Michael Garland) 2017年
1月7日 2 11
Can we be friends? (Patricia Daly Oe & Mari Nakamura) Snowmen at Night (Caralyn Buehner)
2月4日 2 14 Bark George (Jules Feiffer)
A Trip to Grandma s House (Patricia Daly Oe)
3月4日 5 2 Yummy Yucky (Leslie Patricelli), Jack and Zak (Papa Moo)Are You Ready to Play Outside? (Mo Willems)
4月1日 5 6 Three Little Pigs (Glen McDougall) Where s Sam? (Papa Moo)
5月6日 6 12 From Head to Toe (Eric Carl), Bark George The Wheels on the Bus
6月3日 5 10 Brown Bear, Brown Bear, What do You See? Where s Spot? Five Little Monkeys
7月1日 5 6 Three Little Pigs Can I play, too?
8月5日 4 8
Where s Sam?
Peanut Butter and Jelly (Nadine Bernard Westcott) Things I Like (Anthony Browne)
9月2日 5 5 Jack and Zak, Dear Zoo (Rod Campbell) The Very Hungry Caterpillar (Eric Carle) 表1:読み聞かせ活動の概要
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4.ジョイス津野田幸子氏による読み聞かせ教室
平成29年 3 月25日に、ジョイス・津野田幸子氏による読み聞かせ教室が伊勢 図書館で開かれた。子供を対象とした絵本の読み聞かせの後、ジョイス氏によ る読み聞かせの勉強会が行われ、日頃読み聞かせ活動を行っている学生 8 名が 参加した。ジョイス氏は日系アメリカ人であることから、勉強会は日本語と英 語を交えて行われた。勉強会で、氏は、まず、 What can you learn from ehon? "(絵本から何が 学べるか?)という問いかけをされ、以下の 6 点が挙げられた。
・Pronunciation(発音)
・Patterns of word usage(言葉の使い方)
・Vocabulary, word groups, phrases,(語彙、語群、熟語)
・Facts, information, something that you did not know about(事実、 情報、自分が知らなかったこと)
・Entertainment, imagination building(楽しみ、想像力の構築) ・All of the above = Communication(上記のすべて=コミュニケー
ション)
次に氏は、Kotsu or key points in reading and telling stories with ehon(絵 本を読むときのコツ)についてお話しをされ、読み聞かせを行う際に大切な以 下の 6 点を挙げ、とりわけ最後の ENJOY !(楽しむ!)が大切だとおっしゃっ た。
・Voice: Be heard.(声:はっきりとした声)
・Make it fun to listen to: Put in emotion. Use movements.(聞くこと を楽しませるには:感情を入れる、身振り手振りを使う)
・Eye contact, changing tones, using conversation(アイコンタクト、 声調を変える、会話を用いる)
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・Involve the audience: interaction(聞いている子供達を巻き込む:や り取り)
・Most important: ENJOY !(最も重要なこと:楽しむ!)
ジョイス氏は現在、大学で英語の絵本の読み聞かせ指導を行っており、以上 の 6 点を重視して指導しているという。本学の学生達も、以上の 6 点を踏まえ、 その場で読み聞かせの練習をし、ジョイス氏からアドバイスをいただいた。ま た、学生の中から「読み聞かせ中の日本語の使用をどう考えるか」という質問 が出、ジョイス氏から、「子供達が理解できていないようであれば日本語を 使ってもよい」との回答を得た。 文部科学省(2012)は、「絵本の読み聞かせの仕方」として以下の 3 点が大 切だとしている。 ・指導者は、ジェスチャーをつけ、表情豊かに読む。 ・単に絵本に載っている文言をそのまま読むのではなく、児童に絵本の 絵や筋について時折質問をしながら、児童を絵本の世界に引き込むよ うにする。 ・ページをめくる際には、次に何が起こると思うかなど発問し、児童に 次の話の展開に興味を持たせる。 これらのポイントは、ジョイス氏が読み聞かせのポイントとした「感情を入 れる」「身振り手振りを使う」「声調を変える」「会話を用いる」「自分のコメン トを付け加える」「聞いている子供達を巻き込む」などと、重なるところが多 い。両者に共通するのは、一方的に読むのではなく、子供達と会話を交えた 「やり取り」を行い、子供達の興味を引きつけながら読み進めることが大切だ ということであろう。 Pinter(2006)は、外国語環境で英語を学ぶスペインの10歳児を対象に 2 つ の読み方で物語の読み聞かせを行った研究である。 1 つは、オリジナルのテキ ストを教師がそのまま読み、読んでいる最中に子供達の理解を確認し、理解で
(128 ) Ȗ ²²ºɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ きていないようなら、繰り返しやジェスチャーを使った相互交流的修正1 を行 うというものだった。もう 1 つの方法は、物語を簡単な語彙や表現で書き直し たものを読むというもので、相互交流的修正は行われなかった。読み聞かせの 後で理解度テストと想起テストを行ったところ、相互交流的修正を行ったグ ループの方がどちらのテストにおいてもはるかによい成績を修めた。さらに、 すべての子供が、相互交流的修正を伴った読み聞かせのほうが簡単だと感じた ことがわかった。この研究結果からも、読み聞かせは、子供達との交流を通し て反応を見ながら臨機応変に対応していくことが大切だということがわかる。
5.学生の感想
以下は、読み聞かせを行った学生の感想である。 3 年生は、読み聞かせを始 めたばかりのときの、 4 年生は読み聞かせを 1 年続けてきての感想である。 3 年生の感想 ・子供達が正直、聞いているのか聞いていないのかがわかりませんでした。次 回はもう少し反応を意識してみます。 ・発音を気にしていなかったので、きちんと発音できていたかどうか不安。 ・次回は、英語の発音がもっと上手くなるよう練習し、ハキハキと大きな声で 言えるようになりたい。 ・練習の時と違い、声をおさえめにしてしまったので、次回は大きな声で行い たい。 ・先輩方の読み聞かせと自分達を比べてみると、色々な点が劣っていると思い ましたが、その中でも先輩方の子供を引きつける力はすごいと思い、負けら れないと思いました。 ・色を聞くときに答えてくれる子供が多かったので、すごく読みやすかった。 ・途中から、頻繁に反応してくれる女の子の方に視線がいきがちで、もっと全 体に目線をやることが次回の課題だ。 読み聞かせを始めたばかりの頃の 3 年生は、まだ様子がよくわからず、子供(129 ) Ȗ ²²¹ɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ 達の反応に一喜一憂している様子がうかがえる。しかし、実際に読み聞かせの 体験をする中から、「子供達の反応を意識する」「大きな声で読む」「英語の発 音をもっとうまくなるよう練習する」「全体に目線を配る」など、次回以降の 課題を見つけたようであった。 4 年生の感想 ・反応のないときがあったため、理解できているかどうか不安なときもあっ た。 ・ただ読むだけではなく、絵本の絵を利用した活動を取り入れたりして、指導 の工夫をした。 ・より発音に注意できるようになった。 ・盛り上がってほしいときに盛り上がってくれると、伝えたかったことが伝 わっていたことを実感でき、うれしかった。 ・小学校教員をめざしているので、実際に自分が英語を教えるときに絵本の読 み聞かせをしたいと思った。また、その読み聞かせ方が具体的にわかった。 一年間読み聞かせを続けてきた 4 年生は、 3 年生より子供達に目を配ること ができ、子供達の様子を把握しながら読み聞かせているようである。また、い ろいろと工夫をしながら読んでいることがわかり、それらの工夫が功を奏して いることも読み取れる。 1 年間の読み聞かせ活動を通して、どういう読み方を すれば子供達の興味・関心を引きつけられるかということがわかってきたよう である。
6.まとめ
平成29年 7 月 1 日に三重県小学校英語活動研究会及び小学校英語教育学会三 重支部主催の「外国語活動研究会 in Mie」が開催され、本学コミュニケーショ ン学科 4 年黒部雄也君が代表で、「伊勢図書館での学生の読み聞かせ活動」と いう題目で、学生による英語の絵本の読み聞かせ活動について発表を行った。 当日は、120名を超える小学校・中学校・高校・大学教員、県や市町教育委員(130 ) Ȗ ²²¸ɉɉ¡¡¡¡¡Ȗ 会の指導主事、そして文部科学省教科調査官直山木綿子氏の参加があり、直山 氏をはじめとする多くの方から活動に対するお褒めの言葉をいただいた。こう いった外部からの評価は、学生にとって、読み聞かせ活動をより頑張ろうとい う動機付けとなった。 学生達は英語の絵本の読み聞かせを一生懸命頑張ってくれている。現在、絵 本の選定は筆者が行っている。今後、学生の方から「次はこの絵本が読みた い」と積極的に提案が挙がってくることを期待している。筆者とともに行って いる事前の練習も、常に先輩が後輩に指導するような形になり、学生の自主性 を発揮したボランティア活動になることを願っている。また、現在は、読み聞 かせの指導をする関係で筆者のゼミ生を中心に行っている活動であるが、将来 的には、学科・学部を越えて、英語や絵本、子供に興味がある学生が自主的に 運営する活動と育っていくことを願ってやまない2。 注 1.相互交流的修正(interactional modification):コミュニケーションにおいて、意志 の疎通がうまくいかなくなった場合、我々は自分の発話を修正したり、相手に発話 の修正を求めたりして、意味を理解し合おうとお互いに努力する。このような双方 向のやり取りを意味交渉(negotiation of meaning)と呼び、その過程で行われる言 語的修正を相互交流的修正と呼ぶ(白畑・冨田・村野井・若林、2015)。 2.平成30年度より、教育学部の学生が読み聞かせ活動に参加することとなった。 謝辞 伊勢図書館のスタッフの皆様には、読み聞かせ活動の経緯情報や写真の提供をしていた だき、いろいろとお世話になりました。お礼を申し上げます。 参考文献 アレン玉井光江(2010).『小学校英語の教育法 理論と実践』大修館書店.
Ellis, G. & Brewster, J. (1991). Tell it Again! The New Storytelling Handbook for Primary Teachers. 【翻訳】松香洋子監訳(2008)『先生、英語のお話しを聞かせて!
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小学校英語「読み聞かせ」ガイドブック』玉川大学出版部.
Lomax, C. (1976). Interest in books and stories at nursery school. Educational Research , 19, 110-112.
文部科学省(2000).「子どもの読書活動推進の取り組み ∼子どもの読書活動の推進に つ い て ∼」 http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/dokusyo/suisin/( 平 成29年12月 25日最終アクセス)
文部科学省(2012).『Hi, friends ! 2 指導編』東京書籍.
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Pinter, A. (2006). Teaching young language learners . Oxford University Press. 白畑知彦・冨田祐一・村野井仁・若林茂則(2015).『英語教育用語辞典』大修館書店. Slattery, M. & Willis, J. (2001). English for Primary Teachers 【翻訳】外山節子監修
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Reading English Picture Books to Children : A Volunteer Activity by Students in Ise Library
Kazuyo KAWAMURA
Abstract
Picture-book-reading sessions for children have been held by Kogakkan university students in Ise Library since 2003. From 2018, an English component has been added, and both Japanese and English picture books are read by students on the first Saturday afternoon of each month for 30 minutes. Children have been able to learn English in the rich contexts of picture books. Students have benefitted from reading picture books as well. Through reading picture books, they have increased their vocabulary. In picture books, there are many words that students haven t learned in school textbooks, but those words are often used in daily life in English-speaking countries. When reading books to children, students need to read with good pronunciation, intonation, and rhythm. They can improve those skills by practicing reading picture books aloud before each session. Students also need to interact with children in order to attract their interest and hold their attention while reading. Through the experience of reading English picture books to children, students have learned not only English but also the way to make good presentations.