信に努める。 そのほか、指定文化財の周辺環境の整備に合わせ、文化財の保存活用を推進するため、 啓発、PR、保存組織の育成などソフト面での支援を推進する。 ・地域の社会教育活動において、文化財に関する講座の開催 ・文化財担当職員及び博物館学芸員による出前講座の開催 ・現地でその内容が容易に理解できるような説明板の設置や解説資料の充実 ・ホームページの充実による本市の文化財情報の発信 キ. 埋蔵文化財の取扱に関する具体的な計画 重点区域内には周知の遺跡、長浜城遺跡と長浜町遺跡がある。整備事業に際して貴重な 遺構等が発見された場合はその保護に努める。重点区域内での歴史的風致の維持及び向上 に関する事業を実施する際は、発掘調査を行い、貴重な遺構が発見された場合はこれを保 護し埋蔵文化財の価値を損なわないよう調査を行う。 埋蔵文化財については、遺跡地図を完備しており、埋蔵文化財調整担当窓口及び開発指 導部局等の窓口に備え付け、縦覧できるようにしている。また、ホームページ上でも遺跡 地図を公開し、埋蔵文化財包蔵地について周知徹底を図っている。さらに、開発に関する 市役所への届出書類は歴史遺産課にも稟議され、そのチェック体制を強化するとともに、 周知の埋蔵文化財以外についても新たに発見された場合、届出をするよう指導しており、 この体制を今後も継続してゆく。それに加え、開発指導部局と連携し、開発計画について 早期の把握に努め、開発等にあたり事前に協議を行うように指導し、できる限り包蔵地を 回避するよう働きかけてゆく。また、包蔵地での開発等については、県と連携し、開発事 業者に対し適切な手続きと現地での注意事項を徹底させるとともに、現地確認なども行い、 文化財保護法に基づき、適正な指導を行う。さらに、包蔵地以外の場所にあっても、新た に発見があった場合は、開発事業者にできる限り理解を求め記録保存や現状保存について 協議する。 ク.文化財の保存・活用に関わっている住民やNPO等各種団体の状況及び今後の体制整 備の具体的な計画 長浜曳山祭の保存団体、山組などをはじめ、主に地域住民を中心とする団体が文化財の 保存と活用に取り組んでいる。これらの団体は伝統的な地域コミュニティであり、その絆 は強く、伝統的な人々の活動もこの組織を中心に維持されてきた。市では、これらの各種 団体に対して、活動の助成や情報提供を通じて、組織の維持と活性化を更に支援する。ま た、NPOなどの市民活動団体については、地域コミュニティとの住み分けの手法を研究 し、伝統的な人々の活動を尊重しながら育成を図る。 □財団法人長浜曳山文化協会 「長浜曳山祭の曳山行事」の保存団体。昭和 54 年(1979)に国指定を受けた際に発足 した長浜曳山祭保存会が、平成 11 年(1999)の財団法人化にともなって名称を変更。曳
営委員会、伝承委員会を設置している。曳山の保存・展示・修理事業、子ども狂言の太 夫・三味線養成講座などの伝承事業、祭礼に関する普及啓発活動などを実施している。 □長浜曳山祭伝承委員会 平成 12 年(2000)に財団法人長浜曳山文化協会内に設置。委員は 14 人で、30~50 歳 代の山組関係者を中心に構成。山組若衆の勉強会や、市民向けの講演会、小中学生対象 の体験学習や、小中学校の総合学習支援など、各種普及啓発事業などを実施している。 □山組 13 団体 長濱八幡宮の氏子で曳山を所有する団体は、山組と呼ばれる。旧町域を単位として、 長刀山、月宮殿、萬歳樓、猩々丸、春日山、孔雀山、壽山、高砂山、常磐山、諫皷山、 鳳凰山、青海山、翁山の 13 の山組があり、祭礼を行うとともに各曳山の保存管理にあた っている。各山組とも 45 歳以上の中老と 45 歳以下の若衆で構成され、人員は約 20~80 人。長刀山を除く 12 の山組は、毎年 4 組ずつ交替で祭礼に出場し、曳山狂言を奉納する。 祭礼全体の執行は、各山組から選出された役員で構成される総当番が統括している。 □長浜曳山祭囃子保存会 囃子方の後継者育成を目的として、昭和 46 年(1971)に結成。各山組の囃子方を中心 に構成され、人員は約 200 人。シャギリの五線譜化や、篠笛・太鼓等の用品調達、祭礼 や各種催し物への出演調整など、山組という縦割りの枠を越えた活動を展開している。 また昭和 49 年(1974)年から男の子(おおよそ小学 3 年生~中学 3 年生)へのシャギリ の稽古が始められ、現在は女の子にも教えられている。その練習は週 1 回、年間を通し て行なわれている。
(2)歴史的風致維持向上施設の整備又は管理に関する事項
歴史的風致維持向上施設とは、長浜市固有の歴史的風致を維持及び向上するために必要 な施設や活動の場を指す。 この歴史的風致維持向上施設の整備にあたっては、長浜市の歴史的風致の保全に寄与し、 より一層向上させることができるよう、関係機関と連携を図りながら、歴史的背景や周辺 の町並みに合った整備を推進することとする。 また、整備を行った歴史的風致維持向上施設については、その施設が持つ価値を十分に 発揮できるよう、積極的な公開・活用を行うこととする。その維持管理にあたっては、文 化財部局と都市建設部局等の関係部局が連携しつつ、さらにその所有者等に対して適切な 助言、指導を行うなど、市民と行政との適切な役割分担のもとで維持管理を行い、歴史的 風致の維持向上に努めることとする。 ア.歴史的風致を形成する建造物等に関する事業 大規模な寺観を構成している大通寺の各伽藍や、町並み景観のアクセントになっている 長浜曳山祭の山蔵などは、人々の暮らしや営みと一体となって、長浜市の歴史的風致を形 成している。これらについては、十分な調査を行った上で、その価値に基づいた適切な保 存修理等を行うこととする。 イ.町並みの保全や道路の整備に関する事業 古くから城下町や門前町として発展してきた地域である重点区域には、伝統的な町家や 歴史的建造物が色濃く残されており、人々の暮らしや営みと一体となって、長浜市の歴史 的風致を形成している。このような歴史的風致をより感じながら回遊できるよう、周辺の 町並みに調和した建築物の修景や道路整備を行うこととする。 ウ.祭礼行事の保存継承に関する事業 長濱八幡宮を中心としつつも、重点区域全体を舞台空間として執り行われる長浜曳山祭 は、歴史的な町並みと一体となって、長浜の歴史的風致を形成している。このような歴史 的風致を保全するため、その保存継承に必要な事業を行うこととする。 エ.その他、歴史的風致の維持向上に寄与する事業 長浜市における歴史的風致の維持及び向上に寄与するソフト事業を展開する。図 事業箇所図 . 26.伝統的町家の再生と循環を 持続する仕組みづくり 16. 17. 18. 15 13. 12. 19. 20. 21. 22. 23. 14. 9. 10. 11. 8.山蔵移転事業 6.長浜濱宮境内整備事業
図 周知の遺跡位置図(埋蔵文化財包蔵地)における事業箇所図 6 長濱八幡宮境内整備事業 12 やわた夢生小路道路修景事業 1 大通寺台所門保存修理事業 長浜城遺跡 長浜町遺跡 西徳寺・長因寺・東光寺遺跡 高田氏館遺跡 東高田遺跡 神宮寺遺跡 4 大通寺伽藍群保存修理事業 2 大通寺鐘楼保存修理事業 3 大通寺山門附山廊保存修理事業 山門 14 駅前シンボルロード電線類地中化事業 13 市道三の宮南伊部線道路改良事業 重点区域 7 慶雲館修景整備事業 5 山蔵保存修理事業 山門
1~4 大通寺保存修理事業 6 長濱八幡宮境内整備事業 7 慶雲館修景整備事業 5 山蔵保存修理事業 図 古絵図(元禄 9 年・長浜町絵図)における事業箇所図 凡例 山蔵保存修理事業対象箇所
ア.歴史的風致を形成する建造物等に関する事業 事 業 名 1 大通寺台所門保存修理事業 整 備 主 体 真宗大谷派長浜別院大通寺 支援事業名 歴史的環境形成総合支援事業 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 23 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 歴史的風致形成建造物に指定予定の大通寺台所門について、保存修理設計調査 による破損状況を踏まえ、解体を行い、基礎の補強と不陸調整、軸部、軒廻り、 小屋組の木部修理、本瓦葺屋根の全面葺き替え等の修理を実施する。 ・名称 大通寺台所門(長浜市指定有形文化財) ・数量 1 棟 ・時代 天正 16 年(1588 年) ・寸法 三間一戸薬医門 ・形状 切妻造、本瓦葺 台所門 破損箇所の例 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造物 群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」の 舞台となってきた。今回、大通寺台所門を保存修理し、適切に維持管理すること で、貴重な歴史的建造物の価値を高め、あわせて大通寺とその門前町のにぎわい
事 業 名 2 大通寺鐘楼保存修理事業 整 備 主 体 真宗大谷派長浜別院大通寺 支援事業名 社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業) 事 業 期 間 平成 24 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 歴史的風致形成建造物に指定予定の大通寺鐘楼について、保存修理設計調査に よる破損状況を踏まえ、檜皮葺屋根の全面葺き替えと、これに関連する野地等の 修理を実施する。 ・名称 大通寺鐘楼(長浜市指定有形文化財) ・数量 1 棟 ・時代 延宝 3 年(1675 年) ・寸法 桁行一間、梁間一間 ・形状 入母屋造、檜皮葺
事 業 名 3 大通寺山門附山廊保存修理事業 整 備 主 体 真宗大谷派長浜別院大通寺 支援事業名 社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業) 事 業 期 間 平成 25 年度~平成 26 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 歴史的風致形成建造物に指定予定の大通寺山門附山廊について、保存修理設計 調査による破損状況を踏まえ、本瓦葺屋根の全面葺き替えと、これに関連する野 地等の修理を実施する。 ・名称 大通寺山門附山廊(長浜市指定有形文化財) ・数量 山門 1 棟、山廊 2 棟 ・時代 文化 9 年(1812 年) ・寸法 桁行三間、梁間二間 ・形状 入母屋造、本瓦葺、二重 山門附山廊 破損箇所の例 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造物 群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」の 舞台となってきた。今回、大通寺山門附山廊を保存修理し、適切に維持管理する ことで、貴重な歴史的建造物の価値を高め、あわせて大通寺とその門前町のにぎ
事 業 名 4 大通寺伽藍群保存修理事業 整 備 主 体 真宗大谷派長浜別院大通寺 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 29 年度~平成 31 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 歴史的風致形成建造物に指定予定の大通寺の講場(総会所、茶所、因講、二十 八日講)について、保存修理設計調査によって破損状況を把握し、保存修理を実 施する。 ・総会所(屋根葺き替え・部分修理) ・茶所 ・因講 ・二十八日講
事 業 名 5 山蔵保存修理事業 整 備 主 体 山組 支援事業名 歴史的環境形成総合支援事業(平成 22 年度~平成 23 年度) 社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業)(平成 24 年度~平成 29 年度) 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 31 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 歴史的風致形成建造物に指定した長浜曳山祭の山蔵について、損傷した壁面や 扉、雨樋などの保存修理を実施する。 13 の山組が所有する山蔵のうち、破損状況に応じ、保存修理が必要になったも のについて、事業期間内に順次保存修理を進める(いずれも滋賀県指定有形民俗 文化財)。 ・平成 22 年度 孔雀山山蔵 南面の漆喰壁修理、部分修理 猩々丸山蔵 雨樋修理 ・平成 23 年度 孔雀山山蔵 西面の漆喰壁修理 ・平成 24 年度 孔雀山山蔵 北面の漆喰壁修理 ・平成 25 年度 長刀山山蔵 西面の漆喰壁修理、雨樋修理 青海山山蔵 北面の漆喰壁修理 ・平成 27 年度 青海山山蔵 南面の漆喰壁修理 萬歳樓山蔵 土間修理 ・平成 28 年度 青海山山蔵 屋根瓦葺替、鉢巻修理 軒樋・竪樋取替修理 壽山山蔵 正面大扉の漆喰修理等 ・平成 29 年度以降 青海山山蔵 外部の板張替、大扉の銅版張替 壽山山蔵 側面・背面修理 ※各山蔵の位置については 44 ページ参照 孔雀山山蔵 猩々丸山蔵 長刀山山蔵 青海山山蔵 壽山山蔵 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 長浜曳山祭は重点区域内の 13 の山組がその基盤を担っており、各山組が保有 する山車を収納する山蔵は、本市の歴史的な町並みを構成する重要な要素である と同時に、山組ごとに行われる祭礼行事の拠点となる場の一つである。今回、老 朽化の進んだ山蔵を保存修理し、適切に維持管理することで、貴重な歴史的建造
事 業 名 6 長濱八幡宮境内整備事業 整 備 主 体 長濱八幡宮 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 24 年度~平成 31 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 長濱八幡宮の境内に所在する市立幼稚園の移転を契機に、駐車場などの境内の 整備改修を行う。また、これとあわせて、本市小堀で生まれ、近江小室藩主を務 めた小堀遠州ゆかりの茶室を長濱八幡宮境内において整備するとともに、庭園等 の周辺環境を整備する。 〔小室転合庵の諸元〕 ・木造、平屋、切妻及び入母屋造 ・茶室 27.98 ㎡(8.46 坪) 鎖の間 31.86 ㎡(9.64 坪)
事 業 名 7 慶雲館修景整備事業 整 備 主 体 長浜市 支援事業名 社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業) 事 業 期 間 平成 24 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 慶雲館は明治 20 年(1887)、明治天皇・皇后の京都行幸啓の際、行在所として 浅見又蔵によって建てられた木造 2 階建ての近代和風建築物である。国の名勝に 指定されている庭園は二代目浅見又蔵のときに整備されたものと思われる。慶雲 館の敷地内にある空閑地を小公園として整備する。 ・空閑地 50 ㎡ 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 長浜の近代化に取り組んだ浅見又蔵が建てた慶雲館は、町衆自治を象徴する建 築物であり、慶雲館の整備を行うことで、長浜らしい景観の保全を進め、良好な 市街地環境の形成を推進する。
事 業 名 8 山蔵移転事業 整 備 主 体 長浜駅東地区市街地再開発組合、山組 支援事業名 社会資本整備総合交付金事業(市街地再開発事業) 事 業 期 間 平成 27 年度~平成 28 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 山組の区域に隣接する位置にある春日山山蔵を、同じく山組の区域に隣接する 位置へ移転(曳き家)し、あわせて周辺環境の整備を行う。 春日山山蔵 事業が歴史 長浜曳山祭の曳山を保管する山蔵前は、自町狂言や山飾り等を行うための重要 な空間を確保しているが、13 棟ある山蔵のうち春日山山蔵だけが、かつての道 路拡幅によってこの空間を失っている。
イ.町並みの保全や道路の整備に関する事業 事 業 名 9 歴史的建築物保存活用事業・伝統的街並み景観形成事業 整 備 主 体 民間事業者 支援事業名 まちづくりファンド(財団法人民間都市開発推進機構) 事 業 期 間 平成 20 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 歴史的建築物を保存活用する際や伝統的な街並み景観の維持形成に配慮して 町家、店舗、住宅等を改修する際に、補助金を交付する。 昭和 62 年度に市単独補助制度として創設され、これまで 85 件の実績あり。 平成 19 年度に財団法人民間都市開発推進機構から長浜市ふるさと振興基金に 資金拠出があり、まちづくりの趣旨に賛同する市民や事業所からの寄付金もあ わせ、平成 20 年度に制度改正して運用中。 改修前 改修後 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 伝統的な建築様式を残す町家や歴史的な風情を感じさせる町家は、そこに住 む人や商う人の姿と重なり合うことで、良好な市街地の環境を形成しているこ とから、周辺の歴史的な街並み景観との調和に配慮した建築物の外観の修景を 支援することにより、長浜らしい景観の保全を進め、良好な市街地環境の形成 を推進する。
事 業 名 10 町家再生型まちなか居住プロジェクト 整 備 主 体 長浜まちづくり株式会社(第 3 セクター)、一般社団法人諫皷山 支援事業名 市単独事業(平成 22 年度~平成 29 年度) 中心市街地再興戦略事業費補助金(平成 26 年度) 中心市街地再生事業費補助金(商業施設改修等事業)(平成 27 年度) 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 29 年度 事 業 概 要 まちなか居住の一環として、既存の町家を保全しながら、現代的なライフス タイルに合わせた新たな居住機能を創出する。 ①町家活用型まちなか居住推進事業 伝統的町家を改修し、シェアハウスを整備する。 ②諫皷山空き家リニューアル事業(地域コミュニティ活動基盤施設整備事業) 山組が管理する土地建物を、川辺の環境を活かした自治会館や文化コミュ ニティ施設として整備する。 ③米川緑地住環境整備事業(地域コンテンツ創造拠点整備事業) 川辺の緑地を活かした五軒長屋を改修し、生産活動拠点として整備する。 ④神前町町家リニューアル事業 老朽化した町家を、伝統的空間構成に基づく住宅として整備し、再活用す る。 ⑤朝日町店舗併用住宅整備事業 伝統的町家を改修し、店舗併用住宅を整備する。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 既存の町家の再生・活用により、歴史的な町並み景観の保全を行うことがで きる。また、利便性や快適性の高い居住機能を持った住環境を整備することに より、重点区域内の人口減少と高齢化に一定の歯止めをかけ、長浜曳山祭の新 たな担い手の創出を図ることができる。
事 業 名 11 町並み再生型都市機能強化事業 整 備 主 体 株式会社新長浜計画 支援事業名 特定商業施設等整備事業に係る特定民間中心市街地活性化計画の経済産業大臣認定 戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金(中心街再生事業) 中心街再生事業における低利融資(企業活力強化貸付(企業活力強化資金)) 事 業 期 間 平成 21 年度~平成 23 年度 事 業 概 要 既存町家の改修や空閑地を活用した宿泊施設の整備や既存の駐車場のリニュ ーアル整備を行う。 ①万珍軒リニューアル事業 老朽化した町家を改修し、新たな宿泊施設を創出する。 ②町家ホテル新設事業 既存の民間駐車場に町家ホテルを新築する。 ③ぶら坊リニューアル事業 空き店舗をリニューアルし、湖北地方の地場産品を用いた飲食店を新設す る。 ④まちの駅整備事業/ロマネスク館リニューアル事業 空き店舗をリニューアルし、湖北地方の地場産品市場を新設する。 ⑤黒壁新回廊整備事業 伝統的街区の特徴である連続する中庭空間を回廊として整備する。 ⑥御旅駐車場整備事業 既存の御旅駐車場(観光バス対応)を、御旅所の歴史性を尊重しながらリ ニューアル整備する。 ⑦豊国神社前駐車場整備事業 空き地や個別駐車場の集約整備により、御旅駐車場の隣接街区に自家用車 による来街者用駐車場を整備する。 ⑧東邸リニューアル事業 一部暫定利用中の伝統的町家を改修し、商業テナントを誘致する。 ⑨今重酒屋リニューアル事業 伝統的町家を改修し、能装束の展示館として整備する。 ⑩鳥居邸リニューアル事業 一部暫定利用中の伝統的町家を全面的に改修し、休憩所など周辺施設の補 完的機能を整備する。 ⑪鈴木邸リニューアル事業 個人住宅の一部を店舗として改修する。
事 業 概 要 ⑫三谷旅館リニューアル事業 町家旅館を改修し、古くて新しいもてなしの空間を提供する。 事業実施結果 ①万珍軒リニューアル事業 ②町家ホテル新設事業 実施前 実施後 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 パラペットで覆われた既存の町家を再生し、また、連続する町家の中にある 空閑地(駐車場)を活用して、周辺の歴史的な町並みに調和した宿泊施設とし て整備することにより、町家の連続した風情ある町並みを創出し、あわせて長 浜曳山祭の巡行路としてふさわしい町並みを創出することができる。
事 業 名 12 屋外広告物修景顕彰事業 整 備 主 体 民間事業者 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 24 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 平成 24 年度より市屋外広告物条例を施行し、重点区域内の屋外広告物の修景 を行うとともに、優れた屋外広告物を顕彰する。 平成 24 年度 長浜景観広告大賞 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 大通寺の門前町、北国街道の宿場町としての性格をもつ重点区域内には、多 くの物販店舗や飲食店が集積しており、中には歴史的な町並み景観を阻害する 屋外広告物も見受けられる。こうした中、町並みに調和した屋外広告物への修 景を支援することにより、良好な市街地環境の形成を推進することができる。
事 業 名 13 やわた夢生小路道路修景事業 整 備 主 体 長浜市 支援事業名 社会資本整備総合交付金(都市再生整備計画事業) 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 25 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 長濱八幡宮の参道を石畳とカラー舗装で修景し、街路灯を整備する。 ・施工延長 275.0m(長濱八幡宮一の鳥居からながはま御坊表参道まで) ・景観舗装面積 1,060 ㎡ ・景観側溝延長 560m ・街路灯 40 箇所
事 業 名 14 市道三の宮南伊部線道路改良事業 整 備 主 体 長浜市 支援事業名 社会資本整備総合交付金(都市再生整備計画事業) 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 27 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 大通寺台所門付近の狭隘道路を改善する。 (側溝整備延長 137.0m、舗装面積 814.0 ㎡、うち歩道部 380.0 ㎡) ・施工延長 137m ・幅員 整備前 1.8~4.6m 整備後 4.6~8.0m ・整備後車線数 1 車線 ・歩道幅員 3m 整備前 整備後 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 現在、大通寺の正面に位置する山門から西へ通じる市道の幅員は非常に狭く、 消防車等の緊急自動車はもとより、車両の通り抜けは不可能な状況にあり、か ねてより大通寺や周辺地域の防災面から早急な改善が求められている。 この市道の道路改良を行うことで、災害時の迅速な緊急対応が可能となり、 文化財の保全に大きく寄与するほか、新たな回遊導線の整備による門前町のに
事 業 名 15 駅前シンボルロード電線類地中化事業 整 備 主 体 滋賀県 支援事業名 街路事業 事 業 期 間 平成 16 年度~平成 31 年度 事 業 位 置 事 業 概 要 駅前シンボルロード(長浜駅宮司七条線)について、電線類の地中化による景 観整備を行い、あわせてバリアフリー化も行う。 ・施工延長 1,100m
事 業 名 16 長浜曳山祭保存伝承事業 整 備 主 体 財団法人長浜曳山文化協会 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 長浜曳山祭を保存伝承するための取組(三役修業塾、囃子保存会等)を支援 するとともに、保存伝承に必要な仕組みを整備する。 〔三役修業塾〕長浜曳山祭の狂言執行を支える太夫や三味線を育成するため、 平成 2 年(1990)から取組スタート。 〔囃子保存会〕曳山巡行や狂言執行の際に囃されるシャギリの囃子方を育成す るため、昭和 46 年(1971)から取組スタート。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 長浜曳山祭は、長濱八幡宮をはじめ山組の区域全体を舞台空間として様々な 祭礼行事が行われるなど、本市を代表する歴史的風致を構成している。三役修 業塾や囃子保存会の取組を支援することにより、長浜曳山祭を担う後継者を育 成し、その保存伝承に大きく寄与することができる。 事 業 名 17 長浜曳山祭情報発信交流事業 整 備 主 体 実行委員会 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 22 年度 事 業 概 要 全国ふるさと歌舞伎サミット(主催 社団法人全日本郷土芸能協会)を開催し、 長浜市のこれまでの活動実績を活かして三役(三味線、太夫、振付)の全国ネ ットワークづくりなどに取り組む。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 長浜曳山祭は、長濱八幡宮をはじめ山組の区域全体を舞台空間として様々な 祭礼行事が行われるなど、本市を代表する歴史的風致を構成している。三役修 業塾などによる後継者育成の取組などについて情報交換し、交流を深めること で、新たな全国ネットワークを構築し、長浜曳山祭の保存伝承に大きく寄与す ることができる。 事 業 名 18 長浜曳山祭記録映像制作事業 整 備 主 体 財団法人長浜曳山文化協会 支援事業名 ふるさと文化再興事業(地域伝統文化伝承事業) 事 業 期 間 平成 21 年度~平成 22 年度 事 業 概 要 長浜曳山祭の記録として、4 月の祭礼をはじめ、1 年間にわたる祭礼行事や各 種準備等の映像を時系列的に整理、編集した記録映像(DVD)を制作する。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 これまで長浜曳山祭の祭礼、準備等の行事全般を記録した本格的な映像資料 がなかったため、これを制作することにより、現在の祭礼等の姿を映像にとど め、祭礼の進行や所作などを正確に後世に伝え、祭礼行事の保存伝承と後継者 育成に活用することができる。また、この記録映像を活用してユネスコの世界 無形文化遺産の登録を目指すことで、長浜曳山祭の文化的価値の向上を図るこ
エ.その他、歴史的風致の維持向上に寄与する事業 事 業 名 19 きもの大園遊会開催事業 整 備 主 体 出世まつり実行委員会 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 きもの大園遊会を継続的に開催する。 (昭和 58 年(1983)開始、毎年 10 月上旬開催、振袖姿の女 性約 1,000 人が大通寺に集う。) 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造 物群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」 の舞台となってきた。大通寺を会場とした催事を開催して来街を促すことによ り、門前町のにぎわいを創出して良好な市街地環境を形成するとともに、建造 物の価値を再認識することにより良好な維持管理に資することができる。 事 業 名 20 大通寺馬酔木展開催事業 整 備 主 体 馬酔木展実行委員会 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 大通寺馬酔木展を継続的に開催する。 (平成元年(1989)開始、毎年 2~4 月開催、馬酔木の盆栽約 60 鉢が 境内に展示される。) 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造 物群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」 の舞台となってきた。大通寺を会場とした催事を開催して来街を促すことによ り、門前町のにぎわいを創出して良好な市街地環境を形成するとともに、建造 物の価値を再認識することにより良好な維持管理に資することができる。 事 業 名 21 大通寺菊花展開催事業 整 備 主 体 菊花展実行委員会
事 業 名 22 大通寺公開講座等開催推進事業 整 備 主 体 真宗大谷派長浜別院大通寺 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 22 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 大通寺の本堂や大広間を会場として、シンポジウムや文化講演、コンサート 等を開催できるようなコンベンション機能を高めるため、施設整備(床几、毛 氈等の整備)を行う。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造 物群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」 の舞台となってきた。大通寺を会場とした魅力的な催事を開催することにより、 門前町のにぎわいを創出して良好な市街地環境を形成するとともに、建造物の 価値を再認識することにより良好な維持管理に資することができる。 事 業 名 23 湖北真宗文化顕彰事業 整 備 主 体 長浜市 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 23 年度 事 業 概 要 親鸞聖人 750 回御遠忌にちなんで、湖北地方における真宗文化の潮流にふれ る特別企画展や公開講座を実施する。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 古くから御坊さんの名で親しまれてきた大通寺は、その大規模な歴史的建造 物群によって本市固有の町並み景観を構成する中心に位置し、人々の「浜行き」 の舞台となってきた。大通寺を会場とした魅力的な催事を開催することにより、 門前町のにぎわいを創出して良好な市街地環境を形成するとともに、建造物の 価値を再認識することにより良好な維持管理に資することができる。
事 業 名 24 観音の里ふるさとまつり開催事業 整 備 主 体 観音の里ふるさとまつり実行委員会 支援事業名 市単独事業 事 業 期 間 平成 23 年度~平成 31 年度 事 業 概 要 観音の里ふるさとまつりを継続的に実施する。 (昭和 60 年(1985)開始、毎年 8 月開催、高月地域を中心に市内 24 ヶ所の観 音堂等が拝観できる。) 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 己高山の仏教文化圏に属していた高月地域には、高い密度で観音像が分布し ており、これまで地域の人々によって大切に守り伝えられてきた。高月地域の 観音様を拝観する催事を開催することにより、これらの観音様を守り伝えてき た先人の心と美しい観音像を後世に継承する意識の向上を図ることができる。 事 業 名 25 文化的景観保存整備事業~菅浦の湖岸集落景観・月出の文化的景観~ 整 備 主 体 長浜市 支援事業名 国宝重要文化財等保存整備費補助金 事 業 期 間 平成 23 年度~平成 31 年度 ・重要文化的景観「菅浦の湖岸集落景観」保存活用 平成 23 年度から平成 25 年度に菅浦の文化的景観調査を実施し、平成 26 年 10 月 6 日に重要文化的景観「菅浦の湖岸集落景観」の選定を受けた。 平成 27 年度から景観の保存活用のため景観の重要な構成要素である四足門 2 棟の保存修理及び案内サインや啓発資料を作成する。
事 業 概 要 ・月出の文化的景観調査 自然や歴史等の専門家と地域の方からなる委員会を設置し、月出の自然的特 性、歴史的特性、生活・生業上の特性など、総合的な観点から調査を行い、文 化的景観の保存について検討を行うとともに、重要なものについては保存を進 める。 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 奥琵琶湖に位置する菅浦は中世惣村の名残をとどめる集落であり、重要文化 的景観「菅浦の湖岸集落景観」として保存を推進することができる。また月出 地区についても、文化的景観に関する調査を実施し、その価値を明らかにして いくことで、地域住民の意識の向上を図るとともに、文化的景観の保存を推進 することができる。 事 業 名 26 伝統的町家の再生と循環を持続する仕組みづくり 整 備 主 体 長浜まちづくり株式会社 支援事業名 平成 25 年度 歴史的風致維持向上推進等調査 事 業 期 間 平成 25 年度 事 業 概 要 歴史的町並みを基盤として、コンパクトで持続可能な都市機能を再構築し ていくために、空き町家の維持管理と再稼働を促す仕組みづくりを行うこと を目的とし、次の取組に関する調査を実施する。 ・空き町家の維持管理と再稼働を促進する関係づくり「風通し屋」 ・空き町家の再生を促進する支援基盤の構築「(仮称)町家再生ファンド」 ・伝統的町家の再生と循環を持続する事業スキームの構築 事業が歴史 的風致の維 持向上に寄 与する理由 各取組を重ね合わせることにより、伝統的な町家の再生と循環を持続可能と するための仕組みづくりを検討するための調査事業であり、歴史的な町並み景 観を保全するだけでなく継続させていくという長期的な効果を期待できる。
(1)歴史的風致形成建造物の考え方 長浜市の歴史的風致を形成する重要な構成要素である歴史的建造物のうち、重点区域 における歴史的風致の維持及び向上を図る上で必要かつ重要なものを、歴史的風致形成 建造物として指定し、その保全を図る。 具体的には、にぎわいある門前町を形成してきたその核である大通寺の各伽藍や、長 浜曳山祭を担う各山組が保有し町並み景観のアクセントになっている曳山の山蔵、そし てこれらを今日まで継承してきた町衆たちが住まう伝統的な建築様式の残る町家、さら に明治の文明開化以降に建設されたモダンな洋風建築物等について、歴史的風致形成建 造物の指定が想定される。 なお、重点区域内で文化財又は景観重要建造物に指定又は登録されていない歴史的建 造物については、今後も継続的に調査を実施し、下記に掲げる指定基準、指定対象に該 当するものについては、随時追加指定を行う。 (2)歴史的風致形成建造物の指定基準 下記のいずれかの基準に該当する歴史的建造物を指定する。 ①意匠、形態、技術性がすぐれているもの ②歴史性、地方性、希少性の観点から価値が高く、保全が必要なもの ③外観が景観形成上重要で、重点区域の歴史的風致の維持向上のために必要なもの (3)歴史的風致形成建造物の指定対象 下記のいずれかに該当する歴史的建造物を指定の対象とする。 ①文化財保護法(昭和 25 年法律第 214 号)第 57 条第 1 項に基づく登録有形文化財 ②滋賀県文化財保護条例(昭和 31 年条例第 57 号)第 4 条第 1 項に基づく県指定有 形文化財及び第 29 条第 1 項に基づく県指定有形民俗文化財 ③長浜市文化財保護条例(平成 18 年条例第 205 号)第 5 条第 1 項に基づく市指定有 形文化財 ④景観法(平成 16 年法律第 110 号)第 19 条第 1 項に基づく景観重要建造物及び同 法第 8 条第 2 項第 4 号ロの景観重要公共施設
第5章
歴史的風致形成建造物の指定の方針
(4)歴史的風致形成建造物の指定及び候補 歴史的風致形成建造物として指定した建造物及び指定が想定される具体的な建造物は、 以下の別表のとおりであり、順次指定を図る。 ① 国登録有形文化財 ◎:歴史的風致形成建造物指定済 № 名称 写真 所在地 位置図 1 黒壁ガラス館 本館(旧第百三 十銀行長浜支 店) 長浜市元浜町 729 番 地 2 長浜旧開知学 校 長浜市元浜町 908 番 地 ② 県指定文化財 № 名称 写真 所在地 位置図 1 ◎長刀山山蔵 長浜市朝日町 302 番 地 2 ◎月宮殿山蔵 長浜市朝日町 43 番 地、45 番地 3 ◎萬歳樓山蔵 長浜市朝日町 1 番地 4 ◎猩々丸山蔵 長浜市朝日町 519 番 地 5 ◎春日山山蔵 長浜市南呉服町 537 番地
6 ◎孔雀山山蔵 長浜市元浜町 1125 番地 11 7 ◎壽山山蔵 長浜市元浜町 723 番 地 8 ◎高砂山山蔵 長浜市宮前町 26 番 地 9 ◎常磐山山蔵 長浜市南呉服町 297 番地 7 10 ◎諫皷山山蔵 長浜市元浜町 6 番地 1 11 ◎鳳凰山山蔵 長浜市元浜町 607 番 地 3 12 ◎青海山山蔵 長浜市元浜町 252 番 地 1 13 ◎翁山山蔵 長浜市元浜町 1364
2 ◎大通寺山門 附山廊 長浜市元浜町 32 番地 3 大通寺庫裡 長浜市元浜町 32 番地 4 ◎大通寺鐘楼 長浜市元浜町 32 番地 5 大通寺太鼓楼 長浜市元浜町 32 番地 6 大通寺渡廊 長浜市元浜町 32 番地 7 大通寺新御座 長浜市元浜町 32 番地 8 大通寺宝蔵 長浜市元浜町 32 番地 ④ その他 № 名称 写真 所在地 位置図 1 大通寺茶所 長浜市元浜町 32 番 地 2 大通寺二十 八日講 長浜市元浜町 32 番 地
3 大通寺因講 長浜市元浜町 32 番 地 4 大通寺総会 所 長浜市元浜町 32 番 地 5 大通寺大谷 会館 長浜市元浜町 32 番 地 6 長濱八幡宮 本殿 長浜市宮前町 1 番地 7 長濱八幡宮 幣殿 長浜市宮前町 1 番地 8 長濱八幡宮 拝殿 長浜市宮前町 1 番地 9 旧四居家住 宅(現湖北観 光情報セン ター) 長浜市元浜町 131 番 地 10 旧河路家住 宅(現レスト 長浜市元浜町 1239
図 歴史的風致形成建造物(候補を含む)の位置図
①-1
①-2
②-1
②-2
②-3
②-4
②-5
②-6
②-7
②-8
②-9
②-10
②-11
②-12
②-13
④-6
④-7
④-8
④-9
④-10
④-11
大通寺伽藍群は次頁図参照④-1
④-2
④-3
④-4
④-5
③-1
③-2
③-3
③-4
③-5
③-6
③-7
③-8
「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(以下、「法」という。)」では、 歴史的風致形成建造物の所有者に対し、適切な管理義務(法第 16 条)及び増築等の届出義 務(法第 15 条第 1 項)を課しており、当該建築物の保全に支障を来す場合は市町村が勧告 を行うことが規定されている。 したがって、歴史的風致形成建造物に対して許容される増築等の行為を、管理の指針と して整理する。 (1)基本的事項 歴史的風致形成建造物の指定候補の大半が国登録有形文化財、県・市指定文化財であ るが、これらについては、文化財保護法、県又は市文化財保護条例に基づき適切に維持・ 管理を行う。また、その他の建造物については、その価値に基づき適切に維持・管理を 行う。 (2)個別事項 ①国登録有形文化財 文化財保護法に基づく登録有形文化財については、歴史的風致の維持向上の観点から、 建造物の外観の維持及び保存を基本とする。ただし、外観の小規模な変更(道路等の公 共空間から通常望見できる範囲の 4 分の 1 以下)や内部の改装については可能とする。 ②県・市指定文化財 滋賀県文化財保護条例又は長浜市文化財保護条例に基づく指定文化財については、国 の指定文化財と同様に、建造物の外部及び内部ともに現状保存を基本としている。 したがって、これに該当する歴史的風致形成建造物の管理については、建造物の外部 及び内部の破損状況に応じた保存修理を基本とする。また、増築等に関しては、当該建 造物の保存上やむをえない場合を除き、原則として行わない。 ③景観重要建造物 景観法に基づく景観重要建造物については、周辺の景観を先導する建造物として、外 観の維持及び保全を基本とする。 ④その他保全の措置が必要な建造物 その他保全の措置が必要な建造物については、歴史的風致の維持と向上の観点から建 造物の外観の維持及び保存を基本とし、文化財部局と協議の上、その価値を減じること のない範囲での変更は可能とする。 なお、これらの建造物については、必要な調査等を行った上で、できるかぎり文化財 又は景観重要建造物の指定等に努めることとする。 (3)届出不要の行為 法第 15 条第 1 項第 1 号及び同法施行令第 3 条第 1 号に基づく届出不要の行為について
第6章
歴史的風致形成建造物の管理の指針となるべき事項
可申請を行い、同第 18 条に基づく修理の届出を行った場合 イ.長浜市文化財保護条例第 17 条第 1 項に基づく市指定有形文化財の現状変更等の許 可申請を行い、同第 18 条に基づく修理の届出を行った場合 ウ.文化財保護法第 57 条第 1 項に基づく登録有形文化財で、同第 64 条に基づく現状 変更の届出を行った場合 エ.景観法第 19 条第 1 項に基づく景観重要建造物で、同第 22 条第 1 項に基づく現状 変更の許可申請を行った場合
資 料 編
1.主な参考文献等 2.長浜市所在指定文化財一覧 【別表1】国指定等文化財 【別表2】県指定等文化財 【別表3】市指定文化財 (引用 長浜市所在指定文化財一覧 長浜市市民協働部歴史遺産課作成)№ 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第1巻 湖北の古代』 長浜市 平成 8 年 12 月 2 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第2巻 秀吉の登場』 長浜市 平成 10 年 3 月 3 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第3巻 町人の時代』 長浜市 平成 11 年 3 月 4 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第4巻 市民の台頭』 長浜市 平成 12 年 3 月 5 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第5巻 暮しと生業』 長浜市 平成 13 年 3 月 6 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第6巻 祭りと行事』 長浜市 平成 14 年 3 月 7 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第7巻 地域文化財』 長浜市 平成 15 年 3 月 8 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第8巻 年表・便覧』 長浜市 平成 16 年 3 月 9 長浜曳山文化協会 『曳山のまち』 長浜観光協会 平成 21 年 3 月 10 COM 計画研究所・大場修 『長浜のまちなみ・北国街道を中心とし て -長浜市伝統的建造物群保存対策調 査報告書-』 長浜市教育委員会 平成 7 年 3 月 11 長浜市総務部市史編さん 担当 『長浜市制 50 周年記念誌「長浜物語」』 長浜市制 50 周年記念 事業実行委員会 平成 5 年 4 月 12 長浜市総務部企画課 『写真集・長浜百年』 長浜市 昭和 55 年 4 月 13 長浜市 『長浜市二十五年史』 長浜市 昭和 42 年 4 月 14 市立長浜城歴史博物館 『開館一周年記念特別展 長浜曳山まつ り -襖絵の美-』 市立長浜城歴史博物館 昭和 59 年 10 月 15 市立長浜城歴史博物館 『特別展 湖北の絵図 長浜町絵図の世 界』 市立長浜城歴史博物館 昭和 62 年 10 月 16 長浜市教育委員会 『長浜の文化財』 長浜市教育委員会 平成 2 年 11 月 17 長浜市立図書館 『長浜の人物』 長浜市立図書館 平成 5 年 3 月 18 市立長浜城歴史博物館 『特別展覧会 秀吉の城と城下町 近世 城下町のルーツ・長浜』 市立長浜城歴史博物館 平成 14 年 2 月 19 太田浩司 『テクノクラート小堀遠州 近江が生ん だ才能』 サンライズ出版 平成 14 年 2 月 特別展『長浜大通寺の精 特別展『長浜大通寺の
27 市立長浜城歴史博物館 『特別展 湖北のまつり -雪そして花-』 市立長浜城歴史博物館 昭和 61 年 10 月 28 中川徳郎 『お地蔵さんのはなし -地蔵菩薩の由 来-』 中川徳郎 平成 17 年 3 月 29 中沢南水 『長浜御坊三百年誌』 大通寺文化財保存会 昭和 37 年 11 月 30 『竹生島 神を斎く島のメモリー』 びわ町観光協会 昭和 61 年 7 月 31 陳舜臣、峰覚海 『古寺巡礼 近江 3 竹生島宝厳寺』 淡交社 昭和 55 年 7 月 32 市立長浜城歴史博物館 『特別展 竹生島宝厳寺』 市立長浜城歴史博物館 平成 4 年 1 月 33 『週刊古寺をゆく 別冊第 7 号 宝厳寺 と湖北の名刹 琵琶湖に浮かぶ弁才天と 観音の寺』 小学館 平成 14 年 4 月 34 木村至宏 『近江の道標 -歴史街道の証人-』 京都新聞社 平成 12 年 6 月 35 早嵜観縁 『早崎のムラの昔』 早崎区 平成 5 年 1 月 36 市立長浜城歴史博物館 『北国街道と脇往還 -街道が生んだ風 景と文化-』 市立長浜城歴史博物館 平成 16 年 10 月 37 滋賀県教育委員会 『中近世古道調査報告 6 北国街道・北 国脇往還』 滋賀県教育委員会 平成 15 年 3 月 38 滋賀県教育委員会 『中近世古道調査報告 7 北国街道・北 国脇往還(補遺)』 滋賀県教育委員会 平成 16 年 3 月 39 大場修、田啓子、大上直 樹 『旧北國街道木之本宿の町並 -旧北國 街道木之本宿伝統的建造物群保存対策調 査報告書-』 木之本町教育委員会 平成 5 年 3 月 40 王延明、河端賢、大場修 『木之本町文化財調査報告書第 3 集 伝 統的建造物群保存対策調査報告書<保存 対策(案)編>』 木之本町教育委員会 平成 6 年 6 月 41 市立長浜城歴史博物館 『近江湖北の山岳信仰』 市立長浜城歴史博物館 平成 17 年 2 月 42 木村至宏 『近江 山の文化史 -文化と信仰の伝 播をたずねて-』 サンライズ出版 平成 17 年 10 月 43 椙村睦親 『湖北観音巡礼 観音の里』 睦画会 昭和 56 年 7 月 44 滋賀県教育委員会 『びわ湖の漁撈生活 琵琶湖総合開発地 域民俗文化財特別調査報告書 1』 滋賀県教育委員会 昭和 54 年 3 月 45 西浅井町教育委員会 『西浅井のあゆみ 西浅井町閉庁記念 誌』 西浅井町 平成 21 年 11 月 46 西浅井町教育委員会 『西浅井町の歳時記 -写真で見るまつ りのすがた-』 西浅井町教育委員会 平成 19 年 3 月
49 浅野宏海 『惣村・菅浦の歴史 小さな寒村で懸命 に生きた人々』 サンライズ出版 平成 23 年 8 月 50 高月町 『高月町史 景観・文化財編 分冊一』 高月町 平成 18 年 12 月 51 高月町 『高月町史 景観・文化財編 分冊二』 高月町 平成 18 年 12 月 52 高月町教育委員会社会教 育課 『高月町のむかし話(第 3 集)観音さん と水と祭り』 高月町教育委員会社会 教育課 昭和 58 年 3 月 53 渡辺大記 『野神に見る、人間と自然との共生の形 態 -滋賀県伊香郡高月町内の野神祭の 現在-』 滋賀県立大学人間文化 学部 平成 19 年 3 月 54 市立長浜城歴史博物館 『近江の太鼓踊り -竜神神仰と雨乞い 踊り-』 市立長浜城歴史博物館 平成 12 年 1 月 55 高月町史編纂委員会 『滋賀県伊香郡高月町 村落景観情報』 高月町教育委員会 平成 10 年 11 月 56 奈良国立文化財研究所 『滋賀県の近世民家 -滋賀県近世民家 調査報告書-』 滋賀県教育委員会 平成 10 年 3 月 57 滋賀県教育委員会文化財 保護課 『滋賀県の近世社寺建築(近世社寺建築 緊急調査報告書』 滋賀県教育委員会 昭和 61 年 3 月 58 滋賀県祭礼研究会 『祭礼事典・滋賀県』 桜楓社 平成 3 年 10 月 59 『日本歴史地名体系 25 巻 滋賀県の地 名』 平凡社 平成 13 年 7 月 60 富田八右衛門 『近江伊香郡志 上巻』 弘文堂書店 昭和 58 年 9 月 61 富田八右衛門 『近江伊香郡志 中巻』 弘文堂書店 昭和 58 年 9 月 62 富田八右衛門 『近江伊香郡志 下巻』 弘文堂書店 昭和 58 年 9 月 63 滋賀県神社誌編纂委員会 『滋賀県神社誌』 滋賀県神社庁 昭和 62 年 12 月 ※本計画に記載の図表については、本文中に特に明記していない場合は、長浜市史第 1 巻~第 8 巻からの 出典による。
1 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第3巻 町人の時代』 長浜市 平成 11 年 3 月 2 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第6巻 祭りと行事』 長浜市 平成 14 年 3 月 3 長浜曳山文化協会 『曳山のまち』 長浜観光協会 平成 21 年 3 月 4 市立長浜城歴史博物館 『開館一周年記念特別展 長浜曳山まつ り -襖絵の美-』 市立長浜城歴史博物館 昭和 59 年 10 月 5 長浜市教育委員会 長浜曳山祭総合調査団 『長浜曳山祭総合調査報告書』 長浜市教育委員会 平成 8 年 3 月 大通寺にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第3巻 町人の時代』 長浜市 平成 11 年 3 月 2 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第5巻 暮しと生業』 長浜市 平成 13 年 3 月 3 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第6巻 祭りと行事』 長浜市 平成 14 年 3 月 4 COM 計画研究所・大場修 『長浜のまちなみ・北国街道を中心とし て -長浜市伝統的建造物群保存対策調 査報告書-』 長浜市教育委員会 平成 7 年 3 月 5 特別展『長浜大通寺の精 華』実行委員会 『長浜・大通寺の精華』 特別展『長浜大通寺の 精華』実行委員会 平成 14 年 6 月 6 中沢南水 『長浜御坊三百年誌』 大通寺文化財保存会 昭和 37 年 11 月 竹生島にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 市立長浜城歴史博物館 『特別展 湖北のまつり -雪そして花-』 市立長浜城歴史博物館 昭和 61 年 10 月 2 『竹生島 神を斎く島のメモリー』 びわ町観光協会 昭和 61 年 7 月 3 陳舜臣、峰覚海 『古寺巡礼 近江 3 竹生島宝厳寺』 淡交社 昭和 55 年 7 月 4 市立長浜城歴史博物館 『特別展 竹生島宝厳寺』 市立長浜城歴史博物館 平成 4 年 1 月 5 木村至宏 『近江の道標 -歴史街道の証人-』 京都新聞社 平成 12 年 6 月 6 早嵜観縁 『早崎のムラの昔』 早崎区 平成 5 年 1 月
1 市立長浜城歴史博物館 『北国街道と脇往還 -街道が生んだ風 景と文化-』 市立長浜城歴史博物館 平成 16 年 10 月 2 滋賀県教育委員会 『中近世古道調査報告 6 北国街道・北 国脇往還』 滋賀県教育委員会 平成 15 年 3 月 3 滋賀県教育委員会 『中近世古道調査報告 7 北国街道・北 国脇往還(補遺)』 滋賀県教育委員会 平成 16 年 3 月 4 大場修、田啓子、大上直 樹 『旧北國街道木之本宿の町並 -旧北國 街道木之本宿伝統的建造物群保存対策調 査報告書-』 木之本町教育委員会 平成 5 年 3 月 5 王延明、河端賢、大場修 『木之本町文化財調査報告書第 3 集 伝 統的建造物群保存対策調査報告書<保存 対策(案)編>』 木之本町教育委員会 平成 6 年 6 月 観音信仰にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 市立長浜城歴史博物館 『近江湖北の山岳信仰』 市立長浜城歴史博物館 平成 17 年 2 月 2 木村至宏 『近江 山の文化史 -文化と信仰の伝 播をたずねて-』 サンライズ出版 平成 17 年 10 月 3 椙村睦親 『湖北観音巡礼 観音の里』 睦画会 昭和 56 年 7 月 奥琵琶湖にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 滋賀県教育委員会 『びわ湖の漁撈生活 琵琶湖総合開発地 域民俗文化財特別調査報告書 1』 滋賀県教育委員会 昭和 54 年 3 月 2 西浅井町教育委員会 『西浅井町の歳時記 -写真で見るまつ 西浅井町教育委員会 平成 19 年 3 月
1 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第6巻 祭りと行事』 長浜市 平成 14 年 3 月 2 中島誠一 『オコナイ 湖国・祭りのかたち』 INAX 出版 平成 20 年 6 月 3 中澤成晃 『近江の宮座とオコナイ』 岩田書院 平成 7 年 2 月 4 市立長浜城歴史博物館 『特別展 湖北のまつり -雪そして花-』 市立長浜城歴史博物館 昭和 61 年 10 月 地域の民俗行事にみる歴史的風致-地蔵盆にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 長浜市史編さん委員会 『長浜市史第6巻 祭りと行事』 長浜市 平成 14 年 3 月 2 近藤千代、中川佳代子画 『近江子ども歳時記 ぼくたちの地蔵 盆』 サンライズ出版 平成 10 年 6 月 3 中川徳郎 『お地蔵さんのはなし -地蔵菩薩の由 来-』 中川徳郎 平成 17 年 3 月 地域の民俗行事にみる歴史的風致-野神信仰にみる歴史的風致 № 編集・著 名称 発行者・所 出版年 1 高月町 『高月町史 景観・文化財編 分冊二』 高月町 平成 18 年 12 月 2 高月町教育委員会社会教 育課 『高月町のむかし話(第 3 集)観音さん と水と祭り』 高月町教育委員会社会 教育課 昭和 58 年 3 月 3 渡辺大記 『野神に見る、人間と自然との共生の形 態 -滋賀県伊香郡高月町内の野神祭の 現在-』 滋賀県立大学人間文化 学部 平成 19 年 3 月 4 市立長浜城歴史博物館 『近江の太鼓踊り -竜神神仰と雨乞い 踊り-』 市立長浜城歴史博物館 平成 12 年 1 月 5 高月町史編纂委員会 『滋賀県伊香郡高月町 村落景観情報』 高月町教育委員会 平成 10 年 11 月 写真提供 本計画に記載の主な写真については、長浜市都市計画課及び長浜市歴史遺産課が収集・ 撮影したもののほか、長浜城歴史博物館の所蔵資料による。 そのほか、 安念寺、奥貫隆、河崎幸一、向源寺、赤後寺、浄信寺、菅浦区、高野区、中島誠一、財 団法人長浜曳山文化協会、橋本英宗、平塚重郎、芳洲会、大和文華館、冷水寺(敬称略、 五十音順)
※ は、本計画に定める重点区域内に所在する文化財 ※書跡・典籍には、古文書を含むものとする 【別表1】国指定等文化財 116 件 № 種 別 名 称 件 数 点 数 年代 指定年月日 所有者 所在地 1 建造物 都久夫須麻神社本殿 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、 前後軒唐破風付、周囲庇及び正面向拝一 間付、総檜皮葺 附 棟札 1枚 建立慶長七壬 刁年九月六日の記がある 1 1棟 桃山慶長7 [棟札](身舎) 室町永禄10 [棟札](向拝 及び庇) 明治32年4月5日 昭和28年3月31日 追加昭和28年3月31日 都久夫須麻神社 長浜市早崎町 2 建造物 宝厳寺唐門 一間一戸向唐門、檜皮葺 附 棟札 1枚 修営慶長八癸 卯年六月の 記がある 1 1棟 桃山 慶長8 [棟札] (唐門は移築) 昭和28年3月31日 宝厳寺 長浜市早崎町 3 彫刻 木造十一面観音立像(観音堂安置) 1 1躯 平安 明治30年12月28日昭和28年3月31日 向源寺 長浜市高月町渡岸寺 4 工芸品 金銀鍍透彫華籠 1 16枚 平安~鎌倉 昭和27年11月22日昭和12年5月25日 神照寺 長浜市新庄寺町 5 書籍 法華経序品(竹生島経) 寛永丁卯松花堂昭乗跋 1 1帖 平安 大正12年3月28日 宝厳寺 長浜市早崎町 6 建造物 宝厳寺 観音堂 桁行五間、梁間四間、一重、入 母屋造、檜皮葺 1 1棟 桃山 慶長8 [棟札] 明治34年3月27日 記変昭和16年4月24日 記変昭和28年3月31日 宝厳寺 長浜市早崎町 7 建造物 大通寺本堂 桁行正面五間、背面九間、梁間八間、一 重、入母屋造、向背一間、背面一間通り庇 附属、本瓦葺 1 1棟 江戸 明暦3 [擬宝珠銘] 大正4年3月26日 名変昭和57年2月16日 大通寺 長浜市元浜町 8 建造物 大通寺広間 桁行 21.9m、梁間20.9m、一重、入母屋 造、本瓦及び桟瓦葺 附 玄関 1棟 桁行四間、梁間一間、一 重、入母屋造、妻入、正面軒唐破不風附、 本瓦葺 棟札 1枚 宝暦十庚 辰歳二月廿五日建の 記がある 1 1棟 江戸 宝暦10 [棟札] 大正4年3月26日 記変昭和57年2月16日 追加昭和57年2月16日 大通寺 長浜市元浜町 9 建造物 大通寺含山軒及び蘭亭 含山軒 桁行 11.2m、梁間5.9m、一重、 切妻造段違、桟瓦葺、東面及び北面庇付、 こけら葺欄亭桁行 13.8m、梁間9.0m、一 重、切妻造段違、桟瓦葺、合の間附属、両 下造桟瓦葺、庇こけら葺 附 棟札1枚 棟上宝暦五乙亥年三月廿 三日の記がある 1 1棟 江戸 宝暦5 [棟札] 大正4年3月26日 記変昭和57年2月16日 追加昭和57年2月16日 大通寺 長浜市元浜町 10 建造物 宝厳寺渡廊(低屋根) 桁行八間、梁間一間、一重、切妻造、檜 皮葺 1 1棟 桃山慶長8 昭和28年3月31日 宝厳寺 長浜市早崎町 11 建造物 宝厳寺渡廊(高屋根) 桁行八間、梁間一間、一重、切妻造、檜 皮葺 1 1棟 桃山慶長8 昭和28年3月31日 宝厳寺 長浜市早崎町 12 建造物 宝厳寺五重塔 1 1基 鎌倉後期 昭和29年9月17日 宝厳寺 長浜市早崎町
表門(1棟)一間一戸薬医門、銅板葺 17 絵画 絹本著色十六羅漢図 1 16幅 南北朝 明治33年4月7日 宝厳寺 長浜市早崎町 18 絵画 絹本著色釈迦三尊像 1 1幅 鎌倉 明治33年4月7日 宝厳寺 長浜市早崎町 19 絵画 絹本著色如意輪観音像 1 1幅 鎌倉 明治33年4月7日 宝厳寺 長浜市早崎町 20 絵画 絹本著色弥陀来迎図 1 1幅 鎌倉 明治33年4月7日 宝厳寺 長浜市早崎町 21 絵画 絹本著色愛染明王像 1 1幅 鎌倉 大正6年4月5日 総持寺 長浜市宮司町 22 絵画 絹本著色地蔵菩薩(岩坐地蔵菩薩) 1 1幅 鎌倉 昭和33年4月4日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 23 絵画 絹本著色三月経曼荼羅図 1 1幅 鎌倉 昭和43年4月20日 舎那院 長浜市宮前町 24 絵画 絹本著色北斗九星像 1 1幅 南宋 平成14年3月22日 宝厳寺 長浜市早崎町 25 彫刻 木造大日如来坐像 1 1躯 平安 名変昭和43年2月2日明治30年12月28日 向源寺 長浜市高月町渡岸寺 26 彫刻 木造地蔵菩薩立像 仁治三年八月ノ銘アリ 1 1躯 鎌倉仁治3年 明治32年8月1日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 27 彫刻 木造閻魔王立像(伝僧空海作) 1 1躯 鎌倉 明治32年8月1日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 28 彫刻 木造倶生神立像(伝僧空海作) 1 1躯 鎌倉 明治32年8月1日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 29 彫刻 木造阿弥陀如来立像 1 1躯 平安 明治32年8月1日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 30 彫刻 木造毘沙門天立像 1 1躯 鎌倉 明治34年3月27日 醍醐寺 長浜市醍醐町 31 彫刻 木造千手観音立像 1 1躯 平安 明治34年3月27日 千手院 長浜市川道町 32 彫刻 木造薬師如来坐像 1 1躯 平安 明治34年3月27日 珀清寺 長浜市瓜生町 33 彫刻 木造伝教大師坐像 1 1躯 鎌倉 明治34年3月27日 高野神社 長浜市高月町高野 34 彫刻 木造素盞鳴命坐像 1 1躯 鎌倉 明治34年3月27日 大見神社 長浜市木之本町大見 35 彫刻 木造女神坐像 1 2躯 鎌倉 明治34年3月27日 大見神社 長浜市木之本町大見 36 彫刻 木造十一面観音立像 1 1躯 平安 明治34年3月27日 医王寺 長浜市木之本町大見 37 彫刻 木造御神像 1 8躯 鎌倉 明治34年3月27日 佐波加刀神社 長浜市木之本町川合 38 彫刻 木造十一面観音立像 1 1躯 平安 明治34年3月27日 鶏足寺 長浜市木之本町古橋 39 彫刻 木造薬師如来立像 1 1躯 奈良 明治34年3月27日 鶏足寺 長浜市木之本町古橋 40 彫刻 乾漆十二神将立像 1 1躯 奈良 明治34年3月27日 鶏足寺 長浜市木之本町古橋 41 彫刻 木造仏頭 1 1箇 平安 明治34年3月27日 善隆寺 長浜市西浅井町山門
44 彫刻 木造半肉彫千手観音像(所在本堂) 1 1躯 平安 明治38年4月4日 神照寺 長浜市新庄寺町 45 彫刻 木造毘沙門天立像(所在本堂) 1 1躯 平安 明治38年4月4日 神照寺 長浜市新庄寺町 46 彫刻 木造愛染明王坐像 1 1躯 鎌倉 明治38年4月4日 舎那院 長浜市宮前町 47 彫刻 木造阿弥陀如来坐像 1 1躯 平安 明治38年4月4日 舎那院 長浜市宮前町 48 彫刻 木造聖観音立像 1 1躯 平安 明治38年4月4日 総持寺 長浜市宮司町 49 彫刻 木造薬師如来坐像 1 1躯 平安 明治38年4月4日 多田幸寺 長浜市田村町 50 彫刻 木造十一面観音坐像 1 1躯 鎌倉 明治38年4月4日 知善院 長浜市元浜町 51 彫刻 木造慈恵大師坐像 1 1躯 鎌倉 大正2年4月14日 玉泉寺 長浜市三川町 52 彫刻 木造地蔵菩薩半跏像 1 1躯 鎌倉 大正7年4月8日 御影堂新善光寺 長浜市西上坂町 53 彫刻 木造薬師如来坐像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 大田寺 長浜市木尾町 54 彫刻 木造大日如来坐像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 光信寺 長浜市太田町 55 彫刻 木造伝薬師如来立像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 充満寺 長浜市高月町西野 56 彫刻 木造十一面観音立像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 充満寺 長浜市高月町西野 57 彫刻 木造釈迦如来坐像 1 1躯 平安 所変平成7年3月20日大正15年4月19日 白山神社 長浜市高月町尾山 58 彫刻 木造阿弥陀如来坐像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 59 彫刻 木造持国天立像 木造多聞天立像 1 2躯 平安 大正15年4月19日 石道寺 長浜市木之本町石道 60 彫刻 木造伝千手観音立像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 観音寺 長浜市木之本町黒田 61 彫刻 木造十一面観音立像 1 1躯 平安 大正15年4月19日 善隆寺 長浜市西浅井町山門 62 彫刻 木造狛犬 1 1対(2躯) 鎌倉 昭和3年8月17日 白髭神社 長浜市湖北町今西 63 彫刻 乾漆十二神将立像 1 2躯 奈良 昭和3年8月17日 鶏足寺 長浜市木之本町古橋
附 梨子地桐紋時絵鞘 73 国指定 工芸品 銅鏡(獅子牡丹蝶鳥文様) 嘉吉二年七月六日ノ針銘アリ 1 1面 鎌倉 大正11年4月13日 浄信寺 長浜市木之本町木之本 74 国指定 工芸品 髹漆神輿 応永十一年三月十七日造ノ銘アリ 1 1基 室町 応永11年 大正12年8月4日 飯開神社 長浜市湖北町延勝寺 75 国指定 工芸品 銅鐘 寛喜三年三月四日鋳之ノ銘アリ 1 1口 鎌倉 寛喜3年 大正15年4月19日 日吉神社 長浜市高月町井口 76 国指定 工芸品 銅鐘 建治三年五月八日所鋳ノ銘アリ 1 1基 鎌倉 建治3年 大正15年4月19日 菅山寺 長浜市余呉町坂口 77 国指定 工芸品 金銅透彫華鬘 附 木箱(嘉吉元年の墨書あり)2合及 麻 袋(文明13年の墨書あり) 10枚 1 (附10幅)11枚 室町 昭和12年5月25日 神照寺 長浜市新庄寺町 78 国指定 工芸品 長浜祭鳳凰山飾毛綴 附 鍍金飾金具 16箇 売上文書(文化14年3月) 1通 売上文書(文化14年3月8日) 1通 1 1枚 (附16幅、 2通) 16世紀 昭和24年5月30日 鳳凰山組 長浜市元浜町 79 国指定 工芸品 長浜祭翁山飾毛綴 附 鍍金飾金具 16箇 1 (附16幅)1枚 16世紀 昭和24年5月30日 伊部町組 長浜市元浜町 80 国指定 工芸品 孔雀文磬 弘長三年亥芖三月十日の刻銘がある 1 1面 弘長3年鎌倉 昭和51年6月5日 小谷寺 長浜市湖北町伊部 81 国指定 工芸品 銅水瓶 弘安十一年三月下旬の刻銘がある 1 1口 鎌倉 昭和52年6月11日 宝厳寺 長浜市早崎町 82 国指定 工芸品 刺繍種子幡 1 14旒 室町 昭和55年6月6日 石道寺 長浜市木之本町石道 83 国指定 書籍 空海請来目録 附観応元年卯月十月宗光寄進状 1巻 1 1巻 平安 明治33年4月7日 宝厳寺 長浜市早崎町 84 国指定 書籍 紙本墨書法華経分別功徳品 建長五年の奥書あり 1 1帖 鎌倉 大正12年3月28日 宝厳寺 長浜市早崎町 85 国指定 書籍等 菅浦文書菅浦与大浦下庄界絵図(著色) 1 65冊1幅 鎌倉~江戸 昭和51年6月5日 須賀神社 長浜市西浅井町菅浦 86 国指定 書籍 竹生島文書 1 376点 鎌倉~安土桃山 平成24年9月6日 宝厳寺 長浜市早崎町 87 国指定 考古資料 銅印 印文 「駿河倉印」 1 1顆 奈良 昭和29年3月20日 宝厳寺 長浜市早崎町 88 国指定 歴史資料 雨森芳洲関係資料 1 123点 江戸 平成6年6月28日 芳洲会 長浜市高月町雨森 89 国指定 選択 無形民俗 長浜曳山狂言 1 1件 昭和45年6月8日 長浜曳山祭文化 財保護委員会 長浜市元浜町 90 国指定 無形民俗 長浜曳山祭の曳山行事 1 1件 昭和54年2月3日 (公財)長浜曳山 文化協会 長浜市元浜町 91 国指定 名勝・史跡 竹生島 1 1件 昭和5年7月8日 国 宝厳寺 都久夫須麻神社 長浜市早崎町字竹生島 92 国指定 史跡 小谷城跡 1 1件 室町 追加平成7年2月14日昭和12年4月17日 長浜市ほか 長浜市尊勝寺・須賀谷町・郡上町・伊部町 93 国指定 史跡 玄蕃尾城(内中尾山城)跡 1 1件 桃山 平成11年7月13日 個人 長浜市余呉町柳ケ瀬 94 国指定 史跡 古保利古墳群 1 132基 古墳 平成15年8月27日 個人 長浜市高月町西野ほか 95 国指定 史跡 北近江城館跡群下坂氏館跡・三田村氏館跡 1 2件 室町 平成18年1月26日 追加平成19年7月26日 追加平成23年9月21日 個人 長浜市下坂中町ほか 96 国指定 名勝 大通寺含山軒および蘭亭庭園 1 2件 江戸 昭和9年12月28日 大通寺 長浜市元浜町 97 国指定 名勝 浄信寺庭園 1 1件 江戸 昭和9年12月28日 浄信寺 長浜市木之本町木之本