日本語学習者の誤用から考えるタ形の提示法
―中国語母語話者の作文コーパスの分析から―
夛田 美有紀 キーワード:作文コーパス、誤用、テンス、提示法
1.はじめに
日本語上級クラスでレポートを課すと、中国語母語話者のレポートには、
文末の過去形・現在形の間違いが毎回みられることに疑問を感じていた。「昨 日」と文頭に書いているのに文末に「る」を使う、といった単純だと筆者に は思われるものだったため、レポートを提出する前に文末をよく見ること、
首尾を一貫させること、といった注意を毎回するようになったが、やはり毎 回みられた(数えていなかったため、誤用数は減った可能性はあるが)。さら に、一学期だけでなく担当してきた学期すべてにおいて、また、一人の学習 者だけでなく、複数の学習者にこのような誤用がみられた。このことから、
筆者には単純だと思われるテンスも、学習者にとって何か難しい点があるの ではないかと考えるようになった。アスペクトの難しさはよく取り上げられ ており、先行研究も多いが、テンスを担う過去形・現在形は何が難しいので あろうか。これを知る手がかりとして、作文コーパスにおける過去形の誤用 分析を行い、過去形の提示法について考察を行うことにした。なお、日本語 の過去形はタ形を用いるが、タ形が必ずしも過去を示すわけではないため、
本稿では「過去形」ではなく「タ形」、「現在形」ではなく「ル形」と表記す る。
2.データの概要と研究の範囲
本研究で用いるコーパスは于康(2015)『YUKタグ付き日本語学習者作文 コンコーダンサー2015』Ver.3である。本研究で用いるデータはこのコーパ スを対象にテンスの誤用例を抽出してもらい、提供してもらったものである。
『YUKタグ付き日本語学習者作文コンコーダンサー2015』Ver.3は中国の大
提供を受けた誤用例の中から学習歴が2年以上の日本語学習者の、動詞の 文末にタ形を用いる箇所でル形を用いているもの(以下、「る→た」と表記)
で、使役や受身などに活用させていないものを取り上げる。学習歴を2年以 上としたのは、基本的な時制の学習が終わった段階であると考えたためであ る。品詞を動詞に限定したのは、動詞はテンス・アスペクトだけでなく、語 彙的な制約もあり、分類基準が明確にできると考えたからである。さらに、
文末で、使役や受身などに活用させていないもののみにしたのは、ヴォイス、
複文、複合動詞はより複雑な制約を受けるため、まず本研究で文末にみられ たヴォイスなどのない「る→た」の誤用について分析し、それを手がかりに ヴォイス、複文、複合動詞などが含まれているものについて分析を行いたい と考えたからである。
3.動詞の分類方法
工藤(2014)は述語を、その述語が持つ意味から時間的限定性の有無に分 け、時間的限定性のあるものを三つに、時間的限定性のないものを四つに下 位分類している。
図1 工藤(2014)の動詞の分類(p.47) 時間的
限定性
有
運動 状態 滞在
無
存在 特性 関係 質
動詞の分類を行っている先行研究はいくつかある(金田一 1950、奥田 1977など)が、今後動詞以外の述語も分析することを考え、動詞だけでなく、
述語すべてを扱っているこの分類を本研究でも用いることにする。なお、上 記7種類の述語のうち「質」は名詞に限定され、「特性」の動詞は「テイル」
形を用いるため、動詞のタ形のみを分析する本研究では5種類が該当する。
さらに、工藤(2014)は運動動詞をアスペクトの観点から「主体動作客体 変化動詞」、「主体変化動詞」、「主体動作動詞」に下位分類している。また、
状態動詞を「自然現象」、「思考」、「感情」、「知覚・感覚」に下位分類してい る。これらも時間との関わりを考える際に必要であるので、本研究でも運動 動詞と状態動詞についてはこの下位分類を用いる。
また、工藤(1995)では、動詞の形態論形式とアスペクト意味とテクスト 的機能の関係を以下のようにまとめている。
図2 形態論形式とアスペクト意味とテクスト的機能の関係の分類
(工藤 1995 p.161)
本研究で分析の対象とする「スル」と「シタ」が関係するアスペクトは完 成性、パーフェクト性、反復性であり、テンスは未来、現在、過去である。
以上から、本研究では動詞を以下の三つの観点で分類することにする。
①テンス
未来/現在/過去
②アスペクト
完成性/パーフェクト性/反復性
③動詞の種類
運動・・・主体動作客体変化動詞/主体変化動詞/主体動作動詞 状態・・・自然現象/思考/感情/知覚・感覚
滞在 存在 関係 4.結果と考察
4.1 誤用の種類
コーパスに見られた「る→た」の誤用について、テンス、アスペクト、動 詞の種類の観点から分析した結果、以下のようになった。
表1 文末の「る→た」の誤用の分類 11
11 44555 8 1010 19 23 272829
0 5 10 15 20 25 30
過・パ・状態・自然 過・パ・運動・主客 過・パ・状態・感情 現・パ・状態・感情 現・パ・運動・主客 過・反・運動・変化 過・状態 過・パ・状態・感知 過・反・状態・思考 過・パ・運動・動作 現・パ・運動・動作 現・パ・状態・思考 過・パ・状態・思考 現・パ・運動・変化 過・反・運動・動作 過・パ・運動・変化 過・存在
例
表中の「過」は「過去」、「現」は「現在」、「反」は「反復性」、「パ」は「パ ーフェクト性」、「主客」は「主体動作客体変化動詞」、「変化」は「主体変化 動詞」、「動作」は「主体動作動詞」、「感知」は「感覚・知覚」、「自然」は「自 然現象」を表す。
この結果を見ると、上位3位までは25以上の誤用がみられるが、4位、5 位と少しずつ少なくなっている。さらに6位は5位の半数近くに減っており、
上位5種類に誤用が集中していることがわかる。このことから、上位5種類 のものが、初級の学習が終わった中級レベル、あるいはそれ以上となっても、
中国語を母語とする日本語学習者には特に難しいテンスであると考えられる。
4.2 使用された動詞の偏り
誤用の上位5種類のうち「過去・反復性・運動・主体動作動詞」以外の動 詞は、使われている動詞に偏りが見られた。(図中の数字は誤用数。「パ」は
「パーフェクト性」を表す。)
図1 過去・存在 図2 過去・パ・運動・変化
図2の「その他」は「変化する、始まる、出現する、現れる、広がる」、 図3の「その他」は「埋没する、短縮する、始める」、図4の「その他」は
「みなす、(価値観を)もつ、知る」が一例ずつであった。
ある, 25 いる,
4
なる, 14 行く,
3 生ま れる,
2 変わ る, 2
その 他, 5
図3 現在・パ・運動・変化 図4 過去・パ・状態・思考
この結果から、「ある」の過去、「なる」と「思う」のパーフェクト性での 使い方について取り上げて扱うことが効果的である可能性がうかがえる。
4.3 過去や現在とのかかわり方
誤用例をさらに詳しく見ると、現在に関わる(=今もその状態や動作が続 いている)と考えられるもの、過去の語彙があるもの、文脈から過去と判断 するもの、の三種類に分けることができた。以下、この三種類について、誤 用例を取り上げてみていくことにする。例は、前後の関係がよくわかるよう、
誤用の文を含めて二文以上あるものを取り上げる。下線部がタ形にすべき個 所、例文の後ろの( )内は分類である。なお、該当部分以外の誤用も原文 のままである。
なる, 18 変わ
る, 2
その 他, 3
思う, 14 わか
る, 2 その 他, 3
表2 テンスとの関わり方
4.3.1 現在に関わると考えられるもの
これは、過去について述べているものであるが、現在もその動作や状態が 続いていると考えられるものである。
①ライオンが床でけだるげに日なたぼっこをしていた。そこにいるのはライ オンだけでなく、何頭かの虎もいる。他の虎より、ライオンは元気なさそ うだった。(過去・存在)
②女性語は「劣勢言葉」であった。このような不公平な待遇は女性の心理を 制約する。そのため、女性は自分の性別と社会地位によって、適当な言葉 を使わざるをえなかった。(過去・反復・運動・動作)
③ある女の子は中国人ですが、五歳の時から日本語を勉強しています。今、
S大学の交換生になります。彼女が一番行きたいところは南京です。(現在・
パーフェクト・運動・変化)
15 23 12
14 12
3 15 5 7
1 9 10
0 5 10 15 20 25 30
過・パ・状態・思考 現・パ・運動・変化 過・反・運動・動作 過・パ・運動・変化 過・存在
例 現在に関わる 過去の語彙 過去の文脈
①は過去に行った動物園についての描写である。動物園を見たのは過去で あるが、その動物園には今も虎がいる、と考えてル形を用いたと考えられる。
②は女性語が「劣勢言葉」であった時だけでなく、今も制約している、と考 えてル形を用いたと考えられる。③は「ある女の子」は今もS大学の交換生 である、と考えてル形を用いたと考えられる。
①、②は現在もその状態が続いていたとしても、過去のことを語っている ため、現在とは切り離して、その時点での状態を説明する必要がある。
③は「になる」では誤用となるが、「である」であれば問題ではない。③ で現在の状態がル形で表せないのは「なる」が変化動詞であるからである。
変化動詞はル形で現在ではなく未来を表し、今すでにその変化が起こった状 態であることを表すためにはタ形を用いる。現在、過去のテンスにおいてと もにパーフェクト性での誤用が多かったのは、現在もまだその状態であるこ とを表そうとしたからではないだろうか。
④本学期の勉強を通じて、日本文学のいろいろな名作を読み、日本文学への 理解も深くなります。もうすぐ四年生の上半期になります。授業を選択す るとき、先生の日本文学史2を選びます。(過去・パーフェクト・運動・変 化)
⑤授業の後、寮でその映画とアニメを見ました。本よりもっとわかりやすい と思います。また『平家物語』の中で、「盛者必衰」という理念に感心しま した。(過去・パーフェクト・状態・思考)
④は今も理解が深い状態である、と考えてル形を用いたと考えられる。⑤ は今もわかりやすいと思っていることからル形を用いたと考えられる。④は 現在も理解が深い状態であっても、変化動詞の「なる」で状態を表す場合は タ形を用いなければ状態が表せない。⑤で使われている「思う」は「過去・
パーフェクト・状態・思考」の誤用で最も多く見られた動詞であるが、今も その思いを持っていても、過去のある時点について言及し、その時点でその 思いが生じたということを表すのであればタ形を用いる。
これらから、過去に起こったこと、その状態にすでになっていることを表 す際に、それが現在も引き続き起こっていること、あるいは引き続きその状
態であると考えられる場合は、ル形を用いてしまうと考えられる。
4.3.2 過去を表す言葉と結びついているもの
過去を表す語彙が使われているにも関わらず、ル形を用いているものも見 られた。
⑥大正時代、男性の名前は二つの種類がある。一つは初一字が名前の中心意 義として名前を構成する。たとえば「正治」「正夫」などである。(過去・
存在)
⑦原始社会では人間は群がって生活した。その時代、人間はともに生産して 財産を得る。だから、人間はともに労働の成果を分かち合う。つまり、私 有財産がなくて「みな平等」ということである。(過去・反復・運動・動作)
⑥、⑦は事実であるのでル形を使おうとしたのではないだろうか。そのた め、⑥の後続文はル形で問題がない。事実であっても、過去に起こったこと であるのでタ形を用いることに留意する必要があろう。
⑧先週、私はこの本を読んだ。とても勉強になる。(過去・パーフェクト・運 動・変化)
⑨日本の文化は漫画で理解して、他の方法はありません。小学生の時、日本 の漫画はすごいと思います。たとえばテレビでちびんマルコを見て、その 想像力に驚きました。(過去・パーフェクト・状態・思考)
⑧、⑨は4.3.1で見たものと同様、今もそう思っているのでル形を使った
可能性がある。今も思っていても、過去を表す言葉との共起はできないこと に留意が必要であろう。
過去の言葉を使った場合は必ずタ形になる、ということは初級で学習する が、文が長くなると文頭に使った過去の言葉を確認せずに文末を処理してし まう可能性がある。また、考えながら文を書いていると、文末の処理まで考 えが及ばない可能性もある。ただ、これは筆者もレポートを課す際に毎回注
意してきている。それにもかかわらず、毎回ル形を使う学生がいたので、過 去を表す言葉に留意させるだけでなく、過去について述べている場合は現在 との関わりとは切り離すことに言及した方がいいと思われる。
4.3.3 文脈から過去を判断するもの
特定の過去を表す語彙がなくても、前の文あるいは文脈から過去と判断し てタ形を用いるべきものも見られた。
⑩その輝かしい歴史の中で中国語もすばらしい文化になりました。中国には 中国特有の風俗や習慣があります。その中で中国語が生まれます。ですか ら、中国語にちょうど対応する外国語に翻訳するのは難しいです。(過去・
パーフェクト・運動・変化)
⑩も事実として使おうとした可能性が考えられる。また、二文前の「なる」
ではタ形が使えているものの、直前の文は現在の状態を表す分であったため ル形を使った結果、ル形を使ってしまった可能性もある。
⑪私が日本語を習い始めたとき、びっくりしたことがあります。「手紙」とい う言葉は日本語での意味と中国での意味が全然違います。(過去・存在)
⑫日本のアニメを見て、私は日本へ行きたいと思います。(過去・パーフェク ト・状態・思考)
⑪は4.3.1で見たものと同様、今も驚いているのでル形を使った可能性が
ある。このコーパスは留学経験のない学習者の作文を対象としていることか ら、⑫の作文の書き手も日本へ行きたいと思っているものの、まだ留学がで きていないと言える。そのため、現在もその気持ちがある、ということを表 すためにル形を用いたと考えられる。
これらから、過去を表す言葉がなくても、過去に言及している場合は過去 について述べること、現在との関わりを表すには別の表現を使うことについ て留意させる必要があると言える。
4.4 まとめ
以上、誤用の分類、動詞の偏り、テンスとの関わり方の三つの観点からコ ーパスに見られたテンスの誤用についてみた。その結果、
①誤用の出現には偏りが見られる。
②上位5種類の誤用で使われていた動詞にも偏りが見られる。
③過去について述べるだけでなく、現在との関わりを表そうとした可能性 がある。
という三つのことがわかった。誤用の種類や動詞に偏りが見られるという ことは、それらを特に取り上げることで誤用の減少、あるいは日本語のテン スの意識化ができる可能性がうかがえる。日本語のテンスの意識化ができれ ば、現在との関わりを表すためにはどうすればいいか、あるいは、現在との 関わりを表す必要があるかどうか自体も考えられるようになるのではないだ ろうか。
5.タ形の扱い方
筆者が今まで使ったことのある初級の教科書はテンスについて、ル形が現 在と未来を表し、タ形が過去を表す、また、タ形はパーフェクト性も表せる、
という程度しか扱われていないように思う。しかし、今回誤用が多く見られ た「なる」「思う」は初級で学習する語彙であり、文法とからめて提示される ものであるため、少なくともこの2つの動詞を導入・練習する際にはテンス にまで踏み込んでもいいのではないだろうか。
「なる」は「形容詞+なる」で提示されることが多いが、形容詞の変換練 習が学習項目であり、「なる」のテンスについてはあまり言及しないのではな いだろうか。学習者も現在のことを表すのにタ形を用いることに疑問を持つ ものの、あまり言及されないため、「タ形の表現」として覚えてしまっている 可能性がある。「思う」もやはり接続される文の活用練習が中心となるが、こ こでもタ形でパーフェクト性を表すことに言及し、タ形とル形の練習を入れ てもいいのではないだろうか。
タ形は過去だけでなく、パーフェクト性も表せる、というのは単文では「も う」との共起で練習するが、複文でさらに過去を表さないタ形に触れる。し
かし、「なる」や「思う」と同様、それらの文法項目を学習する際にはタ形で はない部分やタ形に変換することに注目させることが多いため、テンスとし てのタ形をあまり意識せずに、中級に進んでしまう可能性がある。
初級では文法項目も多く、提示する動詞も限られているが、限られている からこそ、この段階で触れていた方がいいこともある。パーフェクト性に関 しては、今回見られた「なる」「思う」といった特定の動詞で考えさせる練習 を行えば、テンスとアスペクトの意識化の一助になるのではないだろうか。
しかし、一文レベルでテンスを扱っても、中級以上になり、長い文を読ん だり作文やレポートを書いたりする際にはテンスが複雑になる。そのため、
中級段階で再びテンスを扱った方がよいが、今度は一文レベルではなく、前 後の文とのかかわりの中で考えさせたほうがよと考える。例文⑩で見られた ように、過去について語ったり、現在の状況を語ったりする場合、一文ごと にテンスが異なる。このような練習をすることで、テンスが意識化できると 考える。ただ、中級になると「細かい」文法は嫌がる可能性もあるので、あ まりに練習に重点を置くと、活動の目的であるレポートや作文を書くモティ ベーションが下がってしまうため、比重を考える必要があろう。
6.おわりに
今回は中国語母語話者の作文コーパスにあらわれたタ形の誤用について みた。中国語だけでなく、他の言語にも日本語とはテンスの捉え方が異なる ものがある。そのため、日本語のテンスについてどこかで触れておいた方が いいと考える。初級では活用が関わるアスペクトは文法項目として立てられ ており、練習も行われるが、アスペクトに比べて扱いが少なくても、テンス も単純ではない。文法項目として立てられていなくても、ル形の練習だけで なくタ形の練習も行う、あるいは逆にタ形の練習だけでなくル形の練習も行 うといったことだけでも、テンスとアスペクトが意識させられるのではない だろうか。
さらに、初級レベルでの単文による練習に加え、中級以降の作文や読解と いった授業で長い文を扱う中で触れることで、より明確にテンスとアスペク トに気づかせられるであろう。
本稿では中国語母語話者の作文コーパスにあらわれたタ形の誤用のうち、
文末のみを扱ったが、今後はヴォイスを含んでいるものや複合動詞、複文な
ども分析を行い、より詳しくテンスの誤用についてみていきたい。
また、井上他(2002)は「中国語は日本語や朝鮮語のような文法範疇とし てのテンスを持たない言語である」こと、さらに、「事象と時間の質的関係が 述語形式の選択に直接関係すると言うこともない」と指摘しているが、筆者 は中国語が分からないため、中国語との対照は行わなかった。今後は中国語 に詳しい人の協力を得て、中国語との違いについても分析できればと考えて いる。
謝辞
本論文に用いたコーパスを提供してくださった于康先生、コーパスの作成 をしてくださっている「日本語誤用と日本語教育研究会」の会員の方々、作 文を提供してくださった中国語母語話者の学習者のみなさんに感謝いたしま す。
参考文献
井上優・生越直樹・木村英樹(2002)「テンス・アスペクトの比較対照 日 本語・朝鮮語・中国語」 『対照言語学』 生越直樹編 東大出版会 pp.125-159
奥田靖雄(1977)「アスペクトの研究をめぐって―金田一的段階―」 『国 語国文』8(奥田靖雄(1985)『ことばの研究・序説』むぎ書房,pp.85-104 に再録])
工藤真由美(1995)『アスペクト・テンス体系とテクスト―現代日本語の時 間の表現―』 ひつじ書房
工藤真由美(2014)『ひつじ研究叢書<言語編>第111巻 現代日本語ムー ド・テンス・アスペクト論』 ひつじ書房
金田一 春彦(1950)「国語動詞の一分類」 『言語研究』15 pp.48-63
(国際教育リエゾン機構 准教授)