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Academic year: 2021

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Japan Advanced Institute of Science and Technology

JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/

Title ワイヤレスセンサーネットワークにおけるデータ伝送

のQoSに関する研究

Author(s) 金, 永光

Citation

Issue Date 2007‑03

Type Thesis or Dissertation Text version author

URL http://hdl.handle.net/10119/3584 Rights

Description Supervisor:丹 康雄, 情報科学研究科, 修士

(2)

ワイヤレスセンサーネットワークにおける データ伝送の

ÉÓË

に関する研究

金 永光

北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科

月 日

キーワード ワイヤレスセンサーネットワーク ルーティングアルゴリズム ト レードオフ

ワイヤレスセンサーネットワークは多くのマイクロコンピューターを入れたセンサー ノードにより構成されたワイヤレスネットワークのひとつである。近年では、社会のユビ キタス化の進行につれ、ワイヤレスコミュニケーションが注目されるようになった。特に、

在宅患者の健康管理、環境や交通量モニタリング、火災やガス漏れの監視など多くの分野 での活用において、ワイヤレスセンサーネットワークの実現化が求められるようになって いる。またさまざまな応用に応じて、ワイヤレスセンサーネットワークのデータ通信に 対して、要求も異なる。データ伝送の(遅延)より、高いデータ伝送の

(信頼性)が要求されるセンサーネットワークもあり、データ伝送のより、小 さいが要求されるセンサーネットワークもあるので、ワイヤレスセンサーネット ワークにおける高いデータ伝送のの提供は重要な課題になっている。

ワイヤレスネットワークではデータの伝送中のデータの損失率が大きい。高いデータ伝 送のを保つためにデータの再伝送がひとつ方法であるが、頻繁の再伝送処理は 大きい伝送のをもたらす。ワイヤレスセンサーネットワークのデータ伝送におい ては最も重要なふたつパラメータである。今まではワイヤレスセン サーネットワークにおけるデータ伝送のに関する研究の多くは の単一のパラメータを考慮する研究がされてきた。だがワイヤレスセンサーネットワーク では単一のパラメータを考慮するのは不十分であるのは明らかである。ワイヤレスネット ワークではデータの伝送中のデータの損失率が大きい。高いデータ伝送のを保 つためにデータの再伝送がひとつ方法であるが、頻繁の再伝送処理は大きい伝送の をもたらす。ワイヤレスセンサーネットワークのデータ伝送において は最も重要なふたつパラメータである。今まではワイヤレスセンサーネットワークにおけ るデータ伝送のに関する研究の多くはの単一のパラメータを考 慮する研究がされてきた。だがワイヤレスセンサーネットワークでは単一のパラメータを 考慮するのは不十分であるのは明らかである。

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本研究では、このような問題に対して、ワイヤレスセンサーネットワークのデータ伝送 において、もっとも重要視される両パラメータ:を取り上げ、両パラ メータをともに考慮して、をトレードオフする計算法を提案する。ま ず、センサーネットワークの両パラメータとよいデータ伝送の サービスの提供の関係を分析して、以下のようになると考える。

¯ リンクのは小さければ小さいほどデータの伝送によい。

¯ リンクのデータ伝送率は大きければ大きいほどデータの伝送によい。

¯  は小さければ小さいほどデータの伝送によい。

以上の関係でのトレードオフする計算法を提案する。そして、

ルーティングパスを選択するアルゴリズムでは最短パスアルゴリズムのひとつであるダ イクストラ法(法)のアルゴリズムを用いて、トレードオフされたリンクの 値を新たなリンクステートとして最適ルーティングパスを計算しだすアルゴリズムを用 いる。

またワイヤレスセンサーネットワークでは、センサーの電池切れなどによるノードの脱 落はひとつ大きな問題である。ノードの脱落問題に対して上で説明したトレードオ フ計算法を用いてマルチパスによるルーティングするアルゴリズムを提案する。

最後にわれわれは上の計算法の提案に対して検証を行った。われわれが提案した

計算法の実験結果を !"!(最小遅延)パスと #!"! (最 大信頼性 )パスとの比較により、われわれの提案はある程度センサーネットワークのリ ンクのに対してトレードオフすることができるのを確認できた。ま たわれわれの提案の拡張や実装での問題などを討論して提案を試みた。

まとめとして、ワイヤレスセンサーネットワークは現代社会のユビキタス化の進行には 新たな重要な技術である。だが、ワイヤレスセンサーネットワーク特にワイヤレスセン サーネットワークにおけるデータ伝送のに関する研究はまだ不十分である。われわれ は今までのセンサーネットワークにおけるデータ伝送のに関する研究を分析し、セ ンサーネットワークのデータ伝送で利用される各リンクやパスに対して計算法を提 案した。これにより、ある程度にセンサーネットワークの各リンクでのデータ伝送の を高めることが可能となった。

参照

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