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 「第 24 回日本時間生物学会学術大会開催報告」……………………………………………………………………………沼田 英治…………68

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Academic year: 2021

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沼田 英治

✉ 京都大学 大学院理学研究科 第24 回日本時間生物学会学術大会を 2017 年 10 月 28 日(土)~29 日(日)の2日間、京都大学百周年時 計台記念館および理学研究科において開催いたしま した。今回の大会は、京都大学野生動物研究センター との共催により、「多様性と共鳴」を大会テーマとし ました。 特別講演では、京都大学総長の山極壽一さん、グラ スゴー大学のバーバラ・ヘルムさん、京都大学野生動 物研究センターの幸島司郎さんにお話しいただきま した。これまでの大会での講演は、ヒト以外はほとん ど実験条件下に置かれた生物を対象としていました が、今回の特別講演は野生動物の時間について考える よい機会になったのではないかと思います。 ポスター講演に先立つ「多様性と共鳴のデータブリ ッツ」では、30 秒という短い時間の中で、演者の方 にはポスターの骨子を上手に紹介していただきまし た。そして、6 つのシンポジウムでは「多様性と共鳴」 に着目した構成で時間生物学のさまざまな側面につ いて議論をしていただきました。また、大会前日には 関連集会として「温故知新 ピッテンドリックを読む」 というトレーニングコースが開催され、こちらも盛況 でした。さらに、2017 年のノーベル生理学・医学賞 が時間生物学分野に授与されたことを受けて、総会の 直前に本学会理事長の深田吉孝さんがお祝いの言葉 を述べられました。受賞された3 名の方の背景に過去 の偉大な時間生物学者たちが存在することを指摘さ れたのが印象に残っています。 台風が近づいてお天気には恵まれませんでしたが、 特別講演3、シンポジウム講演32、ポスター講演 140 と多くの発表が行われ、参加者も 358 名と、多数の 方々にご参加いただけたことをうれしく思っていま す。 最後になりましたが、本大会を共催いただいた京都 大学野生動物研究センター、寄付・広告・展示でご協 賛いただいた企業および団体のみなさま、さらには大 会の準備と運営に携わっていただいたプログラム委 員、組織委員とアルバイト学生のみなさまに深く感謝 いたします。本年、10 月に長崎で開催される第 25 回 大会の盛会を祈念して、大会開催報告とさせていただ きます。

第24 回日本時間生物学会学術大会関連

第 24 回日本時間生物学会学術大会開催報告

時間生物学 Vol. 24, No. 1 (2018) 68

参照

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