・発行 おいらせ町議会 ・編集 議会広報編集調査特別委員会 〒039-2192 青森県上北郡おいらせ町中下田 135-2 TEL 0178-56-2111 FAX 0178-56-4364 おいらせ町ホームページ http://www.town.oirase.aomori.jp/
ぎかい
だより
2017.10 .26 No.47
下田まつりでさんさ踊りを披露する子どもたち
CONTENTS
平
成
29
年
第
3
回
定
例
会
は
、
9
月
4
日
か
ら
8
日
ま
で
の
5
日
間
の
会
期
で
開
か
れ
ま
し
た
。
放
棄
し
た
債
権
や
財
政
健
全
化
法
に
か
か
る
報
告
、
学
校
給
食
セ
ン
タ
ー
整
備
事
業
に
関
す
る
契
約
、
平
成
29
年
度
一
般
会
計
補
正
予
算
及
び
特
別
会
計
補
正
予
算
な
ど
、
報
告
6
件
、
議
案
12
件
が
上
程
さ
れ
、
審
議
の
結
果
い
ず
れ
も
原
案
の
と
お
り
可
決
し
ま
し
た
。
ま
た
平
成
28
年
度
一
般
会
計
、
特
別
会
計
な
ど
の
歳
入
歳
出
決
算
認
定
議
案
9
件
に
つ
い
て
は
決
算
特
別
委
員
会
を
設
置
し
、
集
中
審
査
の
結
果
、
原
案
の
と
お
り
認
定
し
ま
し
た
。
一
般
質
問
に
は
、
4
人
の
議
員
が
登
壇
し
、
全
員
が
一
問
一
答
方
式
に
よ
り
町
当
局
の
考
え
を
質 た
だ
し
ま
し
た
。
投資的経費:支出が学校や道路などの資 産の形成に向けられて、財産として将来に 残るものに対して支出される経費
公債費:町が借り入れたお金の返済に充 てる経費
扶助費:児童手当や乳児・高齢者・重度 心身障がい者の医療費に使う経費
一般会計 歳出決算構成グラフ(性質別) 一般会計 歳出予算構成グラフ(目的別)
◎4億8,435万円増加(前年比104.6%) ・扶助費1億1,684万円増加
・投資的経費3億8,966万円増加 ・維持補修費3,912万円増加 ・公債費4,599万円減少
ポイント
前年対比
平
成
28
年
度
平
成
27
年
度
歳出総額
109億3,803万円
義務的経費 42.0%
扶助費 20.4%
公債費 11.0%
議会費 0.9%
議会費 1.0%
教育費 12.1%
教育費 11.6% 土木費
12.9%
土木費 12.7%
総務費 12.9%
総務費 15.1%
消防費 7.7%
消防費 7.2%
その他 9.7%
その他 9.2%
公債費 11.0%
公債費 11.9%
普通建設事業費 16.1% 投資的経費
16.2%
物件費 12.8%
災害復旧事業費 0.1% 維持補修費
2.4% 補助費等
12.4%
繰出金 12.4%
その他の経費 41.8%
その他
1.8% 人件費
10.6%
民生費 32.8%
民生費 31.3%
するも、公債費は3.7%減少へ
自主財源:町が自主的に収入でき るお金。
依存財源:国や県など、町以外の 法律・基準・意思により決定され、 町に分配・交付されるお金。
一般会計 歳入決算構成グラフ
◎3億4,461万円増加(前年比103.2%) ・国庫支出金2億3,630万円増加
・町税1億3,591万円増加
・地方債(借金)3億8,293万円増加 ・地方交付税2,533万円増加
ポイント
前年対比
国民健康保険特別会計
29億2,757万円(7.4%減)
奨学資金貸付事業特別会計
2,234万円(2.3%増)
公共下水道事業特別会計
11億3,329万円(1.1%増)
農業集落排水事業特別会計
1億2,915万円(2.2%増)
介護保険特別会計
21億1,894万円(0.3%減)
公共用地取得事業特別会計
1,676万円(33.1%減)
後期高齢者医療特別会計
1億6,628万円(6.7%増)
病院事業会計
9億7,963万円(2.5%減)
特別会計の決算状況
歳入総額
111億3,816万円
分担金・負担金 1.5%
その他 3.5% 繰入金 1.7% 自主財源
29.5%
依存財源 70.5%
地方交付税 34.0% 地方消費税交付金
3.5% 県支出金
8.8%
町債 8.5%
その他 1.5%
国庫支出金 14.2%
町税 22.8%
新規借入額68.5%増加
投資的経費、前
28年度
決 算
0 100 200 300 400 500
18年19年20年21年22年23年24年25年26年27年28年 百万
0 5 10 15 20
H18 H20 H22 H24 H26 H28
学校給食費 町営住宅使用料
保育料 奨学資金貸付金
町税 国民健康保険税
~
~
︻
決
算
審
査
意
見
︼
各
会
計
と
も
適
正
に
処
理
さ
れ
て
い
る
と
認
め
ら
れ
る
。
全
体
と
し
て
は
、
地
方
債
残
高
が
減
少
し
、
基
金
残
高
は
増
加
し
て
い
る
の
で
健
全
財
政
維
持
へ
の
努
力
が
見
ら
れ
る
。
し
か
し
、
今
後
も
イ
ン
フ
ラ
整
備
や
福
祉
な
ど
高
レ
ベ
ル
で
の
行
政
サ
ー
ビ
ス
の
維
持
、
継
続
が
求
め
ら
れ
る
こ
と
か
ら
、
よ
り
一
層
の
努
力
と
成
果
を
期
待
し
た
い
。
次
に
、
各
種
税
、
使
用
料
等
の
収
入
未
済
額
等
の
状
況
を
見
た
場
合
、
各
担
当
課
で
徴
収
率
の
ア
ッ
プ
に
大
変
努
力
し
て
い
る
こ
と
は
評
価
で
き
る
。
し
か
し
、﹁
将
来
の
不
納
欠
損
額
﹂
と
な
ら
な
い
よ
う
引
き
続
き
努
力
を
期
待
す
る
。
ま
た
、
税
外
債
権
に
つ
い
て
は
、
収
入
未
済
額
圧
縮
の
た
め
に
、
債
権
管
理
条
例
を
活
用
し
た
効
果
が
認
め
ら
れ
る
の
で
、
引
き
続
き
、
適
切
な
運
用
に
努
め
て
ほ
し
い
。
︻
財
政
健
全
化
審
査
意
見
︼
財
政
健
全
化
判
断
の
4
項
目
の
指
標
(
左
表
参
照
)
に
つ
い
て
は
、
早
期
健
全
化
基
準
を
下
回
っ
て
い
る
こ
と
か
ら
特
に
指
摘
す
べ
き
事
項
は
な
い
。
︻
経
営
健
全
化
審
査
意
見
︼
病
院
事
業
、
公
共
下
水
道
事
業
、
農
業
集
落
排
水
事
業
の
各
会
計
は
、
赤
字
に
な
っ
て
お
ら
ず
、
結
果
と
し
て
資
金
不
足
の
状
況
に
は
な
く
、
良
好
な
状
況
に
あ
る
と
認
め
ら
れ
る
。
今
年
度
の
不
納
欠
損
額
は
、
前
年
度
と
比
較
し
て
、
約
1
1
5
2
万
円
減
少
し
、
約
5
7
6
9
万
円
と
な
り
ま
し
た
。
そ
の
う
ち
町
税
と
国
保
税
が
全
体
の
92
・
7
%
を
占
め
ま
す
。
ま
た
収
入
未
済
額
は
、
約
8
0
0
9
万
円
減
少
し
、
約
5
億
3
4
9
5
万
円
と
な
り
ま
し
た
。
特
に
学
校
給
食
費
、
保
育
料
、
公
共
下
水
道
使
用
料
等
が
減
少
し
、
奨
学
資
金
も
大
口
納
付
に
よ
り
減
少
し
て
い
ま
す
。
健
全
財
政
維
持
へ
の
努
力
を
評
価
、
一
層
の
努
力
期
待
。
―
決
算
審
査
報
告
―
不
納
欠
損
額
と
一
部
収
入
未
済
額
が
大
き
く
減
少
財政指標 平成28年度一般会計等健全化判断比率
収入未済額の推移
実質赤字比率一般会計、奨学資金貸付事業・公共用地取得事業の各特別会計の赤字の大 きさ
28年度 2.25%の黒字 27年度 3.33%の黒字 早期健全化基 準 14.17%
連結赤字比率
一般会計と全ての会計の赤字の大きさ
28年度 17.59%の黒字 27年度 17.81%の黒字 早期健全化基 準 19.17%
実質公債費比率
借入金返済の負担の大きさ
28年度 12.4% 27年度 13.3% 早期健全化基 準 25.0%
将来負担比率
将来負担すべき負債の大きさ
28年度 23.6% 27年度 33.0% 早期健全化基 準 350.0%
資金不足比率
病院事業・公共下水道事業・農業集落排水事業の各特別会計の資金不足が 事業規模に占める大きさ
28年度 ― 27年度 ― 早期健全化基 準 20.0%
町
監
査
委
員
か
ら
決
算
審
査
、
財
政
健
全
化
審
査
及
び
経
営
健
全
化
審
査
に
関
す
る
意
見
書
が
提
出
さ
れ
ま
し
た
。
0 5 10 15 20 25
H18 H20 H22 H24 H26 H28
億円
人件費 扶助費 公債費 維持補修費
平
成
28
年
度
歳
出
決
算
額
は
一
般
会
計
、8
特
別
会
計
、
病
院
事
業
会
計
を
合
わ
せ
て
、
1
8
4
億
3
1
9
9
万
円
と
な
り
、
前
年
度
決
算
額
と
比
べ
、
2
億
3
5
5
7
万
円
の
増
と
な
り
ま
し
た
。
◆
一
般
会
計
の
状
況
は
一
般
会
計
歳
出
額
は
、
前
年
か
ら
4
億
8
4
3
5
万
円
増
額
し
て
い
ま
す
。
目
的
別
で
み
る
と
、
総
務
費
が
1
億
6
1
0
4
万
円
の
減
と
な
り
ま
し
た
が
、
民
生
費
で
木
ノ
下
児
童
セ
ン
タ
ー
増
改
築
事
業
な
ど
に
よ
り
3
億
1
3
6
1
万
円
の
増
、
教
育
費
で
学
校
給
食
セ
ン
タ
ー
建
設
事
業
な
ど
に
よ
り
1
億
1
4
8
2
万
円
の
増
と
な
っ
て
い
ま
す
。
性
質
別
で
み
る
と
、
義
務
的
経
費
※
1
で
は
、
人
件
費
※
2
で
4
7
0
2
万
円
の
減
、
公
債
費
で
4
5
9
9
万
円
の
減
と
な
り
ま
し
た
が
、
扶
助
費
で
1
億
1
6
8
4
万
円
の
増
と
な
っ
た
た
め
、
総
額
で
は
45
億
9
0
3
8
万
円
(
前
年
比
0
・
5
%
増
)
と
な
り
ま
し
た
。
投
資
的
経
費
に
お
い
て
も
、
防
災
無
線
放
送
施
設
整
備
事
業
、
百
石
小
学
校
屋
根
外
壁
等
改
修
事
業
な
ど
の
増
に
よ
り
、
総
額
で
は
17
億
7
6
9
4
万
円
(
同
28
・
1
%
増
)
と
な
り
ま
し
た
。
ま
た
、
そ
の
他
の
経
費
で
は
、
積
立
金
が
2
7
8
9
万
円
減
少
し
ま
し
た
が
、
物
件
費
で
5
5
3
8
万
円
の
増
、
維
持
補
修
費
※
3
で
3
9
1
2
万
円
の
増
と
な
り
ま
し
た
。
◆
合
併
時
と
比
較
す
る
と
合
併
直
後
の
平
成
18
年
度
決
算
数
値
と
比
較
す
る
と
、
人
件
費
で
は
14
億
4
1
3
4
万
円
か
ら
19
・
3
%
減
の
11
億
6
3
3
6
万
円
と
減
少
し
て
い
ま
す
が
、
扶
助
費
は
12
億
6
6
4
0
万
円
か
ら
76
・
2
%
増
の
22
億
3
1
3
5
万
円
と
増
加
し
て
お
り
、
義
務
的
経
費
全
体
で
は
38
億
5
5
7
8
万
円
か
ら
19
・
1
%
増
と
な
っ
て
い
ま
す
。
ま
た
維
持
補
修
費
も
年
々
増
加
し
て
お
り
、
合
併
直
後
の
2
7
3
6
万
円
か
ら
2
億
6
5
3
7
万
円
ま
で
約
9
倍
も
増
加
し
て
い
ま
す
。
※
1
義
務
的
経
費
支
出
が
義
務
的
で
任
意
で
は
削
減
で
き
な
い
も
の
※
2
人
件
費
職
員
や
特
別
職
の
給
与
、
議
員
及
び
各
種
委
員
会
委
員
の
報
酬
の
経
費
※
3
維
持
補
修
費
道
路
、
公
共
施
設
な
ど
を
維
持
補
修
す
る
た
め
の
経
費
町
の
借
金
総
額
は
減
少
し
町
の
貯
金
総
額
は
増
加
町
の
借
金
で
あ
る
地
方
債
に
つ
い
て
、
28
年
度
は
町
全
体
で
は
12
億
9
9
9
3
万
円
を
借
り
入
れ
た
た
め
、
残
高
は
前
年
度
よ
り
5
億
6
6
2
7
万
円
減
り
、
1
8
4
億
1
9
7
1
万
円
と
な
り
ま
し
た
。
一
方
、
町
の
貯
金
で
あ
る
基
金
(
20
基
金
)
の
基
金
残
高
は
前
年
度
よ
り
1
億
9
4
0
0
万
円
増
加
し
、
51
億
2
5
9
万
円
と
な
り
ま
し
た
。
人
件
費
は
減
少
、
扶
助
費
は
増
加
傾
向
―
決
算
の
状
況
―
【地方債残高(町の借金)】
区 分 平成28年度末 増減額
一 般 会 計 事 業 債 100億7,127万円 ▲1億4,263万円
公 共 下 水 道 事 業 債 75億8,536万円 ▲3億2,417万円
農 業 集 落 排 水 事 業 債 6億5,238万円 ▲4,519万円
財政安定化基金貸付金(介護保険特別会計) 1,500万円 ▲1,500万円
公 共 用 地 取 得 事 業 債 0円 ▲1,000万円
病 院 事 業 債 9,570万円 ▲2,928万円
合 計 184億1,971万円 ▲5億6,627万円
【基金残高(町の貯金)】
区 分 平成28年度末 増減額
財 政 調 整 基 金 16億8,717万円 1億 210万円
減 債 基 金 7億 784万円 52万円
地 域 振 興 基 金 12億3,000万円 増減なし
東日本大震災復興推進基金 3,714万円 ▲382万円
公 共 施 設 整 備 基 金 5億5,682万円 2,629万円
そ の 他 基 金( 1 5 基 金 ) 8億8,363万円 6,891万円
積
極
的
な
基
金
運
用
を
実
施
す
る
考
え
は
平
野
委
員
町
の
債
権
配
当
金
収
入
が
約
4
3
0
万
円
も
あ
る
。
町
の
基
金
で
証
券
を
購
入
し
て
収
入
を
ふ
や
せ
る
の
で
は
な
い
か
。
企
画
財
政
課
長
い
ろ
ん
な
証
券
会
社
か
ら
セ
ー
ル
ス
が
あ
り
、
昨
今
、
地
方
公
共
団
体
で
も
国
債
や
有
価
証
券
を
買
っ
た
り
す
る
動
き
が
あ
る
。
他
市
町
村
の
事
例
や
メ
リ
ッ
ト
、
デ
メ
リ
ッ
ト
、
経
済
情
勢
を
見
な
が
ら
研
究
し
て
い
る
と
こ
ろ
で
あ
る
。
町
長
と
町
民
と
の
懇
談
会
そ
の
成
果
は
澤
上
訓
委
員
町
長
と
中
学
生
、
高
校
生
、
熟
年
団
体
と
の
懇
談
会
を
行
っ
て
い
る
が
、
政
策
の
ヒ
ン
ト
に
な
る
も
の
が
あ
っ
た
の
か
。
町
長
中
学
生
と
の
懇
談
会
で
は
プ
ー
ル
を
作
っ
て
ほ
し
い
と
か
冬
に
サ
ッ
カ
ー
が
で
き
る
と
こ
ろ
が
ほ
し
い
と
い
う
夢
が
出
さ
れ
、
政
策
的
に
も
役
に
立
っ
て
い
る
。
熟
年
団
体
と
の
懇
談
会
で
も
イ
ン
フ
ラ
関
連
に
対
す
る
要
望
も
多
い
の
で
、
で
き
る
範
囲
内
で
予
算
を
有
効
活
用
し
、
質
の
高
い
政
策
を
考
え
て
い
き
た
い
。
お
い
ら
せ
よ
さ
こ
い
ソ
ー
ラ
ン
の
普
及
状
況
は
平
野
委
員
お
い
ら
せ
よ
さ
こ
い
ソ
ー
ラ
ン
大
会
を
開
く
考
え
は
な
い
の
か
。
企
画
財
政
課
長
豊
原
の
パ
イ
オ
ニ
ア
ソ
ー
ラ
ン
を
中
心
に
普
及
促
進
を
し
て
お
り
、
百
石
ま
つ
り
中
日
に
は
百
石
高
校
生
に
も
踊
っ
て
も
ら
っ
て
い
る
。
よ
さ
こ
い
ソ
ー
ラ
ン
を
活
用
し
て
い
る
小
中
学
校
も
あ
る
と
聞
い
て
お
り
、
踊
る
団
体
が
増
え
て
き
た
ら
大
会
を
開
催
し
た
い
と
考
え
て
い
る
。
町
長
中
学
生
と
の
懇
談
会
で
も
﹁
踊
っ
て
よ
﹂
と
P
R
し
て
い
る
。
人
気
沸
騰
す
る
踊
り
な
の
で
、
お
い
ら
せ
音
頭
と
あ
わ
せ
て
P
R
し
て
い
き
た
い
。
婚
活
イ
ベ
ン
ト
事
業
結
果
は
ど
う
な
っ
て
い
る
馬
場
委
員
婚
活
イ
ベ
ン
ト
事
業
の
結
果
の
追
跡
調
査
は
し
て
い
る
の
か
。
ま
た
ゴ
ー
ル
イ
ン
し
て
お
い
ら
せ
町
に
住
ん
だ
カ
ッ
プ
ル
に
お
祝
い
は
あ
る
の
か
。
お
祝
い
が
あ
れ
ば
、
ゴ
ー
ル
イ
ン
ま
で
頑
張
る
エ
ネ
ル
ギ
ー
に
な
る
と
思
う
が
。
企
画
財
政
課
長
プ
ラ
イ
バ
シ
ー
の
問
題
も
あ
る
の
で
、
追
跡
す
る
の
は
難
し
い
。
結
婚
し
て
お
い
ら
せ
町
に
住
ん
だ
カ
ッ
プ
ル
へ
の
特
典
も
な
い
。
今
後
の
検
討
課
題
と
し
た
い
。
定
住
促
進
助
成
金
規
則
の
見
直
し
を
澤
上
勝
委
員
地
域
の
元
気
再
生
定
住
促
進
助
成
金
に
つ
い
て
、
町
内
の
助
成
に
な
ら
な
い
地
域
か
ら
助
成
に
な
る
地
域
へ
移
り
補
助
金
を
も
ら
っ
て
い
る
実
態
が
あ
る
が
、
好
ま
し
く
な
い
の
で
規
則
の
見
直
し
が
必
要
だ
。
町
長
は
当
選
時
に
見
直
す
と
言
っ
て
い
た
が
。
企
画
財
政
課
長
こ
の
助
成
金
制
度
は
甲
洋
小
学
区
、
下
田
小
学
区
の
子
ど
も
が
少
な
く
な
っ
て
い
る
傾
向
か
ら
、
そ
の
学
区
に
人
を
呼
び
込
も
う
と
い
う
考
え
か
ら
始
ま
っ
た
の
で
、
町
内
で
の
転
居
も
対
象
と
し
て
い
る
。
ま
た
公
約
の
全
町
に
拡
幅
す
る
と
い
う
案
も
策
定
し
て
お
り
、
今
後
、
常
任
委
員
会
に
説
明
す
る
予
定
で
あ
る
。
﹁
穂
の
泉
﹂
を
使
っ
た
町
の
活
性
化
を
澤
上
訓
委
員
地
場
産
米
を
使
っ
た
日
本
酒
﹁
穂
の
泉
﹂
に
合
う
よ
う
な
地
場
産
品
を
使
っ
た
酒
の
肴
も
開
発
し
て
み
て
は
ど
う
か
。
地
元
の
酒
と
う
ま
い
も
の
を
使
っ
た
ま
ち
づ
く
り
を
検
討
し
て
ほ
し
い
。
商
工
観
光
課
長
﹁
穂
の
泉
﹂
は
お
か
ず
、
つ
ま
み
は
必
要
な
い
酒
と
思
っ
て
い
た
が
、
そ
う
い
う
意
見
が
あ
っ
た
と
い
う
こ
と
を
関
係
者
に
伝
え
て
み
る
。
町
の
基
幹
産
業
で
あ
る
農
業
の
対
策
を
田
中
委
員
カ
メ
ム
シ
防
除
対
策
や
農
業
用
使
用
済
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
回
収
促
進
対
策
に
関
す
る
事
業
費
補
助
金
は
い
つ
ま
で
続
け
て
く
れ
る
の
か
。
農
林
水
産
課
長
使
用
済
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
回
収
促
進
対
策
事
業
に
つ
い
て
は
、
平
成
30
年
度
を
目
途
に
終
え
新
た
な
形
で
継
続
す
る
よ
う
に
検
討
し
て
い
る
。
カ
メ
ム
シ
防
除
に
関
す
る
補
助
金
は
平
成
28
年
度
で
終
了
し
た
が
、
別
な
形
で
農
業
者
の
負
担
軽
減
策
を
検
討
し
た
い
。
阿
光
坊
古
墳
館
オ
ー
プ
ン
そ
の
後
の
状
況
は
澤
上
訓
委
員
阿
光
坊
古
墳
館
が
オ
ー
プ
ン
し
て
か
ら
8
月
ま
で
の
入
場
者
数
は
。
ま
た
夏
休
み
を
利
用
し
、
子
ど
も
た
ち
を
対
象
と
し
た
イ
ベ
ン
ト
は
行
わ
れ
た
の
か
。
社
会
教
育
・
体
育
課
長
8
月
末
現
在
で
2
7
9
3
人
と
順
調
に
伸
び
て
い
る
と
考
え
て
い
る
。
夏
休
み
に
は
﹁
勾
玉
作
り
体
験
﹂
を
実
施
し
、
20
名
が
参
加
し
た
。
今
後
も
継
続
し
た
い
。
そ
の
ほ
か
の
質
疑
の
内
容
は
、
会
議
録
で
ご
確
認
く
だ
さ
い
。
会
議
録
は
、
議
会
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
、
ま
た
は
議
会
事
務
局
で
閲
覧
で
き
ま
す
。
平
成
28
年
度
の
各
会
計
決
算
認
定
は
、
議
長
及
び
議
会
選
出
監
査
委
員
を
含
む
全
議
員
を
も
っ
て
構
成
さ
れ
た
決
算
特
別
委
員
会
で
審
査
す
る
こ
と
を
付
託
さ
れ
ま
し
た
。
委
員
長
に
山
忠
委
員
、
副
委
員
長
に
田
中
正
一
委
員
を
選
任
し
、
2
日
間
に
わ
た
り
審
査
し
た
結
果
、
全
会
計
の
決
算
認
定
に
つ
い
て
異
議
が
あ
り
ま
せ
ん
で
し
た
。
紙
面
で
は
質
疑
の
一
部
を
紹
介
し
ま
す
。
決算特別委員会の議事を 進行する楢山 忠委員長
決
算
特
別
委
員
会
︱
主
な
質
疑
平成29年度一般会計補正予算(第2号) 主な内容
︻
主
な
質
疑
︼
松
林
議
員
新
庁
舎
整
備
検
討
基
礎
調
査
業
務
は
ど
こ
に
調
査
を
委
託
す
る
の
か
。
平
成
25
年
7
月
に
庁
舎
整
備
検
討
委
員
会
で
は
イ
オ
ン
モ
ー
ル
下
田
周
辺
を
優
先
候
補
地
と
し
て
い
る
が
、
庁
内
の
検
討
委
員
会
で
は
、
イ
オ
ン
モ
ー
ル
周
辺
へ
の
建
設
は
難
し
い
と
し
て
い
る
。
そ
れ
で
も
イ
オ
ン
モ
ー
ル
周
辺
の
調
査
を
行
う
の
か
。
総
務
課
長
土
木
建
築
の
総
合
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ト
に
委
託
す
る
だ
ろ
う
と
思
う
。
調
査
は
実
施
す
る
。
澤
上
勝
議
員
町
道
整
備
工
事
費
に
は
旧
木
ノ
下
屯
所
跡
地
周
辺
道
路
の
改
良
も
含
ま
れ
て
い
る
の
か
。
地
域
整
備
課
長
跡
地
周
辺
交
差
点
西
側
は
地
権
者
の
了
解
を
得
て
木
の
伐
採
を
終
え
て
い
る
と
こ
ろ
も
あ
る
の
で
、
側
溝
等
の
敷
設
を
行
い
た
い
。
髙
坂
議
員
町
道
整
備
工
事
費
の
内
容
は
。
地
域
整
備
課
長
6
件
程
度
を
予
定
し
て
い
る
。
舗
装
で
は
な
く
、
側
溝
整
備
を
考
え
て
い
る
。
西
館
芳
信
議
員
北
朝
鮮
の
ミ
サ
イ
ル
問
題
に
関
し
、
町
の
頑
丈
な
建
物
は
ど
の
施
設
か
。
ま
ち
づ
く
り
防
災
課
長
百
石
小
学
校
や
百
石
高
校
な
ど
鉄
筋
コ
ン
ク
リ
ー
ト
造
の
建
物
19
カ
所
に
な
る
。
西
館
芳
信
議
員
こ
の
平
坦
な
お
い
ら
せ
町
に
ス
イ
ス
の
地
下
シ
ェ
ル
タ
ー
の
よ
う
な
施
設
を
作
る
よ
う
国
に
働
き
か
け
て
は
ど
う
か
。
町
長
町
と
し
て
で
き
る
こ
と
は
や
る
が
、
そ
れ
以
上
の
こ
と
は
理
解
し
て
ほ
し
い
。
西
館
芳
信
議
員
町
を
活
性
化
す
る
材
料
に
で
き
る
。
そ
れ
を
考
え
る
の
が
町
長
の
仕
事
で
は
な
い
か
。
町
長
知
恵
を
絞
っ
て
み
る
が
、
西
館
議
員
の
知
恵
も
教
え
て
も
ら
え
た
ら
勉
強
し
て
み
た
い
。
◆
国
民
健
康
保
険
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
1
号
︶
歳
入
歳
出
に
そ
れ
ぞ
れ
4
7
6
9
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
30
億
6
9
6
9
万
円
と
し
ま
し
た
。
歳
出
の
内
容
は
、
高
額
療
養
費
や
国
庫
返
還
金
の
増
額
で
す
。
◆
奨
学
資
金
貸
付
事
業
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
1
号
︶
歳
入
歳
出
か
ら
そ
れ
ぞ
れ
2
1
6
万
円
を
減
額
し
、
予
算
総
額
を
2
3
3
9
万
円
と
し
ま
し
た
。歳
出
の
内
容
は
、
奨
学
資
金
貸
付
金
の
確
定
に
伴
う
減
額
で
す
。
◆
公
共
下
水
道
事
業
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
1
号
︶
歳
入
歳
出
に
そ
れ
ぞ
れ
5
2
2
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
11
億
1
4
7
5
万
円
と
し
ま
し
た
。
歳
出
の
内
容
は
、
補
修
工
事
費
の
増
額
で
す
。
◆
農
業
集
落
排
水
事
業
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
1
号
︶
歳
入
歳
出
に
そ
れ
ぞ
れ
2
6
6
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
1
億
3
3
1
0
万
円
と
し
ま
し
た
。
歳
出
の
内
容
は
、
古
間
木
山
処
理
施
設
に
係
る
工
事
費
の
増
額
で
す
。
◆
介
護
保
険
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
2
号
︶
歳
入
歳
出
に
そ
れ
ぞ
れ
6
8
6
8
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
23
億
7
7
8
4
万
円
と
し
ま
し
た
。
歳
出
の
内
容
は
、
介
護
給
付
費
準
備
基
金
積
立
金
や
国
庫
返
還
金
、
県
費
返
還
金
の
増
額
で
す
。
◆
後
期
高
齢
者
医
療
特
別
会
計
補
正
予
算
︵
第
2
号
︶
歳
入
歳
出
に
そ
れ
ぞ
れ
1
9
2
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
1
億
7
2
1
2
万
円
と
し
ま
し
た
。
歳
出
の
内
容
は
、
後
期
高
齢
者
医
療
広
域
連
合
納
付
金
の
増
額
で
す
。
◆
病
院
事
業
会
計
補
正
予
算
︵
第
1
号
︶
収
益
的
収
入
及
び
支
出
の
既
決
予
算
の
総
額
に
1
0
2
0
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
9
億
6
7
2
2
万
円
と
し
ま
し
た
。支
出
の
内
容
は
、
人
件
費
と
機
械
備
品
及
び
建
物
設
備
等
修
繕
費
の
増
額
で
す
。
平
成
29
年
度
一
般
会
計
補
正
予
算
は
、
既
定
予
算
の
総
額
に
1
億
4
7
1
万
円
を
増
額
し
、
予
算
総
額
を
1
0
4
億
5
8
9
9
万
円
と
し
ま
し
た
。
町
役
場
新
庁
舎
整
備
検
討
の
た
め
調
査
費
6
2
1
万
円
を
計
上
補
正
予
算
【主な財源(歳入)】
●町税(町民税・固定資産税) ……… 1 億 450 万円 ●地方交付税 ……… 1 億 4,744 万円 ●財政調整基金の取り崩し ……… ▲ 2 億 1,849 万円 ●前年度繰越金 ……… 5,008 万円
【主な事業(歳出)】
●新庁舎整備検討基礎調査業務委託料 ……… 621 万円 ●公共施設整備基金積立金 ……… 400 万円 ●町道維持補修工事費 ……… 430 万円 ●町道整備工事費 ……… 4,000 万円 ●東日本大震災復興推進基金積立金 ……… 1,372 万円