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北西先生の旅立ちを祝して 社会福祉学科 学科長

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Academic year: 2021

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北西先生の旅立ちを祝して

社会福祉学科 学科長 林   浩 康

北西先生はご定年まで 3 年を残してご退職されることとなりました。次なるステージにおい て、ご活躍されるための余力を残してのご退職です。

精神科医である北西先生は 2001 年に着任され、精神医療関連科目を中心にご担当いただきま した。10 年もの間本学科にご尽力くださいましたことを、心より感謝申し上げます。

先生は森田療法の第一人者であり、教育・研究のみならず、1999 年に開設されましたご自身 のクリニックにおいて、森田療法に基づく個人精神療法や家族療法を行い、臨床医としてもご 活躍されてきました。ご退職後は、そこでのお仕事に専心されることとなっております。

私が一昨年度赴任する際、学科長としてご尽力くださり、先生の優しい人柄に安心したこと を記憶しております。こうして先生へのおことばを赴任後間もない私が執筆することに戸惑い を感じますとともに、光栄にも思います。わずか 2 年間ではありますが、職場をともにできま したことを嬉しく思うと共に、もう少しご一緒させていただき、ご専門のことなどをお教えい ただくことができればと残念にも感じます。

先生は我々世代にとりまして目標となる生き方をされており、先生のような年齢の積み重ね 方ができればと感じることが多々あったように思います。ある意味、精神科医らしく他者との 距離をうまく取り、ご自身の安定を維持できるよう、自身を大切にされているという印象を 持っておりました。

北西先生は大学院において博士論文のご指導もされ、博士号取得者を複数輩出され、教育面 でも大きく貢献していただきました。また大学院の専攻主任を 4 年、学科長を 2 年お務めにな り学科の運営にも大きく貢献いただきました。学科内における精神科医の存在は、学科全体へ の癒し効果や、学科教員の精神的安定に効果があったようにも感じられます。

先生と共に共有した時間の思い出は、多くの方々の心に残り続け、その思い出により励まさ れる方々も多いのではないでしょうか。今後とも末永く本学科との交流を継続していただき、

ご活躍されますことを心より祈念しております。

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