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岡田正章先生のご退職にあたって

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Academic year: 2021

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岡田正章先生のご退職にあたって

教育学専修主任 鯨井俊彦削

 本日は大変お寒い中,また,お忙しい中をご出席賜りましてありがとうございます。

 当研究室の一員としてご活躍されてまいりました岡田正章先生は,本年3月末をもちま してご退職されます。先生には長い間,ご指導をいただきまして本当にありがとうござい

ました。

 ここで,先生のご紹介をさせていただきたいと思います。詳細はパンフレットにゆずり ますが,まず,先生のこ略歴でございます。

 岡田正章先生は大正14年(1925年)9月4日に広島県三原市でお生まれになり,現在,

72歳になられておいでです。

 本学には昭和42年4月に着任され,昭和44年4月に教授になられ,昭和47年4月からは 本学大学院人文学研究科修士課程(教育学専攻)担当教授になられ,昭和49年4月からは 同博士課程担当教授に,昭和60年12月には人文学部心理・教育学科(教育学専修)主任教 授に,平成2年8月には学校法人明星学苑評議貝に,平成2年10月には人文学部長になら れました。また,『明星大学教育学研究紀要』は先生のお陰で創刊されまして,今年で13号 を発行するようになりました。先生の学外でのご活躍といたしましては,文部省大学設置 審議会専門委員,文部省幼稚園教育百年史編集委員,厚生省審議会委員,文部省学術審議 専門委員を歴任されました。なかでも,平成3年5月から3期7年間にわたる現在にいた るまで日本保育学会会長va 2として学会発展のために多大のご貢献をなされておられます。

 また,学問的なご業績はお手もとの冊子にもありますように,著書・監修・編著・共著・

論稿などを併せまして,ゆうに100点以上の著述を発表,出版されておられます。

 ここで,先生のこ著書,ご編著の一部をご紹介してみますと,

『日本の保育制度』『これからの保育所・幼稚園』『保育制度の課題』『保育ニードの変動と 経営管理』『保育制度の展望』『Preschool Education in Jpan』などがあります。

 最近では日本ペスタロッチー・フレーベル学会より『ペスタロッチー・フレーベル事典』

を編集されておられます。このように,研究者として,また,教育者としてご立派な先生 を同僚にいただいて同じ研究室で働かせていただけたことは私どもといたしましても大変 幸せなことだったと感謝する次第であります。

※1 これは1998年1月24日,明星大学シェイクスピア・ホールで行われた岡田正章先生の「最終講義」

  の後の岡田先生を囲む会・明星教育会準備会(大学会館)の席上で述べた挨拶文に一部加筆したも   のである。

※2 日本保育学会とは,保育学界の発展を期し,大学等研究機関,保育園・幼稚園等保育諸施設で保育   の研究に熱意を有する人々によって組織された研究の会。1948年(昭和23)に倉橋惣三氏を初代   会長として創立され,第2代会長は山下俊郎氏,第3代会長は荘司雅子氏,第4代会長は岡田正章   先生である。

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 ここで少し,個人的な感想をのべさせていただきます。私がこちらにお世話になりまし たのは昭和47年2月からですが,当時から見倣わなければと思っていたことの一つは,先 生は大変に姿勢が良くていらして,いつも颯爽と歩いておられるのを拝見するたびに感心

をしております。

 それと先生は,っいこの間まで,学生たちとソフトボールをやったりして大変若々しく 動きまわられるのを拝見しますとうらやましいかぎりです。

 その他にもいろいろな面で学生諸君から慕われてきましたし,お仲人なども数えられな いくらいなさっておられるとうかがっております。

 次に,教職に就いている卒業生を集めた明星教育会の件で少しお話をしたいと思います。

この明星教育会につきましては,岡田先生が辞められるこの機会に作りませんと永久に出 来ないのではないか,これが最後のチャンスではないか,ということで,先生に大変お骨 折りをいただきました。そして先生から卒業生の皆様の名簿等をいただいて,年末に郵送 の準備・発送をし,返事をいただいて本日を迎えることができました。

 皆様のご賛同を得まして,これからこの会を名実ともに立派な会に育てていこうと考え ておりますので,よろしくご支援・ご協力の程お願い申し上げます。

 最後になりましたが,先生!これからも末永くお元気でご活躍下さい。そして,どうぞ

わたくしたち後輩,教え子をお忘れなく今後ともご指導,ご鞭燵下さいますよう心からお

願い申し上げ,つたないご挨拶に代えさせていただきます。

参照

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