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第15回国際放射線防護学会国際会議(IRPA15)

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Academic year: 2021

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(1)資. 料. 日本放射線安全管理学会誌 第20巻 1 号(69). 第15回国際放射線防護学会国際会議(IRPA15) 東京大学アイソトープ総合センター. 桧垣. 正吾. IRPA (International Radiation Protection Association) は, 1965 年に創設された放射線防護に関する学会の国 際連合である.現在,世界 68 か国の 53 学会が Associate Society となっており,我が国からは日本保健物理学会 が加わっている.今回, 2021 年 1 月 18 日~ 2 月 5 日(ラ イブ開催 1 月 18 日~ 27 日)にオンラインで開催された IRPA15 国 際 会 議 (15th International Congress of the International Radiation Protection Association)に,原子 力規制庁の国際放射線防護調査事業の一環としてオンラ インで参加する機会を得た. IRPA の国際会議は,通常 4 年に一度(夏期オリンピ ックと同じ年に)開催される.筆者は, 2012 年の IRPA 13(スコットランド,グラスゴー)以来 2 度目の参加であ った1).当初,2020年 5 月11日~15日に韓国ソウルで開 催予定であったが,新型コロナウイルス感染症の影響の ため,2021年 1 月への延期が決まった.2 日間の現地会 場での開催と,オンライン開催のハイブリッド型の開催 が計画されていた.しかし,韓国における新型コロナウ イルス感染症の急拡大による活動制限を受けて,開催 1 週間前に全面オンライン開催になった.ライブセッショ ンでは講演者は zoom,参加者は YouTube live を使用し たシステムでの視聴形式で,質問やコメントは web サ イトに書き込み,リアルタイムで反映されるシステムに なっていた.また,オンデマンドセッションでは, YouTube に動画が公開された. テーマは,Bridging Radiation Protection Culture and Science ―Widening Public Empathy(放射線防護文化と 科学の架け橋―市民の共感を広げる)であり,62か国よ り764人(ライブセッションの延べ参加者は約1400人)の 参加があったと報告されている. 現地開催が当初予定されていた 1 月18,19日には日本 時間(韓国も同じ標準時)の16時から90分間の 1 セッショ ン,また,20日~27日の土日を除く 6 日間は毎日,21時 から90分間ずつ 2 つ,合計16のセッションがライブ開催 された.英国の協定世界時では正午,米国の東海岸標準 時では午前 7 時に相当するため,各地の時差を考慮した より多くが参加できる時間に設定されたようである.関 心の高いテーマでは百数十人,それ以外の多くのセッシ ョンでは50~70人ほどの参加者であった.. Plenary Sessions 8. The Future of the System of Radiological Protection 各国際機関・委員会からの観点で,放射線防護システ ムの将来への計画や展望が示された. Claire Cousins (ICRP 委員長,カナダ)より,ICRP の 各委員会でのタスクグループの進捗状況および新たに検 討すべき事項の報告があった.今後のタイムラインが示 され,2021年までのタームで現状の放射線防護体系をレ ビューし, 2021 年から 2025 年までのタームでタスクグ ループの成果を取りまとめ,2025年から2029年のターム で新たな主勧告を構築して,2029年の ICRP シンポジウ ムで公開を行う計画が示された. Jinho Lee 氏(Korea Institute Nuclear Safety,韓国)よ り,韓国における原子力・放射線の利用状況や安全規制 体制が紹介された.同国では,近い将来に新規の大型加. 〒1130032 . 電話番号 035841 2887 メールアドレス shogo@ric.u-tokyo.ac.jp. 6. 東京都文京区弥生 2 11 16. 図. IRPA15のオンライン開催 web サイト. ライブ開催で実施されなかったセッションは,予定さ れていた講演の動画が順次オンデマンド公開された.ま た,一般講演の動画およびポスターもオンデマンド公開 された.ライブ開催およびオンデマンド開催の組み合わ せにより,通常のオンサイトの開催よりも多くのセッシ ョンに参加でき,様々な分野の放射線防護における動向 を知ることができた.重複セッションを除く全てのライ ブ開催セッションに参加したが,本稿では,誌面の都合 もあるため,Plenary Session, Special Session, Enhanced Topic Session, Thematic Session のそれぞれのセッショ ンから,筆者が興味深く感じた一つずつのみについて概 要を示す..

(2) 桧垣. 速器施設が建設されるため,フィードバックを設計の早 期段階で反映できるようプレ許可使用制度が近い将来取 り入れられること,ICRP 2007年勧告の法令への取り入 れが近い将来に行われることなどが紹介された. Maria Perez 氏( WHO ,スイス)は,医療分野からの 視点として,放射線防護のパラダイムとしては,科学的 データ,ICRP 勧告,IAEA 安全基準を経た実装との流 れがあるが,医療分野で実施するにはもっとガイダンス 文書が必要であると指摘した.そこで WHO では,原 理と基準についてガイダンス文書と 3 つの I (identify, interpret, implement識別し,解釈し,実施する)ため のツールを示していることなどを紹介した. 2016~2022年タームの IRPA 会長である Roger Coates 氏(IRPA,英国)は,放射線防護体系の問題点として, 複雑さと言語,公衆の理解と誓約,低線量の不確かさと 文脈,実質的な防護の 4 つがあることを指摘した.将来 の IRPA の活動における優先事項として,合計被ばく線 量において大きな違いをもたらす被ばくにフォーカスす べきであると述べた.わずかな被ばくを無視してはいけ ないが,その他の安全の問題とともに日常生活へ統合す る必要があり,専門家がこれまでコミュニケーションし てこなかった人(特に一般市民)とコミュニケーションを とらなければならないこと,社会的コストを多くかけて まで数 mSv 程のわずかな被ばくを低減しようとしては いけないと述べた. パネルディスカッションでは,座長が,我々の世代は 次々と退職しつつあるが,我々が年々経験を積み重ねる とともに,未来である若い世代に放射線防護の世界に興 味を持ってもらい,この世界に勧誘して,知識や経験を 伝えていくことが大事とまとめた.. Special Sessions 12. Radiation Protection Infrastructure: Challenges in Developing Countries 発展途上国における放射線防護のインフラに関するセ ッションであった. 国 際 機 関 の 活 動 と し て , Rodolfo Cruz Suarez 氏 (IAEA,オーストリア)から, IAEA が行っている発展 途 上 国 で の 活 動 に つ い て 紹 介 さ れ た . ま た , Pablo Jimenez 氏( PAHO, USA )から, WHO の地域事務所で ある PAHO (Pan American Health Organization)が行っ ている中南米の発展途上国における放射線防護インフラ の支援活動について紹介があった. 発展途上国での現状として,Latifa Ben Omrane氏(チ ュニジア)から,チュニジアで2018年に開催された IRPA のアフリカ地域での会議(AFRIRPA05)の開催報告があ った.アフリカでの放射線防護の持続的な発展が必要で あり,IAEA の支援や IRPA の活動戦略に従った教育訓 練や人材育成が必要であることが述べられた.次いで, Kanchan Adhikari 氏(ネパール)からは,同国の現状と して,1923年から医療での放射線利用が始まり,現在で も 95 が医療利用であること, 2007 年に nuclear policy. 正吾. ができ核技術の平和利用が提唱され,2020年になってよ うやく放射線利用を規制する法律ができたが,規制主体 がないことが紹介された.また,調査結果として世界の 53 か国(うち,アジア 21 ,ヨーロッパ 5 ,アメリカ 11 , アフリカ 16 か国)では,国家としての放射線規制のシ ステムが存在していないことが報告された.次いで, Whitney Couler 氏(スリナム)からは,カリブ共同体 15 か国における同様の調査結果が紹介された.規制主体の ある国は 3 か国であり,国家レベルでの教育訓練プログ ラムを有する国は皆無であった.また,1975年にオラン ダから独立した比較的新しい国であるスリナムにおいて, Hielke-Freerk Boersma 氏(フローニンゲン大学,オラン ダ)の協力を得て,放射線防護の組織を作るための活 動に尽力したことが紹介された.最後に, Uranchimeg Tsegmed 氏 ( モ ン ゴ ル ) か ら は , モ ン ゴ ル で は 1934 年 から医療での X 線利用が始まり, 1997 年に規制当局 ( NRA )ができたことなど,同国の法規制に関する報告 があった.また,モンゴルでの放射線防護分野でのチャ レンジとして,2017年に設立された NGO の Mongolian Association for Nuclear and Radiation Protection のこれ までの活動や今後の計画が報告された. ディスカッションでは,座長から,医療スタッフへの 教育訓練や医用放射線のキャリブレーションソースの提 供などは先進国の関連学会が協力できると考えられるこ とが示された.これら以外のことで発展途上国において 不足していると考えられることなどについて,発表者そ れぞれの意見が述べられ,ネットワークはできたものの リーダーシップをとる人材の不足などが挙げられた.. Enhanced Topic Sessions 2. Units and Measurement Quantities: Implications of Recommendations by ICRP and ICRU このセッションでは,ICRU や ICRP が提案している 測定量と単位に関する動向が紹介された. New Definitions of ICRU and ICRP Operational Quantities for External Radiation: Concept and Practical Implications として, Hans Georg Menzel 氏(ドイツ)か ら,ICRU report 95で提案された新たに実用量について 紹介があった.詳細な内容は同書を参照していただきた いが,概要は以下の通りである.実用量はフルエンスと 換算係数との積で表される.実効線量の換算係数はファ ントムから求める.実効線量の推定にはより適しており, 20程度あった防護量の過剰評価が減る.70 keV から 2 MeV 程度までのエネルギー範囲の光子では,これまで の定義での換算係数に近いので,サーベイメータは校正 しなおすことで対応でき,校正手順は変わらない.個人 線量計は応答評価のデザインし直しが必要になる. ICRP-The Use of Effective Dose as a Radiological Protection Quantity として,ICRP 第二委員会の委員長 で あ る John Harrison 氏 に よ っ て , 以 下 の 通 り ICRP Publication 147の主なポイントが紹介された.防護量と. 7.

(3) 第15回国際放射線防護学会国際会議(IRPA15). して等価線量を使うのを止め,確定的影響を防止するた めの線量限度として吸収線量を使うべきである.その理 由は,放射線加重係数は確率的影響(発がん)に基づいて フォーカスされている値であり,一般的に確定的影響よ りも低い値であるためである.医療での実効線量の適用 では,性別と年齢ごとに変動すること,臓器線量 Gy を 用いたリスク分析の代用にはならないが,不確かさはあ るものの,実効線量はリスクのおおよその指標として使 える.. Emerging Challenges in the International System of Quantities and Units for Radiation Protection として, Abel Julio Gonz áalez 氏(アルゼンチン)から,実用量の変 更に関連して,緊急時の認識とコミュニケーションの課 題が新たに浮上することが指摘された. また,原子力発電の業界団体である世界原子力協会 WNA の放射線防護 WG の活動として, ICRP Publication 147や ICRU report 95における変更点が原子力業界 に及ぼすと考えられる影響として,主に測定器の校正や 変更に関するコストのインパクトについても紹介があっ た. Thematic session C. The Future of our Radiation Protection Profession 放 射 線 防 護 エ キ ス パ ー ト  Radiation Protection Expert とは,日本での放射線取扱主任者のような役割で ある.欧州原子力共同体の Basic Safety Standard (European Directive 2013/59/Euratom)に定義されており,EU 加盟国は2018年 2 月までに自国の法令に取り入れるよう 求められている2).かつての BSS (96/29/Euratom)にも 定義されていたため,それ以前からの EU 加盟国の多く では取り入れられていたようである.多くの国では大学 卒の学歴(国によっては実務経験も)が前提条件で,専門 コースを修了することで認定されるため,日本の資格試 験合格(学歴不問)と登録講習会による免状取得制度とは 異なる3) .一方, IAEA の BSS では, Qualified Expert として近年取り入れられた要求事項である.これとは別 に , 両 者 に は Radiation Protection Officer も 定 義 さ れ ており,放射線管理実務担当者のような役割が求められ ている.このセッションでは,職業としての放射線防護 の未来として,様々な学会や国際機関が行っている活動 に関する発表があった. IRPA の 2021 ~ 2024 タ ー ム 会 長 で あ る Bernard Le Guen 氏(フランス)は,放射線防護エキスパートの学会 による認証制度を実現するために,若い世代を惹きつけ るために次世代を担う IRPA Young Generation の活動 を強化していきたいこと,認証プロセスの原則を定めた 「IRPA Guidance on Certification of Radiation Safety Specialist 4)」が公表されているが, IRPA 加盟学会が認 定の役割を果たすようにどうやって働きかければ良いか 考えなければならないと述べた. 英国放射線防護学会(SRP)会長の Peter Bryant 氏は,. 8. 放射線防護エキスパートの需要は将来的にも確かなもの があるが, SRP の年齢構成をみると,現在活動する人 の半分は今後10年以内に退職してしまう.将来と現在の 技術のギャップを埋めるためには,若手を勧誘する必要 がある.そのため, SRP では,高校生への理系分野へ の勧誘,理系大学生への放射線防護分野への勧誘などの 活動を行っていることを紹介した. Jacqueline Garnier-Laplace 氏( OECD / NEA ,フラン ス)から, International Radiological Protection School などの OECD / NEA の活動が紹介された.放射線防護 という学際的かつ多分野にわたる分野,さらに原子力教 育や科学技術・政策の関連分野において,十分な教育を 受け,適切な経験を積んだ人材を安定的かつ持続的に確 保するための戦略的な計画が必要である.世代間及び分 野間の指導は,革新の鍵であり,これらの目標を達成す るためには国際協力が不可欠であると指摘し, OECD / NEA の多国間プロジェクト,活動,イニシアチブは, 専門知識と能力を維持し,人材育成と能力構築ネット ワークを強化し,次世代に技術的・非技術的なスキルを 身につけさせることに貢献していると述べた. EUTERP 会長の Joanne Stewart 氏(英国)は,受講者 が放射線防護エキスパートの役割や機能をよく理解して いるか,あるいは求められる義務に,教育の内容やレベ ルが依存するため,それぞれに応じたシラバスを作る 必要があるとし,その参照先として,近年刊行された EUTERP5), IRPA, HERCA6) のガイドラインなどを紹 介した.また,放射線防護エキスパートを訓練するため の指導書が準備されていることを紹介した. その他に,アメリカ合衆国における保健物理分野にお ける学位授与者数や大学での教育課程数が減少してい ること,韓国放射線防護学会における Young Scientist Group の活動などが紹介された.我が国でも,理系離 れや,本学会や関連学会の会員数の減少(我が国の現役 世代の人口構成が45~49歳を境に減少し続けているとい う事情もあるが)が指摘されているが,その傾向は日本 だけではなさそうであり,各学会・組織がそれに対応す る活動を行っていることが分かった. 閉会式において国際プログラム委員会委員長の Wolfgang Weiss 氏から,Scientific Session の概要とまとめの 報告があった.その要点を今大会の全体的なまとめとし て以下に示す. IRPA の活動ICRP の新基本勧告に向けて,完全な 科学的根拠や経験に基づいた良い文書を出す必要があ り,チェルノブイリ原発事故や福島第一原発事故の結 果を科学的,実用的,文化的な観点から分析した結果 に基づき勧告をアップデートする必要がある. 医療分野Bonn Call for Action(注)の事項が多くの 国際機関によって行われてきたが,これで終わりでは ない. 許容範囲と妥当性過剰に保守的な評価と判断が行わ.

(4) 桧垣. れているが,ゼロリスクは存在しないので,合理的な 評価を行い,過剰評価をすべきではない. コミュニケーションと Public UnderstandingSNS に よる噂の拡散が,信頼できる科学的根拠を隠してしま うので,自分自身や人々を守るためにコントロールが 必要になることを実用的な検討事項として備えておく 必要がある. 量と単位(全ての放射線防護にも適用される) 100 mSv 以上の被ばくの人体影響は明らかで, 100 mSv 以下のリスクについては LNT 仮説を使用している が,後者は科学的視点からは解決していない問題であ るので,この 2 点を分けて理解する必要がある. 発展途上国での問題行うべきことは明確であるが, リソースや規制の問題などインフラ上の大きな困難を 抱えているので,国際協力と,この問題に取り組む人 を助けることが必要である. 職業としての放射線防護の将来の継続性近い将来退 職する世代は,放射線防護について文書や論文に残す だけではなく,リアリティを持って次世代に伝えられ るようコミュニケーションしておく必要がある. 放射線防護における女性女性には男性と違う価値が あ り , ポ ジ テ ィ ブ な Call for Action が 行 わ れ た の で,次の世代で何が起こるか楽しみにしている. 非電離放射線電離放射線との両方のフィールドで一 緒に新しい文書が発行されることになったが,問題を 解決するために行うべき事項が多く存在している. (注)Bonn Call for Action とは,医療における放射線 防護の問題に対処するための協調的な作業を促進するこ とを目的とした IAEA の取り組みである7).2012年にド イツのボンで開催された IAEA 主催の国際会議で発表 された.次の10年間の医療における放射線防護を向上さ せるための以下の10のアクションと関連するサブアクシ ョ ン を 紹 介 し た パ ン フ レ ッ ト が 作 成 さ れ , IAEA と WHO の両方のウェブサイトから自由にダウンロードで きるようになっている. 1. 正当化の原則の実施の強化. ■文. 正吾. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10.. 防護と安全の最適化の原則の実施の強化 安全体制全体に貢献するメーカーの役割の強化 医療従事者の放射線防護教育訓練の強化 医学における放射線防護のための戦略的研究アジ ェンダの策定と推進 医学における医療被ばくと職業被ばくに関する改 善された世界的な情報の利用可能性の増加 医療放射線のインシデントと事故防止の向上 医療における放射線安全文化の強化 放射線の便益とリスクに関する対話の改善を促進 安全要求事項の実施を世界規模で強化. オンラインならではのメリットとして,日本時間の夜 間の開催の場合,昼間に通常の業務を行った後に参加で きること,また,YouTube にアップロードされている動 画は,期間内ならば何度も閲覧できるため,通常の発表 で聞き逃してしまったところも改めて再生できること, 関連する文書などのリソースを検索してその場でアクセ スできることなどの点があり,これらの結果として発表 の内容を深く理解することができることがある.一方 で,現地に赴き,会場の雰囲気を感じることができない (プチ観光に出かけられない)ことができないのはデメリ ットであるが,こればかりは状況が改善しないと難しい. 次回の IRPA16は,2024年 7 月 7 日~12日に米国フロ リダ州オーランドの Rosen Shingle Creek ホテルで開催 される8) (会場の至近にはユニバーサル・オーランド・ リゾートがあり,オーランドには他にも 30 ものテーマ パークがある).また,会期に先立って開催された総会 において,次々回の2028年の開催地がスペインのバレン シアに決まった. 謝辞 本学会の参加費は,原子力規制庁「令和 2 年度放射線 対策委託費(国際放射線防護調査)事業」(公益財団法人 原子力安全研究協会受託)の支援を受けた.ここに記し て感謝申し上げる.. 献. 1)桧垣正吾 IRPA13(グラスゴー)に参加して,日本放射線安 全管理学会誌,11(2), 170171 (2012).. 5)``European Guidance on the Implementation of the Requirements of the Euratom BSS with respect to the Radiation. 2)European Union, COUNCIL DIRECTIVE 2013/59/. Protection Expert and the Radiation Protection Officer'', 2016.. EURATOM of 5 December 2013 (2014).. 6)Heads of the European Radiological protection Competent. 3)European Commission, ``The Status of the Radiation Protec-. Authorities, ``Education & Training | Implementation of RPE. tion Expert in the EU Member States and Applicant Countries:. and RPO Requirements of Council Directive 2013/59/. Study on Education and Training in Radiation Protection'',. Euratom'', 2017.. Radiation Protection Series of the European Commission, Issue No 133, 2003. 4)International. Radiation. platform'', https://www.iaea.org/resources/rpop/resources/ Protection. Association,. ``IRPA. Guidance on Certification of a Radiation Protection Expert'', 2016.. 7)International Atomic Energy Agency, ``Bonn Call for Action bonn-call-for-action-platform(閲覧日 Mar. 23, 2021). 8)International Radiation Protection Association, ``IRPA 16'', http://irpa2024.com(閲覧日 Mar. 23, 2021).. 9.

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